JPH0669842A - ダイバーシティ型受信機 - Google Patents
ダイバーシティ型受信機Info
- Publication number
- JPH0669842A JPH0669842A JP4244061A JP24406192A JPH0669842A JP H0669842 A JPH0669842 A JP H0669842A JP 4244061 A JP4244061 A JP 4244061A JP 24406192 A JP24406192 A JP 24406192A JP H0669842 A JPH0669842 A JP H0669842A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- high frequency
- antenna switching
- layer
- circuit part
- switching circuit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K1/00—Printed circuits
- H05K1/02—Details
- H05K1/0213—Electrical arrangements not otherwise provided for
- H05K1/0237—High frequency adaptations
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K1/00—Printed circuits
- H05K1/02—Details
- H05K1/0296—Conductive pattern lay-out details not covered by sub groups H05K1/02 - H05K1/0295
- H05K1/0298—Multilayer circuits
Landscapes
- Shielding Devices Or Components To Electric Or Magnetic Fields (AREA)
- Position Fixing By Use Of Radio Waves (AREA)
- Radio Transmission System (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 アンテナ切換回路を持つダイバーシティ型受
信機の耐震性を向上させ、低コスト化を実現する。 【構成】 高周波回路パターン層が上下のGND層に挟
まれた1枚の多層板上に、アンテナ切換回路部と受信回
路部とを形成することにより接続用のコネクタおよび高
周波シールドケーブルを廃する構成とした。
信機の耐震性を向上させ、低コスト化を実現する。 【構成】 高周波回路パターン層が上下のGND層に挟
まれた1枚の多層板上に、アンテナ切換回路部と受信回
路部とを形成することにより接続用のコネクタおよび高
周波シールドケーブルを廃する構成とした。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はアンテナ切換回路を有す
るダイバーシティ型受信機の構成に関する。
るダイバーシティ型受信機の構成に関する。
【0002】
【従来の技術】図3は、従来のダイバーシティ型GPS
受信機の構成の概略を説明するための図であり、図にお
いて、201,211はそれぞれアンテナ、202,2
12はそれぞれプリアンプ、203はアンテナ切換回
路、204は受信回路、205はアンテナ切換回路20
3と受信回路204とをそれぞれコネクタを介して接続
している高周波シールドケーブル、206はアンテナ切
換回路203をシールドするシールドケース、207は
受信回路204をシールドするシールドケースである。
アンテナを切り換えながら良好な受信状態を維持するダ
イバーシティ型GPS受信機は良く知られているが、ア
ンテナ201,211に到来した衛星からの電波は、プ
リアンプ202,212でそれぞれ増幅されて、それぞ
れがアンテナ切換回路203に入力され、このアンテナ
切換回路203でどちらか一方の入力が選択される。そ
して、選択された方の入力がコネクタで接続された高周
波シールドケーブル205を介して受信回路204へ入
力され、この受信回路204で、周波数変換,増幅,フ
ィルタリングおよびデジタル化等のアナログ信号処理
と、GPS信号の追尾,軌道データの復調,衛星との距
離の測定,ドプラ周波数の計測等、位置,速度に関する
デジタル演算処理とが行われ、各種のデータが出力され
る。
受信機の構成の概略を説明するための図であり、図にお
いて、201,211はそれぞれアンテナ、202,2
12はそれぞれプリアンプ、203はアンテナ切換回
路、204は受信回路、205はアンテナ切換回路20
3と受信回路204とをそれぞれコネクタを介して接続
している高周波シールドケーブル、206はアンテナ切
換回路203をシールドするシールドケース、207は
受信回路204をシールドするシールドケースである。
アンテナを切り換えながら良好な受信状態を維持するダ
イバーシティ型GPS受信機は良く知られているが、ア
ンテナ201,211に到来した衛星からの電波は、プ
リアンプ202,212でそれぞれ増幅されて、それぞ
れがアンテナ切換回路203に入力され、このアンテナ
切換回路203でどちらか一方の入力が選択される。そ
して、選択された方の入力がコネクタで接続された高周
波シールドケーブル205を介して受信回路204へ入
力され、この受信回路204で、周波数変換,増幅,フ
ィルタリングおよびデジタル化等のアナログ信号処理
と、GPS信号の追尾,軌道データの復調,衛星との距
離の測定,ドプラ周波数の計測等、位置,速度に関する
デジタル演算処理とが行われ、各種のデータが出力され
る。
【0003】アンテナ切換回路203と受信回路204
とは、高周波RF信号が流れるため電磁シールドを施す
必要があり、且つ、アンテナ切換回路203と受信回路
204とは互いに影響し合わないように個別にシールド
する必要がある。したがって従来の装置では図3に示す
ように、アンテナ切換回路203と受信回路204とを
共にシールドケース206,207で独立してシールド
し、その間の接続はコネクタを介して高周波シールドケ
ーブル205で接続している。
とは、高周波RF信号が流れるため電磁シールドを施す
必要があり、且つ、アンテナ切換回路203と受信回路
204とは互いに影響し合わないように個別にシールド
する必要がある。したがって従来の装置では図3に示す
ように、アンテナ切換回路203と受信回路204とを
共にシールドケース206,207で独立してシールド
し、その間の接続はコネクタを介して高周波シールドケ
ーブル205で接続している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のように従来のダ
イバーシティ型受信機では、アンテナ切換回路203と
受信回路204とを共にシールドケース206,207
でシールドした独立の基板上に構成し、その間を高周波
シールドケーブル205で接続した構成としているの
で、装置が大型化すると共に、接続部の信頼性が低下
し、コスト高になる。特に、車載GPS受信機のよう
に、常に振動を受ける受信機においては、接続ケーブル
の断線やシールド不良が発生したり、コネクタが振動で
外れる等の危険性があり、装置の故障原因になる等の問
題点があった。
イバーシティ型受信機では、アンテナ切換回路203と
受信回路204とを共にシールドケース206,207
でシールドした独立の基板上に構成し、その間を高周波
シールドケーブル205で接続した構成としているの
で、装置が大型化すると共に、接続部の信頼性が低下
し、コスト高になる。特に、車載GPS受信機のよう
に、常に振動を受ける受信機においては、接続ケーブル
の断線やシールド不良が発生したり、コネクタが振動で
外れる等の危険性があり、装置の故障原因になる等の問
題点があった。
【0005】本発明はかかる問題点を解決するためにな
されたものであり、接続部を基板上のパターンで構成す
ることでその信頼性を向上させたダイバーシティ型受信
機を得ることを目的としている。
されたものであり、接続部を基板上のパターンで構成す
ることでその信頼性を向上させたダイバーシティ型受信
機を得ることを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本願出願人は本願と同日
に出願した特許出願「ダイバーシティ型受信機」におい
て多層板を用いてシールドケースを不要としたアンテナ
切換回路を開示している。本発明に係わるダイバーシテ
ィ型受信機はこの技術を応用して、1枚の多層板上に、
アンテナ切換回路部と受信回路部とを形成することで、
小型化を図ると共に、高周波シールドケーブルおよびそ
のコネクタを不要としたものである。
に出願した特許出願「ダイバーシティ型受信機」におい
て多層板を用いてシールドケースを不要としたアンテナ
切換回路を開示している。本発明に係わるダイバーシテ
ィ型受信機はこの技術を応用して、1枚の多層板上に、
アンテナ切換回路部と受信回路部とを形成することで、
小型化を図ると共に、高周波シールドケーブルおよびそ
のコネクタを不要としたものである。
【0007】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を基に説明す
る。図1は本発明の一実施例を示す図であり、図におい
て、101,111はそれぞれアンテナ、102,11
2はそれぞれプリアンプ、103はアンテナ切換回路
部、104は受信回路部であり、これらの回路部は共に
1枚の多層板105上に形成されている。106はシー
ルドケースである。図2は、図1に示す多層板105の
構成を示す斜視図であり、図に示すようにこの多層板1
05は、例えば第1層目を電子部品実装層(部品層
1),第2層目をGND層2,第3層目を高周波回路パ
ターン層3,第4層目をGND層4とした多層板を用い
る。そして、本実施例ではこの多層板105上にアンテ
ナ切換回路部103と受信回路部104とを形成する。
この場合、上述の同日出願で開示したように、電子部品
と高周波ストリップラインとで構成され、比較的電磁シ
ールドが容易なアンテナ切換回路部103を、高周波回
路パターン層3に高周波ストリップラインをパターン形
成することにより、2つのGND層2と4との間で電磁
シールドが行われ、個別にシールドケースを備える必要
がなくなる。また、受信回路部104は従来と同様な方
法で多層板105上に設ければ良く、且つ、アンテナ切
換回路部103と受信回路部104との接続は、高周波
回路パターン層3にパターンで形成することができ、し
たがって従来の装置のような高周波シールドケーブル2
05およびそのコネクタは不用となる。そして、アンテ
ナ切換回路部103の高周波ストリップラインは上下の
GND層2,4でシールドされ、且つ、受信回路部10
4と同一の多層板105に形成できるため、この多層板
105全体をシールドするシールドケース106を設け
れば良い。
る。図1は本発明の一実施例を示す図であり、図におい
て、101,111はそれぞれアンテナ、102,11
2はそれぞれプリアンプ、103はアンテナ切換回路
部、104は受信回路部であり、これらの回路部は共に
1枚の多層板105上に形成されている。106はシー
ルドケースである。図2は、図1に示す多層板105の
構成を示す斜視図であり、図に示すようにこの多層板1
05は、例えば第1層目を電子部品実装層(部品層
1),第2層目をGND層2,第3層目を高周波回路パ
ターン層3,第4層目をGND層4とした多層板を用い
る。そして、本実施例ではこの多層板105上にアンテ
ナ切換回路部103と受信回路部104とを形成する。
この場合、上述の同日出願で開示したように、電子部品
と高周波ストリップラインとで構成され、比較的電磁シ
ールドが容易なアンテナ切換回路部103を、高周波回
路パターン層3に高周波ストリップラインをパターン形
成することにより、2つのGND層2と4との間で電磁
シールドが行われ、個別にシールドケースを備える必要
がなくなる。また、受信回路部104は従来と同様な方
法で多層板105上に設ければ良く、且つ、アンテナ切
換回路部103と受信回路部104との接続は、高周波
回路パターン層3にパターンで形成することができ、し
たがって従来の装置のような高周波シールドケーブル2
05およびそのコネクタは不用となる。そして、アンテ
ナ切換回路部103の高周波ストリップラインは上下の
GND層2,4でシールドされ、且つ、受信回路部10
4と同一の多層板105に形成できるため、この多層板
105全体をシールドするシールドケース106を設け
れば良い。
【0008】
【発明の効果】本発明は以上説明したようにアンテナ切
換回路部と受信回路部とを1枚の多層板上に形成するこ
とで、この間を接続するケーブルやコネクタを不用と
し、装置の耐震性を向上させると共に、コストの低減が
図れる等の効果がある。
換回路部と受信回路部とを1枚の多層板上に形成するこ
とで、この間を接続するケーブルやコネクタを不用と
し、装置の耐震性を向上させると共に、コストの低減が
図れる等の効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す図である。
【図2】図1に示す多層板の構成を示す斜視図である。
【図3】従来の装置の構成の概略を示す図である。
1 部品層 2 GND層 3 高周波回路パターン層 4 GND層 103 アンテナ切換回路部 104 受信回路部 105 多層板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 奥山 昭 東京都三鷹市下連雀5丁目1番1号 日本 無線株式会社内 (72)発明者 源田 正弘 東京都三鷹市下連雀5丁目1番1号 日本 無線株式会社内
Claims (1)
- 【請求項1】 アンテナ切換回路を持つダイバーシティ
型受信機において、 少なくとも4層以上から成り、そのうちの1層を高周波
回路パターン層,この高周波回路パターン層を挟んだ上
下層の少なくとも各1層をGND層,最上層を電子部品
実装層とした1枚の多層板上に、アンテナ切換回路部と
受信回路部とこれらの接続部とを形成することとし、上
記アンテナ切換回路部の高周波ストリップラインおよび
上記接続部を上記高周波回路パターン層にパターンで形
成することを特徴とするダイバーシティ型受信機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4244061A JPH0669842A (ja) | 1992-08-21 | 1992-08-21 | ダイバーシティ型受信機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4244061A JPH0669842A (ja) | 1992-08-21 | 1992-08-21 | ダイバーシティ型受信機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0669842A true JPH0669842A (ja) | 1994-03-11 |
Family
ID=17113155
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4244061A Pending JPH0669842A (ja) | 1992-08-21 | 1992-08-21 | ダイバーシティ型受信機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0669842A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007336535A (ja) * | 2006-06-14 | 2007-12-27 | Samsung Electro Mech Co Ltd | シングルパッケージテレビジョンチューニング装置及びテレビジョン受信機 |
-
1992
- 1992-08-21 JP JP4244061A patent/JPH0669842A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007336535A (ja) * | 2006-06-14 | 2007-12-27 | Samsung Electro Mech Co Ltd | シングルパッケージテレビジョンチューニング装置及びテレビジョン受信機 |
JP4665091B2 (ja) * | 2006-06-14 | 2011-04-06 | サムソン エレクトロ−メカニックス カンパニーリミテッド. | シングルパッケージテレビジョンチューニング装置及びテレビジョン受信機 |
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