JPH0670758A - 動物細胞増殖促進物質及びそれを用いた動物細胞増殖方法 - Google Patents

動物細胞増殖促進物質及びそれを用いた動物細胞増殖方法

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JPH0670758A
JPH0670758A JP3033805A JP3380591A JPH0670758A JP H0670758 A JPH0670758 A JP H0670758A JP 3033805 A JP3033805 A JP 3033805A JP 3380591 A JP3380591 A JP 3380591A JP H0670758 A JPH0670758 A JP H0670758A
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耕太郎 藤岡
Haruo Seto
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Abstract

(57)【要約】 〔目的〕 安定した品質を有し、且つ、安価に供給し得
る動物細胞増殖促進物質及びそれを使用した動物細胞増
殖方法を提供する。 〔構成〕 少量の牛胎児血清を含有するダルベッコ改変
MEM培地中に、2‐(9‐メチルデシル)‐5‐(4
‐メチルペンチル)レゾルシンを0.1〜1.0mg/
mlの濃度になるように添加して、マウス繊維芽細胞N
IH3T3を培養する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、2‐(9‐メチルデシ
ル)‐5‐(4‐メチルペンチル)レゾルシンを含有す
る動物細胞増殖促進物質及びそれを使用した動物細胞増
殖方法に関する。
【0002】
【従来の技術】細胞の増殖は単に栄養分を補給するだけ
では行え得ず細胞増殖因子が存在しなければならない。
従来、この目的で動物細胞の増殖に使用されてきたのは
主として牛胎児血清等の血清である。しかしながら、血
清中には複数の細胞増殖因子が存在すると推定されてお
り、その大多数は未知の成分である。従って、血清中の
特定の成分の含有量を検査して製品の細胞増殖活性を決
定することは、現時点では不可能であり、製品によって
品質が一定しないという問題がある。また、単離、精製
された細胞増殖因子も存在するが、極めて高価であり、
これを多量に使用するのは現実的ではない。それ故、化
学構造が特定されている結果、品質の検査が容易であ
り、且つ、安価に供給し得る細胞増殖促進物質の開発が
望まれているのである。
【0003】本発明の主題である2‐(9‐メチルデシ
ル)‐5‐(4‐メチルペンチル)レゾルシンは、Che
m. Ber. 112, 1841−1848 (1979) に開示されている
が、その細胞増殖促進作用については一切言及されてい
ない。
【0004】
【発明が解決すべき課題】本発明の目的は、安定した品
質を有し、且つ、安価に供給し得る動物細胞増殖促進物
質及びそれを使用した動物細胞増殖方法を提供すること
にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、2‐(9‐メ
チルデシル)‐5‐(4‐メチルペンチル)レゾルシン
を含有する動物細胞増殖促進物質、及び培地中に2‐
(9‐メチルデシル)‐5‐(4‐メチルペンチル)レ
ゾルシンを添加する動物細胞増殖方法の発明である。
【0006】本発明者らは、血清に代わる、または血清
と共に使用することにより血清の使用量を減少させるこ
とのできる物質を鋭意探究したところ、公知物質である
2‐(9‐メチルデシル)‐5‐(4‐メチルペンチ
ル)レゾルシン(以下、活性物質という)にそのような
作用があることを見出し、本発明を完成するに至った。
本発明の活性物質は、従来、抗生物質としての作用につ
いて検討された物質であるが、かかる物質に細胞増殖促
進作用が確認されたことは極めて意外であった。
【0007】以下、本発明を詳しく説明する。本発明の
活性物質によって増殖が促進される動物細胞としては、
例えば、マウス‐マウスハイブリドーマ(4E2,NS
‐1,2A5)、マウスミエローマ(NS‐1,P3V
1)、マウス白血病細胞P388等の浮遊性細胞、マウ
ス繊維芽細胞NIH3T3細胞、Hela細胞、L‐9
29、BALB3T3細胞、KB細胞等の付着性細胞、
好ましくはマウス繊維芽細胞NIH3T3細胞が挙げら
れる。
【0008】本発明の方法に使用することのできる培地
は、増殖される動物細胞との相性を有するものであれ
ば、特に限定されず、市販の基本培地であっても、ま
た、これらを適宜改変したものであってもよい。具体的
な基本培地としては、例えば、MEM培地、イスコフ培
地、RPM11640培地、Ham's F‐12培地、ダル
ベッコ変法イーグル培地、ダルベッコ改変MEM培地、
10%FBS加イスコフ改変ダルベッコ培地、好ましく
はダルベッコ変法イーグル培地が挙げられ、これらは単
独で使用しても2種以上を組み合わせて使用してもよ
い。通常、これら培地には、無菌状態を維持するため、
適当な抗性物質が添加され、また、pHを一定に維持す
るため、適当な緩衝剤が添加される。添加される抗性物
質の具体例としては、例えば、ペニシリン、ストレプト
マイシン等が挙げられ、添加量はペニシリンの場合に
は、100,000UNIT/L、ストレプトマイシンの場
合には、100mg/Lが好ましい。これらは単独で使
用しても2種以上を組み合わせて使用してもよい。ま
た、緩衝剤の具体例としては、炭酸水素ナトリウム等が
挙げられる。
【0009】活性物質の添加量は、培養する動物細胞に
あわせて選定するのが望ましいが、十分な細胞増殖促進
作用を発揮し得、且つ、培養系に悪影響を及ぼさない量
であれば、特に限定されない。一般的には、例えば、培
養液中の濃度が0.05〜5mg/ml、好ましくは
0.1〜1.0mg/mlとなる量が添加される。ダル
ベッコ変法イーグル培地中でマウス繊維芽細胞NIH3
T3細胞を増殖する場合は、0.1〜1.0mg/ml
で良好な結果が得られる。活性物質の添加に際しては、
溶液で添加するのが好ましく、使用する溶媒は、活性物
質を溶解する溶媒であって、且つ、培養液中と相溶性の
ある溶媒であれば特に限定されない。具体的には、メタ
ノール、ジメチルスルホキシド、アセトン、好ましくは
アセトンが挙げられる。これらは単独で使用しても2種
以上を組み合わせて使用してもよい。かかる溶媒は、培
養液全量に対して2重量%以下の濃度となるよう使用す
るのが好ましい。
【0010】本発明は特定の活性物質に関するものであ
るが、かかる物質が主要な有効成分となっている限り、
本発明の目的を損なわない範囲で、任意に他の補助成分
を含んでも差し支えない。代表的な補助成分としては、
例えば、低密度リポ蛋白質等の栄養剤、インシュリン、
トランスフェリン、リノレイン酸、セレニウム、牛血清
アルブミン等の栄養補助剤等が挙げられる。
【0011】本発明の活性物質の製造は、有機化学的合
成法及び微生物を利用した生物学的方法のいずれによっ
ても行うことができる。前者の方法としては、例えば、
Chem. Ber. 112, 1841−1848 (1979) に記載された方法
がある。これは、3,5‐ジメトキシベンズアルデヒド
を3‐メチルブチルマグネシウムブロマイドとのグリニ
ャール反応に付し、生成物を水素化して、5‐(4‐メ
チルペンチル)レゾルシンジメチルエーテルを製造し、
次いで、これをN‐メチルホルムアニリドでホルミル化
して、4‐(4‐メチルペンチル)‐2,6‐ジメトキ
シベンズアルデヒドとし、8‐メチルノニルマグネシウ
ムブロマイドとのグリニャール反応及び水素化反応を経
て本発明の活性物質のエーテル体を得、これを加水分解
する方法である。一方、後者の方法は、サイトファーガ
・ヤンソニエ(Cytophaga Jhnsonae )(AJ1258
9)(FERM P‐12001)を生産菌とし、これ
をカジトン培地中で培養し、得られた菌体から目的物質
を適当な溶媒で抽出する方法である。いずれの方法にお
いても、得られた活性物質を更に精製して使用する等は
任意である。
【0012】本発明の活性物質を使用した動物細胞の増
殖は、例えば、以下のようにして行うことができる。ま
ず、血清を含有する培地中、本発明の活性物質を用いて
増殖しようとする細胞をセミコンフルエント(Semiconf
luent )の状態まで生育(第1次培養)させる。次い
で、これを同血清を含有する培地中に5,000〜5
0,000個/ml、好ましくは10,000〜30,
000個/mlの濃度で播種し、第2次培養に付する。
ここで、第1次培養及び第2次培養において培地中に含
有せしめる血清としては、牛胎児血清、馬血清、牛血
清、ヒト血清、好ましくは牛胎児血清を挙げることがで
きる。第1次培養における培地中での血清の濃度は、5
〜20%、好ましくは8〜12%であり、これに対し、
第2次培養に使用する血清の濃度は第1次培養における
使用量の5〜20%、好ましくは10%である。例え
ば、ダルベッコ変法イーグル培地でマウス繊維芽細胞N
IH3T3細胞を増殖する場合、第1次培養における牛
胎児血清の濃度が10%である場合に第2次培養では1
%でよい。この第2次培養を常法により約2〜24時間
行った段階で、本発明の活性物質を、好ましくは溶液で
添加する。溶液で添加する場合には、活性物質の溶解に
使用した溶媒の濃度が上述のように培養液全量に対して
2重量%以下のになるよう、添加すべき活性物質の量と
溶解性とを考慮する必要がある。活性物質の添加は、一
括添加、逐次添加のいずれであってもよい。活性物質添
加後の培養条件は特別なものではなく、例えば、温度3
6〜37℃、pH7.1〜7.4、好ましくは5%CO
2 下で行えばよい。培養後は、その細胞の使用目的に応
じて常法により処理すればよい。尚、本発明の活性物質
は、単層培養、懸濁培養、更にそれらの改良法のいずれ
にも適用できることはいうまでもよい。
【0013】本発明の活性物質は、動物細胞の増殖を促
進するものであり、これを培地に添加することにより、
血清の使用量を減少させることができるものである。例
えば、上述のダルベッコ変法イーグル培地でのマウス繊
維芽細胞NIH3T3細胞の増殖の場合に、本発明の活
性物質の使用により、10%血清下と同等の細胞増殖を
行うのに、約1/10の牛胎児血清で済む。
【0014】
【実施例】実施例1 活性物質の製造 容量0.5Lの坂口フラスコに2%カジトン培地(Difc
o 社製;0.2%MgCl2 、pH7.2))0.1L
を張り込み、サイトファーガ・ヤンソニエ(AJ125
89)(FERM P‐12001)を1白金耳接種し
て、28℃で40時間振盪培養した。次いで、この培養
液全量を同培地1Lを張り込んだ容量5Lの坂口フラス
コに移し、28℃で2日間振盪培養した。得られた種母
液を同培地20Lを張り込んだ容量30Lのジャーファ
ーメンターに接種し、回転数210rpmの撹拌下、
0.25V/V/分の流速で通気しながら、28℃で2
4時間培養し、遠心分離して菌体220g(湿菌体量)
を得た。この間、培地のpHは7.2から8.3に上昇
した。
【0015】得られた菌体を室温にてアセトン中に一夜
浸漬し、菌体中の産生物を抽出した。抽出後、これを濾
過して不溶物を除去したのち、減圧下にアセトンを留去
し、酢酸エチルに再溶解した。この溶液を再度、濾過、
濃縮し、粗抽出物約2gを得た。次いで、該粗抽出物を
シリカゲル(ワコーゲルC‐200;和光純薬社製)を
担体とした2回のカラムクロマトグラフィー(展開溶
媒:1回目;クロロホルム、2回目;n‐ヘキサン:酢
酸エチル=15:1)に付したあと、更にセファデック
スLH‐20を用いてカラムクロマトグラフィー(展開
溶媒;クロロホルム:メタノール=1:1)に付し、淡
黄色油状物約30mgを得た。
【0016】この物質の1 H‐NMR、13C‐NMR、
IR、FAB‐MS及びEI‐MSの各スペクトルか
ら、2‐(9‐メチルデシル)‐5‐(4‐メチルペン
チル)レゾルシンであることを確認した。 測定結果:1 H‐NMR 溶媒;重クロロホルム、第1
図参照13 C‐NMR 溶媒;重クロロホルム、第2、3図参照 IR KBrディスク法、第4図参照 高分解能FAB‐MS:m/z=349.3095(M
+H) EI‐MS:m/e=348実施例2 動物細胞の培養 容量50mlの無菌ボトルに牛胎児血清10%を含有し
たダルベッコ変法イーグル培地〔日水製薬(株)製〕5
mlを張り込み、これにマウス繊維芽細胞NIH3T3
細胞を50,000個接種して、37℃、5%CO2
pH7.2の条件で48時間培養した。次いで、牛胎児
血清1%を含有した同培地5mlを張り込んだシャーレ
に、セミコンフルエントまで生育した細胞を20,00
0個/mlの濃度で播き、37℃、5%CO2 、pH
7.2の条件で培養した。2時間後、このシャーレに2
‐(9‐メチルデシル)‐5‐(4‐メチルペンチル)
レゾルシンを50マイクログラム/mlの濃度で含有す
るメタノール溶液0.1mlを上積添加した。これを3
7℃、5%CO2 、pH7.2の条件で20時間培養し
た。 培養後、培養液全量中での濃度が1マイクロキュ
リー/mlになるように、トリチウムチミジンのPBS
(−)バッファー溶液を添加し、更に、37℃、5%C
2 、pH7.2の条件で1時間培養した。培養後、培
地を除去し、1NNaOH2.5mlを添加して細胞を
溶解した。1時間静置後、6NHCl0.5mlを添加
して液を酸性(pH3)にした。この沈澱物をワットマ
ンGF/cのガラスフィルターで濾取し、5%TCA、
次いでエタノールで洗浄し、乾燥した。 得られた沈澱
物をトルエンの液体シンチレーター用カクテルに入れ、
細胞に取り込まれたトリチウムチミジンの量を測定し
た。
【0017】第5図は、ダルベッコ変法イーグル培地中
でマウス繊維芽細胞NIH3T3細胞を増殖した場合
の、培養液中の活性物質の濃度とトリチウムチミジンの
取り込み量の関係を図示したものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】重クロロホルムを溶媒として測定した2‐(9
‐メチルデシル)‐5‐(4‐メチルペンチル)レゾル
シンの1 H‐NMRスペクトルチャートである。
【図2】重クロロホルムを溶媒として測定した2‐(9
‐メチルデシル)‐5‐(4‐メチルペンチル)レゾル
シンの13C‐NMRスペクトルチャートである。
【図3】重クロロホルムを溶媒として測定した2‐(9
‐メチルデシル)‐5‐(4‐メチルペンチル)レゾル
シンの13C‐NMRスペクトルチャート及びその部分拡
大チャートである。
【図4】KBrディスク法で測定した2‐(9‐メチル
デシル)‐5‐(4‐メチルペンチル)レゾルシンのI
Rスペクトルチャートである。
【図5】ダルベッコ変法イーグル培地中でマウス繊維芽
細胞NIH3T3細胞を増殖した場合の、培養液中の2
‐(9‐メチルデシル)‐5‐(4‐メチルペンチル)
レゾルシンの濃度とトリチウムチミジンの取り込み量の
関係を図示したものである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 藤岡 耕太郎 大阪府東大阪市御厨栄町1丁目5番7号 ハウス食品工業株式会社内 (72)発明者 瀬戸 治男 東京都八王子市上野町100

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2‐(9‐メチルデシル)‐5‐(4‐
    メチルペンチル)レゾルシンを含有する動物細胞増殖促
    進物質。
  2. 【請求項2】 2‐(9‐メチルデシル)‐5‐(4‐
    メチルペンチル)レゾルシンを含有するマウス繊維芽細
    胞NIH3T3細胞増殖促進物質。
  3. 【請求項3】 培地中に2‐(9‐メチルデシル)‐5
    ‐(4‐メチルペンチル)レゾルシンを添加する動物細
    胞増殖方法。
  4. 【請求項4】 培地がダルベッコ変法イーグル培地であ
    る、請求項3記載の方法。
  5. 【請求項5】 培地中における2‐(9‐メチルデシ
    ル)‐5‐(4‐メチルペンチル)レゾルシンの濃度が
    0.1mg/ml〜1.0mg/mlである、請求項3
    または4記載の方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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