JPH0672388A - 船舶推進機のチルト装置 - Google Patents
船舶推進機のチルト装置Info
- Publication number
- JPH0672388A JPH0672388A JP4250824A JP25082492A JPH0672388A JP H0672388 A JPH0672388 A JP H0672388A JP 4250824 A JP4250824 A JP 4250824A JP 25082492 A JP25082492 A JP 25082492A JP H0672388 A JPH0672388 A JP H0672388A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- chamber
- piston
- rod
- cylinder
- check valve
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Actuator (AREA)
Abstract
を可能とするチルト装置を提供する。 【構成】 船体に支持可能とするクランプブラケット2
a又はスイベルブラケット2bの一方に回動可能に支持
され、作動油を収容するシリンダ3aと、両ブラケット
2a、2bの他方に回動可能に支持され、シリンダ3a
内に伸縮可能に挿入されるピストンロッド3cと、シリ
ンダ3a内のピストンロッド3c端部に固定され、シリ
ンダ3a内にピストンロッド収容側のロッド室3dとピ
ストンロッド非収容側のピストン室eとを画成するピス
トン3bと、作動油および作動油によって圧縮される作
動ガスを収容するガス室と、ロッド室とピストン室とを
連通する連通路に介装される。
Description
機のチルト装置に関し、特に、ハイドロ式のチルト装置
に関する。
水中の障害物あるいは水面に浮遊する流木に衝突(以下
「流木衝突」)することがあり、その際の急激なチルト
アップを緩和するため、ハイドロ式のチルト装置が広く
採用されている。このチルト装置は、シリンダユニット
を構成するシリンダ、ピストン及びピストンロッドをク
ランプブラケットとスイベルブラケット間に架け渡し、
ピストンロッドがシリンダに対し伸縮する際にピストン
がシリンダ内の作動油を流動させることにより緩衝機能
を発揮するようになっている。
のチルトアップ位置に保持した状態下で航走する所謂浅
瀬航走下で流木衝突した場合にも上記緩衝機能を発揮す
るようになっている。そして、更に、発揮後に船外機の
自重等の作用でピストンロッドがシリンダに対して収縮
する場合に船外機が流木衝突前の任意のチルトアップ位
置(原位置)に復帰させる機能を併せ持つものもある。
これら両者の機能を発揮するチルト装置として、例え
ば、特開昭59−100094号公報記載のチルト装置
がある。すなわち、シリンダ内に、ピストン室をピスト
ン側と反ピストン側に画成するフリーピストンを設置し
て、流木衝突の際には反ピストン側のピストン室へ作動
油を流入させないようにしてフリーピストンの位置を保
持し、同時にピストン中の通路を介してピストンロッド
室からピストン側のピストン室へ作動油を流動させるこ
とにより緩衝機能を発揮させ、その後の復帰の際にはピ
ストン内の別の通路を介して作動油を反ピストン側のピ
ストン室からピストンロッド室へ戻し、同時に反ピスト
ン側のピストン室から作動油を流出させずに留めておく
ことにより、フリーピストンの位置を保持し続けること
により、ピストンの原位置復帰を可能ならしめている。
シリンダ内にフリーピストンを設置した場合、シリンダ
がフリーピストン相当分長くなり、シリンダユニット全
体の長尺化を招来する。さもなけらば最大チルト角が小
さくなるという制約を招く。
で、その目的は、フリーピストンを設けることなく原位
置復帰を可能とするチルト装置を提供することにある。
成するために、船体に支持可能とするクランプブラケッ
ト又はスイベルブラケットの一方に回動可能に支持さ
れ、作動油を収容するシリンダと、前記両ブラケットの
他方に回動可能に支持され、シリンダ内に伸縮可能に挿
入されるピストンロッドと、シリンダ内のピストンロッ
ド端部に固定され、シリンダ内にピストンロッド収容側
のロッド室とピストンロッド非収容側のピストン室とを
画成するピストンと、作動油および作動油によって圧縮
される作動ガスを収容するガス室と、ロッド室とピスト
ン室とを連通する連通路に介装され、ロッド室からピス
トン室方向への流れのみを許容する第1逆止弁と、第1
逆止弁に対しピストン室側の該連通路に介装され、ピス
トン室からロッド室方向への流れのみを許容する第2逆
止弁と、第1逆止弁と第2逆止弁との間の該連通路とガ
ス室とを連通する補助連通路に介装され、ガス室への流
れのみを許容するリリーフ弁と、ロッド室とガス室とを
連通するガス室通路に介装され、ガス室からロッド室へ
の流れのみを許容する第3逆止弁と、を備えたことを特
徴とするものである。
ロッド室の圧力が異常に上昇し、その圧力によって第1
逆止弁、リリーフ弁が順次開き、ロッド室の作動油が連
通路および補助連通路を通ってガス室に逃げ、ピストン
ロッドがシリンダに対して伸長し、船外機が跳ね上が
る。上記跳ね上がり時、ピストン室の圧力は負圧とな
り、従って、作動油が連通路を介しピストン室へ移送さ
れようとするが、しかし、第2逆止弁がこの移送を阻止
して、ピストン室の作動油の量は増加しない。なお、こ
の作動油が増加しない分、ピストン室内に真空領域が広
がる。
って下降し、ピストンロッドがシリンダに対して収縮
し、ロッド室の圧力が正圧から負圧へ反転する。これに
伴い、第1逆止弁が閉じる一方第3逆止弁が開き、ガス
室の作動油がガス室通路を介してロッド室へ移送され、
ピストンロッドがシリンダに対して収縮し、ピストン室
の真空領域が次第に減少し、消滅するまでピストンロッ
ドがシリンダに対し収縮する。
弁が閉じられているので、ピストン室内の作動油の量は
変化しない。従って、上記跳ね上がり後、ピストンロッ
ドがシリンダに対して収縮して最終的に復帰する位置
は、船外機が跳ね上がり前の任意の位置、すなわち原位
置となる。
機を左舷側から見た側面図である。図2は、フルチルト
アップ時のブラケットとシリンダユニットの相関関係を
表す側面図である。図3は、前進で浅瀬航走する時の油
圧回路図である。図4は、後進で浅瀬航走する時の油圧
回路図である。図5は、前進の浅瀬航走下で流木衝突し
た直後の油圧回路図である。図6は、図5の流木衝突後
に船外機が復帰するときの油圧回路図である。図7は、
手動でチルトアップするときの油圧回路図である。図8
は、手動でチルトアップし、任意のチルトアップ位置に
保持している状態下の回路図である。図9は、手動でチ
ルトダウンするときの油圧回路図である。
ング、1bはエンジン(不図示)の周囲を覆うカウリン
グ、1cはエンジンにより回転駆動されるプロペラであ
る。この船外機1はブラケット2を介して船尾板11に
取り付け支持されている。すなわち、クランプブラケッ
ト2aが船尾板11にボルト等で固定され、クランプブ
ラケット2aに水平状の軸たるチルト軸2cを介してス
イベルブラケット2bが上下方向に回動自在に枢支さ
れ、更に、このスイベルブラケット2bに船外機1が操
舵軸2fを介して左右方向に回動自在に枢支され、しか
して、船外機は船体に対し、操舵軸を中心に左右方向に
操舵自在に枢支され、また、チルト軸2cを中心に上下
方向に図1の矢印で示す範囲内において回動自在に枢支
される。
り、チルトダウン位置(図1のAの位置)に保持され、
任意のチルトアップ位置に保持され、或いはフルチルト
アップ位置(図1のBの位置)に保持され、もって通常
航走、浅瀬航走、或いは係留状態可能となる。また、船
外機1は、チルトダウン位置或いは任意のチルトアップ
位置でエンジンの回転駆動によりプロペラ1cが正転ま
たは逆転し、船体を前進または後進可能としている。な
お、クランプブラケット2aの下部には、係止ピン2d
を選択的に挿着可能とする複数の挿着孔2eが設けら
れ、スイベルブラケット2bの前縁下部を係止ピン2d
にて係止し、種々の傾斜角の船尾板11に対応して船外
機1を所定のチルトダウン位置に保持可能としている。
aおよびスイベルブラケット2bの間には、シリンダユ
ニット3が掛け渡されている。すなわち、クランプブラ
ケット2aまたはスイベルブラケット2bの一方、例え
ば本実施例においては、クランプブラケット2aに、シ
リンダ3aの基端部が回動可能に支持されている。上記
両ブラケット2a、2bの他方、例えば本実施例におい
ては、スイベルブラケット2bに、シリンダ3a内に伸
縮可能に挿入されているピストンロッド3cの先端部が
回動可能に支持されている。ピストンロッド3cの基端
部にはピストン3bが固定されている。シリンダ3aの
内部は、ピストン3bにより、ピストンロッド3c収容
側のロッド室3dと、ピストンロッド3c非収容側のピ
ストン室3eとに画成されている。ロッド室3dとピス
トン室3eには作動流体としての作動油が充填されてい
る。また、シリンダユニット3には、ガス室3fが一体
形成されてい、このガス室3fには不活性ガスたる作動
ガスが充填され、シリンダ3a内にピストンロッド3c
が進退することに伴う容積の増減を、その膨張又は収縮
によって補償可能かつチルトアップ荷重軽減可能として
いる。なお、ガス室3fには不活性ガスと作動油の混合
を防止するため、フリーピストン3gが摺動自在に設け
られている。
の内面に摺動自在に当接するピストンリングが設けら
れ、ロッド室3dとピストン室3eと間の作動流体の漏
洩を防止してが、しかし、従来ピストン3bに設けられ
ていたロッド室3dとピストン室3eとの間を連通する
通路は、本実施例では設けられていない。
ピストン室3eとを連通可能とする連通路3hが設けら
れ、その連通路3hにはロッド室3d側から順次第1逆
止弁5a、第2逆止弁5bが介装されている。第1逆止
弁5aはロッド室3dからピストン室3e方向への流れ
のみを許容し、逆に、第2逆止弁5bはピストン室3e
からロッド室3d方向への流れのみを許容し、それぞれ
反対方向への流れを禁止している。シリンダユニット3
には、第1逆止弁5aと第2逆止弁5bとの間の連通路
3hとガス室3fとを連通可能とする補助連通路3jが
設けられ、その補助連通路3jには、リリーフ弁5dが
介装され、流木衝突時のようにロッド室3d内の圧力が
異常に上昇し、その上昇圧力が所定の圧力値以上に達し
た時点で開弁し、ロッド室3d内の作動油をガス室3f
に移送可能とし、反対方向への流れを禁止している。こ
の補助連通路3jにはオリフィス3mが設けられ、流木
衝突時の船外機の跳ね上がり運動を緩衝する作用を行
う。このリリーフ弁5dは、通常航走時のみならず浅瀬
航走時にも同様に作用するが、所定の圧力値未満の時に
は閉弁している。また、シリンダユニット3には、ロッ
ド室3dとガス室3fとを連通可能とするガス室通路3
kが設けられ、このガス室通路3kには、第3逆止弁が
介装され、ガス室3fからロッド室3dへの流れのみを
許容し、反対方向への流れを禁止している。なお、図3
の実線で示されるように、ガス室通路3kはロッド室3
d側を連通路3hと、ガス室3f側を補助連通路3jと
一部共用いているが、図3の想像線で示すように、連通
路3hと補助連通路3jと一部共用せず、別個独立に設
けてもよい。また、オリフィス3mはリリーフ弁5dに
対しガス室3f側の補助連通路3jに介装したが、連通
路3h側の補助連通路3jに介装しても、或いはリリー
フ弁5d内に併設してもよい。
それぞれロッド5b1 、ロッド5d1 が設けられ、ロッ
ド5b1 およびロッド5d1 を押し上げることにより、
これらの弁5b、5dを強制的に開弁し、連通可能とな
る。ロッド5b1 およびロッド5d1 はそれぞれ切換レ
バー6に連結され、操縦者が手動で切換レバー6を操作
することにより、ロッド5b1 およびロッド5d1 を第
1の位置(図3〜図6)、第2の位置(図7、図8)お
よび第3の位置(図9)に操作可能となる。すなわち、
通常航走時または浅瀬航走時には第1の位置に、手動で
チルトアップする時には第2の位置に、手動でチルトダ
ウンする時には第3の位置に操作する。
る。
る。浅瀬航走時には、図3に示すように、切換レバー6
が2つのロッド5b1 、5d1 を押し上げない状態、す
なわち、第2逆止弁5bおよびリリーフ弁5dを強制的
に開弁しない状態になっている。また、ピストン3bは
シリンダ3aの下端より離れた位置に保持されており、
スイベルブラケット2bの前縁部は係止ピン2dに係止
されず、離れた位置にいる。なお、通常航走時の場合に
は、図示してないが、ピストン3bは図3で示す位置よ
り下降してシリンダ3aの下端により近接して位置する
一方、スイベルブラケット2bの前縁部が係止ピン2d
に係止され、そのダウン位置に保持される。
は、図3に示すように前進推力によってピストン室3e
内の圧力が上昇するものの、この程度の圧力上昇では第
2逆止弁5bは開くもののリリーフ弁5dは開かず、船
外機1はその位置を保持される。また、後進航行する場
合には、後進推力によってロッド室3d内の圧力が上昇
するものの、この程度の圧力上昇では第1逆止弁5aは
開くものの、リリーフ弁5dは開かず、船外機1は跳ね
上がることなくその位置を保持される(図4の状態)。
時、上記後進航行におけると同様にして、船外機1は跳
ね上がることなくその位置が保持される。
流木衝突が生じた時の作動について図5を用いて、次に
説明する。
内の圧力が異常に上昇することから図5で示すように、
リリーフ弁5dが開き、ロッド室3d内の作動油が連通
路3hおよび補助連通路3jを介してガス室3fに移送
され、ガス室3f内の圧力に抗してフリーピストン3g
を押し上げる。よって、ピストンロッド3cがシリンダ
3aに対して伸長し、船外機1が跳ね上がる。この時、
補助連通路3jに介装されたオリフィス3mが作動油の
移送を制限するので、衝撃力が緩衝される。なお、第2
逆止弁5bは閉弁し逆止機能を発揮しているので、連通
路3hを介してピストン室3eへの移送が阻止され、ピ
ストン室3e内の作動油の量は増加しない。このため、
ピストン室3e内には真空領域が広がりながらピストン
3bが上昇する。
用いて説明する。
降し、ロッド室3d内の圧力が正圧から負圧へ反転す
る。これに伴い、第1逆止弁5aが閉じられる一方、第
3逆止弁5cが開かれ、ガス室3f内の作動油がガス室
通路3kを介してガス室3fからロッド室3dへ移送さ
れ、ピストンロッド3cがシリンダ3aに対して収縮す
る。この時、ピストン室3e内では次第に真空領域が減
少していく。この収縮は、前記真空領域がなくなるまで
行われる。なお、流木衝突前後にわたって第2逆止弁5
bが閉じられているので、ピストン室3e内の作動油は
出入りせず、従ってその量は変化しない。よって、上記
衝撃力の解除後、ピストンロッド3cがシリンダ3aに
対して収縮して最終的に復帰する位置は、船外機1が跳
ね上がり前の任意の位置、すなわち原位置(図3の位
置)となる。
ついて図7を用いて説明する。
7)となり、第2逆止弁5bのロッド5b1 が突き上げ
られ、第2逆止弁5bを強制開弁する。この状態下で、
手動で船外機1を持ち上げる、すなわち、手動チルトア
ップすると、ロッド室3d内の圧力が僅かに上がり、ロ
ッド室3d内の作動油は、第1逆止弁5a、第2逆止弁
5bを介して連通路3hを通ってピストン室3eへ移送
される。また、ピストンロッド3cの退出分の量の作動
油はガス室3fからガス室通路3kを通ってピストン室
3eへ補充される。よって、手動チルトアップが行われ
る。
外機1の自重により、図8に示すように、その位置が保
持される。すなわち、船外機1の自重によりピストン室
3e内の圧力は僅かに上昇し、第1逆止弁5aを閉め
る。この程度の圧力上昇では、リリーフ弁5dは開かな
いので、ピストン3bはシリンダ3aに対して位置変化
しない。よって、その位置が保持される。
ついて図9を用いて説明する。
弁5bのロッド5b1 が突き上げられ状態を保持したま
ま、更に、リリーフ弁5dのロッド5dが突き上げら
れ、第2の位置(図7)となり、リリーフ弁5dを強制
開弁する。この状態下で手動で或いは船外機1の自重に
より船外機1を下降する。すなわち、手動でチルトダウ
ンすると、ピストン室3e内の圧力が僅かに上がり、ピ
ストン室3e内の作動油は連通路3hおよび補助連通路
3jを介してガス室3fへ逃げる。一方、ロッド室3d
内の圧力が僅かに負圧となり、第3逆止弁5cが開弁
し、ガス室3f内の作動油がロッド室3dへ移送され
る。よって、ピストンロッド3cはシリンダ3aに対し
収縮し、手動チルトダウンされる。
ストンを設置することなく、原位置復帰が可能となる。
から見た側面図である。
ニットの相関関係を表す側面図である。
路図である。
圧回路図である。
る。
置に保持している状態下の回路図である。
る。
水中の障害物あるいは水面に浮遊する流木に衝突(以下
「流木衝突」)することがあり、その際の急激なチルド
アップを緩和するため、ハイドロ式のチルト装置が広く
採用されている。このチルト装置は、シリンダユニット
を構成するシリンダ、ピストン及びピストンロッドをク
ランプブラケットとスイベルブラケット間に架け渡し、
ピストンロッドがシリンダに対し伸長する際にピストン
がシリンダ内の作動油を流動させることにより緩衝機能
を発揮するようになっている。
Claims (1)
- 【請求項1】 船体に支持可能とするクランプブラケッ
ト又はスイベルブラケットの一方に回動可能に支持さ
れ、作動油を収容するシリンダと、前記両ブラケットの
他方に回動可能に支持され、シリンダ内に伸縮可能に挿
入されるピストンロッドと、シリンダ内のピストンロッ
ド端部に固定され、シリンダ内にピストンロッド収容側
のロッド室とピストンロッド非収容側のピストン室とを
画成するピストンと、作動油および作動油によって圧縮
される作動ガスを収容するガス室と、ロッド室とピスト
ン室とを連通する連通路に介装され、ロッド室からピス
トン室方向への流れのみを許容する第1逆止弁と、第1
逆止弁に対しピストン室側の該連通路に介装され、ピス
トン室からロッド室方向への流れのみを許容する第2逆
止弁と、第1逆止弁と第2逆止弁との間の該連通路とガ
ス室とを連通する補助連通路に介装され、ガス室への流
れのみを許容するリリーフ弁と、ロッド室とガス室とを
連通するガス室通路に介装され、ガス室からロッド室へ
の流れのみを許容する第3逆止弁と、を備えた船舶推進
機のチルト装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25082492A JP3174639B2 (ja) | 1992-08-26 | 1992-08-26 | 船舶推進機のチルト装置 |
US08/091,607 US5389019A (en) | 1992-07-16 | 1993-07-13 | Tilt mechanism for outboard drive unit |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25082492A JP3174639B2 (ja) | 1992-08-26 | 1992-08-26 | 船舶推進機のチルト装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0672388A true JPH0672388A (ja) | 1994-03-15 |
JP3174639B2 JP3174639B2 (ja) | 2001-06-11 |
Family
ID=17213581
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25082492A Expired - Fee Related JP3174639B2 (ja) | 1992-07-16 | 1992-08-26 | 船舶推進機のチルト装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3174639B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101713747B1 (ko) * | 2015-10-29 | 2017-03-08 | 현대자동차 주식회사 | 차량의 브레이크 장치, 브레이크 모니터링 시스템 및 그 방법 |
-
1992
- 1992-08-26 JP JP25082492A patent/JP3174639B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3174639B2 (ja) | 2001-06-11 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH0258155B2 (ja) | ||
JP3038596B2 (ja) | 船舶推進機昇降装置 | |
JPH031200B2 (ja) | ||
US4551104A (en) | Tilt lock mechanism for marine propulsion device | |
JPS60234096A (ja) | 船舶推進機のチルト装置 | |
US4521202A (en) | Tilt locking system for ship propellers | |
US4545769A (en) | Tilt locking system for boat propellers | |
US4575342A (en) | Tilt lock mechanism for marine propulsion device | |
JP3720115B2 (ja) | パワーチルトシリンダ装置 | |
JP2822098B2 (ja) | 船舶推進機のチルト装置 | |
JPH11139394A (ja) | 船舶推進機用トリム・チルト装置 | |
JP3765019B2 (ja) | パワーチルトシリンダ装置 | |
JPH0672388A (ja) | 船舶推進機のチルト装置 | |
US6558212B2 (en) | Hydraulic tilt device for marine outboard drive | |
JPH11278385A (ja) | 船舶推進機用トリム・チルト装置 | |
JPH11268688A (ja) | 船外機のチルトシリンダ装置 | |
US5041033A (en) | Hydraulic pressure mechanism for lifting and lowering outboard engine | |
JP3492729B2 (ja) | 船舶用推進機のハイドロアシスト装置 | |
JP3535192B2 (ja) | 船舶用推進機のハイドロアシスト装置 | |
JPH026675B2 (ja) | ||
JPH05238483A (ja) | 船外機のチルトロック装置 | |
JP3154522B2 (ja) | 船舶用推進ユニットのトリム・チルト装置 | |
JPH045195A (ja) | 船外機用チルトシリンダ装置 | |
JP2963511B2 (ja) | 船舶推進機用チルト装置 | |
JP2001063689A (ja) | 船舶推進機用トリム・チルト装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100330 Year of fee payment: 9 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100330 Year of fee payment: 9 |
|
R371 | Transfer withdrawn |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R371 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100330 Year of fee payment: 9 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |