JPH0668142A - 機械翻訳システム - Google Patents

機械翻訳システム

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Publication number
JPH0668142A
JPH0668142A JP4223745A JP22374592A JPH0668142A JP H0668142 A JPH0668142 A JP H0668142A JP 4223745 A JP4223745 A JP 4223745A JP 22374592 A JP22374592 A JP 22374592A JP H0668142 A JPH0668142 A JP H0668142A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
text
sentence
translation
original
registered
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4223745A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeshi Yumura
武 湯村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP4223745A priority Critical patent/JPH0668142A/ja
Publication of JPH0668142A publication Critical patent/JPH0668142A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【構成】 訳文出力部22から出力される訳文が適切で
ない場合には、その都度ユーザは後編集処理によって適
切な訳文に書き換える。この原文と書き換え後の訳文と
を、修正処理部24を経て登録文データベース20に登
録する。登録後、原文入力部12から原文を入力する
と、その原文と登録文データベース20とを照合処理部
18で照合し、照合に成功すれば登録文データベースか
ら原文に対応する訳文を取り出して訳文出力部22から
優先的に出力する。照合処理部18で照合に成功しなけ
れば、翻訳メイン処理部26で翻訳エンジン28を参照
しながら通常のトランスファ方式によって翻訳し、その
訳文を訳文出力部22から出力する。 【効果】 原文に対して柔軟性に富む検索が可能とな
り、かつ迅速に適切な訳文を得ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は機械翻訳システムに関
し、特にたとえば定型文などの訳文を格納したデータベ
ースを参照することによって訳文を生成する、機械翻訳
システムに関する。
【0002】
【従来の技術】この種の従来技術が、特開昭62−82
464号公報において開示されている。この従来技術で
は、定型文対応の訳文を含みかつ翻訳処理に使用される
知識情報が収容された翻訳辞書部を有し、これと入力文
とを照合する。そして入力文に該当する定型文が翻訳辞
書部に存在する場合に、入力文に対応する訳文を翻訳結
果として出力していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この従来技術では、ユ
ーザが新語・熟語を登録することはできるが、文単位で
新たに文を登録することはできない。したがって、入力
文と翻訳辞書部に含まれる定型文との違いが、入力文で
は、さらに形容詞や副詞が付加されていたり、冠詞が変
化するといった少しの違いであっても、照合に成功せ
ず、通常の翻訳処理を行う必要があった。このように、
変形文に対応できず柔軟性に乏しかった。
【0004】また、たとえば特許分野や方言などの特有
の表現を必要とする特定分野のデータをも含めようとす
ると、データベースとして膨大な領域が必要となり、ま
た検索効率も低いという問題点があった。それゆえに、
この発明の主たる目的は、入力文に対して柔軟に対応で
きかつ迅速に適切な訳文が得られる、機械翻訳システム
を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は、入力された
原文の訳文が生成される翻訳処理手段、および原文とそ
の訳文とが登録される登録文データベースを含み、入力
される原文を登録文データベースと照合し、照合に成功
すれば登録文データベースから対応する訳文を出力する
機械翻訳システムにおいて、翻訳処理手段によって生成
される訳文が不適切な場合に、原文とユーザによってそ
の原文に適するように書き換えられた訳文とを登録文デ
ータベースに登録するようにしたことを特徴とする、機
械翻訳システムである。
【0006】
【作用】翻訳処理手段によって翻訳された訳文が、入力
文から考えて適切でない場合には、その都度ユーザが後
編集処理によって適切な訳文に書き換える。この原文お
よび訳文の対を登録文データベースに登録する。登録
後、原文が入力されると、入力文と登録文データベース
とを照合し、照合に成功すると登録文データベースから
対応する訳文を取り出して優先的に出力する。照合に成
功しなければ翻訳処理手段によって通常どおり翻訳して
訳文を出力する。
【0007】
【発明の効果】この発明によれば、ユーザによって必要
に応じて新たな訳文を登録文データベースに登録でき
る。したがって、通常の翻訳処理手段では適切な訳文が
得られない原文が入力されても、現場作業でユーザがそ
の都度、その適切な訳文を登録しておけば、柔軟性に富
んだ検索が可能となり、適切な訳文が得られる。また、
必要な訳文のみを登録文データベースに登録することに
よって、データ量を最小限に抑えることができ、検索時
間を短くでき、検索効率が向上する。
【0008】この発明の上述の目的,その他の目的,特
徴および利点は、図面を参照して行う以下の実施例の詳
細な説明から一層明らかとなろう。
【0009】
【実施例】図1を参照して、この実施例の機械翻訳シス
テム10は翻訳結果登録機能を有する。機械翻訳システ
ム10は原文が入力される原文入力部12を含む。原文
入力部12からの原文は、翻訳処理部14の一文切り出
し部16に与えられ、原文は一文毎に切り出された後、
照合処理部18に与えられる。照合処理部18では、入
力文と登録文データベース20とを照合する。ここで、
登録文データベース20には、訳文出力部22から出力
される訳文が原文から考えて適切でない場合に、現場作
業によってその都度ユーザ自らが後編集によって適切な
訳文を入力して、修正登録部24に与える。そして修正
登録部24からの原文とそれに対応するたとえば意訳が
必要な訳文とが登録文データベース20に与えられる。
したがって、登録文データベース20には、たとえば通
常の直訳では適切に翻訳できないようなすなわち意訳が
必要な原文およびその訳文の対のみが格納される。
【0010】そして、照合処理部18での照合に成功す
れば、登録文データベースからその訳文を取り出し、翻
訳出力部22から出力する。一方、照合処理部18での
照合に成功しなければ、翻訳メイン処理部26で通常の
トランスファ方式によって翻訳処理される。すなわち、
形態素解析,構文解析,意味解析といった解析処理の
後、変換処理を経て訳文生成処理を行う。このとき、原
文/構文解析辞書28,翻訳変換辞書30および訳文生
成用辞書32といった翻訳エンジン34が利用される。
そして、翻訳メイン処理部26で生成された訳文は、訳
文出力部22から出力される。
【0011】具体例を挙げて説明すると、図2に示すよ
うに原文入力部12に“Have a nice trip. ”といった
原文を入力すると、翻訳メイン処理部26によって翻訳
された結果、訳文出力部22からは“いい旅を持ちなさ
い。”といった訳文が出力される。この訳文は適切でな
いので、ユーザは現場作業で後編集処理を行い、“楽し
い旅をしていらっしゃい。”という適切な訳文に書き換
える。そして、登録文データベース20にこの原文およ
び訳文の対を登録する。
【0012】登録後、原文が入力されると、機械翻訳シ
ステム10は、登録文データベース20を参照する。そ
して、照合に成功すればその訳文を優先的に出力する。
したがって、登録後に、“Have a nice trip. ”という
原文を入力すれば、“楽しい旅をしていらっしゃい。”
という訳文が優先的に出力される。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】この実施例の対訳画面の一例を示す図解図であ
る。
【符号の説明】
10 …機械翻訳システム 12 …原文入力部 14 …翻訳処理部 18 …照合処理部 20 …登録文データベース 22 …訳文出力部 24 …修正登録部 26 …翻訳メイン処理部 34 …翻訳エンジン

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入力された原文の訳文が生成される翻訳処
    理手段、および原文とその訳文とが登録される登録文デ
    ータベースを含み、入力される原文を前記登録文データ
    ベースと照合し、照合に成功すれば前記登録文データベ
    ースから対応する訳文を出力する機械翻訳システムにお
    いて、 前記翻訳処理手段によって生成される訳文が不適切な場
    合に、原文とユーザによってその原文に適するように書
    き換えられた訳文とを登録文データベースに登録するよ
    うにしたことを特徴とする、機械翻訳システム。
JP4223745A 1992-08-24 1992-08-24 機械翻訳システム Pending JPH0668142A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4223745A JPH0668142A (ja) 1992-08-24 1992-08-24 機械翻訳システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4223745A JPH0668142A (ja) 1992-08-24 1992-08-24 機械翻訳システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0668142A true JPH0668142A (ja) 1994-03-11

Family

ID=16803040

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4223745A Pending JPH0668142A (ja) 1992-08-24 1992-08-24 機械翻訳システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0668142A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9267219B2 (en) 2010-05-06 2016-02-23 Varian Semiconductor Equipment Associates, Inc. Gas-lift pumps for flowing and purifying molten silicon

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US9267219B2 (en) 2010-05-06 2016-02-23 Varian Semiconductor Equipment Associates, Inc. Gas-lift pumps for flowing and purifying molten silicon

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20011023