JP3265585B2 - Afc回路 - Google Patents

Afc回路

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JP3265585B2
JP3265585B2 JP12903591A JP12903591A JP3265585B2 JP 3265585 B2 JP3265585 B2 JP 3265585B2 JP 12903591 A JP12903591 A JP 12903591A JP 12903591 A JP12903591 A JP 12903591A JP 3265585 B2 JP3265585 B2 JP 3265585B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、通信衛星による音声P
CM放送受信機のAFC回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、通信衛星(CS)を用いたサービ
スが拡大しつつあり、音声PCM放送もCSを用いてサ
ービスが開始されようとしている。このシステムは、通
常1チャンネル分の映像・音声を含むテレビジョン信号
を伝送するために使用されるトランスポンダ1本分の帯
域(27MHz)を占有して衛星放送(BS)と同等の
高品質PCM音声の6チャンネル分をデジタル多重化し
て伝送するものである。本システムでは、通信衛星のト
ランスポンダの入出力非線形特性を考慮して、デジタル
多重化したPCM音声信号をMSK変調して伝送するこ
とが計画されている。これを受信するための音声PCM
放送受信機は(図2)に示すようなブロックダイヤ図で
構成されている。(参考文献:『多チャンネルPCM音
声衛星放送』 NHK技研 R&D 1990年2月1
5日 発行 亀田、河合著)(図2)において、1は、
音声PCM放送受信機のIF入力端子である。この端子
1には、アンテナで受信された衛星からの12GHz帯
の電波をダウンコンバータにより1GHz帯に周波数変
換し、同軸ケーブルで屋内に導かれた第一中間周波信号
が印加される。2は第一中間周波増幅回路、3はイメー
ジフィルタ、4は周波数変換器、20は局部発振器、2
1はPLL周波数制御回路、22はAFC制御を行うマ
イクロコンピュ−タ回路、23は周波数誤差検出回路、
5はバンドパスフィルタ、6はMSK復調器、7は高次
多重復号器、8は音声信号処理回路、9、10は音声出
力端子、33は同期検出回路、34は二乗回路、36は
乗算回路、37は低域通過フィルタ回路、38はコンパ
レ−タ、39は基準電圧、35は二分周回路である。
【0003】以上のように構成された音声PCM放送受
信機について、以下その動作について説明する。第一中
間周波増幅回路2、イメージフィルタ3、周波数変換器
4、局部発振器20、PLL周波数制御回路21によっ
て選局回路が構成される。選局回路によって、1GHz
帯のMSK信号は第二中間周波数に変換される。このと
き第一中間周波増幅回路2は、後段のNFが入力端子に
影響しないための低NFの広帯域増幅器である。イメー
ジフィルタ3はイメージ妨害が生じないようにするため
のフィルタであり、第一中間周波数と第二中間周波数の
2倍の和であるイメージ周波数の成分を除去するための
ものである。周波数変換器4、局部発振器20、PLL
周波数制御回路21によって周波数シンセサイザ方式に
よる周波数精度の高い周波数変換回路を構成している。
イメージフィルタ3は第二中間周波数を140MHz帯
に選ぶときには、イメージ周波数が第一中間周波の帯域
内に入るために、選局すべき第一中間周波信号に追随し
てイメージ周波数は変化させる必要がある。これをイメ
ージフィルタの周波数トラッキングと呼び、それらの周
波数を精度よく一致させると共に、周波数特性が変化し
ないことが重要である。
【0004】バンドパスフィルタ5はMSK信号のみを
取り出し、ノイズや他チャンネルの信号を除去するため
のフィルタであり、一般的に位相群遅延特性に優れたガ
ウス特性のフィルタが採用される。このフィルタは受信
機の復調特性を決定する重要な役割を果すもので周波数
特性の安定性や位相群遅延特性を考慮して弾性表面波バ
ンドパスフィルタ(SAW BPF)が適している。M
SK変調波のスペクトルは、図3に示すように広帯域に
広がっており、中心周波数近傍のスペクトラムは平坦に
近くなっている。
【0005】MSK復調器6は、互いに直交するI,Q
のベースバンド信号を取り出す役割を果すものである。
MSK復調の復調段は、再生された搬送波信号を同相と
直交の2つの成分に分け、それぞれによって入力信号を
同期検波するものである。信号の分配や同期検波は第二
中間周波で行われる。その周波数としては信号の分配器
などの位相安定性を考慮して140MHz帯が適してい
る。
【0006】そのベースバンド信号を入力して高次多重
復号器7は、MSK復調された6チャンネル分のデジタ
ル多重された音声信号をそれぞれのチャンネルに分離す
るとともに、デジタル処理により伝送系の劣化に伴うビ
ット誤りを訂正する機能を果たす。音声信号処理回路8
は、分離された1チャンネル分のデジタル信号を入力し
て、PCM復号処理であるインタリーブやレンジビット
や制御信号の処理を行なう。またD/Aコンバータによ
って、デジタル信号をアナログ信号に変換し、LPFを
介して、音声ベースバンド信号(R,L)を出力端子
9、10に出力するものである。
【0007】周波数誤差検出回路23は第2中間周波数
が所定の周波数になるようにするための検出回路であ
る。MSK復調器6は周波数ずれに対する復調特性の劣
化が大きい。このため第2中間周波数の周波数ずれは±
100kHz以下にする必要がある。このため周波数変
換器4、局部発振器20、PLL周波数制御回路21か
ら構成される周波数シンセサイザの周波数ステップは3
0kHz程度に設定するべきである。周波数誤差検出回
路23は図4に示すように第1の分周器50、第2の分
周器52、基準水晶発振器51、位相検波器53、低域
通過フィルタ回路54、シュミットトリガ回路55から
なる。第1の分周器50及び第2の分周器52はマイク
ロコンピュ−タ22によってその分周比を設定できる形
式のいわゆるプログラマブルカウンタである。入力され
る第2中間周波の±20kHzにおいて、位相検波器5
3に入力される周波数と一致するように第一の分周器5
0と第2の分周器52の分周比とをマイクロコンピュ−
タ22により設定する。こうすれば、それらの各々の周
波数において、各々個々のシュミットトリガ回路55の
出力信号が反転する。なお、低域通過フィルタ回路54
は位相検波器53の高調波成分を平滑する役割を果た
す。周波数誤差検出回路23は第2中間周波数がその中
心周波数から±20kHz程度の周波数ずれが生じたと
きにマイクロコンピュータ22に出力信号を与える。こ
の信号を用いてマイクロコンピュータ22は、周波数シ
ンセサイザ回路を制御して第2中間周波数を所定の周波
数にする。
【0008】一方、MSK復調器6を構成するPLL
は、位相雑音特性を良くするためにそのキャプチャ−レ
ンジはたかだか±100kHzである。このために搬送
波再生回路の電圧制御発振器の周波数ドリフトによっ
て、AFCの引き込み時に搬送波が同期しない場合が生
じる。このような状態から正常な同期状態にするために
通常、図2に示すようにMSK復調器6には同期検出回
路33が付加される。同期検出回路33は図4に示すよ
うにMSK復調器6から出力されるクロック信号32と
出力デ−タ信号のI信号ないしQ信号31とを二分周及
び二乗したのち乗算器36により位相検波し、DC成分
のみを低域通過フィルタ37により取り出し、基準電圧
39とコンパレ−タ38により比較して、クロック信号
32と出力デ−タ信号31との同期状態を検出すること
により、同期検出信号40を得る。マイクロコンピュ−
タ22は同期検出信号40を入力し、MSK復調器6が
同期していないときは、第二中間周波数をスイ−プす
る。これによってAFC引き込み時の非同期状態を回避
できる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、音声P
CM放送受信機では、位相変調方式を採用しており、そ
の変調波のスペクトルは、広帯域に広がっている。しか
も中心周波数近傍のスペクトラムは平坦に近くなってい
る。このためバンドパスフィルタ5の出力を用いて第2
中間周波数の周波数ずれを従来のようにプログラマブル
カウンタを用いて検出すると、CN比の低下時には雑音
によって周波数誤差検出回路23が誤動作し、図5に示
すようにその検出周波数が変化する。それに伴って第2
中間周波数が大きくずれてMSK復調器6の復調特性が
劣化するという課題があった。
【0010】本発明は上記課題に鑑み、CN比の低下時
においても、誤動作の少ないAFC回路を提供すること
を目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明のAFC回路は、通信衛星(CS)を用いて
伝送されるMSK変調された信号が入力する第一中間周
波増幅回路と、前記第一中間周波増幅回路の出力信号が
入力される信号を周波数変換する周波数変換器と局部発
振器とPLL周波数制御回路からなり前記第一中間周波
増幅回路からの出力信号を第二中間周波数に変換する
波数変換回路と、前記周波数変換回路の出力信号を入力
としてMSK信号のみを通過させるバンドパスフィルタ
と、前記バンドパスフィルタの出力信号を入力とする
SK復調器と、前記MSK復調器の同期状態を検出する
同期検出回路と、前記MSK復調器で再生された搬送波
信号を入力して前記第二中間周波数の周波数ずれを検出
する周波数誤差検出回路と、前記周波数誤差検出回路の
出力信号と前記同期検出回路の出力信号とを入力して
周波数変換回路に含まれる局部発振器の発振周波数を
制御する制御手段とを備え、前記周波数誤差検出回路で
検出された第二中間周波数のずれに対して前記制御手段
で前記周波数変換回路に含まれる局部発振器の発振周波
数を制御して周波数ずれを補正するとともに、前記MS
K復調器の同期状態を示す同期検出信号が検出されてい
ない時には、前記制御手段で前記周波数変換回路に含ま
れる局部発振器の発振周波数を制御して第二中間周波数
をスイープし、前記第二中間周波数のスイープにより同
期信号が検出された後は、前記周波数誤差検出回路の出
力信号を用いて通常のAFC回路の周波数引き込み制御
を行うようにしたことを特徴とするものである。
【0012】
【作用】本発明は上記した構成によって、入力信号が周
波数変換回路により周波数変換され、バンドパスフィル
タを通過して、位相復調器に入力される。位相復調器は
搬送波信号を再生するとともに、同期検出回路によって
位相復調器の同期状態が検出される。また同期検出が得
られている時は、搬送波信号の周波数は入力信号である
位相変調波の中心周波数と一致している。そこで同期信
号が得られている時には 周波数誤差検出回路には、位
相復調器で再生された搬送波信号が入力され、これによ
り第二中間周波数のずれが検出され、マイクロコンピュ
−タで、周波数変換回路に含まれる局部発振器の発振周
波数が制御される。一方、位相復調器の同期状態を示す
同期検出信号が検出されていない時には、マイクロコン
ピュ−タで周波数変換回路に含まれる局部発振器の発振
周波数を制御して、第二中間周波数をスイ−プする。第
二中間周波数のスイ−プにより、同期検出信号が検出さ
れた後は、周波数誤差検出回路の出力信号を用いて通常
のAFC回路の周波数引き込み制御を行う。
【0013】このように周波数誤差検出回路に入力され
る信号は、位相復調器で再生される搬送波信号であるた
め、位相変調成分がない。かつまた入力信号のCN比が
低いときに、入力する雑音成分は位相復調器のPLLの
狭帯域特性によって低減される。そのため、雑音による
AFC回路の動作劣化が少なくなり位相復調器の周波数
ずれに伴う復調特性の劣化を少なくすることができる。
【0014】
【実施例】以下本発明の一実施例について図を参照しな
がら説明する。
【0015】図1において、1は第一中間周波信号の入
力端子、2は第一中間周波増幅回路、3はイメージフィ
ルタ、4は周波数変換器、5はバンドパスフィルタ、6
はMSK復調器、7は高次多重復号器、8は音声信号処
理回路、9、10は音声出力信号端子、20は局部発振
器、21はPLL周波数制御回路、22はAFCの制御
を行う制御手段であるマイクロコンピュータ回路、23
は周波数誤差検出回路、33は同期検出回路、40は同
期検出信号である。
【0016】以上のように構成されたAFC回路につい
て、以下その動作について説明する。入力端子1に入力
された1GHz帯のMSK信号は、第一中間周波増幅回
路2、イメージフィルタ3、周波数変換器4、局部発振
器20、PLL周波数制御回路21からなる選局回路に
よって140MHz帯の第二中間周波数に変換される。
バンドパスフィルタ5はMSK信号のみを取り出し、ノ
イズや他チャンネルの信号を除去するためのチャンネル
フィルタであり、一般的に位相群遅延特性に優れたガウ
ス特性のフィルタが採用される。
【0017】MSK復調器6は、140MHz帯のMS
K信号を入力して、互いに直交するI,Qのベースバン
ド信号を取り出す役割を果すものである。MSK復調段
では、再生された搬送波信号を同相と直交の2つの成分
に分け、それぞれによって入力信号を同期検波するもの
である。MSK復調器6は周波数ずれに対する復調特性
の劣化が大きいので、第二中間周波数の周波数ずれは±
100kHz以下にする必要がある。このため周波数変
換器4、局部発振器20、PLL周波数制御回路21か
ら構成される周波数シンセサイザの周波数ステップは3
0kHz程度に設定する。
【0018】高次多重復号器7は、MSK復調された6
チャンネル分のデジタル多重された音声信号をそれぞれ
のチャンネルに分離するとともに、デジタル処理により
伝送系の劣化に伴うビット誤りを訂正する機能を果す。
高次多重復号器7の出力するデジタル信号は音声信号処
理回路8に導かれる。音声信号処理回路8はPCM復号
処理であるインタリーブやレンジビット処理や制御信号
の処理などを行なう。またD/Aコンバータによって、
デジタル信号をアナログ信号に変換し、LPFを介し
て、音声ベースバンド信号(R,L)を出力端子9、1
0に出力するものである。
【0019】周波数誤差検出回路23は、MSK復調器
6で再生された搬送波信号を入力して、第二中間周波数
が所定の周波数になるようにするための検出回路であ
る。同期信号が得られた時には、周波数誤差検出回路2
3は再生された搬送波の発振周波数かつ第2中間周波数
がその中心周波数から±20kHz程度の周波数ずれが
生じたときにマイクロコンピュータ22に出力信号を与
える。この信号を用いてマイクロコンピュータ22は、
周波数シンセサイザ回路を制御して第2中間周波数を所
定の周波数にする。同期検出が得られていない時は、周
波数誤差検出回路23は正常動作をしないのでAFC回
路の周波数引きこみ動作は実行できない。そこで第二中
間周波数をマイクロコンピュ−タ22によりスイ−プす
る。スイ−プに伴って同期検出が得られた後は周波数誤
差検出回路23の出力信号を、用いて通常のAFC回路
の周波数引きこみ制御を行う。
【0020】以上のようにかかる構成によれば、周波数
誤差検出回路23に入力する信号は、位相復調器で再生
される搬送波信号であるため位相変調成分がなく、かつ
また入力信号のCN比が低いときに、位相復調器のPL
Lの狭帯域特性によって雑音成分が軽減されるため、C
N比が低い場合でもAFC動作の誤動作が少なくなる。
またさらに周波数誤差検出回路23の出力デ−タをマイ
クロコンピュ−タ22により5回連続して取り込み多数
決判定すれば積分効果が得られるので、さらに低いCN
比まで、正確なAFC動作が可能となりMSK復調器6
の復調特性の劣化が少なくなる。
【0021】なお上記の実施例において同期検出信号4
0は同期検出回路33の出力としたが、高次多重復号器
7から出力される高次フレ−ム同期信号を用いてもよ
い。また、同期検出信号40は同期検出回路33の出力
としたが、音声信号処理回路8から出力される低次フレ
−ム同期信号を用いてもよい。
【0022】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、入力信号
を周波数変換する周波数変換器と局部発振器とPLL周
波数制御回路からなる周波数変換回路と、前記周波数変
換回路の出力信号を入力として希望信号のみを通過させ
るバンドパスフィルタと、前記バンドパスフィルタの出
力信号を入力とする位相復調器と、前記位相復調器の同
期状態を検出する同期検出回路と、前記位相復調器で再
生された搬送波信号を入力して周波数ずれを検出する周
波数誤差検出回路と、前記周波数誤差検出回路の出力信
号と前記同期検出回路の出力信号とを入力して周波数変
換回路に含まれる局部発振器の発振周波数を制御する制
御手段を備え、同期検出が得られていないときには第二
中間周波数をスイ−プし、同期検出が得られているとき
には通常の周波数引き込み制御を行うことにより、CN
比が低い場合におけるAFC回路の誤動作が大幅に改善
される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における音声PCM放送受信
機のブロック図
【図2】従来例における音声PCM放送受信機のブロッ
ク図
【図3】MSK変調波のスペクトラム
【図4】周波数誤差検出回路のブロック図
【図5】CN比対検出周波数特性図
【符号の説明】
1 第一中間周波信号の入力端子 2 第一中間周波増幅器 3 イメージフィルタ 4 周波数変換器 5 バンドパスフィルタ 6 MSK復調器 7 高次多重復号器 8 音声信号処理回路 9、10 音声出力信号端子 20 局部発振器 21 PLL周波数制御回路 22 AFCの制御を行うマイクロコンピュータ回路 23 周波数誤差検出回路 33 同期検出回路 34 2乗回路 35 2分周回路 36 乗算器 37 低域通過フィルタ回路 38 コンパレ−タ 39 基準電圧
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭61−182317(JP,A) 実開 平2−77938(JP,U) 亀田耕造、河合直樹,多チャンネルP CM音声衛星放送,NHK技研のR& D,日本,1990年 2月15日,P56−69 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 5/50 H03J 7/00 - 7/06 H04B 1/16

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信衛星(CS)を用いて伝送されるM
    SK変調された信号が入力する第一中間周波増幅回路
    と、前記第一中間周波増幅回路の出力信号が入力される
    信号を周波数変換する周波数変換器と局部発振器とPL
    L周波数制御回路からなり前記第一中間周波増幅回路か
    らの出力信号を第二中間周波数に変換する周波数変換回
    路と、前記周波数変換回路の出力信号を入力としてMS
    信号のみを通過させるバンドパスフィルタと、前記バ
    ンドパスフィルタの出力信号を入力とするMSK復調器
    と、前記MSK復調器の同期状態を検出する同期検出回
    路と、前記MSK復調器で再生された搬送波信号を入力
    して前記第二中間周波数の周波数ずれを検出する周波数
    誤差検出回路と、前記周波数誤差検出回路の出力信号と
    前記同期検出回路の出力信号とを入力して前記周波数変
    換回路に含まれる局部発振器の発振周波数を制御する制
    御手段とを備え、前記周波数誤差検出回路で検出された
    第二中間周波数のずれに対して前記制御手段で前記周波
    数変換回路に含まれる局部発振器の発振周波数を制御し
    て周波数ずれを補正するとともに、前記MSK復調器の
    同期状態を示す同期検出信号が検出されていない時に
    は、前記制御手段で前記周波数変換回路に含まれる局部
    発振器の発振周波数を制御して第二中間周波数をスイー
    プし、前記第二中間周波数のスイープにより同期信号が
    検出された後は、前記周波数誤差検出回路の出力信号を
    用いて通常のAFC回路の周波数引き込み制御を行うよ
    うにしたことを特徴とするAFC回路。
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亀田耕造、河合直樹,多チャンネルPCM音声衛星放送,NHK技研のR&D,日本,1990年 2月15日,P56−69

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