JPH066889A - 音量出力回路の調整方法 - Google Patents

音量出力回路の調整方法

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JPH066889A
JPH066889A JP18603992A JP18603992A JPH066889A JP H066889 A JPH066889 A JP H066889A JP 18603992 A JP18603992 A JP 18603992A JP 18603992 A JP18603992 A JP 18603992A JP H066889 A JPH066889 A JP H066889A
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JP
Japan
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volume
volume data
power
sound volume
output
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Pending
Application number
JP18603992A
Other languages
English (en)
Inventor
Yusaku Kawamoto
元 裕 作 河
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Funai Techno Systems Co Ltd
Original Assignee
Funai Techno Systems Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH066889A publication Critical patent/JPH066889A/ja
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  • Tone Control, Compression And Expansion, Limiting Amplitude (AREA)
  • Control Of Amplification And Gain Control (AREA)
  • Circuit For Audible Band Transducer (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 パワーオン時にいきなり大きな音が出力され
ることのない音量出力の調整方法を提供する。 【構成】 前回設定されていた音量データをパワーオフ
の期間記憶する記憶過程を有し、記憶過程に記憶してあ
る音量データをパワーオン時に読み出し、読み出した音
量データにより発音体から出力される音の大きさが設定
される音量出力の調整方法において、パワーオン時に読
み出した音量データを最小音量データに書き換えるリセ
ット過程と、そのリセット過程により書き換えられた最
小音量データをパワーオンされた以降所定の時間間隔で
段階的にボリュウムアップする方向に変化させる音量デ
ータ可変過程と、その音量データ可変過程による音量デ
ータの変化を所定の条件の基に停止させる停止過程と、
上記段階的にボリュウムアップする方向に変化する音量
データを基に上記発音体から出力される音の大きさを調
整する音量調整過程とからなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、音量出力回路の調整
方法に関し、さらに詳しくは、前回設定されていた大き
な音量がパワーオン時にそのまま出力され驚いたりする
ことのない音量出力回路の調整方法に関する。
【0002】
【従来の技術】図5は従来の音量出力回路の構成を示す
ブロック図である。図において、51は中央処理装置で
あり、音量設定レジスタ51aが設定されている。52
はシステムバスであり、アドレスバスやデータバス、さ
れには数々の制御信号線から構成されている。53はR
OM、54はRAM、55はI/Oポート、56はD/
Aコンバータである。
【0003】57は音量設定キーであり、使用者が所望
の音量をキー入力するとキー入力された音量に対応する
音量設定信号を出力する。58は音量設定キー57のイ
ンターフェース、59はパワーON/OFFスイッチで
あり、パワー音に切り替えるとパワーオン切替信号を出
力し、またパワーオフに切り替えたときにはパワーオフ
切替信号を出力する。60はパワーON/OFFスイッ
チ59から出力されるパワーオン切替信号あるいはパワ
ーオフ切替信号を入力するためのI/Oポートである。
【0004】61は音声信号を生成する音声信号生成回
路、62は音量調整回路でありFETのチャンネル抵抗
を可変して音声信号レベルを調整する回路である。63
は音声信号によりスピーカ64を駆動し、スピーカから
音声を出力するスピーカ駆動回路である。65はバック
アップ回路であり、RAM54の所定のエリアに記憶さ
れた音量データをパワーオフされている期間バックアッ
プする。
【0005】次に、上記図5の音量出力回路を使用し
た、従来の音量出力回路の調整方法について、図6のフ
ローチャート図を基に説明する。CPU内の各レジスタ
に対しては、初期リセット等イニシャライズが最初に行
われているものとする。まず、パワーON/OFFスイ
ッチ59から出力されるパワーオフ切替信号を検出した
か否かを判断する(ステップS100)。パワーオフ切
替信号が検出されないときには、さらにパワーON/O
FFスイッチ59から出力されるパワーオン切替信号が
検出されるか否かを判断する(ステップS101)。パ
ワーオン切替信号が検出されれば、RAM54の所定の
エリアに記憶されている音量データを読み出し、CPU
51の音量設定レジスタ51aに格納する(ステップS
102)。この音量設定レジスタ51aに格納された音
量データは、I/Oポート55から出力され、D/Aコ
ンバータ56によりアナログ電圧に対応する値に設定す
る。この結果、前記音量設定レジスタ51aの音量デー
タに応じた音量でスピーカ64から音が出力される。
【0006】次に音量設定キー57から出力される音量
設定信号が検出されたか否かを判断し(ステップS10
3)、音量設定信号が検出されたときには、その音量設
定信号に対応する音量データが音量設定レジスタ51a
に転送され、音量設定レジスタ51aに格納されている
音量データが書き換えられる(ステップS104)。こ
の結果、スピーカ64から出力される音量は新たに書き
換えられた音量データに応じた大きさの音となる。
【0007】一方、パワーオフ切替信号が検出される
と、音量設定レジスタ51a内の音量データをRAM5
4の所定のエリアに転送し記憶し(ステップS10
5)、ステップS100に戻る。RAM54の所定のエ
リアに転送され記憶される音量データは、ステップS1
02で説明したように次回パワーオンされたときのスピ
ーカ64から出力される音の音量を規定するものであ
る。このように従来の音量出力回路の調整方法では、パ
ワーON/OFFスイッチ59がパワーオンに切り替え
られたときには、RAM54の所定のエリアにすでに記
憶されている音量データあるいは音量設定キー57の音
量設定信号に対応した音量でスピーカ64から音が出力
される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従来の音量出力回路の
調整方法では、パワーON/OFFスイッチ59をパワ
ーオンに切り替えると、前回音量設定キーにより設定さ
れた音量の音がスピーカ64から出力されるので、前回
に設定した音量が大きい場合には、その大きな音量がパ
ワーオンと同時にいきなりスピーカから出力され、驚く
場合が多々ある問題点があった。
【0009】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、前回設定されていた音量が大き
い場合でもパワーオン時にいきなりその大きな音量が出
力されることのない音量出力の回路の調整方法を提供す
ることを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための過程】この発明に係る音量出力
回路の調整方法は、前回設定されていた音量データをパ
ワーオフの期間記憶する記憶過程を有し、記憶過程に記
憶してある音量データをパワーオン時に読み出し、読み
出した音量データにより発音体から出力される音の大き
さが設定される音量出力回路の調整方法において、パワ
ーオン時に読み出した音量データを最小音量データに書
き換えるリセット過程と、そのリセット過程により書き
換えられて最小音量データをパワーオンされた以降所定
の時間間隔で段階的にボリュウムアップする方向に変化
させる音量データ可変過程と、その音量データ可変過程
による音量データの変化を所定の条件の基に停止させる
停止過程と、上記段階的にボリュウムアップする方向に
変化する音量データを基に上記発音体から出力される音
の大きさを調整する音量調整過程とからなることを特徴
とするものである。
【0011】
【作用】この発明における音量出力回路の調整方法は、
パワーオン時に読み出した音量データを最小音量データ
に書き換え、書き換えられた最小音量データをパワーオ
ンされた以降所定の時間間隔で段階的にボリュウムアッ
プする方向に変化させ、上記段階的にボリュウムアップ
する方向に変化する音量データを基に上記発音体から出
力される音の大きさを段階的に調整し、発音体から出力
される段階的にボリュウムアップする音の大きさを所定
の条件の基に停止させ、前回設定された音量がパワーオ
ン時にいきなり出力されることを防止する。
【0012】
【実施例】この発明の音量出力回路の調整方法の一実施
例を図について説明する。この実施例を実行する構成
は、図5に示す音量出力回路の調整方法と同一であるの
で図5を参照して図6のフローチャート図を説明する。
【0013】この音量出力回路の調整方法では、まずパ
ワーON/OFFスイッチ59から出力されるパワーオ
フ切替信号を検出されたか否かを判断する(ステップS
1)。パワーオフ切替信号が検出されないときには、さ
らにパワーオン切替信号を検出したか否かを判断する
(ステップS2)。
【0014】パワーオン切替信号を検出すると音量設定
レジスタ51aに格納されている音量データをゼロクリ
アする(ステップS3)。ゼロクリアされた音量データ
は、スピーカ64から出力される音量を最小にするもの
である。
【0015】次に、ゼロクリアされた音量データをI/
Oポート55から出力する(ステップS4)。この音量
データは、D/Aコンバータ56によりアナログデータ
に変換され、音声調整回路62のFETのチャンネル抵
抗を可変して音声信号レベルを調整し、スピーカ64か
ら出力される音量を最小の大きさにする。
【0016】次に、RAM54の所定のエリアに記憶し
てある音量データと音量設定レジスタ51aに格納して
ある音量データとが等しいか否かを判断する(ステップ
S5)。等しいときにはステップS1に戻る。また、等
しくないときには音量設定レジスタ51aに格納してあ
る音量データを所定の時間経過毎に一段ボリュウムアッ
プする方向に書き換える(ステップS6)。
【0017】さらに音量設定キー57からのキー入力が
あるか否かを判断し(ステップS7)、キー入力がない
ときには、ステップS6で書き換えた音量設定レジスタ
51aの音量データをI/Oポート55から出力する
(ステップS8)。
【0018】一方、ステップS7においてキー入力があ
るときには、音量設定レジスタ51aに記憶されている
音量データを音量設定キー57により設定された音量に
対応する音量データに書き換える(ステップS9)。次
に、書き換えた音量データをI/Oポート55から出力
し(ステップS10)、この音量データを基にスピーカ
64から出力される音量を調整する。
【0019】一方また、パワーON/OFFスイッチ5
9がパワーオフに切り替えられ、パワーオフ切替信号が
検出されたときには(ステップS1)、音量設定レジス
タ51aに記憶されている音量データをRAM54に転
送し、RAM54の所定のエリア内に記憶する(ステッ
プS11)。この音量データは、パワーON/OFFス
イッチ59がパワーオフに切り替えられたときにスピー
カ64から出力されていた音の大きさを設定していたも
のである。次に、音量設定レジスタ51aに格納されて
いる音量データをゼロクリアし(ステップS12)、ス
テップS1に戻る。
【0020】以上説明したようにこの実施例では、パワ
ーON/OFFスイッチ59がパワーオフに切り替えら
れると、それまでスピーカ64から出力されていた音量
を設定していた音量データが、音量設定レジスタ51a
からRAM54の所定のエリア内に転送され記憶され
る。
【0021】パワーオフの期間中、RAM54はバック
アップ回路65によりバックアップされており、RAM
54に記憶された音量データは失われることはない。そ
の後パワーON/OFFスイッチ59がパワーオンされ
ると、音量が最小になる音量データ(ゼロクリアされた
音量データ)から順次ボリュウムアップする方向に音量
設定レジスタ51a内の音量データが所定の時間経過毎
に書き換えられ、これを基にスピーカ64から出力され
る音量が調整され段階的に大きくなっていく。
【0022】スピーカ64から出力される音量の段階的
な増加は、音量設定キー57からのキー入力がないとき
には、RAM54に記憶された音量データと音量設定レ
ジスタ51a内の音量データとが等しくなった時点で停
止し、このときの音量が維持される。また、音量が増加
していく過程で音量設定キー57による音量の設定が使
用者により行われると音量設定キー57により設定され
た音量に調整される。
【0023】図2は、本発明の音量出力回路の調整方法
を実行するための図5と異なる音量出力回路のブロック
図である。この図において図5と同一または相当の部分
には同一の符号を付し説明を省略する。I/Oポート1
は、音声信号生成回路61に電源コントロール信号を出
力するためのポートである。2は積分回路であり、I/
Oポート55から出力されるパルス信号を積分しアナロ
グ電圧信号に変化する回路である。変換されたアナログ
電圧信号は音量調整回路62のFETのゲートに供給さ
れ、チャネル抵抗を可変する。この実施例では、音量設
定レジスタ51aに格納された音量データに応じたデュ
ーティ比のパルス信号がI/Oポート55から出力され
る。このパルス信号を図3の(イ)、(ロ)、(ハ)に
示す。このパルス信号は、図4に示すように積分回路2
で積分されアナログ電圧に変換され、音量調整回路62
のFETのゲートに供給され、チャネル抵抗を可変し、
スピーカ64から出力される音量が調整される。
【0024】
【発明の効果】以上のように、この発明によればパワー
オンされたときに記憶過程から読み出される音量データ
を音量が最小になる最小音量データに書き換え、パワー
オン以降、所定の時間間隔で最小音量データを段階的に
ボリュウムアップする方向に変化させスピーカから出力
される音の大きさを徐々に大きくする一方、所定の条件
の基に停止させるので、前回設定された音量が大きい場
合にパワーオン時にいきなり大きな音が出力されるのを
防止できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例による音量出力回路の調整
方法の動作を示すフローチャートである。
【図2】この発明の音量出力回路の調整方法を実行する
図5と異なる音量出力回路の構成を示すブロック図であ
る。
【図3】音量データに応じてデューティ比が変化するパ
ルス信号を示す波形図である。
【図4】積分回路の出力するアナログ電圧信号とデュー
ティ比が変化するパルス信号との関係を示す特性図であ
る。
【図5】音量出力回路の調整方法を実用するための音量
出力回路の構成を示すブロック図である。
【図6】従来の音量出力回路の調整方法の動作を示すフ
ローチャートである。
【符号の説明】
51 CPU(リセット過程、音量データ可変過程、停
止過程) 51a 音量設定レジスタ 54 RAM(記憶過程) 62 音量調整回路(音量調整過程)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前回設定されていた音量データをパワー
    オフの期間記憶する記憶過程を有し、記憶過程に記憶し
    てある音量データをパワーオン時に読み出し、読み出し
    た音量データにより発音体から出力される音の大きさが
    設定される音量出力回路の調整方法において、パワーオ
    ン時に読み出した音量データを最小音量データに書き換
    えるリセット過程と、そのリセット過程により書き換え
    られて最小音量データをパワーオンされた以降所定の時
    間間隔で段階的にボリュウムアップする方向に変化させ
    る音量データ可変過程と、その音量データ可変過程によ
    る音量データの変化を所定の条件の基に停止させる停止
    過程と、上記段階的にボリュウムアップする方向に変化
    する音量データを基に上記発音体から出力される音の大
    きさを調整する音量調整過程とからなる音量出力回路の
    調整方法。
JP18603992A 1992-06-19 1992-06-19 音量出力回路の調整方法 Pending JPH066889A (ja)

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JP18603992A JPH066889A (ja) 1992-06-19 1992-06-19 音量出力回路の調整方法

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JP (1) JPH066889A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5943992A (en) * 1996-11-29 1999-08-31 Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha Decompression mechanism in engine
US6848407B2 (en) 2002-03-29 2005-02-01 Misato Kobayashi Decompression device for power generator engine
KR100898497B1 (ko) * 2009-01-23 2009-05-20 우주미디어정보통신 (주) 스피커 파손방지 소프트스타트 방송장치

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5943992A (en) * 1996-11-29 1999-08-31 Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha Decompression mechanism in engine
US6848407B2 (en) 2002-03-29 2005-02-01 Misato Kobayashi Decompression device for power generator engine
KR100898497B1 (ko) * 2009-01-23 2009-05-20 우주미디어정보통신 (주) 스피커 파손방지 소프트스타트 방송장치

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