JPS60239925A - 半導体レ−ザ駆動回路 - Google Patents

半導体レ−ザ駆動回路

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JPS60239925A
JPS60239925A JP59095932A JP9593284A JPS60239925A JP S60239925 A JPS60239925 A JP S60239925A JP 59095932 A JP59095932 A JP 59095932A JP 9593284 A JP9593284 A JP 9593284A JP S60239925 A JPS60239925 A JP S60239925A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は記録再生できる円盤状記録媒体(ディスク)に
情報を記録し、このディスクから記録した情報を再生す
るだめの光学的情報記録再生装置に用いる半導体レーザ
駆動回路に関する。
従来例の構成とその問題点 光学的情報記録再生装置は、最近光学ヘッドの小型化の
目的から半導体レーザ発振器(以下半導体レーザと称す
)が用いられている。だがこの半導体レーザは周囲の温
度の変化により発振出力の変動が大きく、その安定度の
点で大きな問題があった。一般に半導体レーザの光出力
は温度が変化するにつれて、スレッシュホールド電流工
thが次式の様に変化する。
3 す ここでT =10Q〜1600K 、T、(0K):レ
ーザの接合湯度である。
寸た半導体レーザに放熱板を取付けるのでT、は周囲温
度となる。この様子を第1図に示す。第1図かられかる
様に周囲温度が変化すると発振出力が大幅に変動する。
そこで通常、半導体レーザから発振出力をモニタして半
導体レーザの駆動回路に帰還をかけることにより発振出
力を安定化する制御を行うものとして例えば特公昭54
−10481号公報に記載されたものがある。このもの
は再生用レーザ発振出力のみを安定にする目的のもので
ある。しかし以下に説明するような記録再生が可能な光
デイスク装置において、発振出力を再生時の出力レベル
とそれよりも1o倍も大きい記録時の出力レベルとに交
互に切り換える半導体レーザの駆動回路にはそのit適
用できない。そこで半導体レーザの発振出力をモニタし
て半導体レーザの駆動回路に帰還をかける制御ループ内
に一時記憶保持回路を設けて、再生時の出力レベルでの
発振時には制御ループを働かせて、その時々のモニタ出
力に比例した電圧を一時記憶保持回路に記憶しておき、
記録時の出力レベルでの発振時には制御ループを切り離
して、一時記憶保持回路に保持された、その直前の保持
した値で発振出力を制御する方法が例えば特開昭58−
158051号公報に提案されている。
これらの例は、第1図に示す半導体レーザの発振出力の
特性において、発振しきい値電流は温度にJ:って大幅
に変化するが、発振領域での(発振出力/電流)の変化
は一定であるという前提にたった方法である。
しかし最近光ディスクに対して高密度化を要求される所
となり、記録ピントが寸す捷す小さくなってきており、
この時再生信号波形品質は記録パワーに大きく依存して
いることから記録パワーの安定性が要求されている。
すなわち前述した前提は大略圧しいのだが、周囲温度が
高くなり、50℃になると第1図に示す6′N 様に発振領域における ΔP W s o −c /ΔIso℃−Kso’cK
5o、。かに250に比べて小さくなる。また半導体レ
ーザの経年変化によってKも変化し、一般的にはKは時
間と共に小さくなっていく。
この様に広い温度範囲で、半導体レーザの経年変化も加
味した時従来提案されている半導体レーザ駆動回路では
半導体レーザの常に正確かつ安定した発振出力制御が不
可能となる。
発明の目的 本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、その目的と
する所は記録時にも半導体レーザのパワーの制御を実施
して、常に正確かつ安定した発振出力の制御を可能とし
、しかも比較的に簡単な回路構成で実現できる半導体レ
ーザの出力安定化駆動回路を提供することである。
発明の構成 本発明の半導体レーザ1駆動回路は、安定化制御ループ
を2つ有し、再生モード時には、第1の安定化制御ルー
プを働かせ、記録モード時には、第1の安定化制御ルー
プを切り離し、その直前に一時記憶保持回路に保持した
値で発振出力を制御するとともに、半導体レーザの発振
出力をモニタして半導体レーザの発振出力の記録信号に
よる交流成分が一定になる様に第2の制御ループを働か
せるようにしたものである0 実施例の説明 以下本発明の実施例について図面を参照して説明する。
第2図に本発明に係る光学的情報記録再生装置を主に半
導体レーザ駆動部を主体に示す01は案内トラックがス
パイラル状に形成しである光ディスク、2はこの光ディ
スクを規定の速度で回転させるディスクモータ、3は光
学ヘッドあり、この光学ヘッド3は図示していないステ
ッピングモータあるいはリニアモータによって光ディス
ク1の径方向に直線移動されるものである。4は前後2
方向に発光出力を出す半導体レーザ、5は集光レンズ、
6はビームスプリッタ、7はトラッキングミラー7.8
は絞りレンズを示す0絞りレンズ8は半導体レーザ4の
光を光デイス7 ・ り1上で直径1μm程度の光に絞り込む。9は第1の光
検出器で光ディスク1からの反射光を検出して電気信号
に変換する。10は第2の光検出器で半導体レーザ4の
後方から出力されるモニタ光を電気信号に変換する。光
学へノド3は以上4〜10で構成される。11はプリア
ンプで光ディスクからの反射光量の変化を再生信号とし
て出力することができる。12は積分増幅器、13はこ
の積分増幅器12の出力aとあらかじめ可変抵抗14a
であらかじめ設定される基準電圧すとの差を増幅する差
動増幅器である。上記基準電圧すは再生時の発振出力レ
ベル例えば1 mw6設定するための電圧である。15
はサンプルホールド回路で、差動アンプ13の出力qk
常時サンプリングする。電流供給回路+1116はこの
サンプリング値に応じた電流を出力する。なおザンブリ
ングホールド回路15はライトゲート信号に応じてサン
プリング状態からホールド状態に切り換えられる。
電流供給回路(1)16は電流加算器17を介して半導
体レーザ4を駆動する。捷た19は第2の光検出器10
で得られる記録信号に応じたモニタ信号を増幅する高い
周波数(約2MHz)−1で増幅可能な増幅器である。
2Qはレベル検出回路で増ll@器19で得られた記録
信号に応じたモニタ信号の交流成分】の出力レベルをダ
イオード検波、あるいはその一種回路であるピークホー
ルド等の手段を用いて検出するレベル検出回路である。
そしてこの回路20はライトゲート信号に応じて、記録
時、レベル検出回路20はアクティブになり、再生時に
はレベル検出回路2oはノンアクティブとなシある固定
のレベルPRとなる。21はレベル検出回路20の出力
Cとあらがしめ可変抵抗14bで設定される基準電圧d
との差を増幅する差動アンプである。上記基準電圧dは
記録時の発振出方レベル例えば10mWを設定するため
の電圧である。
22は電流供給回路(Tl)で、差動アンプ21の出力
に応じた電流を出力する。23は、端子24のデータ信
号fと端子25のライトゲート信号eとを入力々するA
ND回路26の出力であるゲート信号で制御されるアナ
ログスイッチである。すなゎ9 。
ち記録時のみ、そのデータ信号に応じてアナログスイッ
チ23が0N10FFする。電流加算器17は電流供給
回路(l11e、(1122の電流り、iを加わえ合わ
せて、その加わ見合わせた電流を流して半導体レーザ4
を駆動する。
次に以上のように構成された光学的情報記録再生装置の
動作を説明する。
光学ヘッド3は光ディスク1の所定位置に移動させて、
半導体レーザ4からのビーム光を出方させ、集光レンズ
5を介して絞りレンズ8によって光デイスク1上にビー
ムスポットを直径1μm以下に絞る。この時光ディスク
1はディスクモータ2によって所定の速度で回転してお
り、ビーム光は光ディスク1の案内トラックを検知しな
がら、案内トラックに沿ってトラッキング制御を行う。
そして光ディスク1の案内トラックに記録された情報は
反射率の変化として第1の光検出器9に加えられ、電気
信号に変換され、プリアンプ11を介して再生信号が得
られる。次に再生時について説明する。半導体レーザ4
の後方からのモニタ0 光は第2の光検出器10で電気信号に変換され、積分増
幅器12で増幅され、第3図に示す信号aのR部となる
。この出力は差動アンプ13に供給され、差動アンプ1
3は信号aと可変抵抗14aで設定される基準電圧信号
すとの差を増幅して、その差に応じた信号qkサンプル
ホールド回路15に供給する。この再生時、端子26に
加わるライトゲート信号eはパ0′”レベルとなってい
て、サンプルホールド回路15はサンプリング状態とな
っている。そしてサンプルホールド回路15は差動アン
プ13の出力信号qのサンプリングした値をそのま捷電
流供給回路(I)16へ供給する。電流供給回路(I)
16は入力された差動アンプ13の出力信号qのR部に
応じた駆動電流りを電流加算器17を介して半導体レー
ザ4に供給する。再生時アナログスイッチ23はOFF
であるためもう一方の電流供給回路(11122の1駆
動電流lは電流加算器17に加わわらず電流供給回路(
1)16の駆動電流りのみで半導体レーザ4を駆動する
。第3図のKに半導体レーザ4の駆動電流波形を示す。
こ11 、・ の様な動作により再生時のビーム光の出力レベルは基準
電圧すに応じた一定の値に制御される。すなわち再生時
、半導体レーザ4に対する発振出力安定化のための制御
が行われるものである。
次に記録時について動作を説明する。まず端子25のラ
イトゲート信号eが1′1”レベルとなり、サンプルホ
ールド回路15はその直前の差動アンプ13の出力信号
qのR’sの入力信号レベルを記憶して、ホールド状態
となる。このホールドした信号レベルR′Hを電流供給
回路(IE6に供給して、ホールド状態になる直前の半
導体レーザを駆動する電流h)I’1発生させて電流加
算器に加わえる。
一方情報の記録を行うために端子24に周波数がIMI
Lz〜2M1lZ程度のデータ信号fがAND回路26
を介してアナログスイッチ23(zONloFFに切り
換える。すなわちデータ信号fが′1′”レベルの時ア
ナログスイッチ23はON状態に、データ信号fがtt
 OI+レベルの時アナログスイッチ23はOFF状態
になる。アナログスイッチ23がデータ信号fによりO
N10 F Fする事により、電流供給回路(■)22
の出力電流iが電流加算器17に加わったり、加わらな
かったりして、第3図のKvC示す様に半導体レーザ4
を駆動する電流はh+(の駆動電流またはhH+ 1の
駆動電流になる。
従って光ディスク1の案内トラックにデータ信号Iに応
じたデータビットが形成される。この時第2の光検出器
10には記録ビーム光に対応したモニタ光が入力される
。この時積分増幅器12の出力信号aは第3図のW部に
示す様に高レベルとなる。しかしながらこの時前述した
様にサンプルホールド回路15はライトゲート信号eに
よって、記録状態になる直前の値R’8iホールドして
いるため、この第1制御ループでの記録ビーム光のモニ
タ光による大きな信号はしゃ断でき、そのモニタ光信号
による影響は除去できる。
次に一方記録時に、第2の光検出器10より得られるデ
ータ信号fにより変調された半導体レーザ4の記録ビー
ムに対応した信号は、記録信号成分を十分増幅出来る増
幅器19に供給される。増幅器19の出力信号jはレベ
ル検出回路2oに供13 e 。
給され、その出力は、増幅器19の出力信号jの出力レ
ベルに応じた、第3図に示す出力信号CのP、部となる
。この出力は差動アンプ21に供給され差動アンプ21
は信号Cと可変抵抗14bで設定される基準電圧信号d
との差を増幅して、その差に応じた信号を電流供給回路
(If)22に供給する。電流供給回路(n) 22は
入力された差動アンプ21の出力信号に応じた駆動電流
iを電流加算器17に加え、前述した様に半導体レーザ
4にアナログスイッチ23のON10 F Fに対応し
てhH+ i / h□の駆動電流を加える。すなわち
記録期間中には、この第2の制御ループによって、デー
タ信号fに対応した変調された半導体レーザ4の記録ビ
ームのなかで交流成分のレベルが一定になる様に制御が
行われる。
この様に前述した本発明による半導体レーザ駆動回路に
よる発振出力安定のプロセスをもう少しわかり易く第4
図を用いて説明する。第4図には第1図に示したと同じ
半導体レーザの発振特性を温度等による変化を著しく強
調して示しである。
すなわちサンプルホールド回路15を用いた第1の制御
ループでT−25℃の時は電流供給回路(Ilの出力i
が■に、’r=6o℃の時は■になり、再生時記録時と
もこの制御ループによる半導体レーザの発光出力は■で
安定する様に安定化制御が行われる。そして次にレベル
検出回路20を用いた第2の制御ループでT−25℃の
時は電流供給回路(II)の出力iが■に、T二50°
Cの時は■になり、記録時にこの第2の制御ループによ
る半導体レーザの発光出力のデータ信号による変化の振
幅が■で安定する様に安定化制御が行われる。
以上のように本発明の半導体レーザの駆動回路は、再生
ビーム時には可変抵抗14aにより設定される再生ビー
ム出力光に、また記録時には可変抵抗14bにより設定
される記録ビーム出力光に半導体レーザの発光出力は周
囲温度、経年変化にかかわらず安定に制御される。
なお前述した様に可変抵抗14bにより設定される基準
電圧信号dによって記録ビーム出力を固定して設定して
いるが、光デイスク装置において15 ( は寸たディスクの内周から外周につれて記録ビーム出力
を徐々に大きくすることは普通一般に行われている。こ
の時、この基準電圧信号d r、、普通一般に光デイス
ク10案内トラツクに予め形成されているトラックアド
レスを読み取り、そのトラックアドレスに従って可変さ
せることにより、光ディスク1の内外周にかかわらず、
最適の記録ビーム出力光で光ディスク1にデータを書き
込む事が可能となる。このプロセスを第5図を用いて簡
単に説明する。第2図のプリアンプ11より再生信号が
トランクアドレス読み取り回路27に供給され、現在光
学ヘット3の光ビームが追従している案内トランクのト
ラックアドレスを読み取る。
この読み取ったトラックアドレスデータはマイクロプロ
セッサ(CPU )28で確認を行い、CPU28はそ
のトラックアドレスデータに対応した半導体レーザ4の
記録ビーム出方光を設定するための記録パワーデータ(
i7 D / Aコンバータ29 K供給する。D/A
コンバータ29はその記録パワーデータに対応した基準
電圧信号di第2図の差動アンプ21に供給する。以上
のプロセス(でより光ディスク1の内外周にかかわらず
最適記録パワーで安定した記録ビーム出力光に半導体レ
ーザ4が制御される。
1だ第2においてアナログスイッチ23を電流供給回路
(1)23と電流加算器1了との間に設けたが、アナロ
グスイッチ23を電流加算器1γと半導体レーザ4との
間に設けても良いことは明白である。々おこの時、第4
図の■、■に示す半導体レーザの発光出力波形は第6図
に示す如くになる。
次に第2図において、第2の光検出器1oと増幅器19
との間に、記録信号成分を選択通過させる帯域フィルタ
(BPF)に付は加わえ、増幅器19を交流増幅器、レ
ベル検出回路2oを記録信号に応じた交流成分の振幅を
検出する回路という構成でも、本発明は同じ効果が得ら
れる事は明白である。すなわち、その動作は第2の光検
出器10より得られるモニタ信号の内、記録信号成分の
み’(58PFで取り出し、増幅器19で増幅しくその
時の出力信号1′ヲ第3図に示す)、その交17へ六 
流成分の振幅をレベル検出回路20で検出する。
以下の動作は前述と全く同じとなる。この構成では増幅
器19は広帯域のアンプが必要でないというメリットが
ある。
発明の効果 本発明は以上説明したように、安定化制御ループを2つ
有し、再生モード時には第1の安定化制御ループを働か
せ、記録モード時には第2の制御ループを働かせるよう
に構成したので、常に安定した発振出力の制御を行なう
ことができ、その実用的価値は高い。
【図面の簡単な説明】
第1図は半導体レーザの特性図、第2図は本発明の一実
施例の構成を示すブロック図、第3図。 第4図は同実施例の動作を説明するための要部信号波形
図、第6図は本発明の他の実施例のブロック図、第6図
は動作説明のための波形図である。 1・・・・・・光ディスク、4・・・・・・半導体レー
ザ、10・・・・・・第2の光検出器、12・・・・・
・積分増幅器、13・・・・・・差動アンプ、15・・
・・・・サンプルホールド[四路、18・・ 。 16・・・・・・電流供給回路(I)、17・・・・・
・電流加算器、20・・・・・・レベル検出回路、21
・・・・・・差動アンプ、22・・・・・・電流供給回
路、23・・・・・・アナログスイッチ0

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)半導体レーザを再生モード時第1の出力レベルと
    なるように制御する第1の制御系と、前記半導体レーザ
    を記録モード時、記録信号に応じて第2の出力レベルと
    なるように制御する第2の制御系とを有し、前記第1の
    制御系は、前記半導体レーザの出力光に応じたモニタ信
    号を前記第1の出力レベルに対応した第1の基準値と比
    較し、その第1の比較誤差信号に基づき前記半導体レー
    ザを駆動し、前記第2の制御系は、記録モードへの切換
    え直前の前記第1の比較誤差信号の値を記憶するととも
    に、前記半導体レーザの出力光に応じたモニタ信号のう
    ちの交流成分を前記第2の出力レベルに対応した第2の
    基準値と比較し、その第2の比較誤差信号を得、前記記
    憶した第1の比較誤差信号と前記第2の比較誤差信号に
    基づき、前記半導体レーザを駆動するように構成してな
    る半導体レーザ駆動回路0
  2. (2)第2の基準値がディスクの内外周で可変にしてな
    る特許請求の範囲第1項記載の半導体レーザ駆動回路。
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