JPH0673327U - 遮熱カバ− - Google Patents
遮熱カバ−Info
- Publication number
- JPH0673327U JPH0673327U JP1947393U JP1947393U JPH0673327U JP H0673327 U JPH0673327 U JP H0673327U JP 1947393 U JP1947393 U JP 1947393U JP 1947393 U JP1947393 U JP 1947393U JP H0673327 U JPH0673327 U JP H0673327U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heat insulating
- insulating material
- hook
- shield cover
- heat shield
- Prior art date
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Abstract
(57)【要約】
【構成】 金属板1に押抜きにより多数のフック3を形
成し、そのフック3形成側に、断熱性と共に耐水性を有
する薄手の補助断熱材4を定着し、その上に断熱材5を
定着する。 【効果】 フック3形成に伴って生ずる孔2が耐水性を
備えた補助断熱材4で閉塞されて断熱材5が露出しない
ので、遮熱効果が促進されるだけでなく、浸水等による
断熱材5の劣化が阻止され、耐久性が向上する効果があ
る。
成し、そのフック3形成側に、断熱性と共に耐水性を有
する薄手の補助断熱材4を定着し、その上に断熱材5を
定着する。 【効果】 フック3形成に伴って生ずる孔2が耐水性を
備えた補助断熱材4で閉塞されて断熱材5が露出しない
ので、遮熱効果が促進されるだけでなく、浸水等による
断熱材5の劣化が阻止され、耐久性が向上する効果があ
る。
Description
【0001】
本考案は遮熱カバ−、より詳細には、エンジンの排気マニホ−ルドのように高 温となる部分に遮熱のために被覆される、断熱材を備えた遮熱カバ−に関するも のである。
【0002】
従来上記用途に用いられる遮熱カバ−としては、図3に示されるものが知られ ている。即ち、通例、鉄等の薄い金属板11に縦横定間隔置きに押抜きにより孔 12を開けることによりフック13を形成し、この金属板11にフック13側か ら断熱材14を定着したものである。
【0003】
上述したように、フック13を形成するに際しては孔12が開けられるので、 その部分において断熱材14が露出することになる。そのため、その部分から水 等が浸入し、断熱材14の耐久性に悪影響を及ぼしていた。 本考案はこのような従来の遮熱カバ−における問題点を除去すべくなされたも ので、水等が浸入することによって断熱材の耐久性が損なわれる虞れのない遮熱 カバ−を提供することを課題とする。
【0004】
本考案は、金属板に押抜きにより多数のフックを形成し、そのフック形成側に 、断熱性と共に耐水性を有する薄手の補助断熱材を定着し、その上に断熱材を定 着したことを特徴とする遮熱カバ−、を以て上記課題を解決した。
【0005】
断熱材の上面は補助断熱材で覆われるため、フック形成に伴ってできる孔から 露出しない。そのため、孔から入った水等が断熱材に浸入して断熱材の劣化を促 進するということがない。
【0006】
本考案の好ましい実施例を添付図面に依拠して説明する。 図中1は鉄等の薄手の金属板で、従来の場合と同様型を突き通すことにより、 その部分を押し曲げて孔2を開けると共にフック3を形成する。
【0007】 4はアルミ泊等、ある程度の断熱性と耐水性を備えた薄手の資材製の補助断熱 材であり、5は従来用いられていたのと同様の断熱材である。補助断熱材4は、 予め断熱材5上に接着しておいてもよい。 補助断熱材4と断熱材5は、補助断熱材4をフック3の側にして金属板1に圧 着する。
【0008】
本考案は上述した通りであって、フック形成に伴って生ずる孔が耐水性を備え た補助断熱材で閉塞されて断熱材が露出しないので、遮熱効果が促進されるだけ でなく、浸水等による断熱材の劣化が阻止され、耐久性が向上する効果がある。
【図1】 本考案の実施例の斜視図である。
【図2】 本考案の実施例の縦断面図である。
【図3】 従来の遮熱カバ−の縦断面図である。
1 金属板 2 孔 3 フック 4 補助断熱材 5 断熱材
Claims (1)
- 【請求項1】 金属板に押抜きにより多数のフックを形
成し、そのフック形成側に、断熱性と共に耐水性を有す
る薄手の補助断熱材を定着し、その上に断熱材を定着し
たことを特徴とする遮熱カバ−。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1947393U JPH0730893Y2 (ja) | 1993-03-24 | 1993-03-24 | 遮熱カバ− |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1947393U JPH0730893Y2 (ja) | 1993-03-24 | 1993-03-24 | 遮熱カバ− |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0673327U true JPH0673327U (ja) | 1994-10-18 |
JPH0730893Y2 JPH0730893Y2 (ja) | 1995-07-19 |
Family
ID=12000305
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1947393U Expired - Lifetime JPH0730893Y2 (ja) | 1993-03-24 | 1993-03-24 | 遮熱カバ− |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0730893Y2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005098209A (ja) * | 2003-09-25 | 2005-04-14 | Nippon Packing Kogyo Kk | 遮熱カバー |
WO2008086513A1 (en) * | 2007-01-11 | 2008-07-17 | Federal-Mogul Powertrain, Inc | Thermal shield and methods of construction and installation |
-
1993
- 1993-03-24 JP JP1947393U patent/JPH0730893Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005098209A (ja) * | 2003-09-25 | 2005-04-14 | Nippon Packing Kogyo Kk | 遮熱カバー |
WO2008086513A1 (en) * | 2007-01-11 | 2008-07-17 | Federal-Mogul Powertrain, Inc | Thermal shield and methods of construction and installation |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0730893Y2 (ja) | 1995-07-19 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
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EXPY | Cancellation because of completion of term |