JPH0671744U - 収納装置 - Google Patents
収納装置Info
- Publication number
- JPH0671744U JPH0671744U JP1845993U JP1845993U JPH0671744U JP H0671744 U JPH0671744 U JP H0671744U JP 1845993 U JP1845993 U JP 1845993U JP 1845993 U JP1845993 U JP 1845993U JP H0671744 U JPH0671744 U JP H0671744U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- floor
- storage
- bottom plate
- plate
- partition plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Assembled Shelves (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 階上の床に吊り下げずにその床下に収納庫を
設置することができるようにする。 【構成】 二階の床30下に設けられた収納庫11と、
その収納庫11と一階の床31との間に形成された収納
コア21とからなる収納装置10であって、収納庫11
は、平面視略矩形状に組まれた側板12内に底板13を
設け、かつ上方には扉14を取り付けたもので、上記側
板12のうち一方の対向する側板12をそれぞれ、二階
の床30から一階の床31に亘って連続的に形成すると
共に、その側板12間でかつ底板13の下面側と一階の
床31との間に、底板13に略垂直に間仕切板22を立
設して、収納庫11と一階の床31との間に、一方の対
向する側板12と底板13と間仕切板22とにより仕切
られた収納空間23を有する収納コア21を形成する。
設置することができるようにする。 【構成】 二階の床30下に設けられた収納庫11と、
その収納庫11と一階の床31との間に形成された収納
コア21とからなる収納装置10であって、収納庫11
は、平面視略矩形状に組まれた側板12内に底板13を
設け、かつ上方には扉14を取り付けたもので、上記側
板12のうち一方の対向する側板12をそれぞれ、二階
の床30から一階の床31に亘って連続的に形成すると
共に、その側板12間でかつ底板13の下面側と一階の
床31との間に、底板13に略垂直に間仕切板22を立
設して、収納庫11と一階の床31との間に、一方の対
向する側板12と底板13と間仕切板22とにより仕切
られた収納空間23を有する収納コア21を形成する。
Description
【0001】
本考案は一般の住宅等に設置可能な収納力の高い収納装置に関するものである 。
【0002】
一般の住宅等においては、例えば二階の床下に、その二階の床と一階の天井と の間の空間の一部を利用して収納庫が設置される場合があり、このような収納庫 は例えば二階の床自体で吊り下げ支持されていた。
【0003】
しかしながら通常、床下の収納庫には比較的重いものを収納するため、上記し た吊り下げ支持では収納庫を一体成形で合成の高い状態に形成しておかないと変 形する可能性があり、また二階の床に確実に支持させないと落下して、さらには 一階の天井を変形させる虞れがあるという問題があった。 本考案は上記課題に鑑みてなされたものであり、階上の床に吊り下げずにその 床下に収納庫を設置することができる収納装置を提供することを目的としている 。
【0004】
上記課題を解決するために本考案は、階上の床下に設けられた収納庫と、その 収納庫と階下の床との間に形成された収納コアとからなる収納装置であって、前 記収納庫は、平面視略矩形状に組まれた側板内に底板を設け、かつ上方には扉を 取り付けたもので、前記側板のうち一方の対向する側板をそれぞれ、前記階上の 床から前記階下の床に亘って連続的に形成すると共に、その側板間でかつ前記底 板の下面側と前記階下の床との間に、前記底板に略垂直に間仕切板を立設して、 前記収納庫と前記階下の床との間に、前記一方の対向する側板と前記底板と前記 間仕切板とにより仕切られた収納空間を有する前記収納コアを形成したものであ る。
【0005】
本考案によれば、前記収納庫の一方の対向する側板をそれぞれ階上の床から階 下の床に亘って連続的に形成し、かつ前記収納庫の底板の下面側と前記階下の床 との間に間仕切板を立設すると、前記底板は前記一方の対向する側板と前記間仕 切板を介して前記階下の床でしっかりと支持される。従って前記収納庫にものを 収納すると、その荷重は間接的に前記階下の床にかかることとなる。
【0006】 また前記収納庫と前記階下の床との間に、前記一方の対向する側板と前記底板 と前記間仕切板とにより仕切られた収納空間を有する収納コアを形成すると、前 記収納庫の下方を収納用として有効に利用可能となり、収納力が高くなる。 さらに前記収納庫の下方に前記収納コアを形成すると、前記収納庫の底板を前 記階下の天井より下げた位置に配置することが可能となり、前記収納庫自体の収 納力も向上する。
【0007】
以下、本考案に係る収納装置の実施例を図面に基づいて説明する。 図1は本考案の収納装置の一例を示した概略断面図であり、例えば二階の床と 一階の床との間で、かつ部屋と廊下の境界部分に設置した状態を示したものであ る。また図2は本考案の収納装置の一例を示した概略斜視図であり、後述する上 方の扉を省いて示してある。
【0008】 図例の如く本実施例の収納装置10は、階上の床、すなわち二階の床30下に 設けられた収納庫11と、その収納庫11と階下の床、すなわち一階の床31と の間に形成された収納コア21とから構成されている。 上記収納庫11は、略矩形状に配置された側板12内に底板13を設け、かつ 上方には例えば両開きの扉14が二階の床30面と略面一に取り付けられたもの で、略矩形状に組まれた側板12のうち一方の対向する側板12はそれぞれ、二 階の床30から一階の床31に亘って連続的に形成されている。
【0009】 一方、このように連続的に形成された一方の対向する側板12間のうち、収納 庫11の底板13の下面側と一階の床21との間には、底板13に略垂直に間仕 切板22が立設されている。図3は図1及び図2における間仕切板22の配置状 態を示した概略断面図であり、図例の如く間仕切板22は一方の対向する側板1 2間に例えば直線状に配置されている。
【0010】 そして収納庫11と一階の床31との間には、上記した収納コア21が、一方 の対向する側板12と底板13と間仕切板22とにより仕切られた収納空間23 を有した状態で形成されている。 さらに収納コア21の収納空間23の間仕切板22より前方側には、例えば収 納庫11の底板13と間仕切板22に略直交する状態で仕切板24が立設されて おり、この仕切板24と各側板12間にはそれぞれ、収納庫11の底板13と略 平行に所定の間隔で複数の棚板25が取り付けられている。
【0011】 このように構成された収納装置10においては、収納庫11の一方の対向する 側板12がそれぞれ二階の床30から一階の床31に亘って連続的に形成されて おり、かつ底板13の下面側と一階の床21との間には間仕切板22が立設され ているため、収納庫11の底板13は一方の対向する側板12と間仕切板22を 介して一階の床31でしっかりと支持される。 従って、従来のように二階の床30に吊り下げ支持されておらず、収納庫11 内に重いものを収納しても、その荷重は間接的に一階の床31にかかることとな るので、収納庫11が変形することがなく、収納庫11がさらに下方に落ちるこ ともない。
【0012】 また収納庫11と一階の床31との間には、一方の対向する側板12と底板1 3と間仕切板22とにより仕切られた収納空間23を有する収納コア21が形成 されているので、つまり収納庫11の下方には収納空間23を有する収納コア2 1が収納庫11に一体的に形成されており、収納庫11の下方を収納用として有 効に利用できるようになっているので、収納力が高いものとなる。
【0013】 しかも収納庫11の下方に収納コア21を形成することで、収納庫11の底板 13を一階の天井32より下げた位置に配置することができるので、収納庫11 の深さを従来のものより深く形成することができ、収納庫11自体の収納力も向 上させることができる。
【0014】 図4、図5はそれぞれ収納コア21側の断面図であり、間仕切板22の別の配 置例を示したものである。 間仕切板22は図3のように一方の対向する側板12間に直線状に形成される 他、図4に示したようにその側板12間の略中心で側板12に略平行に配置され る間仕切板22aと、その間仕切板22aの両端よりそれぞれ各側板12の端部 に略直角に配置される間仕切板22bとで構成される場合や、図5に示したよう に間仕切板22aの両端より若干中心側からそれぞれ各側板12に略直角に配置 される間仕切板22cとで構成される場合等、収納庫11の底板13にかかる荷 重等に応じて種々配置することができる。
【0015】 なお、本実施例では収納装置10を部屋33と廊下34の境界部分に設置した 場合について説明したが、部屋33の隅部や廊下34の奥等に設置することに可 能である。
【0016】
以上説明したように本考案の収納装置によれば、収納庫の底板は一方の対向す る側板と間仕切板を介して階下の床でしっかりと支持されるので、前記収納庫内 に重いものを収納しても、その荷重は間接的に前記階下の床にかかって前記収納 庫の変形が防止される。また、前記収納庫がさらに下方に落ちることもなく、安 心して種々のものを収納することができる。
【0017】 また前記収納庫と前記階下の床との間には、収納空間を有する収納コアが前記 収納庫に一体的に形成されており、前記収納庫の下方を収納用として有効に利用 できるようになっているので、収納力が高く、多くのものを収納することができ る。しかも前記収納庫の下方に前記収納コアを形成することで、前記収納庫の底 板を前記階下の天井より下げた位置に配置することができるので、前記収納庫の 深さを自在に設定することができ、前記収納庫自体の収納力も向上させることが できる。
【図1】本考案の収納装置の一例を部屋と廊下の境界部
分に設置した状態を示した概略断面図である。
分に設置した状態を示した概略断面図である。
【図2】本考案の収納装置の一例を示した概略斜視図で
ある。
ある。
【図3】図1及び図2における間仕切板の配置状態を示
した概略断面図である。
した概略断面図である。
【図4】間仕切板の別の配置例を示した概略断面図であ
る。
る。
【図5】間仕切板のさらに別の配置例を示した概略断面
図である。
図である。
10 収納装置 11 収納庫 12 側板 13 底板 14 扉 21 収納コア 22 間仕切板 23 収納空間 30 二階の床 31 一階の床
Claims (1)
- 【請求項1】 階上の床下に設けられた収納庫と、その
収納庫と階下の床との間に形成された収納コアとからな
る収納装置であって、 前記収納庫は、平面視略矩形状に組まれた側板内に底板
を設け、かつ上方には扉を取り付けたもので、 前記側板のうち一方の対向する側板をそれぞれ、前記階
上の床から前記階下の床に亘って連続的に形成すると共
に、その側板間でかつ前記底板の下面側と前記階下の床
との間に、前記底板に略垂直に間仕切板を立設して、前
記収納庫と前記階下の床との間に、前記一方の対向する
側板と前記底板と前記間仕切板とにより仕切られた収納
空間を有する前記収納コアを形成したことを特徴とする
収納装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1845993U JPH0671744U (ja) | 1993-03-19 | 1993-03-19 | 収納装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1845993U JPH0671744U (ja) | 1993-03-19 | 1993-03-19 | 収納装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0671744U true JPH0671744U (ja) | 1994-10-07 |
Family
ID=11972222
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1845993U Pending JPH0671744U (ja) | 1993-03-19 | 1993-03-19 | 収納装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0671744U (ja) |
-
1993
- 1993-03-19 JP JP1845993U patent/JPH0671744U/ja active Pending
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4413867A (en) | Multi-unit storage cabinet | |
JPH0671744U (ja) | 収納装置 | |
JPH0740004Y2 (ja) | 支柱への壁パネル等の係止装置 | |
CN221730114U (zh) | 一种方便安装使用的柜门顶板以及储物柜 | |
KR20190127394A (ko) | 캠핑카의 코너 선반 | |
CN111924268A (zh) | 法兰流转托盘 | |
JPH0226354Y2 (ja) | ||
JPH0333886Y2 (ja) | ||
JPH0120919Y2 (ja) | ||
JPH0633094Y2 (ja) | 床パネル | |
KR200363583Y1 (ko) | 케이블 트레이 결합 구조 | |
JP3019903U (ja) | スチールボックスの上下連結構造 | |
JP3008916U (ja) | クローゼツトの壁面に対して仕切パネルを取付けるバー材 | |
JPS6211777Y2 (ja) | ||
JPH0226341Y2 (ja) | ||
JPS6314668Y2 (ja) | ||
JPS6328750Y2 (ja) | ||
JPH0732021U (ja) | パネル連結構造 | |
JPH0610483U (ja) | 床配線装置 | |
JPH0322981Y2 (ja) | ||
JPH088670Y2 (ja) | 棚装置 | |
KR200376209Y1 (ko) | 서랍 구획판 | |
JP2560571Y2 (ja) | 床下収納庫 | |
JPS63109812A (ja) | 収納家具 | |
JP2000265651A (ja) | 二重床構造体 |