JPH0666961B2 - 高解像度のビデオテープレコーダー - Google Patents
高解像度のビデオテープレコーダーInfo
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- JPH0666961B2 JPH0666961B2 JP2408452A JP40845290A JPH0666961B2 JP H0666961 B2 JPH0666961 B2 JP H0666961B2 JP 2408452 A JP2408452 A JP 2408452A JP 40845290 A JP40845290 A JP 40845290A JP H0666961 B2 JPH0666961 B2 JP H0666961B2
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- JP
- Japan
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- signal
- output
- color signal
- low
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-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B20/00—Signal processing not specific to the method of recording or reproducing; Circuits therefor
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Television Signal Processing For Recording (AREA)
- Signal Processing Not Specific To The Method Of Recording And Reproducing (AREA)
- Color Television Systems (AREA)
Description
再生するビデオテープレターダに関するもので、特に既
存のVHS方式の映像記録再生装置、または既存の規格
に満足する映像記録再生装置と互換性を維持しながら高
解像度の映像を得ることができる装置に関するものであ
る。
ープレターダ:以下、VTRという)というのは磁気媒
体によって磁気テープにテレビジョン画像信号を記録・
再生する装置で、一般的に音響信号も同時に記録再生し
うる装置をいう。画像信号をテープの長い方向に対して
殆ど直角に記録する4ヘッドVTRと傾斜に記録するヘ
リカル走査VTRとがあり、現在には殆どヘリカル走査
方式が主流を成している。
する系統図を示してある。映像信号の例をあげると、テ
レビジョン映像信号VSが入力されると、輝度/色分離
器(以下、Y/C分離器という)12は映像信号の輝度
信号(SY)と色信号(SC)を分離して出力する。上
記Y/C分離器12における分離されて出力される輝度
信号(SY)はFM変調器14に入力されてFM変調出
力され、色信号(SC)は低域変換器16に提供されて
低域変換(通常、AM変調)されて出力される。このと
き、上記FM変調器14の出力端子及び低域変換器16
の出力端子に接続されて上記回路からFM変調信号と低
域変換された信号を入力する混合器18は上記FM変調
された輝度信号(SY)と低域変換された色信号(S
C)を混合して記録増幅器20に入力させる。上記記録
増幅器20は混合器18から提供される信号を所定レベ
ルに増幅してこの電気的な信号を記録ヘッド22に入力
させることによって、磁気テープ(図示せず)に記録さ
れる。
常ヘリカル走査方式を採択しており、既に広く使用され
て周知のように2個のヘッドを使用して1フレームの映
像をフィールド単位として毎フィールドごとにヘッドを
スイッチングして2個のトラックに記録しており、記録
ヘッドは所定のアジマス角をもっている。
ープに記録される状態を図2に示した。
あり、26は奇数フィールドが記録されるトラック、2
8は偶数フィールドが記録されるトラックであって、ア
ジマス角をもって記録される。このとき、上記図2にお
ける各トラック幅(T)は記録ヘッド22の幅と同一で
ある。
ける記録可能な輝度信号帯域幅は3MHz程度であって、
これは水平解像度の約220本程度になり、これは放送
信号の水平解像度の330本の約2/3程度であって、
画質が低下されるのが周知の事実であった。これを改善
するための方法としては、既存の映像信号における輝度
信号の記録帯域を広げてより広い帯域の輝度信号を記録
することによって高画質を作り上げかスーパーVHS方
式(S−VHS)があり、以外にも既存信号の帯域を圧
縮して記録する方法等がある。
スーパーVHS(S−VHS)方式においてはより高い
帯域の周波数を記録するために、映像信号の輝度信号を
周波数の変調時に高いキャリア周波数を使用しなければ
ならない関係のため、既存のVHS方式と互換性がなか
ったのである。また、高いキャリア周波数によって記録
波長が短くなってより高品質の記録媒体を使用しなけれ
ばならない短所がある。また後者のように信号の帯域を
圧縮する方式の場合、信号の完全な復元が不可能であっ
たし、特に動いている画面(動画)を記録再生時に画質
の劣化が甚だしい短所がある。
的は1/2サブサンプリングによって映像信号の帯域を
圧縮して同一走査線を1画素オフセットして重復サンプ
リングして2重に記録帯域を分散させて記録再生するこ
とによって高画質の映像信号を得ると同時に既存VTR
と互換性をもつ高解像度のビデオテープレコーダーシス
テムを提供することにある。
細に説明する。
ロック図であって、入力される映像信号(VS)を輝度
信号(SY)と色信号(SC)とに分離出力するY/C
分離器30と、上記Y/C分離器30の輝度信号(S
Y)を入力し、上記輝度信号(SY)を所定のサンプリ
ングクロック(SAMP)とによって“1”画素オフセ
ットサブナイキストサンプリングして同一の水平映像信
号に対して標本位相が180°にずれた2個の1/2サ
ブナイキストサンプリング輝度信号Y(φ),Y(−
φ)を出力するサンプラー32と、上記サンプラー32
から出力される1/2サブナイキストサンプリング輝度
信号Y(φ),Y(−φ)を各々入力して所定の帯域の
信号によって各々FM変調出力する第1,第2FM変調
部34,36と、上記Y/C分離器30から出力される
色信号(SC)を所定の帯域の周波数によって低域変換
して低域変換色信号(C)に出力する低域変換部38
と、上記低域変換部38の低域変換色信号(C)を位相
反転増幅して反転された低域変換色信号(−C)を出力
する位相反転増幅器40と、上記第1,第2FM変調部
34,36から各々出力される変調信号と上記低域変換
部38及び位相反転増幅器40の低域変化色信号
(C),(−C)を各々入力して上記変調輝度信号に低
域変換色信号を各々混合出力する第1,第2混合器4
2,44と、上記第1,第2混合器42,44の出力端
に接続されて上記混合器の出力を所定増幅して第1サブ
トラック記録ヘッド50及び第2サブトラック記録ヘッ
ド52に提供する記録増幅器46,48とから構成され
る。このとき、上記図3の構成中の第1,第2FM変調
部34,36及び低域変換部38は既存のVHS方式の
VTR変調方式と殆ど同一である。そして、第1サブト
ラックヘッド50及び第2サブトラック記録ヘッド52
は回転ドラム(図示せず)に設置されるもので、所定の
アジマス角をもっており、上記アジマス角は相互にずれ
ている。
をfwというときのスペクトル図であり、図4(B)は
図4(A)の周波数帯域を1/2サブナイキストサンプ
リングしたときの周波数帯域であり、図4(C)は図4
(B)の領域84の詳細拡大図であり、図4(D)は図
4(B)を1/2fwにおける低域通過させた信号帯域
の周波数スペクトル、図4(E)は図4(D)のように
低域通過された信号を再びサンプリングした状態を示し
ており、図4(F)は図4(E)の信号を補間した後に
fw周波数における低域通過した状態を示したものであ
る。
であって、1水平走査線の信号に対する標本位置を図示
的に示したものである。図5(A)は1水平映像信号で
あり、図5(B)はサンプリングクロックSAMP、図
5(C)は上記サンプリングクロックSAMPの1/2
SAMPであり、図5(D)と(E)は1/2サブナイ
キストサンプリング信号Y(φ)及びY(−φ)であ
り、図5(F)は上記図5(D)と(E)信号の再生時
の状態である。
第2サブトラック記録ヘッド50と52による記録状態
を示したもので、同図の参照番号90は磁気テープ、参
照番号92,94は奇数フィールドの映像信号と偶数フ
ィールドの映像信号が記録されるトラックである。そし
て、参照番号SF1とSF2はトラック幅がTである一
つの記録トラック内における2等分された第1サブトラ
ック及び第2サブトラックによって上記第1サブトラッ
クSF1には第1サブトラック記録ヘッド50の信号が
記録され、第2サブトラックSF2には第2サブトラッ
ク記録ヘッド52の信号が記録される。
参照して説明する。先ず、映像信号をサンプリングする
ことに対して説明する。先に、図4(A)のようにfw
の周波数帯域をもつ映像信号に対して水平周波数fhの
1/2の奇数倍の周波数によって1/2サブサンプリン
グを行なうと、標本化整理によって図4(B)のように
周波数帯域fwスペクトルの高域成分(領域85)が低
域(領域84)でフォールディングされるのは周知の事
実である。このとき、図4(B)の低域領域84内にフ
ォールディングされた高域成分88は既存の水平周波数
fh信号の間にスペクトルに集中的に分布されるが、こ
れは標本化時のエリアシングによるものである。
のが図4(C)であり、図4(C)中の参照番号86は
低域成分の信号スペクトルであり、88はfw帯域をも
つ映像信号の高域成分である。そして、fhは水平周波
数、nは零を含まない自然数である。上記図4(B)の
ように1/2サブサンプリングされた信号をfw帯域周
波数の1/2帯域である1/2fw周波数によって低域
フィルタリングすると図4(D)のようになる。
よって低域フィルタリングされた信号を再びサンプリン
グすると、上記図4(B)のような帯域をもつ図4
(E)のような信号成分をもっており、上記図4(E)
の信号を補間した後にfw帯域周波数を低域フィルタリ
ングすると図4(F)のように殆どfw帯域をもつ周波
数スペクトルを得ることができる。
周波数帯域をもつ映像信号の輝度信号をナイキスト比に
よって標本化してこれを再び1画素ずつ越えてサブサン
プリングすると、同一の走査線の信号(H)に対して標
本化位相が180°ずれている2個の1/2サブナイキ
ストサンプリング信号を得ることができる。この信号を
各々既存の記録トラックを2分割した二つのトラックに
分散記録すると輝度信号の記録帯域を2個に分散して記
録しうる。従って、再生時には再標本化して単純に静止
化として補間する過程を経ると原来の画像の復元が可能
になる。これはオフセットサンプリング理論におけるそ
のものが磁気そのものの時間によって1/2オフセット
サンプリングを加えた結果になって相関度100%、即
ち完全な静止化として処理しうるようにするので、動い
ている画面に対する復元時の誤差を零にしうる。また、
既存のトラックを二つに分けて記録し同一な走査線の信
号がオフセットサンプリングされて載せてあるので、既
存のVTR帯域においては、同一の信号として再生が可
能で互換性をもちうる。
ま、所定帯域をもつ映像信号(VS)がY/C分離器3
0に入力されると、上記Y/C分離器30の動作によっ
て図5(A)のような輝度信号(SY)と色信号(S
C)とに分離出力される。このとき、Y/C分離器30
としては汎用の櫛形フィルターを使用しうる。上記Y/
C分離器30から出力された輝度信号(SY)を入力す
るサンプラー32は図5(B)のように入力されるサン
プリングクロック(SAMP)によってサンプリングす
る。このとき、上記サンプリングクロック(SAMP)
は水平周波数fhの奇数倍(例えば、637fh)の周
波数である。
記サンプリング周波数SAMPの1/2である図5
(C)の1/2SAMPによってデマルチプレクシング
すると1/2SAMPの“ハイ”周期でサンプリングさ
れた信号中の奇数番目の画素信号、即ち1/2サブサン
プリング輝度信号Y(φ)が図5(D)のように出力さ
れ、1/2SAMPの“ロウ”周期からは偶数番目の画
素信号、即ち1/2サブサンプリング輝度信号Y(−
φ)が図5(E)のように出力される。(以下、1/2
サブサンプリング輝度信号Y(φ)を奇数画素、Y(−
φ)を偶数画素という)。したがって、Y/C分離器3
0で出力された輝度信号(SY)はサンプラー32で1
/2サブナイキストサンプリングされて1水平映像信号
は奇数画素のY(φ)列と偶数画素のY(−φ)列の信
号とに分離されて第1,第2FM変調器34,36に各
々入力される。このとき、上記第1,第2FM変調器3
4,36の各々は各入力された信号を通常のVHS方式
における変調する方式によってFM変調して第1,第2
混合器42,44に入力させる。
信号(SC)を入力する低域変換部38は所定の高周波
帯域の、例えば3.58MHz帯域の色信号を通常のVH
S方式のVTRにおける低域変換するのと同一に色信号
(SC)を低域変換して低域変換信号(C)を第2加算
器44に入力させると同時に位相反転増幅器40に入力
させる。また上記低域変換色信号(C)を入力した位相
反転増幅器40は入力信号を180°反転してその反転
された低域変換色信号(−C)を第1混合器42に入力
させる。
(−φ)列のFM変調輝度信号と180°位相変換され
た低域変換色信号(−C)を混合して第1サブトラック
映像信号を出力し、第2混合器44は奇数画素のY
(φ)列のFM変調輝度信号と低域変換された色信号
(C)を混合して第2サブトラック映像信号を出力す
る。したがって、上記第1,第2混合器42,44に接
続された記録アンプ46と48は上記出力を所定増幅し
て第1サブトラック映像信号と第2サブトラック映像信
号を第1,第2サブトラック記録ヘッド50,52に各
々印加して磁気記録テープ上に記録されるようにする。
このとき、上記第1,第2サブトラック記録ヘッド50
と52の各々は既存のVHS方式のヘッド幅の1/2に
なる幅、即ちトラック幅をもっており、アジマス角が相
互にずれるようになっている。したがって、第1サブト
ラック記録ヘッド50の信号は既存のトラックのトラッ
ク幅Tと同一なトラック92内の第1サブトラック(S
F1)に記録され、第2サブトラック記録ヘッド52の
信号は上記トラック92内の第2サブトラック(SF
2)に図6のように記録される。このとき、上記第1,
第2サブトラック(SF1),(SF2)に各々記録さ
れる信号の混線は方位がずれた第1,第2サブトラック
記録ヘッド52,54のダブルアジマスによって防止し
うる。
1画素オフセットによって重復サンプリングして2個の
サブトラックに帯域分散記録したのは下記の図7の映像
信号再生装置及び一般のVHS方式のVTRによって再
生しうる。
ロック図であって、第1,第2サブトラック(SF
1),(SF2)に記録された映像信号をピックアップ
する第1,第2サブトラック再生ヘッド60,62と、
上記第1,第2サブトラック再生ヘッド60,62のピ
ックアップ信号を所定レベルに増幅する再生アンプ6
4,66と、上記再生アンプ64の出力を復調して奇数
画素のY(φ)列と低域変換色信号(C)を出力する第
1復調器68と、上記再生アンプ66の出力を復調して
偶数画素のY(−φ)列と位相変換された低域変換色信
号(−C)を出力する第2復調器70と、上記第1,第
2復調器68,70から各々復調出力される色信号(S
C)から180°位相反転(変換)された色信号(−S
C)を減算して増配された色信号(2SC)を出力する
減算器72と、上記減算器72から出力されるカラー信
号(2SC)を1/2倍に増幅出力して色信号(SC)
を出力する1/2増幅器74と、所定周期のサンプリン
グクロック(SAMP)を反転するインバータ75と、
上記第1,第2復調器68,70から各々出力される奇
数画素のY(φ)列と偶数画素のY(−φ)列を上記サ
ンプリングクロック(SAMP)及びインバータ75の
クロックによってサンプリングして出力するサンプラー
76,78と、上記サンプラー76,78のサンプリン
グ出力を上記サンプリングクロック(SAMP)の1/
2周期をもつクロックによってマルチプレクシングして
輝度信号(SY){Y(φ)+Y(−φ)}を出力する
マルチプレクサ80と、上記マルチプレクサ80の輝度
信号(SY)出力と上記1/2増幅器74の色信号(S
C)を混合するビデオ信号を出力する混合器82とから
構成される。
第2サブトラック再生ヘッド62が図6のように記録さ
れたトラックをトレースして第1サブトラック(SF
1)及び第2サブトラック(SF2)の記録をピックア
ップすると、上記ピックアップ信号は再生アンプ66及
び64で所定レベルに増幅される。したがって、第1,
第2復調器68と70は第2サブトラック(SF2)と
第1サブトラック(SF1)に各々記録されてピックア
ップされた信号を入力する。このとき、上記各復調器6
8と70は従来のVHS方式のVTRにおける実行する
同一な復調方法によって入力信号の輝度信号と色信号を
復調する。従って、第1復調器68からは奇数画素のY
(φ)列の輝度信号と色信号(SC)が復調出力され、
第2復調器70からは偶数画素のY(−φ)列の輝度信
号と180°位相変換された色信号が復調出力される。
このとき、上記出力される奇数画素のY(φ)列の輝度
信号と偶数画素のY(−φ)列の輝度信号はサンプラー
76及び78の相異なる周期でサンプリングされる。即
ち、サンプラー76がサンプリングクロック(SAM
P)によって入力をサンプリングし、サンプラー78は
インバーター75による反転サンプリングクロックSA
MPによって入力をサンプリングして標本化された信号
をマルチプレクサ80に入力させる。上記サンプラー7
6及び78でサンプリング出力するものは前述の図5
(D)と図5(E)のように出力され、これを入力する
マルチプレクサ80は分周期77がサンプリングクロッ
クを1/2に分周出力するクロックによって入力を交互
的に選択して図5(F)のようにマルチプレクシングし
て出力する。
1),(SF2)に分散記録された一つの走査線の映像
信号は本来の信号に復元される。一方、第1,第2復調
器68,70から復調された色信号(SC)と位相変換
された色信号(−SC)を入力する減算器72は色信号
(SC)で180°位相変換された色信号(−SC)減
算して増幅された色信号(2SC)を出力する。上記増
幅された色信号(2SC)は1/2増幅器74で1/2
に増幅されて色信号(SC)に出力される。したがっ
て、記録時に載せられたノイズ成分は1/2に減少され
て3dB程度の画質を改善する。一方、マルチプレクサ
80の輝度信号(SY)出力と1/2増幅器74の色信
号(SC)を入力する混合器82はこれを混合すること
によって映像信号が出力端子(Vout)に再生出力さ
れる。一方、本発明においては基本的にアナログ状態の
映像信号をVHS方式と同じ方式とで同じFM変調キャ
リアを使用しており、また既存のトラック幅を2に分け
て同一な走査線の信号を1画素オフセットされたサブサ
ンプリングによって記録したので、一般のVHS方式の
VTRにおいてはなんらの問題なしに再生することがで
き、またヘッドのアジマス角を調整することによって既
存のトラック間の方位に調整しうることは周知の事実で
ある。
装置及び再生装置をVHS方式のVTRに適用した実施
例のブロック図である。
器30は映像信号(VS)の入力を5MHzの帯域に低域
濾波するためのLPF102とY/C分離器104とか
ら構成され、サンプラー32はサンプラー106、分周
期108、デマルチプレクサー110とから構成され、
第1,第2FM変調器34,36の各々は入力を2.5
MHzの帯域にロウパスフィルタリングするLPF112
とFM変調器114とから構成され、その以外の構成は
図3と同一である。
周波数の637倍、即ち偶数倍にする場合に約10MHz
の周波数になる。このようにサンプリングした輝度信号
を、(1/2SAMP)の出力を出す分周期108の出
力によってデマルチプレクシングして出力するデマルチ
プレクサー110を通じてY(φ)及びY(−φ)信号
を作って約2.5MHzのLPFを通過させて基本帯域だ
けを残った後に高域を除去し、上記図3で説明した方法
に基づいて記録する。
復調器68,70の各々は第1,第2復調器116と
2.5MHzの低域通過フィルター118とから構成さ
れ、マルチプレクサ80はマルチプレクサ120と5M
Hzの低域通過フィルタ118とから構成され、マルチプ
レクサ80とマルチプレクサ120と5MHzの低域フィ
ルター122とから構成され、その以外の構成は図7の
ようである。第1,第2復調器から出力されるY
(φ),Y(−φ),SC,−SCの信号によって、Y
(φ)及びY(−φ)の信号は2.5MHzに低域通過フ
ィルターを経てマルチプレクサによって10MHzのサン
プリング比率に高めてから5MHzのLPFを通じて輝度
信号を作ってSC1−SCに対しては上記図7で説明し
たような方法で再生する。
画素オフセットによって重復サンプリングして映像信号
帯域を2個の1/2サブサンプリング帯域に圧縮し、こ
れを分散記録することによって高画質の映像信号を記録
再生することができる。
回路のブロック図である。
ある。
(F)は本発明を説明するための周波数スペクトル図で
ある。
の信号図である。
ある。
Claims (3)
- 【請求項1】 所定の幅(T)をもつフィールドトラッ
クに映像信号を記録し、上記フィールドトラックに記録
された映像信号をピックアップ再生する高解像度のビデ
オテープレターダにおいて、入力される映像信号(V
S)を輝度信号(SY)と色信号(SC)とに分離出力
するY/C分離器と、上記Y/C分離器の輝度信号(S
Y)を入力し、上記輝度信号(SY)を所定のサンプリ
ングクロック(SAMP)によって“1”画素オフセッ
トサブナイキストサンプリングして同一の水平映像信号
に対して標本位相が180°にずれた2個の1/2サブ
ナイキストサンプリング輝度信号Y(φ),Y(−φ)
を出力するサンプラーと、上記サンプラーから出力され
る1/2サブナイキストサンプリング輝度信号Y
(φ),Y(−φ)を各々入力して所定の帯域の信号に
変調して第1,第2変調信号を出力する変調手段と、上
記Y/C分離器から出力される色信号(SC)を所定帯
域の周波数に低域変換して低域変換色信号(C)及び位
相変換された低域変換色信号(−C)を出力する色信号
変換手段と、上記変調手段から変調出力される第1,第
2変調信号を各々入力して上記色信号変換手段から出力
される低域変換色信号(C),(−C)を各々入力して
上記変調輝度信号に低域変換色信号を混合して第1,第
2サブトラック映像信号を出力する混合手段と、2個の
ヘッド幅が上記フィールドトラック幅(T)の1/2幅
をもっており、各ヘッドのギャップがダブル方位をもっ
て形成されて上記混合手段の出力の入力を受けて上記フ
ィールドトラック幅(T)の1/2幅をもつ第1,第2
サブトラックに上記第1,第2サブトラック映像信号を
記録し、ピックアップする記録/ピックアップ手段と、
上記記録/ピックアップ手段からピックアップ出力され
る第1,第2サブトラック映像信号を1/2サブナイキ
ストをサンプリング輝度信号Y(φ),Y(−φ)と色
信号(SC),(−SC)に復調出力する復調手段と、
上記復調手段から出力される第1,第2サブサンプリン
グ輝度信号Y(φ),Y(−φ)を所定のサンプリング
クロック(1/2SAMP)によってマルチプレクシン
グして輝度信号(SY)を出力するマルチプレクシング
手段と、上記復調手段から出力される色信号(SC),
(−SC)を入力演算して色信号(SC)を出力する色
信号処理手段と、上記色信号処理手段の色信号(SC)
とマルチプレクサー手段の輝度信号(SY)を混合して
映像信号(VS)を出力する混合器とから構成されるこ
とを特徴とする高解像度のビデオテープレコーダー。 - 【請求項2】 前記色信号変換手段が上記Y/C分離器
から出力される色信号(SC)を所定帯域の周波数に低
域変換して低域変換色信号(C)に出力する低域変換部
と、上記低域変換部の低域変換色信号(C)を位相反転
増幅してその反転された低域変換色信号(−C)を出力
する位相反転増幅器40とから構成されることを特徴と
する請求項1に記載の高解像度のビデオテープレコーダ
ー。 - 【請求項3】 前記色信号処理手段が上記復調手段から
復調出力される色信号(SC)における180°位相反
転(変換)された色信号(−SC)を減算して増配され
た色信号(2SC)を出力する減算器と、上記減算器か
ら出力されるカラー(2C)を1/2 倍に増幅出力して色
信号(SC)を出力する1/2増幅器とから構成したこ
とを特徴とする請求項1に記載の高解像度のビデオテー
プレコーダー。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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KR20595/1989 | 1989-12-30 | ||
KR1019890020595A KR920006335B1 (ko) | 1989-12-30 | 1989-12-30 | 고해상도 비디오 테이프 레코더 시스템 |
Publications (2)
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JPH04261295A JPH04261295A (ja) | 1992-09-17 |
JPH0666961B2 true JPH0666961B2 (ja) | 1994-08-24 |
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ID=19294638
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2408452A Expired - Fee Related JPH0666961B2 (ja) | 1989-12-30 | 1990-12-27 | 高解像度のビデオテープレコーダー |
Country Status (2)
Country | Link |
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JP (1) | JPH0666961B2 (ja) |
KR (1) | KR920006335B1 (ja) |
-
1989
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