JPH0673598B2 - プレス機 - Google Patents

プレス機

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JPH0673598B2
JPH0673598B2 JP16257985A JP16257985A JPH0673598B2 JP H0673598 B2 JPH0673598 B2 JP H0673598B2 JP 16257985 A JP16257985 A JP 16257985A JP 16257985 A JP16257985 A JP 16257985A JP H0673598 B2 JPH0673598 B2 JP H0673598B2
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JP
Japan
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iron member
slider
frame
air cylinder
operating lever
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JP16257985A
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JPS6222700A (ja
Inventor
嘉夫 森口
Original Assignee
嘉夫 森口
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 発明の分野 本発明は衣類のためのプレス機の改良に関する。
従来の技術 従来、エアシリンダ装置によって上こて部材を支持して
いる作動レバーを回動させ、上こて部材を機械フレーム
上に固定した下こて部材に向って移動、押圧する構造の
プレス機は公知である。従来のプレス機では、上こて部
材を支持している作動レバーを回動させて上こて部材を
下こて部材に向って急速移動するための大エアシリンダ
と、下こて部材に接近して位置した上こて部材のみを下
こて部材に向って移動させかつ押圧する小エアシリンダ
とを使用している。
発明の目的 本発明はただ一本のエアシリンダで作動レバーを回動さ
せて上こて部材を下こて部材に向って急速移動させると
共に上こて部材を下こて部材に向って押圧することので
きる構造のプレス機を提供することにある。
好ましい実施例 以下、添付図面を参照しながら本発明を好ましい実施例
によって説明する。
第1、2、4図を参照して、本発明によるプレス機はフ
レーム1を有し、このフレームの前端部上には下こて部
材2が固定してある。フレーム1には一対の回動自在の
支柱3、4が装着してある。図示実施例では、一方の支
柱3の下端がフレーム1に固定したブラケット5に軸6
によって枢着してあり、他方の支柱4の下端は軸7によ
ってフレーム1の側面に直接枢着してある。もちろん、
これらの支柱3、4の枢着軸6、7は互いに一致してい
る。支柱3、4の上端は軸8によって相互に連結してあ
る。
支柱3、4の上端を連結している軸8には作動レバー10
の中間部が枢着してある。図示実施例では、作動レバー
10はL字形となっているが、C字形でもよい。要する
に、一端に力を加えたときに、作動レバー10が中間枢着
部を中心に回動して反対端がこの力の加わる方向に対し
てほぼ直角の方向に移動するような形状であればよい。
換言すれば、両端がほぼ90度の角度に隔たっている形状
と言えよう。
作動レバー10の下端にはエアシリンダ11のピストンロッ
ド12の外端が枢着してある。このエアシリンダ11は複動
式であり、ピストンロッド12を突出させたり、引込めた
りすることによって作動レバー10を時計方向、反時計方
向にその中間枢着点、すなわち、軸8のまわりに回動さ
せることができる。
作動レバー10の反対端、すなわち、上端には上こて部材
13が取付けてあり、この上こて部材はフレーム1上に固
定した下こて部材2と協働して所望のプレス作用を果た
すことができる。
作動レバー10には、さらに、中間枢着点8と下端との間
で軸9によってスライダ14が枢着してあり、このスライ
ダ14はフレーム1に固定した溝部材15に設けてある下向
きに凸の円弧状の溝16内に摺動自在に装着してある。し
たがって、エアシリンダ11によって作動レバー10の下端
に力が加えられて作動レバー10が支柱上端の軸8まわり
に回動させられたとき、スライダ14は円弧状の溝16内を
前方に移動する。溝の前端は閉鎖してあり、ここにスラ
イダ14が係合したとき、スライダ14と作動レバー10の枢
着点9が支柱3、4の下端枢着点6、7と一致し、共に
枢着軸線A(第4図)上に位置するようなっている。し
たがって、エアシリンダ11がさらに作動レバー10の下端
に力を加えると、支柱3、4と作動レバー10とが一体と
なって枢着軸線Aのまわりに回動することになる。
スライダ14が溝16の端16Aに衝合する前は、作動レバー1
0は中間枢着部、すなわち、軸8のまわりに時計方向に
回動するから、上こて部材13は下こて部材2からほぼ垂
直方向に第1図に鎖線で示す位置まで上昇する。このと
き、エアシリンダ11のピストンロッド12を引込めれば、
作動レバー10は軸8のまわりに反時計方向に回動して上
こて部材13を垂直に下こて部材2に向って移動させ、さ
らにピストンロッド12の引込み量に応じて下こて部材2
に力を加えることになる。要するに、スライダ14が溝16
の止め端16Aに係合するまでは、作動レバー10のみが支
柱3、4の上端を連結している軸8のまわりに回動し、
上こて部材13を上下に動かすのである。
しかしながら、エアシリンダ11が作動レバー10の下端に
力を加えて作動レバー10を回動させ、スライダ14が円弧
状溝16の端16Aに係合すると、スライダ14と作動レバー1
0とを相互回動自在に連結している軸9が支柱3、4の
下端の枢着点6、7と一致するから、今度は作動レバー
10と支柱3、4が一体となって軸9、枢着点6、7を含
む回動軸線Aまわりに時計方向に回動し、第3図に示す
ように上こて部材13を下こて部材2から大きく離すこと
になる。エアシリンダ11を反対方向に作動させる、すな
わち、ピストンロッド12を引めるように作動させると、
作動レバー10および支柱3、4は一体となって反時計方
向に回動し、第1図に鎖線で示す位置に作動レバー10が
達する。エアシリンダ11がさらにこの方向に作動する
と、スライダ14が溝16内を端から離れる方向に摺動する
ので、今度は作動レバー10のみが反時計方向に回動し、
第1図に実線で示すように上こて部材13を下こて部材2
に向って押圧することになる。
発明の効果 以上の構成により、ただ1つのエアシリンダで上こて部
材を下こて部材から大きく分離させる作用の他に上こて
部材の下こて部材からの小さな分離および両者の押圧作
用を果たすことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるプレス機の側面図である。 第2図は第1図のプレス機の反対側の側面図である。 第3図は第1、2図のプレス機の別の作動位置を示す図
である。 第4図は第1図のIV−IV線に沿った断面図である。 図面において、1……フレーム、2……下こて部材、
3、4……支柱、6、7……枢着軸、8……枢着軸、9
……枢着軸、10……作動レバー、11……エアシリンダ、
13……上こて部材、14……スライダ、16……円弧状溝

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】フレームと、下端をこのフレームに枢着し
    た支柱手段と、この支柱手段の上端に中間部を枢着した
    作動レバーであって、この作動レバーがほぼ90度の角度
    に互いに隔たった両端を有するL字形あるいはC字形と
    なっており、前記フレームに固定した下こて部材を協働
    する上こて部材が上端に装着してあり、下端が複動式エ
    アシリンダ装置に連結してある作動レバーと、この作動
    レバーの中間枢着部と下端との間で作動レバーに枢着し
    たスライダと、前記フレームに設けてあり、前記スライ
    ダを摺動自在に受け入れている下向きに凸の円弧状溝で
    あって、前記作動レバーが上こて部材を下こて部材から
    離す方向に前記複動式エアシリンダによって回動させら
    れたときに溝内を移動する前記スライダと係合して前記
    作動レバーと前記スライダとの枢着点が前記支柱手段の
    下端枢着点と一致する位置に前記スライダを停止させる
    閉鎖端を有する円弧状溝とを包含するプレス機。
JP16257985A 1985-07-23 1985-07-23 プレス機 Expired - Lifetime JPH0673598B2 (ja)

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JP16257985A JPH0673598B2 (ja) 1985-07-23 1985-07-23 プレス機

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JP16257985A JPH0673598B2 (ja) 1985-07-23 1985-07-23 プレス機

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Publication Number Publication Date
JPS6222700A JPS6222700A (ja) 1987-01-30
JPH0673598B2 true JPH0673598B2 (ja) 1994-09-21

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ID=15757267

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JP16257985A Expired - Lifetime JPH0673598B2 (ja) 1985-07-23 1985-07-23 プレス機

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CN102998135A (zh) * 2012-11-21 2013-03-27 陈伟 无绳电熨斗插拔试验机

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JPS6222700A (ja) 1987-01-30

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