JPH0672896U - 扇風機の梱包装置 - Google Patents

扇風機の梱包装置

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JPH0672896U
JPH0672896U JP1474893U JP1474893U JPH0672896U JP H0672896 U JPH0672896 U JP H0672896U JP 1474893 U JP1474893 U JP 1474893U JP 1474893 U JP1474893 U JP 1474893U JP H0672896 U JPH0672896 U JP H0672896U
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JP
Japan
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cushioning material
fan
pole
base
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JP1474893U
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JP2603171Y2 (ja
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孝明 野口
光彦 井谷
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松下精工株式会社
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 分離可能な扇風機において梱包才数を削減し
て流通および保管に便利な扇風機の梱包装置を提供す
る。 【構成】 扇風機本体をベース部1とポール部2に分離
し下緩衝材3の中に左右に並べて入れ、さらにベース1
の上にスピンナー5,羽根6,後ガード8,前ガード9
などを積み重ねて収納することにより、梱包が薄型にな
り才数を削減できる。また、ベース部1の端面をポール
部2の下部の空間にもぐり込ませることにより、梱包才
数を増やすことなくベース部1の仕様変更に対応でき
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は扇風機の梱包装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に扇風機は流通および保管が容易にできるように分離可能として、梱包収 納時に小型化できるようになっている。
【0003】 従来この種の扇風機の梱包装置は図5に示すような構成が一般的であった。 図に示すように本体100を羽根103,前ガード105,後ガード104と モータ支柱部102に分割し、羽根103と重ねた前後ガード104,105を モータ支柱部102の左右に配して下緩衝材101に収納する。さらに上緩衝材 106を下緩衝材101にかぶせて一体化し、ケース107に収めて梱包するも のであった。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
このような従来の扇風機の梱包では、モータ支柱部102のベース部102a の横寸法wによりケース107の縦寸法Wの大きさが定まり、後ガード104と 前ガード105の外径寸法hによりケース107の高さ寸法Hの大きさがおのず と定まるが、モータ支柱部102のポール部102b上方に余分な空間が生じ、 梱包才数が大きくなるという問題があった。
【0005】 また、梱包才数を小さくして収納できたとしても、ベース部102aなどの仕 様変更に対して収納できない場合があり、結果的に梱包才数が増大するという問 題があった。
【0006】 本考案は上記課題を解決するもので余分な空間を除いて才数を削減することを 第1の目的とする。第2の目的は仕様変更に対して梱包才数を上げることなく、 収納できることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本考案の第1の目的を達成するための第1の手段は、扇風機本体をベース部と ポール部に分離可能に設け、このベース部の上方に羽根,後ガードおよび前ガー ドを重ねて配置し、上緩衝材と下緩衝材の間に前記ポール部と並べて収納する構 成としたものである。
【0008】 また、第2の目的を達成するための第2の手段は、ベース部の端部を収納する 切欠部を下緩衝材に形成し、この切欠部はポール部収納場所の下部に設けた構成 としたものである。
【0009】
【作用】
本考案は上記した第1の手段の構成により、梱包ケースの幅寸法はベース部, 羽根,前ガードおよび後ガードの高さの集合により定まることにより、梱包内の 余分な空間を減らし、才数を削減することができるものである。
【0010】 また、第2の手段の構成により、ベースの端部をポール下側に位置する下緩衝 材の切欠部に挿入して、連結穴が偏心したベース部を、下緩衝材の外形寸法を増 すことなく収納できるものである。
【0011】
【実施例】
以下、本考案の第1実施例について図1〜図4を参照しながら説明する。
【0012】 図に示すように扇風機本体はベース部1の連結穴1aとポール部2の下端部で 着脱可能に設けられ、分離したベース部1とポール部2は下緩衝材3に並べて収 納される。ベース部1の連結穴1aにスペーサとしてベース押え4を装着し、ベ ース押え4にスピンナー5を収納するとともに羽根6を載置し、羽根6のボス部 を羽根押え7で覆う。羽根押え7の上に後ガード8を被せるとき、後ガード8の 穴部8aを羽根押え7の突部7aに係合させて位置決めし、羽根押えの段部7b とした下緩衝材3の下段部3aに載せて後ガード8を保持している。後ガード8 の上方に距離を保って前ガード9の周縁を下緩衝材3の上段部3bに載置し、さ らに上緩衝材10を下緩衝材3に重ねるように被せてテープ止めして一体化し、 ケース11に収めて梱包する。
【0013】 上記構成において、梱包ケース11の横寸法Lはポール部2の長さl1で定ま り、ケース11の幅寸法Wは従来ではベースの幅寸法Wと羽根、ガードの厚みに より定まるのに対して、ベース部1,ベース押え4,羽根6,羽根押え7,後ガ ード8,前ガード9の高さの集合により定まり、従来に比べて大幅に縮小するこ とができる。
【0014】 また、梱包ケース11の高さ寸法Hは従来ではガード径hで決まるのに対して ガード径hにポール部2の幅を加えた大きさh1になり、従来に比べてやや大と なるが、幅寸法Wの縮小幅が大きいため、トータル才数として従来より小さくす ることができる。
【0015】 次に本考案の第2実施例について図1〜図3および図5を参照しながら説明す る。なお第1実施例と同一構成のものは同一番号を付して詳しい説明は省略する 。
【0016】 図5に示すように第1実施例に対してベース部1の連結穴1aが偏心した位置 にあるときは、ベース部1の端部をポール2の方向へ移動し、さらにベース部1 の端部をポール2の下部へもぐり込ませることができるように下緩衝材3に切欠 部3cを形成している。
【0017】 上記構成により、連結穴1aが偏心したベース部1を下緩衝材3に収納すると きは、ベース部1の中心に対して連結穴1aと反対側の端部を切欠部3cに挿入 するように収納する。このときベース部1の連結穴1aは下緩衝材3において、 第1実施例と同様の適正位置となり、ベース押え4、羽根6などを順次重ねて載 置できる。
【0018】 したがってポール部2と前ガード9を合わせた最大寸法h1を増すことなくベ ース部1を収納することができ、ケース11の大きさ(寸法H)も増大すること はない。
【0019】 このように本考案の第2実施例によれば、ベース部1の連結穴1aの位置が偏 心して設けられた場合でも梱包才数を増大することなく、ベース部1を収納する ことができる。
【0020】
【考案の効果】
以上の実施例から明らかなように、本考案によれば扇風機本体のベース部とポ ール部を分離し梱包することにより、梱包内の余分な空間を減らし、才数を削減 することができる効果のある扇風機の梱包装置が提供できる。
【0021】 また、ベースの端部をポール下側にもぐり込ませることによりベース部の連結 穴が偏心して設けられた場合でも、梱包才数を上げることなく収納することがで きる効果のある扇風機の梱包装置が提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第1実施例および第2実施例の扇風機
の梱包装置の分解斜視図
【図2】同斜視図
【図3】同緩衝材と梱包ケースの斜視図
【図4】同第1実施例の同断面図
【図5】同第2実施例の同断面図
【図6】従来の扇風機の梱包装置の分解斜視図
【符号の説明】
1 ベース部 2 ポール部 3 下緩衝材 3c 切欠部 6 羽根 8 後ガード 9 前ガード 10 上緩衝材

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 扇風機本体をベース部とポール部に分離
    可能に設け、このベース部の上方に羽根,後ガードおよ
    び前ガードを重ねて配置し、上緩衝材と下緩衝材の間に
    前記ポール部と並べて収納した扇風機の梱包装置。
  2. 【請求項2】 ベース部の端部を収納する切欠部を下緩
    衝材に形成し、この切欠部はポール部収納場所の下部に
    設けてなる請求項1記載の扇風機の梱包装置。
JP1993014748U 1993-03-29 1993-03-29 扇風機の梱包装置 Expired - Fee Related JP2603171Y2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
USD944642S1 (en) 2015-11-17 2022-03-01 Hunter Fan Company Carton with color striping

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USD944642S1 (en) 2015-11-17 2022-03-01 Hunter Fan Company Carton with color striping

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JP2603171Y2 (ja) 2000-02-28

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