JPH0669645B2 - 数値制御式ねじ切り装置 - Google Patents

数値制御式ねじ切り装置

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JPH0669645B2
JPH0669645B2 JP59120453A JP12045384A JPH0669645B2 JP H0669645 B2 JPH0669645 B2 JP H0669645B2 JP 59120453 A JP59120453 A JP 59120453A JP 12045384 A JP12045384 A JP 12045384A JP H0669645 B2 JPH0669645 B2 JP H0669645B2
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    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05BCONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
    • G05B19/00Programme-control systems
    • G05B19/02Programme-control systems electric
    • G05B19/18Numerical control [NC], i.e. automatically operating machines, in particular machine tools, e.g. in a manufacturing environment, so as to execute positioning, movement or co-ordinated operations by means of programme data in numerical form
    • G05B19/182Numerical control [NC], i.e. automatically operating machines, in particular machine tools, e.g. in a manufacturing environment, so as to execute positioning, movement or co-ordinated operations by means of programme data in numerical form characterised by the machine tool function, e.g. thread cutting, cam making, tool direction control
    • G05B19/186Generation of screw- or gearlike surfaces

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  • General Physics & Mathematics (AREA)
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  • Automatic Control Of Machine Tools (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 この発明は、工作機械等の数値制御におけるねじ切り方
式に係り、特にねじ切り開始位置を変えずに繰返しねじ
切りが可能な数値制御ねじ切り方式に関するものであ
る。
〔従来技術〕
一般に数値制御方式の工作機械等においてねじ切りを行
う場合には、ワークを把持したチャックが結合された主
軸を所定の速度で回転させ、主軸に結合されたパルス発
生器から主軸1回転中の特定回転角度で1パルス発生す
る基準パルスをトリガーとしてねじ切り制御回路に入力
する。
そして、工具をワークの半径(X軸)方向に所定量切り
込んだ後、主軸回転数と主軸1回転当たりのZ軸方向移
動量(ねじのリード)から求められる速度で長手(Z
軸)方向の所定の位置まで移動させる。
続いて切り込み量だけX軸方向に工具を引き、その後ね
じ切り開始位置までZ軸方向に工具を戻す。このように
して上記ねじ切りサイクルを、ねじ切り量を徐々に増加
させて所定回数繰り返すことにより、所望する高さのね
じ山を有するねじを加工する。
ここで例としている従来方式によるねじ加工において
は、第7図に示すようにねじ山を構成する二辺の内の一
辺の辺を基準、つまり工具切刃の片側を基準にして切り
込むために、第6図の実線矢印で示すように、ねじ切り
サイクルが1回終了する毎に第7図の各回の刃先位置の
Z軸方向の差分だけ工具の位置を順次シフトさせ、ねじ
切り開始点を変化させるようにしている。
この結果、ねじ切りサイクルを切り込み時には1サイク
ル毎に第6図の実線上の黒丸の位置に順次刃先が位置決
めされ、上記黒丸を結んだ線がねじ山の一辺となる。第
7図は第6図の工具経路で加工されるねじの加工状況と
刃先の切り込みの関係を示す図であり、第6図の黒丸と
第7図の刃先がそれぞれ対応する。
以上のように、従来の繰り返しねじ切り方式では、各ね
じ切り開始点を順次シフトさせているため、第7図のよ
うに工具の右の切刃を基準として加工する場合には、最
初の切り込み位置がねじのリードの1/2だけ余分に必要
となる。また、逆に工具の差の切刃を基準にすると最終
仕込みサイクル時には同様にねじリードの1/2だけ外
(右)にはみ出すことになる。従って、何れの場合にも
加工するねじのリードの1/2だけ工具をシフトできる余
裕が工作機械と加工物との間になければならない。ま
た、工具ホルダと加工物を支えるテールストック等とが
干渉しないように、加工指令プログラムを作成する際に
常に注意を払わなければならない等の欠点があった。
以上のように、従来の繰返しねじ切り方式では、各ねじ
切り開始点を順次シフトさせているため、工具をシフト
できる余裕が工作機械と加工物との間になければならな
い。また、工具ホルダと加工物のテールストツパ等とが
干渉しないように、加工指令プログラムを作成する際に
常に注意を払わなければならない等の欠点があつた。
〔発明の概要〕
この第1の発明の目的は、従来のねじ山の傾斜に沿って
順次繰り返し切り込みを行うねじ切り方式においては、
毎回のねじ切りアプローチ点をねじ山の傾斜の延長線上
に持ってこなければならず、そこで工作機械と加工物の
間に工具をシフトできる余裕を必要とするという欠点を
解消し、ねじリード・切り込み量・パルス発生器の発生
パルス数を基に、パルス発生基の基準パルス発生時から
ねじ切り開始までの時間を計算し、ねじ切り開始時刻を
変化させることにより、ねじ切り開始点を変えることな
く繰り返しねじ切りを実現できる数値制御式ねじ切り装
置を提供することにある。
また、この第2の発明の目的は、従来のねじ山の傾斜に
沿って順次繰り返し切り込みを行うねじ切り方式におい
ては、毎回のねじ切りアプローチ点をねじ山の傾斜の延
長線上に持ってこなければならず、そこで工作機械と加
工物の間に工具をシフトできる余裕を必要とするという
欠点を解消し、ねじ切り開始のための時間調整を主軸の
回転角度に対応するパルス数として計算し、ねじ切り開
始時刻を変化させることにより、ねじ切り開始点を変え
ることなく繰り返しねじ切りを実現できる数値制御式ね
じ切り装置を提供することにある。
〔発明の実施例〕
以下、第1図によつてこの発明の一実施例を説明する。
第1図において、(1)はデイジタル電子計算機、
(2)はインターフエイス制御回路、(3)はプリセツ
トデータレジスタ、(4)はNなる容量をもつプリセツ
ト可能なカウンタ、(5)は主軸に直結されていて主軸
の回転数に比例する速度で1回転N個のパルス(102)
と1回転1個の基準パルス(101)とをそれぞれ発生す
るパルス発生器、(6)は上記カウンタ(4)からのオ
ーバーフロー信号(103)と上記パルス(102)とが入力
されるねじ切り制御回路である。
また、第2図は本実施例による繰り返しねじを加工を行
う加工パターンの時系列的変化を示す図であり、本図で
はZ軸(長手)方向の切り込み開始点は固定され、ねじ
の終点が長手方向切り込み量分だけ順次伸長されてい
る。
第3図は第2図の加工パターンにおける、ねじ山に対す
る工具の切り込み状況を示した図である。本加工パター
ンにおいて工具切刃の右側を基準として加工を行う、こ
こで、第2図の加工パターンのごとくZ軸方向のねじ切
り開始点が同じであっても、ねじ切りの開始が主軸の回
転により発生する基準パルスの出力タイミングよりも相
対的に順次早くなり、しかもX軸方向の切り込み量が増
加しているため、実質的に刃先を左にシフトして切り込
み量を大きくしたのと同じ加工が得られる。
第4図は本実施例による繰り返しねじを加工する加工パ
ターンの時系列変化を示す図であり、第2図とは逆に工
具切刃の左側を基準とした場合のものである。本図では
Z軸(長手)方向の切り込み開始点は固定され、ねじの
終点が長手方向切り込み量分だけ順次縮小されている。
第5図は第4図の加工パターンにおける、ねじ山に対す
る工具の切り込み状況を示した図である。本加工パター
ンにおいては工具切刃を左を基準にして加工を行う。こ
こで、第4図の加工パターンのごとくZ軸方向のねじ切
り開始点が同じであってもねじ切りの開始が主軸の回転
により発生する基準パルスの出力タイミングよりも順次
遅くなる。しかもX軸方向の切り込み量が増加している
ため、実質的に刃先を右にシフトして切り込み量を大き
くしたのと同じ加工が行える。
次に作用について説明する。尚、説明に入る前に実施例
中の主要な語句について定義する。
ア.切り込み量 一般に切削加工や旋削加工は一回の送りで素材から最終
加工形状を削り出すのは不可能であるので、加工位置を
徐々に掘り下げなから最終加工形状に仕上げる。そこ
で、1回目と2回目との加工位置間に差がでる。そし
て、この加工位置の差を切り込み量とする。
切り込み量には2種類あり、1つはX軸方向切り込み量
であり、図に示すならば第2図、第4図、第6図におけ
る黒丸点のX軸方向(ワークの半径方向)のX座標位置
の差である。また、他の1つはZ軸方向(長手方向)切
り込み量であり、第6図の黒丸点のZ座標位置の差であ
る。
イ.発生パルス数 パルス発生器が1回転したときに発生するパルス数であ
り、明細書で使用する「1回転N個のパルス」のことで
ある。
ウ.基準パルスに同期して任意の値をプリセット可能な
カウンタ パルス発生器より主軸1回転につき1個発生される基準
パルスに同期して、プリセットデータレジスタに出力さ
れている、ねじ切りの各サイクルごとにディジタル電子
計算機が計算した主軸回転角度に相当するプリセットデ
ータがプリセットされるカウンタ。
エ.プリセットデータ ねじ切りの各サイクルごとにディジタル電子計算機が計
算した主軸回転角度に相当するカウント値である。従っ
て、カウンタが1回転N個のパルスをプリセットデータ
に至るまでカウントとするとオーバーフロー信号がねじ
切り制御回路に出力され、主軸の回転角度が計算された
主軸回転角度に至ったことがねじ切り制御回路で検出さ
れる。
オ.オーバーフロー信号 パルス発生器から出力される1回転N個のパルスをカウ
ンタが加算方向にカウントした結果、プリセットデータ
レジスタが取り扱える数の範囲より大きくなった時に生
じる桁上げ信号である。
カ.Z軸方向と長手方向 主軸またはワークの中心線の方向をZ軸とし、Z軸方向
または長手方向という。
繰返しねじ切り指令のピツチをK、ねじ長手方向の切り
込み量をΔkとすると、デイジタル電子計算機(1)で
は、 が計算され、その計算結果は各ねじ切りサイクル実行に
先立つて上記プリセツトデータレジスタ(3)に出力さ
れる。そしてこのレジスタ(3)の内容は、パルス発生
器(5)の基準パルス(101)に同期してカウンタ
(4)にプリセツトされる。このカウンタ(4)では、
パルス発生器(5)から発生される1回転N個のパルス
を加算方向にカウントし、カウント値がレジスタ(3)
よりプリセットされたプリセットデータ値に至るとオー
バーフロー信号(103)が出力される。このオーバーフ
ロー信号(103)は上記パルス(102)とともにねじ切り
制御回路(6)に入力され、ねじ切り制御回路(6)
は、オーバーフロー信号(103)を基準としパルス(10
2)に同期してねじ切りを実行する。
しかして、この方法により第2図及び第3図に示すよう
な繰返しねじ切りをねじ切り開始点を変化させることな
く実現できる。
なおここで、上記デイジタル電子計算機(1)により、 を計算し、各ねじ切りサイクル実行に先立つてプリセッ
トデータレジスタ(3)にこの計算結果を出力するよう
にすれば、第4図及び第5図に示すような繰返しねじ切
りが実現できる。
〔発明の効果〕
以上説明したようにこの第1の発明においては、回転す
る主軸に結合されたチャック機構により把持されたワー
クに対し、工具をワークのX軸方向に相対的に移動させ
るモータとZ軸方向に相対的に移動させるモータを駆動
制御してねじ切りを行う数値制御式ねじ切り装置におい
て、上記主軸に結合され、上記主軸1回転につき1個の
基準パルスを発生すると共に、1回転につきN個のパル
スを発生するパルス発生器と、上記パルス発生器より発
生した基準パルスに同期して任意のプリセットデータを
プリセット可能とし、上記1回転につきN個のパルスの
カウント値が上記プリセットデータ値に至った時に信号
を出力するカウンタと、少なくとも与えられたねじリー
ドと切り込み量と上記パルス発生器の1回転につきN個
の発生パルス数を基に、上記基準パルス発生時からねじ
切り開始までの時間をプリセットデータとして計算し上
記カウンタに出力する計算手段と、上記1回転につきN
個のパルスと、このパルスを上記カウンタに入力するこ
とにより上記カウンタから出力される信号とがそれぞれ
入力されるねじ切り制御回路とを備え、上記計算手段で
計算されたプリセットデータを上記基準パルスに同期し
て上記カウンタにプリセットし、1回転につきN個のパ
ルスを上記カウンタに入力し、カウント値がプリセット
データ値に至った時に、上記ワークを把持した主軸が基
準位置から所定の角度だけ回転したとして上記ねじ切り
制御回路を動作させることにより、ねじ切りを開始さ
せ、長手方向のねじ切り開始位置を固定して繰り返しね
じ切りを行うようにしたので、ねじ山の傾斜に沿って順
次繰り返し切り込みを行うねじ切り方式において、繰り
返しねじ切りをねじ切り開始点を変化させることなく実
現でき、従来方式では工作機械と加工物の間に工具をシ
フトできる余裕を必要とするという欠点を除去すること
ができるという効果がある。
また、第2の発明においては、回転する主軸に結合され
たチャック機構により把持されたワークに対し、工具を
ワークのX軸方向に相対的に移動させるモータとZ軸方
向に相対的に移動させるモータを駆動制御してねじ切り
を行う数値制御式ねじ切り装置において、上記主軸に結
合され、上記主軸1回転につき1個の基準パルスを発生
すると共に、1回転につきN個のパルスを発生するパル
ス発生器と、上記パルス発生器より発生した基準パルス
に同期して任意のプリセットデータをプリセット可能と
し、上記1回転につきN個のパルスのカウント値が上記
プリセットデータ値に至った時に信号を出力するカウン
タと、ねじ切り開始のための時間調整を主軸の回転角度
に変換し、この回転角度に対応するパルス数を少なくと
も与えられたねじリードと切り込み量と上記パルス発生
器の1回転につきN個の発生パルス数とを求めてプリセ
ットデータとして上記カウンタに出力する計算手段と、
上記パルス発生器より発生した1回転につきN個のパル
スと、上記カウンタから出力される信号とがそれぞれ入
力されるねじ切り制御回路とを備え、上記ねじ切り制御
回路は、上記計算手段で計算されたプリセットデータを
上記基準パルスに同期して上記カウンタにプリセットす
ると共に、1回転につきN個のパルスを上記カウンタに
入力し、カウント値がプリセットデータ値に至った時に
上記カウンタから出力される上記信号により上記ワーク
を把持した主軸が基準位置から所定の角度だけ回転した
として上記ねじ切り制御回路を動作させることにより、
ねじ切りを開始させ、ねじ切り開始後は、1回転につき
N個のパルスに同期してねじ切りを行うようにしたの
で、ねじ山の傾斜に沿って順次繰り返し切り込みを行う
ねじ切り方式において、繰り返しねじ切りをねじ切り開
始点を変化させることなく実現でき、従来方式では工作
機械と加工物の間に工具をシフトできる余裕を必要とす
るという欠点を除去することができるという効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す回路図、第2図はこ
の発明による繰返しねじ切りパターンの一例を示す説明
図、第3図は第2図の場合の加工物と工具との相対関係
を示す説明図、第4図はこの発明による繰返しねじ切り
パターンの他の例を示す説明図、第5図は第4図の場合
の加工物と工具との相対関係を示す説明図、第6図は従
来方式による繰返しねじ切りパターンを示す第2図、第
4図相当図、第7図は第6図の場合の加工物と工具との
相対関係を示す第3図、第5図相当図である。 (1)……デイジタル電子計算機 (3)……プリセツトデータレジスタ (4)……カウンタ、(5)……パルス発生器 (6)……ねじ切り制御回路 (101)……基準パルス (102)……主軸1回転N個のパルス (103)……オーバーフロー信号

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】回転する主軸に結合されたチャック機構に
    より把持されたワークに対し、工具をワークのX軸方向
    に相対的に移動させるモータとZ軸方向に相対的に移動
    させるモータを駆動制御してねじ切りを行う数値制御式
    ねじ切り装置において、上記主軸に結合され、上記主軸
    1回転につき1個の基準パルスを発生すると共に、1回
    転につきN個のパルスを発生するパルス発生器と、 上記パルス発生器より発生した基準パルスに同期して任
    意のプリセットデータをプリセット可能とし、上記1回
    転につきN個のパルスのカウント値が上記プリセットデ
    ータ値に至った時に信号を出力するカウンタと、 少なくとも与えられたねじリードと切り込み量と上記パ
    ルス発生器の1回転につきN個の発生パルス数を基に、
    上記基準パルス発生時からねじ切り開始までの時間をプ
    リセットデータとして計算し上記カウンタに出力する計
    算手段と、 上記1回転につきN個のパルスと、このパルスを上記カ
    ウンタに入力することにより上記カウンタから出力され
    る信号とがそれぞれ入力されるねじ切り制御回路とを備
    え、 上記計算手段で計算されたプリセットデータを上記基準
    パルスに同期して上記カウンタにプリセットし、1回転
    につきN個のパルスを上記カウンタに入力し、カウント
    値がプリセットデータ値に至った時に、上記ワークを把
    持した主軸が基準位置から所定の角度だけ回転したとし
    て上記ねじ切り制御回路を動作させることにより、ねじ
    切りを開始させ、長手方向のねじ切り開始位置を固定し
    て繰り返しねじ切りを行う数値制御式ねじ切り装置。
  2. 【請求項2】回転する主軸に結合されたチャック機構に
    より把持されたワークに対し、工具をワークのX軸方向
    に相対的に移動させるモータとZ軸方向に相対的に移動
    させるモータを駆動制御してねじ切りを行う数値制御式
    ねじ切り装置において、上記主軸に結合され、上記主軸
    1回転につき1個の基準パルスを発生すると共に、1回
    転につきN個のパルスを発生するパルス発生器と、 上記パルス発生器より発生した基準パルスに同期して任
    意のプリセットデータをプリセット可能とし、上記1回
    転につきN個のパルスのカウント値が上記プリセットデ
    ータ値に至った時に信号を出力するカウンタと、 ねじ切り開始のための時間調整を主軸の回転角度に変換
    し、この回転角度に対応するパルス数を少なくとも与え
    られたねじリードと切り込み量と上記パルス発生器の1
    回転につきN個の発生パルス数を基に、求めてプリセッ
    トデータとして上記カウンタに出力する計算手段と、 上記パルス発生器より発生した1回転につきN個のパル
    スと、上記カウンタから出力される信号とがそれぞれ入
    力されるねじ切り制御回路とを備え、 上記ねじ切り制御回路は、上記計算手段で計算されたプ
    リセットデータを上記基準パルスに同期して上記カウン
    タにプリセットすると共に、1回転につきN個のパルス
    を上記カウンタに入力し、カウント値がプリセットデー
    タ値に至った時に上記カウンタから出力される上記信号
    により上記ワークを把持した主軸が基準位置から所定の
    角度だけ回転したとして上記ねじ切り制御回路を動作さ
    せることにより、ねじ切りを開始させ、ねじ切り開始後
    は、1回転につきN個のパルスに同期してねじ切りを行
    う数値制御式ねじ切り装置。
JP59120453A 1984-06-12 1984-06-12 数値制御式ねじ切り装置 Expired - Lifetime JPH0669645B2 (ja)

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