JPH0669539B2 - 液体内固体の連続的粉砕及び分散方法及び装置 - Google Patents

液体内固体の連続的粉砕及び分散方法及び装置

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JPH0669539B2
JPH0669539B2 JP3232988A JP23298891A JPH0669539B2 JP H0669539 B2 JPH0669539 B2 JP H0669539B2 JP 3232988 A JP3232988 A JP 3232988A JP 23298891 A JP23298891 A JP 23298891A JP H0669539 B2 JPH0669539 B2 JP H0669539B2
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polishing
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ビューラー ゲルハルト
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フリマ−マシーネン アクチエンゲゼルシャフト
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B02CRUSHING, PULVERISING, OR DISINTEGRATING; PREPARATORY TREATMENT OF GRAIN FOR MILLING
    • B02CCRUSHING, PULVERISING, OR DISINTEGRATING IN GENERAL; MILLING GRAIN
    • B02C17/00Disintegrating by tumbling mills, i.e. mills having a container charged with the material to be disintegrated with or without special disintegrating members such as pebbles or balls
    • B02C17/16Mills in which a fixed container houses stirring means tumbling the charge
    • B02C17/166Mills in which a fixed container houses stirring means tumbling the charge of the annular gap type

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Food Science & Technology (AREA)
  • Crushing And Grinding (AREA)
  • Disintegrating Or Milling (AREA)
  • Mixers With Rotating Receptacles And Mixers With Vibration Mechanisms (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、請求項1の前段に記載
した液体内固体の連続的粉砕及び分散方法、及び、請求
項5の前段に記載した上位概念に含まれる液体内固体の
連続的粉砕及び分散装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ドイツ特許第1 223 236号明細
書に、攪拌板より成る攪拌機に加えて外側の研摩トラフ
(おけ、溝)も回転する攪拌製粉機が記載されている。
しかし、その装置では、研摩トラフ内にある研摩要素の
全体が遠心力により回転する研摩トラフの外壁に押付け
られて回転し、半径方向にも軸方向にも殆ど動くことが
できない。したがって、研摩要素の全体が動いて循環す
る装置に比べると、研摩効果がかなり低い。
【0003】請求項5の上位概念に含まれる装置は、ド
イツ出願公開第37 16 295号により公知であ
る。その装置は、細いスリット形の研摩域を有し、その
中を固体と液体の混合物及び補助研摩要素が該研摩域の
入口側から出口側に向かって流れている。そして、遠心
力の作用により該研摩域の出口側から入口側に補助研摩
要素を戻させる帰還域(路)が設けられ、固体と液体の
混合物の大部分は、遠心力の作用に抗し流出域を経て引
き出されている。
【0004】この公知の装置では、研摩域及び流出域全
体より成る流れ室が固定された外壁と回転する内壁とに
より囲まれている。この流れ室の帰還域と流出域が研摩
域と接続する部分において、補助研摩要素は、遠心力の
作用により固体と液体の混合物から分離され、帰還域を
経て研摩域の入口側に戻されている。そのときの状態に
よって、補助研摩要素の一部が固体と液体の混合物と一
緒に流出域に運ばれている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、請求
項1の前段に記載の方法及び請求項5の上位概念に含ま
れる装置において、流れ室の帰還域と流出域が研摩域と
接続する部分における補助研摩要素の固体・液体混合物
からの分離を改善することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の課題
を、流れ室の少なくとも帰還域と流出域が研摩域と接続
する部分における2つの壁を同一方向に、しかし異なる
速度で回転させることにより達成した。
【0007】
【作用】そうすると、遠心力が特に流れ室のその部分に
おいて増加し、補助研摩要素の固体・液体混合物からの
分離がかなり改善される。すなわち、そのときの状態に
より、補助研摩要素が全く流出域に行かないか、或いは
循環する補助研摩要素の極めて僅かの部分しか流出域に
行かなくなる。したがって、希望すればスクリーン等の
機械的選別装置を全く省略することが可能となり、装置
の設計及び保守が簡単になると共に、圧力損失の減少に
より出力を増大できるようになる。
【0008】研摩域における遠心力の増加により、研摩
効果も著しく高められる。
【0009】
【実施例】以下、図面により本発明の実施例を具体的に
説明する。それらの好適な具体的構成についても、従属
請求項に発明の要旨として記載した。
【0010】図1は、本発明の第1の実施例の全体を示
す断面図であり、図2は、その要部の拡大断面図であ
る。図1及び2によりまず、補助研摩要素18を用いて
液体内の固体を連続的に細かく粉砕し、分散する装置の
第1実施例を説明する。本装置は、細長いスリット状の
研摩域1を蔵しており、その中を固体・液体混合物及び
補助研摩要素が該研摩域の入口側1aから出口側1bに
向かって流れる。また、帰還域2を設け、遠心力の作用
により補助研摩要素18を研摩域1の出口側1bから入
口側1aに戻すようにしている。帰還域2は、帰還チャ
ンネル(流路)として構成する。研摩域1の入口側1a
は流入域3に接続し、その出口側1bは流出域4に接続
する。
【0011】研摩域1、流入域3及び流出域4は、外側
ロータ(回転子)5の内面及び内側ロータ6の外面によ
り囲まれ、外側及び内側ロータ5,6は共通の回転軸7
を有する。
【0012】外側及び内側ロータ5,6は、それぞれベ
ルト滑車8,9を介して回転方向は同一であるが異なる
速度で駆動する。
【0013】流入域3は、回転軸7と一致する中心軸を
もつ供給管11にチャンネル10を介して接続する。こ
れに対応して、流出域4は、供給管11と同心的に配置
される流出管13にチャンネル12を介して接続する。
【0014】研摩域1内に発生する熱を除去するため、
外側ロータ5の周囲に、冷却水供給管14a及び冷却水
排出管14bを有する冷却域14を設ける。図1におい
て、冷却水の流れる方向を矢印15で示す。
【0015】本装置の全体は、ハウジングの枠16に固
定する。
【0016】図2に拡大して示すように、帰還チャンネ
ル2は、内側ロータ6の研摩域1の出口側1bに向いた
端面6bから、内側ロータ6の研摩域1の入口側1aに
向いた端面6aへと、外側に向かって対角線状に伸びて
いる。帰還チャンネル2が回転軸7となす角度は、10
〜70°でよいが、特に30〜60°がよい。
【0017】流入域3、研摩域1及びこれと接続する流
出域4の部分は、1つのリング状スロット(狭い流路)
の形に作る。これに対し、帰還域は1つ以上の帰還チャ
ンネル2より成る。
【0018】研摩域1は、次の4つの部分に分けること
ができる。 a)研摩域1の入口側から帰還チャンネル2のほぼ延長
線上に外側に向かい対角線状に伸びる第1部分1c、 b)該第1部分1cと鋭角で接し、回転軸7とほぼ平行
に伸びる第2部分1d、 c)上記第1部分1cとほぼ平行に内側に向かって対角
線状に伸びる第3部分1e、 d)帰還チャンネル2に対しほぼ90°の角度で、研摩
域1の出口側1bまで内側に向かって対角線状に伸びる
第4部分1f。
【0019】図5は、図2のV−V線に沿う内側ロータ
6の断面図である。この図に示すように、内側ロータ6
は、研摩域1の第3部分1eの表面には波形の襞(ひ
だ)が付けてある。
【0020】図6は、図2のVI−VI線に沿う外側ロータ
5の断面図である。この図に示すように、外側ロータ5
の流出域4に向いた面にも波形の襞が付けてある。
【0021】勿論、本発明の範囲内において他の断面の
表面、例えば溝付きの、鋲(びょう)を付けたような又
はカム形の表面を使用することもできる。同様に、これ
らの断面表面の位置は、図2に示す位置に限らず研摩域
1、流入域3及び流出域4の他の位置にしてもよい。
【0022】図3は、本発明の第2の実施例の要部を示
す拡大断面図である。この図において、図2と対応する
部分には同一又は類似の符号を付してある。この第2実
施例と図2の第1実施例との違いは、研摩域1′の部分
における外側及び内側ロータ5,6の構造にある。すな
わち、第2実施例の研摩域1′は、次の4つの部分に分
けることができる。 a)研摩域1′の入口側1′aから帰還チャンネル2の
ほぼ延長線上に外側に向かって対角線状に伸びる第1部
分1′c、 b)該第1部分1′cと鋭角で接し、回転軸7とほぼ平
行に伸びる第2部分1′d、 c)回転軸7に対しほぼ直角方向に伸びる第3部分1′
e、 d)帰還チャンネル2に対しほぼ直角に出口側1′bま
で内側に向かって対角線状に伸びる第4部分1′f。
【0023】図4は、本発明の第3の実施例の要部を示
す拡大断面図である。この第3実施例は、第3部分1″
eの構造が内側に向かって少なくともほぼ円形をなして
対角線的に伸びる点において、図3の第2実施例と異な
るのみである。
【0024】勿論、本発明の範囲内において他の構造の
研摩域を考えてもよい。
【0025】次に、図1及び2により本発明装置の動作
を説明する。固体・液体混合物は、ポンプ(図示せず)
により供給管11を経て流入域3内に導入する。この固
体・液体混合物の流れる方向は、太い矢印17で示す。
研摩域1の入口側1aで、固体・液体混合物は補助研摩
要素18と混合する。この補助研摩要素18は、研摩域
1においてその出口側1bまで液体内の固体を連続的に
細かく粉砕し、分散する作用を行うものである。補助研
摩要素18は、固体・液体混合物の流れと共に入口側1
aから出口側1bに運ばれ、遠心力の作用により流れに
抗して研摩域1の出口側1bから入口側1aに戻され
る。これに対し、固体・液体混合物の大部分は、遠心力
の作用に抗し流出域4を経て引き出される。
【0026】研摩域が固定子と回転子(ロータ)の間に
ある公知の構造に比べて、本発明では、内側ロータ6の
みならず外側ロータ5をも同一回転方向に駆動するの
で、遠心力が何倍にも増加する。例えばドイツ出願公開
第37 16 295号に記載の公知の構造では、ロー
タは1500r.p.m.の速度で駆動されるが、研摩
域の他方の壁は固定子として静止している。このため、
補助研摩要素を含む固体・液体混合物の平均回転速度は
750r.p.m.に低下する。これに対し、本発明の
ように研摩域の外壁も同一方向に3000r.p.m.
の速度で回転すると、固体・液体混合物及び補助研摩要
素の平均回転速度は2250r.p.m.になる。この
ように回転速度が3倍に増すと、遠心力が9倍に増加す
る。
【0027】遠心力が増加すると、一方において補助研
摩要素の固体・液体混合物からの分離(研摩域の出口側
の部分における)が、他方において研摩域における研摩
効果が著しく改善される。遠心力の増加により研摩圧力
が大きくなり、これが研摩効果を良くする。また、研摩
域1に粗大な固体粒子が微小な粒子よりも一般に長く留
どまるので、微小粒子を重力による弱い力により一層容
易に流れから取り出すことができる。したがって、両方
のロータの回転速度を適当に調節することにより、最終
生産物におけるオーバーサイズのもの、すなわち大きす
ぎる固体粒子を完全に除去することができる。
【0028】両ロータの回転速度はまた、補助研摩要素
の量及び固体・液体混合物の流れの強さに合せなければ
ならない。一方において、補助研摩要素は、研摩域1及
び帰還チャンネル2より成る一種の回路内を巡回し、回
転軸7から半径方向に最も遠い距離にある研摩域の一部
分に、大きすぎる遠心力により停滞しないようにしなけ
ればならない。他方において、遠心力は、特に帰還チャ
ンネル2において、補助研摩要素が(固体・液体)混合
物から該混合物の流れに抗して分離される程度に大きく
なければならない。2つのロータ5及び6、したがっ
て、それらと一緒に回転する帰還域(帰還チャンネル
2)及び流出域4が研摩域1と接続している流れ室の壁
の回転速度は、500〜20000r.p.m.特に1
000〜5000r.p.m.であるのがよい。研摩域
1を囲む2つの壁の周辺速度の差は、5〜20m/s特
に8〜15m/sであるのがよい。
【0029】流れ室の帰還域(帰還チャンネル)2及び
流出域4が研摩域1と接続している部分又は研摩域1の
全体における遠心力の大きさは、一方において両ロータ
5,6の回転速度により、他方においてこれらの部分の
回転軸7からの構造的半径方向距離によって調整するこ
とができる。
【0030】帰還チャンネル2を介して流れを戻すこと
により、補助研摩要素18が絶えず動かされ、良好な研
摩作用が達成される。この効果は、研摩域1を囲む壁面
の断面形状及び研摩域1の鋭角又は鈍角での多くの屈曲
部により、更に補強される。
【0031】補助研摩要素の直径範囲は、例えば0.1
〜0.5mmでよい。補助研摩要素がこれらの大きさの
場合でも、重力による力は有効な高い研摩効果が達成さ
れるほど大きい。本発明はまた、ドイツ出願公開第37
16 295号に示す構造のように、数個の研摩域
(それぞれ流入域、流出域及び帰還域を有する。)を互
いに直列に接続した構造としてもよい。
【0032】
【発明の効果】上記〔作用〕の項に記載したことは本発
明の効果に外ならないので、重複記載を省略する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例の全体を示す断面図であ
る。
【図2】上記第1実施例の要部を示す拡大断面図であ
る。
【図3】本発明の第2実施例の要部を示す拡大断面図で
ある。
【図4】本発明の第3実施例の要部を示す拡大断面図で
ある。
【図5】図2のV−V線に沿う内側ロータ6の断面図で
ある。
【図6】図2のVI−VI線に沿う外側ロータ5の断面図で
ある。
【符号の説明】 図面の符号については、特許請求の範囲において実施例
と対応する構成要素に付記して示したので、重複記載を
省略する。

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 補助研摩要素(18)を用いて液体内の
    固体を連続的に細かく粉砕し分散する方法であって、上
    記研摩要素(18)が、少なくとも1つのスリット形研
    摩域(1,1′)の中をその入口側(1a,1′a)か
    らその出口側(1b,1′b)に向かって固体と液体の
    混合物(17)と一緒に流れ、それから遠心力の作用に
    より帰還域(2)を介して上記研摩域(1,1′)の上
    記出口側(1b,1′b)から上記入口側(1a,1′
    a)に向かって戻され、その間少なくとも上記固体と液
    体の混合物の大部分が遠心力の作用に抗して流出域
    (4)を経て引き出されるものにおいて、少なくとも上
    記の帰還域(2)及び流出域(4)が上記研摩域(1,
    1′)と接続する流れ室の壁を同一方向に、しかし異な
    る速度で回転させることを特徴とする液体内固体の連続
    的粉砕及び分散方法。
  2. 【請求項2】 上記研摩域(1,1′)及び上記流出域
    (4)の壁を同一方向に、しかし異なる速度で回転させ
    ることを特徴とする請求項1の方法。
  3. 【請求項3】 上記の帰還域(2)及び流出域(4)が
    上記研摩域(1,1′)と接続する流れ室の壁を500
    〜20000r.p.m.の速度で回転させることを特
    徴とする請求項1の方法。
  4. 【請求項4】 上記研摩域(1,1′)において、該研
    摩域を囲む2つの壁の周辺速度の差が5〜20m/sで
    あることを特徴とする請求項2の方法。
  5. 【請求項5】 補助研摩要素(18)を用いて液体内の
    固体を連続的に細かく粉砕し分散する装置であって、 a)固体と液体の混合物(17)及び補助研摩要素(1
    8)が入口側(1a,1′a)から出口側(1b,1′
    b)に向かって流れる少なくとも1つのスリット形研摩
    域(1,1′)と、 b)遠心力の作用により上記補助研摩要素(18)を上
    記研摩域(1,1′)の出口側(1b,1′b)から入
    口側(1a,1′a)に向かって戻す帰還域(2)と、 c)遠心力の作用に抗して少なくとも上記固体と液体の
    混合物の大部分を吐き出す流出域(4)とを具えたもの
    において、 d)少なくとも上記の帰還域(2)及び流出域(4)が
    上記研摩域(1,1′)と接続する流れ室が、同一の方
    向に、しかし異なる速度で回転する2つの壁によって囲
    まれることを特徴とする液体内固体の連続的粉砕及び分
    散装置。
  6. 【請求項6】 上記の研摩域(1,1′)及び流出域
    (4)が、外側ロータ(5)の内面の少なくとも一部
    と、内側ロータ(6)の外面の少なくとも一部とにより
    囲まれ、これら外側及び内側ロータは共通の回転軸
    (7)を有することを特徴とする請求項5の装置。
  7. 【請求項7】 上記帰還域は、上記内側ロータ(6)の
    上記研摩域(1,1′)の出口側(1b,1′b)に面
    する端面(6b)から、上記内側ロータ(6)の上記研
    摩域(1,1′)の入口側(1a,1′a)に面する端
    面(6a)まで、外側に向かって対角線状に伸びる少な
    くとも1つの帰還チャンネル(2)より成り、該帰還チ
    ャンネルの上記回転軸(7)となす角度は10〜70°
    であることを特徴とする請求項6の装置。
  8. 【請求項8】 上記研摩域(1,1′)と上記流出域
    (4)のこれに接続する部分とはリング状スロットの形
    を有することを特徴とする請求項5の装置。
  9. 【請求項9】 上記研摩域(1)は、 a)該研摩域(1)の入口側(1a)から上記帰還チャ
    ンネル(2)のほぼ延長線上に外側に向かって対角線状
    に伸びる第1の部分(1c)と、 b)該第1部分(1c)と鋭角で接し、回転軸(7)と
    ほぼ平行に伸びる第2の部分(1d)と、 c)上記第1部分(1c)とほぼ平行に内側に向かって
    対角線状に伸びる第3の部分(1e)と、 d)上記帰還チャンネル(2)に対しほぼ90°の角度
    で、上記研摩域(1)の出口側(1b)まで内側に向か
    って対角線状に伸びる第4の部分(1f)とより成るこ
    とを特徴とする請求項7の装置。
  10. 【請求項10】 上記研摩域(1′)は、 a)該研摩域(1′)の入口側(1′a)から上記帰還
    チャンネル(2)のほぼ延長線上に外側に向かって対角
    線状に伸びる第1の部分(1′c)と、 b)該第1部分(1′c)と鋭角で接し、上記回転軸
    (7)とほぼ平行に伸びる第2の部分(1′d)と、 c)上記回転軸(7)に対しほぼ直角方向に伸びる第3
    の部分(1′e)と、 d)上記帰還チャンネル(2)に対しほぼ直角に上記研
    摩域(1′)の出口側(1′b)まで内側に向かって対
    角線状に伸びる第4の部分(1′f)とより成ることを
    特徴とする請求項7の装置。
  11. 【請求項11】 上記研摩域(1′)は、 a)該研摩域(1′)の入口側(1′a)から上記帰還
    チャンネル(2)のほぼ延長線上に外側に向かって対角
    線状に伸びる第1の部分(1′c)と、 b)該第1部分(1′c)と鋭角で接し、上記回転軸
    (7)とほぼ平行に伸びる第2の部分(1′d)と、 c)内側に向かい少なくともほぼ円形をなして対角線的
    に伸びる第3の部分(1″e)と、 d)上記帰還チャンネル(2)に対しほぼ直角に上記研
    摩域(1′)の出口側(1′b)まで内側に向かって対
    角線状に伸びる第4の部分(1′f)とより成ることを
    特徴とする請求項7の装置。
  12. 【請求項12】 上記研摩域(1,1′)及びこれと接
    続する上記流出域(4)の部分において、該研摩域及び
    該流出域を囲む上記内側ロータ(6)の外面及び上記外
    側ロータ(5)の内面の少なくとも一部が表面に条溝を
    有することを特徴とする請求項6の装置。
JP3232988A 1990-09-14 1991-09-12 液体内固体の連続的粉砕及び分散方法及び装置 Expired - Lifetime JPH0669539B2 (ja)

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