JPH0668527U - リュックサック - Google Patents

リュックサック

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JPH0668527U
JPH0668527U JP1729493U JP1729493U JPH0668527U JP H0668527 U JPH0668527 U JP H0668527U JP 1729493 U JP1729493 U JP 1729493U JP 1729493 U JP1729493 U JP 1729493U JP H0668527 U JPH0668527 U JP H0668527U
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JP
Japan
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plate
band
hanging
fastener
rucksack
Prior art date
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Application number
JP1729493U
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English (en)
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JPH0753536Y2 (ja
Inventor
政市 鴫原
Original Assignee
株式会社ハンズ
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 背負ったとき不体裁に垂れ下がり、また収納
物品の量が多くなるのにともない上部が背中から後方に
離れて背負い心地が悪くなる欠点を解消し、さらにまた
主開口を開閉するファスナーの損傷を防止すること。 【構成】 上側襠板3が前襠片31 と後襠片32 との間
に主開口を開閉するファスナー3′を張架し、後襠片3
2 の延長部33 でそのファスナー3′を被覆したこと。
蓋板7の内側で上側襠板3を横断する懸け吊り主バンド
9の基端を背板6の上辺部に縫着し、前板1の中央部に
懸け吊り副バンド11の基端を縫着し、両バンドをワン
タッチで着脱できる一組の係止具14で緊締できるよう
にしたこと。その係止具14は、懸け吊り主バンド9の
遊端に取り付けた合成樹脂製の受入係止片13と、懸け
吊り副バンド11に摺動自在に嵌挿した同じく合成樹脂
製の差込み係止片12とからなる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案はリュックサックの改良に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から知られているリュックサックは、物品を収納して背負ったとき不体裁 に垂れ下がり、あるいはまた、収納物品の量が多くなるのにともない上部が背中 から後方に離れて背負い心地が悪くなるという欠点があった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は、リュックサックの上記垂れ下がりや背中離れを、リュックサックの 背板上辺部と前板中央部との間に懸け吊りバンドを掛けることによって改善しよ うとするものである。また、本考案は、上側襠板の主開口を開閉するファスナー の損傷を防止するとともに、そのファスナーが蓋板等に引っ掛かるような不都合 をなくそうとするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
すなわち、本考案リュックサックは、リュックサック本体aの上側襠板3に設 けた主開口をファスナー3′で開閉自在とし、その上側襠板3を覆う蓋板7の基 端を背板6の上辺部に重合縫着してなるものであって、上側襠板3は、前襠片3 1 と後襠片32 との間にファスナー3′を張架するとともに、後襠片32 の延長 部33 でそのファスナー3′を被覆するようになっている。
【0005】 また、上記蓋板7の内側において上側襠板3を横断する懸け吊り主バンド9の 基端を上記背板6の上辺部に重合縫着するとともに、該リュックサック本体aの 前板1の中央部に懸け吊り副バンド11の基端を縫着し、上記懸け吊り主バンド 9の遊端に合成樹脂製の受入係止片13を取り付け、かつ懸け吊り副バンド11 に同じく合成樹脂製の差込み係止片12を摺動自在に嵌挿してなる。 上記合成樹脂製の差込み係止片12と受入係止片13とは対をなし、ワンタッ チで着脱できる一組の係止具14を構成している。
【0006】
【作用】
懸け吊り主バンドと副バンドを合成樹脂製の受入係止片と差込み係止片とから なるワンタッチで着脱可能な係止具で緊締しておくことによって、背負ったとき のリュックサックの垂れ下がりや背中離れを解消できる。 また、上側襠板の前襠片と後襠片との間にファスナーを張架し、その後襠片の 延長部でファスナーを被覆しているので、上側襠板の主開口を開閉する該ファス ナーを上記懸け吊り主バンドで損傷するのを防止するとともに、そのファスナー が該主バンドや蓋板が引っ掛かるようなこともない。
【0007】
【実施例】
以下図示の実施例について詳しく説明する。 リュックサック本体aは、前板1の外面に前ポケット2を備えるとともに、上 側襠板3に連続する左右側襠板4,4の外面に左右横ポケット5,5を備えてい る。2′は前ポケット2の上側開口を、3′は上側襠板3に設けた主開口を、ま た5′は横ポケット5,5の上側開口をそれぞれ開閉するファスナーである。
【0008】 上側襠板3は、前襠片31 と後襠片32 との間にファスナー3′を張架すると ともに、後襠片32 の延長部33 でそのファスナー3′を被覆するようになって いる。
【0009】 リュックサック本体aはまた、背板6の上辺部に、蓋板7の基端および背負い バンド8の上端を重合縫着するとともに懸け吊り主バンド9の基端を重合縫着し ている。懸け吊り主バンド9は、蓋板7の内側(下側)において上側襠板3を横 断するように延長している。 10,10は上記前ポケット2の外面に基端を縫着固定した左右緊締バンド、 11は該前ポケット2の上辺部に重合縫着した懸け吊り副バンドである。
【0010】 12は上記左右緊締バンド10,10および懸け吊り副バンド11に摺動自在 に嵌挿した合成樹脂製の差込み係止片で、この差込み係止片12は同じく合成樹 脂製の受入係止片13とで対をなし、ワンタッチで着脱できる一組の係止具14 を構成するものである。 その受入係止片13は、蓋板7の外面左右と、懸け吊り主バンド9の遊端にそ れぞれ取り付けられ、蓋板7の各受入係止片13,13は左右緊締バンド10, 10の差込み係止片12,12と対をなし、また、懸け吊り主バンド9の受入片 13は懸け吊り副バンド11の差込み係止片12と対をなすようにしてある。
【0011】 これらの差込み係止片12と受入係止片13は、通常リュックサックを背負う 前に係止されるものであり、それは、左右緊締バンド10,10および懸け吊り 副バンド11に対し差込み係止片12を適宜摺動してその長さを、物品の収納量 に応じた所要の緊締状態が得られるように適宜調整した上で対応する受入係止片 13に差し込み係止する。
【0012】
【考案の効果】
以上述べたところから明らかなように、本考案によれば、リュックサック本体 の蓋板の内側において上側襠板を横断する懸け吊り主バンドと該リュックサック 本体の前板の中央部に基端を縫着した懸け吊り副バンドとを、合成樹脂製の受入 係止片と差込み係止片との係止により緊締することによって、換言すると、懸け 吊り主バンドと副バンドを合成樹脂製のワンタッチで着脱可能な係止具で緊締し ておくことによって、背負ったときのリュックサックの垂れ下がりや背中離れを 解消でき、体裁よくかつ背負い心地もよいリュックサックである。
【0013】 また、上側襠板の前襠片と後襠片との間にファスナーを張架し、その後襠片の 延長部でファスナーを被覆しているので、上側襠板の主開口を開閉する該ファス ナーを上記懸け吊り主バンドで損傷するのを防止するとともに、そのファスナー が該主バンドや蓋板が引っ掛かるようなこともない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案リュックサックの実施例の斜視図であ
る。
【図2】同上の要部断面図である。
【符号の説明】
a リュックサック本体 1 前板 2 前ポケット 2′ ファスナー 3 上側襠板 3′ ファスナー 31 前襠片 32 後襠片 33 延長部 4 左右側襠板 5 左右横ポケット 5′ ファスナー 6 背板 7 蓋板 8 背負いバンド 9 懸け吊り主バンド 10 左右緊締バンド 11 懸け吊り副バンド 12 差込み係止片 13 受入係止片 14 係止具

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】リュックサック本体の上側襠板に設けた主
    開口をファスナーで開閉自在とし、その上側襠板を覆う
    蓋板の基端を背板の上辺部に重合縫着してなるリュック
    サックにおいて、上記上側襠板を形成する前襠片と後襠
    片との間に上記ファスナーを張架するとともに、後襠片
    の延長部でそのファスナーを被覆し、上記蓋板の内側に
    おいて上側襠板を横断する懸け吊り主バンドの基端を上
    記背板の上辺部に重合縫着するとともに、該リュックサ
    ック本体の前板の中央部に懸け吊り副バンドの基端を縫
    着し、上記懸け吊り主バンドの遊端に合成樹脂製の受入
    係止片を取り付け、かつ懸け吊り副バンドに同じく合成
    樹脂製の差込み係止片を摺動自在に嵌挿してなることを
    特徴とするリュックサック。
  2. 【請求項2】リュックサック本体の上側襠板に設けた主
    開口をファスナーで開閉自在とし、その上側襠板を覆う
    蓋板の基端を背板の上辺部に重合縫着するとともに、リ
    ュックサック本体の前板に前ポケットを縫着してなるリ
    ュックサックにおいて、上記上側襠板を形成する前襠片
    と後襠片との間に上記ファスナーを張架するとともに、
    後襠片の延長部でそのファスナーを被覆し、上記蓋板の
    内側において上側襠板を横断する懸け吊り主バンドの基
    端を上記背板の上辺部に重合縫着するとともに、上記前
    板の中央部に懸け吊り副バンドの基端を、また上記ポケ
    ットの外面に緊締バンドの基端をそれぞれ縫着し、さら
    に上記蓋板の遊端側外面と懸け吊り主バンドの遊端とに
    合成樹脂製の受入係止片を取り付けるとともに、上記緊
    締バンドおよび懸け吊り副バンドに同じく合成樹脂製の
    差込み係止片を摺動自在に嵌挿してなることを特徴とす
    るリュックサック。
JP1993017294U 1993-03-16 1993-03-16 リュックサック Expired - Lifetime JPH0753536Y2 (ja)

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Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0668527U true JPH0668527U (ja) 1994-09-27
JPH0753536Y2 JPH0753536Y2 (ja) 1995-12-13

Family

ID=11939984

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Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS543941U (ja) * 1977-06-13 1979-01-11
JPS6123826U (ja) * 1984-07-20 1986-02-12 高波工業株式会社 雨具付き背負い袋
JPS61143416U (ja) * 1985-02-25 1986-09-04
JPS62120822U (ja) * 1986-01-25 1987-07-31

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JPH0753536Y2 (ja) 1995-12-13

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