JP3087786U - ベスト兼リュックサック - Google Patents

ベスト兼リュックサック

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JP3087786U JP2002000487U JP2002000487U JP3087786U JP 3087786 U JP3087786 U JP 3087786U JP 2002000487 U JP2002000487 U JP 2002000487U JP 2002000487 U JP2002000487 U JP 2002000487U JP 3087786 U JP3087786 U JP 3087786U
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英二 相方
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 実用的で美的に優れたリュックサックに簡単
かつ迅速に変換することができるベスト兼リュックサッ
クの提供。 【解決手段】 左右前身頃布地をファスナーによって、
開閉自在となしたベストにおいて、前後身頃布地の裾箇
所にファスナーを設け、且つ後身頃布地の上部にD型リ
ングを、また裾付近の両端の2箇所に係止具の雌部9b
を取り付け、一方、肩ベルトの中央箇所には上記D型リ
ング9aに脱着自在に係止するためのばねフック10a
を取り付けるほか、肩ベルト10の左右端縁部には上記
係止具の雌部に対応する係止具の雄部10bをそれぞれ
設け、他方、前後見頃布地の袖ぐりの内面側には雄雌ホ
ックを取り付け、更らに後身頃布地4の左右の袖ぐり下
端部に対し、適当間隔下に1対の雄雌ホック12a,1
2bを取り付けた構成とする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、ベストに関し、特に背負い袋又はリュックサックに変換自在のベス トに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
手提げ袋に変換自在の衣服の効用及び実用性は周知である。例えば、ショルダ ーバッグに変換するための折りたたみ自在のベストは、特表平8−506631 に開示されている。そのような変換自在の衣服兼袋を設計するに当たって、製造 コストが安く、かつ、簡単に使用できる、即ち、衣服から袋へ、袋から衣服へ簡 単に変換することができる構造を提供することが望ましい。さらに衣服の時でも 袋の時でもその効用をできるだけ損なわなず、かつ美的に優れたものにすること である。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、上記のタイプでは、袋の状態の時の収容力に劣り、袋としての実用性 に欠けるという問題点がある。 そこで、本考案は、係る問題点を解消し、実用的で美的に優れたリュックサッ クに簡単かつ迅速に変換することができるベスト兼リュックサックの提供を目的 とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案に係るベスト兼リュックサックは、左右前身頃布地をファスナーによっ て、開閉自在となしたベストにおいて、左前身頃布地の裾箇所及び対向する後身 頃布地の裾の左半分箇所にファスナーを設け、右前身頃布地の裾箇所及び対向す る後身頃布地の裾の右半分箇所にファスナーを設けて裾部分を開閉自在となし、 且つ後身頃布地の幅方向の中央付近で且つ上端から一定巾寸法下方位置にD型リ ングを、また裾付近の両端の2箇所に係止具の雌部を取り付け、一方、肩ベルト の中央箇所には上記後身頃布地に取り付けられたD型リングに脱着自在に係止す るためのばねフックを取り付けるほか、該肩ベルトの左右端縁部には上記後身頃 布地に取り付けられた係止具の雌部に対応する係止具の雄部をそれぞれ設けて肩 ベルトを脱着自在となし、他方、前後見頃布地の袖ぐりの内面側には袖ぐりを開 閉自在となす雄雌ホックを取り付け、更らに後身頃布地の左右の袖ぐり下端部に 於ける少し斜め下方向箇所に対し、適当間隔下に1対の雄雌ホックを取り付け、 その係合でベストの左右袖脇線が折り込まれるものとなしたことを特徴とする。 また、上記D型リングを取り付けた上方にばねフックを設けて後見頃布地の上部 を前見頃布地側に折り畳んだ際に上記前見頃布地のファスナーのつまみを介し、 ばねフックと係合止着させたりする。
【0005】
【考案の実施の形態】
以下、図面に示す実施の形態について説明する。 図1は本考案に係るベスト兼リュックサックのベストとなしたときの正面図で 、図2は背面図で、図3は肩ベルトを一部装着したときの背面図で、図4は前見 頃布地を開いた状態の正面図で、図5はリュックサックとなしたときの正面図で 、図6は背面図で、図7は底面側から見た一部斜視図である。
【0006】 ベスト兼リュックサック1は、ベストとして使用する場合には、前身頃布地が 左右に分かれた前開きのベストとなし、2は左前身頃布地、3は右前身頃布地、 4は後見頃布地、5はファスナー、6はポケットである。
【0007】 リュックサックとして使用するためには次の如き構成にする。即ち、図4及び 図7に示す如く、身頃布地の裾部分にファスナー7、8を設ける。つまり、左前 身頃布地2の裾箇所2a及び対向する後身頃布地4の裾の左半分箇所4aにファ スナー7を設け、右前身頃布地3の裾箇所3a及び対向する後身頃布地4の裾の 右半分箇所4bにファスナー8を設け、裾部分を開閉自在となす。
【0008】 一方、図2及び図3に示す如く、後身頃布地4に肩ベルト10を脱着自在に設 ける。即ち、後身頃布地4の幅方向の中央付近で且つ上端から一定巾寸法h1下 方位置にD型リング9aを、また裾付近の両端の2箇所に係止具の雌部9bを取 り付けておく。このとき、巾寸法h1は、袖ぐりの垂直方向の長さ寸法h2の凡 そ1/2程度とする。そして、肩ベルト10は左右肩ベルトの長さ分のベルトを 用意し、その中央箇所で折り、且つ該箇所には上記後身頃布地4に取り付けられ たD型リング9aに脱着自在に係止するためのばねフック10aが取り付けられ るほか、該肩ベルトの左右端縁部には上記後身頃布地4に取り付けられた係止具 の雌部9bに対応する係止具の雄部10bがそれぞれ設けられている。
【0009】 さらに、図4に示す如く、袖ぐりをベストの内面部で開閉自在になす雄雌ホッ ク11a、11bを設ける。即ち、左前身頃布地2の袖ぐり2b及び右前身頃布 地3の袖ぐり3bの垂直方向の中央付近の内面側にホックの雄部或いは雌部11 aを、該箇所に対応する後身頃布地4の左右の袖ぐり4cの垂直方向の中央付近 の内面側にホックの雌部或いは雄部11bを設ける。
【0010】 また、図6に示す如く、ベストの左右脇側端の拡がりを後身頃の内方へ寄せて リュックサックの形を整えるために、図2に示す通り、後身頃布地4の袖ぐり4 cの少し斜め下方箇所に1対の雄雌ホック12a、12bを設ける。即ち、後身 頃布地4の左右の袖ぐり4cの下端部に於ける少し斜め下方向箇所にそれぞれホ ックの雄部或いは雌部12aを、そして該箇所から巾寸法Lが5cm〜10cm 程度内方へ、かつ巾寸法h3が1cm〜5cm程度下方箇所にホックの雌部或い は雄部12bを設ける。そして、ホックの雄部或いは雌部12aとホックの雌部 或いは雄部12bを係合させることにより、図5及び図6に示す如く、後ろ身頃 布地4の上部mを折り畳んだ際に上辺が短く下辺が長い台形に整えることができ るものとなる。
【0011】 他方、図2に示す如く、上記D型リング9aが取り付けられた箇所の上方には ばねフック13を取り付けておく。これにより、図5に示す如く、後身頃布地4 の上部mを前身頃側に折り畳むことによりリュックサックの蓋部を形成させ、そ の蓋閉めにはファスナー5のつまみ5aの穴部へばねフック13を係合させて行 われるようになしてある。
【0012】 ベストとしての使用は図1に示す如き状態で行われる。即ち、肩ベルトなどは 取り外してあるのであり、これに対しリュックサックとして使用する際には、ベ ストの前面のファスナー5及び裾部分のファスナー7、8を閉じ、次に左右の袖 ぐりの雄雌ホック11a、11bを閉じると共に、更に袖ぐり下方部の雄雌ホッ ク12a、12bを閉じるとリュックサック袋の状態になる。また、肩ベルト1 0を後身頃布地4に装着するのであり、荷物を入れた後は、後見頃布地4上部m を前身頃側に折り畳み、フック13をファスナー5のつまみ5aに係止すると完 成する。
【0013】
【考案の効果】
本考案は以上の通り構成するのであって、平素はベストとして使用し、必要に 応じては前面のファスナー、裾部分のファスナー及び袖ぐり付近の雄雌ホックを 閉じることにより袋の形態となし、肩ベルトを装着すると、簡単及び迅速にリュ ックサックとして使用することができる。この逆使用、即ちリュックサックとし て行楽の帰りにはベストとしての着用が可能である。なお、リュックサックとし たさいの収容力は大きく、汎用性に優れるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係るベスト兼リュックサックのベスト
となしたときの正面図である。
【図2】図1の背面図である。
【図3】肩ベルトを一部装着したときの背面図である。
【図4】左右前見頃布地を開いた状態の正面図である。
【図5】リュックサックとなしたときの正面図である。
【図6】図5の背面図である。
【図7】図5の底面側から見た一部斜視図である。
【符号の説明】
1 ベスト兼リュックサック 2 左前見頃布地 3 右前見頃布地 4 後見頃布地 5 ファスナー 6 ポケット 7、8 ファスナー 9a D型リング 9b 係止具の雌部 10 肩ベルト 10a ばねフック 10b 係止具の雄部 11a、11b 雄雌ホック 12a、12b 雄雌ホック 13 ばねフック

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 左右前身頃布地をファスナーによって、
    開閉自在となしたベストにおいて、左前身頃布地の裾箇
    所及び対向する後身頃布地の裾の左半分箇所にファスナ
    ーを設け、右前身頃布地の裾箇所及び対向する後身頃布
    地の裾の右半分箇所にファスナーを設けて裾部分を開閉
    自在となし、且つ後身頃布地の幅方向の中央付近で且つ
    上端から一定巾寸法下方位置にD型リングを、また裾付
    近の両端の2箇所に係止具の雌部を取り付け、一方、肩
    ベルトの中央箇所には上記後身頃布地に取り付けられた
    D型リングに脱着自在に係止するためのばねフックを取
    り付けるほか、該肩ベルトの左右端縁部には上記後身頃
    布地に取り付けられた係止具の雌部に対応する係止具の
    雄部をそれぞれ設けて肩ベルトを脱着自在となし、他
    方、前後見頃布地の袖ぐりの内面側には袖ぐりを開閉自
    在となす雄雌ホックを取り付け、更らに後身頃布地の左
    右の袖ぐり下端部に於ける少し斜め下方向箇所に対し、
    適当間隔下に1対の雄雌ホックを取り付け、その係合で
    ベストの左右袖脇線が折り込まれるものとなしたことを
    特徴とするベスト兼リュックサック。
  2. 【請求項2】 上記D型リングを取り付けた上方にばね
    フックを設けて後見頃布地の上部を前見頃布地側に折り
    畳んだ際に上記前見頃布地のファスナーのつまみを介
    し、ばねフックと係合止着させたことを特徴とする請求
    項1記載のベスト兼リュックサック。
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