JPH0668445A - 磁気ヘッドの接続構造 - Google Patents
磁気ヘッドの接続構造Info
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- JPH0668445A JPH0668445A JP22054892A JP22054892A JPH0668445A JP H0668445 A JPH0668445 A JP H0668445A JP 22054892 A JP22054892 A JP 22054892A JP 22054892 A JP22054892 A JP 22054892A JP H0668445 A JPH0668445 A JP H0668445A
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- hole
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 磁気記録再生装置、例えば磁気ディスク装置
などに用いられる磁気ヘッドに係り、とくに可撓性支持
体と磁気ヘッドとの接続構造に関し、磁気ヘッドと可撓
性支持体との電気的及び機械的接続が作業効率良くで
き、しかも磁気ヘッドが高速シーク時に安定走行できる
ことを目的とする。 【構成】 接続端子1bを媒体対向面に対し垂直な前面に
備える薄膜磁気ヘッド１と、先端取付部2bを直角Ｌ形に
折り曲げ、該直角Ｌ形折り曲げ部2bの一方の垂直折り曲
げ部2b-1に前記薄膜磁気ヘッドの接続端子に対応し穿設
する貫通孔2dと該貫通孔の内側面を含む前面の回りに形
成する薄膜ランド2d-1と、該薄膜ランドに接続するよう
に薄膜プロセスにより表面（あるいは裏面）に絶縁層2f
を介し成膜する薄膜リード線2eとを備える可撓性支持体
１とで構成する。
などに用いられる磁気ヘッドに係り、とくに可撓性支持
体と磁気ヘッドとの接続構造に関し、磁気ヘッドと可撓
性支持体との電気的及び機械的接続が作業効率良くで
き、しかも磁気ヘッドが高速シーク時に安定走行できる
ことを目的とする。 【構成】 接続端子1bを媒体対向面に対し垂直な前面に
備える薄膜磁気ヘッド１と、先端取付部2bを直角Ｌ形に
折り曲げ、該直角Ｌ形折り曲げ部2bの一方の垂直折り曲
げ部2b-1に前記薄膜磁気ヘッドの接続端子に対応し穿設
する貫通孔2dと該貫通孔の内側面を含む前面の回りに形
成する薄膜ランド2d-1と、該薄膜ランドに接続するよう
に薄膜プロセスにより表面（あるいは裏面）に絶縁層2f
を介し成膜する薄膜リード線2eとを備える可撓性支持体
１とで構成する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、電子計算機の外部記憶
装置である磁気記録再生装置、例えば磁気ディスク装置
などに用いられる磁気ヘッドに係り、とくに可撓性支持
体と磁気ヘッドとの接続構造に関する。
装置である磁気記録再生装置、例えば磁気ディスク装置
などに用いられる磁気ヘッドに係り、とくに可撓性支持
体と磁気ヘッドとの接続構造に関する。
【０００２】近年、磁気ディスク装置の小形化、大容量
化に伴い薄膜磁気ヘッドが使用されつつあり、薄膜磁気
ヘッド（電磁変換素子部を有するスライダ）と可撓性支
持体（ジンバルアームあるいはスプリングアーム）も小
形化、軽量化される傾向にある。それに伴い磁気ヘッド
の接続端子の間隔が小さくなる。また、磁気抵抗効果型
の磁気ヘッドでは４つの接続端子を必要とするため、さ
らに接続端子の間隔が小さくなる。そのため、磁気ヘッ
ドと可撓性支持体との電気的及び機械的接続が問題とな
っている。
化に伴い薄膜磁気ヘッドが使用されつつあり、薄膜磁気
ヘッド（電磁変換素子部を有するスライダ）と可撓性支
持体（ジンバルアームあるいはスプリングアーム）も小
形化、軽量化される傾向にある。それに伴い磁気ヘッド
の接続端子の間隔が小さくなる。また、磁気抵抗効果型
の磁気ヘッドでは４つの接続端子を必要とするため、さ
らに接続端子の間隔が小さくなる。そのため、磁気ヘッ
ドと可撓性支持体との電気的及び機械的接続が問題とな
っている。
【０００３】
【従来の技術】図５の従来技術による接続斜視図に示す
ように、従来の磁気ヘッドの接続構造は、薄膜磁気ヘッ
ド11と可撓性支持体（スプリングアーム）12とで構成さ
れている。
ように、従来の磁気ヘッドの接続構造は、薄膜磁気ヘッ
ド11と可撓性支持体（スプリングアーム）12とで構成さ
れている。
【０００４】一方の薄膜磁気ヘッド11は、スライダに薄
膜形成した電磁変換素子部11a を備えてなり、その電磁
変換素子部11a のコイルに接続された接続端子11b を媒
体対向面に対し垂直な前面に備えている。
膜形成した電磁変換素子部11a を備えてなり、その電磁
変換素子部11a のコイルに接続された接続端子11b を媒
体対向面に対し垂直な前面に備えている。
【０００５】他方の可撓性支持体12は、ばね用ステンレ
ス薄板を先端に向かってテーパ状に細長く形成し、両側
縁を折り曲げた補強リブ12a と、薄膜磁気ヘッド11を固
着する平坦な先端取付部12b と、取付用ばか孔12c-1 を
穿設した基端取付部12c とを備えている。
ス薄板を先端に向かってテーパ状に細長く形成し、両側
縁を折り曲げた補強リブ12a と、薄膜磁気ヘッド11を固
着する平坦な先端取付部12b と、取付用ばか孔12c-1 を
穿設した基端取付部12c とを備えている。
【０００６】薄膜磁気ヘッド11と可撓性支持体12との接
続は、薄膜磁気ヘッド11の接続端子11b にリード線（線
材）14を半田付け接続した後、図示しない接続用治具に
セットして可撓性支持体12の先端取付部12b の平坦面に
接着剤13を塗布し固着・接続している。接続端子11b か
ら出たリード線14は束ねて可撓性支持体12の上面にフォ
ーミグして沿わせ要所を接着剤13で固着し、図示しない
磁気ディスク装置に内設されたポジショナに導出してい
る。
続は、薄膜磁気ヘッド11の接続端子11b にリード線（線
材）14を半田付け接続した後、図示しない接続用治具に
セットして可撓性支持体12の先端取付部12b の平坦面に
接着剤13を塗布し固着・接続している。接続端子11b か
ら出たリード線14は束ねて可撓性支持体12の上面にフォ
ーミグして沿わせ要所を接着剤13で固着し、図示しない
磁気ディスク装置に内設されたポジショナに導出してい
る。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな上記接続構造によれば、薄膜磁気ヘッドが小形化さ
れて接続端子の相互の間隔が小さくなったため、リード
線の接続が難しくなってきたこと、またリード線自体の
剛性のため、磁気ヘッドが高速シーク時に安定走行でき
ないという問題があった。
うな上記接続構造によれば、薄膜磁気ヘッドが小形化さ
れて接続端子の相互の間隔が小さくなったため、リード
線の接続が難しくなってきたこと、またリード線自体の
剛性のため、磁気ヘッドが高速シーク時に安定走行でき
ないという問題があった。
【０００８】さらに、接続用治具を使用するものの薄膜
磁気ヘッドのスプリングアームに対する位置決めの作業
性が悪く作業効率が上がらず、歩留りも良くないといっ
た問題があった。
磁気ヘッドのスプリングアームに対する位置決めの作業
性が悪く作業効率が上がらず、歩留りも良くないといっ
た問題があった。
【０００９】上記問題点に鑑み、本発明は磁気ヘッドと
可撓性支持体との電気的及び機械的接続が作業効率良く
でき、しかも磁気ヘッドが高速シーク時に安定走行でき
る磁気ヘッドの接続構造を提供することを目的とする。
可撓性支持体との電気的及び機械的接続が作業効率良く
でき、しかも磁気ヘッドが高速シーク時に安定走行でき
る磁気ヘッドの接続構造を提供することを目的とする。
【００１０】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の磁気ヘッドの接続構造においては、接続端
子を媒体対向面に対し垂直な前面に備える薄膜磁気ヘッ
ドと、先端取付部を直角Ｌ形に折り曲げ、該直角Ｌ形折
り曲げ部の一方の垂直折り曲げ部に前記薄膜磁気ヘッド
の接続端子に対応し穿設する貫通孔と該貫通孔の内側面
を含む前面の回りに形成する薄膜ランドと、該薄膜ラン
ドに接続するように薄膜プロセスにより表面（あるいは
裏面）に絶縁層を介し成膜する薄膜リード線とを備える
可撓性支持体とで構成する。
に、本発明の磁気ヘッドの接続構造においては、接続端
子を媒体対向面に対し垂直な前面に備える薄膜磁気ヘッ
ドと、先端取付部を直角Ｌ形に折り曲げ、該直角Ｌ形折
り曲げ部の一方の垂直折り曲げ部に前記薄膜磁気ヘッド
の接続端子に対応し穿設する貫通孔と該貫通孔の内側面
を含む前面の回りに形成する薄膜ランドと、該薄膜ラン
ドに接続するように薄膜プロセスにより表面（あるいは
裏面）に絶縁層を介し成膜する薄膜リード線とを備える
可撓性支持体とで構成する。
【００１１】
【作用】このように構成することにより、可撓性支持体
の直角Ｌ形折り曲げ部の内面を位置決め面とすることが
でき、接続端子と貫通孔とを一致させ仮止めの状態で貫
通孔に半田を埋めることで薄膜リード線と接続端子との
電気的及び機械的接続を同時に行うことができる。
の直角Ｌ形折り曲げ部の内面を位置決め面とすることが
でき、接続端子と貫通孔とを一致させ仮止めの状態で貫
通孔に半田を埋めることで薄膜リード線と接続端子との
電気的及び機械的接続を同時に行うことができる。
【００１２】
【実施例】以下、図面に示した実施例に基づいて本発明
の要旨を詳細に説明する。図１(a),(b) の分解斜視図及
びその接続斜視図に示すように、磁気ヘッドの接続構造
は従来同様に薄膜磁気ヘッド１と可撓性支持体（スプリ
ングアーム）２とで構成する。
の要旨を詳細に説明する。図１(a),(b) の分解斜視図及
びその接続斜視図に示すように、磁気ヘッドの接続構造
は従来同様に薄膜磁気ヘッド１と可撓性支持体（スプリ
ングアーム）２とで構成する。
【００１３】一方の薄膜磁気ヘッド１は、従来構造と同
じでスライダに薄膜形成した電磁変換素子部1aと接続端
子1bとを媒体対向面に対し垂直な前面に備える。他方の
可撓性支持体２は、ばね用ステンレス薄板を先端に向か
ってテーパ状に細長く形成し、両側縁を折り曲げた補強
リブ2aと、薄膜磁気ヘッド１を固着する先端取付部2b
と、取付用ばか孔2c-1を穿設した基端取付部2cとを備え
る点は従来構造と同じである。
じでスライダに薄膜形成した電磁変換素子部1aと接続端
子1bとを媒体対向面に対し垂直な前面に備える。他方の
可撓性支持体２は、ばね用ステンレス薄板を先端に向か
ってテーパ状に細長く形成し、両側縁を折り曲げた補強
リブ2aと、薄膜磁気ヘッド１を固着する先端取付部2b
と、取付用ばか孔2c-1を穿設した基端取付部2cとを備え
る点は従来構造と同じである。
【００１４】しかし、本発明においては、可撓性支持体
２の先端取付部2bを直角Ｌ形に折り曲げ、その垂直折り
曲げ部2b-1に薄膜磁気ヘッド１の接続端子1bに対応する
間隔の貫通孔2dを穿設し、それぞれの貫通孔2dの内側面
を含む外側前面の回りに薄膜ランド2d-1を形成する点
と、この薄膜ランド2d-1に接続するように薄膜リード線
2eを薄膜プロセスにより可撓性支持体２の表面（あるい
は裏面）に絶縁層2fを介し一体的に成膜布線する点とが
異なる。なお、貫通孔2dは、薄膜ランド2d-1を成膜した
後にエッチングの繰り返しにより穿設する。また貫通孔
2d及び薄膜ランド2d-1のそれぞれの相互間にはそれぞれ
の絶縁層1c,2f が露出している。
２の先端取付部2bを直角Ｌ形に折り曲げ、その垂直折り
曲げ部2b-1に薄膜磁気ヘッド１の接続端子1bに対応する
間隔の貫通孔2dを穿設し、それぞれの貫通孔2dの内側面
を含む外側前面の回りに薄膜ランド2d-1を形成する点
と、この薄膜ランド2d-1に接続するように薄膜リード線
2eを薄膜プロセスにより可撓性支持体２の表面（あるい
は裏面）に絶縁層2fを介し一体的に成膜布線する点とが
異なる。なお、貫通孔2dは、薄膜ランド2d-1を成膜した
後にエッチングの繰り返しにより穿設する。また貫通孔
2d及び薄膜ランド2d-1のそれぞれの相互間にはそれぞれ
の絶縁層1c,2f が露出している。
【００１５】薄膜磁気ヘッド１と可撓性支持体２との接
続は、可撓性支持体１の先端取付部2b、即ち直角Ｌ形折
り曲げ部の内側角面を位置決め面とし、薄膜磁気ヘッド
１をその内側角面に当接し接続端子1bと貫通孔2dとを一
致させた状態で図示しない瞬間接着剤（あるいは予め、
塗布した接着剤）で仮止めし、貫通孔2dに半田を埋める
ことで薄膜リード線2eと接続端子1bとを電気的に正式接
続する。
続は、可撓性支持体１の先端取付部2b、即ち直角Ｌ形折
り曲げ部の内側角面を位置決め面とし、薄膜磁気ヘッド
１をその内側角面に当接し接続端子1bと貫通孔2dとを一
致させた状態で図示しない瞬間接着剤（あるいは予め、
塗布した接着剤）で仮止めし、貫通孔2dに半田を埋める
ことで薄膜リード線2eと接続端子1bとを電気的に正式接
続する。
【００１６】半田付けは、図２に示すように可撓性支持
体２に垂直に立てて薄膜ランド2d-1面を溶融半田３に接
触させる半田ディップ法によって行い、溶融半田３の表
面張力により貫通孔2dに半田３を埋めることで接続端子
1bに固着・接続する。なお、薄膜リード線2eの他端は図
示しないが、磁気ディスク装置に内設されたポジショナ
に接続するように外部接続端子2gを備える。
体２に垂直に立てて薄膜ランド2d-1面を溶融半田３に接
触させる半田ディップ法によって行い、溶融半田３の表
面張力により貫通孔2dに半田３を埋めることで接続端子
1bに固着・接続する。なお、薄膜リード線2eの他端は図
示しないが、磁気ディスク装置に内設されたポジショナ
に接続するように外部接続端子2gを備える。
【００１７】このように構成することにより、可撓性支
持体の直角Ｌ形折り曲げ部の内面を位置決め面とするこ
とができ、接続端子と貫通孔とを一致させ仮止めの状態
で貫通孔に半田を埋めることで薄膜リード線と接続端子
との電気的及び機械的接続を同時に行うことができる。
そうして、その接続は薄膜ランド面を溶融半田に接触さ
せる半田ディップ法によって行い、溶融半田の表面張力
により貫通孔内に半田を吸い上げることで容易に固着・
接続することができる。
持体の直角Ｌ形折り曲げ部の内面を位置決め面とするこ
とができ、接続端子と貫通孔とを一致させ仮止めの状態
で貫通孔に半田を埋めることで薄膜リード線と接続端子
との電気的及び機械的接続を同時に行うことができる。
そうして、その接続は薄膜ランド面を溶融半田に接触さ
せる半田ディップ法によって行い、溶融半田の表面張力
により貫通孔内に半田を吸い上げることで容易に固着・
接続することができる。
【００１８】また、図３の接続後の拡大側断面図に示す
ように、薄膜磁気ヘッド１の接続端子1bは、予め、その
中心に可撓性支持体２の貫通孔2dに遊嵌する突起1b-1を
設けておくと、溶融半田３の吸い上げもよくなり、その
突起1b-1を薄膜磁気ヘッド１と可撓性支持体２との位置
決めセットに利用することで接続作業をさらに容易化す
ることができる。
ように、薄膜磁気ヘッド１の接続端子1bは、予め、その
中心に可撓性支持体２の貫通孔2dに遊嵌する突起1b-1を
設けておくと、溶融半田３の吸い上げもよくなり、その
突起1b-1を薄膜磁気ヘッド１と可撓性支持体２との位置
決めセットに利用することで接続作業をさらに容易化す
ることができる。
【００１９】また、上記説明の可撓性支持体は、薄膜ラ
ンドを回りに有する貫通孔を直角Ｌ形折り曲げ部の一方
の垂直折り曲げ部に穿設したが、図４の他の実施例の接
続斜視図に示すように他方の水平折り曲げ部2b-2に穿設
し、その貫通孔に対応する接続端子を薄膜磁気ヘッドの
媒体対向面の反対面（上面）に備え、上記説明同様の位
置決め及び接続方法で固着・接続してもよい。この場合
も上記同様の作用、効果を奏する。
ンドを回りに有する貫通孔を直角Ｌ形折り曲げ部の一方
の垂直折り曲げ部に穿設したが、図４の他の実施例の接
続斜視図に示すように他方の水平折り曲げ部2b-2に穿設
し、その貫通孔に対応する接続端子を薄膜磁気ヘッドの
媒体対向面の反対面（上面）に備え、上記説明同様の位
置決め及び接続方法で固着・接続してもよい。この場合
も上記同様の作用、効果を奏する。
【００２０】
【発明の効果】以上、詳述したように本発明によれば、
薄膜磁気ヘッドの小形化により、小さくなった間隔の接
続端子においても、可撓性支持体に薄膜リード線を一体
形成し直角Ｌ形折り曲げ部に貫通孔を穿設することによ
り、電気的、機械的接続が容易となり、接続の作業効率
及び薄膜磁気ヘッドの高速シーク時の安定走行が可能と
なるといった産業上極めて有用な効果を発揮する。
薄膜磁気ヘッドの小形化により、小さくなった間隔の接
続端子においても、可撓性支持体に薄膜リード線を一体
形成し直角Ｌ形折り曲げ部に貫通孔を穿設することによ
り、電気的、機械的接続が容易となり、接続の作業効率
及び薄膜磁気ヘッドの高速シーク時の安定走行が可能と
なるといった産業上極めて有用な効果を発揮する。
【図１】 本発明による一実施例の分解斜視図及びその
接続斜視図
接続斜視図
【図２】 図１の半田付けを示す要部側断面図
【図３】 図２の接続後の拡大側断面図
【図４】 本発明による他の実施例の接続斜視図
【図５】 従来技術による接続斜視図
１は薄膜磁気ヘッド 1bは接続端子 1b-1は突起 ２は可撓性支持体（スプリングアーム） 2bは先端取付部（直角Ｌ形折り曲げ部） 2b-1は垂直折り曲げ部 2b-2は水平折り曲げ部 2dは貫通孔 2d-1は薄膜ランド 2eは薄膜リード線 2fは絶縁層 ３は溶融半田（半田）
Claims (3)
- 【請求項１】 接続端子(1b)を媒体対向面に対し垂直な
前面に備える薄膜磁気ヘッド(1) と、先端取付部(2b)を
直角Ｌ形に折り曲げ、該直角Ｌ形折り曲げ部の一方の垂
直折り曲げ部(2b-1)に前記薄膜磁気ヘッド(1) の接続端
子(1b)に対応し穿設する貫通孔(2d)と該貫通孔(2d)の内
側面を含む前面の回りに形成する薄膜ランド(2d-1)と該
薄膜ランド(2d-1)に接続するように薄膜プロセスにより
表面（あるいは裏面）に絶縁層(2f)を介し成膜する薄膜
リード線(2e)とを備える可撓性支持体(2) とからなり、 前記可撓性支持体(2) の貫通孔(2d)に半田を埋めて薄膜
ランド(2d-1)と薄膜磁気ヘッド(1) の接続端子(1b)とを
接続したことを特徴とする薄膜磁気ヘッドの接続構造。 - 【請求項２】請求項１記載の接続端子(1b)はその中心に
貫通孔(2d)に遊嵌する突起(1b-1)を備えることを特徴と
する薄膜磁気ヘッドの接続構造。 - 【請求項３】接続端子(1b)を媒体対向面の反対面に備え
る薄膜磁気ヘッド(1) と、先端取付部(2b)を直角Ｌ形に
折り曲げ、該直角Ｌ形折り曲げ部(2b)の他方の水平折り
曲げ部(2b-2)に前記薄膜磁気ヘッド(1) の接続端子(1b)
に対応し穿設する貫通孔(2d)と該貫通孔(2d)の内側面を
含む上面の回りに形成する薄膜ランド(2d-1)と該薄膜ラ
ンド(2d-1)に接続するように薄膜プロセスにより表面
（あるいは裏面）に絶縁層(2f)を介し成膜する薄膜リー
ド線(2e)とを備える可撓性支持体(2) とからなり、 前記可撓性支持体(2) の貫通孔(2d)に半田を埋めて薄膜
ランド(2d-1)と薄膜磁気ヘッド(1) の接続端子(1b)とを
接続したことを特徴とする薄膜磁気ヘッドの接続構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22054892A JPH0668445A (ja) | 1992-08-20 | 1992-08-20 | 磁気ヘッドの接続構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22054892A JPH0668445A (ja) | 1992-08-20 | 1992-08-20 | 磁気ヘッドの接続構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0668445A true JPH0668445A (ja) | 1994-03-11 |
Family
ID=16752719
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22054892A Withdrawn JPH0668445A (ja) | 1992-08-20 | 1992-08-20 | 磁気ヘッドの接続構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0668445A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5742996A (en) * | 1996-01-03 | 1998-04-28 | International Business Machines Corporation | Method of manufacturing a transducer suspension system |
| US5771138A (en) * | 1995-03-15 | 1998-06-23 | Read-Rite Corporation | Head gimbal assembly with transducer wires attached at two points to slider |
| US5892637A (en) * | 1996-05-10 | 1999-04-06 | International Business Machines Corporation | Multi-piece integrated suspension assembly for a magnetic storage system |
| US5930078A (en) * | 1996-05-07 | 1999-07-27 | International Business Machines Corporation | Automated head wire stringing, termination, and slider bonding suspension assembly with load/unload feature |
-
1992
- 1992-08-20 JP JP22054892A patent/JPH0668445A/ja not_active Withdrawn
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5771138A (en) * | 1995-03-15 | 1998-06-23 | Read-Rite Corporation | Head gimbal assembly with transducer wires attached at two points to slider |
| US5742996A (en) * | 1996-01-03 | 1998-04-28 | International Business Machines Corporation | Method of manufacturing a transducer suspension system |
| US5930078A (en) * | 1996-05-07 | 1999-07-27 | International Business Machines Corporation | Automated head wire stringing, termination, and slider bonding suspension assembly with load/unload feature |
| US5892637A (en) * | 1996-05-10 | 1999-04-06 | International Business Machines Corporation | Multi-piece integrated suspension assembly for a magnetic storage system |
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| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
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