JPH0670797U - 軌道走行玩具 - Google Patents

軌道走行玩具

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JPH0670797U
JPH0670797U JP019426U JP1942693U JPH0670797U JP H0670797 U JPH0670797 U JP H0670797U JP 019426 U JP019426 U JP 019426U JP 1942693 U JP1942693 U JP 1942693U JP H0670797 U JPH0670797 U JP H0670797U
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    • A63HTOYS, e.g. TOPS, DOLLS, HOOPS OR BUILDING BLOCKS
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    • A63H18/02Construction or arrangement of the trackway
    • A63H18/025Actuation of track parts by the vehicle
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    • A63H17/26Details; Accessories
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    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 軌道に付設された工作物模型に対して新たな
動作を行わせることが可能な軌道走行玩具を提供する。 【構成】 自走式の走行体が有する駆動力によって、軌
道に付設された工作物模型を駆動させるように構成され
た軌道走行玩具において、前記走行体を停止させるため
のストッパ機構と、このストッパ機構によって前記走行
体を停止させた際にその走行体内の駆動機構に直接的あ
るいは間接的に連結されるピニオンと、このピニオンに
噛合するラックとを有し、前記ピニオンの回転によっ
て、前記ラックに対して前記ピニオンを相対移動させる
ことによって前記工作物模型の全部あるいは一部を動作
させるように構成した。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、自走式の走行体が有する駆動力によって、軌道に付設された工作物 模型を駆動させるようにした軌道走行玩具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
軌道上を走行する走行玩具(以下軌道走行玩具という)の中には、レーシング ゲーム装置のようなものとは異なり、軌道側にバッテリやモータを設けずに、走 行体側にそれらを設け、走行体自身の駆動力によって、走行体を軌道上で走行さ せるように構成したものが存在する。さらに、この種の軌道走行玩具に面白味を 付加するために、軌道の端に設けられた工作物模型をその走行体の駆動力によっ て駆動させるようにしたものが存在する。その一例としては、特公昭61−11 53号公報記載の軌道走行玩具があげられる。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、この種の軌道走行玩具にあっては、工作物模型(例えばクレー ン)を駆動させるとはいっても、工作物模型を鉛直軸を中心に単に回転させたり するだけであったので、飽きがきやすいものとなっていた。
【0004】 本考案は、このような問題点に鑑みてなされたもので、軌道に付設された工作 物模型に対して新たな動作を行わせることが可能な軌道走行玩具を提供すること を目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の軌道走行玩具は、自走式の走行体が有する駆動力によって、軌 道に付設された工作物模型を駆動させるように構成された軌道走行玩具において 、前記走行体を停止させるためのストッパ機構と、このストッパ機構によって前 記走行体を停止させた際にその走行体内の駆動機構に直接的あるいは間接的に連 結されるピニオンと、このピニオンに噛合するラックとを有し、前記ピニオンの 回転によって、前記ラックに対して前記ピニオンを相対移動させることによって 前記工作物模型の全部あるいは一部を動作させるように構成したものである。
【0006】 請求項2記載の軌道走行玩具は、請求項1記載の軌道走行玩具における工作物 模型をエレベータ模型として構成し、ストッパ機構およびピニオンを、前記走行 体が乗るエレベータキャリア内に設け、一方、ラックを、前記エレベータキャリ アを昇降可能に支持するエレベータハウジングに設けたものである。
【0007】 請求項3記載の軌道走行玩具は、請求項1記載の軌道走行玩具における工作物 模型をクレーン模型とし、ストッパ機構、前記走行体が走行する軌道内に設け、 ピニオンを、クレーン模型内に設け、一方、前記ラックを、クレーン模型のアー ムに設けたものである。
【0008】
【作用】
上記した手段によれば、走行体が有する駆動力によってピニオン・ラック機構 が作動し、このピニオン・ラック機構の作動によって工作物模型の全部または一 部が動作する。この場合、工作物模型の全部または一部は直線運動を行うので、 例えば、請求項2記載のエレベータ模型のエレベータキャリアを、また、請求項 2記載のクレーン模型のアームを例えば上下に動作できるようになり、これによ って従来にはなかった工作物模型の動作を付加することが可能となる。
【0009】
【実施例】
以下、図面に基いて本考案の一実施例に係る軌道走行玩具について説明する。
【0010】 図1には本考案に係る軌道走行玩具の外観が表わされている。同図に基づき、 軌道走行玩具1の概略について説明すれば、この軌道走行玩具1は、立体的に構 成され中央にガイド溝2a(図3および図4参照)が形成された軌道2を有して いる。この軌道2は下段軌道21と上段軌道22とからなり、それら下段軌道2 1と上段軌道22とはそれぞれ直線軌道、曲線軌道および分岐軌道を適宜に組み 合わせて構成されている。また、下段軌道21と上段軌道22との間はエレベー タ3を介して接続されている。一方、符号4は自走式の走行車(走行体)を示す 。この走行車4下側にはガイド突起45,45(図3および図4参照)が付設さ れ、このガイド突起45,45と前記ガイド溝2aとの係合によって、走行車4 は前記ガイド溝2aに沿って走行できるようになっている。なお、前記下段軌道 21には前進・後退切換部A,B,C,D,Eが、また、前記上段軌道22には 前進・後退切換部F,Gがそれぞれ設けられ、それら前進・後退切換部A,B, C,D,E,F,Gには前記ガイド溝2aの片側に走行方向切換突起2bがそれ ぞれ付設されている(図10,図11,図13,図25参照)。
【0011】 次に、この軌道走行玩具1の動作の概略について図1に基づいて説明する。今 、走行車4が図1の状態から着脱部5側へ進む場合を考えれば、走行車4は前進 して着脱部5を通過しようとする。この時にボディ41が剥され、ボディ41を 剥された台車40(以下では、ボディ41,42を纏わないものを台車40とし 、ボディ41または42を纏ったものを走行車4という。走行体という場合には 両者をいう。)は前進・後退切換部Cまで進む。そして、台車40の走行方向は 前進から後退へ切り換わり、後退しながら前進・後退切換部Bまで進む。ここで 、台車40の走行方向は、再度、後退から前進へ切り換わり、前進により前進・ 後退切換部Aに至る。そして、再び後退をして着脱部6を通過しようとする。こ の時にボディ42が装着される。そして、走行車4は前進・後退切換部Dへ向か う。この前進・後退切換部Dには小玉7が多数ばらまかれており、この小玉7は ボディ42における排土板42aによって掬われ、その小玉7は荷物積載部8上 に載せられる。その後、走行車4は後退して着脱部6側へ戻る。そして、着脱部 6を通過する時にボディ42が剥され、ボディ42が剥された台車40は前進・ 後退切換部Bまで進む。ここで、台車40の走行方向は再度前進から後退へ切り 換わり、後退によって台車40は着脱部5へ向かい、この着脱部5でボディ41 が装着される。そして、走行車4は後退しながら前進・後退切換部Eへ向かい、 この前進・後退切換部Eが設けられた荷物積載部8で荷台41aに小玉7が積載 された後、今度は前進してエレベータ3側へ進み、エレベータキャリア30に乗 る。エレベータキャリア30に走行車4が乗ると、エレベータキャリア30が自 動的に上昇し、そのエレベータキャリア30の上面と上段軌道22の上面とが面 一となったところで、走行車4はエレベータハウジング31から上段軌道22上 に乗る。そして、走行車4は前進・後退切換部Fに向かい、この前進・後退切換 部Fにて後退状態に移行し、後退しながら前進・後退切換部Gへ向かう。この途 中で走行車4の速度は減速される。そして、前進・後退切換部Gに至る直前で、 ダンプトラックの荷台41aが持ち上がり、小玉7がホッパ9へ排出される。ホ ッパ9に入った小玉7は螺旋状の滑り台10を廻りながら下り、クレーン11の バケット11aに入る。その際、走行車4は前進・後退切換部Gに至り、ここで 前進を始め、エレベータ3の方向へ進む。そして、エレベータハウジング31の 手前で減速された後に止まる。すると、クレーン11のバケット11aが自動的 に上がり、バケット11aから投入口12へ小玉7が投入され、小玉7はスロー プ13を滑り落ち、その小玉7は前進・後退切換部Dにばらまかれる。一方、走 行車4はエレベータ3に向かって動き出し、エレベータハウジング31内に入る 。すると、エレベータキャリア30が自動的に下降をし、このエレベータキャリ ア30の上面が下段軌道21の上面と面一になった時、走行車4はエレベーハウ ジング31から下段軌道21上に出る。そして、走行車4は着脱部5側へ進み、 図1の状態に戻る。この軌道走行玩具1にあっては、以上の動作が繰り返される 。
【0012】 次に、各部の構成を具体的に説明する。
【0013】 1.台車40の構造 台車40について説明すれば、この台車40は図2に示すようにほぼ箱形形状 に構成され、その側部前方(上面矢印方向前方)に一対の駆動輪(前輪)43が 付設され、側部後方には一対の従動輪(後輪)44が付設されている。なお、台 車40の前後と、ボディ41あるいは42を纏った状態の走行車4の前後とは必 ずしも一致しない。つまり、ボディ41を纏った場合には、台車40の前後と走 行車4の前後とが一致するが、ボディ42を纏った場合には台車40の前後と走 行車4の前後が反対となる。
【0014】 また、台車40の下面には、図3(左側面図)および図4(正面図)に示すよ うに、軸45aを中心に横方向に互いに独立して揺動可能な一対のガイド突起4 5が付設されている。この一対のガイド突起45は、軌道2に付設されたガイド 溝2aに係合可能となっている。また、台車40の前面には電源スイッチ46が 付設されている。
【0015】 この台車40の内部には、図5(下方から見た斜視図)に示すように、バッテ リ(図示せず)と、モータMと、台車40の一対の駆動輪43を回転駆動させる ための車輪駆動機構47と、前進・後進を切り換えるための歯車切換機構48と 、走行速度を変更するための変速機構49と、エレベータ3やクレーン11の駆 動の際に利用されるドライブギア50とが設けられている。
【0016】 前記駆動機構47は、モータ軸に付設されたピニオン47aと、このピニオン 47aに噛合するクラウン歯車47bと、このクラウン歯車47bと一体的に回 転する太陽歯車47cと、この太陽歯車47cに噛合する遊星歯車47dと、こ の遊星歯車47dの公転によって当該遊星歯車47dに選択的に噛合可能で互い に噛合する歯車47e,47fとから構成され、これら歯車列によって台車40 の前輪43,43が回転駆動されるようになっている。
【0017】 前記歯車切換機構48は、軸51aを中心に揺動する「く」字状のレバー51 と、爪52a,52bが付設されるとともに前記遊星歯車47dを軸支し空転可 能なドラム52とから構成されている。ここで、歯車切換機構48におけるレバ ー51の操作部51bは台車40の下面から突出している。この操作部51bの 突出位置は台車40の下面の中心よりやや右側位置であり、軌道2上の走行方向 切換突起2bへの突き当たりによってレバー51が動作するようになっている。 この場合、走行方向切換突起2bへの突き当たり方向によって、レバー51の動 作方向が決まり、その前後でレバー51が係合する爪52a,52bが変更され る。そして、どちらの爪52a,52bにレバー51が係合するかによって、遊 星歯車47dがどちらの歯車47e,47fに係合するかが決まる(図6参照) 。この場合、遊星歯車47dが歯車47eに噛合した場合には、一対の駆動輪4 3は正方向(台車40上面の矢印方向に進む方向)に回転し、遊星歯車47dが 歯車47fに噛合した場合には、一対の駆動輪43は逆方向に回転する。
【0018】 前記減速歯車49は、駆動軸53に付設された歯車54と、この歯車54に噛 合する遊び歯車55と、この遊び歯車55に噛合する歯車56とから構成されて いる。このうち歯車56は、軌道2上に形成されたラック2c,2d(図1およ び図25参照)と噛合し、この噛合部分において、走行車4の駆動輪43を非接 地状態にし、ラック2c,2d上での歯車56の転動による反力でもって、走行 車4を走行させる働きをする。
【0019】 前記ドライブギア50は、エレベータキャリア30と、クレーン11のバケッ ト11aを昇降させるためのもので、エレベータキャリア30に付設された歯車 36,37(図15参照)と、エレベータハウジング31の右横に存在する歯車 14a(図25参照)とに噛合可能となっている。
【0020】 2.ボディ41,42 図7に示すダンプトラックの形をしたボディ41においては、その後部の荷台 41aは軸41bを中心に上下に揺動可能となっており、その荷台41aの右側 後端には荷台41aの操作部41cが付設されている。
【0021】 ブルドーザの形をしたボディ42のアーム42bは、図8に示すように、軸4 2cを中心に揺動可能になっているとともに、そのアーム42b先端に付設され た排土板42aは軸42dを中心に揺動可能になっている。ここで、アーム42 bは図1に示すように常時には自重によって下がった状態にあり、排土板42a は前側へ向けて開口している。そして、アーム42bは、線材を凸形に成形して なり前進・後退切換部D近傍に立設されたストッパ46との係合によって上方へ 動作するようになっている。つまり、走行車4がストッパ46をくぐろうとする 時、アーム42bの途中部分に付設されたピン42eがストッパ46の幅狭部に よって制止され、アーム42bが軸42cを中心に上方へ動作する。その際、ア ーム42b先端の排土板42aによって小玉7が掬われる。また、排土板42a は、荷物積載部8における天板を構成する可動板8aの後端下側への当接によっ て動作するようになっている。つまり、図9に示すように、アーム42bの上昇 途中で、排土板42aの先端が可動板8aの後端下側に当接し、なおもアーム4 2bが上昇しようとするとき、排土板42aは図9の2点鎖線で示すように軸4 2dを中心に揺動する。この排土板42aの揺動によって、排土板42a内の小 玉7が可動板8a上へ排出される。
【0022】 3.着脱部5,6 着脱部5は、図7に示すように、軌道2の両側に設置される一対の支持板5a の間に係止バー5bを掛け渡した構造となっている。また、各支持板5aの上面 は傾斜しており、ボディ41の着脱が容易に行えるようになっている。また、着 脱部6も、図1に示すように、ボディ42の着脱が容易となるように前記着脱部 5とほぼ同様な構造となっている。したがって、着脱部6の詳しい構造の説明に ついては省略する。
【0023】 4.前進・後退切換部A,B,C 前進・後退切換部A,B,Cの設置箇所の軌道2は図10に示すような構造と なっており、その前進・後退切換部A,B,Cにはガイド溝2aの片側あるいは 両側に走行方向切換突起2bがそれぞれ設けられている。そして、台車40の走 行に伴い、その台車40の下側に存在するレバー51の操作部51bがこの走行 方向切換突起2bに当たったとき、台車40は前進・後退の切り換えを行うよう になっている。すなわち、着脱部5側から来た台車40は、まず前進・後退切換 部Cまで進み、ここで後退を始めて前進・後退切換部Bへ入る。また、この前進 ・後退切換部Bで後退から前進へ切り換わり、今度は前進・後退切換部Aに入り 、ここで方向転換して再び前進・後退切換部C側へ進み、今度は、この前進・後 退切換部Cを通り抜ける。このような動作がスムースに行えるようにガイド溝2 aも構成されている。
【0024】 5.前進・後退切換部D 前進・後退切換部Dの設置箇所の軌道2は図11に示すような構造となってお り、その前進・後退切換部Dにはガイド溝2aの片側に走行方向切換突起2bが 設けられている。そして、走行車4のレバー51の操作部51aがこの走行方向 切換突起2bに当たったとき、走行車4は前進から後退へ切り換わるようになっ ている。この場合の操作部51bと走行方向切換突起2bとの当接は、排土板4 2a内の小玉7が可動板8a上に排出された後に行われるように設定されている 。
【0025】 6.荷物積載部8 荷物積載部8においては、図12に示すように、その可動板8aはその縦断面 が「L」字状に構成され、この先端の操作部8bと荷物積載部8の後壁8dとの 間に掛けられたばね8cによって可動板8aは常時に前方へ向けて付勢されてい る。そして、走行車4の後端によって前記操作部8bが前方から押圧された際に 可動板8aは後退し、この時に形成される、前壁8eと可動板8aとの隙間から 、小玉7が荷台41a内へ落ち込むようになっている。なお、図12において、 符号8fは可動板8aをガイドするガイド部を示している。
【0026】 7.前進・後退切換部E 前進・後退切換部Eの設置箇所の軌道2は図13に示すような構造となってお り、その前進・後退切換部Eにはガイド溝2aの片側に走行方向切換突起2bが 設けられている。そして、走行車4のレバー51の操作部51bがこの走行方向 切換突起2bに当たったとき、走行車4の走行方向は後退から前進に切り換わる ようになっている。この場合の操作部51bと走行方向切換突起2bとの当接は 、可動板8a上の小玉7が荷台41a内へ排出された直後に行われるように設定 されている。なお、この前進・後退切換部Eの前の軌道2は、着脱部5側から走 行車4が来る場合には前進・後退切換部E側へ、エレベータ3側から走行車4が 来る場合には前進・後退切換部Eに入ることなく着脱部5側へ走行車4をそれぞ れ導くことができるような構造となっている。
【0027】 8.エレベータ3 エレベータ3は、図14に示すように、エレベータキャリア30と、このエレ ベータキャリア30を昇降可能に支持するエレベータハウジング31とから構成 されている。
【0028】 エレベータハウジング31は左右2分割可能となっており、左右の枠体31a ,31aはタップねじ32によって相互に組み付けられるようになっている。こ のうち片側の枠体31aの内面にはラック33が縦方向に延在するように付設さ れている。このラック33の付設部分は枠体31aの内面から「T」字状に突出 しており、その先端のフランジ部分を抱持するようにエレベータキャリア30の 起立部が係合している。
【0029】 エレベータキャリア30は、図15(下方から見た分解斜視図)に示すように 、上側のエレベータキャリア本体34と、下側のエレベータキャリアベース35 とから構成されている。エレベータキャリア本体34には軌道2のガイド溝2a に連結可能なガイド溝3aとスリット34a,34b(図15)とが形成されて いる。このうちスリット34aからは上昇歯車36の一部が突出し、また、スリ ット34bからは下降歯車37の一部が突出している(図14参照)。ここで上 昇歯車36は、図15に示すように、ピニオン36a、クラウン歯車36bおよ びピニオン36cを通じて前記ラック33に連結されている。一方、下降歯車3 7はピニオン37a、クラウン歯車37bおよびピニオン36cを通じて前記ラ ック33に連結されている。また、上昇歯車36にはその上昇歯車36に対して 所定の抵抗を加えるための歯車列からなるガバナ機構38が付加されている。さ らに、エレベータキャリア30内には走行車4を係止可能なストッパ機構60が 配置されている。このストッパ機構60は、図16に示すように、係止突起61 aを有する「L」字状のリンク61と、爪62a,62bを有する「T」字状の リンク62とから構成されている。このうちリンク61は矢印イの方向に移動可 能となっており、また、リンク62は前記リンク61の孔にピン係合するととも に、軸62cを中心に揺動可能となっている。そして、リンク62のばね掛け突 起63aとエレベータキャリア本体34の固定部34cとの間にはばね63が掛 けられ、前記リンク61の突起61aはエレベータキャリア本体34から突出す る方向へ付勢されている。
【0030】 また、エレベータキャリア30内には、図15に示すように、軸64aを中心 に揺動可能なシーソ部材64が設けられ、このシーソ部材64一端の係止部64 bは走行体4下側のガイド突起45と係合可能となっている。一方、シーソ部材 64他端の操作部64cは前記エレベータキャリアベース35のスリット35a から突出可能となっている。このシーソ部材64とエレベータキャリア本体34 の固定部34dとの間にはばね65が掛けられ、このばね65によってシーソ部 材64の操作部64cが常に前記スリット35aから突出する方向へ付勢されて いる。
【0031】 次に、このエレベータ3の動作について説明すれば、図17および図18に示 すように、エレベータキャリア30が最下段にある状態では、シーソ部材64の 操作部64cがエレベータハウジング31の底面への当接によってエレベータキ ャリア30内に没した状態にある。つまり、シーソ部材64の係止部64bがリ ンク62の爪62b外側と非係合の状態にある。一方、係止突起61aは係止板 31aの内面に当接しエレベータキャリア30内に没した状態にある。したがっ て、エレベータキャリア30が最下段にある状態では、爪62bはガイド溝3a から後退しており、また、爪62aはガイド溝3a内に突出している。この状態 で、左方から走行車4がエレベータキャリア30に乗ると、走行車4下側の前方 のガイド突起45が爪62aと係合し、走行車4の前進はそこで止まる。この時 、図24に示すように、ドライブ歯車50が上昇歯車36に噛合する。すると、 ドライブ歯車50の回転動力が上昇歯車36、ピニオン36a、クラウン歯車3 6bおよびピニオン36cに伝達されて、ピニオン36cがラック33上を転動 するので、その反力でエレベータキャリア30は上昇する。そして、エレベータ キャリア30が最上段まで上昇すると、係止板31aが切れるので、ばね63の 力によって係止突起61aが飛び出す。そして、この係止突起61aが係止板3 1aの上端に係合する(図19)。この時、リンク61の動作によってリンク6 2が軸62cを中心に揺動し、爪62aがガイド溝3aから後退するとともに歯 車36の回転が止まるので、走行車4はエレベータハウジング30から上段軌道 22上に出ることになる。一方、リンク62の揺動によって、図19および図2 0に示すように爪62bがガイド溝3a内に突出する。
【0032】 続いて、エレベータキャリア30の下降について説明する。図21および図2 2に示すように、右方から走行車4がエレベータキャリア30に乗ると、走行車 4下側の前方のガイド突起45は爪62bに当たるが、この爪62bの内側は傾 斜面となっていることから、走行車4の進入に伴って爪62aはガイド溝3a内 から徐々に後退する。これによってリンク62が軸62cを中心に揺動してリン ク61が動かされ、リンク61の係止突起61aがガイド板31aの上端から外 れる。この状態で、爪62aの外側がシーソ部材64の係止部64bに当接する 。一方、走行体4下側の突起45はシーソ部材64の係止部64bに突き当たり 、走行車4の前進はそこで止まる。この時、図24に示すように、ドライブ歯車 50が下降歯車37に噛合する。すると、ドライブ歯車50の回転動力が下降歯 車37、ピニオン37a、クラウン歯車37bおよびピニオン36cに伝達され て、ピニオン36cがラック33上を転動するので、その反力でエレベータキャ リア30は下降する(図23)。そして、エレベータキャリア30が最下段まで 下降すると、シーソ部材64の操作部64cがエレベータハウジング31の底面 への当接によってエレベータキャリア30に没する。つまり、シーソ部材64の 係止部64bが走行体4下側の突起45と非係合の状態となる。また、歯車37 の回転も止まることから、走行車4はエレベータハウジング31から下段軌道2 1上に出る。
【0033】 9.前進・後退切換部F 前進・後退切換部Fの設置箇所の軌道2は図25に示すような構造となってお り、その前進・後退切換部Fにはガイド溝2aの片側に走行方向切換突起2bが 設けられている。そして、走行車4のレバー51の操作部51bがこの走行方向 切換突起2bに当たったとき、走行車4の走行方向は前進から後進に切り換わる 。なお、この前進・後退切換部E奥側の軌道2は、エレベータ3側から走行車4 が来る場合には前進・後退切換部E側へ、ホッパ9側から走行車4が来る場合に は前進・後退切換部Eに入ることなくエレベータ3側へ走行車4をそれぞれ導く ことができるような構造となっている。
【0034】 10.減速部71 減速部71においては、図25に示すように、軌道2のガイド溝2bの片側に 当該ガイド溝2bに沿ってラック2cが形成されている。このラック2cは、走 行車4の歯車56に噛合可能となっており、その噛合によって、走行車4の駆動 輪43を浮かせ、歯車56との噛み合いによって走行車4を走行させるようにな っている。
【0035】 11.ホッパ9 ホッパ9の下側には図1および図26に示すように螺旋状の滑り台10が付設 されている。この滑り台10の下端は、前記クレーン11におけるバケット11 aの最下端位置まで延びており、ここで、小玉7をバケット11aに移行させる ようになっている。また、ホッパ9には図26に示すようにダンプトラックの荷 台41aの操作部41cが当接する当接部9aが形成されており、この当接部9 aに前記操作部41cが当接した時に、荷台41aに排出動作を行わせるように なっている。
【0036】 12.前進・後退切換部G 前進・後退切換部Gの設置箇所の軌道2は図25に示すような構造となってお り、その前進・後退切換部Gにはガイド溝2aの片側に走行方向切換突起2bが 設けられている。そして、走行車4のレバー51の操作部51bがこの走行方向 切換突起2bに当たったとき、走行車4の走行方向は後退から前進に切り換わる 。この場合の操作部51bと走行方向切換突起2bとの当接は、走行車4の荷台 41aから小玉7がホッパ9へ排出された後に行われるように設定されている。
【0037】 13.クレーン11 クレーン11は、図27に示すように、クレーン本体16と、バケット11a を支持し内側にラック15aが付設されたアーム15とから構成され、取付部材 80を介して軌道2に付設されている。ここで取付部材80は軸80aを中心に 揺動可能に軌道2に取り付けられるようになっている。このようにしたのは取付 部材80を軌道2に対して折り畳めるようにすることによって、収納を容易にす るためである。クレーン11は後述のクレーン駆動機構14によって動作するが 、図27および図29に示すように、バケット11aは軸11bを中心に揺動可 能にアーム15に取り付けられ、このアーム15が上昇した際に、バケット11 aはクレーン本体16における固定部16aに当たって揺動し、バケット11a 内の小玉7を投入口12へ排出するようになっている。そして、投入口12に入 った小玉7は、一旦後方へ導かれた後、滑り台13を経て前進・後退切換部Dま で運ばれる。
【0038】 14.クレーン駆動機構14 前記クレーン11奥側の軌道2には図25および図28に示すようにラック2 dと歯車14aの一部が突出して設けられている。このうち歯車14aは図27 〜図29に示すようにピニオン14b、歯車14c,14d、ピニオン14e, 14fを介してラック15aと連結されている。また、これら駆動機構を有効に 作動させるべく、前記歯車14aの近傍には減速部81とストッパ機構17が設 けられている。減速部81はラック2dから構成され、前記ラック2cと同じ作 用でもって走行車4を減速させるようになっている。一方、ストッパ機構17は 、図30に示すように、先端に係止部17bが付設された揺動板17aと、この 揺動板17aを上方へ付勢するばね18とから構成されている。そして、走行車 4のドライブ歯車50が歯車14aを回転させている間、図30および図31に 示すように、係止部17bとガイド突起45とを係合させることによって走行車 4を制止させる。また、クレーン11のバケット11aによる投入口12への小 玉7の排出後に歯車14aの回転が止まると、ドライブ歯車50の回転力の反動 で係止部17bをガイド突起45によって強制的に下げ、走行車4は動き出す。
【0039】 以上のように構成された軌道走行玩具1によれば、ピニオン・ラック機構によ ってエレベータキャリア30を上下動させることができるので、あたかも、エレ ベータ3自体が走行車4の入りを検知して昇降しているかのイメージが現出され 、軌道走行玩具1の面白味が増すことになる。
【0040】 また、ピニオン・ラック機構によってクレーン11のアーム15を上下に動作 させるようにしているので、今までにない動きが軌道走行玩具に加わり、その点 でも興味深いものとなる。
【0041】 以上、本考案者がなした実施例について説明したが、本考案は、かかる実施例 に限定されず、その要旨を逸脱しない範囲で、種々の変形が可能であることはい うまでもない。
【0042】 例えば、前記実施例では、クレーン11のアーム11aを上下に動作させるよ うにしたがピニオン・ラック機構によって横方向へ移動させるように構成するこ とも可能である。
【0043】
【考案の効果】
以上のように、本考案によれば、自走式の走行体が有する駆動力によって、軌 道に付設された工作物模型を駆動させるように構成された軌道走行玩具において 、前記走行体を停止させるためのストッパ機構と、このストッパ機構によって前 記走行体を停止させた際にその走行体内の駆動機構に直接的あるいは間接的に連 結されるピニオンと、このピニオンに噛合するラックとを有し、前記ピニオンの 回転によって、前記ラックに対して前記ピニオンを相対移動させることによって 前記工作物模型の全部あるいは一部を動作させるように構成したので、今までに ない動作を軌道走行玩具の工作物模型にさせることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の軌道走行玩具の外観の斜視図である。
【図2】実施例の軌道走行玩具の台車の斜視図である。
【図3】実施例の軌道走行玩具の台車の左側面図であ
る。
【図4】実施例の軌道走行玩具の台車の正面図である。
【図5】実施例の軌道走行玩具の台車の内部機構を下方
から見た場合の斜視図である。
【図6】実施例の軌道走行玩具の台車の歯車の噛み合わ
せを右側から見た場合の側面図である。
【図7】実施例の軌道走行玩具の着脱部廻りの斜視図で
ある。
【図8】実施例の軌道走行玩具の走行車の動作を説明す
るための斜視図である。
【図9】実施例の軌道走行玩具の走行車の動作を説明す
るための一部側面図である。
【図10】実施例の軌道走行玩具の軌道の一部を示す平
面図である。
【図11】実施例の軌道走行玩具の軌道の一部を示す平
面図である。
【図12】実施例の軌道走行玩具の荷物積載部の動作を
説明するための一部側面図である。
【図13】実施例の軌道走行玩具の軌道の一部を示す平
面図である。
【図14】実施例の軌道走行玩具のエレベータの分解斜
視図である。
【図15】実施例の軌道走行玩具のエレベータキャリア
を下方から見た場合の分解斜視図である。
【図16】実施例の軌道走行玩具のエレベータキャリア
内のストッパ機構の平面図である。
【図17】実施例の軌道走行玩具のエレベータキャリア
が最下段にある場合の平面図である。
【図18】実施例の軌道走行玩具のエレベータキャリア
が最下段にある場合の側面図である。
【図19】実施例の軌道走行玩具のエレベータキャリア
が最上段にある場合の平面図である。
【図20】実施例の軌道走行玩具のエレベータキャリア
が最上段にある場合の側面図である。
【図21】実施例の軌道走行玩具のエレベータキャリア
が最上段にある場合の平面図である。
【図22】実施例の軌道走行玩具のエレベータキャリア
が最上段にある場合の側面図である。
【図23】実施例の軌道走行玩具のエレベータキャリア
の降下途中の側面図である。
【図24】実施例の軌道走行玩具の走行体と上昇歯車ま
たは下降歯車との噛合状態を示す図である。
【図25】実施例の軌道走行玩具の軌道の一部を示す平
面図である。
【図26】実施例の軌道走行玩具のホッパ廻りの側面図
である。
【図27】実施例の軌道走行玩具のクレーンの分解斜視
図である。
【図28】実施例の軌道走行玩具の軌道およびクレーン
駆動機構の一部を示す斜視図である。
【図29】実施例の軌道走行玩具のクレーンおよびクレ
ーン駆動機構廻りの側面図である。
【図30】実施例の軌道走行玩具のストッパ機構と走行
車との係合関係を示す側面図である。
【図31】実施例の軌道走行玩具のストッパ機構と走行
車との係合関係を示す正面図である。
【符号の説明】
1 軌道走行玩具 2 軌道 3 エレベータ 4 走行車(走行体) 17,60 ストッパ機構 30 エレベータキャリア 40 台車(走行体)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 A63H 18/04 8705−2C 18/08 B 8705−2C 31/08 E 9012−2C

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自走式の走行体が有する駆動力によっ
    て、軌道に付設された工作物模型を駆動させるように構
    成された軌道走行玩具において、前記走行体を停止させ
    るためのストッパ機構と、このストッパ機構によって前
    記走行体を停止させた際にその走行体内の駆動機構に直
    接的あるいは間接的に連結されるピニオンと、このピニ
    オンに噛合するラックとを有し、前記ピニオンの回転に
    よって、前記ラックに対して前記ピニオンを相対移動さ
    せることによって前記工作物模型の全部あるいは一部を
    動作させるように構成したことを特徴とする軌道走行玩
    具。
  2. 【請求項2】 前記工作物模型はエレベータ模型として
    構成され、前記ストッパ機構および前記ピニオンは、前
    記走行体が乗るエレベータキャリア内に設けられ、一
    方、前記ラックは、前記エレベータキャリアを昇降可能
    に支持するエレベータハウジングに設けられていること
    を特徴とする請求項1記載の軌道走行玩具。
  3. 【請求項3】 前記工作物模型はクレーン模型として構
    成され、前記ストッパ機構は、前記走行体が走行する軌
    道内に設けられ、前記ピニオンは、前記クレーン模型内
    に設けられ、一方、前記ラックは、前記クレーン模型の
    アームに設けられていることを特徴とする請求項1記載
    の軌道走行玩具。
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