JPH0668943B2 - スイツチの機能選択方式 - Google Patents

スイツチの機能選択方式

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JPH0668943B2
JPH0668943B2 JP9103386A JP9103386A JPH0668943B2 JP H0668943 B2 JPH0668943 B2 JP H0668943B2 JP 9103386 A JP9103386 A JP 9103386A JP 9103386 A JP9103386 A JP 9103386A JP H0668943 B2 JPH0668943 B2 JP H0668943B2
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JP
Japan
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switch
time
function
state
differential pressure
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP9103386A
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English (en)
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JPS62249311A (ja
Inventor
敏夫 関口
輝孝 平田
惇 木村
哲男 安藤
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Yokogawa Electric Corp
Original Assignee
Yokogawa Electric Corp
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Publication date
Application filed by Yokogawa Electric Corp filed Critical Yokogawa Electric Corp
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Publication of JPH0668943B2 publication Critical patent/JPH0668943B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本発明は、スイッチの機能選択方式に係り、特に単一の
スイッチを用いて各種の「機能」を選択することのでき
るスイッチの機能選択方式に関する。
この発明は、例えば差圧伝送器、電磁流量計などの工業
計測器はもとより各種の機器に用いることができる。
<従来の技術> 従来のスイッチの機能選択方式として、例えば電磁流量
計などでは、ゼロ調あるいは積算リセットなどの「機
能」を有する必要があり、これ等に対してはこれ等の機
能を選択するためのキーと、これ等のいずれかを選択し
た後これ等の機能を実行させるキーの2種類のキーを使
い分けていた。
<発明が解決しようとする問題点> しかしながら、2種類のキーを用いて機能の選択実行す
ることはコストアップにつながる上、小サイズの計器で
は複数のキーを取付けることが実質上できない場合が生
ずるという問題がある。
<問題点を解決するための手段> この発明は、以上の問題点を解決するため、2つの状態
に切替えるスイッチと、このスイッチの各状態の継続期
間を測定する時間計測手段と、先の各状態を判別する判
別手段とを有し、外来雑音で先のスイッチの状態が変化
してもこれを無視する雑音除去期間より長い期間であり
所定期間より短かい機能選択期間に先のスイッチの第1
状態が当るときはその第1状態が繰り返された回数に対
応する機能を選択し、引きつづく先のスイッチの第1状
態が先の所定期間より長く続くときは先の変化回数に対
応した機能の実行をし、先のスイッチの第2状態が先の
所定期間より長く続くときは初期状態の機能にするよう
にしたものである。
<作用> この様な本発明の構成により、単一のスイッチのオンオ
フの期間を選択することにより各種の「機能」の選択、
実行、解除をすることができる。
<実施例> 以下、本発明の実施例について図面に基づき説明する。
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図である。
10は差圧あるいは流量などのセンサであり、このアナ
ログ出力をアナログ・デジタル変換器(A/D変換器)
11でデジタル信号に変換し、マイクロコンピュータ1
2に入力する。
マイクロコンピュータ12でノンリニア補正あるいはス
ケーリングなどの必要な演算が施され、デジタル・アナ
ログ変換器(D/A変換器)13を介して出力端14に
センサ10の出力に対応した出力が得られる。
一方、マイクロコンピュータ12の中のメモリにはスイ
ッチSWのオンあるいはオフの状態が入力されたときに
これ等を判別する判別手順と、スイッチSWのオン期間
あるいはオフ期間を計測するカウンタ15を介してその
時間幅が入力されたときその時間幅により例えばゼロ調
機能、サブレッション機能などの「機能」を選択する選
択手順などが格納されており、これ等の手順に従がいマ
イクロコンピュータ12のプロセッサにより必要な演算
が実行される。
第2図はこれ等の演算手順を実行するフロー図であり、
このフロー図に従がいマイクロコンピュータ12の「機
能」の選択、実行、解除について説明する。説明に先立
ち、カウンタ15により計測されるスイッチSWのオン
あるいはオフの継続時間の範囲を定義する。
はスイッチSWがオンあるいはオフに変化したとき
外来雑音による誤動作を防ぐに必要な時間tの範囲に
ある時間であり0≦t<tである。通常、t=10
0ms程度の値を選定する。
は時間tよりは大きいが機能選択に必要な時間t
よりは短かい範囲にある時間であり、t≦t<T
である。通常、t=1〜2秒程度の値を選定する。
は時間Tよりは大きいスイッチSWのオン期間で
あり、t≦tである。この期間tの間に計測され
た時間Tがあると、選択された「機能」が実行される。
は時間Tよりは大きいスイッチSWのオフ期間で
あり、t≦tである。この期間tの間、スイッチ
SWがオフとして時間Tが計測されると初期の「機能」
が例えば「0」と設定されていれば、たとえどの「機
能」の状態であっても全て解除され初期の「機能0」に
設定される。
第2図において、初期の「機能」は機能0と設定されて
おり、これはスイッチSWがノーマルオフの状態であ
る。従って、ステップの初期設定では機能0になって
いる。次に、ステップでスイッチSWがオンかオフの
状態が判別される。オンであればステップに移行し計
測されたスイッチSWのオンの時間Tが雑音除去に必要
な時間t(0≦t<t)の中にあるか否か判断さ
れ、時間Tがtの範囲にあれば、雑音によるスイッチ
の動作と判断しステップに戻り、時間Tがtの範囲
の外であれば次のステップに移行する。
ステップでは、計測されたスイッチSWのオンの時間
Tが機能選択の時間t(t≦t<T)の中にあ
るか否か判断され、時間Tがtの範囲にあれば機能0
に+1をして機能1としてステップに戻る。ステップ
ではスイッチSWが今度は必ずオフの状態にあるので
ステップに移行しtの中に時間Tがあるか否かが判
断される。時間Tがtの中になければステップに移
行し、時間Tがtの中にあれば先に付与した機能+1
を無効にしてステップにリターンする。ステップで
は機能選択の時間tの中に時間Tがあるか否かが判断
され、tの中にあればステップに戻る。ステップ
ではスイッチSWが今度は必ずオンであるので、このオ
ン状態が雑音によるものでないものとすればステップ
に移行し時間Tが時間tと比較され時間Tが時間t
の中にあれば+1の機能が付されるが、時間tを越え
た時間tの状態であればステップに至り選択された
機能1が実行され、この実行の後ステップに戻り初期
状態に戻る。
一方、ステップで機能に+1が付された後、ステップ
に戻りステップを経由してステップに至り、時間
Tがtの範囲を越えた時間tの状態であれば、今ま
でに設定された「機能」は全て解除されステップの初
期状態に戻る。
以上のスイッチのオンオフ状態の各種の例を第3図に示
す。第3図(イ)の例は機能選択の後に選択された機能を
実行する場合を示し、第3図(ロ)の例は機能は選択され
たが機能解除をする場合を示し、第3図(ハ)の例は機能
選択の過程で雑音が混入した場合を示している。
次に、第3図(ハ)に示す雑音混入の例について、第2
図に示すフロー図を用いて詳細に説明する。
この場合は、ステップでスイッチSWのオン状態を検
知してステップに至るが、時間Tはtの中にないの
で、ステップに移行する。ここで、時間Tはtの中
にある(第3図(ハ))ので、+1の機能が付されてス
テップに戻る。
ステップではスイッチSWがオフになっているので、
ステップに移行するが、この場合は第3図(ハ)に示
すように時間Tがtであるので、先に機能+1したの
を無効にしてステップにリターンする。
今度は、スイッチSWがオン状態でありかつ時間Tがt
であるので、ステップ、を経由して、+1の機能
が付されてステップに移行するが、このときはスイッ
チSWはオフ状態であるので、ステップ、に至る。
ステップでは時間Tはtより長いtであるので、
機能1が実行される。
第4図は本発明を差圧伝送器に適用したときのマイクロ
プロセッサ12における信号処理の例を示す。
差圧伝送器では計器の経時変化や姿勢誤差を調整するた
めのゼロ調整の「機能」、基準状態で一定の差圧が印加
されている場合がありこの差圧をゼロとする出力を0%
として指示させるときのサプレッション調整の「機能」
がある。
差圧計の均圧弁を開けた状態でスイッチSWをオンオフ
してゼロ調整の機能1を選択しかつ実行してこのときの
差圧入力を測定しメモリ16にゼロ調整量として点線に
示す経路で記憶しておき、この値を実線に示す経路で通
常の測定状態における差圧入力に対してプロセッサによ
り減算処理がなされる。減算された差圧入力はノンリニ
ア補正などの必要な演算処理がメモリとプロセッサによ
る演算処理部17で実行され出力される。
次に、基準状態で一定差圧が加わっているときにスイッ
チSWを操作しサプレッション調整の機能0を選択実行
し、この時点の一定差圧に対応する入力をサプレッショ
ン量としてメモリ18に点線に示す経路で記憶してお
き、この値を実線に示す経路で演算処理部17の通常の
測定状態における出力に対してプロセッサにより減算処
理され次のスケーリング処理部19に出力される。スケ
ーリング処理部19ではメモリとプロセッサによりスケ
ーリングが施され出力端20に差圧出力を出す。
なお、本機能選択方式ではスイッチSWのオンオフの時
間を機能選択とその実行解除の判定の基準としているの
で、作業者の個人差により誤操作を生む可能性がある。
これに対しては、スイッチSWの判定時間に対応して表
示器(LED/LCD)を点滅させ、作業者はこの点滅信号を
見てスイッチのオンオフを行なうか、あるいは選択され
ている「機能」の名称/番号を表示するなどの対策を講
ずると有効である。なお、前までの説明においてオン状
態とオフ状態とを逆に設定しても同じ結果が得られる。
<発明の効果> 以上、実施例と共に具体的に説明した様に本発明によれ
ば、単一のスイッチの操作方法を変えるだけで各種の機
能の選択と実行解除をすることができるので、従来に比
べてキーの数が減りかつコストの低減および実装面積を
低減できるとともに信頼性の向上にも寄与する。特に小
サイズの計器では複数のキーや表示器が付けられない場
合があり、このようなときにも容易に応用でき高性能化
も可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図、第2図は
第1図に示す実施例で実行される演算手順を示すフロー
図、第3図は第1図に示すスイッチを操作したときの操
作状態図、第4図は本発明を差圧伝送器に適用したとき
の信号処理の流れを説明する説明図である。 10……センサ、12……マイクロコンピュータ、15
……カウンタ、16,18……メモリ、17……演算処
理部、19……スケーリング処理部、SW……スイッ
チ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 安藤 哲男 東京都武蔵野市中町2丁目9番32号 横河 北辰電機株式会社内 (56)参考文献 特開 昭51−149723(JP,A) 実開 昭58−114543(JP,U)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】2つの状態に切替えるスイッチと、このス
    イッチの各状態の継続期間を測定する時間計測手段と、
    前記各状態を判別する判別手段とを有し、外来雑音で前
    記スイッチの状態が変化してもこれを無視する雑音除去
    期間より長い期間であり所定期間より短かい機能選択期
    間に前記スイッチの第1状態が当るときはその第1状態
    が繰り返された回数に対応する機能を選択し、引きつづ
    く前記スイッチの第1状態が前記所定期間より長く続く
    ときは前記変化回数に対応した機能の実行をし、前記ス
    イッチの第2状態が前記所定期間より長く続くときは初
    期状態の機能にすることを特徴とするスイッチの機能選
    択方式。
JP9103386A 1986-04-19 1986-04-19 スイツチの機能選択方式 Expired - Lifetime JPH0668943B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9103386A JPH0668943B2 (ja) 1986-04-19 1986-04-19 スイツチの機能選択方式

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JP9103386A JPH0668943B2 (ja) 1986-04-19 1986-04-19 スイツチの機能選択方式

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62249311A JPS62249311A (ja) 1987-10-30
JPH0668943B2 true JPH0668943B2 (ja) 1994-08-31

Family

ID=14015197

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9103386A Expired - Lifetime JPH0668943B2 (ja) 1986-04-19 1986-04-19 スイツチの機能選択方式

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JP (1) JPH0668943B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003166819A (ja) * 2001-12-03 2003-06-13 Topcon Corp レンズ枠形状測定装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003166819A (ja) * 2001-12-03 2003-06-13 Topcon Corp レンズ枠形状測定装置

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JPS62249311A (ja) 1987-10-30

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