JPH0671349U - ウエッヂ圧着固定装置 - Google Patents

ウエッヂ圧着固定装置

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JPH0671349U
JPH0671349U JP2323893U JP2323893U JPH0671349U JP H0671349 U JPH0671349 U JP H0671349U JP 2323893 U JP2323893 U JP 2323893U JP 2323893 U JP2323893 U JP 2323893U JP H0671349 U JPH0671349 U JP H0671349U
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JP
Japan
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crimping
wedge
jack
fixing device
wedges
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Application number
JP2323893U
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English (en)
Inventor
亮一 古田
Original Assignee
亮一 古田
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Abstract

(57)【要約】 （修正有） 【目的】船の動揺を受ける船積車両の動き移動防止用の
ウエッヂをジャッキＡのハンドル４で両車輪に締付て簡
単確実に圧着固定でき過密車両の中にあって車と車の接
触事故をなくす。 【構成】略ジャッキＡにあって両先端部１に連結した圧
着板２に仮装着した一対のウエッヂの背面部を密着させ
ジャッキＡのハンドル４で両車輪のウエッヂを締付て車
両の移動を確実に固定する。

Description

【考案の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】
本考案は、船の動揺を受ける船積車両にあって、対向する車輪との間に車体の 動きを止める、移動防止用ウエッヂを設置する。該ウエッヂ圧着固定装置は対向 する両車輪にウエッヂを圧着固定して、ずれたり外れたりしない様に移動防止装 置に係るものである。
【０００２】
【従来の技術】
車体の動き移動防止にウエッヂを両車輪に圧着固定するために、クサビ形木片 。ロープ、ゴムバンド等を使って圧着固定をしていた。
【０００３】
【考案が解決しようとする課題】
従来の技術で車両の動き、移動防止にウエッヂを圧着固定しても、長時間船の 厳しい動揺で車体が動きロープはゆるむ。クサビ形木片はずれて最後には外れる ゴムバンドは弾性体部が均等に張れないので力のバランスをくずし、ウエッヂが 簡単に外れてしまう問題点を有していた。
【０００４】 またウエッヂを従来の方法で装着するのは、作業が大変めんどうであり時間が かかるうえ見回りの時ウエッヂの手直が多く、又手直作業が遅れると車と車の接 触事故を起こす。
【０００５】 本考案は、従来の技術の有するこのような問題点に鑑みてなされたものであり その目的とするところは、ウエッヂの圧着固定が簡単な作業により、且つ外れに くく確実に圧着固定できるとともに取り外し、片付作業が軽労働でしかも早くで きる。ウエッヂ圧着固定装置を提供しようとするものである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本考案におけるウエッヂ圧着固定装置は、略ネジ 式ジャッキ（Ａ）にあって、上下両面の荷重を支える両先端部（１）に圧着板（ ２）を設けた。 ウエッヂ圧着固定装置は、ジャッキ（Ａ）を挟んで対向する一対の圧着板（２ ）の両側面は略コの字状に形成されている基体（３）とジャッキ（Ａ）にはジャ ッキを操作するハンドル（４）とから構成され、ウエッヂを両車輪に圧着固定す るものである。
【０００７】
【作用】
ウエッヂ圧着固定装置は、車両の対向する車輪との間に一対のウエッヂを両車 輪に仮装着したウエッヂの背面（５）にコの字状に形成された基体（３）の圧着 板（２）を密着させジャッキ（Ａ）の操作ハンドル（４）で両車輪に装着したウ エッヂを圧着固定する。
【０００８】
【実施例】
実施例について図面を参照して説明する。 図１図３〜図４において 一般に市販されているジャッキ（Ａ）の両先端部（１）に設けた圧着板（２）は 板金加工されウエッヂが船の動揺や車両自体の動きで、ずれたり、外れたりしな い様に、略コの字状に形成されている。フェリー会社で２００ヶ程度使用した結 果、作業が簡単で早くしかも軽労働で確実に固定され、手直の必要がない。 大時化の時でもジャッキの操作ハンドル（４）でウエッヂの締付調整ができる ため、確実に車体を止める事ができた。
【０００９】
【考案の効果】
本考案は、上記のとうり構成されているので、次に記載する効果を奏する。
【００１０】 請求項１の（注）ウエッヂ圧着固定装置においては、大きな出力を持つジャッ キ（Ａ）の上下両先端部（１）に圧着板（２）が連結しているため、両車輪に装 着したウエッヂの背面部（５）と圧着板（２）とを密着させて仮設置した後、船 の動揺又は車両の積載量と、その時の状況に応じてジャッキ（Ａ）のハンドル（ ４）で、自由自在にウエッヂの締付調整ができるので、ウエッヂを両車輪に確実 に圧着固定ができるため過密積載車両のなかにあって車と車の接触事故が大きく 軽減され効果が期待される。
【図面の簡単な説明】
【図１】ウエッヂ圧着固定装置の斜視図である。
【図２】ウエッヂ圧着固定装置の平面図である。
【図３】ウエッヂ圧着固定装置の圧着板（２）とウエッ
ヂの背面部（５）を密着させた斜視図である。
【図４】ウエッヂ圧着固定装置を使って両車輪にウエッ
ヂを圧着固定した斜視図である
【図５】従来の方法によるクサビ形木片でウエッヂを圧
着固定した斜視図である。
【図６】従来の方法によるロープ、ゴムバンド等でウエ
ッヂを圧着固定した斜視図である。
【符号の説明】
Ａ ネジ式ジャッキ １ 両先端部 ２ 圧着板 ３ コの字状に形成された基体 ４ ハンドル ５ ウエッヂの背面部

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項１】略ネジ式ジャッキ（Ａ）にあって上下両面
    の荷重を支える両先端部（１）に圧着板（２）を設け
    た。ウエッヂ圧着固定装置はジャッキ（Ａ）を挟んで対
    向する一対の圧着板（２）の両側面は略コの字に形成さ
    れてなる基体（３）とジャッキ（Ａ）にはジャッキを操
    作するハンドル（４）とから構成されたウエッヂ圧着固
    定装置である。
  2. 【請求項２】油圧ジャッキの上下両面の荷重を支える両
    先端部（１）に圧着板（２）を設けた請求項１記載のウ
    エッヂ圧着固定装置。
JP2323893U 1993-03-24 1993-03-24 ウエッヂ圧着固定装置 Pending JPH0671349U (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08282454A (ja) * 1995-04-11 1996-10-29 Keiji Owaki 車輪止めウェジの固定方法及びそれに使用する固定具
JP6143249B1 (ja) * 2017-03-16 2017-06-07 有限会社Ｂｓｋ 自動車ボディーカバーシステム

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08282454A (ja) * 1995-04-11 1996-10-29 Keiji Owaki 車輪止めウェジの固定方法及びそれに使用する固定具
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