JPH066968B2 - 空気圧作動クラッチ及びブレーキ装置 - Google Patents
空気圧作動クラッチ及びブレーキ装置Info
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- JPH066968B2 JPH066968B2 JP63198776A JP19877688A JPH066968B2 JP H066968 B2 JPH066968 B2 JP H066968B2 JP 63198776 A JP63198776 A JP 63198776A JP 19877688 A JP19877688 A JP 19877688A JP H066968 B2 JPH066968 B2 JP H066968B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- clutch
- chamber
- brake device
- clutch plate
- seal
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D67/00—Combinations of couplings and brakes; Combinations of clutches and brakes
- F16D67/02—Clutch-brake combinations
- F16D67/04—Clutch-brake combinations fluid actuated
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Hydraulic Clutches, Magnetic Clutches, Fluid Clutches, And Fluid Joints (AREA)
- Braking Arrangements (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、共通ハウジングに取り付けられた入力シャフ
トと出力シャフトとから成る、圧縮性流体により、特に
空気圧により作動可能なクラッチ及びブレーキ装置に関
し、この装置においては、該入力シャフトと共に回転す
るクラッチフランジ及び出力シャフトと共に回転するク
ラッチ板が、該ハウジングのクラッチチャンバ内に配置
され、該クラッチ板の縁領域を各環状摩擦ライニングの
軸方向に変位及び介在するにより該クラッチチャンバ又
は該クラッチフランジの端面に選択的に当てることが出
来、二つの作動チャンバが該クラッチ板の両側に設けら
れ、それらには切り替え装置により異なる圧力が加えら
れる。
トと出力シャフトとから成る、圧縮性流体により、特に
空気圧により作動可能なクラッチ及びブレーキ装置に関
し、この装置においては、該入力シャフトと共に回転す
るクラッチフランジ及び出力シャフトと共に回転するク
ラッチ板が、該ハウジングのクラッチチャンバ内に配置
され、該クラッチ板の縁領域を各環状摩擦ライニングの
軸方向に変位及び介在するにより該クラッチチャンバ又
は該クラッチフランジの端面に選択的に当てることが出
来、二つの作動チャンバが該クラッチ板の両側に設けら
れ、それらには切り替え装置により異なる圧力が加えら
れる。
(従来技術とその問題点) この様な装置は米国特許第3166167号から公知と
なっている。クラッチフランジ及び摩擦ライニングは比
較的厚いけれどもクラッチ板は薄い。クラッチチャンバ
の軸方向長さは、クラッチフランジ、クラッチ板及び摩
擦ライニングの軸方向厚みの和よりかなり大きい。周方
向ギャップも大きい。摩擦ライニングは、クラッチ板又
は、クラッチチャンバ及びクラッチフランジの端面に当
てることが出来る。クラッチ板は軸方向に変位可能であ
るか又は弾性変形可能である。圧縮空気がハウジングチ
ャンバ、該ハウジング内の環状チャンバ及び入力シャフ
ト内の通路を介してクラッチフランジ及びクラッチ板の
間の作動チャンバに供給される。他の作動チャンバに
は、該ハウジング内の通路及びハブ部材を囲むハウジン
グの環状チャンバを介して圧縮空気を供給することが出
来る。該装置は、各部分が離れている中立位置と、入力
シャフトが出力シャフトに接続される接続位置と、出力
シャフトが制動されると制動位置とを取ることが出来
る。
なっている。クラッチフランジ及び摩擦ライニングは比
較的厚いけれどもクラッチ板は薄い。クラッチチャンバ
の軸方向長さは、クラッチフランジ、クラッチ板及び摩
擦ライニングの軸方向厚みの和よりかなり大きい。周方
向ギャップも大きい。摩擦ライニングは、クラッチ板又
は、クラッチチャンバ及びクラッチフランジの端面に当
てることが出来る。クラッチ板は軸方向に変位可能であ
るか又は弾性変形可能である。圧縮空気がハウジングチ
ャンバ、該ハウジング内の環状チャンバ及び入力シャフ
ト内の通路を介してクラッチフランジ及びクラッチ板の
間の作動チャンバに供給される。他の作動チャンバに
は、該ハウジング内の通路及びハブ部材を囲むハウジン
グの環状チャンバを介して圧縮空気を供給することが出
来る。該装置は、各部分が離れている中立位置と、入力
シャフトが出力シャフトに接続される接続位置と、出力
シャフトが制動されると制動位置とを取ることが出来
る。
(発明の要約) 本発明は、応答時間が短くなる様に前述の種類のクラッ
チ及びブレーキ装置を作動されるという課題に基づいて
いる。
チ及びブレーキ装置を作動されるという課題に基づいて
いる。
この課題は、本発明により、二つの摩擦ライニングをク
ラッチ板及び/又は少なくとも一つの端面の周辺凹部に
配置し、クラッチチャンバの軸方向長さをクラッチフラ
ンジ、クラッチ板及び摩擦ライニングの軸方向厚みの和
より小さくし、クラッチチャンバを両側でシールと接触
させ、該シールを、クラッチチャンバに隣接するハウジ
ング孔と、該孔内に配置されたクラッチフランジ又はク
ラッチ板のハブ部材との間に配置することにより解決さ
れる。
ラッチ板及び/又は少なくとも一つの端面の周辺凹部に
配置し、クラッチチャンバの軸方向長さをクラッチフラ
ンジ、クラッチ板及び摩擦ライニングの軸方向厚みの和
より小さくし、クラッチチャンバを両側でシールと接触
させ、該シールを、クラッチチャンバに隣接するハウジ
ング孔と、該孔内に配置されたクラッチフランジ又はク
ラッチ板のハブ部材との間に配置することにより解決さ
れる。
圧縮性流体を使って、特に空気圧を利用してクラッチ及
びブレーキ装置を作動させる場合には、体積変化がスト
ロークに依存して生じるだけではなく、作動チャンバに
おいて所要の圧力の増減が生じる様に流体の供給、回収
を行なわなければならない。従って、作動中重要なのは
体積変化だけではなく、作動チャンバの容積が出来るだ
け小さい事も重要である。
びブレーキ装置を作動させる場合には、体積変化がスト
ロークに依存して生じるだけではなく、作動チャンバに
おいて所要の圧力の増減が生じる様に流体の供給、回収
を行なわなければならない。従って、作動中重要なのは
体積変化だけではなく、作動チャンバの容積が出来るだ
け小さい事も重要である。
本発明によると、二つの作動チャンバの容積は従来より
相当小さい。従って、切り替えに要する流体をそれだけ
速やかに作動チャンバに導入したり、作動チャンバから
回収したりすることが出来る。シールは作動チャンバに
空間的に接するだけではなく、また流体の脱出を防止す
る。要するに、非常に短い作動時間を達成することが出
来る。例えば、大気圧を、高圧とではなくて真空と組み
合わせて使うので、二つの作動チャンバの間の圧力差を
比較的小さくして作動させることが出来る。
相当小さい。従って、切り替えに要する流体をそれだけ
速やかに作動チャンバに導入したり、作動チャンバから
回収したりすることが出来る。シールは作動チャンバに
空間的に接するだけではなく、また流体の脱出を防止す
る。要するに、非常に短い作動時間を達成することが出
来る。例えば、大気圧を、高圧とではなくて真空と組み
合わせて使うので、二つの作動チャンバの間の圧力差を
比較的小さくして作動させることが出来る。
本発明の他の実施例においては、クラッチ板を出力シャ
フトに固定して、弾性変形を許す厚みの小さいゾーンと
半径方向外方に厚みの大きなゾーンとを設けて、ハブ部
材の近くに配置することが出来る。完全に弾性的に変形
可能な既知の接続板に比べて、この場合、該板表面の大
部分が作動チャンバを満たす様に厚くされている。
フトに固定して、弾性変形を許す厚みの小さいゾーンと
半径方向外方に厚みの大きなゾーンとを設けて、ハブ部
材の近くに配置することが出来る。完全に弾性的に変形
可能な既知の接続板に比べて、この場合、該板表面の大
部分が作動チャンバを満たす様に厚くされている。
これに関して、クラッチ板のクラッチフランジに相対す
る側を実質的に平面とし、切り替え装置から来る導管が
クラッチ板の厚みの小さいゾーンで、クラッチ板とクラ
ッチチャンバの端面との間に画定された作動チャンバに
開口するのが望ましい。弾性ゾーンの故に必然的に幾分
広めになっている作動チャンバの部分が、該導管の口と
直接連通しているので、充填及び排出に余分の抵抗が加
わらない。
る側を実質的に平面とし、切り替え装置から来る導管が
クラッチ板の厚みの小さいゾーンで、クラッチ板とクラ
ッチチャンバの端面との間に画定された作動チャンバに
開口するのが望ましい。弾性ゾーンの故に必然的に幾分
広めになっている作動チャンバの部分が、該導管の口と
直接連通しているので、充填及び排出に余分の抵抗が加
わらない。
クラッチチャンバ及び、クラッチフランジ又はクラッチ
板(これに固着された摩擦ライニングを含む)の間の周
辺ギャップをスロットルギャップとして形成することも
好都合である。切り替えを速やかに行なわせる目的で、
両側の圧力が異るためにクラッチフランジとクラッチ板
との外側の回りに生じ得る流体の流れを阻止するか又は
少なくとも遅らせる。
板(これに固着された摩擦ライニングを含む)の間の周
辺ギャップをスロットルギャップとして形成することも
好都合である。切り替えを速やかに行なわせる目的で、
両側の圧力が異るためにクラッチフランジとクラッチ板
との外側の回りに生じ得る流体の流れを阻止するか又は
少なくとも遅らせる。
最も単純な形では、該スロットルギャップが作られるの
は、クラッチチャンバの直径がその中で回転する部材の
直径より僅かに大きいだけだからである。しかし、追加
の手段をとることも出来る。即ち、周辺ギャップをラビ
リンス(labyrinth)シールで構成することが出来る。
は、クラッチチャンバの直径がその中で回転する部材の
直径より僅かに大きいだけだからである。しかし、追加
の手段をとることも出来る。即ち、周辺ギャップをラビ
リンス(labyrinth)シールで構成することが出来る。
好適な実施例では、切り替え装置はクラッチ板に相対す
るハウジングの側に配置され、第1導管がハウジングを
通って、隣りの作動チャンバに通じ、第2導管がハウジ
ングを通り、ハウジング孔とクラッチ板のハブ部材との
間に形成された環状チャンバを通り、且つハブ部材を通
って反対側の作動チャンバに通じる。切り替え装置をハ
ウジングの一方の側に集中されることにより、切り替え
装置の流体継手及び場合によっては電気接続部をも相当
簡単化することが出来る。作動チャンバに通じる導管は
短い。
るハウジングの側に配置され、第1導管がハウジングを
通って、隣りの作動チャンバに通じ、第2導管がハウジ
ングを通り、ハウジング孔とクラッチ板のハブ部材との
間に形成された環状チャンバを通り、且つハブ部材を通
って反対側の作動チャンバに通じる。切り替え装置をハ
ウジングの一方の側に集中されることにより、切り替え
装置の流体継手及び場合によっては電気接続部をも相当
簡単化することが出来る。作動チャンバに通じる導管は
短い。
更に、環状チャンバを、圧力チャンバに接するシールと
別のシールとの間に配置することも出来る。この様にし
た場合、切り替え装置と作動チャンバとの間からの流体
の脱出を防止することが出来、これも作動を速めるのに
役立つ。
別のシールとの間に配置することも出来る。この様にし
た場合、切り替え装置と作動チャンバとの間からの流体
の脱出を防止することが出来、これも作動を速めるのに
役立つ。
密封されるべき高圧の方にリップが向けられたリップシ
ールでシールを構成するのが非常に好都合である。この
様なリップシールは、これにより得られる圧力差に対し
てシールとして作用することが出来る。
ールでシールを構成するのが非常に好都合である。この
様なリップシールは、これにより得られる圧力差に対し
てシールとして作用することが出来る。
少なくともクラッチチャンバを環状チャンバから分離す
るシールは、二重リップシールで構成するべきである。
この様なシールは、両側に交互に生じる圧力差に対して
シールとして作用することが出来る。これは、装置を圧
縮空気又は真空で選択的に作動させる場合には、前記シ
ールのためだけではなく、他のシールのためにも好都合
である。
るシールは、二重リップシールで構成するべきである。
この様なシールは、両側に交互に生じる圧力差に対して
シールとして作用することが出来る。これは、装置を圧
縮空気又は真空で選択的に作動させる場合には、前記シ
ールのためだけではなく、他のシールのためにも好都合
である。
クラッチフランジ及び/又はクラッチ板を入力シャフト
又は出力シャフトに固定し、該二つのシャフトをその軸
受け内で軸方向に変位可能とし、各シャフトに軸方向位
置設定装置を設けると特に有益である。該設定装置は、
クラッチチャンバ内のクラッチフランジ及びクラッチ板
の軸方向位置の調整をするものである。軸方向寸法が圧
縮されているにも拘らず、部材の静止位置を、特に、制
動及びクラッチ接続中に協動する面と面の間の間隔を、
非常に正確に設定することが出来る。
又は出力シャフトに固定し、該二つのシャフトをその軸
受け内で軸方向に変位可能とし、各シャフトに軸方向位
置設定装置を設けると特に有益である。該設定装置は、
クラッチチャンバ内のクラッチフランジ及びクラッチ板
の軸方向位置の調整をするものである。軸方向寸法が圧
縮されているにも拘らず、部材の静止位置を、特に、制
動及びクラッチ接続中に協動する面と面の間の間隔を、
非常に正確に設定することが出来る。
特に、調整ナットはシャフト上で調整可能であり、クラ
ッチフランジ又はクラッチ板を偏倚させるバネで調整ナ
ットを支承部に対して保持することが出来る。従って、
該バネを圧縮する事により調整を行なうことが出来る。
ッチフランジ又はクラッチ板を偏倚させるバネで調整ナ
ットを支承部に対して保持することが出来る。従って、
該バネを圧縮する事により調整を行なうことが出来る。
特に、シャフトが、その内側リングがスリーブによって
離間して保持されている二つの軸方向にオフセットされ
たころ軸受け内に取り付けられており、ハブ部材の端部
が、環状バネ及び支持リングを介在させて、軸方向内側
のころ軸受けの内側リングに対して支持され、調整ナッ
トが、軸方向外側のころ軸受けの内側リングに対して支
持され、ころ軸受けの外側リングが、ハウジングの対向
する段部に対して支持され、軸方向外側のころ軸受けの
外側リングが、環状ばねを介して、段部に支持されるよ
うにすることが有益である。この2つの環状ばね、特に
波形ばねは、ある程度の弾性をもって、その位置を確保
する。
離間して保持されている二つの軸方向にオフセットされ
たころ軸受け内に取り付けられており、ハブ部材の端部
が、環状バネ及び支持リングを介在させて、軸方向内側
のころ軸受けの内側リングに対して支持され、調整ナッ
トが、軸方向外側のころ軸受けの内側リングに対して支
持され、ころ軸受けの外側リングが、ハウジングの対向
する段部に対して支持され、軸方向外側のころ軸受けの
外側リングが、環状ばねを介して、段部に支持されるよ
うにすることが有益である。この2つの環状ばね、特に
波形ばねは、ある程度の弾性をもって、その位置を確保
する。
(実施例) 本発明の好適な実施例について図面を参照して説明す
る。
る。
第1図によると、ハウジング1は略図示した螺子4によ
り相互に接続された二つのハウジング部2、3から成
る。従動入力シャフト5はクラッチフランジ7のハブ部
材6に固定されている。出力シャフト8はハブ部材9を
介してクラッチ板10に固定されている。クラッチ板の
縁領域の両側において、後者は摩擦ライニング11、1
2を担持している。前記各パーツはハウジング1のクラ
ッチチャンバ13に配置されている。摩擦ライニング1
1及び12は、中立位置からの軸方向変位により、クラ
ッチフランジ7の端面14又はクラッチチャンバ13の
端面15と選択的に接触する。クラッチチャンバ13の
反対側の端壁16は端壁15と平行である。
り相互に接続された二つのハウジング部2、3から成
る。従動入力シャフト5はクラッチフランジ7のハブ部
材6に固定されている。出力シャフト8はハブ部材9を
介してクラッチ板10に固定されている。クラッチ板の
縁領域の両側において、後者は摩擦ライニング11、1
2を担持している。前記各パーツはハウジング1のクラ
ッチチャンバ13に配置されている。摩擦ライニング1
1及び12は、中立位置からの軸方向変位により、クラ
ッチフランジ7の端面14又はクラッチチャンバ13の
端面15と選択的に接触する。クラッチチャンバ13の
反対側の端壁16は端壁15と平行である。
クラッチフランジ7は、摩擦ライニング11を受け入れ
る凹部17をその縁領域に有する。クラッチ板10は摩
擦ライニング12を受け入れる凹部18をその縁領域に
有する。クラッチチャンバ13の軸方向長さLは、クラ
ッチフランジ7の軸方向厚みa、クラッチ板10の厚み
b、摩擦ライニング11の厚みc、及び摩擦ライニング
12の厚みdの和より小さい。クラッチフランジ7はこ
の厚みaを、ハブ部材6と凹部17との間の全域に亙っ
て有する。クラッチ板10は、この厚みbを、縁領域
と、周辺ゾーンの軸方向変位を可能にするより薄い弾性
領域との間に有する。
る凹部17をその縁領域に有する。クラッチ板10は摩
擦ライニング12を受け入れる凹部18をその縁領域に
有する。クラッチチャンバ13の軸方向長さLは、クラ
ッチフランジ7の軸方向厚みa、クラッチ板10の厚み
b、摩擦ライニング11の厚みc、及び摩擦ライニング
12の厚みdの和より小さい。クラッチフランジ7はこ
の厚みaを、ハブ部材6と凹部17との間の全域に亙っ
て有する。クラッチ板10は、この厚みbを、縁領域
と、周辺ゾーンの軸方向変位を可能にするより薄い弾性
領域との間に有する。
この様にして、クラッチ板10の両側に、非常に小さな
容積の二つの作動チャンバ20、21が得られる。摩擦
ライニング11、12のストローク長さは約1mmの範囲
内であり、好ましくは0.1mmである。作動チャンバの高
さが非常に小さいので、空気等の圧縮性流体により作動
チャンバ中に所望の圧力を非常に速やかに作ることが出
来る。
容積の二つの作動チャンバ20、21が得られる。摩擦
ライニング11、12のストローク長さは約1mmの範囲
内であり、好ましくは0.1mmである。作動チャンバの高
さが非常に小さいので、空気等の圧縮性流体により作動
チャンバ中に所望の圧力を非常に速やかに作ることが出
来る。
クラッチチャンバ13は、一方の側で、クラッチフラン
ジ7のハブ部材6と、フランジを囲むハウジング孔23
との間に配置されたシール22に接する。他方の側で、
該チャンバは、クラッチ板10のハブ部材9と、これを
囲むハウジング孔25との間に配置されたシール24に
接する。これらシールは、作動チャンバを小さく保つた
めにも役立つ。
ジ7のハブ部材6と、フランジを囲むハウジング孔23
との間に配置されたシール22に接する。他方の側で、
該チャンバは、クラッチ板10のハブ部材9と、これを
囲むハウジング孔25との間に配置されたシール24に
接する。これらシールは、作動チャンバを小さく保つた
めにも役立つ。
クラッチチャンバ13の内側周辺部とクラッチフランジ
7の外側周辺部と、摩擦ライニング11、12を備えた
クラッチ板10との間の周辺ギャップ26はスロットル
ギャップを成しており、即ち、該ギャップは0.5mmより
小さい幅、好ましくは0.1mmより小さい幅、を有する。
これにより、作動チャンバ20、21からクラッチフラ
ンジ7及びクラッチ板10の各反対側への空気の脱出を
防止ないし遅延させることが出来る。
7の外側周辺部と、摩擦ライニング11、12を備えた
クラッチ板10との間の周辺ギャップ26はスロットル
ギャップを成しており、即ち、該ギャップは0.5mmより
小さい幅、好ましくは0.1mmより小さい幅、を有する。
これにより、作動チャンバ20、21からクラッチフラ
ンジ7及びクラッチ板10の各反対側への空気の脱出を
防止ないし遅延させることが出来る。
切り替え装置27は二つの弁28から成るが、そのうち
の一つだけを図示してある。図示した弁板29の位置に
おいて、作動チャンバ20は第1の圧力P1の通路30
に接続され、弁板29の他の位置では該作動チャンバは
圧力P2の通路31に接続される。他方の作動チャンバ
21のための弁28は逆に作用する。圧力P1は例えば
大気圧である。圧力P2は選択的に正圧又は真空とする
ことが出来る。圧力P1及びP2は大気圧とは異なる二
つの相異なる圧力であってもよい。
の一つだけを図示してある。図示した弁板29の位置に
おいて、作動チャンバ20は第1の圧力P1の通路30
に接続され、弁板29の他の位置では該作動チャンバは
圧力P2の通路31に接続される。他方の作動チャンバ
21のための弁28は逆に作用する。圧力P1は例えば
大気圧である。圧力P2は選択的に正圧又は真空とする
ことが出来る。圧力P1及びP2は大気圧とは異なる二
つの相異なる圧力であってもよい。
一方の弁28はハウジング通路の形の導管32を介して
クラッチ板10の弾性部材19の領域のクラッチチャン
バ13の端部15と連通する。他方の弁28を作動チャ
ンバ20に接続する導管は、ハウジング孔33と、ハブ
部材9及びハウジング孔25との間の環状チャンバ34
と、このハブ部材9内の通路35とから成っている。環
状チャンバ34は、一方の側ではシール24に、他方の
側では、ハブ部材9とインサートリング37との間に配
置されたシール36に接する。
クラッチ板10の弾性部材19の領域のクラッチチャン
バ13の端部15と連通する。他方の弁28を作動チャ
ンバ20に接続する導管は、ハウジング孔33と、ハブ
部材9及びハウジング孔25との間の環状チャンバ34
と、このハブ部材9内の通路35とから成っている。環
状チャンバ34は、一方の側ではシール24に、他方の
側では、ハブ部材9とインサートリング37との間に配
置されたシール36に接する。
作動チャンバ20内の圧力が作動チャンバ21内より高
ければ、出力シャフト8は、クラッチチャンバ13の端
面15に当接する摩擦ライニング12により制動され
る。作動チャンバ21内の圧力が作動チャンバ20内よ
り高ければ、出力シャフトは、クラッチフランジ7の端
面14に当接する摩擦ライニング11により入力シャフ
ト5に接続される。切り替え装置27が、通路30及び
31を同じ圧力に接続するというもう一つの切り替え能
力を持っている場合には、クラッチ板は、出力シャフト
8が自由に回転出来る中立位置を取ることが出来る。
ければ、出力シャフト8は、クラッチチャンバ13の端
面15に当接する摩擦ライニング12により制動され
る。作動チャンバ21内の圧力が作動チャンバ20内よ
り高ければ、出力シャフトは、クラッチフランジ7の端
面14に当接する摩擦ライニング11により入力シャフ
ト5に接続される。切り替え装置27が、通路30及び
31を同じ圧力に接続するというもう一つの切り替え能
力を持っている場合には、クラッチ板は、出力シャフト
8が自由に回転出来る中立位置を取ることが出来る。
入力シャフト5は二つのころ軸受け38、39に取り付
けられ、出力シャフト8は二つのころ軸受け40、41
に取り付けられている。クラッチフランジ7の軸方向長
さを設定するため、調整ナット42が入力シャフト5の
螺子43に螺合されている。クラッチ板10の軸方向位
置を設定するため、調整ナット44が出力シャフト8の
螺子45に螺合されている。二つのころ軸受け38、3
9の内側リングはスリーブ46により離間して保持され
ている。ハブ部材6の端面は、波形リングバネ47と支
持リング48とを介在させて軸方向内側のころ軸受け3
9の内側リングに対して支持されている。調整ナット4
2は軸方向外側のころ軸受け38の内側リングに対して
支持されいる。軸方向内側のころ軸受け39の外側リン
グはハウジングの段49に対して位置している。他方の
ころ軸受け38の外側リングは、波形リングバネ50を
介在させてハウジングの第2の段51に対して支持され
ている。同様にころ軸受け40及び41についてはスペ
ーシングスリーブ52、波形環状バネ53及び支持リン
グ54があり、これらは、調整ナット44と同様にし
て、内側リング並びにハウジング段55と共同し、波形
リングバネ56は二つのころ軸受けの外側リングのため
に別のハウジング段57と共同する。調整ナット44を
例えば時計回り方向に回転させると、調整ナット44と
ハブ部材9との間の間隔は小さくなり、波形リングバネ
53は圧縮される。ハウジング肩部55によってころ軸
受け40、41の外側リングの位置及び内側リングの位
置が決定されるので、この様にして非常に正確にクラッ
チ板10の軸方向位置を設定することが出来る。クラッ
チフランジ7についても同様である。
けられ、出力シャフト8は二つのころ軸受け40、41
に取り付けられている。クラッチフランジ7の軸方向長
さを設定するため、調整ナット42が入力シャフト5の
螺子43に螺合されている。クラッチ板10の軸方向位
置を設定するため、調整ナット44が出力シャフト8の
螺子45に螺合されている。二つのころ軸受け38、3
9の内側リングはスリーブ46により離間して保持され
ている。ハブ部材6の端面は、波形リングバネ47と支
持リング48とを介在させて軸方向内側のころ軸受け3
9の内側リングに対して支持されている。調整ナット4
2は軸方向外側のころ軸受け38の内側リングに対して
支持されいる。軸方向内側のころ軸受け39の外側リン
グはハウジングの段49に対して位置している。他方の
ころ軸受け38の外側リングは、波形リングバネ50を
介在させてハウジングの第2の段51に対して支持され
ている。同様にころ軸受け40及び41についてはスペ
ーシングスリーブ52、波形環状バネ53及び支持リン
グ54があり、これらは、調整ナット44と同様にし
て、内側リング並びにハウジング段55と共同し、波形
リングバネ56は二つのころ軸受けの外側リングのため
に別のハウジング段57と共同する。調整ナット44を
例えば時計回り方向に回転させると、調整ナット44と
ハブ部材9との間の間隔は小さくなり、波形リングバネ
53は圧縮される。ハウジング肩部55によってころ軸
受け40、41の外側リングの位置及び内側リングの位
置が決定されるので、この様にして非常に正確にクラッ
チ板10の軸方向位置を設定することが出来る。クラッ
チフランジ7についても同様である。
第3図はスロットルギャップ26と関連させてラビリン
スシール58を示す。この目的のために、クラッチフラ
ンジ7及び摩擦ライニング11及び12の外側周辺部に
はチャネル又は溝59が設けられている。また、クラッ
チ板10は、隣接する部材より僅かに小さな直径を有す
る。従って、スロットルギャップ部分の後には膨張チャ
ンバが続くので、圧力は段階的に減少し、実質的な空気
流は生じない。
スシール58を示す。この目的のために、クラッチフラ
ンジ7及び摩擦ライニング11及び12の外側周辺部に
はチャネル又は溝59が設けられている。また、クラッ
チ板10は、隣接する部材より僅かに小さな直径を有す
る。従って、スロットルギャップ部分の後には膨張チャ
ンバが続くので、圧力は段階的に減少し、実質的な空気
流は生じない。
第4図はラビリンスシール60を示し、この場合、ギャ
ップ26はクラッチチャンバ13の周壁の溝又はチャネ
ル61とつながっている。これも同じく既知のラビリン
スシール効果を与える。
ップ26はクラッチチャンバ13の周壁の溝又はチャネ
ル61とつながっている。これも同じく既知のラビリン
スシール効果を与える。
第5図において、シール24の代わりに二重リップシー
ル62が設けられている。一方のリップ63は作動チャ
ンバ21に面し、他方のリップ64は環状チャンバ34
に面している。また、該リップは環状バネで偏倚させら
れている。密封効果は高圧側のチャンバに面するリップ
により常に得られている。同様の二重リップシールをシ
ール22及び36と置き換える事も出来る。
ル62が設けられている。一方のリップ63は作動チャ
ンバ21に面し、他方のリップ64は環状チャンバ34
に面している。また、該リップは環状バネで偏倚させら
れている。密封効果は高圧側のチャンバに面するリップ
により常に得られている。同様の二重リップシールをシ
ール22及び36と置き換える事も出来る。
本発明の基本概念から逸脱せずに図示実施例から多くの
変更を為す事が出来る。例えば、摩擦ライニング11、
12をクラッチフランジ7及び/又はクラッチチャンバ
の端壁に当てることが出来る。クラッチ板10が出力シ
ャフト8上で変位可能であれば、その厚みをハブ部材9
に及ぶbとすることが出来る。凹部17及び18を共に
クラッチ板10に形成する事も出来る。その様な凹部を
クラッチチャンバ13の端壁15にも設けることも出来
る。
変更を為す事が出来る。例えば、摩擦ライニング11、
12をクラッチフランジ7及び/又はクラッチチャンバ
の端壁に当てることが出来る。クラッチ板10が出力シ
ャフト8上で変位可能であれば、その厚みをハブ部材9
に及ぶbとすることが出来る。凹部17及び18を共に
クラッチ板10に形成する事も出来る。その様な凹部を
クラッチチャンバ13の端壁15にも設けることも出来
る。
第1図は本発明のクラッチ及びブレーキ装置の略縦断面
図である。 第2図は第1図の円A内の実際の作動ゾーンの拡大図で
ある。 第3図はこの作動ゾーンの別形である。 第4図はこの作動ゾーンの更に別の形である。 第5図は二重リップシールの断面図である。 1……ハウジング、 2,3……ハウジング部、 4……螺子、 5……従動入力シャフト、 6……ハブ部材、 7……クラッチフランジ、 8……出力シャフト、 10……クラッチ板、 11,12……摩擦ライニング、 13……クラッチチャンバ、 20,21……作動チャンバ、 22,24,36……シール、 26……周辺ギャップ、 27……切り替え装置、 28……弁、 34…環状チャンバ、 37……インサートリング、 38,39,40,41……ころ軸受、 42,44……調整ナット。
図である。 第2図は第1図の円A内の実際の作動ゾーンの拡大図で
ある。 第3図はこの作動ゾーンの別形である。 第4図はこの作動ゾーンの更に別の形である。 第5図は二重リップシールの断面図である。 1……ハウジング、 2,3……ハウジング部、 4……螺子、 5……従動入力シャフト、 6……ハブ部材、 7……クラッチフランジ、 8……出力シャフト、 10……クラッチ板、 11,12……摩擦ライニング、 13……クラッチチャンバ、 20,21……作動チャンバ、 22,24,36……シール、 26……周辺ギャップ、 27……切り替え装置、 28……弁、 34…環状チャンバ、 37……インサートリング、 38,39,40,41……ころ軸受、 42,44……調整ナット。
Claims (12)
- 【請求項1】共通ハウジングに取り付けられた入力シャ
フトと出力シャフトを備え、圧縮性流体、とくに空気圧
により作動可能なクラッチ及びブレーキ装置であって、
前記入力シャフトとともに回転するクラッチフランジ及
び前記出力シャフトとともに回転するクラッチ板が、前
記ハウジングのクラッチチャンバ内に配置され、前記ク
ラッチ板の縁領域を各環状摩擦ライニングの軸方向変位
及び介在により前記クラッチチャンバまたは前記クラッ
チフランジの端面に当接可能であり、二つの作動チャン
バが前記クラッチ板の両側に形成され、切換え装置によ
って異なる圧力が加えられ得るクラッチ及びブレーキ装
置において、前記2つの摩擦ライニング(11、12)
が、前記クラッチ板(10)および/または端面(1
4、15)の少なくとも一つの周辺凹部(17、18)
内に配置され、前記クラッチチャンバ(13)の軸方向
長さ(L)が、前記クラッチフランジ(7)、前記クラ
ッチ板(10)および前記摩擦ライニング(11、1
2)の軸方向厚み(a、b、c、d)の和より小さく、
前記クラッチチャンバ(13)が、その両側において、
シール(22、24)により境界づけられ、前記シール
(22、24)が、前記クラッチチャンバ(13)に隣
接するハウジング孔(23、25)と、該孔内に配置さ
れた前記クラッチフランジ(7)またはクラッチ板(1
0)のハブ部材(6、9)との間に配置されていること
を特徴とするクラッチ及びブレーキ装置。 - 【請求項2】前記クラッチ板(10)が、出力シャフト
(8)に固定されるとともに、ハブ部材(9)の付近に
薄くて弾性変形可能なゾーン(19)を備え且つその半
径方向外方に、より大きな厚み(b)のゾーンを備えて
いることを特徴とする請求項1記載のクラッチ及びブレ
ーキ装置。 - 【請求項3】前記クラッチ板(10)の前記クラッチフ
ランジ(7)に面する側が、ほぼ平らであり、前記切り
替え装置(27)から来る導管(32)が、前記クラッ
チ板の薄い領域において、前記クラッチ板と前記クラッ
チチャンバ(13)の端面(15)との間に形成された
作動チャンバ(21)に開口していることを特徴とする
請求項2記載のクラッチ及びブレーキ装置。 - 【請求項4】前記クラッチチャンバ(13)と、前記摩
擦ライニング(11、12)とが固着された前記クラッ
チフランジ(7)または前記クラッチ板(10)との間
の周辺ギャップ(26)がスロットルギャップとして形
成されていることを特徴とする請求項1ないし3記載の
クラッチ及びブレーキ装置。 - 【請求項5】前記周辺ギャップ(26)が、ラビリンス
シール(58、60)を有することを特徴とする請求項
4記載のクラッチ及びブレーキ装置。 - 【請求項6】前記切り替え装置(27)が、前記ハウジ
ング(1)の前記クラッチ板(10)に面する側に配置
され、第1の導管(32)が前記ハウジングを通って隣
りの作動チャンバ(21)に通じ、第2の導管(33、
34、35)が、前記ハウジングを通り、ハウジング孔
(25)と前記クラッチ板のハブ部材(9)との間に形
成された環状チャンバ(34)を通り、且つ前記ハブ部
材を通って反対側の作動チャンバ(20)に通じている
ことを特徴とする請求項1ないし5記載のクラッチ及び
ブレーキ装置。 - 【請求項7】前記環状チャンバ(34)が、前記クラッ
チチャンバ(13)に接するシール(24)と別のシー
ル(36)との間に配置されていることを特徴とする請
求項6記載のクラッチ及びブレーキ装置。 - 【請求項8】前記シール(62)がリップシールであ
り、そのリップはシールするべき高圧側に向けられてい
ることを特徴とする請求項1ないし7記載のクラッチ及
びブレーキ装置。 - 【請求項9】少なくとも、前記クラッチチャンバ(1
3)を前記環状チャンバ(34)から分離するシール
(62)が、二重リップシールであることを特徴とする
請求項6ないし8記載のクラッチ及びブレーキ装置。 - 【請求項10】前記クラッチフランジ(7)及び/又は
前記クラッチ板(10)が、それぞれ、入力シャフト
(5)及び出力シャフト(8)に固定されており、該二
つのシャフトが、その軸受け(38ないし41)内で軸
方向に変位可能であり、各シャフトに軸方向位置調整装
置(42;44)が設けられていることを特徴とする請
求項1ないし9記載のクラッチ及びブレーキ装置。 - 【請求項11】前記調整ナット(42;44)が、前記
シャフト(5;8)上で調整可能であり、前記クラッチ
フランジ(7)又はクラッチ板(10)を偏倚させるバ
ネ(47;53)が調整ナットを支承部に対して保持す
ることを特徴とする請求項10記載のクラッチ及びブレ
ーキ装置。 - 【請求項12】前記シャフト(5、8)が、その内側リ
ングがスリーブ(46;52)によって離間して保持さ
れている二つの軸方向にオフセットされたころ軸受け
(38、39;40、41)内に取り付けられており、
前記ハブ部材(6;9)の端部が、環状バネ(47;5
3)及び支持リング(48;54)を介在させて、軸方
向内側の前記ころ軸受け(38;40)の前記内側リン
グに対して支持され、前記調整ナット(42;44)
が、軸方向外側の前記ころ軸受け(38;41)の前記
内側リングに対して支持され、前記ころ軸受けの外側リ
ングが、ハウジング(1)の対向する段部(49、5
1;55、57)に対して支持され、前記軸方向外側の
前記ころ軸受け(38;41)の外側リングが、環状ば
ね(50;56)を介して、段部に支持されることを特
徴とする請求項11記載のクラッチ及びブレーキ装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE3727173.3 | 1987-08-14 | ||
DE19873727173 DE3727173A1 (de) | 1987-08-14 | 1987-08-14 | Durch ein kompressibles fluid, insbesondere pneumatisch schaltbare kupplungs- und bremsvorrichtung |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6465337A JPS6465337A (en) | 1989-03-10 |
JPH066968B2 true JPH066968B2 (ja) | 1994-01-26 |
Family
ID=6333794
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63198776A Expired - Lifetime JPH066968B2 (ja) | 1987-08-14 | 1988-08-09 | 空気圧作動クラッチ及びブレーキ装置 |
Country Status (12)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4901830A (ja) |
JP (1) | JPH066968B2 (ja) |
CA (1) | CA1307476C (ja) |
CH (1) | CH680152A5 (ja) |
DE (1) | DE3727173A1 (ja) |
DK (1) | DK159888C (ja) |
ES (1) | ES2009653A6 (ja) |
FR (1) | FR2619430B1 (ja) |
GB (1) | GB2210430B (ja) |
IT (1) | IT1223775B (ja) |
NL (1) | NL190766C (ja) |
SE (1) | SE464535B (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0854195A (ja) * | 1994-08-11 | 1996-02-27 | Daidoo Sanki Kk | 熱交換器及びそれに使用するパッキン |
Families Citing this family (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE4013737A1 (de) * | 1990-04-28 | 1991-11-07 | Danfoss As | Durch ein kompressibles fluid, insbesondere pneumatisch, schaltbare kupplungs- und bremsvorrichtung |
US5257684A (en) * | 1992-10-19 | 1993-11-02 | Eaton Corporation | Coupling assembly |
US5971120A (en) * | 1997-04-02 | 1999-10-26 | The Conair Group, Inc. | Fluid operated modular clutch-brake device |
US6305505B1 (en) * | 2000-01-27 | 2001-10-23 | Meritor Heavy Vehicle Systems, Llc | Reduced friction wet disc brake |
US6578691B1 (en) | 2001-04-13 | 2003-06-17 | Mach Iii Clutch, Inc. | Ultra-low stiction torque transfer device |
US6637568B2 (en) * | 2001-04-17 | 2003-10-28 | Eaton Corporation | Clutch-brake assembly |
US8245827B2 (en) * | 2006-10-31 | 2012-08-21 | Eaton Corporation | Clutch brake assembly |
JP4950111B2 (ja) * | 2008-04-08 | 2012-06-13 | 株式会社本間組 | 土砂投入方法 |
Family Cites Families (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR1141567A (fr) * | 1956-01-20 | 1957-09-04 | Renault | Joint d'étanchéité formant ressort entre bagues sur organes tournants, et pouvantassurer l'entraînement d'une pièce extérieure |
US3166167A (en) * | 1962-05-18 | 1965-01-19 | Frank W Kinsman | Fluid clutch-brake |
US3378121A (en) * | 1965-10-20 | 1968-04-16 | Foret Inc P G | Vacuum operated clutch and brake with magnetic valve |
GB1177637A (en) * | 1966-03-04 | 1970-01-14 | P C Payne & Company Keynsham L | Improvements relating to Clutches or Brakes. |
US3651909A (en) * | 1968-10-19 | 1972-03-28 | Zaklady Prezemyslu Metalowego | Friction disc clutch or brake |
US3556272A (en) * | 1969-06-18 | 1971-01-19 | Metal Bellows Co | Pneumatic bellow operated clutch and brake |
US4381833A (en) * | 1980-07-16 | 1983-05-03 | Foret Systems, Inc. | Fluid-operated clutch and brake devices |
US4556132A (en) * | 1981-08-04 | 1985-12-03 | Frankl & Kirchner Gmbh & Co. | Adjustable electromagnetic clutch/brake |
DE3136548A1 (de) * | 1981-09-15 | 1983-03-31 | LuK Lamellen und Kupplungsbau GmbH, 7580 Bühl | Druckmittelbetaetigte ausrueckvorrichtung fuer kupplungen, insbesondere fuer kraftfahrzeugkupplungen |
-
1987
- 1987-08-14 DE DE19873727173 patent/DE3727173A1/de active Granted
-
1988
- 1988-07-11 CH CH2637/88A patent/CH680152A5/de not_active IP Right Cessation
- 1988-07-14 CA CA000572031A patent/CA1307476C/en not_active Expired - Lifetime
- 1988-07-15 SE SE8802652A patent/SE464535B/sv not_active IP Right Cessation
- 1988-07-22 US US07/222,759 patent/US4901830A/en not_active Expired - Fee Related
- 1988-08-08 NL NL8801973A patent/NL190766C/xx not_active IP Right Cessation
- 1988-08-08 DK DK441888A patent/DK159888C/da active
- 1988-08-09 JP JP63198776A patent/JPH066968B2/ja not_active Expired - Lifetime
- 1988-08-09 GB GB8818858A patent/GB2210430B/en not_active Expired - Lifetime
- 1988-08-11 FR FR888810827A patent/FR2619430B1/fr not_active Expired - Lifetime
- 1988-08-12 ES ES8802536A patent/ES2009653A6/es not_active Expired
- 1988-08-12 IT IT67762/88A patent/IT1223775B/it active
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0854195A (ja) * | 1994-08-11 | 1996-02-27 | Daidoo Sanki Kk | 熱交換器及びそれに使用するパッキン |
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Publication number | Publication date |
---|---|
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DK159888C (da) | 1991-05-21 |
FR2619430B1 (fr) | 1990-04-06 |
NL190766C (nl) | 1994-08-01 |
DE3727173A1 (de) | 1989-02-23 |
NL8801973A (nl) | 1989-03-01 |
DE3727173C2 (ja) | 1989-11-30 |
SE8802652L (sv) | 1989-02-15 |
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CH680152A5 (ja) | 1992-06-30 |
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SE464535B (sv) | 1991-05-06 |
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JPS6465337A (en) | 1989-03-10 |
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