JPH0670000U - Icカードを用いたテキスト音声合成装置 - Google Patents

Icカードを用いたテキスト音声合成装置

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JPH0670000U
JPH0670000U JP1892393U JP1892393U JPH0670000U JP H0670000 U JPH0670000 U JP H0670000U JP 1892393 U JP1892393 U JP 1892393U JP 1892393 U JP1892393 U JP 1892393U JP H0670000 U JPH0670000 U JP H0670000U
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信二 大木
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大信機器株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 乗合バス、配達トラック、社用及び自家用自
動車、オートバイ、電車等の地上走行物や飛行機、船舶
更には物流パレットや買物カート等の、人物が何処かに
介在している移動体において、この人物に対して人工音
声によりメッセージを送ることができる装置を提供する
ことを目的とする。 【構成】 テキストデータを記録したICカード(B)
と、前記ICカード(B)内のテキストデータをそのま
ま人工音声に変換して発音するテキスト音声合成回路と
を備えた音声合成器(C)と、前記ICカード(B)内
データを読み書きできるパソコン又はワープロ等のテキ
ストデータ作製装置(A)とを有し、前記音声合成器
(C)を移動体に搭載し、前記ICカード(B)を、基
地に設置したテキストデータ作製装置(A)と前記音声
合成器(C)とのデータ授受の媒体として用いたことを
特徴としている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、乗合バス、配達トラック、社用及び自家用自動車、オートバイ、電 車等の地上走行物や飛行機、船舶更には物流パレットや買物カート等の、人物が 何処かに介在している移動体において、この人物に対して人工音声によりメッセ ージを送ることができるICカードを用いたテキスト音声合成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
人物が乗車していたり人物が操作したりする乗り物や装置等、人物が何処かに 介在している移動体においては、この人物に対してメッセージを送ることが必要 な場面は多くある。例えば最も典型的なのは乗合バスにおける降車停留所の案内 である。現在、降車停留所の案内はアナログ方式の録音テープが用いられている が、その最も一般的な運用方法は、乗合バスが立ち寄る停留所の名前を、その立 ち寄る順番で肉声で吹き込んだカセットテープを作製しておき、このカセットテ ープをバスに搭載された再生装置により再生し、そして、このテープの回転送り を乗務員が操作することにより、次々と停留所名を乗客に告知するというもので ある。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、このようなアナログ方式の録音テープを用いた降車停留所の案 内には様々な問題がある。 先ず録音テープには常時張力が作用するうえに磁気ヘッドによる摩擦力も作用 することから摩耗が著しく、しかもバスは同一路線を一日多数回往復することか ら録音テープが早期に疲弊して使用不能となり、テープ交換の必要が頻繁に生ず るという問題がある。 また、停留所の新設や統廃合、更には路線の変更等の際には、録音テープの改 訂が必要になるが、録音テープは連続体であって基本的にシーケンシャルな情報 格納方式であるため、停留所の変更のあった箇所のみを部分的に修正することは 不可能であり、テープ全体を再録音するかあるいは既存テープを廃棄して、新し い録音テープに新たに録音するしか方法がない。そして、このような作業は専門 的な技術を要することからバス会社はテープ作製を外注しているが、バス会社に はこのような録音テープが、常時数百台〜数千本程度稼働しているため、テープ の交換費用は莫大なものとなる。 また、録音テープの再生装置は機械駆動部を有することから、故障頻度も高く 、特に振動等が持続的に作用する走行環境ではテープ再生装置の故障頻度も高ま ってより保守費用が嵩むことになる。
【0004】 また、録音テープ方式の降車停留所案内には次のような問題もある。例えば運 行方式が多区間方式である場合、各乗客の運賃は次のような手法で管理している 。即ち、乗車口に設置されたチケット発行機が乗車する乗客に対して、乗車停留 所に対応する区間番号を記したチケットを発行し、乗客はチケットに記された区 間番号を車内に設置された運賃一覧表示器に表示された該当番号と照合し、該当 番号に関連づけて表示された料金表によって現在の運賃が把握できるように工夫 されている。そして運賃一覧表示器は停留所を通過する毎にその通過事実をカウ ントし、通過区間数が料金加算が必要となった段階でその表示内容を変更して加 算後の料金内容を表示している。
【0005】 ところで現在の運賃一覧表示器は、運賃一覧表を印刷したシート体をロール状 に巻回し、表示変更の必要が生じた段階でシート体を一方から他方に所定長さ巻 き取ることにより表示内容を変更しているが、この巻き取り動作及び表示内容を 管理する手法がないため、表示内容が録音テープによる案内内容とずれることが しばしば発生し、乗客を混乱させていた。このような現況から、録音テープによ る降車停留所案内内容と運賃一覧表示器の表示内容の不一致を防止する手段の開 発が従来より希求されている。
【0006】 上述したものは乗合バスを対象とした場合であったが、人物が何処かに介在し ている移動体において、この人物に対してメッセージを送ることが必要な場面は 他にも多くある。例えば、運送会社のトラックなどにおいては、荷物の配送手順 の指示は、配送手順書や車載ファクシミリに送信されてくる指令書に基づいて行 われているが、多忙な運転手にとっては活字から指令内容を読み取ることは煩わ しく、したがってこれに代わる指令の伝達方法が希求されている。 また、上記指令伝達方法の開発の要望とともに、雇い主側からの要望としては トラックの走行状態の管理に対する要望もある。各トラックの運行データを本部 に設置したコンピュータにより一元管理できれば、運転手の勤務態度の把握とと もに走行状態の把握が可能となり、安全管理や経費節減のための方策立案が容易 となって好ましい。そして、このような運行データの収集と運転手に対する指令 伝達とを同一装置で行えるようであれば無駄がなく好ましいが、いまだこのよう な装置は存在しない。
【0007】 また、このような自動車内の人物に対する情報伝達や車内で収集したデータの 活用に対する要望は他にもある。例えば乗用車における各種操作や情報伝達を音 声で案内したり、車内で収集された各種情報、例えば、車載電話、車載FAX、 走行記録等のデータを自宅やオフィスに設置したパソコンに取り込み、分析する ことができれば非常に便利であるが、いまだこのような装置は提案されていない 。
【0008】 本考案は、かかる現況に鑑みてなされたものであり、乗客に対する案内や、運 転手に対して指示する必要が生ずる移動体において、案内や指示を認識容易な人 工音声で行うことができ、しかもこの人工音声のデータ作製及び修正が容易であ り、更に、この人工音声のデータを記録した媒体を活用することで移動体内で収 集した各種情報を固定基地に設置したパソコン等によって処理したり、あるいは 逆に、パソコン等によって作製された各種データを移動体に搭載された各種電子 機器に伝達する発展形態への応用も配慮したICカードを用いたテキスト音声合 成装置を提供せんとするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】 本考案者は上記課題を実現する方法として、移動体に音声合成器を搭載し、他 方、固定基地あるいは移動基地にパソコン又はワードプロセッサ(以下、ワープ ロと称す)等のテキストデータ作製装置を設置し、前記音声合成装置とテキスト データ作製装置との情報授受の媒体としてICカードを用いることを着想した。 そして、最も重要なことは、ICカードに格納する音声案内のデータはパソコン 又はワープロによって直接作製されるテキストデータをそのまま用いることにし た。
【0010】 このような着想にもとづいて完成された本考案は以下の構成を有する。 請求項1記載の考案は、メッセージ又は文章等のテキストデータを記憶し、且 つ記憶内容の書換えが可能なICカードと;前記ICカードを装着してカード内 データを読み書きするリーダ・ライタと、読み取られたテキストデータをそのま ま人工音声に変換して発音するテキスト音声合成回路とを備えた音声合成器と; 前記ICカードを装着してカード内データを読み書きするリーダ・ライタを装備 したパソコン又はワープロ等のテキストデータ作製装置とからなり、前記音声合 成器を移動体に搭載し、前記ICカードを、基地に設置されたテキストデータ作 製装置と前記音声合成器とのデータ授受の媒体として用いたことを特徴としてい る。
【0011】 音声合成器は他の電子機器と関連づけずに単独で移動体に搭載することもでき るが、移動体に装備された他の電子機器とデータリンクさせた状態、あるいは他 の電子機器による制御を受ける状態で移動体に搭載してもよい。
【0012】 また、ICカードとしては有接点アクセス方式を採用してもよいが、カードの 耐久性向上や取扱いを容易にする観点からは無接点アクセス方式を採用すること が好ましい。
【0013】 また、ICカードのデータ内容に対応した表示を行う表示装置を、音声合成器 とともに移動体に搭載することも好ましい。
【0014】 本考案のICカードを用いたテキスト音声合成装置を特に乗合バスにおける降 車停留所の案内装置として用いた場合には次の構成を採用する。即ち、行先案内 、降車停留所案内等の各種案内メッセージのテキストデータを記憶し、且つ記憶 内容の書換えが可能なICカードと;前記ICカードを装着してカード内データ を読み書きするリーダ・ライタと、読み取られたテキストデータをそのまま人工 音声に変換して発音するテキスト音声合成回路とを備えた音声合成器と;ICカ ードのデータ内容に対応して行先表示、停留所表示、運賃表示等の乗客に対する 案内メッセージを表示する表示装置と;前記ICカードを装着してカード内デー タを読み書きするリーダ・ライタを装置内部あるいは外部に装備したパソコン又 はワープロ等のテキストデータ作製装置とからなり、前記音声合成器及び表示装 置を乗合バスに搭載し、前記ICカードを、基地に設置されたテキストデータ作 製装置と前記テキスト音声合成装置とのデータ授受の媒体として用いることを特 徴としている。
【0015】
【作用】
請求項1記載の考案の最も基本的な運用態様は次の如くである。 先ず、固定基地に設置されたパソコン(以下、基地パソコンと称す)又はワー プロを用いて、メッセージ文や文章等を作製し、このテキストデータをリーダ・ ライタを用いてICカードに書き込む。次いでこのICカードを移動体に搭載さ れた音声合成器に装着して、必要時にテキストデータ中の所定のデータを読み込 み、そのデータ内容をそのまま人工音声で読み上げる。
【0016】 ICカードはテキストデータ授受の媒体として用いるとともに、テキストデー タ以外のデータ授受の媒体としても用いることができ、ICカード内のデータに よって他の搭載電子機器を制御したり、あるいは他の搭載電子機器によって収集 されたデータをICカードを媒介として基地パソコンに伝達する場合もある。
【0017】 ICカードとして無接点アクセス方式のICカードを用いた場合は、ICカー ドの取扱いは容易となり、振動や粉塵等に晒された環境下での使用にも耐えるこ とができる。
【0018】 また、表示装置を、音声合成器とともに移動体に搭載した場合は、音声合成器 によるテキストデータの読み上げと同時に、表示装置にテキストデータ内容に対 応する表示を行い、視覚によってもテキストデータの内容確認がなされる。表示 内容は通常は読み上げるテキストデータと同じ内容を未加工な状態で表示するこ とが最も一般的であるが、テキストデータを加工したうえ表示することもある。
【0019】 本システムを特に乗合バスの降車停留所の案内に用いた場合の運用手順は次の 如くである。 先ず、バスの運行を管理している営業所や本社等の固定基地において、当該固 定基地に設置されたパソコン又はワープロを用いて、降車停留所の案内文を作製 する。この降車停留所の案内文の作製は通常の文章作製と全く同様の手順で行い 、必要に応じて作製された案内文のテキストデータはフロッピーディスク等に記 録される。テキストデータはパソコン又はワープロに内部装備あるいは外部装備 されたリーダ・ライタによってICカードに書き込む。次いでテキストデータが 書き込まれたICカードを前記リーダ・ライタから取り外し、バスに搭載された 音声合成器のリーダ・ライタに装着して本考案システムの稼働体制が全て整う。 バスの運行が開始されると、音声合成器はバスに搭載された他の電子機器の制 御下で稼働したり、運転手によってコントロールされる降車停留所の案内放送開 始指示操作に連動して作動し、例えば運転手が降車停留所案内放送開始スイッチ を押す度ごとに、音声合成器はテキストデータ中の各停留所名のデータをそのま ま読み込みんで読み上げるものである。そして、この読み上げ動作に連動して、 表示装置に該当する停留所名を表示したり、運賃一覧表の変更を逐次行うもので ある。
【0020】 音声合成器はテキストデータをそのまま人工音声で読み上げるものであるから 、データ作製は普通の文章作製の要領で行うことができ、文章作製装置もワープ ロソフトを搭載したパソコンやワープロを用いて手軽に行うことができる。また 、ICカード内に格納されたデータはランダムファイルの形式で格納されている ため部分的修正は極めて容易であり、停留所の新設や統廃合、更には路線変更に 伴ってテキストデータの修正の必要が生じたときには、必要箇所のみの訂正で対 処することができる。 また、表示装置にはテキストデータの内容に完全同期してテキストデータの内 容に対応する表示内容が表示されるので、表示内容と人工音声による降車停留所 の案内放送とは完全一致している。 そして、ICカードは録音テープのように機械的駆動部分を有しないことから から、激しい使用頻度にも疲弊することはない。
【0021】
【実施例】
次に本考案の詳細を図示した実施例に基づき説明する。 図1及び図2は本考案の概要を示す説明図である。本考案は、テキストデータ 作製装置Aと、ICカードBと、音声合成器Cとより主として構成され、必要に 応じて他の電子機器Dが構成要素として加わる。そして、音声合成器Cを自動車 やトラック等の移動体に搭載し、他方、テキストデータ作製装置Aを会社や家庭 等の固定基地やあるいは移動基地としての他の自動車等に設置し、前記音声合成 器Cとテキストデータ作製装置Aとのデータ授受の媒体としてICカードBを用 いることを機器構成上の特徴としている。
【0022】 テキストデータ作製装置Aとしてはパソコン又はワープロ等の汎用装置が用い られ、これら装置にはICカードBを読み書きするためのリーダ・ライタ1が設 けられている。パソコンやワープロにリーダ・ライタ1が標準装備されている場 合は、このリーダ・ライタ1を活用し、他方、リーダ・ライタ1が標準装備され ていない場合は、リーダ・ライタを外付けする。ワープロは本来テキストデータ を作製する目的のものであるからそのままま使用することができ、他方、パソコ ンを用いる場合はワープロソフトやテキストデータ作製用の各種エディタを用い ることでテキストデータ作製装置として使用することができる。パソコンとして は、ディスクトップ型を用いてもよいが、いわゆるラップトップパソコンやノー ト型パソコンと称される携帯用パソコンを用いることが好ましい。携帯用パソコ ンは軽量であるうえに、ICカードのリーダ・ライタが標準装備されている場合 が多く、このリーダ・ライタを活用することができる。
【0023】 ICカードBとしては、メッセージ又は文章等のテキストデータを記憶し、且 つ記憶内容の書換えが可能なものであれば任意のものが使用できるが、一般的に はスタティックRAMを用い、且つメモリー内容が内蔵バッテリによってバック アップされたRAMカードと称するものが安価で適している。勿論、フラッシュ メモリ等の不揮発メモリを用いたICカードを使用することも可能であり、更に 、場合によってはメモリと共にCPUを内蔵したICカードを用いることも可能 である。また、リーダ・ライタとのデータの授受は有接点方式で行うことも可能 であるが、工作機械や産業機器に広く使用されている無接点方式のICカードを 用いることが好ましい。無接点方式のICカードとは、ICカード内にシート状 コイルを複数個埋設し、他方、前記複数個のシート状コイルに対応するシート状 コイルをリーダ・ライタ内にも設け、ICカードとリーダ・ライタ相互を磁気結 合してデータ授受を行うICカードを指している。
【0024】 このような無接点方式のICカードを用いた場合、ICカードのリーダ・ライ タ1への装着が容易となるとともに、頻繁に脱着動作を繰り返した場合でも接点 汚損や接点破損に起因したデータエラーが発生するおそれがない。また無接点方 式のICカードは接点が露出していないので持ち運びが容易であり、粉塵等の多 い環境下でも用いることができる。
【0025】 音声合成器Cは前記ICカードBを装着してカード内データを読み書きするリ ーダ・ライタ2と、読み取られたテキストデータをそのまま人工音声に変換して 発音するテキスト音声合成回路3、更に前記テキスト音声合成回路3によって発 音されたテキスト人工音声を増幅するアンプ4及びスピーカー5とから主として 構成されている。
【0026】 ここで用いられるテキスト音声合成回路3には、複数のLSIを基板上に集積 して構成したものや単一の超LSIで構成されたものなど、公知のものが使用さ れる。従来のいわゆる音声合成回路と称されるものは、マイク等を用いてサンプ リングしたアナログ音声データを一旦A/D変換によってデジタル信号に変換し て記録し、人工音声を発音する際にはデジタル信号をD/A変換によってアナロ グ信号に逆変換した後、このアナログ信号をアンプで増幅して発音していたのに 対し、このテキスト音声合成回路3は、パソコンやワープロによって作製された テキストファイルのデータを人工音声で直接読み上げるものであり、マイクによ る音声の吹き込みをまったく必要としないことが特徴である。テキスト音声合成 回路3は既に製品化が完了しており、本考案にはこのような汎用のテキスト音声 合成回路3を利用することができる。
【0027】 請求項1記載のICカードを用いたテキスト音声合成装置は、上述のようにテ キストデータ作製装置Aと、ICカードBと音声合成器Cとから構成され、その 使用態様としては、例えば、自宅や会社で作製したワープロ文書を通勤途上の自 動車内で人工音声で読み上げさせ、運転しながらその文書内容を聞く場合などが 想定される。このような態様は、忙しいビジネスマンにとって非常に有益であり 、特に多くの部下を抱える管理職にとっては部下からの報告を、通勤時間を利用 して聞くことができるので便利である。また、音声合成器Cの小型化をはかって 携帯可能な音声合成器Cを構成すれば、歩行途上や電車通勤途上において部下の 報告をイヤホンで聞くことも可能となる。
【0028】 上記実施例では、音声合成器CはICカードB内のテキストデータの読み上げ 装置として専用化されており、他の装置と関係づけられていないが、例えば別の 態様として、音声合成器Cを、移動体に装備された他の電子機器とデータリンク させたり、あるいは他の電子機器による制御を受けるようにしたり、更には他の 電子機器を制御したりする態様も考慮され、これが請求項2として記載したもの である。
【0029】 他の電子機器Dとしては種々のものが採用可能である。例えば表示器6を設け て、この表示器6にテキストデータの内容をそのまま表示したり、あるいは加工 した後、表示することも好ましく、このようにすればテキストデータの内容を耳 で聞くと同時に必要に応じて眼でも確認できる。ICカードに記憶されているテ キストデータは音声合成器Cに与えれば人工音声として出力されるが、テキスト データ自体はコンピュータにそのまま伝達できる情報であるので、テキストデー タを表示器6に与えれば、そのまま視覚情報として再現することができる。表示 器6としてはブラウン管式ディスプレイの他、プラズマディスプレイ、LED、 液晶ディスプレイ等が利用可能である。また、表示器6にはテキストデータを表 示する以外に、ICカードBによって媒介される他のデータや、更に他の電子機 器Dによって得られた情報を表示してもよい。
【0030】 このシステムの適用例としては、例えば運送会社における配達トラックへの指 示や他の営業車両への業務連絡の指示を、人工音声及びディスプレイ表示によっ て行うことが考慮される。例えば、配達トラックにおける運転手への配達手順の 指示内容を、各事業所に設置したパソコンやワープロによって、通常文書の入力 と同方法で作製しておき、運転手はこのようにして作製されたテキストデータに 基づいて、人工音声とディスプレイ情報の両方により配達順序の指示を受けるも のである。表示器には、テキストデータ以外に地図等の関連情報を表示すること も考えられる。
【0031】 音声合成器Cと連動させる電子機器Dの他の例としては、例えば、移動体が自 動車である場合には、タコメータ7、カーナビゲーションシステム8やGPS( グローバル ポジショニング システム)9、更には自動車電話や自動車FAX に代表される移動体通信10などが挙げられ、これら機器から得られる情報をテ キストデータとは別にICカードBに記録することもできる。
【0032】 例えばタコメータ7と連動させるときには、タコメータ7で検出されるエンジ ンの回転数の変化を時刻情報と一緒にICカードBに記録するようにし、この記 録データを走行終了後、会社に設置したパソコンで読み取るようにすれば、一日 の運行データの分析が可能となり、例えば営業車両の稼働状況の把握が容易とな って、安全運転の指導やガソリン消費量の抑制管理、更には営業マンの就業管理 のための資料として役立てることができる。
【0033】 またカーナビゲーションシステム8やGPS9によって得た、自動車の相対位 置や絶対位置の情報等に基づく自動車の走行経路情報をICカードBに記録する ようにした場合は、データを記録したICカードBを基地パソコンによって読み 取ることにより走行経路を分析評価することが可能となり、営業活動の把握がよ り容易となる。
【0034】 更に、自動車電話や自動車FAX等に受信される各種情報をICカードBに蓄 積するようにすれば、走行後に基地パソコンで、走行中に受信した情報の分析や 再評価を基地パソコンを用いて落ち着いてできる。このような用途に対応するた めには大容量のICカードBが要求されるが、近年におけるICカードBの大容 量化は目覚ましく、数Mバイト〜十数Mバイトの容量を有するものが安価に提供 されつつあることから上記環境は整いつつある。
【0035】 次に本考案を、特に乗合バスにおける降車停留所の案内装置として用いた場合 について説明する。 図3が本考案を乗合バスにおける降車停留所の案内装置に適用した場合の概略 構成を示す説明図であり、この実施例では車載用電子機器として、行先表示器1 1、運賃一覧表示器12、運賃収受器13を示している。ICカードBには各降 車停留所の案内メッセージやコマーシャルメッセージ等がテキストデータの形式 で記録されており、このテキストデータの書き込みは前記実施例同様、基地パソ コンやワープロを用いて通常文書の作製と同手順で作製される。各降車停留所名 相互の区切り、即ち読み上げ単位は改行マークで管理してもよいし、他の特定記 号を書き込むことで管理してもよい。
【0036】 行先表示器11は、次の停車駅を表示するためのもので、通常はLEDパネル 等の表示装置が用いられる。ここでは行先表示器11として車内設置されるもの を対象としているが、バスのフロント外面やサイド外面に取付けられる最終行先 を表示する行先表示器も本考案の車載電子機器の対象に含めることができること はいうまでもない。そして、行先表示器11の表示内容はICカードBに記録さ れたテキストデータに関連して変更されるように工夫する。具体的には、音声合 成器Cによって読み上げられるテキストデータの内容をそのまま、行先表示器1 1に表示することや、あるいはテキストデータ内に音声合成用のテキストデータ と行先表示器11への表示用のテキストデータを区別して登録しておき、この表 示用のテキストデータに基づいて表示を行うことなどが考慮される。テキストデ ータ内における音声合成用文章と表示用文章との区別は、通常文字と、拡大文字 の使い分けを利用したり、あるいはテキストデータ内に特定の記号や文字を介在 させ、この記号や文字で囲まれた範囲のみを表示用文章として認識させるなど任 意である。
【0037】 運賃一覧表示器12は乗車口で発行されるチケットに記載された番号に応じて 決まる運賃を乗客に知らせるものであり、従来より使用されているシート体巻き 取り方式のものや、あるいはLEDパネル等を用いた新形式の表示器を用いるこ とができる。そして、運賃一覧表示器12の表示内容の変更タイミングは、IC カードBに記録されたテキストデータによって管理する。テキストデータによる 運賃一覧表示器12の表示内容の変更指令の与え方としては、例えば前述した行 先表示器11の制御と同様、テキストデータ中に特定記号や特定文字を書き込ん でおき、この特定記号や特定文字が読み込まれたならば、コントロール信号を発 して運賃一覧表示器12の表示内容を変更するようにすることなどが考慮される 。
【0038】 このような構成の降車停留所の案内システムを運用するには、先ず、基地に設 置されたパソコンやワープロを用いて、降車停留所の案内文を作製し、この案内 文をICカードBに書き込む。そしてこのICカードBを、バスに搭載された音 声合成器Cに装着することで本システムの稼働体制が全て整う。 バスの運行が開始されると、運転手によってコントロールされる降車停留所の 案内放送開始指示操作に連動して音声合成器Cはテキストデータ中の各停留所名 のデータや案内文をそのまま読み込みんで読み上げる。 また、この読み上げ動作に連動しながら、テキストデータに書き込まれたデー タにしたがって、行先表示器11への表示駅名を変更したり、あるいは必要に応 じて運賃一覧表示器12の表示内容の変更を行うものである。
【0039】 本システムでは、行先表示器11や運賃一覧表示器12への表示内容も、音声 合成器Cによって読み上げる降車停留所の案内文も共にテキストデータによって 管理されているから、行先表示器11や運賃一覧表示器12への表示内容を、音 声合成器Cによって読み上げる降車停留所の案内文内容と常に完全同期させるこ とができる。
【0040】 そして、停留所の新設や統廃合、更には路線変更に伴ってテキストデータの修 正の必要が生じたときには、ICカードBの内容を再び基地パソコンやワープロ で編集するだけで対処できる。ICカードBに格納されているデータはテキスト データであるから、パソコンやワープロを用いて通常文書の訂正と同じ手法で処 理することができ、部分的修正も容易で、短時間で新しい路線経路に対応した降 車停留所の案内システムを構築することができる。
【0041】 そして、ICカードは録音テープのように機械的駆動部分を有しないことから から、激しい使用頻度にも疲弊することはなく長期間にわたって使用することが 可能であり、特に無接点方式のICカードBを用いたときには振動や粉塵等を伴 う環境下での使用にも耐えることから、耐久性に優れた乗合バスにおける降車停 留所の案内システムが提供される。
【0042】 また、このようにして構築される乗合バスにおける降車停留所の案内システム は、例えば運賃収受器13とデータリンクさせることもできる。これは、運賃収 受器13が管理する現金の累計金額を時刻情報と一緒に音声合成器Cに装着され たICカードBに記録するものであり、時々刻々増加していく累計金額を経時的 に記録することにより、乗務員による金銭抜取り等の不正を防止するものである 。
【0043】 以上述べたように、本考案によれば基地パソコンやワープロで作製したテキス トデータを自動車やトラック、更にはバス等の移動体内で人工音声で読み上げさ せることができるので自動車内で部下からの報告を聞いたり、あるいは配達トラ ックの運転手に配達手順を人工音声で指示したり、バスの降車停留所の案内を行 うことができる。そして、本考案装置は、他の車載電子機器とデータ授受を行う ことにより更に利用範囲が広がり、集積したデータを基地パソコンによって処理 することにより、移動中に収集された情報をより有益な情報に加工したうえ活用 することができるようになる。
【0044】 尚、上記実施例では移動体として、自動車、トラック、バスを中心にして説明 したが、本考案は、移動体に搭載した音声合成器Cと固定基地に設置したパソコ ン又はワープロとの間のデータ授受をICカードBを用いて行い、且つICカー ドBに記録するデータをテキストデータの形式で管理したことに特徴を有するも のであるから、このような形態が適用可能な移動体であれば、他の移動体にも応 用することは可能であり、例えば、建設機械、電車、船舶、飛行機、物流パレッ ト、買物カート等、あらゆるものへの適応が考慮される。
【0045】
【考案の効果】
請求項1記載の考案によれば、基地に設置されたパソコンやワープロで作製し たテキストデータを自動車やトラック等の移動体内でそのまま人工音声で読み上 げさせることができるので自動車内で部下からの報告を聞いたり、あるいは配達 トラックの運転手に配達手順を人工音声で指示したりすることができる。ICカ ードに格納するデータはテキストデータ形式であるので、データ書き込みはワー プロによる通常の文書作製と同じであり、既存パソコンやワープロを活用できる うえに、誰でも手軽にデータ書き込みができる。
【0046】 また請求項2記載のように、ICカードをテキストデータ授受の媒体として用 いる以外に、移動体に搭載されている他の電子機器とデータリンクさせたりある いは他の電子機器による制御を受ける状態で移動体に搭載した場合は、ICカー ドに記録されたテキストデータによって移動体に搭載された各種電子機器を所定 の手順で制御することができるとともに、移動体内で収集される各種データをI Cカードに記録して基地パソコンに伝達し、このデータを分析することができる ので、移動体内で収集された情報の高度利用が可能となる。
【0047】 また請求項3記載のように、ICカードとして無接点アクセス方式のICカー ドを用いた場合は、ICカードの取扱が容易となるとともに、本考案装置を振動 や粉塵の多い環境下でも利用することが可能となり、移動体での使用により適し たシステムを構築することができる。
【0048】 更に請求項4記載のように、表示装置を、音声合成器とともに移動体に搭載し た場合は、音声合成器による読み上げ内容と同じ内容を表示して確認を容易にし たり、あるいは他の関連情報を表示することなどができる。
【0049】 また、請求項5記載のように、本考案を乗合バスの降車停留所の案内に用いた 場合は、録音テープを用いて行われていた従来の降車停留所案内にはない以下の 効果を発揮できる。 先ず、音声合成器はテキストデータをそのまま人工音声で読み上げるものであ るから、データ作製は普通の文章作製の要領で行うことができ、文章作製装置も ワープロソフトを搭載したパソコンやワープロを用いて手軽に行うことができる 。したがって、従来のように専門の業者に外注する必要がなくなり会社内部で対 応することができる。また、ICカード内に格納されたデータはランダムファイ ルの形式で格納されているため部分的修正は極めて容易であり、停留所の新設や 統廃合、更には路線変更に伴ってテキストデータの修正の必要が生じたときには 、必要箇所のみの訂正で対処できるので、データ修正に要する時間と費用が飛躍 的に節約できる。 また、音声合成器による読み上げ内容と表示装置への表示内容は共にICカー ドに記録されたテキストデータによって管理されているから、表示内容と人工音 声による降車停留所の案内放送とは完全同期させることができ、従来のように表 示内容と人工音声による降車停留所の案内放送の内容がずれて乗客を混乱させる という事態の発生もない。 そして、ICカードは録音テープのように機械的駆動部分を有しないことから から、激しい使用頻度にも疲弊することはなく、半永久的に使用でき、保守も全 く必要としない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の概略構成を示す説明図
【図2】本考案の概略構成を示す説明図
【図3】本考案を、乗合バスにおける降車停留所の案内
装置として用いた場合の概略構成を示す説明図
【符号の説明】
A テキストデータ作製装置 B ICカード C 音声合成器 D 電子機器 1 リーダ・ライタ 2 リーダ・ライタ 3 テキスト音声合成回路 4 アンプ 5 スピーカ 6 表示器 7 タコメータ 8 カーナビゲーションシステム 9 GPS 10 移動体通信 11 行先表示器 12 運賃一覧表示器 13 運賃収受器
【手続補正書】
【提出日】平成5年10月22日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図3】
【図2】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G06K 19/07 G10L 3/00 Q 8946−5H G11C 27/00 C 6866−5L 8623−5L G06K 19/00 H

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 メッセージ又は文章等のテキストデータ
    を記憶し、且つ記憶内容の書換えが可能なICカード
    と、 前記ICカードを装着してカード内データを読み書きす
    るリーダ・ライタと、読み取られたテキストデータをそ
    のまま人工音声に変換して発音するテキスト音声合成回
    路とを備えた音声合成器と、 前記ICカードを装着してカード内データを読み書きす
    るリーダ・ライタを装置内部あるいは外部に装備したパ
    ソコン又はワードプロセッサ等のテキストデータ作製装
    置と、 からなり、前記音声合成器を移動体に搭載し、前記IC
    カードを、基地に設置したテキストデータ作製装置と前
    記音声合成器とのデータ授受の媒体として用いてなるI
    Cカードを用いたテキスト音声合成装置。
  2. 【請求項2】 音声合成器を、移動体に装備された他の
    電子機器とデータリンクさせた状態、あるいは他の電子
    機器による制御を受ける状態で移動体に搭載してなる請
    求項1記載のICカードを用いたテキスト音声合成装
    置。
  3. 【請求項3】 ICカードとして無接点アクセス方式の
    ICカードを用いてなる請求項1又は2記載のICカー
    ドを用いたテキスト音声合成装置。
  4. 【請求項4】 ICカードのデータ内容に対応した表示
    を行う表示装置を、音声合成器とともに移動体に搭載し
    てなる請求項1、2又は3記載のICカードを用いたテ
    キスト音声合成装置。
  5. 【請求項5】 行先案内、降車停留所案内等の各種案内
    メッセージのテキストデータを記憶し、且つ記憶内容の
    書換えが可能なICカードと、 前記ICカードを装着してカード内データを読み書きす
    るリーダ・ライタと、読み取られたテキストデータをそ
    のまま人工音声に変換して発音するテキスト音声合成回
    路とを備えた音声合成器と、 ICカードのデータ内容に対応して行先表示、降車停留
    所表示、運賃表示等の乗客に対する案内メッセージを表
    示する表示装置と、 前記ICカードを装着してカード内データを読み書きす
    るリーダ・ライタを装置内部あるいは外部に装備したパ
    ソコン又はワードプロセッサ等のテキストデータ作製装
    置と、 からなり、前記音声合成器及び表示装置を乗合バスに搭
    載し、前記ICカードを、基地に設置されたテキストデ
    ータ作製装置と前記音声合成器とのデータ授受の媒体と
    して用いてなるICカードを用いたテキスト音声合成装
    置。
JP1892393U 1993-03-16 1993-03-16 Icカードを用いたテキスト音声合成装置 Pending JPH0670000U (ja)

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JP1892393U JPH0670000U (ja) 1993-03-16 1993-03-16 Icカードを用いたテキスト音声合成装置

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Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63231690A (ja) * 1987-03-20 1988-09-27 Hitachi Ltd 音声合成装置
JPH01106000A (ja) * 1987-10-19 1989-04-24 Matsushita Electric Works Ltd 音声符号化装置
JPH0339840U (ja) * 1989-08-29 1991-04-17
JPH0528791A (ja) * 1991-07-22 1993-02-05 Sharp Corp 音声メモリカード

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