JPH0670312B2 - 撚線機のボビン着脱装置 - Google Patents

撚線機のボビン着脱装置

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JPH0670312B2
JPH0670312B2 JP61142510A JP14251086A JPH0670312B2 JP H0670312 B2 JPH0670312 B2 JP H0670312B2 JP 61142510 A JP61142510 A JP 61142510A JP 14251086 A JP14251086 A JP 14251086A JP H0670312 B2 JPH0670312 B2 JP H0670312B2
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bobbin
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誠 小沢
慈美 小沢
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は撚線機のボビン着脱装置に関するものである。
[従来の技術] 第1図は従来の2度撚タイプの撚線機の平面図である。
第1図において、1、1aは支持枠、2,2a、はベアリング
であり、また3はベアリング2,2aを介して支持されてい
る回転ケージである。回転ケージ3は図示しないモータ
によって軸線X-Xを中心に回転するようになっている。
この回転ケージ3の内側には、ベアリング4,4Aaを介し
て支持されたクレドール5が設置されており、このクレ
ドール5内には一対のボビン装着用スピンドル6,6aが軸
線Y-Y方向に対向して設置されている。一方側のスピン
ドル6はベアリング7を介してクレドール5に取付けら
れており、また他方のスピンドル6aはベアリングを内蔵
した可動スピンドルとなっていて、進退できるようにな
っている。
なお、ボビン8にはその軸線上の上下にそれぞれ軸穴が
開口してあるので、ボビン装着用スピンドル6,6aを介し
てボビン8の装着、取外しができる。
また、第1図において9はボビン8に撚線10を巻取るた
めのボビン駆動モータである。
クレドール5内に入った撚線10は、引取プーリー11、ガ
イドプーリー12に数回巻きつけられた後、ダンサーガイ
ドプーリー14を通り、それからガイドプーリー15で折返
され、最後にトラバーサーガイドプーリー17を通ってボ
ビン8に巻き取られるようになっている。
ここにおいてダンサーガイドプーリー14は、撚線10の張
力変動や緩み程度によりプーリー間が伸縮できるように
なっている。
さて、このように構成された撚線機により撚線作業を行
い、そしてボビン8に撚線が満巻になったとき、その満
巻ボビンは撚線機から取り外し、それから空ボビンを装
着する必要がある。
従来、この種の2度撚タイプの撚線機のボビン着脱装置
手順は、次のように行っていた。
撚線機停止 まず、ボビン8に撚線が満巻になったとき、詐欺者が撚
線機を停止する。
満巻ボビン8の逆転戻し 次に、作業者がその満巻ボビン8を逆方向に若干回転さ
せてその撚線10の端末部の巻き程度を緩める。
撚線10の終端末部切断 次に、撚線10の満巻ボビン8の巻き終り部において、作
業者がトラバーサーガイドロール17とボビン8間で切断
する。
ボビン昇降装置の上昇 次に、クレドール5の下方側に設置されている図示しな
いボビン昇降装置の電源を作業者が入れて上昇させる。
可動スピンドル6aの解放、満巻ボビン8の取外し、積
載 次に、満巻ボビン8を保持している可動スピンドル6aを
下げさせ、それから作業者が満巻ボビン8をクレドール
5から取り外し、然る後その取外した満巻ボビン8をボ
ビン昇降装置上へ積載する。
ボビン昇降装置の下降 次に、満巻ボビン8積載ボビン昇降装置を下降させ、そ
れから作業者が満巻ボビン8をボビン昇降装置から排出
する。
空ボビン積載ボビン昇降装置の上昇 次に、作業者がボビン昇降装置上へ空ボビンを積載し、
それからその空ボビン積載ボビン昇降装置を上昇する。
クレドール5内に空ボビン装着 次に、空ボビン積載ボビン昇降装置から空ボビンを取出
し、クレドール5の所定位置に押し込み、然る後可動ス
ピンドル6aを上昇させ、空ボビン8をクレドール5内に
装着する。
ボビン昇降装置の降下 最後に、ボビン昇降装置を下降させ、所定位置に移動さ
せることにより、満巻ボビン8の取外し作業と空ボビン
装着作業とが完了する。
[発明が解決しようとする課題] 上記〜の作業は、殆どが手作業により行われてい
た。
このため生産性が低く、且つ作業者に怪我の発生する恐
れがあり、しかも手作業により撚線を他部材に接触損傷
させて品質を悪化させる難点があった。
本発明はかかる点に立って為されたものであって、その
目的とするところは、前記した従来技術の欠点を解消
し、クレドール内から満巻ボビンの取出しと、その満巻
ボビンの取出した後のクレドール内への空ボビンへの装
着を迅速且つ安全にしかも品質を損なうことなく行うこ
とができる撚線機のボビン着脱装置を提供することにあ
る。
[課題を解決するための手段] 本発明の要旨とするところは、支持枠にベアリングを介
して支持され且つ軸線X-Xを中心に回転するようになっ
ている回転ケージと、その回転ケージの内側にベアリン
グを介して支持されたクレドールと、そのクレドール内
の軸線Y-Y方向の対向位置に取付けられたスピンドル及
び可動スピンドルとから成る一対のボビン装着用スピン
ドルと、クレドール内に設置されたトラバーサーと、か
ら成る撚線機のボビン着脱装置において、ボビン着脱装
置として下記のa〜dを設けたことにある。
a.トラバーサーのシャフト上を摺動できるように設置さ
れ且つ該トラバーサーシャフトと満巻ボビン間の撚線を
切断できる撚線切断機構。
b.撚線機の下側に昇降・旋回自在に設置され且つ前記ク
レドール内に装着されている満巻ボビンを逆転できる逆
転ローラと、スピンドル進退モータへ給電できる給電部
と、撚線切断機構に押圧力を加えることができる撚線切
断用プッシャーと、ボビンを収容できるボビン受皿と、
ボビン受皿上に収納された満巻ボビンを蹴り出すことが
できる満巻ボビンプッシャーとを備えた昇降機構。
c.クレドールに取付けられている受電部と昇降機構に取
付けられている給電部との接触を受けて駆動するスピン
ドル進退モータにより進退する可動スピンドル進退機
構。
d.撚線機の下側床面上にレール及び車輪を介して自動走
行できるように設置され且つ昇降機構から取出した満巻
ボビンを収容できる満巻ボビン収容部と、昇降機構に前
記空ボビンを供給できる空ボビン収容部と、空ボビン収
容部から空ボビンを蹴り出すボビンプッシャーとを備え
た自動走行台車。
[作用] 本発明の撚線機のボビン着脱装置は、次のような作用を
奏する。
トラバーサーのシャフト上を摺動できる撚線切断機構
を設けたことにより、トラバーサーシャフトと満巻ボビ
ン間の撚線を自動的に切断できる。
撚線機の下側に昇降・旋回自在に設置され且つ前記ク
レドール内に装着されている満巻ボビンを逆転できる逆
転ローラを設けることにより、満巻ボビンの撚線端末部
の切断に先駆けて巻き終わり端末部を緩め、それにより
撚線の線伸びや外傷発生を完全に抑止して品質を向上で
きる。
スピンドル進退モータへ給電できる給電部と、撚線切
断機構に押圧力を加えることができる撚線切断用プッシ
ャーと、ボビンを収容できるボビン受皿と、ボビン受皿
上に収納された満巻ボビンを蹴り出すことができる満巻
ボビンプッシャーとを備えた昇降機構を設けることによ
り、第1にボビンの取出し・装着のときだけスピンドル
進退モータに給電でき、第2に満巻ボビンの撚線端末を
切断するときに自動的に撚線切断機構に押圧力を加えら
れ、第3に取出した満巻ボビンを自動的にボビン受皿に
収容できる。
クレドールに取付けられている受電部と昇降機構に取
付けられている給電部との接触を受けて駆動するスピン
ドル進退モータにより進退する可動スピンドル進退機構
を設けたことにより、ボビンの取出し、装着のときだけ
スピンドル進退モータを自動的に駆動できる。
撚線機の下側床面上にレール及び車輪を介して自動走
行できるように設置され且つ昇降機構から取出した満巻
ボビンを収容できる満巻ボビン収容部と、昇降機構に前
記空ボビンを供給できる空ボビン収容部と、空ボビン収
容部から空ボビンを蹴り出すボビンプッシャーとを備え
た自動走行台車を設けたことにより、ボビンの取出し、
装着作業を迅速且つ自動的にしかも安全に行うことがで
きる。
その結果、本発明の撚線機のボビン着脱装置はこれらの
構成要素が相乗的に作用して撚線の品質、生産性及び作
業安全性を顕著に改善することができる。
[実施例] 次に、本発明の撚線機のボビン着脱装置の一実施例を第
2図〜第11図により説明する。
第2図〜第11図において従来と同じ部品は同じ符号を付
したので説明を省略する。
第2図は本発明の一実施例の撚線機のボビン着脱装置の
平面図である。
本発明の一実施例の撚線機のボビン着脱装置は、第2図
に示すように、 a.トラバーサーシャフト16上に摺動できるように設置さ
れ且つこのトラバーサーシャフト16と満巻ボビン8a間に
位置する撚線10を切断できる撚線切断機構18と、 b.撚線機の下方に設けられ且つ満巻ボビン8aをクレドー
ル5内から取出し出したり、クレドール5内へ空ボビン
8bを装着できる昇降・旋回自在な昇降機構19と、 c.この昇降機構19の下方床面に設置され、昇降機構19で
取出した満巻ボビン8aを収容したり、空ボビン8bを昇降
機構19に供給できる自動走行台車20と、 から成ることを特徴としている。
第2図および第3図において、21はスピンドル進退モー
タであって、可動スピンドル6aをスピンドルホルダー7a
内を進退できる駆動源である。
このスピンドル進退モータ21の電源は、昇降機構19が上
昇した時のみその昇降機構19に支持金具22を介して取付
けられた給電部23とクレドール5に取付けられた受電部
24とが電気的に接触して給電できるようになっている。
第2図において撚線切断機構18は、撚線10をガイドする
部分と撚線10を切断する部分(共に図示せず)とで構成
されており、トラバーサーシャフト16に添って移動でき
るようになっている。昇降機構19には支持金具25を介し
て撚前切断用プッシャー26が取付けられており、この撚
前切断用プッシャー26を作動させることにより昇降機構
19が上昇したときのみ撚線切断機構18の切断力がリング
機構27を伝わって加えられるようになっている。
第2図においてボビン逆転ローラー28は、昇降機構19の
ボビン受皿29にエアーシリンダー(図示せず)を介して
接続されている。このボビン逆転ローラー28は、昇降機
構19が上昇しただけではボビン8の鍔に接しないが、エ
アーシリンダーにエアーが供給されると満巻ボビン8aの
鍔に強く接せるようになっており、更に外部から電気信
号が加わると回転して満巻ボビン8を逆回転させて、満
巻ボビン8aに巻き取った撚線10を緩ませることができ
る。
また、昇降機構19には満巻ボビンプッシャー30が取付け
られており、この満巻ボビンプッシャー30を作動させる
ことによりボビン受皿29に積載されている満巻ボビン8a
を外部に排出できるようになっている。
自動走行台車20は撚線機の下側床面に設置されており、
満巻ボビン8aを収容する満巻ボビン収容部8a0、空ボビ
ン8bを収容する空ボビン収容部8b0、空ボヒン8bを昇降
装置19のボビン受皿29に蹴り出す空ボビンプッシャー3
1、台車駆動部32、レール33及び車輪34から構成されて
いる。この自動走行台車20台車駆動部32に信号を加える
ことによりレール33上を車輪34を介して移動できるよう
になっている。
次に、このように構成された装置の全体的な動作につい
て説明する。
撚線機運転停止 まず、満巻ボビン8aに撚線が満巻となったら、撚線機の
運転を停止させる。
昇降装置19の旋回 次に、第4図に示すように昇降機構19を図中表示の矢印
方向に旋回して、第5図に示すように昇降機構19をクレ
ドール5の下方に移動させる。
満巻ボビン8aの逆回転戻し 次に、第2図に示すボビン逆転ローラー28を作動させ、
満巻ボビン8aを正常に巻き取る方向とは反対方向に若干
だけ逆回転させ、巻き取った撚線10の端末部に巻き緩み
部をもたせる。
撚線の切断 次に、第2図〜第5図に示す撚線切断機構18の撚線切断
用プッシャー26を作動させて、巻き緩み部をもたせた満
巻ボビン8aの撚線10のトラバーサーシャフト16との間の
撚線10を切断する。
ここにおいて切断された撚線10の端末は特に係止しない
ので線伸びすることはない。
なお、後述するが装着した空ボビンに撚線を巻取るとき
には撚線10の巻き始め端部を手作業で空ボビンに巻き付
けるようにする。
クレドール5内から満巻ボビン8aの取出し 次に、第3図に示すスピンドル進退モータ21を駆動させ
て可動スピンドル6aを引っ込ませ、それによりスピンド
ル6と可動スピンドル6a間が広がってクレドール5内か
ら満巻ボビン8bを取出すことができる。
昇降機構19のボビン受皿29上へ満巻ボビン8bの積載 次に、クレドール5内から取出した満巻ボビン8bを昇降
機構19のボビン受皿29上に積載する。
満巻ボビン8bの積載昇降機構19の下降 次に、昇降機構19の受皿29上に満巻ボビン8aを積載した
ら昇降機構19を下降させ、更に第6図の矢印で示されて
いるように旋回して第7図に示されているような元の位
置に戻す。
満巻ボビン8b積載ボビン受皿29から満巻ボビン8bの蹴
り出し 次に、満巻ボビンプッシャー30を作動させ、ボビン受皿
29上から満巻ボビン8aを自動走行台車20の収容部8a0
に蹴り出す。
自動走行台車20の移動 次に、第8図に示されているように自動走行台車20を空
ボビン8bの収容部8b0が昇降機構19の下側に位置するよ
うに移動させる。
空ボビン8bを昇降機構19のボビン受皿29上に蹴り出し 次に、空ボビンプッシャー31を作動させて自動走行台車
20の空ボビン8bの収容部b0にあった空ボビン8bを、昇降
機構19のボビン受皿29上に蹴り出す。
空ボビン8b積載昇降機構19の旋回、上昇 次に、空ボビン8bを積載した昇降機構19を旋回させて第
9図に示されているようにクレドール5の下方に移動さ
せ、然る後この空ボビン8b積載昇降機構19を上昇させて
空ボビン8bがクレドール5内に入り、更にその空ボビン
8bの上側軸穴内にスピンドル6が入るように押し込む。
クレドール5内に押し込まれた空ボビン8bの装置 次に、第10図に示されているようにスピンドル進退モー
タ21を駆動させて可動スピンドル6aを空ボビン8bの下側
軸穴内に挿入し、空ボビン8bを装着する。
昇降機構19の下降、旋回 次に、昇降機構19を下降させた後、第11図に示されてい
るように図中表示の矢印のように旋回して元の位置に戻
す。
自動走行台車20の移動 次に、自動走行台車20も元の位置に移動する。
クレドール5内に装着された空ボビン8b上へ撚線の巻
き始め端部巻き付け 次に、作業者が手作業でクレドール5内に装着された空
ボビン8b上へ撚線の巻き始め端部巻き付ける。
撚線機の運転再開 最後に、撚線機のスイッチを入れ、運転を再開する。
以下、これらの〜の操作を繰り返すことにより、撚
線機内で満巻となった満巻ボビンの端末切断、満巻ボビ
ンの取出し、空ボビンの取付け等の一連の作業を人手を
用いないで自動的に行なうことができ、その結果撚線の
品質、生産性及び作業安全性を顕著に改善することがで
きる。
[発明の効果] 本発明の撚線機のボビン着脱装置によれば、撚線機内で
満巻となった満巻ボビンの端末切断、満巻ボビンの取出
し、空ボビンの取付け等の一連の作業を人手を用いない
で自動的に行なうことができ、その結果撚線の品質、生
産性及び作業安全性を顕著に改善することができるもの
であり、上業上有用である。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の撚線機の平面図、第2図は本発明の撚線
機のボビン着脱装置の一実施例を示した平面図、第3図
は同じく一実施例の昇降装置とクレドールとの関連を示
す正面図、第4図〜第11図は同じく一実施例による一連
のボビン着脱動作を示した平面図である。 1、1a:支持枠、 2,2a、4、4a:ベアリング、 3:回転ケージ、 5:クレドール、 6:スピンドル、 6a:可動スピンドル、 8:ボビン、 8a:満巻ボビン、 8a0:満巻ボビン収容部、 8b:空ボビン、 8b0:空ボビン収容部、 9:ボビン駆動モータ、 10:撚線、 11:引取プーリー、 12、13、15:ガイドプーリー、 14:ダンサーガイドプーリー、 16:トラバーサーシャフト、 17:トラバーサーガイドロール、 18:撚線切断機構、 19:昇降機構、 20:自動走行台車、 21:スピンドル進退モータ、 22、25:支持金具、 23:給電部、 24:受電部、 26:撚線切断用プッシャー、 27:リング機構、 28:ボビン逆転ローラー、 29:ボビン受皿、 30:満巻ボビンプッシャー、 31:空ボビンプッシャー、 32:台車駆動部、 33:レール、 34:車輪。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 鈴木 賢一 茨城県日立市日高町5丁目1番1号 日立 電線株式会社日高工場内 (56)参考文献 特開 昭50−42144(JP,A) 特開 昭60−119288(JP,A) 実開 昭60−159766(JP,U)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】支持枠にベアリングを介して支持され且つ
    軸線X-Xを中心に回転するようになっている回転ケージ
    と、該回転ケージの内側にベアリングを介して支持され
    たクレドールと、該クレドール内の軸線Y-Y方向の対向
    位置に取付けられ且つボビンを装着できるスピンドル及
    び可動スピンドルとから成る一対のボビン装着用スピン
    ドルと、前記クレドール内に設置されたトラバーサー
    と、から成る撚線機のボビン着脱装置において、該ボビ
    ン着脱装置は下記のa〜dから成ることを特徴とする撚
    線機のボビン着脱装置。 a.前記トラバーサーのシャフト上を摺動できるように設
    置され且つ該トラバーサーシャフトと満巻ボビン間の撚
    線を切断できる撚線切断機構。 b.前記撚線機の下側に昇降・旋回自在に設置され且つ前
    記クレドール内に装着されている満巻ボビンを逆転でき
    る逆転ローラと、前記可動スピンドルの進退駆動源とな
    るスピンドル進退モータへ給電できる給電部と、前記撚
    線切断機構に押圧力を加えることができる撚線切断用プ
    ッシャーと、ボビンを収容できるボビン受皿と、該ボビ
    ン受皿上に収納された満巻ボビンを蹴り出すことができ
    る満巻ボビンプッシャーとを備えた昇降機構。 c.前記クレドールに取付けられている受電部と前記昇降
    機構に取付けられている給電部との接触を受けて駆動す
    るスピンドル進退モータにより進退する可動スピンドル
    進退機構。 d.前記撚線機の下側床面上にレール及び車輪を介して自
    動走行できるように設置され且つ前記昇降機構から取出
    した前記満巻ボビンを収容できる満巻ボビン収容部と、
    前記昇降機構に前記空ボビンを供給できる空ボビン収容
    部と、該空ボビン収容部から前記空ボビンを蹴り出すボ
    ビンプッシャーとを備えた自動走行台車。
JP61142510A 1986-06-18 1986-06-18 撚線機のボビン着脱装置 Expired - Lifetime JPH0670312B2 (ja)

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JPS62299591A JPS62299591A (ja) 1987-12-26
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