JPH0626176Y2 - テーブル脚の折り畳み装置 - Google Patents

テーブル脚の折り畳み装置

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JPH0626176Y2
JPH0626176Y2 JP10109990U JP10109990U JPH0626176Y2 JP H0626176 Y2 JPH0626176 Y2 JP H0626176Y2 JP 10109990 U JP10109990 U JP 10109990U JP 10109990 U JP10109990 U JP 10109990U JP H0626176 Y2 JPH0626176 Y2 JP H0626176Y2
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JP
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JP10109990U
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晃嗣 山田
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Yamada Industry Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案はテーブル脚の折り畳み装置に関する。
〔従来の技術〕
従来、テーブル脚の折り畳み装置として第6図に示すよ
うに、テーブル1の下面に枠体2を固設し、該枠体2の
端部に、支持枠金3を固設した支脚4を、支持枠金3と
枠体2間に挿通した支脚回転軸5を支点として起倒可能
に備え、一方、支持枠金3には、前記支脚回転軸5から
離れた位置に支軸6を設けて該支軸6に操作レバー7を
回転可能に備え、更に該レバー7をリンク8を介して枠
体2に連結して、操作レバー7のわずかな起立によって
支脚4を倒伏可能にし、操作レバー7の倒伏により支脚
4の起立状態を固定するようにしたものが提案されてい
る(例えば、実公昭59−41710号公報)。
〔考案が解決しようとする課題〕
前記従来の装置においては、支脚回転軸5と操作レバー
7の支軸6とが、相互に離間した位置において別体に備
えられているため、操作レバー7の回転操作時に、支軸
5に偏心した力が作用し、支持枠金3や支軸5がこじれ
てスムースな操作ができない場合がある。
そこで本考案は、このような問題を解決するテーブル脚
の折り畳み装置を提案することを目的とするものであ
る。
〔課題を解決するための手段〕
本考案は前記の課題を解決するために、支脚(13)の上部
に、天板(10)の裏面に固着したフレーム(11)の方向に突
出する摺動ブラケット(14)と、該摺動ブラケット(14)と
同じ高さにおいて並行して突出する補助ブラケット(16)
を固設し、これら両ブラケット(14)と(16)間に1本の作
動ピン(17)を架設し、フレーム(11)には支脚(13)をフレ
ーム(11)の端面に接離するように移動させると共に前記
作動ピン(17)を中心として起伏させるための摺動ブラケ
ット(14)用の案内溝(11a)と作動ピン(17)用の長穴(18)
とを形成し、前記作動ピン(17)には操作レバー(19)の基
部を回転可能に連結して備え、更にフレーム(11)と操作
レバー(19)との間には、リンク(20)を、その一端をフレ
ーム(11)に他端を操作レバー(19)に夫々ピン(21)(22)で
回転可能に軸着して備えたことを特徴とするものであ
る。
〔作用〕
支脚(13)の起立状態において操作レバー(19)を天板(10)
の裏面側へ倒伏すると、リンク(20)の作用により操作レ
バー(19)と共に作動ピン(17)が支脚(13)側と反対の方向
へ移動する。そのため、作動ピン(17)に連結された両ブ
ラケット(14)(16)も同方向へ引き寄せられ、支脚(13)は
フレーム(11)の端面に押し付けられて起立状態が確保さ
れる。
前記の状態から操作レバー(19)を下方へ起立させると、
リンク(20)の作用により操作レバー(19)と共に作動ピン
(17)が支脚(13)側へ移動し、支脚(13)はフレーム(11)の
端面から離間する。そのため、支脚(13)は作動ピン(17)
を中心として倒伏できる。
前記の作動において、操作レバー(19)からの作用力は、
両ブラケット(14)(16)に共通して挿通した1本の作動ピ
ン(17)の中間部に作用して両ブラケット(14)(16)に平均
して作用する。そのため両ブラケット(14)(16)はこじら
れることがない。
〔実施例〕
次に第1図乃至第5図に示す本考案の実施例について説
明する。
10は天板で、その長手方向の裏面両側にフレーム11,11
が固着されている。該フレーム11,11の両端には平面円
弧状の支脚受面12が縦方向に形成されている。13は支脚
で、その上部内側に摺動ブラケット14が支脚13と直交す
る方向に突出している。11aは前記フレーム11の端部に
おけるフレーム11内に、一端を前記支脚受面12に開口し
てフレーム11の長手方向に形成した案内溝で、該案内溝
11a内に前記摺動ブラケット14がフレーム11の長手方向
に摺動可能に嵌入されている。15は天板10の短尺方向に
配置された支脚13,13間を連結する連結板で、該連結板1
5には補助ブラケット16が、前記摺動ブラケット14と同
じ高さにおいて同方向に突出して固着されている。該補
助ブラケット16と前記摺動ブラケット14間には1本の作
動ピン17が挿通されている。また前記フレーム11には、
前記作動ピン17がフレーム11の長手方向に移動できるよ
うに長穴18が形成されている。19は操作レバーで、その
基部が前記作動ピン17に回転可能に挿通され、該作動ピ
ン17を中心として起伏可能になっている。20は前記フレ
ーム11と操作レバー19との隙間に介在したリンクで、支
脚13が位置する方向の一端をピン21によりフレーム11に
回転可能に連結し、他端をピン22により操作レバー19に
回転可能に連結され、しかも、操作レバー19の倒伏時に
は、これら両ピン21,22が前記作動ピン18と共に一直線
上に位置するように設定されている。23は操作レバー19
の倒伏位置を規制するストッパである。尚、前記の構造
は第1図に示すように両フレーム11,11側に設けられ、
両操作レバー19,19は連結杆24によって連結されてい
る。
次に本実施例の作用について説明する。
第3図に示すように操作レバー19を倒伏した状態から操
作レバー19を第5図に示すようにわずか下方へ回動して
起立させると、第5図に示すようにリンク20がピン21を
中心として下方へ回動する。これによりピン21と22間の
水平距離lは第3図のLよりも短くなり、その分だけ操
作レバー19は図示の左方へ移動し,これに挿通された作
動ピン17が長穴18内を摺動して図示左方へ移動する。該
作動ピン17が左方へ移動すると、これに連結された両ブ
ラケット14,16が図示左方へ押し移動され、支脚13は、
第5図に示すようにフレーム11の支脚受面12から外方へ
離間する。そのため、支脚13は作動ピン17を中心として
第5図の矢印方向へ倒伏し、折り畳みできる。支脚13を
折り畳んだ後は、操作レバー19を第3図のように倒伏
し、その支脚13の折り畳み状態を固定する。
次に、前記の折り畳み状態から支脚13を起立固定するに
は、先ず操作レバー19を起立して支脚13を起立させる
(第5図の状態)。次で、操作レバー19を第3図のよう
に倒伏させる。この倒伏操作により、リンク20は第3図
のように水平になり、ピン21と22間の水平距離Lがlよ
りも長くなる。そのため、操作レバー19と共に作動ピン
17が第5図の状態から右方へ移動し、該作動ピン17に連
結された両ブラケット14,16を右方へ引き寄せ、支脚13
の内側面をフレーム11の支脚受面12に押し付ける。この
押し付け後は、作動ピン17と、21,22が一直線上に位置
するため、支脚13の起立状態が確保される。
〔考案の効果〕
以上のように本考案によれば、支脚部に並設した両ブラ
ケット(14)(16)に1本の作動ピン(17)を挿通して該作動
ピン(17)に操作レバー(19)を連結し、操作レバー(19)の
作用力を両ブラケット(14)(16)に平均的に作用させ、か
つその作動ピン(17)を支脚(13)の回転軸に共用したの
で、操作レバー(19)の起伏操作時に両ブラケット(14)(1
6)がこじられることなくスムースに摺動する。したがつ
て、操作レバー(19)の起伏操作及び支脚(13)の起伏操作
がスムースに行なえる特長がある。
【図面の簡単な説明】 第1図乃至第5図は本考案の実施例を示すもので、第1
図は天板の半分を除去した平面図、第2図は側面図、第
3図は支脚の起立状態における要部の拡大側断面図で第
1図及び第4図におけるA−A線断面図、第4図は第3
図におけるB−B線平断面図、第5図は操作レバーを起
立して支脚をフレームから離間した状態の側断面図であ
る。第6図は従来構造を示す側断面図である。 10……天板、11……フレーム、11a……案内溝、13……
支脚、14,16……ブラケット、17……作動ピン、18……
長穴、19……操作レバー、20……リンク、21,22……ピ
ン。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】支脚(13)の上部に、天板(10)の裏面に固着
    したフレーム(11)の方向に突出する摺動ブラケット(14)
    と、該摺動ブラケット(14)と同じ高さにおいて並行して
    突出する補助ブラケット(16)を固設し、これら両ブラケ
    ット(14)と(16)間に1本の作動ピン(17)を架設し、フレ
    ーム(11)には支脚(13)をフレーム(11)の端面に接離する
    ように移動させると共に前記作動ピン(17)を中心として
    起伏させるための摺動ブラケット(14)用の案内溝(11a)
    と作動ピン(17)用の長穴(18)とを形成し、前記作動ピン
    (17)には操作レバー(19)の基部を回転可能に連結して備
    え、更にフレーム(11)と操作レバー(19)との間には、リ
    ンク(20)を、その一端をフレーム(11)に他端を操作レバ
    ー(19)に夫々ピン(21)(22)で回転可能に軸着して備えた
    ことを特徴とするテーブル脚の折り畳み装置。
JP10109990U 1990-09-27 1990-09-27 テーブル脚の折り畳み装置 Expired - Lifetime JPH0626176Y2 (ja)

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JPH0458120U JPH0458120U (ja) 1992-05-19
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