JPH0668910B2 - タイムコード変換器 - Google Patents

タイムコード変換器

Info

Publication number
JPH0668910B2
JPH0668910B2 JP24920888A JP24920888A JPH0668910B2 JP H0668910 B2 JPH0668910 B2 JP H0668910B2 JP 24920888 A JP24920888 A JP 24920888A JP 24920888 A JP24920888 A JP 24920888A JP H0668910 B2 JPH0668910 B2 JP H0668910B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
time code
frame
phase information
time
frame period
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP24920888A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0296995A (ja
Inventor
清隆 永井
康志 中嶋
達也 足立
孝文 上野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP24920888A priority Critical patent/JPH0668910B2/ja
Priority to EP89902072A priority patent/EP0352338B1/en
Priority to US07/415,222 priority patent/US5091899A/en
Priority to PCT/JP1989/000112 priority patent/WO1989007316A1/ja
Priority to DE68914896T priority patent/DE68914896T2/de
Priority to KR1019890701823A priority patent/KR930002487B1/ko
Publication of JPH0296995A publication Critical patent/JPH0296995A/ja
Priority to US07/716,498 priority patent/US5146448A/en
Publication of JPH0668910B2 publication Critical patent/JPH0668910B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、例えば、回転ヘッド方式デジタルオーディオ
テープレコーダ(以下R−DATと記す)とVTRを同期させ
て記録及び再生を行う時にもちいるタイムコード変換器
に関するものである。
従来の技術 近年、円像におけるVTRの高画質化に対応して、オーデ
ィオテープレコーダに対する高音質化への要求が一層高
まってきている。従来のアナログ録音に代わる高音質の
録音装置としてR−DATが考えられるが、放送業務用と
して問題となるのは映像と音声の同期収録、同期再生で
ある。
従来、VTR同士の同期運転にはテープ上のアドレスを指
定するためにタイムコードを同時記録し、再生時に2台
のVTRのタイムコードを比較して両者が一致するようにV
TRのテープ走行を制御する方式が取られている。同じこ
とをVTRとR−DATとの同期運転時に行うためには、VTR
とR−DATでタイムコードのフレーム周期が異なるの
で、一方のタイムコードを他方のタイムコードに変換す
るタイムコード変換器が必要である。以下、図面を参照
しながら、上述した従来のタイムコード変換器の一例に
ついて説明する。
第5図は従来のタイムコード変換器の入出力を示す図で
ある。第5図において51はタイムコード変換器であり、
第1のフレーム周期のタイムコード(以下第1のタイム
コードと記す)と第1のフレーム周期の基準信号(以下
第1のフレーム基準信号と記す)と第2のフレーム周期
の基準信号(以下第2のフレーム基準信号と記す)を入
力として、第2のフレーム周期のタイムコード(以下第
2のタイコードと記す)に変換し、出力する。
第6図はタイムコード変換器の動作を表わすタイミング
チャートである。第6図において、(A)は第1のタイ
ムコード、(B)は第1のフレーム基準信号、(C)は
第2のフレーム基準信号、(D)は第2のタイムコー
ド、(E)は第2のタイムコードを逆変換して求めた第
1のタムコードの動作タイミングを表わしている。第6
図で第2のタイムコードは第1のタイムコードと区別す
るため口で囲んで表わしてある。第6図で、Pi(iは整
数)は第1のフレーム基準信号の開始点を基準して測っ
た第2のフレーム基準信号の開始点までの時間であり、
位相情報と呼ぶ。第6図では第1のフレーム周期の方が
第2のフレーム周期より長いので、たとえば第1のタイ
ムコードが2フレームの時は位相情報がP2とP2′の2つ
存在している(両者を区別するため後の位相情報に′を
付けている)。
タイムコード変換は、第1のタイムコードと第2のタイ
ムコードの0時0分0秒0フレームの開始点を一致させ
ることによって対応付けたタイムコードに変換すること
により行う。第6図に示すような第1のフレーム周期の
方が第2のフレーム周期より長い場合、第1のタイムカ
ードのみでは第2のタイムコードに一義的に変換するこ
とはできない。そこで、第1のタイムコードと、第1の
フレーム基準信号と第2のフレーム基準信号の位相情報
とをもちいて第2のタイムコードに変換する。例えば、
第1のタイムコードの0フレームとP0が入力されると第
2のタイムコードの▲[0]▼フレームに変換し、第1
のタイムコードの1フレームとP1が入力されると第2の
タイムコードの▲[1]▼フレームに変換し、第1のタ
イムコードの2フレームとP2が入力されると第2のタイ
ムコードの▲[2]▼フレームに変換し、第1のタイム
コードの2フレームとP2′が入力されると第2のタイム
コードの▲[3]▼フレームに変換するというようにし
てタイムコード変換を行う。第7図は従来のタイムコー
ド変換器の構成を示すものである。第7図において、71
はタイムコード変換テーブル、72は中央処理ユニット
(以下CPUと記す)、73は第1のフレーム基準信号と第
2のフレーム基準信号の位相情報を検出するための位相
情報検出器、74は第1のタイムコードを入力するための
入力インタフェース、75は第2のタイムコードを出力す
るための出力インタフェース、76はアドレス及びデータ
用のバスである。
以上のように構成されたタイムコード変換器について、
以下その動作を説明する。
タイムコードリーダー(図示せず)で第1のフレーム基
準信号に同期したタイミングで読み取られた第1のタイ
ムコードは、入力インタフェース74を介して第2のフレ
ーム基準信号に同期したタイミングでCPU72に読み込ま
れる。同時に、位相情報検出器73で検出した位相情報も
CPU72に読み込まれる。CPU72では読み込んだ前記第1の
タイムコードと前記位相情報とからタイムコード変換テ
ーブル71を参照することにより第2のタイムコードに変
換し、出力インターフェース75を介して第2のフレーム
基準信号に同期したタイミングで第2のタイムコードを
タイムコードジェネレータ(図示せず)に出力する。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、上記のような従来のタイムコード変換器
では、タイムコード変換によって求めたタイムコードを
タイムコード逆変換によって正確に元のタイムコードに
戻すためには、タイムコード変換時と逆変換時で、第1
のフレーム基準信号と第2のフレーム基準信号のタイミ
ングが一致している必要があった。したがって、こうし
た条件を満足しない場合、例えば、第1のタイムコード
をタイムコード変換することによって求めた第2のタイ
ムコードを記録し、後から第2のタイムコードを再生
し、タイムコード逆変換することによって元の第1のタ
イムコードを再生する場合、タイムコード逆変換時に誤
差が発生する、という問題点を有していた。第6図をも
ちいてその動作を説明する。第6図において、(A)は
第1のタイムコード、(D)は(A)と位相情報Piとか
ら求めた第2のタイムコード,(E)は(D)の第2の
タイムコードをタイムコード逆変換することによって求
めた第1のタイムコードである。タイムコード逆変換時
には、第1のタイムコードと第2のタイムコードの位相
関係を規定する情報がないものとする。位相関係を規定
する情報がないので、タイムコード逆変換時には、第1
のタイムコードと第2のタイムコードの0時0分0秒0
フレームの開始点を一致させることによって対応付けた
タイムコードに逆変換する。(A)の第1のタイムコー
ドと(E)のタイムコード逆変換によって求めた第1の
タイムコードとを比較すれば、両者の間に0時0分0秒
0フレームの位相情報P0の時間の誤差が発生しているこ
とがわかる。
また、上記のような従来のタイムコード変換器では、タ
イムコード変換テーブルのサイズが極めて大きくなるの
で、タイムコード変換器のハードウェア規模が大きい、
という問題点を有していた。たとえば、NTSCカラー方式
のVTRのSMPTEタイムコード(フレーム周期=1001÷30≒
33.37mS)をR−DATのランニングタイム(フレーム周期
=30mS)に変換する場合、R−DATのフレーム単位で24
時間分のタイムコード変換テーブルが必要である。すな
わち、24×60×60×100÷3=2.88×106フレームのタイ
ムコード変換テーブルが必要である。時、分、秒、フレ
ームのそれぞれをBCD形式で2桁、すなわち1バイトで
表現すれば、1フレームあたり4バイト必要である。し
たがって1.152×107バイトのタイムコード変換テーブル
が必要となる。
本発明は上記問題点に鑑み、タイムコード変換時に位相
差情報を出力することによって、タイムコード逆変換時
の誤差をなくし、また、変換テーブルのサイズを小さく
することによって、ハードウェア規模が小さいタイムコ
ード変換器を提出するものである。
問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するために本発明のタイムコード変換
器は、第1のフレーム周期と第2のフレーム周期の最小
公倍数の時間のタイムコード変換テーブルと、前記時間
の位相情報変換テーブルと、前記第1のフレーム周期の
基準信号と前記第2のフレーム周期の基準信号の位相情
報を検出する位相情報検出器とを備え、前記第1のフレ
ーム周期を有するタイムコードと前記位相情報検出器で
検出した位相情報とから、前記タイムコード変換テーブ
ルと前記位相情報変換テーブルとをもちいて、前記第2
のフレーム周期を有するタイムコードと位相差情報に変
換する変換手段とを有するように構成したものである。
作用 本発明は、タイムコード変換時に位相差情報を出力する
ことによって、タイムコード逆変換時の誤差をなくし、
2つの異なったフレーム周期を有するタイムコード間の
周期性を利用した構成をとることにより、変換テーブル
のサイズが小さく、ハードウェア規模が小さいタイムコ
ード変換器を実現することができる。
実施例 以下本発明の一実施例のタイムコード変換器について、
図面を参照しながら説明する。
第3図は本発明の一実施例のタイムコード変換器の入出
力を示す図である。第3図において31はタイムコード変
換器であり、第1のタイムコードと第1のフレーム基準
信号と第2のフレーム基準信号とを入力として、第2の
タイムコードと位相差情報に変換し、出力する。本実施
例のタイムコード変換器と第5図に示す従来のタイムコ
ード変換器とで異なる点は、本実施例では位相差情報を
出力とすることである。
位相差情報とは、第1のタイムコードのフレーム開始点
を基準とした第2のタイムコードのフレーム開始点まで
の時間を表わす位相情報から、第1のタイムコードと第
2のタイムコードの0時0分0秒0フレームの開始点を
一致させた時の位相情報(以下基準位相情報と呼ぶ)を
引いたものである。
第4図は本実施例のタイムコード変換器の動作を表わす
タイミングチャートである。第4図において、(A)は
第1のタイムコード、(B)は0時0分0秒0フレーム
の開始点を第1のタイムコードと一致させた時の基準と
なる第2のタイムコード(以下第2の基準タイムコード
と記す)、(C)と(D)はそれぞれ本実施例のタイム
コード変換器により求めた第2のタイムコードと位相差
情報、(E)は(C)の第2のタイムコードと(D)の
位相差情報とからタイムコード逆変換により求めた第1
のタイムコードの動作タイミングを表している。(A)
の第1のタイムコードを(C)の第2のタイムコードに
変換する動作については従来例と同一であり、説明を省
略する。本実施例では、タイムコード変換時に、(C)
の変換された第2のタイムコードを求めると同時に
(D)の位相差情報を求める点が従来例と異なってい
る。位相差情報aとは、位相情報Piから基準位相情報Qi
を引いたものであり、例えば第4図に示すように、
(A)の第1のタイムコードが5フレームの場合、a=
P5−Q5で求められる。位相差情報は、また、タイムコー
ド変換によって求めた(C)の第2のタイムコードと
(B)の第2の基準タイムコードとの位相差と解釈する
こともでき、したがって、第4図に示すようにタイムコ
ードが連続的に変化する場合には(D)の位相差情報は
一定値aとなる。タイムコード逆変換時には、(C)の
第2のタイムコードに加えて(D)の位相差情報を考慮
することにより、(E)示すように正確に元の第1のタ
イムコードに戻すことができる。
以上のように本実施例によれば、タイムコード変換時に
変換されたタイムコードに加えて位相差情報を出力する
ことによりタイムコード逆変換時の誤差をなくすことが
できる。
第1図は本発明の一実施例のタイムコード変換器の構成
を示すものである。第1図において、11はタイムコード
変換テーブル、12は位相情報変換テーブル、13は中央処
理ユニット(CPU)、14は第1のフレーム基準信号と第
2のフレーム基準信号の位相情報を検出するための位相
情報検出器、15は第1のタイムコードを入力するための
入力インタフェース、16は第2のタイムコードを出力す
るための第1の出力インタフェース、17は位相差情報を
出力するための第2の出力インタフェース、18はアドレ
ス及びデータ用のバスである。
以上のように構成されたタイムコード変換器について、
以下その動作を説明する。入力された第1のタイムコー
ドは、入力インターフェース15を介して第2のフレーム
基準信号に同期したタイミングでCPU13に読み込まれ
る。位相情報検出器14で検出した位相情報もCPU13に同
時に読み込まれる。CPU13では、読み込んだ前記第1の
タイムコードと前記位相情報とからタイムコード変換テ
ーブル11と位相情報変換テーブル12とを参照することに
より、第2のタイムコードと位相差情報にに変換し、そ
れぞれ第1の出力インタフェース16と第2の出力インタ
フェース17を介して出力する。
本実施例と第7図の従来例とで異なる点は、タイムコー
ド変換テーブルのサイズと、位相差情報を出力するため
に位相情報変換テーブルを具備していることと、前記タ
イムコード変換テーブルと前記位相情報変換テーブルと
をもちいたタイムコード変換の処理である。以下これら
の点について詳細に説明する。
タイムコード変換テーブルについては、従来例では24時
間分のテーブルが必要であったのに対し、本実施例では
第1のフレーム周期と第2のフレーム周期の最小公倍数
の時間のテーブルでよい。したがって、第1と第2のタ
イムコードとして従来例と同じようにそれぞれNTSCカラ
ー方式のSMPTEタイムコードとR−DATのランニングタイ
ムをもちいた場合、本実施例ではR−DATのフレーム単
位で1001フレームあればよい。これは従来例のテーブル
サイズの2877分の1である。
以下、前記タイムコード変換テーブルと前記位相情報変
換テーブルとをもちいたタイムコード変換の処理手順に
ついて、先ほどと同様に第1と第2のタイムコードとし
て、それぞれNTSCカラー方式のSMPTEタイムコードとR
−DATのランニングタイムをもちいた場合を例にとって
図面を参照しながら説明する。
第2図は本発明の一実施例におけるタイムコード変換の
処理を示すフローチャートである。
(処理1) 第1のフレーム周期のタイムコードの総フレーム数を求
める。SMPTEタイムコードの時、分、秒、フレームをそ
れぞれH、M、S、Fとすれば、0時0分0秒0フレー
ムからの総フレーム数(正確には0時0分0秒0フレー
ムから経過した時間に相当する総フレーム数)Nは
(1)式で与えられる。
N=1800×60×H+1800×M+30×S+F ……(1) ドロップフレームの場合、(1)式のNから補正フレー
ム分の値{2×M−2×INT(M÷10)+108×H}引い
た値をNとする。INT( )は( )内の小数点以下を
切り捨て整数化する関数を表わす。
(処理2) 第1のフレーム周期のタイムコードの総フレーム数を第
1のフレーム周期と第2のフレーム周期の最小公倍数の
時間に相当する第1のフレーム周期のタイムコードのフ
レーム数で割りその商と剰余を求める。SMPTEタイムコ
ード900フレームとR−DATの1001フレームとが一致する
ので商K及び剰余Lはそれぞれ(2)式、(3)式で与
えられる。
K=INT(N÷900) ……(2) L=N−K×900 ……(3) (処理3) 剰余と位相情報検出器で検出した位相情報とからタイム
コード変換テーブルと位相情報変換テーブルとを参照す
ることにより第2のフレーム周期の変換タイムコードと
位相差情報とを求める。タイムコード変換テーブルはR
−DATのフレームを単位として1001フレームであり、剰
余Lが増加するにしたがって変換タイムコードMの値は
0から1づつ増加し、1000までの値を取る。また位相情
報変換テーブルはR−DATのフレームを単位として1001
フレームであり、基準位相情報を記憶している。位相差
情報aは、位相情報をP、基準位相情報をQとすれば、
(4)式で与えられる。
a=P−Q ……(4) なお、aの値が負の時は、変換タイムコードMから1を
引いてaにR−DATの1フレームの時間を加えてaの値
を正とする。また、aの値がR−DATの1フレームの時
間より大きい時には、変換タイムコードMに1を加えて
aからR−DATの1フレームの時間を引くものとする。
(処理4) 商と第2のフレーム周期の変換タイムコードとから第2
のフレーム周期のタイムコードの総フレーム数を求め
る。R−DATの総フレーム数をNdとすれば、Ndは(5)
式で与えられる。
Nd=1001×K+M ……(5) (処理5) 第2のフレーム周期のタイムコードの総フレーム数から
第2のフレーム周期のタイムコードを求める。R−DAT
のランニングタイムの時、分、秒、フレームをそれぞれ
Hd、Md、Sd、Fdとすれば、Hd、Md、Sd、Fdはそれぞれ
(6)式、(7)式、(8)式、(9)式で与えられ
る。
Hd=INT(Nd÷2000÷60) …(6) Z1=Nd−2000×60×Hd Md=INT(Z1÷2000) …(7) Z2=Z1−2000×Md Sd′=3×INT(Z2÷100) Z3=Z2−100×Sd′÷3 Sd=Sd′+INT(Z3÷33)−INT(Z3÷99) …(8) Fd=Z3−33×{INT(Z3÷33)−INT(Z3÷99)} …
(9) ただし、Sd′、Z1、Z2、Z3は作業用の変数である。
以上のように、第1のフレーム周期と第2のフレーム周
期の最小公倍数の時間のタイムコード変換テーブルと位
相情報変換テーブルとを備え、前記第1のフレーム周期
を有するタイムコードと位相情報検出器で検出した位相
情報とから、前記タイムコード変換テーブルと前記位相
情報変換テーブルとをもちいて前記第2のフレーム周期
を有するタイムコードと位相差情報とに変換し、出力す
ることにより、タイムコード逆変換時にも誤差の発生が
なく、ハードウェア規模が小さいタイムコード変換器を
提供することができる。
発明の効果 以上のように本発明は、第1のフレーム周期と第2のフ
レーム周期の最小公倍数の時間のタイムコード変換テー
ブルと、前記時間の位相情報変換テーブルと、前記第1
のフレーム周期の基準信号と前記第2のフレーム周期の
基準信号の位相情報を検出する位相情報検出器とを備
え、前記第1のフレーム周期を有するタイムコードと前
記位相情報検出器で検出した位相情報とから、前記タイ
ムコード変換テーブルと前記位相情報変換テーブルとを
もちいて、前記第2のフレーム周期を有するタイムコー
ドと位相差情報を変換する変換手段とを有するように構
成することにより、タイムコード逆変換時の誤差がな
く、ハードウェア規模が小さいタイムコード変換器を実
現することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例におけるタイムコード変換器
のブロック図、第2図は同実施例のタイムコード変換の
処理を示すフローチャート、第3図は同実施例のタイム
コード変換器の入出力を示す図、第4図は同実施例のタ
イムコード変換器の動作を表わすタイミングチャート、
第5図は従来のタイムコード変換器の入出力を示す図、
第6図は従来のタイムコード変換器の動作を表すタイミ
ングチャート、第7図は従来のタイムコード変換器のブ
ロック図である。 11……タイムコード変換テーブル、12……位相情報変換
テーブル、13……中央処理ユニット、14……位相情報検
出器、15……入力インターフェース、16……第1の出力
インターフェース、17……第2の出力インターフェー
ス、18……バス、31……タイムコード変換器。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1のフレーム周期と第2のフレーム周期
    の最小公倍数の時間のタイムコード変換テーブルと、前
    記時間の位相情報変換テーブルと、前記第1のフレーム
    周期の基準信号と前記第2のフレーム周期の基準信号の
    位相情報を検出する位相情報検出器とを備え、前記第1
    のフレーム周期を有するタイムコードと前記位相情報検
    出器で検出した位相情報とから、前記タイムコード変換
    テーブルと前記位相情報変換テーブルとをもちいて、前
    記第2のフレーム周期を有するタイムコードと位相差情
    報に変換する変換手段とを有することを特徴とするタイ
    ムコード変換器。
  2. 【請求項2】変換手段は、第1のフレーム周期のタイム
    コードの総フレーム数を求める手段と、前記第1のフレ
    ーム周期のタイムコードの総フレーム数を前記第1のフ
    レーム周期と第2のフレーム周期の最小公倍数の時間に
    相当する前記第1のフレーム周期のタイムコードのフレ
    ーム数で割りその商と剰余を求める手段と、前記剰余と
    位相情報検出器で検出した位相情報とからタイムコード
    変換テーブルと位相情報変換テーブルとを参照すること
    により前記第2のフレーム周期の変換タイムコードと位
    相差情報とを求める手段と、前記商と前記第2のフレー
    ム周期の変換タイムコードとから前記第2のフレーム周
    期のタイムコードの総フレーム数を求める手段と、前記
    第2のフレーム周期のタイムコードの総フレーム数から
    前記第2のフレーム周期のタイムコードを求める手段と
    を有することを特徴とする請求項1記載のタイムコード
    変換器。
JP24920888A 1988-02-04 1988-10-03 タイムコード変換器 Expired - Fee Related JPH0668910B2 (ja)

Priority Applications (7)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24920888A JPH0668910B2 (ja) 1988-10-03 1988-10-03 タイムコード変換器
EP89902072A EP0352338B1 (en) 1988-02-04 1989-02-03 Apparatus for recording or reproducing time code and time code convertor
US07/415,222 US5091899A (en) 1988-02-04 1989-02-03 Time code recording or reproducing apparatus and time code converter
PCT/JP1989/000112 WO1989007316A1 (en) 1988-02-04 1989-02-03 Apparatus for recording or reproducing time code and time code convertor
DE68914896T DE68914896T2 (de) 1988-02-04 1989-02-03 Anordnung zum speichern und zur wiedergabe des zeitkodes und zeitkodeumwandler.
KR1019890701823A KR930002487B1 (ko) 1988-02-04 1989-02-03 타임 코오드 기록 또는 재생장치 및 타임 코오드 변환기
US07/716,498 US5146448A (en) 1988-02-04 1991-06-17 Time code recording or reproducing apparatus and time code converter

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24920888A JPH0668910B2 (ja) 1988-10-03 1988-10-03 タイムコード変換器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0296995A JPH0296995A (ja) 1990-04-09
JPH0668910B2 true JPH0668910B2 (ja) 1994-08-31

Family

ID=17189521

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP24920888A Expired - Fee Related JPH0668910B2 (ja) 1988-02-04 1988-10-03 タイムコード変換器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0668910B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0296995A (ja) 1990-04-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5905841A (en) Electronic film editing system using both film and videotape format
US5091899A (en) Time code recording or reproducing apparatus and time code converter
JPH1098691A (ja) タイムコード処理方法及び装置
JP2805298B2 (ja) 画像信号再生装置
JPS6161467B2 (ja)
US5146448A (en) Time code recording or reproducing apparatus and time code converter
US5986593A (en) Reproducing apparatus, error correcting device and error correcting method
JP3287875B2 (ja) ビデオテープレコーダ
EP0584908B1 (en) Processing of video signals of different frame rates
JP2001509940A (ja) 第一のビット伝送速度を有する第一の情報信号、及びこの第一のビット伝送速度よりも大きい第二のビット伝送速度を有する第二の情報信号の記録及び再生
JPH0668910B2 (ja) タイムコード変換器
JPH01232889A (ja) タイムコード変換器
JPH0675353B2 (ja) タイムコード変換方法
US5990964A (en) Method and apparatus for processing time code
JP3059600B2 (ja) 磁気記録再生装置
JP2718381B2 (ja) デジタルビデオ記録・再生システム
JPH0728428B2 (ja) 信号再生装置
JPH081742B2 (ja) 記録再生装置
JPH01138658A (ja) 同期制御装置
JPH08125959A (ja) デジタルビデオ信号の変速再生装置
JP3594186B2 (ja) ビデオテープレコーダ
JP2714013B2 (ja) ビデオデータ記録再生装置及び再生装置
JPH01201871A (ja) 信号記録再生装置
JPS62241192A (ja) 映像信号記録再生装置
JPH0917166A (ja) 時計データの伝送方法およびそれを利用した電子機器

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 13

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20070831

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 14

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080831

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees