JP3154522B2 - 船舶用推進ユニットのトリム・チルト装置 - Google Patents
船舶用推進ユニットのトリム・チルト装置Info
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Description
どの船舶推進機において推進ユニットをチルト軸回りに
上下に回動させるトリム・チルト装置に関する。
航走速度などの条件によって航走中の姿勢が変化し、そ
の航走効率を高めるために推進ユニットの水平なチルト
軸回りの傾斜角を調整(以下「トリム調整」という)す
ることが行われると共に、船舶を陸から進水させたり、
逆に水上から陸揚げする場合には、推進ユニットを水平
なチルト軸回りに大きく傾斜させたり、この傾斜位置か
ら逆に略直立の状態まで回動させる操作(以下「チルト
操作」という)が行われる。
ム・チルト装置として、例えば特開昭59−19008
9号に記載のものがある。この従来例は、シリンダ本体
内にトリム調整用のトリムピストンを摺動自在に配する
と共に、このトリムピストン内にチルト操作用のチルト
ピストンを配した構成とすることにより、別々に設けら
れていたトリムピストンとチルトシリンダを一体にし、
油漏れの減少と、錆発生箇所の減少と、保守の容易化を
達成している。
来の船舶用推進ユニットのトリム・チルト装置では、推
進ユニットの後進時、推進ユニットはそのプロペラ推進
力によって船体から離れる方向の力を受け、チルトピス
トンのロッドは伸びる方向の力を受けることにより、そ
のシリンダ機構上推進ユニットが不意にチルト軸回りに
上方に傾動してしまうという問題があった。推進ユニッ
トの後進時にこのような意図しない傾動が生じると、後
進が不能になるなど各種の不都合が生じる。
にこのような傾動を生じるのを確実に阻止する(以下
「リバースロック」という)船舶用推進ユニットのトリ
ム・チルト装置を提供すること、を目的とする。
に、請求項1記載の発明は、一端が船体側に連結された
シリンダ本体と、当該シリンダ本体内に摺動自在に挿入
され、シリンダ本体との間に上室、下室をそれぞれ画成
するトリムピストンと、当該トリムピストン内に摺動自
在に挿入され、ロッド先端がトリムピストンおよびシリ
ンダ本体の各上壁を貫通して推進ユニットに連結された
チルトピストンと、を備え、チルトピストン下面は前記
下室の油圧を受けるようにされ、チルトピストン上面は
トリムピストン上壁の連通穴を介して前記上室の油圧を
受けるようにされた船舶用推進ユニットのトリム・チル
ト装置において、 前記トリムピストンは、一端が開放
された有座筒状をなし、 前記トリムピストンの開放端
側の内面に、前記チルトピストンの下限位置を決めるス
トッパを有し、 前記ストッパは、前記トリムピストン
と別体であり、前記トリムピストン内面から径方向内側
に向かって突出し、前記トリムピストン上壁の連通穴
に、トリムピストン上壁とチルトピストン上面との間の
室から前記上室へ流出する作動油の流れのみを阻止する
逆止弁を有することを特徴とする。
ムピストン上壁の下面には、トリムピストンと別体の押
さえ部材が装着され、この押さえ部材は、前記トリムピ
ストン上壁の前記連通穴よりも小径で当該連通穴と連通
する通路を有していることを特徴とするものである。
ム調整域にあるとき、推進ユニットが前進状態から後進
状態状態になってチルトピストンのロッドに当該ロッド
が伸びる方向の応力が付加された際、前記逆止弁により
トリムピストン上壁とチルトピストン上面との間の室か
ら前記トリム上室へ流出する作動油の流れが阻止される
ため、チルトピストンのロッドの伸長が阻止されること
により、確実にリバースロックが行われる。また、トリ
ムピストンは、一端が開放されているので、トリムピス
トン内のメンテナンスが容易となる。
を配設した連通穴と連通する通路を有する押さえ部材
を、トリムピストンと別体に装着したので、逆止弁の組
み付けが容易になる。
明する。図2には本発明が適用される一例としての船外
機全体の側面図が示されている。この図において、船体
10にクランプブラケット12が固定され、推進ユニッ
ト13を担持するスイベルブラケット14がクランプブ
ラケット12に対しチルト軸16の回りに上下に回動可
能に取付られ、これによって推進ユニット13をトリム
調整ないしはチルト操作できるようになっている。
ド21を備える、トリム・チルト装置であり、シリンダ
20の下端部は枢支穴15に挿入される不図示のピンを
介してクランプブラケット12に枢支され、ピストンロ
ッド21の端部はその枢支穴21aに挿入される不図示
のピンを介してスイベルブラケット14に固定されてい
る。
詳細な構成を示すものであり、シリンダ本体20内にト
リムピストン22が摺動自在に配設されている。このト
リムピストン22内にはチルトピストン24が同様に摺
動自在に配設され、当該チルトピストン24の下部にフ
リーピストン26が同様に摺動自在に配設されている。
28は、フリーピストン26ひいてはチルトピストン2
4の下限位置を決めるストッパである。
壁30のみを有し、下方は開放されていることにより、
フリーピストン26の下面が露出している。このトリム
ピストン22とシリンダ本体の上壁32との間にはトリ
ム上室36が画成され、一方トリムピストン22とシリ
ンダ本体の下端部との間にはトリム下室44が画成され
ている。またトリムピストン22にはチルト上室34が
画成されている。
1が接続され、当該ピストンロッド21は、トリムピス
トン22の上壁30とシリンダ本体20の上壁32とを
貫通し、スイベルブラケット14側すなわち上方に延在
している。トリムピストン22の上壁30には、前記チ
ルト上室34とトリム上室36とを連通する連通穴72
が複数形成され、この連通穴にリバースロックを可能に
する逆止弁70が設けられている。図3において詳細に
示すように、連通穴72は、小径の通路72Aとこれに
連続する下側の大径の通路72Bとからなる。逆止弁7
0は、大径の通路72B内に配置されたボールバルブ7
4と、このボールバルブ74を小径の通路72Aを閉じ
る方向に付勢するスプリング76と、から構成される。
この逆止弁には解除機構が設けられ、この解除機構は上
壁30のボス部38(図1参照)に摺動自在に嵌装さ
れ、ボス部38が上壁32の内壁に設けられた凹部40
(図1参照)に嵌入した際に上壁32と当接して、押し
下げるようになっている解除板78と、この解除板78
の下面に植設され、小径の通路72Aの途中まで先端が
挿入されてボールバルブ74に当接しているピン80
と、から構成される。解除機構は、トリムピストンがシ
リンダ本体に対して略上限位置にあるときに逆止弁の弁
機能を解除する。尚、図3の符号82は上壁30の下面
に装着された板であり、前記大径の通路72Bに合致す
る位置で当該通路72Bと連通する通路84が形成され
ており、83は解除板78の上限位置を抑制するストッ
パである。
は、トリム下室44と後述する油圧システムとを連通す
る通路42が設けられ、上壁32には、前記トリム上室
36と後述する油圧システムと連通する通路46が設け
られている。尚、チルトピストン24は、アブソーバ弁
48と後述の図4において示す逆止弁114を備える。
・チルト装置を作動させるための油圧システムの一例が
示されている。符号90は、図示しない正逆回転可能な
電動モータによって作動油の吐出方向が切換られる油圧
ポンプであり、油圧ポンプ90の両吐出口92A,B
は、メインバルブ94および下室側管路96A,上室側
管路96Bを介して、それぞれトリム・チルト装置のト
リム下室44側通路42とトリム上室36側通路46に
連通されている(図1参照)。メインバルブ94は、周
知のシャトルピストン98を有し、油圧ポンプ90のい
ずれの側の吐出時にも作動して、油圧ポンプ90の逆止
弁100Aないし100Bのいずれかを開放し、管路9
6Aないし96Bと導通可能になっている。尚、102
Aは油圧ポンプ90が作動油を吐出口92B側に吐出す
る時に開放される逆止弁、104Aはこの場合の油圧開
放機能を有するリリーフ弁、102Bは油圧ポンプ90
が作動油を吐出口92A側に吐出する時に開放される逆
止弁、104Bはこの場合の油圧開放機能を有するリリ
ーフ弁、106はこれらの弁が接続されているリザーバ
である。
との中間部には、両者を接続すると共に、それぞれ逆止
弁108を有する補助管路110が配設され、この補助
管路110に手動リリーフ弁112が接続されている。
この手動リリーフ弁112は、油圧ポンプ90の作動不
良時などにおいて手動で開かれる安全弁として機能する
ものである。尚、符号114は、チルトピストン24に
設けられた逆止弁を示す。
記図1は推進ユニットがトリム調整前のトリムダウンの
状態を示しており、この推進ユニットをトリム調整、続
いてチルト操作する時は次の様に動作する。
92A側に吐出されると、管路96Aおよび通路42を
介して作動油がトリム下室44に流入される。作動油が
トリム下室44に流入されると、このトリム下室44に
その端面が露出するフリーピストン26に作動圧が加え
られチルトピストン24には上方の力が作用する。この
時、前記逆止弁70のボールバルブ74はスプリング7
6の付勢により、通路72B側から通路72A側への作
動油の流出を阻止する状態となっており、チルト上室3
4内の作動油はトリム上室36側に流出しない。よっ
て、トリムピストン22、フリーピストン26およびチ
ルトピストン24が一体となってトリム下室44の油圧
を受け、この時、トリム上室36側の作動油が通路46
を介して管路96Bに抜けることができるので、比較的
遅い速度で上方に移動し、チルトピストン24のロッド
21も同速度で伸長して推進ユニットをトリムアップす
る。
8が上壁32の端面に当接して下方(図4の左方)に押
し込まれる。この時、解除板78の下面側に設置された
ピン80は通路72B内を下方に移動しボールバルブ7
4を押し下げ、通路72Aと72Bとが連通し、この結
果、チルト上室34とトリム上室36が連通するように
なる。この状態からトリム下室44にさらに作動油が供
給されると、トリムピストン22は移動されないが、チ
ルトピストン24にはフリーピストン26を介して上方
の力が作用し、これに伴いチルト上室34内の作動油が
トリム上室36に流出し、ロッド21が伸長して推進ユ
ニットをチルトアップする。尚、チルト操作の際には、
トリム調整の場合と比較して、油圧を受けるのはチルト
ピストン端面の表面積のみとなり、受圧面積が小さくな
ることからトリム調整の状態よりも早い速度でロッド2
1が伸長する。
トアップの場合とは逆に通路46を介してトリム上室3
6に作動油が供給される。この場合は、逆止弁70はト
リム上室36からチルト上室34への作動油の流れを許
容する。したがって、油圧はトリムピストン22の上壁
上面のみならず、チルトピストン24の上面にも作用
し、トリムピストン22ならびにチルトピストン24お
よびフリーピストン26を押し下げ、ピストンロッド2
1を介して推進ユニットを下げる。
進ユニットを後進状態にすると、ロッド21を伸長する
方向に力が加わり、チルト上室34の内圧が上昇し、当
該作動油がトリム上室36に流れ込もうとする。この状
態において、前記従来のトリム・チルト装置では、チル
ト上室の作動油がトリム上室内に流出して前記力に抗し
きれず、ロッド21が伸長して推進ユニットが不意にチ
ルトアップするおそれがあった。これに対し、本実施例
の装置では、推進ユニットがトリム調整域にあるときは
逆止弁70により、チルト上室34からトリム上室36
への作動油の流れは遮断されているため、チルト上室3
4内の作動油はトリム上室36側に流出せず、このよう
な不意のチルトアップを抑止することができ、確実にリ
バースロックを行うことができる。
大きさの違いによっては、チルトピストンが移動するか
トリムピストンが移動するかを予測できない問題があっ
た。一般に、トリム調整は、主に航走効率を高めるため
に推進ユニットの水平なチルト軸回りの傾斜角を微調整
するためのものであるから、微調整ができるように低速
で行われ、チルト操作は、最大傾斜位置と略垂直の位置
との間で微調整は殆ど不要であるから高速で行われる。
したがって、トリム調整域かチルト操作域かを予測でき
ないと、推進ユニットの回動速度が予想できないことに
なる。これに対して、本実施例の装置では、推進ユニッ
トがトリム調整域にある時は逆止弁70により、チルト
上室34とトリム上室36とが遮断されているため、ト
リム調整域が終了した後でなければチルト上室34とト
リム上室36とが連通しない。この結果、推進ユニット
がトリム調整域で作動した後、初めてチルト操作域で作
動することになり、トリム調整域とチルト操作域とを明
確に区別することができるようになる。
21が伸長してチルトピストン24が上昇する。この時
フリーピストン26は上昇しない。チルトピストン24
が上昇するとチルト上室34の内圧が高まるが、アブソ
ーバ弁48により作動油はフリーピストン26側に逃げ
ることにより、内圧上昇分を吸収しながらチルトピスト
ン24が上昇し船外機の損傷を防止する。次いで、フリ
ーピストン26側に逃げた作動油は、チルトピストン2
4に設けられた逆止弁114によりチルト上室34に戻
されてチルト上室内圧が衝突前の値に復帰し、これによ
りチルトピストン24が下降しロッド21が縮む。この
ようにして、浮遊物との衝突により一端上方に回動した
推進ユニットは下方に回動して衝突前の状態に戻る。
を省略することもできる。スプリング76を省略して
も、チルト上室34の内圧上昇によりボールバルブ74
は通路72Aを閉じる方向に付勢され、前記実施例と同
様にリバースロックを確実に行える。また、前記実施例
では本発明を船外機に適用した場合について説明した
が、船内外機に適用することもできる。
明は、トリムピストン上壁の連通穴に、トリムピストン
上壁とチルトピストン上面との間の室から前記上室へ流
出する作動油の流れのみを阻止する逆止弁を設けた構成
となっているため、推進ユニットの後進時に確実にリバ
ースロックを行うことができる。また、トリムピストン
の一端が開放されているため、トリムピストン内のメン
テナンスが容易となる。そして、請求項2記載の発明
は、さらに、逆止弁を配設した連通穴と連通する通路を
有する押さえ部材を、トリムピストンと別体に装着した
ので、逆止弁の組み付けが容易になる。
詳細構成図である。
側面図である。
油圧システムの一実施例を示す回路図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 一端が船体側に連結されたシリンダ本体
と、当該シリンダ本体内に摺動自在に挿入され、シリン
ダ本体との間に上室、下室をそれぞれ画成するトリムピ
ストンと、当該トリムピストン内に摺動自在に挿入さ
れ、ロッド先端がトリムピストンおよびシリンダ本体の
各上壁を貫通して推進ユニットに連結されたチルトピス
トンと、を備え、チルトピストン下面は前記下室の油圧
を受けるようにされ、チルトピストン上面はトリムピス
トン上壁の連通穴を介して前記上室の油圧を受けるよう
にされた船舶用推進ユニットのトリム・チルト装置にお
いて、前記トリムピストンは、一端が開放された有座筒状をな
し、 前記トリムピストンの開放端側の内面に、前記チルトピ
ストンの下限位置を決めるストッパを有し、 前記ストッパは、前記トリムピストンと別体であり、前
記トリムピストン内面から径方向内側に向かって突出
し、 前記トリムピストン上壁の連通穴に、トリムピストン上
壁とチルトピストン上面との間の室から前記上室へ流出
する作動油の流れのみを阻止する逆止弁を有する船舶用
推進ユニットのトリム・チルト装置。 - 【請求項2】 前記トリムピストン上壁の下面には、ト
リムピストンと別体の押さえ部材が装着され、この押さ
え部材は、前記トリムピストン上壁の前記連通穴よりも
小径で当該連通穴と連通する通路を有している、請求項
1に記載のトリム・チルト装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21480691A JP3154522B2 (ja) | 1991-07-31 | 1991-07-31 | 船舶用推進ユニットのトリム・チルト装置 |
US07/904,004 US5261843A (en) | 1991-07-31 | 1992-06-24 | Trim/tilt device for marine propulsion unit |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21480691A JP3154522B2 (ja) | 1991-07-31 | 1991-07-31 | 船舶用推進ユニットのトリム・チルト装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0664587A JPH0664587A (ja) | 1994-03-08 |
JP3154522B2 true JP3154522B2 (ja) | 2001-04-09 |
Family
ID=16661835
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21480691A Expired - Fee Related JP3154522B2 (ja) | 1991-07-31 | 1991-07-31 | 船舶用推進ユニットのトリム・チルト装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3154522B2 (ja) |
-
1991
- 1991-07-31 JP JP21480691A patent/JP3154522B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0664587A (ja) | 1994-03-08 |
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