JPH1026370A - 空気調和機の室外機 - Google Patents

空気調和機の室外機

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Publication number
JPH1026370A
JPH1026370A JP18053296A JP18053296A JPH1026370A JP H1026370 A JPH1026370 A JP H1026370A JP 18053296 A JP18053296 A JP 18053296A JP 18053296 A JP18053296 A JP 18053296A JP H1026370 A JPH1026370 A JP H1026370A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rear cover
air conditioner
outdoor unit
hinge
flange
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP18053296A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroaki Kubo
博彰 久保
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu General Ltd
Original Assignee
Fujitsu General Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu General Ltd filed Critical Fujitsu General Ltd
Priority to JP18053296A priority Critical patent/JPH1026370A/ja
Publication of JPH1026370A publication Critical patent/JPH1026370A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ヒンジ部を設けて折り曲げ可能に形成し、収
容する梱包箱を小型化できるとともに、保管するスペー
スを広く専有しないようにしたリヤカバーを、効果的に
被着できるようにした空気調和機の室外機を提供するこ
とを目的とする。 【解決手段】 周縁にフランジを立設し、圧縮機等を載
置した底板に、前面および上面からなる合成樹脂製のフ
ロントカバーと、複数の縦桟と横桟とで形成された格子
を有する吸込口4aを備えた背面および両側面からなる合
成樹脂製のリヤカバー4とを被着してなる空気調和機の
室外機において、前記リヤカバーは、その左右方向略中
央位置の上下端にヒンジ部Aを設け、同両ヒンジ部間を
結ぶ前記横桟に切欠部Cを設け、前記ヒンジ部を中心に
折り曲げ可能にした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、空気調和機の室外
機に係わり、より詳細には、背面および両側面からなる
合成樹脂製のリヤカバーを、その背面略中央の上下端に
ヒンジ部を設けて折り曲げ可能にし、梱包箱内に効率よ
く収容できるようにした構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の空気調和機の室外機は、例えば図
5で示すように、圧縮機(図示せず)等を載置した底板
2に、前面および上面からなる合成樹脂製のフロントカ
バー3と、複数の縦桟と横桟とで形成された格子を有す
る吸込口4aを備えた背面および両側面からなる合成樹脂
製のリヤカバー4とを、ねじ5によって固定し被着して
本体1が構成されていた。
【0003】しかしながら、前記リヤカバー4は、背面
および両側面からなる構成であることから、上下方向か
ら視た形状が略コ字状となるため、これを収容するため
の梱包箱を大きく形成する必要が生じたり、保管するた
めのスペースを広く専有してしまうなどの問題点を有し
ていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記の問題
点に鑑み、ヒンジ部を設けて折り曲げ可能に形成し、収
容する梱包箱を小型化できるとともに、保管するスペー
スを広く専有しないようにしたリヤカバーを、効果的に
被着できるようにした空気調和機の室外機を提供するこ
とを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するため、周縁にフランジを立設し、圧縮機等を載置し
た底板に、前面および上面からなる合成樹脂製のフロン
トカバーと、複数の縦桟と横桟とで形成された格子を有
する吸込口を備えた背面および両側面からなる合成樹脂
製のリヤカバーとを被着してなる空気調和機の室外機に
おいて、前記リヤカバーは、その左右方向略中央位置の
上下端にヒンジ部を設け、同両ヒンジ部間を結ぶ前記横
桟に切欠部を設け、前記ヒンジ部を中心に折り曲げ可能
にした構成となっている。
【0006】また、前記リヤカバーが、弾性を有する合
成樹脂からなり、前記ヒンジ部を、薄肉部によって形成
した構成となっている。
【0007】また、前記リヤカバー下端の前記ヒンジ部
両側に、前記フランジに対向する逆略L字状の係止部を
設け、同係止部を前記フランジにほぼ隙間なく係止する
ようにした構成となっている。
【0008】更に、前記係止部を、前記リヤカバーと一
体的に形成した構成となっている。
【0009】
【発明の実施の形態】以上のように構成したので、ヒン
ジ部を設けて折り曲げ可能に形成し、収容する梱包箱を
小型化するとともに、保管するスペースを広く専有しな
いようにしたリヤカバーを、効果的に被着できるように
した空気調和機の室外機となる。
【0010】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明による実施例を
詳細に説明する。図1と、図2(A)および図2(B)
と、図3(A)および図3(B)と、図4とにおいて、
1は空気調和機の室外機本体、2は周縁にフランジ2aを
立設して圧縮機(図示せず)等を載置した底板である。
【0011】前記本体1は、前面および上面からなる合
成樹脂製のフロントカバー3と、複数の縦桟と横桟とで
形成された格子を有する吸込口4aを備えた背面および両
側面からなる合成樹脂製のリヤカバー4とを、取付孔4c
を挿通したねじ5によって、前記底板2の周縁に立設し
たフランジ2aに設けたねじ孔(図示せず)に螺着固定し
被着することによって構成されている。
【0012】前記リヤカバー4は、その左右方向略中央
位置の上下端にヒンジ部Aを設け、同両ヒンジA部間を
結ぶ前記吸込口4aの横桟に第二切欠部Cを設け、前記ヒ
ンジ部Aを中心に折り曲げ可能にした構成となってお
り、これによって、前記ヒンジ部Aを中心に折り曲げ可
能となるため、図4で示すように、前記リヤカバー4を
複数重ね合わせた状態にして、従来技術に比して小型化
した梱包箱6内に収容できるようになり、また、保管す
るためのスペースが広く専有されないようにした構成と
なる。なお、前記上端のヒンジ部Aは、図2(A)で示
すように、その内方に連続する第一切欠部Bを有した構
成となっており、これによって、容易に折り曲げできる
ようにした構成となっている。
【0013】また、前記リヤカバー4が、例えばポリプ
ロピレン等の弾性を有する合成樹脂からなり、前記ヒン
ジ部Aを薄肉部によって形成したことにより、別部材か
らなるヒンジ部を用いるのに比してコスト的に有利な構
成となっている。
【0014】また、前記リヤカバー4下端の前記ヒンジ
部Aの両側に、図3(A)および図3(B)で示すよう
に、前記フランジ2aに対向する逆略L字状の係止部4bを
設け、同係止部4bを前記フランジ2aにほぼ隙間なく係止
するようにしたことにより、前記リヤカバー4を前記底
板2に被着した際、前記ヒンジ部Aおよび背面が前記フ
ランジ2aに沿って平面状になるため、外観性を損ねるこ
となく、正確に且つ強固に係止できるようにした構成と
なる。
【0015】更に、前記係止部4bを前記リヤカバー4と
一体的に形成したことにより、寸法形状が精度よく仕上
げられると共にコスト的に有利な構成となっている。
【0016】以上の構成により、図1と、図2(A)お
よび図2(B)と、図3(A)および図3(B)と、図
4とで示すように、前記リヤカバー4が、前記ヒンジ部
Aと、前記第一切欠部Bと、前記第二切欠部Cとを設け
たことによって折り曲げ可能になり、複数重ね合わせた
状態で、従来技術に比して小型化した前記梱包箱6内に
収容できるようになり、また、保管するためのスペース
を広く専有しないようになり、更に、取り扱いやすくし
た前記リヤカバー4を、前記係止部4bによって前記底板
2の周縁に立設したフランジ2aに正確に、且つ強固に被
着できるようにした空気調和機の室外機となる。
【0017】
【発明の効果】以上のように本発明によると、リヤカバ
ーにヒンジ部を設けて折り曲げ可能に形成し、収容する
梱包箱を小型化するとともに、保管するスペースを広く
専有しないようにしたリヤカバーを、効果的に被着でき
るようにした空気調和機の室外機となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による空気調和機の室外機を示す斜視図
である。
【図2】本発明による空気調和機の室外機の説明図で、
(A)はリヤカバーの斜視図であり、(B)は(A)の
A部で示すヒンジ部の斜視図である。
【図3】本発明による空気調和機の室外機の要部説明図
で、(A)はリヤカバー下端の断面図であり、(B)は
リヤカバー下端の分解斜視図である。
【図4】複数のリヤカバーを梱包箱内に収容する状態を
示す斜視図である。
【図5】従来例による空気調和機の室外機を示す斜視図
である。
【符号の説明】
1 空気調和機の室外機本体 2 底板 2a フランジ 3 フロントカバー 4 リヤカバー 4a 吸込口 4b 係止部 4c 取付孔 5 ねじ A ヒンジ部 B 第一切欠部 C 第二切欠部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 周縁にフランジを立設し、圧縮機等を載
    置した底板に、前面および上面からなる合成樹脂製のフ
    ロントカバーと、複数の縦桟と横桟とで形成された格子
    を有する吸込口を備えた背面および両側面からなる合成
    樹脂製のリヤカバーとを被着してなる空気調和機の室外
    機において、 前記リヤカバーは、その左右方向略中央位置の上下端に
    ヒンジ部を設け、同両ヒンジ部間を結ぶ前記横桟に切欠
    部を設け、前記ヒンジ部を中心に折り曲げ可能にしたこ
    とを特徴とする空気調和機の室外機。
  2. 【請求項2】 前記リヤカバーが、弾性を有する合成樹
    脂からなり、前記ヒンジ部を、薄肉部によって形成した
    ことを特徴とする請求項1記載の空気調和機の室外機。
  3. 【請求項3】 前記リヤカバー下端の前記ヒンジ部両側
    に、前記フランジに対向する逆略L字状の係止部を設
    け、同係止部を前記フランジにほぼ隙間なく係止するよ
    うにしたことを特徴とする請求項1または請求項2記載
    の空気調和機の室外機。
  4. 【請求項4】 前記係止部を、前記リヤカバーと一体的
    に形成したことを特徴とする請求項3記載の空気調和機
    の室外機。
JP18053296A 1996-07-10 1996-07-10 空気調和機の室外機 Pending JPH1026370A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18053296A JPH1026370A (ja) 1996-07-10 1996-07-10 空気調和機の室外機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18053296A JPH1026370A (ja) 1996-07-10 1996-07-10 空気調和機の室外機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1026370A true JPH1026370A (ja) 1998-01-27

Family

ID=16084920

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18053296A Pending JPH1026370A (ja) 1996-07-10 1996-07-10 空気調和機の室外機

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JP (1) JPH1026370A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002048620A1 (en) * 2000-12-14 2002-06-20 San Marino Plast S.A. Grating for aeration ducts

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WO2002048620A1 (en) * 2000-12-14 2002-06-20 San Marino Plast S.A. Grating for aeration ducts

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