JPH0671590A - X−yプロッタにおける作図用紙のカッティング方法 - Google Patents

X−yプロッタにおける作図用紙のカッティング方法

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Publication number
JPH0671590A
JPH0671590A JP20144892A JP20144892A JPH0671590A JP H0671590 A JPH0671590 A JP H0671590A JP 20144892 A JP20144892 A JP 20144892A JP 20144892 A JP20144892 A JP 20144892A JP H0671590 A JPH0671590 A JP H0671590A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cutting
pen
cut
plotter
paper
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP20144892A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshimi Kawai
吉美 河合
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Roland DG Corp
Original Assignee
Roland DG Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Roland DG Corp filed Critical Roland DG Corp
Priority to JP20144892A priority Critical patent/JPH0671590A/ja
Publication of JPH0671590A publication Critical patent/JPH0671590A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 作図終了後は作図用のペンに替えてカッティ
ングペンにより任意の位置で所要の寸法に作図用紙をカ
ットできる。 【構成】 X−Yプロッタ1におけるペンのキャリッジ
3に、作図終了後に作図用のペン5に替えてカッティン
グペン8を保持させ、作図所要範囲(作図部14)の周囲
でカッティングライン17上の複数箇所にジョイント部18
を残して前記カッティングペン8にてプラテン4上で作
図用紙をカットさせる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は作図後に使用されている
作図用紙を任意の形状寸法にカットできるX−Yプロッ
タにおける作図用紙のカッティング方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、X−Yプロッタ等の自動作図機に
おいては、ロール巻きされた作図用紙が多く用いられて
いる。そしてこのような長い用紙は作図後所要の寸法に
切断する必要があり、そのために作図有効エリアに応じ
て切断できるように、作図時にカット情報データを自動
作図機に組み込まれているカッティング装置に出力して
所要寸法に作図用紙を切断するようにされるカッティン
グ方法が、例えば特開平1−272498号公報によっ
て知られている。
【0003】このような従来の自動作図機にあっては、
作図された作図用紙についてコンピュータ側からのカッ
ト情報データをカットデータ検出回路によって検出さ
せ、この検出されたカット情報データに基づいて自動作
図機に組み込まれているカッティング装置を作動させ
て、作図用紙を縦方向,横方向の所要寸法に切断できる
ようにされている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述の
ような先行技術のものでは、ロール巻きされた作図用紙
を作図後、作図された図の寸法によって切断するため
に、カッティング装置を作図機に併設しておかねばなら
ず、また、用紙をカッティング位置まで移動させて切断
させる手段を必要としている。そのために、複雑なカッ
ティングの制御手段を組み込んで操作させねばならず高
価になる。特に、従来のカッティング手段を備えるプロ
ッタにあっては、プラテンから離れた位置で併設される
カッティング装置を用いて切断するようになっており、
その切断も作図用紙の長手方向の所定箇所を幅方向に切
断するか、または幅方向への切断及び作図用紙の中央部
を縦に切断することを併用するなど特定された条件にな
っている。
【0005】本発明では、このような状況に鑑みてなさ
れたのであって、作図終了後は作図用のペンに替えてカ
ッティングペンにより任意の位置で所要の寸法に作図用
紙を切断できるX−Yプロッタにおける作図用紙のカッ
ティング方法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、このような目
的を達成するために、X−Yプロッタにおけるペンのキ
ャリッジに、作図終了後に作図用のペンに替えてカッテ
ィングペンを保持させ、作図所要範囲の周囲で複数箇所
にジョイント部を残して前記カッティングペンにて作図
用紙をカットさせることを特徴とする。
【0007】
【作用】本発明では、このように構成されたことによ
り、切断装置を必要とせず、予め登録されたカッティン
グのプログラムを用い、作図用のペンに替えてカッティ
ングペンを使用して作図所要範囲の周囲を切断するので
あり、この際縦横いずれの方向にも全切断することなく
一辺につき1箇所以上のジョイント部を残してカットさ
せることによって、作図用紙を切断のために進退させて
もカット部分が遊離せず目的の寸法に作図用紙の任意の
位置でカットすることができる。
【0008】
【実施例】以下本発明のX−Yプロッタにおける作図用
紙のカッティング方法について、その一実施例を図面を
参照しつつ説明する。図1に示されるのは本発明のカッ
ティング方法の一実施態様であって、作図用紙としては
ロール巻きされたものを繰り出して用いられている。
【0009】この図に示されるX−Yプロッタ1(以下
単にプロッタと言う)は、作図用のペン5を持ったキャ
リッジ3がガイドレール2に沿ってX方向に移動し、作
図用紙10がこのキャリッジ3の移動方向と直角のY方向
に動いて作図されるペーパームーブ型である。この形式
のプロッタ1において、ガイドレール2の一端に隣接す
る位置で設けられるカルーゼル6に保持される複数個の
ペン保持部のうちの少なくとも1箇所に、作図用のペン
5と同様にキャリッジ3にて保持できてカッター刃先端
とカッター取付軸との間にオフセットを設けてなる公知
のカッティングペン8を配置しておく。なお、作図用紙
10はプラテン4部において公知の手段で駆動される図示
されない駆動ローラとガイドレール2側にて図示されな
いホルダーにより支持される従動ローラとでなるグリッ
ドローラ7で、両側端部を挟持されてY方向に移動され
る。
【0010】このようなペーパームーブ型のプロッタ1
では、作図について従来同様の公知の手段で作図用のペ
ン5を用いて作図を行い、例えば予め作図の終わりに描
かれる図面の枠取り線15とともにカッティングライン17
をプログラムに登録しておく。そして、作図用のペン5
によって作図を終えた後、その作図用のペン5をカルー
ゼル6の所定位置に戻し、次いでカッティングペン8が
選択されてキャリッジ3のペン保持部に持ち替えさせ、
そのキャリッジ3と作図用紙10とをX,Y両方向に移動
させる。すると、カッティングペン8は所要位置をカッ
ティングライン17上にて縦横に、所要寸法でプラテン4
上において作図と同様にして作図用紙10をカットでき
る。
【0011】この際、カッティングライン17上では所要
の間隔で複数箇所にジョイント部18を残してカットされ
るようにし、作図用紙10の移動時にカットされる作図部
14が他の部分から遊離することなく所要寸法にカットで
きる。したがって、例えば図1で示されるように広幅の
作図用紙10の内部に作図されたものを、その作図所要寸
法にカットする場合であっても何等支障なくカッティン
グできるのである。このようにしてカッティング操作終
了後は、カッティングライン17上のジョイント部18を切
り離すことによって目的の寸法の作図されたものが得ら
れる。
【0012】なお、複数の図面を連続して作図する場
合、必ずしも1図面ごとにカットせずに、その複数の図
面を描き終えてから、まとめてそれぞれの図面ごとにカ
ットすることも可能である。もちろん、このような操作
は予めプログラムに登録しておき、必要に応じてそのカ
ット条件を呼び出して作動させればよい。また、上記カ
ッティングライン17におけるジョイント部18は、例えば
カッティングライン17によって形成されるコーナー部か
ら1cm以上離れ、かつ10〜60cmの間隔で長さ(切り
残し幅)が0.5〜2mmに形成されることが好ましい。
【0013】本発明では、作図用紙10のカットを、前述
のようにキャリッジ3にて保持させる作図用のペン5に
持ち替えてカッティングペン8を使用することによって
行うことができるので、予めプロッタ1の作図プログラ
ム上で、図面のプロッタエリア上にカッティングペン8
を用いてのカット動作を組み込んでおけば、作図プログ
ラムの選択時に用紙サイズ(作図用紙10)を選ぶ必要が
なくなる。また、A0判のロール紙等を使って連続出図
を行う場合、A0やA1サイズの図面のほかに、A4サ
イズなどの小寸法の図面の作成も混用できるので、作図
に応じて所要幅のロール紙をセットし直す必要がなくな
り、多くの図面を連続出図する場合、作図用紙の取替準
備作業が省けて作図作業の能率を高め得ることになる。
【0014】また、本発明では前述のように、作図用の
ペン5に替えてカッティングペン8をキャリッジ3に保
持させて作図用紙10のカッティングを行わせるので、必
要に応じてそのカッティングライン17を任意の形状にす
ることができ、作図条件が通常の図面にかかわりなく作
図される例えばポスターなどで、いわゆる異形の外形、
もしくは輪郭部がデザイン化されたものなども作成でき
ることになる。
【0015】以上は、ペーパームーブ型のプロッタにつ
いて説明したが、本発明の作図用紙のカッティング方法
はフラットベッド型のプロッタにおいても同様にして実
施可能である。
【0016】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、プロッタ
におけるキャリッジにて作図用のペンをカッティングペ
ンに持ち替えさせるようにして作図エリアに対応するカ
ッティングライン上でジョイント部を残してカットさせ
るようにできるので、ロール紙を用いて作図するプロッ
タにおいてその作図用紙を取り替えることなく、かつ作
図の終了に合わせてその作図に対応するサイズで縦横に
カットでき、装置が複雑化することなく作図時と同要領
で任意の位置でカットできることになり、作図用紙の取
り扱いを容易にできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のX−Yプロッタにおける作図用紙のカ
ッティング方法の一実施態様を示す概要図である。
【符号の説明】
1 プロッタ 2 ガイドレール 3 キャリッジ 4 プラテン 5 作図用のペン 6 カルーゼル 8 カッティングペン 10 作図用紙 14 作図部 17 カッティングライン 18 ジョイント部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 X−Yプロッタにおけるペンのキャリッ
    ジに、作図終了後に作図用のペンに替えてカッティング
    ペンを保持させ、作図所要範囲の周囲で複数箇所にジョ
    イント部を残して前記カッティングペンにて作図用紙を
    カットさせることを特徴とするX−Yプロッタにおける
    作図用紙のカッティング方法。
JP20144892A 1992-07-28 1992-07-28 X−yプロッタにおける作図用紙のカッティング方法 Pending JPH0671590A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20144892A JPH0671590A (ja) 1992-07-28 1992-07-28 X−yプロッタにおける作図用紙のカッティング方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20144892A JPH0671590A (ja) 1992-07-28 1992-07-28 X−yプロッタにおける作図用紙のカッティング方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0671590A true JPH0671590A (ja) 1994-03-15

Family

ID=16441259

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP20144892A Pending JPH0671590A (ja) 1992-07-28 1992-07-28 X−yプロッタにおける作図用紙のカッティング方法

Country Status (1)

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JP (1) JPH0671590A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11170195A (ja) * 1997-10-06 1999-06-29 Mimaki Engineering:Kk カッティングプロッタと該プロッタを用いたシール材のカット方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11170195A (ja) * 1997-10-06 1999-06-29 Mimaki Engineering:Kk カッティングプロッタと該プロッタを用いたシール材のカット方法

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