JPH0671477B2 - チューブを圧縮するための装置 - Google Patents

チューブを圧縮するための装置

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JPH0671477B2
JPH0671477B2 JP3233429A JP23342991A JPH0671477B2 JP H0671477 B2 JPH0671477 B2 JP H0671477B2 JP 3233429 A JP3233429 A JP 3233429A JP 23342991 A JP23342991 A JP 23342991A JP H0671477 B2 JPH0671477 B2 JP H0671477B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、サンプリング及び注入
処置の間に圧縮状態の下でチューブの一部を保持してチ
ューブに自己密封機能を与える圧縮装置に関する。この
圧縮装置は医学的疾患部から、例えば胸腔から圧力差を
利用してガスや流体を除去する装置に関連して用いられ
る。
【0002】
【従来の技術】長年にわたって、胸腔からの排水を実行
するための標準的な装置は、「3ボトル構造」(3−b
ottle set−up)として知られているドレン
装置であった。この装置は、収集ボトル、水シールボト
ル及び吸引コントロールボトルを含む。カテーテルが患
者の胸腔から収集ボトルへ導びかれ、吸引ボトルはチュ
ーブによって吸引源に接続される。これらの3個のボト
ルは各種のチューブによって直列に接続され、胸腔に対
して吸引作用を与えて流体と空気を吸引した後、これら
の流体と空気を収集ボトルへ排出する。収集ボトルの内
部へ侵入するガスは水シールボトル内部の水中を通って
気泡を生じる。水シールボトルの内部の水は、空気が胸
腔へ逆流するのを通常は防止する。
【0003】吸引圧は通常は病院に備えられている集中
真空圧供給源により与えられ、吸引源と患部内圧との間
に圧力差を発生させることによって血液、水及びガスの
ような流体を患者の胸腔から抜き出せるようにしてい
る。このような吸引圧や圧力差は正確に維持する必要が
ある。何故ならば、圧力差の異常な上昇や低下が生じる
と危険な状態となるからである。しかしながら、病院の
吸引源は典型的に時間経過とともに変動し、吸引性能を
悪化させてしまうのである。又、吸引コントロール室内
に水で充満されたマノメーターが組み込まれて水位が流
体圧を示すようになされているドレン装置は、使用する
に先立って水を補充することが必要であるとともに、そ
の寸法と重量の点において適当でない。更に、吸引コン
トロール室内で生じる蒸発が吸引圧の変動を引き起こ
し、この変動は更に水を追加することで修正する必要が
あり、これによってそのドレン装置の使用において必要
とされる保守とモニター時間を増大させることになる。
更に、これらのボトルは典型的にテーブルや床のような
支持部上に配置しなければならず、不意に転倒してチュ
ーブが引き抜かれてしまうことがあり得る。
【0004】又、この3ボトル構造では、多くの個別の
構成要素と多数(通常は16または17)の連結部を有
するため様々な非能率な問題、例えば吸引作用が一時的
に断絶された場合に起こる水シールボトル内部の水シー
ルの損失に原因する気胸(pneumothora
x)、及び、緊張気胸(tension pneumo
thorax)を引き起こす正圧の上昇や、縦隔洞(m
ediastanal)の変位を生じ得るという問題が
あった。3ボトル構造におけるその他の重大な欠点は、
接続ミスが発生し得るとともに、その装置の作動をモニ
ターできるように設定するのに時間が掛かることであ
る。
【0005】この3ボトル構造は、デクナテル・インコ
ーポレーテッド社により1966年に「プルーアーエバ
ック」(登録商標)なる名称の下で販売された水中シー
ルドレン装置が導入されたことによって使用されなくな
った(胸腔ドレン装置に関して必要な更に詳細な説明、
及びその装置の適正な使用の説明は、デクナテル・イン
コーポレーテッド社に存在する。プルーアーエバック
(登録商標)の刊行物は「胸腔の生理学及び胸腔カテー
テル;デクナテル社によるシリーズにおける胸腔ドレン
装置No.1」と題されており、ここにその全体が組み
入れられる。米国特許第3,363,626号、同第
3,363,627号、同第3,559,647号、同
第3,683,913号、同第3,782,497号、
同第4,258,824号、および再発行米国特許第2
9,877号は、このプルーアーエバック(登録商標)
装置の様々な概念に関するものであって、これらは長年
にわたって3ボトル構造の様々な欠点を排除するように
改良されてきている。これらの改良は、異なる製造元、
病院、病院付属研究室の間に存在する3ボトル構造にお
ける相違点の排除を含む。このような相違点は、ボトル
の寸法、チューブの長さと直径、ストッパー材質等を含
む。
【0006】改良した機能を有するプルーアーエバック
(登録商標)装置の特徴には、一つの予備形成された内
蔵式(self−contained)のユニットとし
ての3ボトル技術の使用がある。望ましい吸引値は、吸
引コントロールボトル及び水シールボトル内の水位の位
置によってほぼ確立される。これらの水位位置は、患部
に対して装置が適用される前に、特定の値に従って満た
されるのである。「高負圧用弁」(High Nega
tivity Valve)と称される特別の弁が含ま
れ、この弁は患部の負圧程度(negativity)
が水シールの損失する恐れを生じる程大きくなったとき
に使用されるのである。また、水シール室における大き
なアーム内の「正圧解除弁」は、水シール室の大きなア
ーム内の圧力が吸引機能不全、吸引チューブの偶発的な
クランプや閉塞に起因して上述した値を超えたときに、
緊張気胸となるのを防止するように機能する。プルーア
ーエバック(登録商標)装置は使い捨てのものであり、
相互汚染をコントロールする上で有利に働く。
【0007】プルーアーエバック(登録商標)装置は3
ボトル構造を上回る利点を有しているとともに、その装
置が医療社会に一般的に受け入れられているにも係わら
ず、胸腔ドレン装置の便利性及び性能を改良し、かつそ
の装置を小型化するための必要性が依然として残されて
いる。上述で指摘したように、流体が充満した吸引コン
トロール室は、患部及び病院の吸引源に対して接続され
る前に、内科医が定めた位置までマノメーターチューブ
を充填しなければならない。このような充填が出荷前に
製造元において行えることは想像できるが、実際問題と
してこれは望ましくないのである。何故ならば、治療す
る内科医によって指示されるように患部の吸引作用の値
の相違に従って頻繁に調整する必要があるからである。
更に、各種チューブ内に流体が存在すると、出荷搬送の
間に冷蔵温度や漏れに起因して装置が損傷を受けること
になる。更に、胸腔ドレン装置によって得られる吸引作
用のレベルは、そのような吸引作用レベルを維持するた
めに必要なマノメーターチューブの寸法によって多少な
がら制限される。高い吸引レベルに関しては、必要とさ
れるマノメーター寸法は或る種の状況の下でドレン装置
を非現実性のものとなす。装置寸法の縮減は、使用の容
易さ、補完の容易さ、出荷コストの低減、そして患者、
見舞い客および医療スタッフの間における障害物として
の削減のような利益を提供するのである。これに加え
て、現在の水中ドレン装置の精度は、使用されている各
種のマノメーターがそれぞれの室内の液位を観察するこ
とで目視により絶えずモニターする必要があることに制
限されている。ガスが使用された場合においてさえも、
同様に絶えずモニターする必要がある。何れの場合にお
いても、マノメーター内の流体が蒸発すると吸引作用に
変動が生じ、この損失を補償するために水を更に追加し
なければならない。このような作業の総てが時間浪費と
なることは勿論である。
【0008】プルーアーエバック(登録商標)はその装
置を例えば病院ベットから吊り下げて支持できるように
するハンガーフックを備えている。しかしながら、この
フックは簡単に装置から取り外しでき、かつ弛く取り付
けられていて、このことは不意の突き押し等によってプ
ルーアーエバック(登録商標)がその支持部から外れて
しまうようにしている。
【0009】プルーアーエバック(登録商標)装置は3
ボトル構造を上回る利点を有しているとともに、その装
置が医療社会に一般に受け入れられているにも係わら
ず、胸腔ドレン装置の便利性と性能を改良し、かつ又そ
の装置を小型化するための必要性が依然として残されて
いるのである。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ドレン作動の間、培養
或いはその他の試験の目的で患部からドレンした流体の
新鮮なサンプルを抜き出すことがしばしば有利とされ望
まれる。また、抗生物質の患部への導入、並びに疾患が
検出された場合にその他の薬剤を患部へ戻すことも有利
とされ望まれる。ドレンサンプルを得るための従来行わ
れてきた方法によれば、或る種の胸腔ドレン装置では収
集室内に再シールできる部分が設けられていた。しかし
ながらこの方法では、臨床医、即ち医療従事者は新鮮な
サンプルを得ることができない。何故ならば、収集室は
長い時間にわたって収集された流体を常に保有している
からである。このような再密封可能部分は又、患部に対
するあらゆる薬剤の注入に使用できない。他の共通する
方法は、代表的にはラテックスで作られた患部チューブ
を通して直接にサンプルを採取する。ラテックスチュー
ブの製造元はラテックスチューブが自己シール性を有し
ていると主張しているが、試験の結果として通常の作動
状態の下で漏れの発生することが指摘されている。この
ようなサンプル/注入方法による他の欠点は、例えば注
射針がチューブの両側の壁部を貫通することが起こり得
ることであり、患者の皮膚を刺したり傷つけたりし得る
ことである。したがって、臨床医の血液接触のリスク
は、ラテックスチューブからサンプルを抜き取ったりラ
テックスチューブに注入する度毎に存在することにな
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、サンプリング
及び注入処置の間に、圧縮状態の下でチューブの一部を
ぐあいよく保持して該チューブに自己密封機能を与える
ような形状寸法にされた圧縮装置であって、該圧縮装置
に保持されたチューブの一部を露出して皮下注射針をそ
のチューブ内に挿入できるようにするためのポートが該
圧縮装置に設けられていて、これによりチューブ内から
流体を抜き出すか或いは針内部の内容物を注入できるよ
うになっていることを特徴とする。
【0012】
【実施例】本発明の実施例は図14から図16までに示
されている。それ以外の図面は本発明が適用される装置
に関するものであって、本発明を理解するために説明さ
れる。
【0013】図1と図4を参照すると、胸腔ドレン装置
10が示され、この装置は3つの室、即ち体内腔部から
収集された液体を保持し収納するための収集室12と、
体内腔部内に高い負圧レベルが発生しているときに収集
室12内へ如何なる液体も流入しないように阻止するた
めの水密封室14と、ドライ吸引コントロール室16と
を備えている。これら各種の室の機能及び作動は、米国
特許第3,363,626号、同第3,363,627
号、同第3,559,647号、同第3,683,91
3号、同第3,782,497号、同第4,258,8
24号、および再発行米国特許第29,877号に大体
記載されており、同様又は共通する範囲の要素がここに
与えられる。更に、胸腔ドレン装置10の各室の目的と
全体的な作動も、「胸腔ドレン装置を理解する」(19
85)と題して発行されたデクナテル・インコーポレー
テッド社のプルーアーエバック(登録商標)に十分詳し
く記載されている。したがって、上述した特許と刊行物
の記載がここに全体的に組み入れられる。
【0014】収集室12は線「A−A」の右側に全体的
に形成されており、この室は4つの隔離された収集隔室
18,20,22と24を含むのが好ましく、これらの
隔室は図4に示すようにそれぞれの対をなす壁部26,
28,30,32と34の間に形成されている。しかし
ながら、収集室12は、この数の隔離された収集隔室に
制限されるものではなく、望まれるあらゆる個数を使用
できる。同様に、各収集隔室の容積寸法は都合の良いよ
うに同じでも相違していても構わない。
【0015】1つの入口ポート36が頂壁38に形成さ
れ、流体とガスが体内腔部から直接に収集隔室へ流入す
るようになっている。収集された流体の細かい測定を行
えるようにするために、少なくとも収集隔室18が最小
の容積寸法にされ、残りの隔室は収集流体を多量に収容
できるように大きな寸法にされるのが好ましい。更に、
図6により詳しく示すように、傾斜壁部材19は隔室1
8の下部が上部よりも小さく、更に小さな容積測定値を
与えることができるようにしている。図6により詳しく
示すように、壁部28に形成されている開口27は、隔
室18からオーバーフローした流体が最初に隔室20に
流れるようにしている。同様に、隔室20からのオーバ
ーフローは壁部30の上縁を越えて隔室22内へ流れ、
そこから隔室32の上縁を越えて隔室24内へ流れるこ
とができるようになっている。したがって、壁部30と
32の上縁はオーバーフローを起こさせるように大体同
じ高さにされている。
【0016】高負圧弁40が収集室12と連通して頂壁
38に配備されている。この高負圧弁は底部作動弁を含
み、この底部作動弁は押し下げられたときに濾過された
空気が収集室12内へ流入できるようにする。このよう
にして、体内腔部内に発生して収集室12に伝達される
ことになる望ましくない程の高い負圧は取り除かれる。
【0017】密封室14は一般に図4に示すように線
「A−A」と「B−B」の間に形成される。特に、密封
室14は壁部34と44の間に形成された小さなアーム
隔室42、壁部44および47の間に形成された大きな
アーム隔室46を含む。このような密封室は典型的には
所定水位の水のような流体を有して作動されるのである
が、密封室14は以下に更に詳しく説明するような「ド
ライ」および「ウェット」の作動モードの何れかに作動
されることができるのである。望ましいなら、エアーフ
ローメーター48′が図1と図4に示すように小さなア
ームと大きなアームの隔室42および46の接合部に配
置されることができる。このエアーフローメーター4
8′は「ウェット」モードで使用することが意図され、
また、その記載が全体的に個々に組み入れられている前
記米国特許第3,683,913号に図示され説明され
た形式のものである。しかし、「ドライ」モードで作動
されたとしても、エアーフローメーター48′があって
もこれが有害な作用を生じることはない。
【0018】シール室14は、小さなアーム隔室42内
に弁機構を含み、この弁機構はプレート部材48とボー
ルフロート弁50を含み、ボールフロート弁がプレート
部材48と図4に示すような小さなアーム隔室42の制
限された部分の間で自由に移動できるようにするのが好
ましい。しかしながら、図8の(A)に更に詳しく示さ
れているこの制限された部分は、吸引作動の下でフロー
トボール弁50が小さなエアー隔室42、即ち小さなア
ーム隔室、の下部を塞ぐことのないような形状にされて
いる。
【0019】図8の(A)に更に詳しく示されているプ
レート部材48は、円形開口52を含み、この開口は、
典型的には水密封室14内に収容されている水のような
流体が甚だしく高い負圧によって小さなアーム隔室42
の上端に形成されている開口54を通して収集室12へ
向けて引き出されるときに、ボールフロート弁50が開
口52に着座できるようにする形状寸法にされている。
同様な弁構成は、米国特許第3,683,913号に円
筒形弁部材として記載されており、この弁部材も水また
は流体を水密封室内に保持する働きをする。しかしなが
ら、プレート部材48はノッチ即ちキー溝スロット56
を有し、これが水密封室から流体または水がボール弁5
0を迂回して小さなアーム隔室42の上端58の中へ流
入するのを可能にしている。上端隔室58の内部で、こ
の流体はボール弁50を迂回し、吸引流れ即ち通常の流
れを横切る方向へ循環し、上端隔室58を形成する壁部
によって偏向される。
【0020】上端隔室58は、水密封室内の流体の全容
量を収容できるような形状寸法にされるのが好ましい。
このようにして、水密封室内の水は、高負圧が収集室1
2内に発生したときに開口54を通して収集室へ引き込
まれるのが防止できる。このような高負圧は、患者が深
呼吸や咳したり、或いは息が詰まることにより生じる。
これは、吸引チューブが詰まったり病院の吸引源の故障
によって生じる吸引作用の解除時にも発生する。高負圧
は患者がベンチレーターの上にいるときにも発生する。
これ以外に高負圧は、医療担当者がドレン装置から患部
へとチューブを搾り出すときに発生する。後者の場合、
この搾り出しは、チューブ内の凝血部の後方から手でチ
ューブを握り潰すとともに、チューブを収集室12へ向
けて搾るようにしてその凝血部を押し進めるようにして
収集室12内へ搾り出す処置である。
【0021】小さなアーム隔室42はその内部にボール
フロート弁50を備えて図示されているが、上端隔室5
8の形状は水密封室14から流体が収集室12へ流れる
のを防止するようにすることが適当である。したがっ
て、ボールフロート弁50は上端隔室58の構造と組み
合わせて使用される任意の付加的な安全装置である。付
加的な室59が収容室、即ち上端隔室58を開口54か
ら隔離して、流体が収集室12へ流入するのを防止する
助けをしている。この隔離室59は、図4に示すように
傾斜下面61を有することが好ましく、開口54は壁部
63の最上部に位置されるのが好ましい。
【0022】他の例においては、水密封室14はシール
状態を維持するのに流体を全く必要としないで「ドラ
イ」モードで作用できる。この例の場合には、ボールフ
ロート弁50は逆止め弁51に置き換えられ、逆止め弁
は隔室58内に、かつ図8の(B)に示すように開口5
2の回りに着座する。この逆止め弁51は一方向弁であ
り、矢印「C」方向の吸引流れは許容するが、矢印
「D」方向への収集室12内部へ向かう周囲即ち大気の
空気のあらゆる流れを閉鎖即ち阻止するのである。
【0023】水密封室14の大きなアーム隔室46の上
端は図4に示すように吸引入口ポート60および正圧解
放弁62と流体連通している。これに代えて、この弁6
2は望ましいならば水密封室14の大きなアーム隔室4
6の内部、または吸引ラインに配置することができる。
この弁62は逆止め弁の形式のものとされ、通常は閉じ
ており、また、弁部材63′を含む。この弁は、水密封
室14内の実質的に高まったあらゆる圧力に応答して、
水密封室14内の過大圧力を大気に解放させるようにす
る。
【0024】胸腔ドレン装置10は吸引コントロール室
16を含み、この吸引コントロール室は壁部47と66
の間に形成された第1の隔室64と、壁部66と68の
間に形成された第2の隔室67とを含む。第1の隔室6
4の上端は、水密封室14の大きなアーム隔室46の上
端と共に、吸引入口ポート60に流体連通している。壁
部66と68の間に形成された第2の隔室67の上端
は、無水の吸引調整装置72を含み、こ調整装置は図4
に示すように第2の隔室67の上部に収容されている。
隔室67の上端は開口74を有し、この開口は胸腔ドレ
ン装置10の周囲の大気と連通している。吸引調整装置
72はバルブ76を含み、この弁はプレート部材80に
形成されている開口78に対して着座するようにされ、
このプレート部材は図5に示すように第2の隔室67を
上部と下部に分割している。図面から明らかとなるよう
に、プレート弁76は下部の内部に配置され、コイルば
ね82によって閉じ位置へ押圧されており、このコイル
ばねはロッド84のフック端部に固定され、他端は回転
可能なジョイント継手、即ちカラー86′の上壁に固定
されていて、このカラーは環状の形状をしている。ロッ
ド84の他端は環状カラー86′の中空内部に配置され
ている。このカラー86′はキー溝降起部を有し、この
降起部はロッド84の上端に沿って形成されている溝内
に受け入れられるようにされる。このようにして、ロッ
ド84はカラー86′と一緒に回転すると共に、これと
同時に以下に示すように上方または下方へ前進すること
ができるのである。プレート弁76は図13に更に詳し
く示すように、ダッシュポット86の端部に形成され、
このダッシュポットはプレート部材88に固定され、こ
のプレート弁76はプレート部材80の寸法よりも小さ
く、大気がその回りを通過できるようにしている。ダッ
シュポット86はエアーポット(トレードマーク)の名
の下に製造された形式のものであり、これは米国コネチ
カット州ノーウォーク、ルイス・ストリート27のエア
ーポット コーポレーションにより製造されている。こ
のダッシュポット86は、胸腔ドレン装置10の作動の
間に生じ得る弁76の急激な動きを緩和する。ダッシュ
ポット86はグラファイト製のプラグ90を含むことが
好ましく、このグラファイトプラグはプレート弁76の
ステム92に取り付けられている。このグラファイトプ
ラグ90はガラス製の環状部94で形成された空間内に
位置され、この環状部94はグラファイトプラグ90と
協働して、構成部品の固着を防止する非結合面を与え
る。
【0025】図13に更に詳しく示すように、プレート
弁76は大体平らなプレートであり、プレート部材80
に対しかつ開口78の回りに着座する円形ビード96を
有している。このようにして、このプレート弁76は通
常はビード96とプレート部材80の間に横断面におい
て一つの接触点を形成する。これは、大きな接触面積の
形成を避け、これにより湿気によって生じるプレート弁
76の固着を防止する。プレート弁76はプレート部材
80よりも更に柔軟であるように高密度のポリウレタン
で形成するのが好ましい。このようにして、プレート弁
76はプレート部材80のあらゆる不規則性に対して更
に容易に順応し、開口78の適正なシールを保証する。
【0026】ロッド84は図10に更に詳しく示すよう
に、ウォームギヤ98を有する部分を含み、このウォー
ムギヤはシャフト102上に配備されたギヤ100と協
働していて、シャフト102はレバーアーム106を有
するディスク104を回転可能に配置して支持してい
る。したがって、レバー106の移動によってギヤ10
0が回転されると、ウォームギヤ98とロッド84が上
方または下方へ移動し、一方、カラー86′は固定位置
に維持、即ち回転されない状態に維持され、これにより
開口78に対してプレート弁76を着座させるための力
の強さを定めるばね82の張力を変化させる。この張力
は、収集室12および同様に患者の胸腔に与えられる吸
引の度合に対応するのであり、これによって、ディスク
104にマークされることのできる複数の所定のプリセ
ット値を与えるように較正することができる。ディスク
104を正確に位置決めするために、対応する一連の拘
束部分106′がディスク104の円周における定めら
れた部分に沿って形成されてストッパーアーム108と
協働するようにされており、このストッパーアームはそ
の外端部を吸引プリセットレベルに対応する所定のプリ
セット拘束部分106′の何れか一つに係合させる。こ
のストッパーアーム108は外側壁部68で支持されて
おり、この壁部は大気が吸引コントロール室16内へ流
入できるようにする開口74を含む。前記に説明したよ
うに、カラー86′の回転はロッド84が上方または下
方へ同時に移動するようにする一方、ディスク104は
吸引レベルの設定の適正な較正のために、与えられた位
置を維持するのである。
【0027】吸引コントロール室16は目視指示装置を
含み、この目視指示装置は、収集室12における適正な
吸引作動を即座に確認できるようにしている。この目視
指示装置が以下に非常に詳しく説明される。
【0028】図1に示すように、ドレン装置10は一般
にハウジングの形状に形成され、このハウジングは前壁
110を有し、この前壁は後壁112に対して固定され
ている。前壁110と後壁112は4つの側壁によって
互いに結合され、これらの側壁は図2に更に詳しく示す
ような頂壁38と、右側壁26と、左側壁68と、底壁
114とを含む。図6から図10に示すように、それぞ
れの壁部と側壁は、それらの間に形成される異なる室を
収容するために異なる形状にされることができる。
【0029】一つの好ましい例においては、このハウジ
ングは総ての壁部がそれらの周縁に沿って結合されて一
体に形成することができる。この他に、別個の側壁、お
よび前壁と後壁が当業者に良く知られているような適当
な手段で互いに固定することができる。図1に示す好ま
しい例によれば、ハウジング10は図2に更に詳しく示
す側部ブラケット116を含み、このブラケットからハ
ンガー118が延在していて、病院のベットポスト等の
支持ロッド120から装置10を吊り下げて支持できる
ようにしている。この他の例においては、装置10は図
4に示すように底壁114に対して回転可能に取り付け
られた床置き支持スタンド122を含むことができる。
この床置きスタンド122は大体長方形、即ち細長い、
バーを含み、図3に示すように割りカラー124を通過
できるように中央に位置した穴を有する。このようにし
て、床置きスタンド122が割りカラー124上に一旦
組み立てられると、このスタンドはその開口の回りに回
転でき、図1と図7に一点鎖線で部材126として示さ
れているように底壁114の長手方向軸線に対して横方
向の支持形態に位置することができる。望ましいなら、
床置きスタンド122はその支持位置に配置された後で
固定することができる。また、ハウジングの前壁110
は携帯と取り扱いを容易にするためにハンドル125を
一体に形成するのが好ましい。
【0030】収集室の内容物を目視できるようにするた
めに、前壁110は図1に示すように様々な収集隔室の
高さ部分に重なる或る部分を少なくとも透明にしてい
る。これらの高さ部分は目盛を付されており、これらの
目盛りは内部に収集された流体の量を指示する。前記に
説明したように、第1の収集隔室の容積寸法が小さけれ
ば、他の隔室が大きな容積量にされていても、例えば0
〜200ccの流体の微細な測定を可能にする。これに
よれば医療担当者は、最も最近に充填した収集隔室にお
ける流体の高さを読み取ることだけで、時間を経て収集
された流体の量として、および完全な流体排出処置の間
に、胸腔ドレン装置10の作動を即座に査定することが
できる。
【0031】前壁110の他の部分も又透明であり、装
置10の付加的な作動の特徴を目視できるようにされ
る。これに関しては、水密封室14の内部に収容された
流体の高さを目視できるようにするために、水密封室1
4の小さなアーム隔室42が透明になっている。したが
って、小さなアーム隔室42の長さ方向にも目盛り13
4が付与され、流体の高さを即座に測定できるようにさ
れる。同様に、エアーフロートメーター48′は透明部
分136を有し、この透明部分がそこを通過する気泡即
ちバブルの総てを目視できるようにしている。
【0032】水密封室14を流体が充満できるようにす
るために、グロメット138が図1に示すように備えら
れている。同様に、グロメット140が前壁110に備
えられ、望ましいときに吸引コントロール室16内の第
1と第2の隔室64,67の接合部の内部へ流体を注入
できるようにしている。これらのグロメット138と1
40は中央にゴム部分142を含み、この部分が注射針
によって流体の注入を行えるようにしており、この注射
針は挿入されるがゴムシールを損傷することはなく、こ
のゴムシールはその後自己シールしてそれぞれの室また
はその部分の一体性を維持する。
【0033】図1に示すように、装置10は適当なチュ
ーブ配管144によって吸引源に接続され、このチュー
ブ配管は吸引入口60上に接続される。同様にして、チ
ューブ146は収集室入口36に対する接続に使用さ
れ、その他端は望ましい体内腔部または部分の内部へ挿
入されてそこからガスや流体を排出できるようにする。
【0034】吸引コントロール室16も使用が望ましい
ならばその室部分における任意のバブル発生の目視を可
能にする透明部分148に重なるように位置し、吸引作
動の目視と音響上の両方による確認ができるようにされ
る。同様に、透明部分150は以下に詳しく説明するよ
うに吸引コントロール室16の第1の隔室64における
作動の目視確認を可能にする。これによれば医療従事者
は、部分148または150のいずれかを通して目視す
ることによって装置10が適正な作動を行っていること
を即座に決定できる。望まれた適当な吸引設定レベルを
目視で決定できるようにするために、ディスク104は
透明部分152を通して目視できるようになっており、
この部分には目盛り154が付されていて、この目盛り
が左側壁68の開口74を通して延在するレバーアーム
106の移動によって選定された吸引度を即座に指示す
る。それぞれ異なる位置156,158と159で示す
ように説明書きを前壁110の表面に与えることができ
る。
【0035】胸腔ドレン装置10の変形例10′が図5
に示されている。便宜的に、図4の装置10における要
素と共通する同様な要素は同じ符号で示してある。しか
しながら、図5の胸腔ドレン装置10′は、図4に示す
ような水密封室12とは異なり、壁部63に形成されて
いる開口54を通して吸引コントロール室16と直接に
流体連通された収集室12を有する。したがって、図5
においては、収集室12は線「A−A」の右側に形成さ
れており、吸引コントロール室16はその左側に形成さ
れている。
【0036】ドレン作動の間、培養或いはその他の試験
の目的で患部からドレンした流体の新鮮なサンプルを抜
き出すことがしばしば有利とされ望まれる。また、抗生
物質の患部への導入、並びに疾患が検出された場合にそ
の他の薬剤を患部へ戻すことも有利とされ望まれる。
【0037】図14に示す本発明の圧縮装置159によ
れば、新鮮なドレンサンプルまたは薬剤注入はこのラテ
ックスチューブ146によって、漏れや、注射針の刺し
通しによる臨床医の汚染のようなあらゆる危険を伴うこ
となく達成できる。本発明のこの圧縮装置159はチュ
ーブ146の壁部の少なくとも一部を圧縮状態に維持
し、これによりチューブ壁の自己密封機能を与えるとと
もに、注射針によるアクセスを可能にする。
【0038】この装置159は、一対の圧縮プレート、
即ち、上部圧縮プレート160と下部圧縮プレート16
2を有し、これらのプレートは組み立てられたときにチ
ューブ146の横断面における外径よりも小さな横断面
における内径を有する。プレート160と162は同じ
構造にされ、図14に示すように彎曲している。図14
に示すようにそれぞれの長手方向の縁に沿って形成され
たフランジ164は、プレート160,162のそれぞ
れの縁に沿って適当な手段、例えば接着、溶接等、並び
に当業者に周知のその他の方法によって固定できるよう
にしている。また、上部プレート160は中央にポー
ト、即ち窓166が形成されており、このポートはチュ
ーブ146が露出するようにしている。組み立てられた
プレート160,162の横断面における内径がチュー
ブ146の横断面における外径よりも小さく、好ましく
は20%小さいので、チューブ146は図16に詳しく
示すように上部プレート160の窓166の部分よりも
外側に突出する。このようにして、チューブ146は窓
166の部分内に圧縮状態に保持され、これによりこの
窓166を通して注射針がチューブ146内に刺し込ま
れ、その後引き抜かれたとき、このチューブ146は自
己密封を行い、これにより流体の漏れを完全に防止す
る。図15に示すように、チューブ146は適当な溶剤
によって窓166付近の部分168,170に接着され
るのが好ましい。これは、チューブが圧縮装置159の
外部の部分を操作され引っ張られた場合でさえも、チュ
ーブ146、特にその窓166の回りの部分の保持を行
えるようにしている。チューブのこのような操作は、例
えばドレンラインから何等かの詰まりを取り除くため
に、上述した方法で臨床医がチューブ146を搾るとき
に生じる。接合部分168と170により、チューブは
装置159内の所定位置に保持されることが保証され
る。少なくとも後部プレート部材は堅固であり、注射針
が上述したようにして臨床医の皮膚に突き刺さるのを防
止する。
【0039】図4を参照すると、上述した目視指示装置
はフロート部材172を含み、このフロートは吸引コン
トロール室16の第1の隔室64内に配置され、特に、
その上部で第1の隔室64と水密封室14の大きなアー
ム隔室46との接合部の付近に配置される。フロート部
材172は一対のポスト部材176,178の間に制限
されている制限領域174の内部で移動できるような寸
法形状にされ、これらのポスト部材は該制限領域内での
フロート部材172の移動範囲を制限するストッパーと
しての働きを有する。フロート部材172は制限領域1
74の寸法に対して厳密に寸法決めされ、調整装置72
によってコントロールされて所定の吸引のプリセットレ
ベルが収集室12内に得られたときに、制限領域174
内を上方へ移動するようにされている。したがって、こ
のような状況の下では、適正な所定の吸引レベルが達成
され克服されたときに、フロート部材172はストッパ
ー176に向けて上昇する。フロート部材172の目視
を可能にするために前壁110は目視部分150を有
し、この部分はフロート部材172がストッパー部材1
76へ向けて上昇するときにその目視を可能にする。こ
のことは胸腔ドレン装置10が収集室12において適正
な吸引作動を行っていることを臨床医が即座に目視確認
できるようにしている。フロート部材172はその周囲
に対して対照的に彩色されて容易に目視できるようにさ
れるのが好ましい。好ましい実施例においては、フロー
ト部材172は蛍光色にされて暗がりや夜間においてさ
えも適正な吸引作動が行われているのを目視確認できる
ようにされる。
【0040】特に、ドライ即ち無水の吸引コントロール
室16は、吸引度を与える典型的なドレン装置に使用さ
れている如何なる流体とも無関係である。しかしなが
ら、このような典型的なドレン装置における流体の蒸発
が吸引圧に変動を生じる。この変動はドライな吸引コン
トロール室16によって回避されるのであり、この吸引
コントロール室は吸引作用をコントロールまたは調整す
るためのあらゆる流体とは無関係である。
【0041】このようにして、調整装置72は吸引作用
をコントロールするのに水を使用しないのである。作動
において、吸引レベルの設定における位置決めは、ダイ
アル104を回転して行われる。ダイアル104の位置
決めはこれに従動的にばね82を引き伸ばす。ばね82
の伸びはプレート弁76に作用力を生じ、プレート弁は
開口78に着座する。この与えられた力はばね82の伸
びの度合いの関数であり、ばねの物理的特性に応答す
る。収集室12に対して一旦吸引作用が付与され、これ
により患者の胸腔または部分に吸引作用が付与される
と、プレート弁76に対する力が発生する。与えられた
吸引作用によって発生したプレート弁に作用するこの力
が、ばね82の伸びで与えられる力よりも大きくなれ
ば、プレート弁76は変位を生じ、これにより外気即ち
大気が胸腔ドレン装置の室内へ流入するのを可能にす
る。特に、大気は開口74を通り、壁部80に形成され
た開口78を通り、小さな寸法の壁部88を回り、壁部
81に形成された開口79を通り、そして第2の隔室6
7を通り、吸引コントロール室16の第1の隔室64を
通り、吸引入口60の外側へ達する。このプレート弁7
6は、力のバランスが確立される迄変位位置に保持さ
れ、この確立によってプレート弁76は開口78に再び
着座してこれを密封する。しかしながら、上述したよう
に付与された吸引作用の調整は、これらの変化が起こる
ときにプレート弁76の急激な移動を生じる。この急激
な移動を軽減即ち緩和するためにダッシュポット86が
含まれ、その構造が以下に説明される。
【0042】調整装置72の形状と胸腔ドレン装置10
におけるその位置によれば優先的な空気の流れが形成さ
れるのであり、この流れは調整装置72からよりも患部
から優先的に空気の排出が行われるようにする。このこ
とは、開口78の面積がいずれの室における最小横断面
積よりも大きいことで確実にされる。このように、この
装置は収集室12における所定のプリセットにより与え
られた吸引レベルを維持しつつ、患部のエアー漏れと吸
引源レベルにおける変動を許容する。したがって、胸腔
ドレン装置10はその吸引源に関係なく圧力変動に鈍感
であり、吸引コントロール調整装置72によって調整さ
れるとき、ダイアル104の設定によって指示されると
きに、所定の吸引プリセットレベルに従って大体安定し
た吸引レベルを与える。
【0043】比較として、典型的なドライの胸腔ドレン
装置の調整装置は、吸引付与ラインに介在された制限さ
れたオリフィスを使用する。これらの装置は、望ましい
与えられた吸引圧力レベルを維持する上で鈍感であり、
この装置を通過する空気の体積流量をむしろ制限する。
【0044】他の例においては、フロート部材172が
バブル指示装置により置き換えられ、この指示装置は収
集室12における適正な吸引レベルの目視のみならず音
響的な即座の確認を可能にする。このバブル指示装置は
バブル形成領域を含み、この領域は第1の隔室64の下
端と吸引コントロール室16の第2の隔室67との結合
部に形成される。流体の所定量がこのバブル形成領域に
収容されており、これにより作動状況の下で調整装置7
2を通して流入する総ての外気即ち大気がそこを通って
吸引入口60へ向けて流れる際にバブルを形成し、これ
により収集室12に於る適正な吸引作動を音響的に確認
できるようにしているのである。図1に示すように、前
壁110に透明部分148を設けることにより、目視確
認も行える。このようにして、図1と図4に示すように
胸腔ドレン装置10を通過することによって、臨床医は
胸腔ドレン装置10が適正に作動していることを耳で聞
き目で見ることが可能となる。
【0045】しかしながら、プレート弁76は完全なシ
ールではなく、又殆どの場合、或る程度の空気即ち大気
が吸引入口60へ向けて流れることを許容してしまうの
で、厳密な寸法にされた通路180が、第1の隔室60
と第2の隔室67を隔離するとともにバブル形成領域に
収容された流体の所定量のレベル位置よりも上方位置に
配置されている壁部材182に備えられる。この形式に
おいては、漏れた空気の総てがバブル形成領域を迂回し
て吸引ライン内へ直接に流れるのであり、所定の吸引プ
リセットレベルが得られるべきであることから未だ達成
されていない作動の誤警報を発することはない。既に説
明したようにグロメット140が備えられ、これを通し
て流体を注入できる。これに代えて、適当な寸法の柔軟
な注入チューブ(図示せず)が吸引入口60を通して挿
入され、第1の隔室64の下部へ向けて位置され、流体
の注入を行うようにすることができる。同様に、この柔
軟な注入チューブは水密封室14の大きなアーム内に通
され、これにより流体の注入を行えるようにされる。こ
れらの変形例による作動においては、図1に示すような
グロメット140と138の必要性はない。このように
して、バブル形成領域内に所定量の流体が注入された
後、そこを通る総ての大気は、付与された吸引作用がプ
リセットされて与えられた値を超えたときに、吸引コン
トロール室16内にバブルを形成する。このバブル形成
領域と調整装置72はこのように設計されているので、
バブル形成領域内における水の注入または排除が与えら
れた吸引レベルに対して全く影響を及ぼすことはない。
バブル形成領域、および第1の隔室64と第2の隔室6
7は、デフレクター182,184と186を含み、こ
れらのデフレクターはバブル形成領域内のいずれの流体
も上昇して水密封室14内へ漏れ出ることはないように
する助けをする。更に、第2の隔室67の高さはこのよ
うな溢れでるのを防止するのを助けるように選定されて
いる。特に、バブル形成領域内の所定の流体量はプレー
ト弁76を開くのに必要なレベル位置よりも低くされ
る。フロート部材172と比較すれば、所定の流体量は
フロート部材172の慣性質量に相当するのである。
【0046】調整装置72は胸腔ドレン装置に関連させ
て説明されたが、他のドレン装置の吸引をコントロール
することにも同様に適用できる。図4に示すように、壁
部190、192と194が付加的支持部として備えら
れている。
【0047】図17に示すように、ハンガー装置118
はブラケット部材116を含み、このブラケット部材は
2つの対向する壁部272と274の間に形成され、こ
れらの壁部はその間に壁部間を延在するポスト部材27
6を有する。図17に示すように、一方の壁部272は
ドレン装置10の側壁26の上に位置し取り付けられい
る。対向する壁部272と274は共通の側壁273に
互いに結合され、それらの機能は以下に更に詳しく説明
される。ハンガー装置118はフック部材278も含
み、このフック部材はワイヤーで形成されてその両端が
彎曲されている。上端にてフック部材すなわちワイヤー
278は大きく彎曲し例えばベッドポスト120の大き
な直径部を受け入れるようにされている。下側の彎曲端
にてワイヤー278は小さな彎曲端部がポスト部材27
6の回りに位置決めできるようにフック止めされてい
る。この小さな彎曲端部は符号Aで示すような最小離間
距離を有し、この距離はポスト部材276の直径よりも
小さい。ワイヤー278のこの小さな彎曲端部は弾力的
であり、図17に示すようにフック部材が吊下げ位置に
選択的に回転するときはこのフック止めされた小さな彎
曲端部がポスト部材276から離れるように移動可能に
され、フック端部は最小離間距離「A」へ向けて確実に
移動し、これによりフック部分は弾力的に拡げられてフ
ック部材を吊下げ位置にロックできるようにされてい
る。
【0048】ハンガー部材がハウジングを支持する必要
のないときは、ワイヤー278はポスト部材276が最
小離間距離から外れるように移動でき、これにより最小
離間距離は弾力的に初期離間状態に復元して、フック部
材をポスト部材276の回りに保持する。その後、フッ
ク部材は下方へ回転され、ワイヤー278は図17に示
すようにブラケット116の下方に位置する保持ショル
ダー279の上を移動されてそれにより保持されるよう
にできる。これに代えて、共通の側壁273が備えられ
ていないときは、前壁110が図17に示すように側壁
の回りに延在し、フック端部がポスト部材276を超え
て移動したときに前壁110の延在したポスト部分と等
しく係合され、それ以上動かないようにされることがで
きる。このことは再び述べるがブラケット部材116に
対してフック部材を保持するのである。
【0049】図18を参照すると、ハンガー装置のその
他の例が示されている。この変形例においては、ブラケ
ット部材280は壁部282を含み、この壁部はそこか
ら突出したポスト部材284を有し、このポスト部材は
他端でハウジングの側壁26に取り付けられている。壁
部282は特に図18に示すように前壁110迄延在し
ている。ハンガー装置118はフック部材286を含
み、このフック部材はワイヤーで形成され、フック部材
278の場合と同様に両端が彎曲している。同様に、フ
ック部材286のフック端部即ち彎曲端部の目的は、フ
ック部材278に関連して既に説明したのと同じであ
る。しかしながら、このフック部材286は曲げ部分2
88を有し、フック部材286が点線290によって示
す収納位置からフック部材286の実線で示す直立状態
の収納位置へ上方へ回転するとき、該曲げ部分288が
壁部292の壁上部に係止できるようになっており、フ
ック部材286が下方へ押しつけられるときに、フック
部材278に関して前述したようにポスト部材284の
回りでフック部材286の彎曲端部が離隔するようにな
っている。
【0050】図18に示す例においては、フックブラケ
ット294が含まれ、このフックブラケットは図示する
ようにワイヤーフレームまたはケージ296を受け入れ
るようにされている。特に、図19に全体的に示すよう
なワイヤーフレームであれば、そのフレームはアイ部分
298を含み、この部分が装置またはハウジング或いは
前壁110の下部脚200の回りにフックされ固定され
るようにされる。ワイヤーフレーム296はバッグ20
2を支持しており、このバッグは米国特許第4,44
3,220号に記載され図示されているような自動注入
装置に使用される形式のものであり、該特許はここに全
体として組み入れられる。この自動注入装置は流体をド
レンするべき患部空腔に接続されるチューブ204と、
ドレン装置10の入口146に接続されたチューブ20
6とを含む。特に、この自動注入装置は、ドレン装置1
0内に流体を収集する前に必要ならば、内部に収集され
ている流体を患部へ戻すことができるように組み付けら
れている。
【0051】
【発明の効果】本発明によれば、サンプリング及び注入
処理の間に、漏れや、汚染のような危険を伴うことがな
い。チューブはポートの部分内に圧縮状態に保持され、
これによりポートを通して注射針がチューブ内に刺し込
まれ、その後引き抜かれたとき、チューブは自己密封を
行い、流体の漏れを完全に防止する。本発明の実施例に
よれば、プレート部材が堅固であって、注射針が臨床医
の皮膚に突き刺さってしまうというような事故を阻止す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】吊下げ位置に支持された胸腔ドレン装置の斜視
図。
【図2】収集室と吸引コントロール室への入口ポートを
示す図1のドレン装置の頂面図。
【図3】床上スタンドの取り付け以前の図1のドレン装
置の底部の一部を示す拡大図。
【図4】図1のドレン装置の露出させた前面図。
【図5】ドレン装置の他の例の露出させた前面図。
【図6】図4の線6−6に沿う収集室の第1の横断面側
面図。
【図7】図4の線7−7に沿う収集室の第2の横断面側
面図。
【図8】(A)は図4の線8−8に沿う水密封室の小さ
なアーム隔室の第1の横断面側面図。 (B)は水密封室のドライ作動のための逆止め弁の他の
例を示す、図4の線8−8に沿う水密封室の小さなアー
ム隔室の拡大した横断面側面図。
【図9】図4の線9−9に沿う吸引コントロール室の1
つの隔室の横断面側面図。
【図10】図4の線10−10に沿う吸引コントロール
室の第2の隔室の横断面側面図。
【図11】図4の線11−11に沿う横断面側面図。
【図12】図4の線12−12に沿う横断面側面図。
【図13】吸引コントロール室内に配置されたポペット
弁とダッシュポットを示す図10の線13−13に沿う
拡大図。
【図14】本発明の実施例による圧縮装置の分解図。
【図15】図14の圧縮装置の頂面図。
【図16】圧縮された状態のチューブを示す図15の線
16−16に沿う横断面側面図。
【図17】図1のハンガーの一つの拡大した部分的に露
出させた斜視図。
【図18】ハンガーの他の例の拡大した部分的に露出さ
せた斜視図。
【図19】側部に自動注入装置が取り付けられている吊
下げ位置の胸腔ドレン装置の斜視図。
【符号の説明】
10 胸腔ドレン装置 12 収集室 14 水密封室 16 吸引コントロール室 18 隔室 20 隔室 22 隔室 24 隔室 26 壁部 28 壁部 30 壁部 32 壁部 34 壁部 38 壁部 36 入口 40 高負圧弁 42 小さなアーム隔室 46 大きなアーム隔室 48 プレート部材 48′エアーフローメーター 50 ボールフロート弁 51 逆止め弁 52 開口 60 吸引入口 62 正圧解放弁 64 第1の隔室 67 第2の隔室 72 吸引調整装置 76 プレート弁 78 開口 82 コイルばね 86 ダッシュポット 86′カラー 98 ウォームギヤ 100 ギヤ 104 デイスク 110 前壁 112 後壁 116 ブラケット部材 118 ハンガー 122 床置きスタンド 130 目盛 138 グロメット 140 グロメット 144 チューブ 146 チューブ 148 透明部分 150 透明部分 159 圧縮装置 160 上部圧縮プレート 162 下部圧縮プレート 166 ポート 168 接合部分 170 接合部分
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 フレデリック アラン エベレット,ジュ ニア アメリカ合衆国ニュージャージー州ブルー ムフィールド,ヤンテカウ アベニュー 25

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 サンプリング及び注入処置の間に、圧縮
    状態の下でチューブの一部をぐあいよく保持して該チュ
    ーブに自己密封機能を与えるような形状寸法にされた圧
    縮装置であって、該圧縮装置に保持されたチューブの一
    部を露出して皮下注射針をそのチューブ内に挿入できる
    ようにするためのポートが該圧縮装置に設けられてい
    て、これによりチューブ内から流体を抜き出すか、或い
    は針内部の内容物を注入できるようになっていることを
    特徴とするチューブを圧縮するための装置。
  2. 【請求項2】 前記圧縮装置が2個の同様に構成された
    彎曲プレート部材で形成され、該プレート部材は互いに
    それぞれの対応する縁に沿って固定されており、該プレ
    ート部材の一方が中央に位置決めされた前記ポートを有
    している請求項1に記載のチューブを圧縮するための装
    置。
  3. 【請求項3】 前記プレート部材の各々は細長く、それ
    ぞれの対応する縁に沿ってフランジを有し、該対応する
    フランジが互いに固定されている請求項2に記載のチュ
    ーブを圧縮するための装置。
  4. 【請求項4】 前記ポートと反対側の前記プレート部材
    が比較的堅固であり、皮下注射針の刺し通しに対する保
    護を与えるようになっている請求項3に記載のチューブ
    を圧縮するための装置。
  5. 【請求項5】 前記彎曲プレート部材の横断面における
    内径がチューブの横断面における外径よりも小さい請求
    項4に記載のチューブを圧縮するための装置。
  6. 【請求項6】 前記彎曲プレート部材の横断面における
    内径が前記チューブの外径の約4/5である請求項5に
    記載のチューブを圧縮するための装置。
  7. 【請求項7】 前記ポート付近のチューブが前記彎曲プ
    レート部材の一方に接着されている請求項6に記載のチ
    ューブを圧縮するための装置。
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