JPH0667151U - ペダル位置検出装置 - Google Patents

ペダル位置検出装置

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Publication number
JPH0667151U
JPH0667151U JP008499U JP849993U JPH0667151U JP H0667151 U JPH0667151 U JP H0667151U JP 008499 U JP008499 U JP 008499U JP 849993 U JP849993 U JP 849993U JP H0667151 U JPH0667151 U JP H0667151U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pedal
roller
sensing plate
rotation axis
bracket
Prior art date
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Pending
Application number
JP008499U
Other languages
English (en)
Inventor
昭仁 岡崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
UD Trucks Corp
Original Assignee
UD Trucks Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by UD Trucks Corp filed Critical UD Trucks Corp
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Publication of JPH0667151U publication Critical patent/JPH0667151U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 スペースの節約と誤差をなくす。 【構成】 ペダル12にブラケット13を介してペダル
の回転軸線N−Nと平行な回転軸線M−Mを有するロー
ラ14を取付け、ローラ14から一定距離をおいて回転
軸線M−Mと平行な軸線P−Pのまわりを回転できるセ
ンシングプレート22を設け、センシングプレート22
に軸線P−Pと直角方向に回転軸を有するガイドローラ
23を設け、ガイドローラ23の案内ブラケット20の
上面20Bに近接スイッチ25を取付けた。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、自動車操作用クラッチ又はブレーキ用のペダルの位置検出装置に関 する。
【0002】
【従来の技術】
従来のペダル位置検出装置は、図3に示すように、支軸1を中心に回転するペ ダル2のほぼ中央に第1のボールジョィント3が枢支され、支軸1より離隔され た位置にブラケット4を介して揺動可能に枢支されたセンシングプレート5が設 けられ、センシングプレート5の先端部に取付けられた第2のボールジョィント 6と第1のボールジョィント3とをロッド7で接続し、センシングプレート5に 植設したピン8の変位をブラケットの下端に取付けた近接スイッチ9で検出する 構成になっている。すなわちペダル2を踏み込んで矢印A方向に回動させると、 ロッド7は矢印B方向に移動してセンシングプレート5とともにピン8が矢印C 方向に回動し、ピン8と近接スイッチ9との相対位置が設定位置になると近接ス イッチ9から信号が出力される。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、上気した従来のペダル位置検出装置は、ペダルの変位をセンシングプ レートの変位に転換するのにボールジョィントを用いているので、ペダルの左右 方向変位により検出位置に誤差を生じ、また枢支部の軸受けのガタがあると検出 制度が低下し、更にボールジョィントを備えるためのスペースが必要であるとい う問題点がある。本出願人による実開昭61−138722号公報が開示されて いるが、この技術は、スイッチが押動してONする型式のものであるから耐久性 に乏しく、同実開昭64−54114号公報にはボールジョィントが使用されて いるが、本考案が指向するような高精度を必要としない装置に用いられているも のである。
【0004】 本考案はスペースの節約と誤差をなくすことができるペダル位置検出装置を提 供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案によれば、ペダルにブラケットを介してペダルの回転軸線と平行な回転 軸線を有するローラを取付け、そのローラから一定距離をおいて前記回転軸線と 平行な軸線のまわりを回転できるセンシングプレートを設け、そのセンシングプ レートに前記軸線と直角方向に回転軸を有するガイドローラを設け、そのガイド ローラの案内ブラケットに近接スイッチを取付けたことを特徴とする。
【0006】
【作用】
上記のように構成されたペダル位置検出装置によれば、ペダルを踏み込みまた は離すと、ブラケットを介して取付けたローラがセンシングプレートを、ペダル の回転軸線と平行な回転軸線のまわりを回転させ、そのセンシングプレートに設 けられていて前記軸線と直角方向に回転軸を有するガイドローラが案内ブラケッ ト上を移動して近接スイッチに接離することにより、ペダルの位置を検出するこ とができる。
【0007】
【実施例】
以下、図1を参照して本考案の実施例を説明する。
【0008】 支軸11を中心として回動するペダル12の支軸11寄りにブラケット13が 溶接されている。ブラケット13は、溶接縁13Aと自由端縁13Bとが平行な 略U字状に形成され、自由端縁13Bにはローラ14が回転自在に支持されてい る。ペダルの回転軸線すなわち支軸11の中心線N−Nとローラ14の回転軸線 M−Mとは、互いに平行である。ペダル12から適宜間隔をおいて板材を折曲し て形成されたブラケット20が車体部に固定されていて、下面20Aが車体部に 固定され上面20Bが自由端縁13Bに平行に配置されコイルスプリング21を 介してセンシングプレート22を回動自在に支持するようになっている。センシ ングプレート22の回動中心線P−Pは、支軸11の中心線N−N又はローラ1 4の回転軸線M−Mに平行に設定される。コイルスプリング21はブラケット2 0とセンシングプレート22との間に弾装されて、センシングプレート22を常 時矢印D方向に回動すべく付勢されている。センシングプレート22は、主面2 2Aが回転軸線P−Pに直角に位置させられ、端面22Bが主面22Aに直角に 折曲された板体で形成されていて、常時主面22Aが後記する近接スイッチ25 から離隔するようになっている。そして端面22Bにローラ14が当接してセン シングプレート22を矢印Dと反対方向に回動可能になっており、主面22Aの 縁部には2個のガイドローラ23が取付けられ常時ブラケット20の上面20B に転動可能になっていて、図2によく示すように主面22Aが上面20Bに平行 を保つようになっている。この場合ガイドローラの案内ブラケットとは、上面2 0Bのことを指す。上面20Bには近接スイツチ25が固定されていて、センシ ングプレート22の回動すなわち主面22Aの近接スイツチ25への近接による 位置検出がなされるようになっている。
【0009】 以下、本考案の作用について説明する。
【0010】 ペダル12を踏むことによりローラ14がセンシングプレート22の端面22 Bを押動して主面22Aが近接スイッチ25に近接する向きに回動するので、近 接スイツチ25が信号を図示しない制御装置へ出力する。この際ガイドローラ2 3は近接スイッチ25とセンシングプレート22の主面22Aとの間隔を一定に 保つ。
【0011】 したがって、ペダル12が軸部の遊動(ガタ)により左右方向に移動してもセ ンシングプレート22の位置の影響がなく、ガイドローラによりセンシングプレ ート22からの回転軸に対して遊動があっても吸収でき、連結部がないからスペ ースが節約でき、しかも遊動の問題がないから組立が楽である。
【0012】
【考案の効果】 本考案は、以上説明したように構成されているので、スペースの節約と誤差を なくすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案による実施例を示す構成図。
【図2】本考案による実施例を示す一部断面図。
【図3】従来の装置を示す構成図。
【符号の説明】
1,11・・・支軸 2,12・・・ペダル 3・・・第1のボールジョイント 4,13,20・・・ブラケット 5,22・・・センシングプレート 6・・・第2のボールジョイント 7・・・ロッド 8・・・ピン 9・・・近接スイッチ 13A・・・溶接縁 13B・・・自由端縁 14・・・ローラ 20A・・・下面 20B・・・上面 21・・・コイルスプリング 22A・・・主面 22B・・・端面 25・・・近接スイツチ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ペダルにブラケットを介してペダル
    の回転軸線と平行な回転軸線を有するローラを取付け、
    そのローラから一定距離をおいて前記回転軸線と平行な
    軸線のまわりを回転できるセンシングプレートを設け、
    そのセンシングプレートに前記軸線と直角方向に回転軸
    を有するガイドローラを設け、そのガイドローラの案内
    ブラケットに近接スイッチを取付けたことを特徴とする
    ペダル位置検出装置。
JP008499U 1993-03-03 1993-03-03 ペダル位置検出装置 Pending JPH0667151U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP008499U JPH0667151U (ja) 1993-03-03 1993-03-03 ペダル位置検出装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP008499U JPH0667151U (ja) 1993-03-03 1993-03-03 ペダル位置検出装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0667151U true JPH0667151U (ja) 1994-09-20

Family

ID=18528545

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP008499U Pending JPH0667151U (ja) 1993-03-03 1993-03-03 ペダル位置検出装置

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JP (1) JPH0667151U (ja)

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