JPH0671215B2 - 受信装置 - Google Patents

受信装置

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Publication number
JPH0671215B2
JPH0671215B2 JP1061587A JP1061587A JPH0671215B2 JP H0671215 B2 JPH0671215 B2 JP H0671215B2 JP 1061587 A JP1061587 A JP 1061587A JP 1061587 A JP1061587 A JP 1061587A JP H0671215 B2 JPH0671215 B2 JP H0671215B2
Authority
JP
Japan
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signal
frequency
intermediate frequency
broadcast
terrestrial
Prior art date
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Expired - Lifetime
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JP1061587A
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JPS63179626A (ja
Inventor
誠司 坂下
浩明 尾関
一平 神野
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Priority to DE88300463T priority patent/DE3885625T2/de
Priority to KR1019880000413A priority patent/KR920002046B1/ko
Priority to US07/145,872 priority patent/US4939789A/en
Priority to EP88300463A priority patent/EP0276144B1/en
Publication of JPS63179626A publication Critical patent/JPS63179626A/ja
Publication of JPH0671215B2 publication Critical patent/JPH0671215B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は衛星放送、CATVをはじめとするテレビ受像機等
に用いることができる受信装置に関するものである。
従来の技術 近年、テレビ放送は既存の地上放送に加えて衛星放送も
開始されているが、衛星放送は屋内受信機への入力時で
も1GHz帯と周波数が高く、変調方式もFM波であり、既存
の放送とは異なっている。その信号を受信するためには
専用の受信ユニットをテレビ受像機に接続しなければな
らず、2つの受信機を別々に使用して受信していた。し
たがって統合一体化された受信装置が必要とされてい
る。以下、図面を参照しながら、上述した受信装置につ
いて説明する。第2図は従来の受信装置の回路ブロック
図であり、衛星放送信号はアンテナ直下の屋外ユニット
で1GHz帯の信号に変換され入力端子1に入る。入力端子
1に入った信号は、イメージ除去用である入力フィルタ
4を通り高周波増幅器15に入り、増幅された後、混合器
16に入り、局部発振器19からの局部発振信号と混合され
中間周波信号となり、中間周波フィルタ17を通りFM復調
器18で復調され信号切換回路12を介して出力端子3より
復調出力信号として取り出される。衛星放送チャネルの
選局は局部発振器19の発振周波数を変えて行なう。一
方、既存の地上放送信号は入力端子2に入力され、入力
フィルタ5で希望信号帯域を選択される高周波増幅器20
で増幅された後、混合器21で中間周波数に変換され、中
間周波フィルタ22を通過しAM復調器23で復調後、信号切
換回路12を介して出力端子3より復調出力信号として取
り出される。選局は局部発振器24の発振周波数を変えて
行なう。
従来のテレビ受像機は地上放送受信用としてAM復調器を
有するため、衛星放送受信の時には専用受信ユニット
(FM復調器)が必要であるので、その一例として外部ア
ダプター形(たとえば、「ナショナル・テクニカル・レ
ポート」,Vol.30,No.1 FEB,1984,pp4−12)があり、ま
たテレビ受像機内に内蔵された専用ユニット(たとえ
ば、「テレビ技術」"84年9月号 pp30〜35)があっ
た。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら上記のような構成では、衛星放送受信用と
地上放送受信用の2系統の異なった受信系を用いている
ので回路構成上の冗長度が大でありコスト高,回路規模
大という問題点を有していた。
本発明は上記問題点に鑑みてなされたもので、回路構成
上の冗長度を小さくするため、高周波増幅器,混合器を
共用し、さらに衛星放送受信時,地上放送受信時とも同
等の占有周波数帯幅で同一の中間周波数帯を使用し、中
間周波フィルタも1個で共用し、かつFM復調器を利用し
てAM復調器を構成する受信装置を提供することを目的と
している。
問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するために本発明の受信装置は、衛星
放送受信時と地上放送受信時とも広帯域な高周波増幅器
と混合器を共用し、局部発振器によりどちらの放送信号
も同一の中間周波数に変換し、さらに占有周波数帯幅を
同等にして1つの中間周波フィルタに通して不要な信号
を取り除き、衛星放送受信時にはFM復調器として動作す
る位相同期回路を地上放送受信時には、搬送波再生とし
て使用し、乗算器により地上放送信号と掛け合わせるAM
復調器として動作する構成を備えたものである。
作 用 本発明は上記した構成によって同じ受信系で衛星放送信
号(FM信号)と地上放送信号(AM信号)の受信復調が可
能となる。
実施例 以下本発明の一実施例による受信装置について、図面を
参照しながら説明する。第1図において、入力端子1に
は衛星放送信号が入力され、イメージ信号と地上放送信
号周波数帯の雑音を除くフィルタ4を通過後高周波増幅
器6に入る。高周波増幅器6は広帯域増幅器であり地上
放送信号の周波数帯から衛星放送信号の周波数帯までを
増幅する。増幅された信号は混合器7に入り、局部発振
器8からの局部発振信号と混合され地上放送信号周波数
帯より高い中間周波信号に周波数変換されて中間周波フ
ィルタ10に入る。中間周波フィルタ10を通過した中間周
波信号は位相同期回路11に入り入力信号の周波数に追従
して動きFM復調する。ここで復調後の復調信号の一部を
不要な高調波を取除くフィルタ9に通して局部発振器8
に供給する。この時、局部発振器8は復調信号の振幅に
応じて周波数変調を、混合器7に入る衛星放送信号の周
波数変調の極性とは逆極性で行なう。それにより、混合
器7より出力する中間周波信号の周波数偏移は減少する
ことになり、地上放送信号の占有周波数帯域と同等の周
波数偏移になるようフィルタ9で復調信号のレベルを調
整する。一方、地上放送信号は、入力端子2に入力さ
れ、イメージ信号を除く入力フィルタ5を通過した後、
共用する高周波増幅器6に入り、増幅器、混合器7に入
る。混合器7では局部発振器8の局部発振信号と混合さ
れ中間周波信号に周波数変換される。中間周波数は地上
放送信号周波数帯より高い周波数に変換し、その周波数
は衛星放送受信時と同一である。混合器から取り出した
中間周波信号は中間周波フィルタ10を通過し、その一部
は位相同期回路11に入り搬送波再生して、その発振信号
をπ/2移相器13に入力して乗算器14に入力する。また中
間周波信号の他の一部は乗算器14に入力され、π/2移相
器からの信号と掛け合わせる。この時2つの信号の位相
は同期するようπ/2移相器13で位相を合わせる。乗算器
14は同期検波(AM復調)することになり、その出力に地
上放送信号の復調信号が現われ、信号切換回路12を介し
て出力端子3より取り出される。この時、局部発振器8
に供給している位相同期回路11からの復調信号は自動周
波数制御として動作し、中間周波信号の周波数変動を抑
える働きをする。
以上のように本実施例によれば、同一の高周波増幅器,
混合器,位相同期回路を用いて衛星放送信号と地上放送
信号を受信復調することが可能である上、中間周波数を
同一にし、さらに占有周波数帯幅も同等にしたことで中
間周波フィルタも1個で良い。また地上放送信号に対し
て中間周波数を高くしたことにより妨害性能も有利とな
る。本実施例では地上放送信号は無線系と有線系であ
り、CATV信号等の広帯域受信も可能である。
発明の効果 以上の説明から明らかなように本発明は、衛星放送およ
び地上放送受信の際に、高周波増幅器,混合器を共用
し、さらに同一の中間周波数で占有周波数帯幅を同等に
したことで中間周波フィルタを共通にすることが可能に
なった上、復調器も同一周波数で動作させるのでFM復調
器の一部をAM復調器に利用可能となり、従来の受信方法
に比べ回路構成は簡素化され、また、FM復調の際、復調
信号の一部で局部発振器を逆変調したことによりFM負帰
還がかかり衛星放送受信時に問題となるスレッショルド
レベルの改善がなされる。さらに、地上放送受信時に
は、自動周波数制御の動作をしてより安定な搬送波再生
を行なう。また、チャネル数の多いCATVを含む地上放送
信号を信号帯域より高い周波数に中間周波数を設定する
ことで妨害性能も向上した受信装置を提供することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例における受信装置のブロッ
ク図、第2図は従来例における受信装置のブロック図で
ある。 1,2……入力端子、3……出力端子、4,5……入力フィル
タ、6,15,20……高周波増幅器、7,16,21……混合器、8,
19,24……局部発振器、9……フィルタ、10,17,22……
中間周波フィルタ、11……位相同期回路、12……信号切
換回路、13……π/2移相器、14……乗算器、18……FM復
調器、23……AM復調器。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】衛星放送と地上放送を高周波増幅と混合器
    を共用して受信し、かつ受信信号を同一の中間周波数帯
    に周波数変換し、さらに衛星放送受信時には局部発振器
    の発振周波数を復調信号に対応して周波数変調し、中間
    周波信号を地上放送受信時の中間周波信号の占有周波数
    帯幅に等しくした後、位相同期回路によりFM復調し、地
    上放送受信時には、位相同期回路を搬送波再生用として
    使用し、再生した搬送波と放送信号とが乗算器により同
    期検波されるよう構成したことを特徴とする受信装置。
JP1061587A 1987-01-20 1987-01-20 受信装置 Expired - Lifetime JPH0671215B2 (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1061587A JPH0671215B2 (ja) 1987-01-20 1987-01-20 受信装置
DE88300463T DE3885625T2 (de) 1987-01-20 1988-01-20 Empfänger für Erd- und Satellitenrundfunk.
KR1019880000413A KR920002046B1 (ko) 1987-01-20 1988-01-20 수신장치
US07/145,872 US4939789A (en) 1987-01-20 1988-01-20 Signal receiver for terrestrial and satellite broadcastings
EP88300463A EP0276144B1 (en) 1987-01-20 1988-01-20 Signal receiver for terrestrial and satellite broadcastings

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1061587A JPH0671215B2 (ja) 1987-01-20 1987-01-20 受信装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63179626A JPS63179626A (ja) 1988-07-23
JPH0671215B2 true JPH0671215B2 (ja) 1994-09-07

Family

ID=11755141

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JP1061587A Expired - Lifetime JPH0671215B2 (ja) 1987-01-20 1987-01-20 受信装置

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JPS63179626A (ja) 1988-07-23

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