JPH0672353B2 - 伸縮性不織布 - Google Patents

伸縮性不織布

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JPH0672353B2
JPH0672353B2 JP62032090A JP3209087A JPH0672353B2 JP H0672353 B2 JPH0672353 B2 JP H0672353B2 JP 62032090 A JP62032090 A JP 62032090A JP 3209087 A JP3209087 A JP 3209087A JP H0672353 B2 JPH0672353 B2 JP H0672353B2
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copolymer
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block copolymer
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英夫 磯田
孝 西田
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Toyobo Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、弾性繊維からなる伸縮性不織布に関し、パ
ップ材、芯池、伸縮テープ、サポーター、衣料品の口ゴ
ム等に利用される。
(従来の技術) 従来より伸縮性不織布を構成する弾性繊維として、ポリ
ウレタンの使用(特公昭43−26592号公報、特公昭44−2
1508号公報等参照)、ゴム弾性をもつジエン系共重合体
の使用(特開昭48−185979号公報参照)、ポリエステル
系エラストマーの使用(特開昭57−82552号公報参照)
が知られ、耐摩耗性、耐光性など多少優れているものと
してナイロンなどのポリアミド系エラストマーが知られ
ている。
(発明が解決しようとする問題点) 前記従来より公知の弾性糸の中でポリウレタン系の場合
は耐光性、耐薬品性、耐加水分解性、耐熱性などに欠点
があり、ポリエステル系エラストマーの場合は耐光性、
耐摩耗性などが劣り、ゴム弾性をもつジエン系共重合体
の場合は粘度上昇などによる問題が生じたり、またポリ
アミド系エラストマーは他の弾性糸に比べて多少優れて
いるものの高価なため用途が制限されるなど、公知の弾
性糸の使用では満足な伸縮性不織布が未だ得られていな
い。
(問題点を解決するための手段) そこで本発明者らは、従来より公知の弾性糸にとらわれ
ず、新規弾性糸を用いることにし、遂に本発明を完成す
るに到った。すなわち本発明は弾性繊維からなる伸縮性
不織布において、前記弾性繊維が (a) ポリエステルおよび/またはポリアミドである
熱可塑性重合体、および (b) ビニル芳香族化合物重合体ブロックと共役ジエ
ン化合物重合体ブロックとからなるブロック共重合体お
よび/またはその水素化ブロック共重合体に、もしくは
該共重合体を幹部分とし、グラフト部分がラジカル崩壊
型ポリマーであるブロック・グラフト共重合体に、前記
熱可塑性重合体(a)と結合するかあるいは相互作用を
示す官能基を含有する分子単位が結合した変性ブロック
共重合体および/または変性ブロック・グラフト共重合
体を含有することを特徴とする熱可塑性重合体組成物よ
り形成されていることを特徴とする伸縮性不織布であ
る。
本発明において、ポリエステルおよび/またはポリアミ
ドである熱可塑性重合体とは、末端にカルボキシル基、
水酸基およびアミノ基から選ばれた極性の官能基の少な
くとも1種を有する融点が150〜300℃の熱可塑性重合体
であり、たとえばポリエチレンテレフタレート、ポリプ
ロピレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレー
ト、ポリシクロヘキサンジメチレンテレフタレート、ポ
リオキシエトキシベンゾエート、ポリエチレンナフタレ
ート、上記ポリエステル構成成分と他の酸成分および/
またはグリコール成分、たとえばイソフタル酸、p−オ
キシ安息香酸、アジピン酸、セバシン酸、グルタール
酸、ジフエニルメタンジカルボン酸、ダイマー酸のよう
な酸成分、ヘキサメチレングリコール、ジエチレングリ
コール、ネオペンチルグリコール、ビスフエノールA、
ネオペンチルグリコールアルキレンオキシド付加体のよ
うなグリコール成分を共重合したポリエステル、芳香族
ポリエステル・ポリエーテルブロック共重合体、芳香族
ポリエステル・ポリラクントブロック共重合体、ポリア
リレート等の広義のポリエステル、ナイロン6、ナイロ
ン6,6、ナイロン6,9、ナイロン6,10、ナイロン6,12、ナ
イロン6/6,6、ナイロン4,6、ポリキシリレンアジパミ
ド、ポリヘキサメチレンテレフタラミド、ポリフエニレ
ンフタラミド、ポリキシリレンアジパミド/ヘキサメチ
レンアジパミド、ポリエステルアミドエラストマー、ポ
リエーテルアミドエラストマー、ダイマー酸共重合ポリ
アミドのようなポリアミドが例示され、単独または複数
樹脂のブレンドもしくはそれらの共重合体等であっても
よい。特に融点が200℃以上のものが耐熱性の点から好
ましい。通常、上記ポリエステル樹脂はフエノール/テ
トラクロロエタン混合溶媒(6/4重量比)中30℃で測定
して求めた固有粘度が0.4以上であることが好ましく、
更には0.5以上であることが特に好ましい。また、ポリ
アミドは通常相対粘度(JIS K6810-1970に準じ98%硫
酸中で測定)が1.8以上であることが好ましく、2.0以上
であることがさらに好ましい。
なお耐薬品性、耐油性などをさらに向上させるために
は、ポリアミドの相対粘度は2.8〜4.0、好ましくは3.0
〜4.0であり、アミノ末端基数として約2.0〜4.0×10-5
当量/g、特に2.2〜3.7×10-5当量/gが、好ましい。
本発明においてブロック共重合体は、ビニル芳香族化合
物重合体と共役ジエン化合物を主体とする重合体ブロッ
クからなるブロック共重合体を好ましくは水添すること
により得られる。水添前のブロック共重合体を構成する
ビニル芳香族化合物としてはスチレン、α−メチルスチ
レン、ビニルトルエン等で中でもスチレンが特に好まし
い。また共役ジエン化合物としては、ブタジエンイソプ
レン1,3−ペンタジエン等で中でもブタジエンイソプレ
ンが特に好ましい。また共役ジエン化合物の水添化は不
飽和度が20%以下、好ましくは10%以下である。水添化
前のビニル芳香族化合物と共役ジエン化合物の共重合比
は5/95〜60/40であり、特に10/90〜30/70の重量比が好
ましい。
次に変性ブロック・グラフト共重合体のグラフト部分と
なるラジカル崩壊型ポリマーとはポリマー自体がラジカ
ルの存在下において、崩壊反応(分子切断)が再結合反
応と架橋反応よりも優先して低分子化していく性質をも
ったポリマーであり、具体的にはポリイソブチレン、ポ
リプロピレン、ポリα−メチルスチレン、ポリメタアク
リレート、ポリメタクリルアミド、ポリビニリデンクロ
ライド、セルロース、セルロース誘導体、ポリテトラフ
ルオロエチレン、ポリトリフルオロクロロエチレンなど
のホモポリマーまたはポリイソブチレンと1〜3%イソ
ブチレンとの共重合で得られるブチルゴム、エチレンと
プロピレンとの共重合体などのコポリマーが挙げられ、
中でも本発明においてはブチルゴムが好ましい。
なお、前記ブロック共重合体とラジカル崩壊型ポリマー
との混合比は20:1〜1:2が好ましい。
本発明において、ブロック共重合体またはブロック・グ
ラフト共重合体は、前記熱可塑性重合体と結合するかあ
るいは相互作用を示す官能基を含有する分子単位(以下
変性剤という)を結合させることによって変性される。
具体的にはカルボン酸基、スルホン酸基、アミノ基など
あるいはそれらの誘導体基を含有する分子単位であり、
たとえば不飽和カルボン酸またはその誘導体を付加反応
させることによって変性される。不飽和カルボン酸また
はその誘導体としては、マレイン酸、アクリル酸、メタ
クリル酸、α−エチルアクリル酸、フマル酸、イタコン
酸、シトラコン酸、クロトン酸、テトラヒドロフタル
酸、メチルテトラヒドロフタル酸、シス−4−シクロヘ
キセン−1,2−ジカルボン酸、エンド−シス−ビシクロ
〔2.2.1〕−5−ヘプテン−2,3−ジカルボン酸などの不
飽和ジカルボン酸、これらの酸ハライド、アミド、イミ
ド、酸無水物、エステルなどの誘導体が挙げられる。
なお、前記変性剤はブロック共重合体およびラジカル崩
壊型ポリマーとの合計量に対して0.02重量%以上、好ま
しくは0.1〜2重量%配合する。
本発明において変性ブロック・グラフト共重合体を得る
方法としては、ブロック共重合体とラジカル崩壊型ポリ
マーおよび変性剤の三者を溶融混練、あるいはさらにラ
ジカル発生剤を配合させて溶融混練することによって得
られる。なお、ラジカル発生剤としては、公知の有機過
酸化物、ジアゾ化合物等が挙げられ、具体例としてはベ
ンゾイルパーオキサイド、ジクミールパーオキサイド、
ジ−t−ブチルパーオキサイド、t−ブチルクミルバー
オキサイド、t−ブチルハイドロパーオキサイド、クメ
ンハイドロパーオキサイド、アゾビスイソブチロニトリ
ルなどが挙げられる。ラジカル発生剤の使用量はブロッ
ク共重合体およびラジカル崩壊型ポリマーとの合計量に
対して0.05重量%以上、好ましくは0.1〜1.5重量%であ
る。
次に本発明不織布を構成する熱可塑性重合体組成物を得
る方法としては、熱可塑性重合体と予め得ておいた変性
ブロック共重合体および/または変性ブロック・グラフ
ト共重合体を溶融混練する方法、熱可塑性重合体とブロ
ック共重合体および/またはブロック・グラフト共重合
体および変性剤とを配合して溶融混練する方法、または
予め熱可塑性重合体とブロック共重合体および/または
ブロック・グラフト共重合体とをラジカル発生剤を用い
て溶融混練して改質しておき、その後変性剤とラジカル
発生剤とを配合して溶融混練するという方法などいずれ
の方法を採用してもよい。
なお、極性の官能基を有する熱可塑性重合体(a)と変
性ブロック共重合体および/または変性ブロック・グラ
フト共重合体(b)との組成比(重量比)は、伸縮性の
面から、(a)/(b):30/70〜20/80が好ましく、特
に好ましくは、40/60〜60/40である。このような組成で
の短繊維の示す伸長回復性は、破断歪の50%の歪を付与
したときの回復率が95%以上である。
なお、上記組成物には、その性質を損わない程度に、充
填剤、着色剤、安定剤、その他各種助剤を適宜配合して
もよい。
本発明不織布を構成する弾性繊維を得る方法としては、
溶融紡糸法がコスト面で有利なため特に好ましい。溶融
紡糸するに際し、混合溶融して反応をせしめつつ紡糸す
る方法、又は、反応完了ペレットを再溶融して紡糸する
方法がある。更には、繊維化と同時に積層化して不織布
とする方法、例えばメルトブロー法により、半溶融状態
でシート状に積層一体化せしめる方法、又は溶融紡出し
た糸状にする方法が工程簡略化により、低コスト化でき
るので好ましい。
本発明不織布は、単繊維が集束することなく開織積層さ
れているものが好ましい。単繊維が集束されている状態
で積層接着され不織布化されたものは柔軟性が劣るので
好ましくない。
なお、該短繊維のデニールは15デニール以下、好ましく
は、10デニール以下、より好ましくは、3デニール以下
である。15デニールを超えると不織布の柔軟性が劣るの
で好ましくない。
本発明不織布は、構成される弾性繊維が相互に独立分離
状態に開繊され、積層された積層体中で、相互に接触点
で自己接着による接合一体化されることで、柔軟性、伸
縮性及び耐光性、耐熱性が低減しないので好ましい。こ
のような自己接着による接合一体化は、不織布としたと
きの伸縮性を保持するための好ましくは70%以上、より
好ましくは90%以上の接触点が自己接着していることで
達成される。70%以上の自己接着点を有するものは、50
%の歪付与後の回復率が50%以上となる。自己接着点が
50%以上では、伸長回復率が、30%以上となり、不織布
構造がくずれるなど耐久性に劣る。前条接触点の自己接
着法としては、メルトブロー法で半融着シート化するか
又はスパンボンドで積層後熱プレスローラーによる接
着、赤外線による加熱接着、マイクロ波による加熱接着
などを用いることができる。
本発明の変性ブロック共重合体および/または変性ブロ
ック・グラフト共重合体を含有する熱可塑性重合体組成
物よりなる弾性繊維で構成される不織布は、優れた伸縮
性、柔軟性、耐熱性及び耐久性(耐光性、耐薬品性、耐
油性及び諸機械特性)を生かして、衛材、衣料用途、保
温材用途、メディカル用途、内張り材等の各種用途に使
用されるが、他の素材を組合せることにより、更に多様
な商品へ展開することが可能である。
(実施例) 以下実施例により本発明を具体的に説明する。なお各種
物性値は以下の方法で測定した。
(1) 破断強力及び破断伸長歪 巾2cmの資料をJIS-1096に準じ、引張速度10cm/分で伸長
し、破断地の強力(kg)と伸長歪(%)を測定した。
(2) 伸長回復性 巾2cmの試料を引張速度10cm/分で50%の伸長歪(A)を
与え1分間保持後同速で原長まで回復させ1分間放置
後、再び10cm/分で伸長し、50%以上の伸長歪を与えた
ときの荷重−伸長曲線から、伸長回復後伸長したときの
未回復歪率(B)を求め、以下の式で伸長回復率を求め
た。
(3) 耐光性 JIS-L-1096-(6.29)′79に準じて40時間フェドメータ
ーで照射後の強力保持率を求めた。
(4) 柔軟性 45゜カンチレバ法により測定した。
(巾2cm) 実施例1,2、比較例1〜3 ブロック共重合体としてSEBS(クレイトンG−1657:昭
和シェル化学社製)100部(以下部はすべて重量部を意
味する)、ブリルゴム(ブチル0.65:日本合成ゴム社
製)、無水マレイン酸およびジクミルパーオキサイドを
それぞれ第1表に示す量を配合させドライブレンドした
後、シリンダー温度220℃に設定した40mmφ単軸押出機
を用い、溶融混練反応させ、各試料を合成し変性ブロッ
ク・グラフト共重合体A〜Dを得た。
得られた変性ブロック・グラフト共重合体A〜Dを第2
表で示す組成でドライブレンドしたのち30mmφ2軸押出
機を用い、シリンダー温度240℃にて溶融混練押出しペ
レットを製造した。
なお、各例において用いたポリアミドは相対粘度2.53
(98%硫酸1g/100cc25℃)のナイロン6を100℃で16時
間真空乾燥したものを使用した。
第2表の各実施例、比較例で得られたポリアミド組成物
は70℃の真空乾燥機中で16時間乾燥した後、ポリマー温
度260℃にて単孔吐出量0.5g/分にて、1列に配列した直
径φ0.2mm170Hのノズルの両端に加熱流体噴射用スリッ
トを有するメルトブロー用ノズルを用いて、流体として
260℃の加熱空気を5kg/m2の圧力でスリットから噴出さ
せ紡出細化させ、ノズル下方20cmに設置した100メッシ
ュ金網コンベアに捕集し、熱ローラー60℃で1kg/cm2
圧力でプレスして不織布を得た。
得られた不織布の特性を第3表に示す。
比較例3 ジメチルテレフタレート55部、ジメチルイソフタレート
15部、数平均分子量約1000のポリ(テトラメチレンオキ
シド)グリコール15部、1,4−ブタンジオール35部から
重合されたポリエーテルエステル共重合体ポリマを実施
例−1と同様の方法を用いて不織布を得た。
得られた不織布の特性を第3表に示す。
比較例−4 脱水した水酸基価102のポリテトラメチレングリコール5
548部と1,4−ビス(β−ヒドロキシエトキシ)ベンゼン
449部とをジャケット付のニーダーに仕込み、撹拌しな
がら充分に溶解した後、85℃の温度に保ち、これにP,
P′−ジフェニルメタンジイソシアネート1953部を加え
て反応させた。
撹拌を続けると約50分で粉末状のポリウレタンが得ら
れ、これを押出機によりペレット状に成形しジメチルホ
ルムアミド中25℃で測定した温度1g/100ccの相対粘度が
2.50のポリウレタン弾性体を得た。
このようにして得たポリウレタン弾性体のペレットを原
料とし、実施例−1と同様の方法を用いて不織布を得
た。得られた不織布の特性を第3表に示す。
(発明の効果) 第3表より明らかなごとく本発明不織布は柔軟で、伸縮
性良好、かつ強度が高く耐光性良好であることが判る。
本発明は又ポリマーブレンドで共重合するため、安価な
共重合弾性不織布であり、その優れた機能性に加えて、
各種用途例えば、衛材、メディカル用材、衣料材などの
使い捨て用材や、保温材、内張り材、などあらゆる商品
群へ展開することができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭59−6236(JP,A) 特開 昭60−166339(JP,A) 特公 昭49−1657(JP,B1) 特公 昭46−38611(JP,B1)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】弾性繊維からなる伸縮性不織布において、
    前記弾性繊維が (a) ポリエステルおよび/またはポリアミドである
    熱可塑性重合体、および (b) ビニル芳香族化合物重合体ブロックと共役ジエ
    ン化合物重合体ブロックとからなるブロック共重合体お
    よび/またはその水素化ブロック共重合体に、もしくは
    該共重合体を幹部分とし、グラフト部分がラジカル崩壊
    型ポリマーであるブロック・グラフト共重合体に、前記
    熱可塑性重合体(a)と結合するかあるいは相互作用を
    示す官能基を含有する分子単位が結合した変性ブロック
    共重合体および/または変性ブロック・グラフト共重合
    体を含有することを特徴とする熱可塑性重合体組成物よ
    り形成されていることを特徴とする伸縮性不織布。
JP62032090A 1987-02-13 1987-02-13 伸縮性不織布 Expired - Lifetime JPH0672353B2 (ja)

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