JPH0667931U - 湿式クラッチを備えた減速機のガラ音防止装置 - Google Patents

湿式クラッチを備えた減速機のガラ音防止装置

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JPH0667931U
JPH0667931U JP1323093U JP1323093U JPH0667931U JP H0667931 U JPH0667931 U JP H0667931U JP 1323093 U JP1323093 U JP 1323093U JP 1323093 U JP1323093 U JP 1323093U JP H0667931 U JPH0667931 U JP H0667931U
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JP
Japan
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relief valve
wet clutch
oil
main relief
rattling noise
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Application number
JP1323093U
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Inventor
茂美 宮代
寛 大館
博夫 伊佐山
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Jidosha Buhin Kogyo Co Ltd
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Jidosha Buhin Kogyo Co Ltd
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  • Hydraulic Clutches, Magnetic Clutches, Fluid Clutches, And Fluid Joints (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】メインリリーフ弁を備えた舶用マリンギヤの湿
式クラッチ制御装置にサブリリーフ弁を配設し、極低速
回転におけるガラ音を減少できる湿式クラッチを備えた
減速機のガラ音防止装置を提供すること。 【構成】ポンプ33より切換バルブ38を介し減速機に
付属する湿式クラッチ2、3に作動用油を送る作動油系
31と、該系31よりバイパスして、メインリリーフ弁
40を介し前記クラッチを含む被潤滑個所に潤滑用油を
送る潤滑油系41とを備えた湿式クラッチの制御系にお
ける、前記作動油系31に前記メインリリーフ弁40と
並列に、該メインリリーフ弁40より低圧時に開くサブ
リリーフ弁45を接続したことにより、切換バルブ38
の中立位置で且つエンジンが極低速回転となったとき、
サブリリーフ弁のみを開き、湿式クラッチ内油圧を更に
一段と低下せしめ、油量を激減し微量とするから前記ガ
ラ音を減少させることができる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、湿式クラッチを備えた減速機における低速回転時のガラ音発生を防 止する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
前記湿式クラッチは、例えば図2に示す如き舶用減速機(マリンギヤ)に使用 される。該マリンギヤは図示しないエンジンのフライホイール1の後方に各々湿 式クラッチ2、3を備えた回転軸4、5を配設し、前記クラッチ2、3の入力側 を連結ギヤ6、7で連結すると共に、出力側に設けたピニオン8、9をプロペラ 12のプロペラ軸11に固定した伝達ギヤ10に噛合わせたもので、前記湿式ク ラッチ2、3を交互に切り換えることにより船を前、後進させることができる。 該湿式クラッチ2(3)の詳細は図3に示すように、前記回転軸4(5)に固 定された前記連結ギヤ6(7)と一体の筒状部6a(7a)の内径部に内歯13 を設け、また上記内歯13に対応する位置において、前記回転軸4(5)に回転 自在に支持された前記ピニオン8(9)と一体の筒状部8a(9a)の外径部に 外歯14を設けると共に、上記内歯13と前記外歯14とに、それぞれシンタプ レート15及びスチールプレート16を互いに対向するように且つ交互に、微細 な隙間を以って配設し、これらを前記内歯13の外端に固定したエンドプレート 17及び前記筒状部6a内側と前記回転軸4(5)の間に密に、且つ摺動可能に 配設されたピストン18により挟むようにしたもので、該ピストン18の背後の 空間19に、前記回転軸4(5)にあけたクラッチ作動油路20を介してクラッ チ作動用油を導き、また、前記ピストン18と前記筒状部8aとの間に配設した ばね21の設けられた空間22に同じく回転軸4(5)にあけた潤滑油路23を 介して潤滑油を導くように構成されている。
【0003】 以上のように構成された湿式クラッチ2(3)は、前記潤滑油路23を介して 前記空間22(及びその周辺)に調圧された潤滑油を導くと共に、後記切換バル ブによりオイルポンプから一方の湿式クラッチ、たとえば2の前記空間19に前 記クラッチ作動油路20を介してクラッチ作動用油が導かれる。 これによって、前記ピストン18が図3で右に移動して、エンドプレート17 との間で前記シンタプレート15及びスチールプレート16を挟んで押圧するか ら、上記シンタプレート15及びスチールプレート16は一体化され、前記ギヤ 6(7)の筒状部6a(7a)とピニオン8(9)の筒状部8a(9a)とが連 結されて湿式クラッチ2または3は「接」となる。 湿式クラッチ2(3)を「断」とするときは、前記切換バルブを中立位置とす ることにより、前記空間19にあった作動用油が油路20を経て排出されるから 、ピストン18はばね21により図3で左に移動して戻され、前記シンタプレー ト15、スチールプレート16間の押圧は開放される。従って、筒状部6a(7 a)と同8a(9a)とが連絡を断たれ、湿式クラッチ2または3は「断」とな る。
【0004】 ところで、上記の如き湿式クラッチを備えたマリンギヤにおいては、エンジン 低速域での大きな瞬時回転変動と、プロペラの大きな慣性力及びマリンギヤ内の 歯車のバックラッシュとが相俟ってしばしば不快な振動や前記ガラ音が発生する ことがある。この対策としては、エンジン・フライホイールの質量を増加させる ことのほかに、低速域での湿式クラッチへの油圧を低減して同クラッチを半クラ ッチ状態とし、前記ガラ音の発生領域での瞬時ピーク・トルクをスリップさせる ことが有効である。
【0005】 出願人は、上述のように低速域での前記油圧を低減させながら、しかも中速域 での同油圧を高く維持することのできる油圧制御弁を開発して特許第13068 73号(特公昭60−30852号)を取得するとともに、これをメインリリー フ弁として実用化した。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら近年における前記マリンギヤでは、船舶ユーザの要望によっては 極低速回転から高速回転まで回転数を従来より巾広く設定する必要がある場合が あり、このようなマリンギヤでは、従来は抑えられていたガラ音が極低速におい て発生することがあり、前記特許に係るメインリリーフ弁のみではこれに対応で きない場合もあるという問題点がある。 本考案は上記問題点を解決することを課題として案出されたもので、殊に前記 特許第第1306873号に係るメインリリーフ弁を備えた舶用マリンギヤの前 記制御装置にサブリリーフ弁を配設することにより、極低速回転における前記ガ ラ音を減少させることができる湿式クラッチを備えた減速機のガラ音防止装置を 提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するための本考案湿式クラッチを備えた減速機のガラ音防止装 置は、ポンプより切換バルブを介し減速機に付属する湿式クラッチに作動用油を 送り、前記バルブの中立時作動用油を油溜へ逃がす作動油系と、該作動油系より バイパスして、メインリリーフ弁を介し前記クラッチを含む被潤滑個所に潤滑用 油を送る潤滑油系とを備えた湿式クラッチの制御系における、前記作動油系に前 記メインリリーフ弁と並列に、該メインリリーフ弁の調整圧より低圧時に開くサ ブリリーフ弁を接続したことを特徴とする。
【0008】
【作 用】
上記構成の本考案湿式クラッチを備えた減速機のガラ音防止装置では、前記切 換バルブが前進または後進に切換えられ、且つエンジンが高速回転しているとき は、前記メインリリーフ弁の後記バックアップピストンには作動油系の油圧が作 用しているので、該リリーフ弁は作動油圧を前記設定に従い高い値に調整して油 量を増大せしめる。 エンジンが高速回転から所定の低速回転となったときは、前記メインリリーフ 弁のバックアップピストンにかかる作動油系の油圧が低減するので、バックアッ プピストンは戻され、上記メインリリーフ弁の調整油圧を低い値に調整する。 切換バルブが再び中立位置に戻り、且つエンジンが極低速回転(アイドリング 時)となったときは、メインリリーフ弁は閉じサブリリーフ弁のみが開くから湿 式クラッチ内油圧を更に一段と低下せしめる。 これによって、湿式クラッチ内に常時供給される油量も激減するから前記ガラ 音を減少させることができる。
【0009】
【実施例】
図1において31は作動油系であり、潤滑油槽32内の潤滑油をオイルポンプ 33によりストレーナ34を介して吸い上げ、作動油管路35によりクーラ36 、アキユームレータ37を経て、前後進切換バルブ38を介して前記湿式クラッ チ2(前進用)または同クラッチ3(後進用)に作動用油として送るとともに、 前記切換バルブ38の中立時作動用油を潤滑油槽32へ逃がすよう構成されてい る。前記作動油系31における前記アキュームレータ37の手前にはバイパス管 路39が接続され、該管路39に配設したバックアップピストン40aを備えた メインリリーフ弁40を介し前記湿式クラッチ2、3を含む被潤滑個所に潤滑用 油を送る潤滑油系41が構成されている。該潤滑油系41には潤滑油リリーフ弁 42が接続され、且つ前記油槽32に通じている。 前記メインリリーフ弁40のバックアップピストン40aには、前記切換バル ブ38以後の作動用油油圧を作用せしめるよう、該切換バルブ38と前記ピスト ン40aとを調圧系管路43、44により接続したものであり、上記バックアッ プピストン付きメインリリーフ弁40は、その調整油圧を、バックアップピスト ン40aに前記切換バルブ38以後の作動用油油圧が作用したとき例えば1平方 センチメートル当り5キログラム、上記作動油圧が作用しないとき例えば1平方 センチメートル当り2キログラムとなるよう設定する。なお、本実施例における 前記メインリリーフ弁40もバックアップピストン40a付きであり、該ピスト ン40aに前記切換バルブ38以後の作動用油油圧及び前記アキュームレータ3 7が連結されている。 45はサブリリーフ弁で、前記メインリリーフ弁40と並列に管路46により 前記作動油系37の作動油管路35に接続され、且つ油圧調節用オリフイス47 を介して前記油槽32に通じている。 上記サブリリーフ弁45はメインリリーフ弁40の低圧調整圧(例えば前記1 平方センチメートル当り2キログラム)より更に低圧(例えば1平方センチメー トル当り1〜1.5キログラム)で開くように構成されている。また、前記油圧 調節用オリフイス47はその内径の異なるものを数種用意することにより、前記 サブリリーフ弁45で調整される極低圧値を自由に設定することができる。
【0010】 以上のように構成された本考案湿式クラッチを備えた減速機ガラ音防止装置で は、前記切換バルブ38が図1の中立位置から前進または後進に切換えられ、且 つエンジンが高速回転しているときは、前記メインリリーフ弁40のバックアッ プピストン40aには作動油系31の油圧が作用しているので、上記メインリリ ーフ弁40は作動油圧を前記設定に従い高い値(例えば1平方センチメートル当 り5キログラム)に調整して油量を増大せしめる。 エンジンが高速回転から所定の低速回転となったときは、前記メインリリーフ 弁40のバックアップピストン40aにかかる作動油系の油圧が低減するので、 バックアップピストン40aはスプリング40bによって戻され、上記メインリ リーフ弁40の調整油圧を例えば1平方センチメートル当り2キログラムと低い 値に調整して油量を減少せしめる。 切換バルブ38が再び中立位置に戻り、且つエンジンが極低速回転(アイドリ ング時)となったときは、メインリリーフ弁40は閉じサブリリーフ弁45のみ が開くから湿式クラッチ内油圧を更に一段と低下せしめ、例えば1平方センチメ ートル当り1〜1.5キログラムに調整する。 これによって、湿式クラッチ2または3内に常時供給される油量も激減し微量 となるから前記ガラ音を減少させることができる。
【0011】
【考案の効果】
本考案湿式クラッチを備えた減速機のガラ音防止装置では、ポンプより切換バ ルブを介し減速機に付属する湿式クラッチに作動用油を送り、前記バルブの中立 時作動用油を油溜へ逃がす作動油系と、該作動油系よりバイパスして、メインリ リーフ弁を介し前記クラッチを含む被潤滑個所に潤滑用油を送る潤滑油系とを備 えた湿式クラッチの制御系における、前記作動油系に前記メインリリーフ弁と並 列に、該メインリリーフ弁の調整圧より低圧時に開くサブリリーフ弁を接続した ことを特徴とするから、切換バルブの中立位置で且つエンジンが極低速回転(ア イドリング時)となったときは、メインリリーフ弁が閉じサブリリーフ弁のみが 開くから湿式クラッチ内油圧を更に一段と低下せしめ、湿式クラッチ内に常時供 給される油量を激減し微量とするから前記ガラ音を減少させることができる。 また、本考案では前記特許第1306873号に係る油圧調整弁をメインリリ ーフ弁とする前記湿式クラッチの制御系に、必要に応じて前記サブリリーフ弁を 簡単に接続できるので、構造が簡単であるばかりでなく、既存の装置にも簡単に 装着して油圧を容易に制御することができるという効果がある。 更に、前記サブリリーフ弁に油圧調整用オリフイスを備えたものでは、上記サ ブリリーフ弁の調整される極低圧値を自由に設定することができる効果がある。
【0012】
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案湿式クラッチを備えた減速機のガラ音防
止装置の全体図
【図2】本考案湿式クラッチを備えた減速機のガラ音防
止装置が適用されるマリンギヤの斜視図
【図3】湿式クラッチの断面図 2、3;湿式クラッチ 4、5;回転軸 6、7;連結ギヤ 8、9;ピニオン 10;伝達ギヤ 11;プロペラ軸 12;プロペラ 13;内歯 14;外歯 15;シンタプレート 16;スチールプレート 17;エンドプレート 18;ピストン 19、22、24;空間 20;クラッチ作動油路 21;ばね 23;潤滑油路 31;作動油系 32;潤滑油槽 33;オイルポンプ 34;ストレーナ 35;作動油管路 36;クーラ 37;アキュームレータ 38;前後進切換バルブ 39;バイパス管路 40;メインリリーフ弁 40a;バックアップピストン 41;潤滑油系 42;潤滑油リリーフ弁 43、44;調圧系管路 45;サブリリーフ弁 47;油圧調節用オリイフイス。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ポンプより切換バルブを介し減速機に付
    属する湿式クラッチに作動用油を送り、前記バルブの中
    立時作動用油を油溜へ逃がす作動油系と、該作動油系よ
    りバイパスして、メインリリーフ弁を介し前記クラッチ
    を含む被潤滑個所に潤滑用油を送る潤滑油系とを備えた
    湿式クラッチの制御系における、前記作動油系に前記メ
    インリリーフ弁と並列に、該メインリリーフ弁の調整圧
    より低圧時に開くサブリリーフ弁を接続したことを特徴
    とする湿式クラッチを備えた減速機のガラ音防止装置。
  2. 【請求項2】 前記サブリリーフ弁が油圧調節用オリフ
    イスを備えたことを特徴とする請求項1記載の湿式クラ
    ッチを備えた減速機のガラ音防止装置。
JP1323093U 1993-02-28 1993-02-28 湿式クラッチを備えた減速機のガラ音防止装置 Pending JPH0667931U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2013145099A1 (ja) * 2012-03-26 2013-10-03 トヨタ自動車株式会社 ハイブリッド車両の駆動制御装置

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