JPH0668468A - 光デイスク装置 - Google Patents

光デイスク装置

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JPH0668468A
JPH0668468A JP24276792A JP24276792A JPH0668468A JP H0668468 A JPH0668468 A JP H0668468A JP 24276792 A JP24276792 A JP 24276792A JP 24276792 A JP24276792 A JP 24276792A JP H0668468 A JPH0668468 A JP H0668468A
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JP
Japan
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temperature
fan
optical disk
detection result
control circuit
Prior art date
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JP24276792A
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English (en)
Inventor
Nobuyuki Oka
伸享 岡
Takashi Akiba
敬 秋葉
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、例えば光磁気デイスクを使用して所
望の情報を記録再生する光磁気デイスク装置等の光デイ
スク装置に関し、従来に比して信頼性を向上する。 【構成】本発明は、温度検出手段16〜22から得られ
る光量補正用の温度検出結果VTに基づいて、フアン制
御手段12、14、60、62で空冷用のフアン4をオ
ンオフ制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【目次】以下の順序で本発明を説明する。 産業上の利用分野 従来の技術 発明が解決しようとする課題 課題を解決するための手段(図3) 作用(図3) 実施例 (1)実施例の構成(図1〜図3) (2)実施例の効果 (3)他の実施例 発明の効果
【0002】
【産業上の利用分野】本発明は光デイスク装置に関し、
例えば光磁気デイスクを使用して所望の情報を記録再生
する光磁気デイスク装置に適用し得る。
【0003】
【従来の技術】従来、光磁気デイスク装置においては、
熱磁気記録の手法を適用して所望の情報を記録するよう
になされ、このため光ビーム照射位置の温度を所定温度
に保持するようになされている。
【0004】すなわちこの種の光磁気デイスク装置にお
いては、レーザダイオードから射出した光ビームを光磁
気デイスクに集光し、このときこの光ビームの一部を分
離して受光素子に導く。これにより光磁気デイスク装置
においては、この受光素子の受光結果に基づいて光ビー
ムの光量を検出し、この光量を所定の基準値に保持す
る。
【0005】さらに光磁気デイスク装置においては、匡
体内部の温度を検出し、この温度検出結果に基づいて、
光量制御用の基準値を補正する。これにより光磁気デイ
スク装置においては、例えば匡体の内部温度が変動する
と、その分光ビームの光量を補正して光ビーム照射位置
の温度を一定値に保持するようになされている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところでこの光ビーム
を射出するレーザダイオードにおいては、周囲温度が上
昇すると光磁気デイスクに対して光量を低減し得る反
面、その分寿命が短くなる特徴がある。
【0007】従つて単に匡体内部の温度を検出し、この
温度検出結果に基づいて、光量制御用の基準値を補正し
ただけでは、光磁気デイスク装置全体としての信頼性が
低下する問題があつた。
【0008】本発明は以上の点を考慮してなされたもの
で、従来に比して信頼性を向上することができる光デイ
スク装置を提案しようとするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め本発明においては、光デイスクに光ビームL1を照射
して所望の情報を記録再生する光デイスク装置1におい
て、匡体2内部の温度を検出して温度検出結果VTを出
力する温度検出手段16〜22と、光ビームL1を生成
する光源50と、光ビームL1の光量を検出して光量検
出結果を出力する光量検出手段52、54と、光量検出
結果に基づいて光ビームL1の光量を所定の基準値VC
に保持すると共に、温度検出結果VTに基づいて基準値
VCを補正する光量制御手段12、30〜48と、温度
検出結果VTに基づいて空冷用のフアン4をオンオフ制
御するフアン制御手段12、14、60、62とを備え
るようにする。
【0010】さらに本発明において、フアン制御手段1
2、14、60、62は、温度検出結果VTに基づい
て、匡体2内部の温度が第1の基準温度以上に上昇する
と、フアン4の駆動を開始し、匡体内部の温度が第2の
基準温度以下に降下すると、フアン4の駆動を停止し、
第1の基準温度を第2の基準温度より所定温度だけ高い
温度に設定する。
【0011】さらに本発明において、温度検出手段16
〜22は、温度検出用のトランジスタ20を有し、トラ
ンジスタ20のベースエミツタ間電圧の温度特性を利用
して匡体2内部の温度を検出する。
【0012】
【作用】光量検出結果に基づいて光ビームL1の光量を
所定の基準値VCに保持すると共に、温度検出結果VT
に基づいてこの基準値VCを補正し、この温度検出結果
VTに基づいて併せて空冷用のフアン4をオンオフ制御
することにより、簡易な構成で匡体2の内部温度上昇を
回避することができる。
【0013】さらに第1の基準温度を第2の基準温度よ
り所定温度だけ高い温度に設定し、第1及び第2の基準
温度でそれぞれフアン4をオンオフ制御することによ
り、フアン4のオンオフ制御にヒステリシス特性を持た
せることができる。
【0014】さらに温度検出用のトランジスタ20のベ
ースエミツタ間電圧の温度特性を利用して匡体2内部の
温度を検出すれば、全体を集積回路化し得、さらに高い
精度で温度を検出することができる。
【0015】
【実施例】以下図面について、本発明の一実施例を詳述
する。
【0016】(1)実施例の構成 図1及び図2において、1は全体として光磁気デイスク
装置を示し、匡体2の内部に光磁気デイスク等を収納す
る。この匡体2においては、背面に冷却用のフアン4を
配置し、フアン制御回路6でフアン駆動用のモータを駆
動してフアン4を回転することにより、エアーフイルタ
10を介して冷却用の空気を外部から流入し、これによ
り光磁気デイスク装置1全体の温度を低減するようにな
されている。
【0017】図3に示すように、フアン制御回路6は、
システム制御回路12から出力される制御信号に基づい
てモータ14を駆動し、これにより冷却用のフアン4を
駆動する。このときフアン制御回路6は、光ビームの光
量を補正するために検出する温度検出結果VTを基準に
してモータ14をオンオフ制御し、これにより全体構成
を簡略化すると共に、必要に応じてフアン4を駆動して
効率良く冷却するようになされている。
【0018】すなわちフアン制御回路6は、正及び負電
源+B2及び−B間に抵抗16及び半固定抵抗18を直
列接続し、これにより抵抗16及び半固定抵抗18で所
定の基準電圧V1を生成する。さらにフアン制御回路6
は、この基準電圧V1をトランジスタ20のベースに与
え、このトランジスタ20はエミツタ抵抗22を介して
負電源−Bに接続され、エミツタ出力を演算増幅回路2
4に出力する。
【0019】これによりフアン制御回路6は、周囲温度
に応じて規則的に変化するトランジスタ20のベースエ
ミツタ間電圧を利用して匡体2内部の温度を検出し、こ
の温度検出結果を演算増幅回路24に出力する。かくし
てトランジスタのベースエミツタ間電圧を使用して匡体
内部の温度を検出することにより、フアン制御回路6に
おいては、匡体内部の温度を高い精度で検出することが
でき、さらに全体を集積回路化することができる。
【0020】なおこの実施例の場合、トランジスタ20
においては、光磁気デイスクの近傍に配置され、これに
より匡体内部のなかでも光磁気デイスクと温度差の少な
い位置の温度を検出するようになされている。
【0021】演算増幅回路24は、帰還抵抗26を有す
る所定利得の反転増幅回路でなり、入力抵抗28を介し
てトランジスタ20のエミツタ出力を入力する。これに
より演算増幅回路24は、トランジスタ20のエミツタ
出力を所定利得で増幅して出力し、トランジスタ20等
と共に匡体2の内部温度検出結果VTを出力する温度検
出手段を形成するようになされている。
【0022】演算増幅回路30は、帰還抵抗32、接地
抵抗34を有する差動増幅回路でなり、入力抵抗35を
介して温度検出結果VTを反転入力端に入力する。さら
に演算増幅回路30は、入力抵抗36を介して、システ
ム制御回路12から出力される制御電圧VCを非反転入
力端に入力し、これにより制御電圧VCの信号レベルを
温度検出結果VTで補正して出力する。
【0023】演算増幅回路38は、帰還抵抗40、位相
補償用コンデンサ42を有する差動増幅回路でなり、入
力抵抗44を介して演算増幅回路30の出力信号を反転
入力端に入力する。さらに演算増幅回路38は、出力信
号をトランジスタ46に出力し、トランジスタ46は、
エミツタ抵抗48を介して正側電源+B2にエミツタを
接続すると共に、コレクタ出力でレーザダイオード50
を駆動する。
【0024】これによりフアン制御回路6は、レーザダ
イオード50の光ビームL1を光磁気デイスクに照射
し、所望の情報を記録再生し得るようになされている。
【0025】さらにフアン制御回路6においては、光磁
気デイスク及びレーザダイオード間にビームスプリツタ
を介挿し、このビームスプリツタで光ビームL1の一部
を分離して受光素子52で受光する。
【0026】演算増幅回路38は、この受光素子52の
出力電流を抵抗54で電流電圧変換し、抵抗54の端子
電圧を非反転入力端に入力する。これにより演算増幅回
路38においては、受光素子52の受光結果に基づいて
光ビームL1の光量が演算増幅回路30の出力電圧で決
まる値になるようにレーザダイオード50を駆動する。
【0027】これによりフアン制御回路6においては、
コントロール電圧VCの形式で出力される基準値を温度
検出結果VTで補正した後、この補正結果になるように
光ビームL1の光量を補正し、これにより光ビーム照射
位置の温度を一定値に保持するようになされている。
【0028】さらにフアン制御回路6は、温度検出結果
VTに基づいてモータ14をオンオフ制御し、これによ
り匡体内部の温度が所定値以上に上昇しないように保持
する。すなわちシステム制御回路12においては、内蔵
のアナログデイジタル変換回路(A/D)56で温度検
出結果VTをデイジタル信号に変換した後、中央処理ユ
ニツト(CPU)58に出力する。
【0029】ここで中央処理ユニツト58は、匡体内部
の温度が第1の基準温度より高い場合、出力ポートの論
理レベルを立ち上げることにより、ベース抵抗60を介
してトランジスタ62をオン状態に切り換え、これによ
りモータ14を起動する。これに対して中央処理ユニツ
ト58は、匡体内部の温度が第1の基準温度より約5度
低い第2の基準温度以下に下がると、出力ポートの論理
レベルを立ち下げてトランジスタ62をオフ状態に切り
換え、これによりモータ14の回転を停止する。
【0030】これによりフアン制御回路6においては、
匡体内部の温度が第1の基準温度より高くならないよう
に保持することにより、レーザダイオード50の温度が
所定温度以上に上昇しないように保持し、これによりレ
ーザダイオード50の寿命の低下を未然に防止し、光デ
イスク装置全体の信頼性を向上するようになされてい
る。
【0031】このときフアン制御回路6においては、匡
体内部の温度が第1の基準温度より高いときだけフアン
4を駆動することにより、その分消費電力を低減し得、
併せて耳障り風切り音の発生を低減することができる。
【0032】さらにフアン制御回路6においては、第1
の基準温度より約5度低い第2の基準温度でフアン4を
停止制御することにより、ヒステリシス特性を持たせて
フアン4をオンオフ制御し得、これによりモータ14の
頻繁なオンオフ動作を未然に防止してその分全体の信頼
性を向上することができる。
【0033】さらにフアン制御用に専用の温度検出素子
を設けることなく、光量補正用の温度検出結果VTを基
準にしてフアン4をオンオフ制御することにより、その
分全体構成を簡略化することができる。
【0034】(2)実施例の効果 以上の構成によれば、光量補正用の温度検出結果VTに
基づいて、フアン4をオンオフ制御することにより、簡
易な構成で匡体2の内部温度上昇を所定値以下に保持し
得、これによりレーザダイオードの寿命の低下を未然に
防止し得、簡易な構成で信頼性を向上することができ
る。
【0035】(3)他の実施例 なお上述の実施例においては、トランジスタのベースエ
ミツタ間電圧を利用して温度を検出する場合について述
べたが、本発明はこれに限らず、サーミスタ等の種々の
温度検出手段を広く適用することができる。
【0036】さらに上述の実施例においては、光磁気デ
イスクを使用して所望の情報を記録再生する場合につい
て述べたが、本発明はこれに限らず、コンパクトデイス
クプレイヤ等、種々の光デイスク装置に広く適用するこ
とができる。
【0037】
【発明の効果】上述のように本発明によれば、光量補正
用の温度検出結果に基づいて併せて空冷用のフアンをオ
ンオフ制御することにより、簡易な構成で匡体の内部温
度上昇を回避することができ、その分従来に比して信頼
性を向上することができる光デイスク装置を得ることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による光デイスク装置を示す
平面図である。
【図2】その背面図である。
【図3】そのフアン制御回路を示すブロツク図である。
【符号の説明】
1……光デイスク装置、2……匡体、4……フアン、6
……フアン制御回路、12……システム制御回路、14
……モータ、50……レーザダイオード、52……受光
素子。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】光デイスクに光ビームを照射して所望の情
    報を記録再生する光デイスク装置において、 匡体内部の温度を検出して温度検出結果を出力する温度
    検出手段と、 上記光ビームを生成する光源と、 上記光ビームの光量を検出して光量検出結果を出力する
    光量検出手段と、 上記光量検出結果に基づいて上記光ビームの光量を所定
    の基準値に保持すると共に、上記温度検出結果に基づい
    て上記基準値を補正する光量制御手段と、 上記温度検出結果に基づいて空冷用のフアンをオンオフ
    制御するフアン制御手段とを具えることを特徴とする光
    デイスク装置。
  2. 【請求項2】上記フアン制御手段は、 上記温度検出結果に基づいて、上記匡体内部の温度が第
    1の基準温度以上に上昇すると、上記フアンの駆動を開
    始し、上記匡体内部の温度が第2の基準温度以下に降下
    すると、上記フアンの駆動を停止し、上記第1の基準温
    度を上記第2の基準温度より所定温度だけ高い温度に設
    定したことを特徴とする光デイスク装置。
  3. 【請求項3】上記温度検出手段は、温度検出用のトラン
    ジスタを有し、上記トランジスタのベースエミツタ間電
    圧の温度特性を利用して上記匡体内部の温度を検出する
    ことを特徴とする光デイスク装置。
JP24276792A 1992-08-18 1992-08-18 光デイスク装置 Pending JPH0668468A (ja)

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JPH0668468A true JPH0668468A (ja) 1994-03-11

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