JPH0670680U - 履物用係着具 - Google Patents

履物用係着具

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Publication number
JPH0670680U
JPH0670680U JP1917593U JP1917593U JPH0670680U JP H0670680 U JPH0670680 U JP H0670680U JP 1917593 U JP1917593 U JP 1917593U JP 1917593 U JP1917593 U JP 1917593U JP H0670680 U JPH0670680 U JP H0670680U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
footwear
pair
sandwiching
accessory
connecting body
Prior art date
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Pending
Application number
JP1917593U
Other languages
English (en)
Inventor
秀栄 大木
Original Assignee
株式会社大栄
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Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社大栄 filed Critical 株式会社大栄
Priority to JP1917593U priority Critical patent/JPH0670680U/ja
Publication of JPH0670680U publication Critical patent/JPH0670680U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 履物用係着具において、一対の履物の左右夫
々が離れ離れにならないように左右一緒に係着して、自
他の区別をつき易くし、自己管理を行なえることを目的
とする。 【構成】 実施例に係る履物用係着具は、一対の履物の
左右夫々の足挿入口縁部12を挟持する挟持体1と、左
右一対の該履物挟持体1同士を繋ぐ連結体2に配した装
飾具3とから形成している。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、履物用係着具に係り、料亭や慶弔事における式場の靴脱ぎ場におい て履物を脱ぐ場合、一対の履物の左右夫々が離れ離れにならないように左右一緒 に係着して、自他の区別をつき易くし、自己管理することが出来るようにした履 物用係着具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、料亭や慶弔事における式場にて履物を脱ぐ場合、靴脱ぎ場に並べて脱ぐ か、ロッカーに履物の持主自身が収納するか、又は下足番が専門に整理するとい うのが一般的であった。
【0003】 又、持主自身が自己管理する為の履物用係着具としては、実開昭62−482 07号公報にて、クリップ状の履物用係着具が開示されている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
ところが、前記従来例のように靴脱ぎ場に並べて脱ぐ場合であっても、ロッカ ー内に収納した場合であっても、色、形状等同様な履物が並んでいると、再び履 く時に持主本人であっても自他の区別が付き辛く、探すのに手間が掛かったり、 誤って他人の履物を履いてしまったり、履物の左右の片方、又は両方を紛失して しまうこと等もあった。
【0005】 又、後記従来例の自己管理する為のクリップ状の履物用係着具は、一箇所の挟 持体で左右の履物を共に挟持させるので、履物の種類、形状によっては使用でき ない場合があったり、履物に挟持跡をつけてしまう心配があるという問題点もあ った。
【0006】 そこで本考案は上述した問題点等に鑑み、構成を左右一対の挟持体と、該挟持 体同士を繋ぐ装飾具からなる連結体として、一対の履物の左右夫々が離れ離れに ならないように左右一緒に係着して、自他の区別をつき易くし自己管理すること ができるようにした履物用係着具の提供を課題として案出されたものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため履物用係着具において、一対の履物の左右夫々を挟持 する左右一対の挟持体と、該履物挟持体同士を繋ぐ連結体とから成り、連結体は それ自身を装飾具とするか、又は装飾体を連結したことを特徴とした。
【0008】
【作用】
上記のようにしたので、靴脱ぎ場に並べて脱ぐ場合であっても、ロッカー内に 収納した場合であっても、一対の履物の左右夫々が離れ離れになることなく左右 一緒に係着しておけるものであり、履物の左右の片方、又は両方を紛失してしま うといったことが防げる。
【0009】 連結体に配した装飾具により、アクセサリーとしての付加価値も付き、再び履 く時に色、形状等同様な履物が並んでいても、持主本人にとって自他の区別が付 き易く、誤って他人の履物を履いてしまうこと無く、手間を掛けずに自分の履物 を探せる。
【0010】 又、挟持体が二箇所なので履物の種類、形状に関係なく使用でき、履物の足挿 入口縁部のどの部分を挟持してもよく、移動したり、ロッカーからの出し入れを する際には、例えば踵部を挟持して連結体に指を懸ければ容易に行える。又、挟 持体の内側には例えばゴムラバーが貼付けてあるので、該挟持体で履物を傷付け ることも無い。
【0011】
【実施例】
以下、図面を参照して本考案の実施例を説明する。
【0012】 図1は本考案の一実施例である履物用係着具で履物を係着した時の斜視図、図 2は連結部に女性用、又は慶事用の装飾具を使用した履物用係着具の一実施例の 正面図、図3は連結部に男性用、又は弔事用の装飾具を使用した履物用係着具の 一実施例の正面図、図4は連結部がチェーン13の履物用係着具の一実施例の正 面図、図5は挟持体1の縦断面図である。
【0013】 本考案の実施例に係る履物用係着具は、図1に示されるように、大略的には一 対の履物の左右夫々の足挿入口縁部12を挟持する挟持体1と、左右一対の該履 物挟持体1同士を繋ぎ、装飾具3を配した連結体2とから構成されている。
【0014】 挟持体1は図5に示されるように、側面の略中央部のピン4を支点に、上下に 対峙する挟持腕5夫々の一端を挟持端7として、支点ピン4に巻回されたつる巻 きバネ6により弾発力をもって通常時咬合されているが、他端の上下に対峙する 挟持腕5夫々の掴持端8を指で摘むことにより挟持端7が開くように構成されて いる。上下夫々の挟持端7には、表面を凹凸面とした滑り止めのゴムラバー9が 貼付けてある。一方の挟持腕5の掴持端8には、二個の挟持体1を繋ぐ連結体2 の取付環10を止める為の小穴11を、左右夫々の挟持体1に有している。
【0015】 連結体2は装飾具3、又はチェーン13により適宜長さで二個の挟持体1を繋 いでいる。
【0016】 図2、図3は連結体2に装飾具3を使用して、二個の挟持体1を繋いだ例であ る。装飾具3の色使いにより、図2は明るい色調を用いて慶事用、又は女性用と し、図3は色調を白と黒を基調として弔事用、又は男性用とした一例である。
【0017】 図4は、連結体2にチェーン13を使用した一例である。
【0018】 図1、図3及び、図4では装飾具3として装飾用コイン14を取付けてあるが 、この部分に別のプレート状のもの(図示せず)を取付けて、持ち主本人の名前 や会社の名称を表示することもできる。又、通し番号を表示して同番号の合札を 持ち主に渡し、履物を受付に一時預かりする場合にも利用でき、受付けの混乱や 返却違いを防ぐことができる。
【0019】 本考案に係る係着具は、羽織の紐の代替えとしても利用でき、好感の持てるも のとなる。
【0020】 尚本考案は、前述した実施例に限定される事が無いことは言うまでも無い。
【0021】
【考案の効果】
本考案は以上説明したように構成されているので、履物用係着具において、一 対の履物の左右夫々を挟持する左右一対の挟持体と、該履物挟持体同士を繋ぐ連 結体とから成り、連結体はそれ自身を装飾具とするか、又は装飾体を連結して形 成されていることにより、靴脱ぎ場に並べて脱ぐ場合であっても、ロッカー内に 収納した場合であっても、一対の履物の左右夫々が離れ離れになることなく左右 一緒に係着しておくことができ、履物の左右の片方、又は両方を紛失してしまう といったことを防止することができる。
【0022】 連結体に配した装飾具により、アクセサリーとしての付加価値も付き、再び履 く時に色、形状等同様な履物が並んでいても、持主本人にとって自他の区別が付 き易く、誤って他人の履物を履いてしまったりせずに、手間を掛けずに自分の履 物を探すことができる。
【0023】 又、挟持体が二箇所なので履物の種類、形状に関係なく使用でき、履物の足挿 入口縁部のどの部分を挟持してもよく、例えば踵部を挟持して移動したり、ロッ カーからの出し入れをする際には、該履物挟持体同士を繋ぐ連結体に指を懸けれ ば容易に行える。
【0024】 又、挟持体の内側には表面を凹凸面とした、例えばゴムラバーが貼付けてある ので、該挟持体で履物を傷付けることも無く、挟持した履物が落下しずらいよう になっている。
【0025】 装飾具に名前記入部を設けておけば、他人から見ても持主がはっきり判るよう にすることも可能である。前記名前記入部に通し番号を記入しておくことにより 、下足番が、来た客の履物に係着した履物用係着具と同番号の合札を客に渡して おけば、客の帰宅時に履物の返却違いや混乱を避けて、効率良く履物の返却が行 えること等優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例の履物用係着具で履物を係着
した時の斜視図である。
【図2】本考案の一実施例で連結部に女性用、又は慶事
用の装飾具を配した履物用係着具の正面図である。
【図3】本考案の一実施例で連結部に男性用、又は弔事
用の装飾具を配した履物用係着具の正面図である。
【図4】本考案の一実施例で連結部がチェーンの履物用
係着具の正面図である。
【図5】本考案の一実施例の履物用係着具の挟持体の縦
断面図である。
【符号の説明】
1 挟持体 2 連結体 3 装飾具 4 ピン 5 挟持腕 6 つる巻きバ
ネ 7 挟持端 8 掴持端 9 ゴムラバー 10 取付環 11 小穴 12 足挿入口
縁部 13 チェーン 14 装飾用コ
イン

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 履物用係着具において、一対の履物の左
    右夫々を挟持する左右一対の挟持体と、該履物挟持体同
    士を繋ぐ連結体とから成り、連結体はそれ自身を装飾具
    とするか、又は装飾体を連結したことを特徴とする履物
    用係着具。
JP1917593U 1993-03-23 1993-03-23 履物用係着具 Pending JPH0670680U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1917593U JPH0670680U (ja) 1993-03-23 1993-03-23 履物用係着具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1917593U JPH0670680U (ja) 1993-03-23 1993-03-23 履物用係着具

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0670680U true JPH0670680U (ja) 1994-10-04

Family

ID=11992018

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1917593U Pending JPH0670680U (ja) 1993-03-23 1993-03-23 履物用係着具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0670680U (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5940955A (ja) * 1982-08-30 1984-03-06 Stanley Electric Co Ltd リトラクタブル前照灯の制御装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5940955A (ja) * 1982-08-30 1984-03-06 Stanley Electric Co Ltd リトラクタブル前照灯の制御装置

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