JPH0730893Y2 - 遮熱カバ− - Google Patents
遮熱カバ−Info
- Publication number
- JPH0730893Y2 JPH0730893Y2 JP1947393U JP1947393U JPH0730893Y2 JP H0730893 Y2 JPH0730893 Y2 JP H0730893Y2 JP 1947393 U JP1947393 U JP 1947393U JP 1947393 U JP1947393 U JP 1947393U JP H0730893 Y2 JPH0730893 Y2 JP H0730893Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heat insulating
- insulating material
- shield cover
- heat shield
- hook
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Exhaust Silencers (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は遮熱カバ−、より詳細に
は、エンジンの排気マニホ−ルドのように高温となる部
分に遮熱のために被覆される、断熱材を備えた遮熱カバ
−に関するものである。
は、エンジンの排気マニホ−ルドのように高温となる部
分に遮熱のために被覆される、断熱材を備えた遮熱カバ
−に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来上記用途に用いられる遮熱カバ−と
しては、図3に示されるものが知られている。即ち、通
例、鉄等の薄い金属板11に縦横定間隔置きに押抜きに
より孔12を開けることによりフック13を形成し、こ
の金属板11にフック13側から断熱材14を定着した
ものである。
しては、図3に示されるものが知られている。即ち、通
例、鉄等の薄い金属板11に縦横定間隔置きに押抜きに
より孔12を開けることによりフック13を形成し、こ
の金属板11にフック13側から断熱材14を定着した
ものである。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】上述したように、フッ
ク13を形成するに際しては孔12が開けられるので、
その部分において断熱材14が露出することになる。そ
のため、その部分から水等が浸入し、断熱材14の耐久
性に悪影響を及ぼしていた。本考案はこのような従来の
遮熱カバ−における問題点を除去すべくなされたもの
で、水等が浸入することによって断熱材の耐久性が損な
われる虞れのない遮熱カバ−を提供することを課題とす
る。
ク13を形成するに際しては孔12が開けられるので、
その部分において断熱材14が露出することになる。そ
のため、その部分から水等が浸入し、断熱材14の耐久
性に悪影響を及ぼしていた。本考案はこのような従来の
遮熱カバ−における問題点を除去すべくなされたもの
で、水等が浸入することによって断熱材の耐久性が損な
われる虞れのない遮熱カバ−を提供することを課題とす
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】本考案は、金属板に押抜
きにより多数のフックを形成し、そのフック形成側に、
断熱性と共に耐水性を有する薄手の補助断熱材を定着
し、その上に断熱材を定着したことを特徴とする遮熱カ
バ−、を以て上記課題を解決した。
きにより多数のフックを形成し、そのフック形成側に、
断熱性と共に耐水性を有する薄手の補助断熱材を定着
し、その上に断熱材を定着したことを特徴とする遮熱カ
バ−、を以て上記課題を解決した。
【0005】
【作 用】断熱材の上面は補助断熱材で覆われるため、
フック形成に伴ってできる孔から露出しない。そのた
め、孔から入った水等が断熱材に浸入して断熱材の劣化
を促進するということがない。
フック形成に伴ってできる孔から露出しない。そのた
め、孔から入った水等が断熱材に浸入して断熱材の劣化
を促進するということがない。
【0006】
【実施例】本考案の好ましい実施例を添付図面に依拠し
て説明する。図中1は鉄等の薄手の金属板で、従来の場
合と同様型を突き通すことにより、その部分を押し曲げ
て孔2を開けると共にフック3を形成する。
て説明する。図中1は鉄等の薄手の金属板で、従来の場
合と同様型を突き通すことにより、その部分を押し曲げ
て孔2を開けると共にフック3を形成する。
【0007】4はアルミ泊等、ある程度の断熱性と耐水
性を備えた薄手の資材製の補助断熱材であり、5は従来
用いられていたのと同様の断熱材である。補助断熱材4
は、予め断熱材5上に接着しておいてもよい。補助断熱
材4と断熱材5は、補助断熱材4をフック3の側にして
金属板1に圧着する。
性を備えた薄手の資材製の補助断熱材であり、5は従来
用いられていたのと同様の断熱材である。補助断熱材4
は、予め断熱材5上に接着しておいてもよい。補助断熱
材4と断熱材5は、補助断熱材4をフック3の側にして
金属板1に圧着する。
【0008】
【考案の効果】本考案は上述した通りであって、フック
形成に伴って生ずる孔が耐水性を備えた補助断熱材で閉
塞されて断熱材が露出しないので、遮熱効果が促進され
るだけでなく、浸水等による断熱材の劣化が阻止され、
耐久性が向上する効果がある。
形成に伴って生ずる孔が耐水性を備えた補助断熱材で閉
塞されて断熱材が露出しないので、遮熱効果が促進され
るだけでなく、浸水等による断熱材の劣化が阻止され、
耐久性が向上する効果がある。
【図1】 本考案の実施例の斜視図である。
【図2】 本考案の実施例の縦断面図である。
【図3】 従来の遮熱カバ−の縦断面図である。
1 金属板 2 孔 3 フック 4 補助断熱材 5 断熱材
Claims (1)
- 【請求項1】 金属板に押抜きにより多数のフックを形
成し、そのフック形成側に、断熱性と共に耐水性を有す
る薄手の補助断熱材を定着し、その上に断熱材を定着し
たことを特徴とする遮熱カバ−。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1947393U JPH0730893Y2 (ja) | 1993-03-24 | 1993-03-24 | 遮熱カバ− |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1947393U JPH0730893Y2 (ja) | 1993-03-24 | 1993-03-24 | 遮熱カバ− |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0673327U JPH0673327U (ja) | 1994-10-18 |
JPH0730893Y2 true JPH0730893Y2 (ja) | 1995-07-19 |
Family
ID=12000305
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1947393U Expired - Lifetime JPH0730893Y2 (ja) | 1993-03-24 | 1993-03-24 | 遮熱カバ− |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0730893Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005098209A (ja) * | 2003-09-25 | 2005-04-14 | Nippon Packing Kogyo Kk | 遮熱カバー |
US20080169038A1 (en) * | 2007-01-11 | 2008-07-17 | Timothy David Sellis | Thermal shield and methods of construction and installation |
-
1993
- 1993-03-24 JP JP1947393U patent/JPH0730893Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0673327U (ja) | 1994-10-18 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
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EXPY | Cancellation because of completion of term |