JPH067090A - グリーンチューインガムベース - Google Patents

グリーンチューインガムベース

Info

Publication number
JPH067090A
JPH067090A JP5092132A JP9213293A JPH067090A JP H067090 A JPH067090 A JP H067090A JP 5092132 A JP5092132 A JP 5092132A JP 9213293 A JP9213293 A JP 9213293A JP H067090 A JPH067090 A JP H067090A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
chewing gum
gum base
weight
fatty acid
acid content
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP5092132A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2610217B2 (ja
Inventor
Jacob C Burger
ヤコブ・コルネリス・ブルガー
Petrus Joannes J M Sijtsema
ペトルス・ヨハネス・ジェイ・エム・サイツェマ
Jan D Lakeman
ヤン・ディルク・ラークマン
Frederick W Cain
フレデリック・ウイリアム・ケイン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
RODAASU KUROTSUKURAAN BV
Loders Croklaan BV
Original Assignee
RODAASU KUROTSUKURAAN BV
Loders Croklaan BV
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by RODAASU KUROTSUKURAAN BV, Loders Croklaan BV filed Critical RODAASU KUROTSUKURAAN BV
Publication of JPH067090A publication Critical patent/JPH067090A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2610217B2 publication Critical patent/JP2610217B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A23FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
    • A23GCOCOA; COCOA PRODUCTS, e.g. CHOCOLATE; SUBSTITUTES FOR COCOA OR COCOA PRODUCTS; CONFECTIONERY; CHEWING GUM; ICE-CREAM; PREPARATION THEREOF
    • A23G4/00Chewing gum
    • A23G4/06Chewing gum characterised by the composition containing organic or inorganic compounds
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A23FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
    • A23GCOCOA; COCOA PRODUCTS, e.g. CHOCOLATE; SUBSTITUTES FOR COCOA OR COCOA PRODUCTS; CONFECTIONERY; CHEWING GUM; ICE-CREAM; PREPARATION THEREOF
    • A23G4/00Chewing gum
    • A23G4/06Chewing gum characterised by the composition containing organic or inorganic compounds
    • A23G4/066Chewing gum characterised by the composition containing organic or inorganic compounds characterised by the fat used
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A23FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
    • A23GCOCOA; COCOA PRODUCTS, e.g. CHOCOLATE; SUBSTITUTES FOR COCOA OR COCOA PRODUCTS; CONFECTIONERY; CHEWING GUM; ICE-CREAM; PREPARATION THEREOF
    • A23G4/00Chewing gum
    • A23G4/06Chewing gum characterised by the composition containing organic or inorganic compounds
    • A23G4/08Chewing gum characterised by the composition containing organic or inorganic compounds of the chewing gum base

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Inorganic Chemistry (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Food Science & Technology (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Confectionery (AREA)
  • Glass Compositions (AREA)
  • Ceramic Products (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 従来のチューインガムベース中のパラフィン
成分の代替物として、特定脂肪酸組成のトリグリセリド
組成物を用いることにより、生分解を受けやすく、しか
も健康によいチューインガムベースを得る 【構成】 (C16+C18)飽和脂肪酸含有量が40〜1
00重量%、シス型及びトランス型双方を含めたC18:1
脂肪酸含有量が0〜60重量%、(C12+C14+C16
飽和脂肪酸含有量が30重量%以上、及び(C12
14)飽和脂肪酸含有量が0〜40重量%で、35℃に
おける固体脂指数(SFI;NMRパルス法で測定、非
安定化)が40以上、好ましくは50〜100のトリグ
リセリド組成物を、チューインガム全体の重量を基準と
して15重量以上の量で、従来のパラフィン成分の代替
物としてチューインガムベースに配合する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は新規「グリーン」チュー
インガムベースに関する。本明細書中で用いるチューイ
ンガムという用語にはバブルガム(風船ガム)も含まれ
る。
【0002】
【従来の技術】本発明を正しく理解するために、最初に
幾つかの定義を設ける。チューインガムベース又はバブ
ルガムベースとは咀嚼用の物質であって、唾液に溶け
ず、天然及び/又は合成ガム、樹脂、充填剤、可塑剤、
ワックス及び酸化防止剤を配合したものであると定義さ
れる。チューインガム又はバブルガムは2つの主成分か
らなる。すなわち、1)チューインガムベースと、2)主に
甘味料、柔軟剤及び香料からなる非咀嚼成分である。過
去においては、チューインガムベースに脂肪成分を配合
した例もあったが(英国特許第347376号、同第3
78073号及び米国特許第1534929号参照)、
これらは品質、例えば硬さ、剛性、テクスチャーのショ
ートネス(shortness)並びに最初の噛み心地
(initial bite)や膨れやすさ(bubb
le forming capacity)などに問題
があったため、製品としては市販されなかった。このた
め、別の解決策、すなわち、ミネラルワックス(もしく
はパラフィン)をチューインガムベースに配合するとい
う解決策が求められた(西独特許第2115461号、
脂肪:ワックス比=1:2〜2:1、欧州特許第421
670号参照)。1990年に至っても、なお、農漁食
糧省(MAFF)発行の「Food and Food
Processing−Chewing Gum,
Cheese Wax and Food Conta
ct Materials」の中の鉱油系炭化水素の使
用に関する報告では、鉱油系炭化水素ワックスが依然と
してチューインガムベースの重要な成分であり、製造業
者がこの成分を極めて重要なものであるとみなしている
ことが記載されている。このため、この年代以降のチュ
ーインガムベースは液体パラフィンやマイクロクリスタ
リンワックスのようなパラフィンを含んでいるのが常で
ある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、これらのパラ
フィンの存在は幾多の欠点を有している。例えば、パラ
フィンワックスの生物による分解は非常に遅いため、廃
棄されたチューインガム中に存在するワックスは環境に
対する負担となる。さらに、最近の諸々の報告によれ
ば、パラフィンが健康によくないことが示唆されてい
る。従って、我々は、今回、チューインガムベースの性
質に悪影響を与えずに、チューインガムベースのパラフ
ィン成分の代替物となり得る材料を見出だすことを目的
とした。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の目的に鑑みて鋭意
研究を重ねた結果、我々は今回の発明をするに至った。
従って、本発明は、慣用の天然及び/又は合成の弾性及
び/又は樹脂状成分を含んでなるチューインガムベース
にして、当該チューインガムベースが、さらに、(C16
+C18)飽和脂肪酸含有量が40〜100重量%、シス
型及びトランス型双方を含めたC18:1脂肪酸含有量が0
〜60重量%、(C12+C14+C16)飽和脂肪酸含有量
が30重量%以上、好ましくは35重量%以上及び(C
12+C14)飽和脂肪酸含有量が0〜40重量%で、35
℃における固体脂指数(SFI;NMRパルス法で測
定、非安定化)が40以上、好ましくは50〜100の
トリグリセリド組成物を、チューインガム全体の重量を
基準として、15重量%以上、特に15〜50重量%含
んでいることを特徴とするチューインガムベースに関す
る。
【0005】チューインガムベース中に存在する慣用成
分(パラフィン成分も含む)の他に他にトリグリセリド
組成物をも含むチューインガムベースは文献に記載され
ている(西独特許第2115461号、欧州特許第42
1670号参照)。この欧州特許には、トリグリセリド
として、部分水添植物油、部分水添大豆油、水添綿実油
及びこれらの混合物が記載されている(第4頁1〜4
行)。その実施例から判断すると、満足すべき結果が得
られるのは、トリグリセリドがパラフィンワックスと共
に存在する場合だけである。ガムベースにトリグリセリ
ドが含まれていてパラフィンワックスが存在しない唯一
の例(表1のガムベース3)は比較例であり、組成物中
におけるパラフィンワックスの存在の必要性を示してい
る。この比較例においては、水添綿実油、部分水添大豆
油及び水添植物油が存在している。この植物油について
は何等情報が示されていないので、この組成物のN35
がどの程度のものか不明である。チューインガムの粘着
性を低下させるために、ガムベース中にパラフィンが存
在する必要がある(第2頁18〜19行)。トリグリセ
リドはチューインガムベースの溶媒として機能する(第
4頁1〜6行)。トリグリセリドの量は15〜40重量
%(ガムベースを基準)である。トリグリセリドしか存
在しない場合には、ガムのテクスチャー及びフレーバー
特性が不十分となる(第6頁26〜29行)。今回の発
明は、上記トリグリセリドを選択することによってテク
スチャー及びフレーバーに関する問題を解決したもので
ある。かかるトリグリセリドをパラフィン成分の代替物
として配合することによって、優れたテクスチャー及び
フレーバーを有していて、しかも欧州特許第42167
0号に記載のものよりも清涼性に優るバブルガムが得ら
れる。
【0006】本発明におけるトリグリセリド組成物の脂
肪酸残基含有量の好ましい範囲は、(C16+C18)飽和
脂肪酸70〜100重量%、シス及び/又はトランス型
18:1脂肪酸0〜30重量%、及び(C12+C14)飽和
脂肪酸0〜30重量%である。
【0007】本発明におけるトリグリセリド組成物の好
ましいN35値は70〜100である。このトリグリセリ
ド組成物をチューインガムベース中に配合すると、パラ
フィンを0.5重量%未満しか含まないチューインガム
ベースを製造することが可能になる。これは、パラフィ
ンワックスを上記トリグリセリド組成物で置換すること
によって達成できる。
【0008】優れたチューインガムベース及びチューイ
ンガムを与える好ましいトリグリセリド組成物は以下の
群から選択される。
【0009】1)大豆油又は綿実油とパームオレインその
他の液体植物油との硬化混合物から得られる完全硬化ス
テアリンフラクション、 2)非硬化パーム油のステアリンフラクション(従ってト
ランス型C18:1を含まないと考えられる)、 3)脂肪酸残基の炭素原子数が16以上のトリグリセリド
に富む植物油とラウリン酸残基及び/又はミリスチン酸
残基に富むトリグリセリドとのエステル交換混合物のス
テアリンフラクション、並びに 4)上記1)〜3)の混合物。
【0010】好ましい脂肪は上記の1)と2)である。
【0011】チューインガムベースに配合することので
きる慣用成分は、エラストマー、樹脂、充填剤、酸化防
止剤及び柔軟剤である。エラストマーとしては天然及び
合成エラストマー及び/又は天然及び合成樹脂を使用す
ることができる。有用なエラストマー成分もしくは樹脂
成分としては以下のものを列挙することができる。a)植物由来の天然ガム 15種類の天然ゴムからなる群、例えば以下のもの チクル ジェルトン グッタハンカン グッタソウ グッタポンチアナック ソルバ ペリージョ ニガーグッタ ツヌー チルテ グッタロジデインハ グッタシアクb)合成ゴム ブタジエン・スチレン共重合体(SBRゴム) イソブチレン・イソプレン共重合体(ブチルゴム) アクリル系共重合体 酢酸ビニル樹脂及び/又は共重合体c)合成及び天然樹脂並びにそれらの誘導体 天然樹脂エステルやエステルガムなどの樹脂 −天然樹脂から得られるペンタエリトリットエステル −部分的に水添した天然樹脂から得られるペンタエリト
リットエステル −天然樹脂のグリセロールエステル −部分的に二量化した樹脂のグリセロールエステル −重合樹脂のグリセロールエステル −タル油樹脂のグリセロールエステル −天然樹脂のグリセロールエステル −部分的に水添した天然/ガム樹脂のグリセロールエス
テル −樹脂の部分的に水添したメチルエステルのグリセロー
ルエステル −テルペン樹脂
【0012】チューインガムベースに使用することので
きる充填剤としては、例えば、水酸化アルミニウム、炭
酸カルシウム(石灰石など)、タルク、炭酸マグネシウ
ム又はケイ酸アルミニウム(カオリンなど)を挙げるこ
とができる。
【0013】使用可能な柔軟剤としては、例えばグリセ
ロール又は乳化剤を挙げることができるが、一般にはレ
シチンである。しかし、公知の如何なる乳化剤を使用し
てもよい。
【0014】これらの成分の他に、甘味料が存在してい
てもよい。好適な甘味料は、ショ糖、グルコースなどの
従来の糖類である。しかし、強力甘味料を使用すること
もできる。
【0015】他の慣用チューインガム成分の他に上記本
発明のチューインガムベースを含むチューインガムも、
本発明の一部をなす。
【0016】トリグリセリド組成物をチューインガムベ
ースに使用することも本発明の一部をなす。ここで、
(C16+C18)飽和脂肪酸含有量が40〜100重量
%、C18:1脂肪酸含有量が0〜60重量%、(C12+C
14+C16)飽和脂肪酸含有量が30重量%以上及び(C
12+C14)飽和脂肪酸含有量が0〜40重量%で、N35
値が40以上のトリグリセリド組成物は、健康的で生物
的分解されやすいチューインガムを得るために使用され
る。
【0017】
【実施例】以下の配合のバブルガムを製造した。
【表1】
【0018】以下に示すいずれかのトリグリセリドを使
用した。
【表2】
【0019】これらのトリグリセリドの脂肪酸組成分布
は以下の通りである。
【表3】
【0020】以下の手順でバブルガムを製造した。 1.標準ガムベース(ワックスを除いたもの)を80〜
90℃で溶融する。 2.溶融ガムベースを水平式Z羽根ミキサー(60℃に
間接加温)に入れる。 3.トリグリセリド、グリセリン及びグルコースシロッ
プを添加して5分間撹拌する。 4.粉砂糖の1/3量を添加して5分間撹拌する。 5.粉砂糖の1/3量を添加して再び5分間撹拌する。 6.粉砂糖の最後に残った1/3量を添加して再び5分
間撹拌する。 7.香料を2つに分けて添加して、十分に撹拌する。 8.ミキサーからバブルガムを取り出す。 9.ガムを厚いシート状に押し出す。 10.ガムを温度20℃湿度50%の空気中で24時間
コンディショニングする。
【0021】得られた各ガムを評価した。その結果を以
下に示す。 1.例1及び例6のトリグリセリドを用いた場合、加工
処理時に非常に柔らかい不十分な組成物が得られた。 2.例3、例4及び例5のトリグリセリドを用いた場
合、加工処理時に幾分粘着性のある組成物が得られた。 3.例2のトリグリセリドで得られた組成物は、幾分硬
く、剛性が高すぎて、テクスチャーが脆く、しかも最初
の噛み心地が硬すぎて、ガムを膨らますのが困難であっ
た。 4.例7及び例8のトリグリセリドについては、極めて
良好なコンシステンシーのものが得られた。
【0022】上記の各組成物を次の観点から評価した。
【0023】1.最初の噛み心地(尺度:非常に堅い,
普通,柔らかい) 2.水和速度(なし,中程度,速い) 3.テクスチャー(もろい,数片に分離,一体) 4.堅さ(非常に堅い,中程度,ばらばらに分離する) 5.歯への粘着度(許容限度外,若干量,なし) 6.品質(ワキシーか否か) 7.ガムの膨らましやすさ(堅すぎて不可,簡単,柔ら
かすぎて不可)
【0024】例7及び8の組成物がすべての面で満足す
べきものであった。例2の組成物は残る5つの例の組成
物よりもまさっていたが、それでも十分に満足のいくも
のではなかった。他の5つの例の組成物はいずれも中間
咀嚼期に問題があった(ばらばらに分離した)。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ヤン・ディルク・ラークマン オランダ国、1509・ダブリューケイ・ザー ンダム、スロックターディープ 1 (72)発明者 フレデリック・ウイリアム・ケイン オランダ国、2271・ブイエル・ブールバー グ、ディーアール・ブルッケルストラート 12

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 慣用の天然及び/又は合成の弾性及び/
    又は樹脂状成分を含んでなるチューインガムベースにし
    て、当該チューインガムベースが、さらに、(C16+C
    18)飽和脂肪酸含有量が40〜100重量%、C18:1
    肪酸含有量が0〜60重量%、(C12+C14+C16)飽
    和脂肪酸含有量が30重量%以上、好ましくは35重量
    %以上及び(C12+C14)飽和脂肪酸含有量が0〜40
    重量%で、NMRパルス法で測定(非安定化)した35
    ℃の固体脂指数(N35値)が40以上、好ましくは50
    〜100のトリグリセリド組成物を、チューインガム全
    体の重量を基準として、15重量%以上、特に15〜5
    0重量%含んでいることを特徴とするチューインガムベ
    ース。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のチューインガムベースに
    おいて、前記トリグリセリド組成物における(C16+C
    18)飽和脂肪酸含有量が70〜100重量%であること
    を特徴とするチューインガムベース。
  3. 【請求項3】 請求項1記載のチューインガムベースに
    おいて、前記トリグリセリド組成物におけるシス及び/
    又はトランス型C18:1脂肪酸含有量が0〜30重量%で
    あることを特徴とするチューインガムベース。
  4. 【請求項4】 請求項1記載のチューインガムベースに
    おいて、前記トリグリセリド組成物における(C12+C
    14)飽和脂肪酸含有量が0〜30重量%であることを特
    徴とするチューインガムベース。
  5. 【請求項5】 請求項1記載のチューインガムベースに
    おいて、前記トリグリセリド組成物のN35値が70〜1
    00であることを特徴とするチューインガムベース。
  6. 【請求項6】 請求項1記載のチューインガムベースに
    おいて、当該ガムベース中における最大パラフィン含有
    量が0.5重量%であることを特徴とするチューインガ
    ムベース。
  7. 【請求項7】 請求項1記載のチューインガムベースに
    おいて、前記トリグリセリド組成物が、1)大豆油又は綿
    実油とパームオレインその他の液体植物油との硬化混合
    物から得られる完全硬化ステアリンフラクション、2)非
    硬化パーム油のステアリンフラクション、3)脂肪酸残基
    の炭素原子数が16以上のトリグリセリドに富む植物油
    とラウリン酸残基及び/又はミリスチン酸残基に富むト
    リグリセリドとのエステル交換混合物のステアリンフラ
    クション、又は4)上記1)〜3)の混合物、から選択したも
    のであることを特徴とするチューインガムベース。
  8. 【請求項8】 請求項1記載のチューインガムベースに
    おいて、当該チューインガム全体を基準にした前記トリ
    グリセリドの含有量が20〜40重量%であることを特
    徴とするチューインガムベース。
  9. 【請求項9】 請求項1記載のチューインガムベース及
    びその他の慣用チューインガム成分が存在することを特
    徴とするチューインガム。
  10. 【請求項10】 (C16+C18)飽和脂肪酸含有量が4
    0〜100重量%、C18:1脂肪酸含有量が0〜60重量
    %、(C12+C14+C16)飽和脂肪酸含有量が30重量
    %以上及び(C12+C14)飽和脂肪酸含有量が0〜40
    重量%で、N35値(NMRパルス法、非安定化)が40
    以上のトリグリセリド組成物のチューインガムベースに
    おける用途にして、健康的で生物的分解されやすいチュ
    ーインガムを得るために上記トリグリセリドを従来のチ
    ューインガムベースのパラフィンの代替物として使用す
    ることを特徴とする方法。
JP5092132A 1992-03-26 1993-03-26 グリーンチューインガムベース Expired - Lifetime JP2610217B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
NL92200859.4 1992-03-26
EP92200859 1992-03-26

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH067090A true JPH067090A (ja) 1994-01-18
JP2610217B2 JP2610217B2 (ja) 1997-05-14

Family

ID=8210507

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5092132A Expired - Lifetime JP2610217B2 (ja) 1992-03-26 1993-03-26 グリーンチューインガムベース

Country Status (11)

Country Link
US (2) US5417988A (ja)
EP (1) EP0566174B1 (ja)
JP (1) JP2610217B2 (ja)
KR (1) KR950015112B1 (ja)
AT (1) ATE139084T1 (ja)
CA (1) CA2092275C (ja)
DE (1) DE69303108T2 (ja)
DK (1) DK0566174T3 (ja)
ES (1) ES2088632T3 (ja)
MY (1) MY109189A (ja)
SG (1) SG72658A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005531319A (ja) * 2002-07-02 2005-10-20 ガムリンク エー/エス 樹脂調整圧縮成形チューインガム

Families Citing this family (37)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5462754A (en) 1992-03-03 1995-10-31 Wm. Wrigley Jr. Company Abhesive chewing gum with improved sweetness profile
US5437877A (en) 1992-03-03 1995-08-01 Wm. Wrigley Jr. Company Wax-free chewing gum with initial soft bite
US5441750A (en) 1993-03-02 1995-08-15 Wm. Wrigley Jr. Company Wax-free chewing gum with improved processing properties
US5437876A (en) 1993-03-02 1995-08-01 Wm. Wrigley Jr. Company Wax-free chewing gums with controlled sweetener release
US5436013A (en) 1993-03-02 1995-07-25 Wm. Wrigley Jr. Company Process for manufacturing wax-free chewing gums with fast set-up times
US5437875A (en) 1993-03-02 1995-08-01 Wm. Wrigley, Jr. Company Wax-free low moisture chewing gum
ATE151957T1 (de) * 1993-06-10 1997-05-15 Loders Croklaan Bv Triglyceride enthaltende kaugummi
NL9401703A (nl) 1994-10-14 1996-05-01 Rijksuniversiteit Kauwgom.
US5552163A (en) * 1995-03-16 1996-09-03 Wm. Wrigley Jr. Company Gum base in chewing gum having improved compatibility and flavor
NL1004384C1 (nl) * 1996-10-30 1998-05-08 Sara Lee De Nv Mondverzorgingsmiddel.
US6949264B1 (en) 1996-11-27 2005-09-27 Wm. Wrigley Jr. Company Nutraceuticals or nutritional supplements and method of making
US6627234B1 (en) 1998-12-15 2003-09-30 Wm. Wrigley Jr. Company Method of producing active agent coated chewing gum products
US6586023B1 (en) 1998-12-15 2003-07-01 Wm. Wrigley Jr. Company Process for controlling release of active agents from a chewing gum coating and product thereof
US6531114B1 (en) 1999-04-06 2003-03-11 Wm. Wrigley Jr. Company Sildenafil citrate chewing gum formulations and methods of using the same
US6773716B2 (en) 1999-04-06 2004-08-10 Wm. Wrigley Jr. Company Over-coated chewing gum formulations
US6355265B1 (en) 1999-04-06 2002-03-12 Wm. Wrigley Jr. Company Over-coated chewing gum formulations
US7935362B2 (en) 1999-04-06 2011-05-03 Wm. Wrigley Jr. Company Over-coated product including consumable center and medicament
US6322806B1 (en) * 1999-04-06 2001-11-27 Wm. Wrigley Jr. Company Over-coated chewing gum formulations including tableted center
US6645535B2 (en) 1999-09-02 2003-11-11 Wm. Wrigley Jr. Company Method of making coated chewing gum products containing various antacids
US6569472B1 (en) 2000-09-01 2003-05-27 Wm. Wrigley Jr. Company Coated chewing gum products containing antacid and method of making
US6541048B2 (en) 1999-09-02 2003-04-01 Wm. Wrigley Jr. Company Coated chewing gum products containing an acid blocker and process of preparing
US6663849B1 (en) 2000-09-01 2003-12-16 Wm. Wrigley Jr. Company Antacid chewing gum products coated with high viscosity materials
AU3885201A (en) 1999-09-20 2001-04-24 Mastercare Diet and weight control gum and sucker
US9387168B2 (en) 1999-09-20 2016-07-12 Jack Barreca Chewing gum with tomatidine
US9253991B2 (en) 1999-09-20 2016-02-09 Jack Barreca Chewing gum with B vitamins
IT1317687B1 (it) * 2000-01-24 2003-07-15 Roberto Cappellari Gomma da masticare degradabile.
US6572900B1 (en) 2000-06-09 2003-06-03 Wm. Wrigley, Jr. Company Method for making coated chewing gum products including a high-intensity sweetener
US6444241B1 (en) 2000-08-30 2002-09-03 Wm. Wrigley Jr. Company Caffeine coated chewing gum product and process of making
US6579545B2 (en) 2000-12-22 2003-06-17 Wm. Wrigley Jr. Company Coated chewing gum products containing an antigas agent
ES2623143T3 (es) * 2002-07-02 2017-07-10 Fertin Pharma A/S Tableta II de goma de mascar comprimida
EP1517617B1 (en) * 2002-07-02 2007-01-17 Gumlink A/S Compressed chewing gum
US20050175733A1 (en) * 2002-07-02 2005-08-11 Bitten Thorengaard Compressed resin moderated chewing gum
US20070048418A1 (en) * 2002-07-23 2007-03-01 Mars, Incorporated Polyol coated food product
WO2010053908A1 (en) * 2008-11-06 2010-05-14 Allison Flynn Biodegradable chewing gum bases and uses thereof
EP3316698B1 (en) * 2015-07-02 2023-03-15 Wm. Wrigley Jr. Company Gum bases from renewable sources
WO2017204755A1 (en) * 2016-05-24 2017-11-30 Unigum Gida Maddeleri Sanayi Ticaret Anonim Sirketi A gum base composition
CN110662429B (zh) * 2017-06-05 2023-10-20 洲际大品牌有限责任公司 咀嚼型胶基糖组合物及其制备方法

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57208955A (en) * 1981-06-12 1982-12-22 Warner Lambert Co Non-sticky chewing gum base composition
EP0421670A2 (en) * 1989-10-04 1991-04-10 Wm. Wrigley Jr. Company Non-tack chewing gum base

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US1534929A (en) * 1922-07-11 1925-04-21 Henry V Dunham Manufacture of chewing gum
GB347376A (en) * 1930-02-25 1931-04-30 Sweets Lab Inc Improvements in and relating to the manufacture of chewing gum material
GB378073A (en) * 1931-05-06 1932-08-08 William Warren Triggs Improvements in chewing gum base and method of making same
DE2115461A1 (en) * 1970-09-21 1972-10-12 Chewing gum - by stepwise mixing of base material with fat and/or wax components and moulding
US4634593A (en) * 1985-07-31 1987-01-06 Nabisco Brands, Inc. Composition and method for providing controlled release of sweetener in confections
US5087459A (en) * 1989-10-04 1992-02-11 Wm. Wrigley Jr. Company Non-tack chewing gum base
US5192562A (en) * 1990-08-16 1993-03-09 Wm. Wrigley Jr. Company Method of manufacturing a chewing gum
US5085872A (en) * 1990-08-16 1992-02-04 Wm. Wrigley Jr. Company Method of manufacturing a chewing gum base
FI96569C (fi) * 1990-10-05 1996-07-25 Wrigley W M Jun Co Synteettinen purukumin perusseos ja sen valmistusmenetelmä
JPH08508156A (ja) * 1992-03-03 1996-09-03 ダブリューエム リグリー ジュニア カンパニー 柔軟な初期噛み心地をもつワックスを含まないチューイングガム

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57208955A (en) * 1981-06-12 1982-12-22 Warner Lambert Co Non-sticky chewing gum base composition
EP0421670A2 (en) * 1989-10-04 1991-04-10 Wm. Wrigley Jr. Company Non-tack chewing gum base

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005531319A (ja) * 2002-07-02 2005-10-20 ガムリンク エー/エス 樹脂調整圧縮成形チューインガム

Also Published As

Publication number Publication date
CA2092275A1 (en) 1993-09-27
EP0566174B1 (en) 1996-06-12
DK0566174T3 (da) 1996-10-14
DE69303108T2 (de) 1996-10-24
DE69303108D1 (de) 1996-07-18
US5417988A (en) 1995-05-23
ES2088632T3 (es) 1996-08-16
EP0566174A1 (en) 1993-10-20
CA2092275C (en) 1998-07-14
KR930019122A (ko) 1993-10-18
SG72658A1 (en) 2000-05-23
JP2610217B2 (ja) 1997-05-14
MY109189A (en) 1996-12-31
KR950015112B1 (ko) 1995-12-22
ATE139084T1 (de) 1996-06-15
US5445834A (en) 1995-08-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH067090A (ja) グリーンチューインガムベース
EP0134120B1 (en) A non-adhesive chewing gum base composition, and a non-adhesive chewing gum composition
EP0486303B1 (en) Chewing gum with prolonged flavor release incorporating unsaturated, purified monoglycerides
US4794003A (en) Polyvinylacetate bubble gum base composition
EP0242325B1 (en) Polyvinylacetate bubble gum base composition
US5286500A (en) Wax-free chewing gum base
CA1316749C (en) Reduced calorie chewing gum base and compositions containing the same
US4387108A (en) Non-stick chewing gum composition and method of preparation
US5110607A (en) Chewing gum composition and method of making same
JPS6322153A (ja) チュ−インガムベ−スおよびその製法
SK281915B6 (sk) Nelepivá žuvacia gumová báza
EP0123497A2 (en) A chewing gum composition with improved stability
EP0627885A4 (en) WAX-FREE CHEWING-GUM WITH BETTER TREATMENT FITNESS.
JPH03502166A (ja) チューインガム中の風味延長のための乳化剤
CA2183148C (en) Improved sugarless non-tack chewing gum
US5552163A (en) Gum base in chewing gum having improved compatibility and flavor
EP0651612B1 (en) Improved wax-free chewing gum base
JPH08510914A (ja) トリグリセリド含有チューインガム
JPH08131082A (ja) 低粘着性のガムベースおよびチューインガム
WO1993017570A1 (en) Improved wax-free chewing gum base
AU2775192A (en) Improved wax-free chewing gum base