JPH066960U - 蓄熱材ユニット - Google Patents

蓄熱材ユニット

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Publication number
JPH066960U
JPH066960U JP045420U JP4542092U JPH066960U JP H066960 U JPH066960 U JP H066960U JP 045420 U JP045420 U JP 045420U JP 4542092 U JP4542092 U JP 4542092U JP H066960 U JPH066960 U JP H066960U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heat storage
storage material
heat
heating element
recess
Prior art date
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Pending
Application number
JP045420U
Other languages
English (en)
Inventor
洋志 河野
Original Assignee
株式会社日立ホームテック
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Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社日立ホームテック filed Critical 株式会社日立ホームテック
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Publication of JPH066960U publication Critical patent/JPH066960U/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/14Thermal energy storage

Landscapes

  • Resistance Heating (AREA)
  • Central Heating Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 蓄熱材を短時間で溶融させ、厚さが厚くない
使い勝手の良い蓄熱材ユニットを得る。 【構成】 熱伝導板3を内設する蓄熱材2と、この蓄熱
材2を密封するフイルム6と、このフイルム6を介して
熱伝導板3を加熱する発熱体4と、この発熱体4を設置
するため蓄熱材2に設けた凹部5とで蓄熱材ユニットを
構成したので、この凹部5に発熱体4を設置し加熱する
と、発熱体4の熱は熱伝導板3を加熱し、熱伝導板3の
伝熱により蓄熱材2を内部より素早く溶融(蓄熱)させ
ることができ、また凹部5に発熱体4を設置できるため
蓄熱材ユニットの厚さが厚くならない。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、暖房器等に用いる蓄熱材ユニット関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来は平板状の蓄熱材を単にフイルムで覆った本体外面に発熱体としてコード ヒータからなる面状ヒータを接触させ、蓄熱材を加熱し暖房器として用いられて いた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
このような場合、発熱体と接触する蓄熱材外周部は比較的早く溶融するが蓄熱 材中心部まで溶融させるには長時間を要する不具合があった。
【0004】 また発熱体として面状ヒータを用いると温度制御器を必要とするため本体が厚 くなりこのような蓄熱材ユニットを暖房器等に用いると暖房器の厚さが厚くなる ため使い勝手が悪い不具合があった。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案は上記課題を解決するためになされたものであり、熱伝導板を内設する 蓄熱材と、この蓄熱材を密封するフイルムと、蓄熱材に設けた凹部と、この凹部 に設け、フイルムを介して熱伝導板を加熱する発熱体とで蓄熱材ユニットを構成 したものである。
【0006】 またフイルムを凹部内の熱伝導板と密着させたものである。
【0007】
【作用】
蓄熱材ユニットにおいて、熱伝導板を内設する蓄熱材に熱伝導板を加熱する発 熱体を設置するための凹部を設けたので、この凹部に発熱体を設置し加熱すると 、発熱体より発生した熱は熱伝導板を加熱し、熱伝導板は蓄熱材内部に延長して いるため、熱伝導板の伝熱により蓄熱材を内部より素早く溶融(蓄熱)させるこ とができる。
【0008】 また蓄熱材ユニットは凹部に発熱体を設置できるので蓄熱材ユニットの厚さが 厚くならない。
【0009】
【実施例】
本考案の一実施例を図1、図2により説明する。
【0010】 図において、1は蓄熱材ユニットの本体、2は平板状の蓄熱材で、内部に熱伝 導板3を設けてある。4は発熱体、5は発熱体4を設置する凹部で、蓄熱材2中 央部の熱伝導板3に達するように設けてある。6は耐熱性のフイルムで蓄熱材2 を覆い凹部5内の熱伝導板3に密着し蓄熱材2を密封している。
【0011】 次に本実施例の作用について説明する。
【0012】 本体1の凹部5に発熱体4を設置し加熱すると、発熱体4より発生した熱は熱 伝導板3を加熱し、熱伝導板3は蓄熱材2内部に延長しているため、熱伝導板3 の伝熱により蓄熱材2を内部より素早く溶融(蓄熱)させることができる。
【0013】 また本体1の凹部5に発熱体4を設置できるので、蓄熱材ユニット厚さが厚く ならない。また発熱体4は着脱自在にすればより使い勝手がよくなる。
【0014】
【考案の効果】
以上本考案によると、蓄熱材ユニットにおいて、熱伝導板を内設する蓄熱材に 熱伝導板を加熱する発熱体を設置する凹部を設けたので、このような蓄熱材ユニ ットを用いた暖房器は凹部に発熱体を設置することができ、加熱時、熱伝導板の 伝熱により蓄熱材を内部より素早く溶融(蓄熱)させることができる。
【0015】 またこのような蓄熱材ユニットを用いた暖房器は厚さが厚くならず使い勝手が 良くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示す蓄熱材ユニットの斜視
図である。
【図2】本考案の一実施例を示す蓄熱材ユニット(発熱
体を設置した例)の断面図である。
【符号の説明】
2 蓄熱材 3 熱伝導板 4 発熱体 5 凹部 6 フイルム

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 熱伝導板(3)を内設する蓄熱材(2)
    と、この蓄熱材(2)を密封するフイルム(6)と、蓄
    熱材(2)の略中央部に設けた凹部(5)とで構成さ
    れ、更にこの凹部(5)にフイルム(6)を介して熱伝
    導板(3)を加熱する発熱体(4)を設置したことを特
    徴とする蓄熱材ユニット。
  2. 【請求項2】 前記フイルム(6)を前記凹部(5)内
    の熱伝導板(3)と密着させたことを特徴とする請求項
    1記載の蓄熱材ユニット。
JP045420U 1992-06-30 1992-06-30 蓄熱材ユニット Pending JPH066960U (ja)

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JP045420U JPH066960U (ja) 1992-06-30 1992-06-30 蓄熱材ユニット

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JP045420U JPH066960U (ja) 1992-06-30 1992-06-30 蓄熱材ユニット

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Publication Number Publication Date
JPH066960U true JPH066960U (ja) 1994-01-28

Family

ID=12718781

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JP045420U Pending JPH066960U (ja) 1992-06-30 1992-06-30 蓄熱材ユニット

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