JPH067106Y2 - 洗浄材カバー - Google Patents
洗浄材カバーInfo
- Publication number
- JPH067106Y2 JPH067106Y2 JP1988102270U JP10227088U JPH067106Y2 JP H067106 Y2 JPH067106 Y2 JP H067106Y2 JP 1988102270 U JP1988102270 U JP 1988102270U JP 10227088 U JP10227088 U JP 10227088U JP H067106 Y2 JPH067106 Y2 JP H067106Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water
- cleaning material
- peripheral wall
- container
- cleaning
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Bidet-Like Cleaning Device And Other Flush Toilet Accessories (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は貯水タンク、例えば水洗便所の手洗い付き水洗
タンクの上に置いて使用される洗浄材のためのカバーに
関する。
タンクの上に置いて使用される洗浄材のためのカバーに
関する。
一般に、このような洗浄材は、上下が開放型になった容
器による洗浄具本体と、これに収容された芳香洗浄剤と
を組合せた形で使用されている。それは、貯水タンクの
注水蛇口の下方に芳香洗浄剤を旨く位置させるために、
そうするのである。
器による洗浄具本体と、これに収容された芳香洗浄剤と
を組合せた形で使用されている。それは、貯水タンクの
注水蛇口の下方に芳香洗浄剤を旨く位置させるために、
そうするのである。
かくて、この種タイプの洗浄材は、貯水タンクの注水蛇
口からの流水或いは該流水での手洗い水が、容器型洗浄
具本体に収容されている洗浄剤の上に効率よく散布さ
れ、しかもそれが旨く分散してなされることが、洗浄剤
の溶解を効果的にする上で望まれる。
口からの流水或いは該流水での手洗い水が、容器型洗浄
具本体に収容されている洗浄剤の上に効率よく散布さ
れ、しかもそれが旨く分散してなされることが、洗浄剤
の溶解を効果的にする上で望まれる。
従来の技術とその問題点 しかしながら従来、この点を充足するものは未だ開発さ
れていない実状にある。
れていない実状にある。
本考案の目的は、上記の要望を充足する洗浄材のカバー
を提供するにある。
を提供するにある。
問題点を解決するための手段 本考案の上記目的は、次の構成のカバーによって達成さ
れる。
れる。
上下が実質的に開放された容器型の洗浄具本体の上端に
対する嵌合部を持った周壁、及び該周壁で囲まれた空間
の上側を覆う囲いになった冠体を具備し、該冠体で囲ま
れた領域に竪向きルーバ形の桟が形成されている洗浄材
のカバー。
対する嵌合部を持った周壁、及び該周壁で囲まれた空間
の上側を覆う囲いになった冠体を具備し、該冠体で囲ま
れた領域に竪向きルーバ形の桟が形成されている洗浄材
のカバー。
実施例 次に本考案の実施例を添付図面を参照して説明する。
図示の本考案の洗浄材のカバーは、芳香洗浄剤（１）及
びこれを内部に収容した容器型の洗浄具本体（２）の組
合せになる洗浄材（Ａ）についてのものの例であり、周
壁（３）及び該周壁で囲まれた空間の上側を覆う囲いに
なった冠体（４）を具備している。
びこれを内部に収容した容器型の洗浄具本体（２）の組
合せになる洗浄材（Ａ）についてのものの例であり、周
壁（３）及び該周壁で囲まれた空間の上側を覆う囲いに
なった冠体（４）を具備している。
上記周壁（３）は、上記洗浄具本体（２）の上端に対す
る嵌合部（５）を持ち、それにより洗浄具本体（２）と
の組合せ下に、貯水タンク（６）上の所望部位に置くこ
とを保証する。
る嵌合部（５）を持ち、それにより洗浄具本体（２）と
の組合せ下に、貯水タンク（６）上の所望部位に置くこ
とを保証する。
上記冠体（４）で囲まれた領域には、竪向きルーバ形の
桟（７ａ）が形成されている。
桟（７ａ）が形成されている。
本考案では洗浄材カバーにおける冠体（４）は、カバー
周壁（３）で囲まれた空間の上側を覆う囲いになってい
るので、貯水タンク（６）の注水蛇口からの注水、或い
は該注水での手洗い水を捕えてカバー周壁（３）の内空
へ導く働きをする。このため、冠体（４）で囲まれた領
域に形成された桟（７ａ）が竪向きルーバ形で、降りか
かる水の跳ねかえし防止効果がありふれた棒形の桟やス
リットをあけた板によるより格段に優れることと共に、
桟（７ａ）、（７ａ）間のスリット（７）の並列群を通
じ、容器型洗浄具本体（２）内の洗浄剤（１）の上に効
率よく水を散布させることをもたらす。更に当該桟（７
ａ）は、ありふれた棒桟やスリットのあいた板と異な
り、水を桟（７ａ）の並列体による格子の下面に広がら
せることが殆どなく、水の降りかかる領域につき、該格
子の全体に亘って水散布をほぼ平均にするのにも寄与す
る。
周壁（３）で囲まれた空間の上側を覆う囲いになってい
るので、貯水タンク（６）の注水蛇口からの注水、或い
は該注水での手洗い水を捕えてカバー周壁（３）の内空
へ導く働きをする。このため、冠体（４）で囲まれた領
域に形成された桟（７ａ）が竪向きルーバ形で、降りか
かる水の跳ねかえし防止効果がありふれた棒形の桟やス
リットをあけた板によるより格段に優れることと共に、
桟（７ａ）、（７ａ）間のスリット（７）の並列群を通
じ、容器型洗浄具本体（２）内の洗浄剤（１）の上に効
率よく水を散布させることをもたらす。更に当該桟（７
ａ）は、ありふれた棒桟やスリットのあいた板と異な
り、水を桟（７ａ）の並列体による格子の下面に広がら
せることが殆どなく、水の降りかかる領域につき、該格
子の全体に亘って水散布をほぼ平均にするのにも寄与す
る。
こうして本考案によれば、容器型洗浄具本体（２）内の
洗浄剤（１）の上に水が効率よく散布され、しかもそれ
が旨く分散してなされる。
洗浄剤（１）の上に水が効率よく散布され、しかもそれ
が旨く分散してなされる。
上記容器型の洗浄具本体（２）には、第３図から第６図
に示すような上下が実質的に開放された容器型のものを
用いることができる。第３図のものは上下が広く開口し
た形式、第４図及び第５図のものは上側広口開放、下側
排水穴開放形式、第６図のものは上側広口開放、下側網
目状開放形式である。第３図から第６図において、
（８）は貯水タンク（６）上面の水流入口、（９）は通
水性シート、（１０）は排水口、（１１）は網目状物を
示している。
に示すような上下が実質的に開放された容器型のものを
用いることができる。第３図のものは上下が広く開口し
た形式、第４図及び第５図のものは上側広口開放、下側
排水穴開放形式、第６図のものは上側広口開放、下側網
目状開放形式である。第３図から第６図において、
（８）は貯水タンク（６）上面の水流入口、（９）は通
水性シート、（１０）は排水口、（１１）は網目状物を
示している。
考案の効果 上記の如く本考案によれば、洗浄材を置いた貯水タンク
の注水蛇口からの注水、或いは該注水での手洗い水を容
器型洗浄具本体内の洗浄剤の上に効率よく散布させ、し
かもこれを旨く分散させて行わせることをもたらすもの
である。
の注水蛇口からの注水、或いは該注水での手洗い水を容
器型洗浄具本体内の洗浄剤の上に効率よく散布させ、し
かもこれを旨く分散させて行わせることをもたらすもの
である。
第１図は本考案の一実施例を示す縦断面図、第２図は平
面図、第３図から第６図は第１図に示された本考案物品
のそれぞれ異なる使用例を一部切欠いた状態で示す正面
図である。 （Ａ）…洗浄材 （１）…芳香洗浄剤、（２）…洗浄具本体 （３）…周壁、（４）…冠体 （５）…嵌合部、（６）…貯水タンク （７）…スリット、（８）…水流入口 （９）…通水性シート、（１０）…排水口 （１１）…網目状物
面図、第３図から第６図は第１図に示された本考案物品
のそれぞれ異なる使用例を一部切欠いた状態で示す正面
図である。 （Ａ）…洗浄材 （１）…芳香洗浄剤、（２）…洗浄具本体 （３）…周壁、（４）…冠体 （５）…嵌合部、（６）…貯水タンク （７）…スリット、（８）…水流入口 （９）…通水性シート、（１０）…排水口 （１１）…網目状物
フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭60−100474（ＪＰ，Ｕ) 実開 昭56−61229（ＪＰ，Ｕ) 実開 昭60−85375（ＪＰ，Ｕ) 実開 昭60−467（ＪＰ，Ｕ) 実開 昭59−73472（ＪＰ，Ｕ) 実開 昭53−120457（ＪＰ，Ｕ)
Claims (1)
- 【請求項１】上下が実質的に開放された容器型の洗浄具
本体の上端に対する嵌合部を持った周壁、及び該周壁で
囲まれた空間の上端を覆う囲いになった冠体を具備し、
該冠体で囲まれた領域に竪向きルーバ形の桟が形成され
ている洗浄材のカバー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988102270U JPH067106Y2 (ja) | 1988-08-01 | 1988-08-01 | 洗浄材カバー |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988102270U JPH067106Y2 (ja) | 1988-08-01 | 1988-08-01 | 洗浄材カバー |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0211869U JPH0211869U (ja) | 1990-01-25 |
| JPH067106Y2 true JPH067106Y2 (ja) | 1994-02-23 |
Family
ID=31332028
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988102270U Expired - Lifetime JPH067106Y2 (ja) | 1988-08-01 | 1988-08-01 | 洗浄材カバー |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH067106Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6185454B2 (ja) * | 2014-12-05 | 2017-08-23 | アース製薬株式会社 | 製剤容器 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5840152Y2 (ja) * | 1979-10-18 | 1983-09-09 | 中山工業株式会社 | 消臭洗滌剤容器 |
| JPS6085375U (ja) * | 1983-11-16 | 1985-06-12 | ジェイエスアール株式会社 | 水洗トイレタンク用芳香着色剤容器 |
| JPS60100474U (ja) * | 1983-12-12 | 1985-07-09 | ア−ス製薬株式会社 | 芳香洗浄器 |
-
1988
- 1988-08-01 JP JP1988102270U patent/JPH067106Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0211869U (ja) | 1990-01-25 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH067106Y2 (ja) | 洗浄材カバー | |
| JPH0442374Y2 (ja) | ||
| JPH026131Y2 (ja) | ||
| JPH0354219Y2 (ja) | ||
| JPS6012473Y2 (ja) | 物置台つき浴槽 | |
| JPS6241083Y2 (ja) | ||
| JP2003199684A (ja) | 容器内の汚れを防ぐ石鹸ケース | |
| JPH0527563Y2 (ja) | ||
| JPH0141464Y2 (ja) | ||
| JPH0749956Y2 (ja) | 浴 室 | |
| JPH0741430Y2 (ja) | 入浴用先剤収容ケース | |
| JPH0542134Y2 (ja) | ||
| JPH0221994Y2 (ja) | ||
| JP3170811B2 (ja) | 流し台 | |
| JP3048304U (ja) | 泡タイプのトイレ洗浄芳香剤 | |
| JPH072761Y2 (ja) | 流し台 | |
| JP2735175B2 (ja) | 洗濯機の台板 | |
| JPS6227570Y2 (ja) | ||
| JP3013964U (ja) | 容器内の汚れを防ぐ石鹸ケース | |
| JPH0128790Y2 (ja) | ||
| JPH026132Y2 (ja) | ||
| JPH0229679U (ja) | ||
| JPH0827853A (ja) | 洗い場における水面の油の除去を行なうための流し台 | |
| JPH0332610Y2 (ja) | ||
| JPS5998967U (ja) | 消臭洗滌剤容器 |