JPH0672387U - 副食、たねもの をいれたレトルトパウチ食品 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 〔目的〕 電子レンジや煮沸処理で食用できる、レトル
トパウチ食品を、食器や副食を用意することなく、簡便
な食事を提供する。 〔構成〕 米飯など主食物（１）の中に、コラーゲンフ
イルムなど可食性皮膜で包んだ副食、たねもの（２）を
いれ、コラーゲンフィルムなど可食性皮膜（３）で包む
ことを特徴とする。

Description

【考案の詳細な説明】 〔０００１〕 〔産業上の利用分野〕 この考案は、気密性のある容器包装にいれ、密封した後、加圧加熱したレトル トパウチ食品に関するものである。

〔０００２〕 〔従来の技術〕 従来は、白飯、赤飯、山菜飯、ピラフなど角型包装したものがあった。

〔０００３〕 〔考案が解決しようとする課題〕 これには次のような欠点があった。

（イ）別容器に盛りつける手間がかかった。

（ロ）副菜が必要であった。

（ハ）いつでも、どこでも食用できる即食性がなかった。

〔０００４〕 〔課題を解決するための手段〕 米飯など主食物（１）のなかに、副食、たねもの（２）をいれる。かぶりつき やすい長方体またはソーセージ状に形をととのえ、可食性皮膜（３）でつつむ。

以上の構成からなる、副食、たねものをいれたレトルトパウチ食品である。

〔０００５〕 〔作用〕 気密性ある容器包装（４）ののち加圧熱殺菌するので、長期保存ま可能である 。

〔０００６〕 〔実施例〕 以下、本案の実施例について説明する。

（イ）米飯など主食物（１）のなかに、副食、たねもの（２）をいれ、かぶりつ きやすい長方体またはソーセージ状に形をととのえ、コラーゲンフィルムなど可 食性皮膜（３）でつつみ、かつ気密性ある容器包装（４）で密封する。

（ロ）加圧加熱殺菌する。

（ハ）副食、たねものは、可食性皮膜でつつみ、主食物と分離を図る。

〔０００７〕 本案は以上のような構造で、これを食用するときは、煮沸するか、ピンフオー ルののち電子レンジをし、容器包装（４）をとりのぞき食用する。

〔０００８〕 〔考案の効果〕 電子レンジ、または煮沸処理で食用できる、即席食品であるので、多忙時の軽 食や夜食に適している。また、かぶりつき食用できるので、容器いらずで、登山 、行楽、自衛隊などの携行食としても、また、定温保存が可能であるので、天災 などの災害保存食に利用できる。

コンビニエンスストアなど店頭にあらかじめ煮沸陳列することにより、 ファーストフーズ感覚のテークアウト食品として対応できる。

【図面の簡単な説明】

〔図１〕本考案の一部を切り欠いた斜視図である。 〔符号の説明〕 （１） は米飯など主食物 （２） は副食たねもの （３） は可食性皮膜 （４） は容器包装 （５） は副食、たねものの可食性皮膜

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 〔請求項１〕 米飯など主食物（１）のなかに、可食性
   皮膜（５）でつつんだ副食、たねもの（２）をいれ、可
   食性皮膜（３）でつつんだ、副食、たねものをいれたレ
   トルトパウチ食品。