JPH0442374Y2 - - Google Patents
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- JPH0442374Y2 JPH0442374Y2 JP17840386U JP17840386U JPH0442374Y2 JP H0442374 Y2 JPH0442374 Y2 JP H0442374Y2 JP 17840386 U JP17840386 U JP 17840386U JP 17840386 U JP17840386 U JP 17840386U JP H0442374 Y2 JPH0442374 Y2 JP H0442374Y2
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- JP
- Japan
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- aromatic
- cleaning agent
- cleaner
- container
- water
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Landscapes
- Bidet-Like Cleaning Device And Other Flush Toilet Accessories (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は水洗トイレの手洗器上に設置して使用
する芳香洗浄器に関するものである。
する芳香洗浄器に関するものである。
従来、水洗トイレの手洗器上に設置して手洗器
の放水タツプにより放水される水により容器本体
内に収容された固体の芳香洗浄剤の溶出させて、
芳香とともに便器の洗浄を行う芳香洗浄器とし
て、例えば実開昭54−162154号公報、実開昭58−
160971号公報、実開昭59−98967号公報、実開昭
59−140379号公報、実開昭60−85375号公報、実
開昭60−100474号公報等に記載されたものが公知
である。
の放水タツプにより放水される水により容器本体
内に収容された固体の芳香洗浄剤の溶出させて、
芳香とともに便器の洗浄を行う芳香洗浄器とし
て、例えば実開昭54−162154号公報、実開昭58−
160971号公報、実開昭59−98967号公報、実開昭
59−140379号公報、実開昭60−85375号公報、実
開昭60−100474号公報等に記載されたものが公知
である。
上記公報のいずれのものも、水洗トイレの手洗
器上に設置して放水タツプより放水される水によ
り芳香洗浄剤を溶出させるもので手洗器の落水口
へ取付けるようにしたものや、芳香洗浄剤の上面
を網や耐水性マツトで覆うようにしたものもあ
る。
器上に設置して放水タツプより放水される水によ
り芳香洗浄剤を溶出させるもので手洗器の落水口
へ取付けるようにしたものや、芳香洗浄剤の上面
を網や耐水性マツトで覆うようにしたものもあ
る。
しかしながら、上記従来のものは以下の様な欠
点があつた。
点があつた。
(1) 流れ落ちる水の勢いはかなり強いので容器上
表面の開孔部を大きくすると、芳香洗浄剤の溶
出濃度も高くなり持続性が短くなる。
表面の開孔部を大きくすると、芳香洗浄剤の溶
出濃度も高くなり持続性が短くなる。
(2) 逆に容器上表面の開孔部を小さくすると、流
入する水の量が少なくなり芳香洗浄剤の持続性
は長くなるが容器からの匂い立ちが悪くなる。
入する水の量が少なくなり芳香洗浄剤の持続性
は長くなるが容器からの匂い立ちが悪くなる。
(3) 芳香洗浄剤を収容した容器を水洗タンク上へ
水平にあるいは斜めに設置すると、芳香洗浄剤
の溶解とともに芳香洗浄剤の体積が減少し、そ
の結果、芳香洗浄剤の表面に残留する水の層に
より芳香揮散効果が阻害される。また、水洗ト
イレの使用の間隔が長いと、芳香洗浄剤の水へ
の溶出量が多くなつて高濃度となり、逆の場合
は態濃度となつて溶出濃度の変動が大きい。
水平にあるいは斜めに設置すると、芳香洗浄剤
の溶解とともに芳香洗浄剤の体積が減少し、そ
の結果、芳香洗浄剤の表面に残留する水の層に
より芳香揮散効果が阻害される。また、水洗ト
イレの使用の間隔が長いと、芳香洗浄剤の水へ
の溶出量が多くなつて高濃度となり、逆の場合
は態濃度となつて溶出濃度の変動が大きい。
また上記従来のものに限らず水洗タンク中に投
入して使用する芳香洗浄剤も含めて、これらの芳
香洗浄剤組成物中の香料は5〜20%配合するのが
普通であり、芳香洗浄剤の水洗タンク1回使用分
の水への溶解量は微量であることから、実際の使
用時においては使用した自からの香料の芳香揮散
効果はほとんど期待できない。
入して使用する芳香洗浄剤も含めて、これらの芳
香洗浄剤組成物中の香料は5〜20%配合するのが
普通であり、芳香洗浄剤の水洗タンク1回使用分
の水への溶解量は微量であることから、実際の使
用時においては使用した自からの香料の芳香揮散
効果はほとんど期待できない。
上記のような欠点を改善したものとして本出願
人は実願昭61−135628号において、芳香洗浄剤の
香料の匂い立ちを向上させることができまた芳香
洗浄剤を一定量づつ溶出させ得て水洗トイレの使
用の間隔や落下する水の勢いにも左右されること
がなく持続性に富む芳香洗浄器を提供した。
人は実願昭61−135628号において、芳香洗浄剤の
香料の匂い立ちを向上させることができまた芳香
洗浄剤を一定量づつ溶出させ得て水洗トイレの使
用の間隔や落下する水の勢いにも左右されること
がなく持続性に富む芳香洗浄器を提供した。
この芳香洗浄器によると使用時、不用意に容器
本体を倒立させると芳香洗浄剤がこれの収容容器
に再び収容され収容容器にくつついて底盤上に落
下しないことがあつた。
本体を倒立させると芳香洗浄剤がこれの収容容器
に再び収容され収容容器にくつついて底盤上に落
下しないことがあつた。
また、芳香洗浄器の水洗タンク上への設置によ
つては上蓋に局部的に落下水が当たるため、上蓋
を通して容器本体内に浸入した水も前記収容容器
の上面部分に局部的に落下しこの収容容器の側面
を伝わり落ちる。その結果、水が落下する周辺の
芳香洗浄剤が早く溶解し全体が均一に溶解しにく
いという欠点があつた。
つては上蓋に局部的に落下水が当たるため、上蓋
を通して容器本体内に浸入した水も前記収容容器
の上面部分に局部的に落下しこの収容容器の側面
を伝わり落ちる。その結果、水が落下する周辺の
芳香洗浄剤が早く溶解し全体が均一に溶解しにく
いという欠点があつた。
本考案は上記の事情に鑑みなされたものでその
目的とするところは、使用者がわざわざ芳香洗浄
剤収容容器より芳香洗浄剤をはずす作業をしなく
てもよくなるし、容器本体を倒立させ再び水平に
しても芳香洗浄剤が落下せずその結果芳香洗浄剤
が溶解しないということがなく更に上蓋から局部
的に水が浸入しても芳香洗浄剤収容容器上で均等
に流れ落ちて芳香洗浄剤を均一に溶解できる芳香
洗浄器を提供することにある。
目的とするところは、使用者がわざわざ芳香洗浄
剤収容容器より芳香洗浄剤をはずす作業をしなく
てもよくなるし、容器本体を倒立させ再び水平に
しても芳香洗浄剤が落下せずその結果芳香洗浄剤
が溶解しないということがなく更に上蓋から局部
的に水が浸入しても芳香洗浄剤収容容器上で均等
に流れ落ちて芳香洗浄剤を均一に溶解できる芳香
洗浄器を提供することにある。
上記の目的を達成するために本考案は、透水可
能な上蓋2を底盤3に係脱可能に係合して容器本
体1を構成し、前記底盤3の底部に芳香洗浄材収
容容器16を支持する容器支持部11と、芳香洗
浄剤収容容器16からずり落ちた芳香洗浄剤17
を収容する芳香洗浄剤収容部Aを設け、この芳香
洗浄剤収容部Aに、前記芳香洗浄剤17が載置さ
れる底盤3の底面部3bより高くした溢流部を有
する流出口10を設けて水溜部Bを形成し、前記
芳香洗浄剤収容容器16の上面部分16aをへこ
み易くすると共に、前記上蓋2の天井部分に、前
記底盤3に上蓋2を組付けた際に前記芳香洗浄剤
収容容器16の上面部分16aに接してこの上面
部分16aをへこませる突起8を設けた構成にし
てある。
能な上蓋2を底盤3に係脱可能に係合して容器本
体1を構成し、前記底盤3の底部に芳香洗浄材収
容容器16を支持する容器支持部11と、芳香洗
浄剤収容容器16からずり落ちた芳香洗浄剤17
を収容する芳香洗浄剤収容部Aを設け、この芳香
洗浄剤収容部Aに、前記芳香洗浄剤17が載置さ
れる底盤3の底面部3bより高くした溢流部を有
する流出口10を設けて水溜部Bを形成し、前記
芳香洗浄剤収容容器16の上面部分16aをへこ
み易くすると共に、前記上蓋2の天井部分に、前
記底盤3に上蓋2を組付けた際に前記芳香洗浄剤
収容容器16の上面部分16aに接してこの上面
部分16aをへこませる突起8を設けた構成にし
てある。
そして、芳香洗浄器の使用時において、上蓋2
に底盤3を組み付けて上蓋2の突起8で芳香洗浄
剤収容容器16の上面部分16aを押してこの上
面部分16aをへこませて芳香洗浄剤17を押
し、これを芳香洗浄剤収容容器16からはずすよ
うにし、また上蓋2部分を透過して容器本体1内
に浸入した水をへこんだ上面部分に貯留し満杯に
して均等に流れ落とすようにした。そして流れ落
ちた水は水溜部Bの溢流部の高さだけ溜められ、
芳香洗浄剤収容部A内で、かつ底盤3の底面部3
bに載置された芳香洗浄剤17の下部がこの水に
浸漬されて徐々に溶解される。
に底盤3を組み付けて上蓋2の突起8で芳香洗浄
剤収容容器16の上面部分16aを押してこの上
面部分16aをへこませて芳香洗浄剤17を押
し、これを芳香洗浄剤収容容器16からはずすよ
うにし、また上蓋2部分を透過して容器本体1内
に浸入した水をへこんだ上面部分に貯留し満杯に
して均等に流れ落とすようにした。そして流れ落
ちた水は水溜部Bの溢流部の高さだけ溜められ、
芳香洗浄剤収容部A内で、かつ底盤3の底面部3
bに載置された芳香洗浄剤17の下部がこの水に
浸漬されて徐々に溶解される。
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明す
る。第1図に本考案に係る芳香洗浄器の断側面を
示す。同図中1は容器本体であり、この容器本体
1は上蓋2と底盤3とより成る。上蓋2の周壁部
4には内方に突出する受部5が周方向に所定の間
隔をおいて複数個形成してあり、この周壁部4の
下縁部は周方向に一定の間隔をおいて複数切欠さ
れていて切欠部間が脚部6に成されている。前記
上蓋2の上面部には複数個の透孔7が形成してあ
り、また上蓋2の上面部の内側中央には下方向に
突出する突起8が突設してある。
る。第1図に本考案に係る芳香洗浄器の断側面を
示す。同図中1は容器本体であり、この容器本体
1は上蓋2と底盤3とより成る。上蓋2の周壁部
4には内方に突出する受部5が周方向に所定の間
隔をおいて複数個形成してあり、この周壁部4の
下縁部は周方向に一定の間隔をおいて複数切欠さ
れていて切欠部間が脚部6に成されている。前記
上蓋2の上面部には複数個の透孔7が形成してあ
り、また上蓋2の上面部の内側中央には下方向に
突出する突起8が突設してある。
前記底盤3の底面部3bには周壁部9が形成し
てあり、この周壁部9には周方向に所定の間隔を
おいて複数の切欠部より成る流出口10が形成し
てあり、また前記周壁部9の内周部には周方向に
所定の間隔をおいて複数の容器支持部11が形成
してあつて、周壁部9内が芳香洗浄剤収容部Aと
なつている。また底盤3の底面部3bには溝状部
13が形成してあつて水溜部Bになつている。更
にこの底面部3bには前記流出口10の手前に位
置させて堰14が形成してあり、この堰14は前
記底面部3bより高くなつていて、この堰14に
て水溜部Bの溢流部が構成されている。
てあり、この周壁部9には周方向に所定の間隔を
おいて複数の切欠部より成る流出口10が形成し
てあり、また前記周壁部9の内周部には周方向に
所定の間隔をおいて複数の容器支持部11が形成
してあつて、周壁部9内が芳香洗浄剤収容部Aと
なつている。また底盤3の底面部3bには溝状部
13が形成してあつて水溜部Bになつている。更
にこの底面部3bには前記流出口10の手前に位
置させて堰14が形成してあり、この堰14は前
記底面部3bより高くなつていて、この堰14に
て水溜部Bの溢流部が構成されている。
上記のように構成された底盤3はその外周縁部
3aを前記上蓋2の受部5に載せてこの上蓋2に
取付けてある。
3aを前記上蓋2の受部5に載せてこの上蓋2に
取付けてある。
前記容器本体1内には上蓋2の内面に沿わせて
ドーム状のフイルタ15が設けてあり、上蓋2の
突起8はフイルタ15の中央孔15aを貫通して
いる。このフイルタ15はスポンジ、不織布、紙
等の通気性、透水性及び耐水性のある材料から成
る。前記容器本体1内には前記容器支持部11に
支持されて芳香洗浄剤収容容器16が設けてあ
る。この芳香洗浄剤収容容器16の下面部分は開
口しており、また上面部分16aは放射状の凹凸
16bが形成してあり、通常の平坦な面部に比べ
てへこみやすくなされている。そして前記突起8
が芳香洗浄剤収容容器16の上面部分16aの中
央に接していてこの芳香洗浄剤収容容器16を押
えている。
ドーム状のフイルタ15が設けてあり、上蓋2の
突起8はフイルタ15の中央孔15aを貫通して
いる。このフイルタ15はスポンジ、不織布、紙
等の通気性、透水性及び耐水性のある材料から成
る。前記容器本体1内には前記容器支持部11に
支持されて芳香洗浄剤収容容器16が設けてあ
る。この芳香洗浄剤収容容器16の下面部分は開
口しており、また上面部分16aは放射状の凹凸
16bが形成してあり、通常の平坦な面部に比べ
てへこみやすくなされている。そして前記突起8
が芳香洗浄剤収容容器16の上面部分16aの中
央に接していてこの芳香洗浄剤収容容器16を押
えている。
芳香洗浄剤収容容器16内には芳香洗浄剤17
が収容してあつて、芳香洗浄剤収容容器16の開
口部18はアルミフイルムにより閉塞されてい
る。
が収容してあつて、芳香洗浄剤収容容器16の開
口部18はアルミフイルムにより閉塞されてい
る。
次に芳香洗浄器の使用について説明する。
まず、底盤3より上蓋2外して芳香洗浄剤収容
容器16に貼布されたアルミフイルムを剥して開
口部18を開口し、この芳香洗浄剤収容容器16
を開口部18を下にして前記容器支持部11に載
せる。
容器16に貼布されたアルミフイルムを剥して開
口部18を開口し、この芳香洗浄剤収容容器16
を開口部18を下にして前記容器支持部11に載
せる。
この状態で上蓋2を底盤3に装着すると前記突
起8が芳香洗浄剤収容容器16の上面部分16a
に中央を押すために、この上面部分16aがへこ
み、容器内の芳香洗浄剤17が下方に落ちて芳香
洗浄剤収容部A内で、かつ底盤3の底面部3b上
に設置される。
起8が芳香洗浄剤収容容器16の上面部分16a
に中央を押すために、この上面部分16aがへこ
み、容器内の芳香洗浄剤17が下方に落ちて芳香
洗浄剤収容部A内で、かつ底盤3の底面部3b上
に設置される。
この状態で容器本体1をひつくり返したとして
も芳香洗浄剤17は元の状態で芳香洗浄剤収容容
器16内に収容されることはない。
も芳香洗浄剤17は元の状態で芳香洗浄剤収容容
器16内に収容されることはない。
そして、芳香洗浄器を手洗器に入れ、これの放
水タツプより水を放水する。
水タツプより水を放水する。
水の一部は前記上蓋2の透孔フイルタ15を透
過して容器本体1内に浸入する。この浸入した水
は芳香洗浄剤収容容器16のへこんだ上面部分1
6aに一旦貯留され、満杯になると放射状の凹凸
16bに沿つて均一にゆつくりと流れ落ちる。
過して容器本体1内に浸入する。この浸入した水
は芳香洗浄剤収容容器16のへこんだ上面部分1
6aに一旦貯留され、満杯になると放射状の凹凸
16bに沿つて均一にゆつくりと流れ落ちる。
その後、底盤3の底部の水溜部Bに一旦貯留さ
れ芳香洗浄剤17を徐々に均一に溶解しながら流
出口10より容器外に排出され貯水タンク内へ落
下する。このとき、水溜部Bの水位は堰14にて
構成される溢流部の高さできめられる。そしてこ
の水位は底盤3の底面部3bより高いことによ
り、芳香洗浄剤17の下部は常時水溜部B内の水
に浸漬されている。
れ芳香洗浄剤17を徐々に均一に溶解しながら流
出口10より容器外に排出され貯水タンク内へ落
下する。このとき、水溜部Bの水位は堰14にて
構成される溢流部の高さできめられる。そしてこ
の水位は底盤3の底面部3bより高いことによ
り、芳香洗浄剤17の下部は常時水溜部B内の水
に浸漬されている。
また前記芳香洗浄剤収容容器16の上面部分1
6aを第5図に示すようにドーム状にしてへこみ
易い形状にしてもよい。また上蓋2の透孔7は第
4図のように小孔状にしてもよい。
6aを第5図に示すようにドーム状にしてへこみ
易い形状にしてもよい。また上蓋2の透孔7は第
4図のように小孔状にしてもよい。
上記のように本考案に係る芳香洗浄器は、透水
可能な上蓋2を底盤3に係脱可能に係合して容器
本体1を構成し、前記底盤3の底部に芳香洗浄材
収容容器16を支持する容器支持部11と、芳香
洗浄剤収容容器16からずり落ちた芳香洗浄剤1
7を収容する芳香洗浄剤収容部Aを設け、この芳
香洗浄剤収容部Aに、前記芳香洗浄剤17が載置
される底盤3の底面部3bより高くした溢流部を
有する流出口10を設けて水溜部Bを形成し、前
記芳香洗浄剤収容容器16の上面部分16aをへ
こみ易くすると共に、前記上蓋2の天井部分に、
前記底盤3に上蓋2を組付けた際に前記芳香洗浄
剤収容容器16の上面部分16aに接してこの上
面部分16aをへこませる突起8を設けたことを
特徴とするものである。
可能な上蓋2を底盤3に係脱可能に係合して容器
本体1を構成し、前記底盤3の底部に芳香洗浄材
収容容器16を支持する容器支持部11と、芳香
洗浄剤収容容器16からずり落ちた芳香洗浄剤1
7を収容する芳香洗浄剤収容部Aを設け、この芳
香洗浄剤収容部Aに、前記芳香洗浄剤17が載置
される底盤3の底面部3bより高くした溢流部を
有する流出口10を設けて水溜部Bを形成し、前
記芳香洗浄剤収容容器16の上面部分16aをへ
こみ易くすると共に、前記上蓋2の天井部分に、
前記底盤3に上蓋2を組付けた際に前記芳香洗浄
剤収容容器16の上面部分16aに接してこの上
面部分16aをへこませる突起8を設けたことを
特徴とするものである。
したがつて、芳香洗浄器の使用時において、上
蓋2に底盤3を組み付けると上蓋2の突起8で芳
香洗浄剤収容容器16の上面部分16aが押され
てこの上面部分16aがへこむために芳香洗浄剤
17は押されて芳香洗浄剤収容容器16からはず
れ落ちる。
蓋2に底盤3を組み付けると上蓋2の突起8で芳
香洗浄剤収容容器16の上面部分16aが押され
てこの上面部分16aがへこむために芳香洗浄剤
17は押されて芳香洗浄剤収容容器16からはず
れ落ちる。
このために使用者がわざわざ芳香洗浄剤収容容
器16より芳香洗浄剤17をはずす作業をしくと
もよい。
器16より芳香洗浄剤17をはずす作業をしくと
もよい。
また、芳香洗浄剤収容容器16の上面部分16
aは押されてへこんでいるので、誤つて容器本体
1を倒立させたとしても芳香洗浄剤17が再び芳
香洗浄剤収容容器16内に元の状態で収容されな
いので、容器本体1を水平にすれば芳香洗浄剤1
7は必ず底盤3上の所定の位置に落ちる。このた
めに従来のように芳香洗浄剤収容容器16内に再
び収容されて容器本体1を水平にさせても芳香洗
浄剤17が落下せず、その結果芳香洗浄剤17が
溶解しないという恐れがない。
aは押されてへこんでいるので、誤つて容器本体
1を倒立させたとしても芳香洗浄剤17が再び芳
香洗浄剤収容容器16内に元の状態で収容されな
いので、容器本体1を水平にすれば芳香洗浄剤1
7は必ず底盤3上の所定の位置に落ちる。このた
めに従来のように芳香洗浄剤収容容器16内に再
び収容されて容器本体1を水平にさせても芳香洗
浄剤17が落下せず、その結果芳香洗浄剤17が
溶解しないという恐れがない。
また前記芳香洗浄剤収容容器16の上面部分は
へこんだ状態にあるので、上蓋2部分を透過して
容器本体1内に侵入した水はへこんだ上面部分に
貯留した満杯になると均等に水溜部Bへ流れ落ち
ると共に、芳香洗浄剤17の下部はこの水溜部B
に溜められた水に浸漬されている。
へこんだ状態にあるので、上蓋2部分を透過して
容器本体1内に侵入した水はへこんだ上面部分に
貯留した満杯になると均等に水溜部Bへ流れ落ち
ると共に、芳香洗浄剤17の下部はこの水溜部B
に溜められた水に浸漬されている。
このために仮に上蓋2から局部的に水が侵入し
ても芳香洗浄剤収容容器16上で均等に流れ落ち
ると共に、芳香洗浄剤17の下部が水溜部Bの水
に浸漬されるので芳香洗浄剤17を均一に溶解さ
せることができる。
ても芳香洗浄剤収容容器16上で均等に流れ落ち
ると共に、芳香洗浄剤17の下部が水溜部Bの水
に浸漬されるので芳香洗浄剤17を均一に溶解さ
せることができる。
第1図は本考案一実施例の縦断面図、第2図は
同一部省略した平面図、第3図は同分解斜視図、
第4図は上蓋の他の実施態様の縦断面図、第5図
は芳香洗浄剤収容容器の他の実施態様の縦断面図
である。 1は容器本体、2は上蓋、3は底盤、8は突
起、10は流出口、16は芳香洗浄剤収容容器、
17は芳香洗浄剤、Aは芳香洗浄剤収容部、Bは
水溜部。
同一部省略した平面図、第3図は同分解斜視図、
第4図は上蓋の他の実施態様の縦断面図、第5図
は芳香洗浄剤収容容器の他の実施態様の縦断面図
である。 1は容器本体、2は上蓋、3は底盤、8は突
起、10は流出口、16は芳香洗浄剤収容容器、
17は芳香洗浄剤、Aは芳香洗浄剤収容部、Bは
水溜部。
Claims (1)
- 透水可能な上蓋2を底盤3に係脱可能に係合し
て容器本体1を構成し、前記底盤3の底部に芳香
洗浄剤収容容器16を支持する容器支持部11
と、芳香洗浄剤収容容器16からずり落ちた芳香
洗浄剤17を収容する芳香洗浄剤収容部Aを設
け、この芳香洗浄剤収容部Aに、前記芳香洗浄剤
17が載置される底盤3の底面部3bより高くし
た溢流部を有する流出口10を設けて水溜部Bを
形成し、前記芳香洗浄剤収容容器16の上面部分
16aをへこみ易くすると共に、前記上蓋2の天
井部分に、前記底盤3に上蓋2を組み付けた際に
前記芳香洗浄剤収容容器16の上面部分16aに
接してこの上面部分16aをへこませる突起8を
設けたことを特徴とする芳香洗浄器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17840386U JPH0442374Y2 (ja) | 1986-11-21 | 1986-11-21 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17840386U JPH0442374Y2 (ja) | 1986-11-21 | 1986-11-21 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6386181U JPS6386181U (ja) | 1988-06-06 |
JPH0442374Y2 true JPH0442374Y2 (ja) | 1992-10-06 |
Family
ID=31120501
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17840386U Expired JPH0442374Y2 (ja) | 1986-11-21 | 1986-11-21 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0442374Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6185454B2 (ja) * | 2014-12-05 | 2017-08-23 | アース製薬株式会社 | 製剤容器 |
-
1986
- 1986-11-21 JP JP17840386U patent/JPH0442374Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6386181U (ja) | 1988-06-06 |
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