JPH0670120A - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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JPH0670120A
JPH0670120A JP4242755A JP24275592A JPH0670120A JP H0670120 A JPH0670120 A JP H0670120A JP 4242755 A JP4242755 A JP 4242755A JP 24275592 A JP24275592 A JP 24275592A JP H0670120 A JPH0670120 A JP H0670120A
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JP4242755A
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Inventor
Toshifumi Nakajima
稔文 中島
Hiroyuki Noguchi
広行 野口
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 G3ファクシミリ装置において、良質のコピ
ー画像を得ることができるようにすることを目的とす
る。 【構成】 コピー動作については、ファクシミリの画像
読み取りや画像記録とは別に、アナログで処理すること
により、コピーの画質を複写機並みに向上する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ファクシミリ装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】一般に、ファクシミリ装置の原稿読み取
り部は、CCD等の光電変換素子を用いたものであり、
全ての原稿の読み取りは、この原稿読み取り部によって
行うようになっている。従って、たとえ画像の記録に静
電記録方式を用いた装置においても、コピー原稿の読み
取りは、送信原稿と同様に、光電変換素子の出力をサン
プリング(つまり、デジタル化)して行うようになって
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このため、従来の装置
においては、コピー画像がファクシミリ伝送画像並みに
ぎざぎざとなり、画質が悪いという欠点があった。
【0004】本発明は、良質のコピー画像を得ることが
できるファクシミリ装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、G3ファクシ
ミリ装置において、コピー動作をアナログで行うことに
より、良質のコピー画像を得るようにしたものである。
【0006】
【実施例】図1は、本発明の第1実施例におけるファク
シミリ装置の構成を示すブロック図であり、図2は、こ
の実施例における原稿読み取り系と画像記録系を説明す
るための概略断面図である。
【0007】CPU2は、水晶発振器1のクロックに基
づき、ROM3に格納された制御プログラムにしたがっ
て装置全体の動作を制御するものである。また、CPU
2は、CCD20の各画素から得られる信号レベルと一
定の読取りスライスレベルとを比較し、比較した結果に
応じて2値化する処理を行うものである。ROM3は、
制御プログラムの他、固定のデータが格納されている。
RAM4は、上記CPU2のワークエリアとして使用さ
れる他、各種のデータが格納される。
【0008】網制御部(NCU)15は、このファクシ
ミリ装置または電話機34に対する回線33の閉結等を
制御するものであり、モデム14は、送受信データの変
復調を行うものである。
【0009】操作キー群29は、テンキーやファンクシ
ョンキーを有するものであり、オペレータが各種入力を
行うものである。また、LCD30は、装置の状態や時
刻等、各種の表示を行うものである。さらに、LED2
8は、後述の各読み取りモードキーに対応して複数設け
られ、各モードの選択状態を示すものである。なお、こ
れら操作キー群29、LCD30およびLED28は、
ともに後述する操作パネルに設けられている。
【0010】時計IC9は、現在時刻を得るためのもの
である。また、センサ16は、ファクシミリ装置の各種
状態を検出するものであり、スピーカ19およびその駆
動回路18により、オペレータに対する各種の音響出力
が行われる。
【0011】また、このファクシミリ装置では、ファク
シミリ伝送動作とコピー動作とで、使用する読み取り系
と記録系が2系統に分かれている。
【0012】まず、CCD20は、送信原稿の読み取り
に用いるもので、送信原稿からの画像入力を行うように
なっている。また、記録ヘッド21は、受信画像を記録
紙に出力するためのものである。なお、この実施例で
は、図2に示すように、CCD20は、往復動作式の読
み取り部において、照明光源42からの照射により原稿
の反射してきた光信号をハーフミラーおよび光学系を介
して入力するようになっている。記録ヘッド21は、受
信画像信号を光信号に変換して感光ドラム43に照射す
ることにより、静電記録を行うようになっている。な
お、この装置には、感光ドラム43に対する公知の静電
記録を行うための前露光ランプ39や1次帯電ユニット
40等が設けられている。
【0013】一方、コピー時には、コピー原稿は、図2
に示す往復動作式の読み取り部の原稿台41にセットさ
れ、その往復動作にともなう反射光をハーフミラーおよ
び光学系等を介して直接感光ドラム43に照射して完全
なアナログ記録を行うものである。
【0014】従来のコピー動作では、CCD20から読
み取ったデジタル画像データを記録ヘッド21に転送し
て記録を行っていたものを、この実施例のように、アナ
ログ光のまま感光ドラムに送って像形成を行うことによ
り、ぎざぎざのない良質のコピー画像を得ることができ
る。
【0015】また、Rモータ23は、原稿読み取り時の
駆動源として原稿台の往復搬送動作を行うモータであ
り、Wモータ24は、画像出力時の駆動源として感光ド
ラムの回転や記録紙の搬送を行うモータである。これら
モータ23、24は、モータ駆動回路22により制御さ
れる。また、ゲートアレー5〜7、10は、以上の各要
素を制御する制御回路を構成している。
【0016】以上のような構成において、コピー動作を
行う場合には、CCDの系統をオフし、照明光源42を
点灯する。そして、原稿から反射した光が光学系を通っ
て感光ドラム43に照射される。そして、この感光ドラ
ム43の回転に同期して記録紙が搬送され印字される。
【0017】また、送信時には、Wモータ24を停止さ
せることで、感光ドラム43および記録紙の搬送が停止
し、コピー動作をさせないようにする。
【0018】図3は、上記操作キー群29の一部が配設
される操作パネルの外観を示す平面図である。
【0019】図示のように、操作キー群29としては、
ファクシミリ送信の開始等を指示するためのスタートキ
ー51と、オンフック通話を行うためのオンフックキー
52と、動作の停止やクリアを指示するためのストップ
キー53と、ポーズ動作を指示するためのポーズキー5
4と、リダイヤルを指示するためのリダイヤルキー55
と、保留のための保留キー56と、ダイヤル入力等のた
めのテンキー57と、ワンタッチダイヤル発信や同報送
信を行うためのワンタッチダイヤルキー58とを有す
る。
【0020】次に、図4は、本実施例のファクシミリ装
置におけるのスタンバイ状態における動作を示すフロー
チャートである。
【0021】まず、電源オンによって起動し、パラメー
タやI/Oを初期化し(S1)、スタンバイ時に、コピ
ーモード、手動送信モード、手動受信モード、同報送信
モード、または重ね書きモード等のいずれであるかを判
断する(S3、S5、S7、S9、S11)。そして、
原稿がセットされ、オンフック状態でスタートキーが押
されると、コピーモードと判断し、コピーを行う(S
4)。
【0022】また、手動送信モードである場合は手動送
信を行い(S6)、手動受信モードである場合は手動受
信を行う(S8)。また、ユーザによって複数個のワン
タッチキーが連続押下された場合には、同報送信モード
と判断して、同報送信を行い(S10)、重ね書きモー
ドである場合は重ね書きによる記録動作を行う(S1
2)。
【0023】図5は、上記同報送信(S10)の動作を
示すフローチャートである。
【0024】同報送信が起動すると、S20で宛先情報
等の初期化を行い、S21で全宛先への同報送信が終了
したかどうかを判定する。そして、終了していなけれ
ば、1宛先毎にダイヤル発信を行い(S23)、原稿台
51を復動して原稿の読み取りと送信を行い(S2
4)、さらに、原稿台51を戻す(往動)動作を行う
(S25)。また、全宛先への同報送信が終了すると、
終了処理を行い(S22)、初期状態に戻る。
【0025】図6は、上記重ね書き記録動作(S12)
を示すフローチャートである。
【0026】上記S11で重ね書きモードに起動がかか
ると、この処理に必要な初期化を行う(S40)。この
後、S41で1ラインの原稿搬送を行い、その際照明原
稿42の照射によって原稿の画像情報が光学系を通って
ドラム43に結像し、コピー処理の原理でアナログ的に
記録処理が進行し、S42でRAM4に予め記憶されて
いる画像情報をCPU2がゲートアレーを介して記録ヘ
ッド21に転送し、記録ヘッド21は、画像情報に対応
した光信号をドラム43に供給する。これによりコピー
のアナログ画像とメモリに蓄積した画像とが重ね書きさ
れる。そして、このような印字動作と同期して記録紙の
搬送を行う(S43)。
【0027】以上の動作を印字データが終了するまで繰
り返し行い(S44)、印字データが終了すると、原稿
台41を戻して(S45)、記録紙の排紙を行った後
(S46)、スタンバイ状態にリターンする。
【0028】図7は、以上のような重ね書き記録動作を
行うためのモード指定動作を示すフローチャートであ
る。
【0029】まず、S50でCPU2は、ゲートアレー
を介してセンサ16により原稿の有無を検出し、原稿が
あれば、S51に進み、RAM4内に画像情報があるか
どうか調べる。そして、RAM4内に画像情報がある場
合には、S52でユーザがファンクションキー(図示せ
ず)を押下したかどうか判断し、押下した場合は、さら
にS53で「#」キーが押下されたかどうか判断し、押
下された場合には、S54で「*」キーが押下されたか
どうか判断し、押下された場合には、S12に移行し
て、上述した重ね書き記録動作を行う。また、以上の条
件が1つでも満たされない場合には、S3に戻って、ス
タンバイ時の動作を繰り返す。
【0030】以上のように、本実施例では、コピー時の
原稿からの反射光情報と、受信してメモリ(RAM4)
に蓄積した情報に基づく記録ヘッド21からの光情報と
を、重ね書きする機能を設けたので、受信情報のぎざぎ
ざを緩和し、良質の画像を得ることができる。
【0031】図8は、本発明の第2実施例における同報
送信(S10)の動作を示すフローチャートである。
【0032】上記図5に示す第1実施例では、原稿台5
1の復動時にだけ原稿の読み取りを行ったが、この第2
実施例では、原稿台51の往動時には、奇数番目の宛先
に対応する読み取りと送信動作を行い、原稿台51の復
動時には、偶数番目の宛先に対応する読み取りと送信動
作を行う。
【0033】まず、S30で宛先情報等の初期化を行
い、S31で全宛先への同報送信が終了していなけれ
ば、奇数番目の宛先にダイヤル発信を行い(S32)、
原稿台51を往動して原稿の読み取りと送信を行う(S
33)。
【0034】次に、S34で全宛先への同報送信が終了
したかどうか判断し、終了していなければ、偶数番目の
宛先にダイヤル発信を行い(S35)、原稿台51を復
動して原稿の読み取りと送信を行う(S36)。
【0035】また、S31またはS34において、全宛
先への同報送信が終了すると、終了処理を行い(S3
7)、初期状態に戻る。
【0036】以上のように、この第2実施例では、原稿
台の往路と復路の両方を利用して同報送信を行うことが
できるので、同報送信処理を短縮できる効果がある。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
コピー動作については、ファクシミリの画像読み取りや
画像記録とは別に、アナログで処理することにより、コ
ピーの画質を複写機並みに向上できる効果がある。
【0038】また、本発明によれば、原稿の往復読み取
り動作を利用して同報送信を行うことにより、同報送信
処理時間を短縮できる効果がある。
【0039】さらに、本発明によれば、受信画像とコピ
ー画像を重ね書きする機能により、受信画像の画質を向
上できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例におけるファクシミリ装置
を示すブロック図である。
【図2】上記第1実施例における原稿読み取り系と画像
記録系を説明するための概略断面図である。
【図3】上記第1実施例における操作パネルの外観を示
す平面図である。
【図4】上記第1実施例における待機状態の動作を示す
フローチャートである。
【図5】上記第1実施例における同報送信の動作を示す
フローチャートである。
【図6】上記第1実施例における重ね書き記録動作を示
すフローチャートである。
【図7】上記第1実施例における重ね書き記録動作を行
うためのモード指定動作を示すフローチャートである。
【図8】本発明の第2実施例における同報送信の動作を
示すフローチャートである。
【符号の説明】
2…CPU、 3…ROM、 4…RAM、 14…モデム、 15…NCU、 19…スピーカ、 20…CCD、 21…記録ヘッド、 22…モータ駆動回路、 23、24…モータ、 28…LED、 29…操作キー群、 30…LCD、 33…回線、 34…電話機。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 CCITT規格によるG3ファクシミリ
    装置において、 コピー動作をアナログで行うことを特徴とするファクシ
    ミリ装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 同報送信機能と、原稿をセットした原稿台が往復動作し
    て読み取りを行う機能とを有し、原稿の往復読み取り動
    作を利用して同報送信を行うことを特徴とするファクシ
    ミリ装置。
  3. 【請求項3】 請求項2において、 上記同報送信動作を行う場合に、奇数番目の宛先への送
    信は往路で偶数番目の宛先への送信は復路で、読み取り
    と送信動作を行うことを特徴とするファクシミリ装置。
  4. 【請求項4】 請求項1において、 受信画像とコピー画像を重ね書きする機能を有すること
    を特徴とするファクシミリ装置。
JP4242755A 1992-08-19 1992-08-19 ファクシミリ装置 Pending JPH0670120A (ja)

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