JPH0670379A - リモコン制御装置 - Google Patents

リモコン制御装置

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Publication number
JPH0670379A
JPH0670379A JP21920992A JP21920992A JPH0670379A JP H0670379 A JPH0670379 A JP H0670379A JP 21920992 A JP21920992 A JP 21920992A JP 21920992 A JP21920992 A JP 21920992A JP H0670379 A JPH0670379 A JP H0670379A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
remote control
microcomputer
control signal
receiver
oscillation
Prior art date
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Pending
Application number
JP21920992A
Other languages
English (en)
Inventor
Tetsuo Shindo
哲夫 信藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP21920992A priority Critical patent/JPH0670379A/ja
Publication of JPH0670379A publication Critical patent/JPH0670379A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、リモコン信号で受信機の動作制御
を行う場合に、受信機に内蔵されたマイクロコンピュー
タを発振クロックを停止させたスタンバイ状態として
も、リモコン信号を正確に受信できるリモコン制御装置
を提供することを目的とする。 【構成】 本発明によれば、リモコン送信機(1)から発
生するリモコン信号のヘッダーパルスHP2部分を、マ
イクロコンピュータ(4)の発振クロックの発振安定時間
Tだけ延長した為、マイクロコンピュータ(4)がリモコ
ン信号によってスタンバイ状態から起動される様な場合
であっても、マイクロコンピュータ(4)はリモコン信号
を正しく判別できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、リモコン制御装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】一般に、リモコン送信機から出力された
リモコン信号を受信機内部に取り込み、受信機内部であ
る動作を行わせようとする場合、受信機にはリモコン信
号を解読する為のマイクロコンピュータを内蔵し、該マ
イクロコンピュータの解読結果に応じて受信機を所定の
状態に動作制御するのが常である。ここで、マイクロコ
ンピュータが解読すべきリモコン信号は、所定時間長の
ヘッダーパルス(例えば9msec)とそれに続くデー
タパルス部分とから成っており、マイクロコンピュータ
は、ヘッダーパルスが例えば5msec以上存在したこ
とを検出した後にデータパルスを解読し、該データパル
スに基づく動作を受信機に行わせている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】マイクロコンピュータ
に使用される発振クロックが水晶振動子又はセラミック
振動子等を用いた発振回路によって発生する様な場合、
マイクロコンピュータが起動されてから発振クロックが
安定する迄に数十msecオーダーの発振安定時間を要
することになる。その為、一度マイクロコンピュータの
動作を停止させてからリモコン信号でマイクロコンピュ
ータの動作を再開させる場合など、発振クロックが安定
する以前に即ちマイクロコンピュータが正常動作できな
い状態の時に、リモコン信号のデータパルス部分がマイ
クロコンピュータに取り込まれてしまい、これよりマイ
クロコンピュータがリモコン信号を誤判別してしまうこ
とになる。そこで、従来は、リモコン信号を正しく解読
する為に、マイクロコンピュータに使用される発振クロ
ックを常時発振させた状態にしていた。しかしながら、
発振クロックを常時発振させておくと、マイクロコンピ
ュータ内部における消費電流が大となる問題点があっ
た。
【0004】そこで、本発明は、リモコン信号で受信機
の動作制御を行う場合に、受信機に内蔵されたマイクロ
コンピュータを発振クロックを停止させたスタンバイ状
態としても、リモコン信号を正確に受信できるリモコン
制御装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記問題点を
解決する為に成されたものであり、その特徴とするとこ
ろは、ヘッダーパルス及び該ヘッダーパルスに続くデー
タパルスから成るリモコン信号を発生するリモコン送信
機と、前記リモコン信号を受信して所定の動作制御を行
うマイクロコンピュータを内蔵した受信機と、を備え、
前記マイクロコンピュータを動作させる基となる発振ク
ロックは、前記受信機がパワーオフ状態の時に停止し、
前記受信機がパワーオフからパワーオン状態となった時
に発振安定時間を経て安定発振する様になされ、前記受
信機をパワーオフからパワーオン状態とする為の前記リ
モコン信号のヘッダーパルス部分は、前記発振クロック
の発振安定時間分だけ長く設定されている点である。
【0006】
【作用】本発明によれば、リモコン送信機から発生する
リモコン信号のヘッダーパルス部分を、マイクロコンピ
ュータの発振クロックの発振安定時間分だけ延長した
為、マイクロコンピュータがリモコン信号によってスタ
ンバイ状態から起動される様な場合であっても、マイク
ロコンピュータはリモコン信号を正しく判別できる。
【0007】
【実施例】図1は本発明を説明する為の図であり、また
図2は図1に使用されるリモコン信号及びマイクロコン
ピュータの発振クロックの安定状態を示す波形図であ
る。図1において、(1)はリモコン送信機であり、ヘッ
ダーパルス及びそれに続くデータパルスから成る2種類
のリモコン信号を発生する。ここで、一方のリモコン信
号は、図2aに示す様に、例えば9msecのヘッダー
パルスHP1及び「0」及び「1」から成るデータパル
スDPをシリアルに接続して成っている。このリモコン
信号は、後述するマイクロコンピュータを動作させる為
の発振クロックが発生している時に、リモコン送信機
(1)から送信されるものである。尚、データパルスDP
の中で、ハイ期間の後に該ハイ期間と同一幅のロー期間
を続けることによってデータ「0」が形成され、また、
ハイ期間の後に該ハイ期間より長いロー期間を続けるこ
とによってデータ「1」が形成されるものとする。ま
た、他方のリモコン信号におけるヘッダーパルスHP2
は、図2bに示す様に、上記したヘッダーパルスHP1
の発生期間の他に、前記マイクロコンピュータの発振ク
ロックが発振開始してから安定発振するまでに要する時
間Tだけ長く設定されている。他方のリモコン信号のデ
ータパルスDP部分では、一方のリモコン信号のデータ
パルスDP部分と同様にしてデータ「0」「1」が形成
されている。このリモコン信号は、前記マイクロコンピ
ュータが動作を停止しているスタンバイ状態から該マイ
クロコンピュータを起動して発振クロックの発振を開始
させる時に、リモコン送信機(1)から送信されるもので
ある。
【0008】(2)はリモコン信号を受信して所定の状態
に制御される受信機である。受信機(2)内部には、リモ
コン信号を受信する受信部(3)及び該受信部(3)にて受
信されたリモコン信号を受け取って解読する上記したマ
イクロコンピュータ(4)が内蔵されている。例えばマイ
クロコンピュータ(4)を動作させる為の発振クロックが
発振しており、この状態で、ユーザの操作により図2a
に示す所定のリモコン信号が発生した場合、このリモコ
ン信号は受信部(3)を介してマイクロコンピュータ(4)
に取り込まれ、マイクロコンピュータ(4)は、ヘッダー
パルスHP1が5msec以上あることを検知してその
直後にデータパルスDPが続くものと認識する。その
後、マイクロコンピュータ(4)は、「0」「1」から成
るデータ列を解読し、受信機(3)をデータパルスDPの
種類に応じた状態に制御する。
【0009】また、マイクロコンピュータ(4)がリモコ
ン信号を解読して、その発振を停止させたスタンバイ状
態となり、この状態で、ユーザの操作により図2bに示
すリモコン信号が発生した場合、このリモコン信号は受
信部(3)を介してマイクロコンピュータ(4)に取り込ま
れ、マイクロコンピュータ(4)はヘッダーパルスHP2
の立ち下がりエッジを起動用の割り込み信号と判断し、
スタンバイ状態から起動され発振クロックの発振を再開
することになる。そして、発振クロックは図2cに示す
様に、発振安定時間Tを経て安定発振するが、この時、
ヘッダーパルスHP2は発振安定時間Tだけ通常のヘッ
ダーパルス期間より長く設定されている為、ヘッダーパ
ルスHP2が発振クロックの安定後に5msec以上存
在することが、発振クロックが安定した後のマイクロコ
ンピュータによって判定されることになり、即ち、マイ
クロコンピュータが通常動作している時と同様に、デー
タパルスDPが正常に解読されることになる。尚、マイ
クロコンピュータ(4)のスタンバイ状態時に図2aのリ
モコン信号が発生したとしても、発振クロックが安定し
た後のマイクロコンピュータ(4)によってヘッダーパル
スHD1の検出ができない為、マイクロコンピュータ
(4)はこのリモコン信号の送信を無視する様に構成され
ているものとし、受信機(3)を誤動作させることはな
い。
【0010】以上より、リモコン送信機(1)からヘッダ
ーパルス幅の異なる2種類のリモコン信号を発生できる
様にした為、例え、受信機(3)に内蔵したマイクロコン
ピュータ(4)がスタンバイ状態からリモコン信号で起動
される場合であっても、発振クロックの安定発振時間に
関わらず、マイクロコンピュータ(4)はリモコン信号を
正確に解読できることになる。
【0011】
【発明の効果】本発明によれば、リモコン送信機から発
生するリモコン信号のヘッダーパルス部分を、マイクロ
コンピュータの発振クロックの発振安定時間分だけ延長
した為、マイクロコンピュータがリモコン信号によって
スタンバイ状態から起動される様な場合であっても、マ
イクロコンピュータはリモコン信号を正しく判別できる
利点が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を説明する為のブロック図である。
【図2】本発明を説明する為の波形図である。
【符号の説明】
(1) リモコン送信機 (2) 受信機 (4) マイクロコンピュータ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ヘッダーパルス及び該ヘッダーパルスに
    続くデータパルスから成るリモコン信号を発生するリモ
    コン送信機と、 前記リモコン信号を受信して所定の動作制御を行うマイ
    クロコンピュータを内蔵した受信機と、を備え、 前記マイクロコンピュータを動作させる基となる発振ク
    ロックは、前記受信機がパワーオフ状態の時に停止し、
    前記受信機がパワーオフからパワーオン状態となった時
    に発振安定時間を経て安定発振する様になされ、前記受
    信機をパワーオフからパワーオン状態とする為の前記リ
    モコン信号のヘッダーパルス部分は、前記発振クロック
    の発振安定時間分だけ長く設定されていることを特徴と
    するリモコン制御装置。
  2. 【請求項2】 前記受信機をパワーオフからパワーオン
    状態とする場合、前記マイクロコンピュータは、前記リ
    モコン信号の延長された前記ヘッダーパルス部分のエッ
    ジ変化を割り込み要求として取り込んで起動されること
    を特徴とする請求項1記載のリモコン制御装置。
JP21920992A 1992-08-18 1992-08-18 リモコン制御装置 Pending JPH0670379A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21920992A JPH0670379A (ja) 1992-08-18 1992-08-18 リモコン制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21920992A JPH0670379A (ja) 1992-08-18 1992-08-18 リモコン制御装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0670379A true JPH0670379A (ja) 1994-03-11

Family

ID=16731920

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP21920992A Pending JPH0670379A (ja) 1992-08-18 1992-08-18 リモコン制御装置

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JP (1) JPH0670379A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008288879A (ja) * 2007-05-17 2008-11-27 Nec Electronics Corp 無線データ受信機及び無線データ送受信システム

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