JPH0686324A - 映像信号重畳及び広げ回路 - Google Patents

映像信号重畳及び広げ回路

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JPH0686324A
JPH0686324A JP5059004A JP5900493A JPH0686324A JP H0686324 A JPH0686324 A JP H0686324A JP 5059004 A JP5059004 A JP 5059004A JP 5900493 A JP5900493 A JP 5900493A JP H0686324 A JPH0686324 A JP H0686324A
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N9/00Details of colour television systems
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    • H04N9/797Processing of colour television signals in connection with recording for recording the signal in a plurality of channels, the bandwidth of each channel being less than the bandwidth of the signal
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は交番重畳及び広げ回路を提供する。 【構成】 色度信号及び輝度信号を含む全帯域に分布さ
れた映像信号を有効帯域幅を有する記録媒体上に記録
し、記録された輝度信号及び色度信号での全帯域の映像
信号を再生するための映像記録再生装置において、サブ
ナイキストサンプリングによる周波数重畳技術を利用
し、フィ−ルド周期で重畳しようとする高周波信号の
中、一部領域を制限された低周波輝度信号の一部領域に
重畳させたりその残りの高周波輝度信号を制限された低
周波輝度信号の残りの領域に重畳させ記録媒体に記録
し、再生の際帯域補償により全帯域の映像信号を再生す
る。 【効果】 これにより、チャネル間の干渉を減らして高
解像度の鮮やかな画像が得られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は記録媒体に全帯域幅の映
像信号を記録するために周波数重畳技術を使用する映像
記録再生装置において映像信号周波数重畳及び広げ回路
に係り、特にチャネル間の干渉を減らすために既に設定
された周期で重畳する高周波輝度信号帯域中、一部帯域
を制限された低周波輝度信号帯域幅の一部帯域に重畳さ
せ、その残りの高周波輝度信号を制限された低周波輝度
信号帯域幅の残りの帯域に重畳させ、これを全帯域幅に
広げる映像信号周波数重畳及び広げ回路に関する。
【0002】
【従来の技術】記録媒体に全帯域幅の映像信号を記録す
るために周波数重畳技術を使用する従来の映像記録再生
装置は韓国の三星電子(株)により出願された米国特許
出願“第07ー569029号”に開示されている。前
記米国特許出願によると、全帯域映像信号は所定の信号
を発生するエンコ−ダ−を通じて伝送され、この信号は
減少した振幅の高周波成分信号をサブナイキストサンプ
リングして低周波成分に重畳し低周波成分を有する。
【0003】前記エンコ−ダ−の出力により発生する信
号群は所定のビデオカセットに録画される。又減少した
振幅の重畳高周波成分は回復でき、全帯域幅映像信号は
再生できる。又他の米国特許4、831、463号に開
示された装置及び方法は帯域幅或いは解像度劣化媒体を
通じて通過する前に輝度高周波成分要素を中帯域スペク
トルに重畳した後、輝度高周波成分要素を広げて復元す
る。
【0004】前記特許はTV信号の減少した帯域幅を提
供するために、コ−ムフィルタ−とサブナイキストサン
プリングを利用して中帯域スペクトルで高周波輝度成分
を処理している。しかしながら、前記米国特許出願に開
示された装置は記録媒体に載せられたフィ−ルド分の映
像信号がチャネル別に伝送する間、低周波帯域に載せら
れた高周波輝度成分により発生する干渉(クロストー
ク)により画質の劣化をもたらす問題点があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前述の問題点を解決す
るために、本発明の目的は全帯域幅の映像信号を記録及
び再生するため周波数重畳技術を使用する映像信号記録
再生装置においてチャネル間の干渉を減らすため既に設
定された所定の周期で交代に高周波輝度信号の中一部
を、制限された低周波輝度信号帯域幅の一部帯域に重畳
させ、その残りの高周波輝度信号を制限された帯域幅の
残りの帯域に重畳させ記録し、全帯域幅の映像信号を再
生する映像信号周波数重畳及び広げ回路を提供すること
にする。
【0006】
【課題を解決するための手段】前述の目的を達成するた
めに、本発明の映像信号重畳回路は色度信号及び輝度信
号を含む全帯域の映像信号を有効帯域幅を有する記録媒
体上に記録する映像記録装置において、映像信号を信号
入力源より流入するための入力端子と、前記入力端子よ
り流入された複合映像信号より所定の第1高周波輝度信
号を分離し、第1低周波輝度帯域に重畳させ、制限され
た帯域幅を有する重畳された輝度信号を発生する第1周
波数重畳部と、前記入力端子より流入された映像信号よ
り前記第1高周波輝度信号を除いた残りの第2高周波輝
度信号を分離し、前記第1低周波輝度帯域を除いた第2
低周波輝度帯域に重畳させ、制限された帯域幅を有する
重畳された輝度信号を発生する第2周波数重畳部と、前
記第1周波数重畳部より出力される所定の第1高周波輝
度信号が前記第1低周波輝度帯域に重畳された輝度信号
或いは前記第2周波数重畳部より出力される所定の第2
高周波輝度信号が第2低周波輝度帯域に重畳された輝度
信号を既に設定された周期で交代に記録媒体上に記録す
るための輝度信号記録部を含むことを特徴としている。
【0007】本発明の映像信号広げ回路は有効帯域幅の
記録媒体上に既に設定された所定の周期で交代に高周波
輝度帯域中一部領域を有する第1高周波輝度信号を制限
された第1低周波帯域に重畳させた輝度信号とその残り
の高周波輝度帯域を有する第2高周波輝度信号を残りの
制限された第2低周波帯域に重畳させた輝度信号を記録
し、この記録された情報を全帯域の映像信号と再生する
映像再生装置において、前記記録媒体上に記録された情
報を読み取るための読み取り素子と、第1所定番目のフ
ィ−ルド毎に前記読み取り素子により読み取られた信号
の中、制限された第1低周波輝度帯域に重畳された第1
高周波輝度信号を元の占有帯域に広げる第1周波数広げ
部と、第2所定番目のフィ−ルド毎に前記読み取り素子
により読み取られた信号の中、制限された第2低周波輝
度帯域に重畳された第2高周波輝度信号を元の占有帯域
に広げる第2周波数広げ部を含むことを特徴としてい
る。
【0008】又、本発明の映像信号重畳及び広げ回路は
色度信号及び輝度信号を含む全帯域に分布された映像信
号を有効帯域幅を有する記録媒体上に記録し、この記録
媒体上に記録された輝度信号及び色度信号を全帯域の輝
度信号と再生する映像記録再生装置において、映像信号
を信号入力源より流入するための入力端子と、前記入力
端子より流入された映像信号より所定の第1高周波輝度
信号を分離し、第1低周波輝度帯域に重畳させ、制限さ
れた帯域幅を有する重畳された輝度信号を発生する第1
周波数重畳部と、前記入力端子より流入された複合映像
信号より前記第1高周波輝度信号を除いた残りの第2高
周波輝度信号を分離し、前記第1低周波輝度帯域を除い
た第2低周波輝度帯域に重畳させ、制限された帯域幅を
有する重畳された輝度信号を発生する第2周波数重畳部
と、前記第1周波数重畳部より出力され、所定の第1高
周波輝度信号が第1低周波輝度帯域に重畳して得られた
輝度信号或いは前記第2周波数重畳部より出力される所
定の第2高周波輝度信号が第2低周波輝度帯域に重畳し
て得られた輝度信号を既に設定された周期で交代に記録
媒体上に記録するための輝度信号記録部と、記録媒体上
に記録された情報を読み取るための読み取り素子と、第
1所定番目のフィ−ルドで前記読み取り素子により読み
取られた信号の中、制限された第1低周波輝度領域に重
畳された第1高周波輝度信号を元の占有帯域に広げる第
1周波数広げ部と、第2所定番目のフィ−ルドで前記読
み取り素子により読み取られた信号の中、制限された第
2低周波輝度領域に重畳された第2高周波輝度信号を元
の占有帯域に広げる第2周波数広げ部を含むことを特徴
としている。
【0009】
【作用】本発明はフィ−ルド周期で重畳しようとする高
周波信号中、一部信号を制限された低周波輝度信号の一
部帯域に重畳させたりその残りの高周波輝度信号を制限
された低周波輝度信号の残りの帯域に重畳させ記録媒体
に記録し、再生の時帯域補償により全帯域の映像信号を
再生することによりチャネル間の干渉を減らし高解像度
の鮮やかな画像が得られる。
【0010】
【実施例】以下、添付した図面に基づき本発明を詳細に
説明する。先ず、図1に図示された通りNTSC方式の
システムのTV信号は水平周波数軸で±5MHz以内
に、垂直周波数軸で±525/4fv(Hz)以内に存
する。
【0011】ここで、fvは垂直周波数(NTSC:6
0Hz、PAL:50Hz)である。即ち、制限された
帯域幅のTV信号を全帯域幅に再生するためには周波数
重畳技術を利用する所、垂直軸に最大垂直周波数の1/
2以下の2.5MHzないし5MHzの高周波輝度信号
(斜線を引いた領域)を垂直軸に最大垂直周波数の1/
2以上、水平軸に1MHzないし2.5MHzまでの低
周波輝度成分を除き、矢印の方向へ移動させ、低周波輝
度帯域に重畳させるようになる。
【0012】図2は本発明による映像信号重畳回路の一
実施例による回路図である。図2によると、入力端子1
01は複合映像信号を流入するためにビデオ信号供給源
(図示せず)と接続される。そして入力端子101は同
期信号分離部100、A/D変換部110及び色度信号
分離部200の入力端子に接続される。輝度信号分離部
120の入力端子は前記A/D変換部110の出力端子
に接続され、出力端子は第1及び第2水平帯域通過フィ
ルタ−131、132及び第1水平低域通過フィルタ−
134の入力端子に接続される。
【0013】制御用スイッチSWの第1選択接点aは前
記第1水平帯域通過フィルタ−131の出力端子に接続
され、第2選択接点bは前記第2水平帯域通過フィルタ
−132の出力端子に接続され、制御接点はサ−ボ部
(図示せず)のヘッドスイッチング信号HD出力端子に
接続され、出力端子はマルチプレクサ−133の第1入
力端子A及びインバ−タ−I1の入力端子に接続され
る。
【0014】前記マルチプレクサ−133の第2入力端
子Bは前記インバ−タ−I1の出力端子に接続され、出
力端子は加算器135の第1入力端子に接続される。前
記加算器135の第2入力端子は前記第1水平低域通過
フィルタ−134の出力端子に接続され、出力端子は第
2水平低域通過フィルタ−171の入力端子に接続され
る。前記第1及び第2水平帯域通過フィルタ−131、
132、制御用スイッチSW、マルチプレクサ−13
3、第1水平低域通過フィルタ−134、加算器135
は周波数重畳部130に当たる。
【0015】判別部であるカウンタ−141の第1及び
第2入力端子は前記同期信号分離部100の水平同期信
号出力端子及び垂直同期信号出力端子に接続され、第1
及び第2出力端子は排他否定論理合ゲ−トG1の第1及
び第2入力端子に接続され、第3出力端子はマルチプレ
クサ−144の選択端子SELに接続される。前記排他
否定論理合ゲ−トG1の出力端子はオアゲ−トG2の第
1入力端子、インバ−タ−I2の入力端子及びナンドゲ
−トG3の第1入力端子に接続される。前記オアゲ−ト
G2の第2入力端子はインバ−タ−I2の出力端子に接
続され、出力端子は並列直列変換器(parallel
ーinーserialーout;以下PISOという)
142のリセット端子RSTに接続される。前記ナンド
ゲ−トG3の第2入力端子はレベル検出部160の出力
端子に接続され、出力端子はマルチプレクサ−143の
選択端子SELに接続される。
【0016】PISO142の第1ないし第4入力端子
は2進数0101にセティングされ、クロック端子は1
0MHz周波数を有するクロック信号CLKを発生する
クロック発生器(図示せず)の出力端子に接続され、出
力端子はマルチプレクサ−143の第1入力端子及びイ
ンバ−タ−I3の入力端子に接続される。前記マルチプ
レクサ−143の第2入力端子Bは前記インバ−タ−I
3の出力端子に接続され、出力端子はマルチプレクサ−
144の第1入力端子A及びインバ−タ−I4の入力端
子に接続される。マルチプレクサ−144の第2入力端
子Bは前記インバ−タ−I4の出力端子に接続され、出
力端子はマルチプレクサ−133の選択端子SELに接
続される。前記カウンタ−141、PISO142、マ
ルチプレクサ−群(143、144)、インバ−タ−群
(I2ーI4)、排他否定論理合ゲ−トG1、オアゲ−
トG2、ナンドゲ−トG3は変調パルス発生部140に
当たる。
【0017】フレ−ムメモリ151の入力端子は輝度信
号分離部120の出力端子に接続され、出力端子は減算
器152の減数端子に接続される。前記減算器152の
被減数端子は前記輝度信号分離部120の出力端子に接
続され、出力端子はレベル検出部160及び第1AM変
調部172の入力端子に接続される。前記フレ−ムメモ
リ151及び減算器152は動信号検出部150に当た
る。
【0018】加算器173の第1入力端子は前記第2水
平低域通過フィルタ−171の出力端子に接続され、第
2入力端子は第1AM変調部172の出力端子に接続さ
れ、出力端子はD/A変換部180の入力端子に接続さ
れる。前記第2水平低域通過フィルタ−171、第1A
M変調部172、加算器173は輝度/動信号混合部1
70に当たる。
【0019】FM変調部190の入力端子はD/A変換
部180の出力端子に接続され、出力端子は加算器22
0の第1入力端子に接続される。第2AM変調部210
の入力端子は色度信号分離部200の出力端子に接続さ
れ、出力端子は加算器220の第2入力端子に接続され
る。記録増幅器230の第1入力端子は前記加算器22
0の出力端子に接続され、出力端子は記録ヘッド240
に結合されている。
【0020】引き続き、図2の動作を見ると、A/D変
換部110では標準全帯域幅のNTSC方式の複合映像
信号を入力してサンプリングされたデ−タマルチビット
ディジタル信号形態と変換する。この際のサンプリング
周波数はNTSC方式において約10MHzが選択され
る。輝度信号分離部120では前記A/D変換部110
より出力されるディジタル複合映像信号より輝度信号を
分離し、この輝度信号は第1及び第2水平帯域通過フィ
ルタ−131、132に出力される。
【0021】第1水平帯域通過フィルタ−131では図
4のAで図示された通り、前記輝度信号分離部120よ
り出力される約5MHzの全帯域の輝度信号から図4の
Aで図示されたように2.5MHzないし3.7MHz
以内の信号のみを検出する。ここで既存の周波数重畳回
路では図4のBで図示された通り2.5MHzないし5
MHz以内の高周波輝度信号を2.5MHz以内の低周
波帯域に重畳させている。
【0022】第2水平帯域通過フィルタ−132では前
記全帯域の輝度信号図4のAを図4のDで図示された通
り3.7MHzないし5MHzに当たる輝度信号のみを
検出する。制御用スイッチSWでは奇数フィ−ルドの時
は30Hzの周波数を有するヘッドスイッチングパルス
が“ハイ”論理状態で、この際前記第1水平帯域通過フ
ィルタ−131を選択し、偶数フィ−ルドの時は前記ヘ
ッドスイッチングパルスが“ロ−”論理状態で、この際
前記第2水平帯域通過フィルタ−132を選択する。前
記制御用スイッチSWにより選択された第1或いは第2
水平帯域通過フィルタ−131、132の出力信号はマ
ルチプレクサ−133に伝送される。
【0023】サンプリングクロック周波数の1/2と同
一の周波数を有する重畳クロック信号はマルチプレクサ
−133の制御入力端子である選択端子SELに供給さ
れる。ここで、重畳クロック信号を発生する変調パルス
発生部140のカウンタ−141では信号供給源より複
合映像信号を流入して複合映像信号に載せられた水平及
び垂直同期信号(H、V)を分離する同期信号分離部1
00より出力される水平及び垂直同期信号(H、V)を
カウンティングする。
【0024】前記カウンタ−141では奇数(Odd)
或いは偶数(Even)フレ−ムであるかを区別する制
御信号
【0025】
【外1】
【0026】及びフレ−ム内で奇数或いは偶数フィ−ル
ドであるかを区別する制御信号
【0027】
【外2】
【0028】を排他否定論理合ゲ−トG1に入力させ、
フィ−ルド内で奇数或いは偶数ラインであるかを区別す
る制御信号
【0029】
【外3】
【0030】をマルチプレクサ−144の選択端子SE
Lに入力させる。オアゲ−トG2及びインバ−タ−I2
は排他否定論理合ゲ−トG1の出力が変わる度に、即
ち、奇数フィ−ルド或いは偶数フィ−ルド、奇数フレ−
ム或いは偶数フレ−ムと変わる度に変化を検出してPI
SO142をリセットさせる。前記PISO142では
図3のAで図示された通りクロック信号をマルチプレク
サ−143の第1入力端子Aにインバ−タ−I3を通じ
て図3のBで図示された通りのクロック信号を第2入力
端子Bに交代に出力する。
【0031】マルチプレクサ−143では排他否定論理
合ゲ−トG1の出力とレベル検出部160の出力を否定
論理乗ずるナンドゲ−トG3の出力により第1入力端子
Aに入力される図3のAで図示されたクロック信号及び
インバ−タ−I3を通じて第2入力端子Bに流入される
図3のBに図示されたクロック信号を選択してマルチプ
レクサ−144の第1入力端子A及びインバ−タ−I3
を通じて第2入力端子Bに出力する。
【0032】前記ナンドゲ−トG3の出力及びマルチプ
レクサ−143の出力を整理すれば、<表1>の通りで
ある。
【0033】
【表1】
【0034】即ち、マルチプレクサ−133の選択端子
SELに入力される信号は重畳周波数となり5MHzク
ロック信号である。PISO142より出力されるクロ
ック信号は変化検出器(G2、I2)の出力により、即
ち、奇数フレ−ムでありながら奇数フィ−ルドである場
合、或いは偶数フレ−ムでありながら偶数フィ−ルドで
ある場合の5MHzクロック信号は図3のAに図示され
た通りの信号であり、奇数フレ−ムでありながら偶数フ
ィ−ルドである場合、或いは偶数フレ−ムでありながら
奇数フィ−ルドである場合の5MHzクロック信号は図
3のBに図示された通りの信号である。従って、PIS
O142の5MHzクロック信号によりマルチプレクサ
−133では水平軸に変調するようになる。
【0035】ここで、動き量の程度を示す動信号検出は
輝度信号分離部120より分離された1フレ−ム分の輝
度信号をフレ−ムメモリ151により遅延させ減算器1
52で輝度信号分離部120より出力される現在フレ−
ム輝度信号から1フレ−ム前の輝度信号の差成分を検出
する所、該差成分が動信号となる。レベル検出部160
では前記減算器152より出力される動信号を既に設定
されたスレショルドと比べ、スレショルド以上なら空間
的に導出された輝度信号であるので水平及び垂直軸に変
調して周波数重畳するための“ロ−”状態の空間制御信
号Sを、前記検出された動信号がスレショルド以下なら
時間的に導出された輝度信号であるので水平、垂直、時
間軸に変調して周波数重畳するための“ハイ”状態の時
間制御信号Tを発生してナンドゲ−トG3の第1入力端
子に出力する。
【0036】マルチプレクサ−143ではレベル検出部
160より出力される信号が“ハイ”なら時間的に動き
の少ない信号、即ち、静止画でこの場合、時間軸処理に
より高周波輝度信号はフキヌキホ−ルに重畳させる。即
ち、高周波輝度信号が時間軸上で見れば15Hzにある
のでフィ−ルド単位でPISO142の反転出力(図3
のB)或いは非反転出力(図3のA)を選択して図1に
図示されたような斜線の引いた高周波領域の輝度信号を
フィ−ルドオフセットサンプリングして水平低周波領域
に移動させる。フィ−ルド単位でオフセットを与えサン
プリングした高周波輝度信号は基本領域の輝度信号とは
時間軸上に離れていてフキヌキホ−ル付近に置かれる。
【0037】レベル検出部160より出力される信号
が、即ち、ナンドゲ−トG3の
【0038】
【外4】
【0039】が“ロー”なら動きの多い動画であるので
空間的処理により高周波輝度信号を重畳させ、常時図3
のAに図示されたような信号がマルチプレクサ−143
の出力となり時間軸変調は起こらない。即ち、動き量が
大きい時はフィ−ルド間オフセットサンプリングはしな
いのでマルチプレクサ−143ではPISO142の出
力(図3のA)を入力する第1入力端子Aを選択し、マ
ルチプレクサ−144では選択端子SELに入力される
【0040】
【外5】
【0041】信号によりPISO142の出力をライン
毎に反転させるので変調器133では垂直軸に変調する
ようになる。マルチプレクサ−144では前記カウンタ
−141より出力される奇数/偶数ライン区別制御信号
【0042】
【外6】
【0043】が選択端子SELに流入されることにより
マルチプレクサ−143の出力或いは反転出力を選択し
て前記マルチプレクサ−133の選択端子SELに入力
させる。これは垂直的に最大垂直周波数の1/2以内の
高周波輝度信号を最大垂直周波数の1/2以上の垂直周
波数を有する低周波輝度帯域に変調するためである。要
約すればPISO142の出力は水平軸に変調する変調
信号となり、マルチプレクサ−143の出力は時間軸に
変調する変調信号となり、マルチプレックサ−144の
出力は垂直軸に変調する変調信号となる。
【0044】従って、時間的に処理する静止画の場合に
は水平、垂直、時間軸に変調し、空間的に処理する動画
の場合には水平垂直軸に変調する。奇数フィ−ルドの時
は第1水平低域通過フィルタ−134より出力される
2.5MHz以内の低周波帯域に第1水平帯域通過フィ
ルタ−131の出力信号(図4のC)を加算器135を
通じて重畳した信号(図4のF)であり、偶数フィ−ル
ドの時は第1水平低域通過フィルタ−134より出力さ
れる2.5MHz以内の低周波領域に第2水平帯域通過
フィルタ−132の出力信号(図4のD)を加算器13
5を通じて重畳した信号(図4のG)である。図5のA
は図4のFの特性を水平軸及び垂直軸に広げた状態であ
り、図5のBは図4のGの特性を水平軸及び垂直軸に広
げた状態である。
【0045】前述の通り、空間的に或いは時間的に変化
する輝度信号で高周波輝度信号を低周波輝度帯域に遷移
させた信号を第1水平低域通過フィルタ−134の出力
と加算させ、第2水平低域通過フィルタ−171に出力
する。第1AM変調部172では前記動信号検出部15
0より出力される動信号を所定の周波数(ここでは中心
周波数が250KHz)帯域上に存するようAM変調す
る。加算器173では前記第2水平低域通過フィルタ−
171より出力される重畳された輝度信号と前記第1A
M変調部172より出力される動信号を混合する。
【0046】前記D/A変換部180では前記加算器1
73の出力信号をアナログ信号形態に変換してFM変調
部190に出力する。FM変調部190では前記D/A
変換部180より出力されるアナログ輝度信号を周波数
変調して加算器220の第1入力端子に伝送する。一
方、色度信号分離部200では流入される映像信号より
色信号を分離した後、第2AM変調部210で629K
Hz成分を有する色信号にAM変調して加算器220の
第2入力端子に伝送する。
【0047】前記加算器220では前記FM変調部19
0の輝度信号と第2AM変調部210のAM変調された
色度信号を混合して記録増幅器230を通じて記録ヘッ
ド240により記録媒体上に載せられる。図6は本発明
による映像信号広げ回路の構成回路図である。図6によ
れば、再生ヘッド300は標準VCRの標準テ−プ伝送
部(図示されない)と合体される。この再生ヘッド30
0の再生信号出力端子は再生増幅器310の入力端子に
接続される。輝度信号分離部320の入力端子は前記再
生増幅器310の出力端子に接続され、出力端子FM復
調部330の入力端子に接続される。
【0048】A/D変換部340の入力端子はFM復調
部330の出力端子に接続され、出力端子は水平低域通
過フィルタ−351の入力端子に接続される。時間適応
広げ部352の入力端子は前記第1水平低域通過フィル
タ−351の出力端子に接続され、出力端子は制御用ス
イッチSW1の第1選択接点a1に接続され、制御入力
端子は変調パルス発生部360の出力端子に接続され
る。
【0049】空間適応広げ部353の入力端子は前記第
1水平低域通過フィルタ−351の出力端子に接続さ
れ、出力端子は制御用スイッチSW1の第2選択接点b
1に接続され、制御入力端子は変調パルス発生部360
の出力端子に接続される。前記時間適応広げ部352の
詳細な構成は図7のAで図示されたように、第1マルチ
プレクサ−21の第1入力端子Aは前記第1水平低域通
過フィルタ−351の出力端子に接続され、第2入力端
子Bは接地され、選択端子SELは変調パルス発生部3
60のマルチプレクサ−364の出力端子に接続され、
出力端子は第1水平高域通過フィルタ−22に接続され
る。第1垂直高域通過フィルタ−23の入力端子は前記
第1水平高域通過フィルタ−22の出力端子に接続さ
れ、出力端子は第1減算器24の減数端子に接続され
る。前記減算器24の被減数端子は第1マルチプレクサ
−21の出力端子に接続され、出力端子は制御用スイッ
チSW1の第1選択接点a1に接続される。
【0050】前記空間適応広げ部353の詳細な構成は
図7のBで図示された通り、第2マルチプレクサ−31
の第1入力端子Aは前記第1水平低域通過フィルタ−3
51の出力端子に接続され、第2入力端子Bは接地さ
れ、選択端子SELは変調パルス発生部360のマルチ
プレクサ−364の出力端子に接続され、出力端子は第
2水平高域通過フィルタ−32の入力端子に接続され
る。第2垂直高域通過フィルタ−33の入力端子は前記
第2水平高域通過フィルタ−32の出力端子に接続さ
れ、出力端子は第2減算器34の減数端子に接続され
る。前記第2減算器34の被減数端子は第2マルチプレ
クサ−31の出力端子に接続され、出力端子は制御用ス
イッチSW1の第2選択接点b1に接続される。前記第
1水平低域通過フィルタ−351、時間適応広げ部35
2、空間適応広げ部353、制御用スイッチSW1は周
波数広げ部350に当たる。
【0051】変調パルス発生部360は図2で図示され
た変調パルス発生部140と同一の構成を有する。第2
水平低域通過フィルタ−371の入力端子は前記A/D
変換部340の出力端子に、出力端子は第1AM復調部
372の入力端子に接続される。レベル検出部380の
入力端子は第1AM復調部372の出力端子に接続さ
れ、出力端子は制御用スイッチSW1の制御接点及び変
調パルス発生部360のナンドゲ−トG13の第1入力
端子に接続される。第2水平低域通過フィルタ−371
及び第1AM復調部372は同信号分離部370に当た
る。
【0052】第1及び第2水平帯域通過フィルタ−(3
91、394)の入力端子は制御用スイッチSW1の固
定接点に接続され、前記第1水平帯域通過フィルタ−3
91の出力端子は第1フィ−ルドメモリ392の入力端
子に接続され、前記第2水平帯域通過フィルタ−394
の出力端子は第2フィ−ルドメモリ395の入力端子に
接続される。
【0053】加算器393の第1入力端子は制御用スイ
ッチSW1の固定接点に接続され、第2入力端子は第2
フィ−ルドメモリ395の出力端子に接続され、出力端
子はマルチプレクサ−400の第1入力端子Aに接続さ
れる加算器396の第1入力端子は制御用スイッチSW
1の固定接点に接続され、第2入力端子は第1フィ−ル
ドメモリ392の出力端子に接続され、出力端子はマル
チプレクサ−400の第2入力端子Bに接続される。第
1及び第2水平帯域通過フィルタ−(391、39
4)、フィ−ルドメモリ(392、395)、加算器
(393、396)は周波数補償部390に当たる。
【0054】マルチプレクサ−400の選択端子SEL
はサ−ボ部の30Hzのヘッドスイッチング信号HD出
力端子に接続され、出力端子はD/A変換部410の入
力端子に接続される。色度信号分離部420の入力端子
は前記再生増幅器300の出力端子に接続され、出力端
子は第2AM復調部430の入力端子に接続される。複
合映像信号発生部440の第1入力端子は第2AM復調
部430の出力端子に接続され、第2入力端子はD/A
変換部410の出力端子に接続される。
【0055】引き続き、図6の回路の動作を見ると、再
生ヘッド300は標準VCRの標準テ−プ伝送部(図示
せず)と合体される。再生増幅器310では再生ヘッド
300より再生された信号を増幅して輝度信号分離部3
20に伝送する。前記輝度信号分離部320では前記再
生増幅器310より出力される複合映像信号より輝度信
号を分離し、この輝度信号YはFM復調部330に出力
する。A/D変換部340では前記FM復調部330よ
り出力される制限帯域幅(ここでは約2.5MHz)の
NTSC方式の複合映像信号を入力してサンプリングさ
れたデ−タマルチビットディジタル信号形態に変換す
る。この際のサンプリング周波数はNTSC方式におい
て約10MHzが選択される。
【0056】先ず、動信号分離部370では低域通過フ
ィルタ−371により前記A/D変換部340より出力
される輝度信号Yの中、所定の帯域(ここでは中心周波
数が250KHz)以下の低周波輝度信号のみを第1A
M復調部372に出力する。第1AM復調部372では
包絡線検波器を利用してAM復調された動信号を検出す
る。
【0057】レベル検出部380では検出された動信号
のレベルを既に設定されたスレショルドと比べ、スレシ
ョルド以上なら再生される輝度信号が空間的に導出され
た輝度信号、即ち、時間的に変化する動画信号であるこ
とを示す“ロ−”制御信号を、スレショルド以下なら再
生される輝度信号が時間的に導出された輝度信号、即
ち、時間的に変化しない静止画信号であることを示す
“ハイ”論理の制御信号を出力する。
【0058】周波数広げ部350では水平低域通過フィ
ルタ−351により前記A/D変換部340より出力さ
れる輝度信号の中、2.5MHz以内の輝度信号を時間
適応広げ部352及び空間適応広げ部353に伝送す
る。時間適応広げ部352では図7のAに図示された通
り第1マルチプレクサ−21は変調器の役割をし、サン
プリング周波数の半分の周波数のクロック信号により奇
数番目期間には、第1入力端子Aに流入される前記第1
水平低域通過フィルタ−351の出力を選択し、偶数番
目は“0”、即ち、接地されている第2入力端子Bを選
択すれば0Hzの輝度信号は5MHz信号に、2.5M
Hzの輝度信号は2.5MHz信号に変調され低周波輝
度帯域に重畳された高周波輝度信号が5MHz帯域に広
げる。
【0059】第1水平高域通過フィルタ−22では前記
第1マルチプレクサ−21より出力される0ないし5M
Hzの輝度信号から2.5MHz以上の輝度信号を第1
垂直高域通過フィルタ−23に出力する。第1垂直高域
通過フィルタ−23では2.5MHz以上の高周波輝度
信号から垂直的に最大垂直周波数の1/2以上の輝度信
号のみを第1減算器24の減数端子に出力する。第1減
算器24では前記マルチプレクサ−21より出力される
全帯域幅の輝度信号カら前記垂直高域通過フィルタ−2
3の出力信号を減算する。減算する理由は水平的に2.
5MHz以上、垂直軸に最大垂直周波数の1/2以上の
周波数帯域に色信号が載せられるためである。この減算
された輝度信号は制御用スイッチSW1の選択接点a1
に伝送する。これは時間軸に処理された輝度信号、即
ち、記録側で水平、垂直、時間軸に変調された信号であ
る。ここで、第1マルチプレクサ−21の選択端子SE
Lに入力される変調クロックは変調パルス発生部360
で発生し、変調パルス発生部360の動作は図2の変調
パルス発生部140の動作と同一である。
【0060】空間適応広げ部353の第2マルチプレク
サ−31は変調器の役割をし、サンプリング周波数(こ
こでは10MHz)の半分に当たる周波数を有するクロ
ック信号(5MHz)により奇数番目は、第1入力端子
Aに流入される前記水平低域通過フィルタ−351の出
力を選択し、偶数番目は“0”、即ち、接地されている
第2入力端子Bを選択すれば0Hzの輝度信号は5MH
z信号に、2.5MHzの輝度信号は2.5MHz信号
に変調され低周波輝度帯域に重畳された高周波輝度信号
が5MHz帯域に広げられる。第2水平高域通過フィル
タ−32では前記第2マルチプレクサ−31より出力さ
れる0ないし5MHzの輝度信号で1MHz以上の輝度
信号を出力し、第2垂直高域通過フィルタ−33では水
平的に1MHz以上の輝度信号から垂直的に最大垂直周
波数の1/2以上の輝度信号のみを第2減算器34の減
数端子に出力する。前記第2減算器34では前記第2マ
ルチプレクサ−31より出力される全帯域幅の輝度信号
から前記第2垂直高域通過フィルタ−33の出力信号を
減算する。減算する理由は時間軸にフィ−ルドオフセッ
トサンプリングしたので水平的に1MHz以上、垂直軸
に最大垂直周波数の1/2以上の周波数帯域を減算して
この領域に色信号が載せられるようするためである。こ
の減算された輝度信号は制御用スイッチSW1の選択接
点b1に伝送する。これは時間軸に処理されない輝度信
号、即ち、記録側で水平、垂直軸に変調した信号であ
る。ここで、第2マルチプレクサ−31の選択端子SE
Lに入力される変調クロックも変調パルス発生部360
で発生し、変調パルス発生部360の動作は図2の変調
パルス発生部140の動作と同一である。制御用スイッ
チSW1ではレベル検出部380より出力される時間/
空間制御信号(T/S)により時間適応広げ部352の
出力或いは空間適応広げ部353の出力を選択して第1
及び第2帯域通過フィルタ−(391、394)の入力
端子に出力する。
【0061】前記第1水平帯域通過フィルタ−391で
は前記制御用スイッチSWにより選択された低周波及び
高周波輝度信号で2.5MHzないし3.7MHz以内
の高周波輝度信号をフィルタリングして第1フィ−ルド
メモリ392に伝送する。ここで、第1フィ−ルドメモ
リ392に貯蔵される時は奇数フィ−ルドの時である。
【0062】前記第2水平帯域通過フィルタ−394で
は前記制御用スイッチSW1により選択された低周波及
び高周波輝度信号から3.7MHzないし5MHz以内
の高周波輝度信号をフィルタリングして第2フィ−ルド
メモリ395に伝送する。ここで、第2フィ−ルドメモ
リ395に貯蔵される時は偶数フィ−ルドの時である。
【0063】第1加算器393では前記制御用スイッチ
SW1より出力される輝度信号と第2フィ−ルドメモリ
395に貯蔵された3.7MHzないし5MHz以内の
高周波輝度信号を加算してマルチプレクサ−400の第
1入力端子Aに出力する。第2加算器396では前記制
御用スイッチSW1より出力される輝度信号と第1フィ
−ルドメモリ392に貯蔵された2.5MHzないし
3.7MHz以内の高周波輝度信号を加算してマルチプ
レクサ−400の第2入力端子Bに出力する。
【0064】奇数フィ−ルドの時、マルチプレクサ−4
00では30Hzのヘッドスイッチング信号の“ハイ”
論理信号が選択端子SELに入力されるにつれ奇数フィ
−ルドの際再生される2.5MHz以内の低周波輝度信
号と2.5MHzないし3.7MHzの高周波輝度信号
に第2フィ−ルドメモリ395に貯蔵された3.7MH
zないし5MHz以内の高周波輝度信号を加算した信号
を出力する。
【0065】偶数フィ−ルドの時、マルチプレクサ−4
00では30Hzのヘッドスイッチング信号の“ロ−”
論理信号が選択端子SELに入力されるにつれ偶数フィ
−ルドの際再生される2.5MHz以内の低周波輝度信
号と3.7MHzないし5MHz以内の高周波輝度信号
に第1フィ−ルドメモリ392に貯蔵された2.5MH
zないし3.7MHz以内の高周波輝度信号を加算した
信号を出力する。
【0066】D/A変換部410では前記マルチプレク
サ−400より出力されるディジタル輝度信号をアナロ
グ信号に変換する。一方、色度信号分離部420では再
生増幅器310より再生される複合映像信号より色度信
号を分離した後、第2AM復調部430で629KHz
成分を有する色度信号Cを3.58MHz信号とAM復
調する。
【0067】複合映像信号発生部440では標準複合映
像信号を形成するためにD/A変換部410より出力さ
れる輝度信号と第2AM復調部430より出力される色
度信号を結合させるために既存の方式で動作する。
【0068】
【発明の効果】前述した通り、映像信号重畳及び広げ回
路は全帯域幅の映像信号を制限された帯域幅に重畳させ
るために高周波輝度信号を重畳搬送信号により変調す
る。重畳技術を利用する映像記録再生装置において、フ
ィ−ルド周期で重畳しようとする高周波信号の中、一部
領域を制限された低周波帯域幅の一部領域に重畳させた
りその残りの高周波輝度信号を制限された低周波帯域幅
の残りの領域に重畳させ記録媒体に記録し、再生の際帯
域補償により全帯域の映像信号を再生することによりチ
ャネル間の干渉を減らして高解像度の鮮やかな画像が得
られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の理解を助けるための水平軸及び垂直軸
上に分布したNTSC映像信号の帯域を説明するための
図である。
【図2】本発明による映像信号重畳回路の一実施例に従
った回路図である。
【図3】A及びBは図2に図示された変調信号発生部で
発生する信号のタイミング図である。
【図4】AないしGは図2で図示された回路の各部分か
ら出力される信号の特性図である。
【図5】A及びBは図2で図示された回路より出力され
る信号の水平軸及び垂直軸上に分布した周波数の帯域を
説明するための図である。
【図6】本発明による映像信号の広げ回路の回路図であ
る。
【図7】Aは図6に図示された時間適応広げ部の詳細な
回路図で、Bは図6に図示された空間適応広げ部の詳細
な回路図である。
【符号の説明】
100、331 同期信号分離部 110、340 A/D変換部 120、320 輝度信号分離部 130 周波数重畳部 140、360 変調パルス発生部 150 同信号検出部 160、380 レベル検出部 170 輝度/同信号混合部 180、410 D/A変換部 190 FM変調部 200、420 色度信号分離部 210 AM変調部 220 輝度/色度信号混合部 230 記録増幅器 240 記録ヘッド 300 再生ヘッド 310 再生増幅器 320 輝度信号分離部 330 FM復調部 350 周波数広げ部 370 同信号分離部 390 周波数補償部 400 選択部 430 AM復調部 440 複合映像信号発生部

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 色度信号及び輝度信号を含む全帯域の映
    像信号を有効帯域幅を有する記録媒体上に記録する映像
    記録装置において、 映像信号を信号入力源より流入するための入力端子と、 前記入力端子より流入された映像信号から所定の第1高
    周波輝度信号を分離し、第1低周波輝度帯域に重畳さ
    せ、制限された帯域幅を有する重畳された輝度信号を発
    生する第1周波数重畳部と、 前記入力端子より流入された映像信号より前記第1高周
    波輝度帯域を除いた残りの第2高周波輝度信号を分離
    し、前記第1低周波輝度帯域を除いた第2低周波輝度帯
    域に重畳させ、制限された帯域幅を有する重畳された輝
    度信号を発生する第2周波数重畳部と、 前記第1周波数重畳部より出力される所定の第1高周波
    輝度信号が前記第1低周波輝度領域に重畳された輝度信
    号或いは前記第2周波数重畳部より出力される所定の第
    2高周波輝度信号が第2低周波輝度領域に重畳された輝
    度信号を既に設定された周期で交代に記録媒体上に記録
    するための輝度信号記録部を含むことを特徴とする映像
    信号重畳回路。
  2. 【請求項2】 色度信号及び輝度信号を含む全帯域の映
    像信号を有効帯域幅を有する記録媒体上に記録する映像
    記録装置において、 前記映像信号より全帯域の輝度信号を分離する輝度信号
    分離部と、 前記輝度信号分離部より流入される全帯域の輝度信号の
    中、所定の帯域を有する第1高周波輝度信号を分離する
    第1帯域通過フィルタ−と、 前記輝度信号分離部より流入される全帯域の輝度信号の
    中、第1高周波帯域を除いた残りの帯域の第2高周波輝
    度信号を分離する第2帯域通過フィルタ−と、 所定の周期で前記第1帯域通過フィルタ−の出力或いは
    前記第2帯域通過フィルタ−の出力を選択する選択部
    と、 前記選択部により選択された高周波輝度信号を変調パル
    ス信号により変調し、低周波輝度信号に重畳して制限さ
    れた帯域幅を有する重畳された輝度信号を発生する周波
    数重畳部と、 前記周波数重畳部より出力される輝度信号を記録媒体上
    に記録され得るよう変調する輝度信号記録部を含むこと
    を特徴とする映像信号重畳回路。
  3. 【請求項3】 前記映像信号より動信号を検出する動信
    号検出部と、 前記動信号検出部より出力される動信号をAM変調する
    動信号記録部と、 前記動信号記録部より出力される動信号と前記周波数重
    畳部より出力される重畳された輝度信号を混合して前記
    選択部に出力する輝度/動信号混合部を更に含むことを
    特徴とする請求項2記載の映像信号重畳回路。
  4. 【請求項4】 流入される映像信号より色度信号を分離
    する色度信号分離部と、 前記色度信号を記録媒体上に記録され得るようAM変調
    する色度信号記録部と、 前記輝度信号記録部の輝度信号及び色度信号記録部の色
    度信号を混合して記録素子に供給する色度/輝度信号混
    合部を更に含むことを特徴とする請求項2記載の映像信
    号重畳回路。
  5. 【請求項5】 前記周波数重畳部は変調パルス信号を発
    生する変調パルス信号発生部と、 前記変調パルス信号により前記選択部より出力される高
    周波輝度信号を低周波輝度帯域に周波数遷移させる変調
    部と、 前記選択部より出力される輝度信号の中、低周波輝度信
    号を出力するための水平低域通過フィルタ−と、 前記水平低域通過フィルタ−の出力と前記変調器の出力
    を混合する混合器を含むことを特徴とする請求項4記載
    の映像信号重畳回路。
  6. 【請求項6】 前記動信号検出部は前記輝度信号分離部
    より出力される輝度信号を1フレ−ム遅延させるための
    フレ−ムディレ−と、 現在フレ−ム輝度信号と前記フレ−ムディレ−より出力
    される1フレ−ム前の輝度信号の差信号を検出する減算
    器を含むことを特徴とする請求項4記載の映像信号重畳
    回路。
  7. 【請求項7】 前記減算器より出力される動信号のレベ
    ルを既に設定されたスレショルドと比べ動信号がスレシ
    ョルド以上なら空間的に導出された輝度信号であること
    を示す基底状態の論理信号を出力し、動信号がスレショ
    ルド以下なら時間的に導出された輝度信号であることを
    示す励起状態の論理信号を出力するレベル検出部を更に
    含むことを特徴とする請求項6記載の映像信号重畳回
    路。
  8. 【請求項8】 前記変調パルス信号発生部は前記映像信
    号より水平及び垂直同期信号を分離する同期分離信号部
    と、 前記同期信号分離部より出力される水平及び垂直同期信
    号をカウンティングして奇数/偶数フレ−ム区別信号、
    奇数/偶数フィ−ルド区別信号、奇数/偶数ライン区別
    信号を出力する判別部と、 水平的に周波数変調させるためにサンプリング周波数の
    1/2に当たる周波数を有するクロック信号を出力する
    並列直列変換器と、 前記判別部より出力される奇数/偶数フレ−ム区別制御
    信号、奇数/偶数フィ−ルド区別制御信号によりフィ−
    ルド或いはフレ−ムが変わる度に変化を検出して前記並
    列直列変換器をリセットさせる変化検出部と、 前記レベル検出部より出力される“ハイ”状態の論理信
    号により前記並列直列変換器の非反転出力或いは反転出
    力を選択することにより時間的に周波数変調させるため
    の変調クロック信号を出力する第1マルチプレクサ−
    と、 前記判別部より出力される奇数/偶数ライン区別制御信
    号により前記第1マルチプレクサ−の非反転出力或いは
    反転出力を選択し垂直的に周波数変調させるための変調
    クロック信号を前記変調部に出力するための第2マルチ
    プレクサ−を含むことを特徴とする請求項7記載の映像
    信号重畳回路。
  9. 【請求項9】 有効帯域幅の記録媒体上に既に設定され
    た所定の周期で交代に高周波輝度帯域中、一部帯域を有
    する第1高周波輝度信号を制限された第1低周波帯域に
    重畳させた輝度信号とその残りの高周波輝度帯域を有す
    る第2高周波輝度信号を残りの制限された第2低周波帯
    域に重畳させた輝度信号を記録して、この記録された情
    報を全帯域の映像信号に再生するための映像再生装置に
    おいて、 前記記録媒体上に記録された情報を読み取るための読み
    取り素子と、 第1所定番目のフィ−ルドで前記読み取り素子により読
    み取られた信号の中、制限された低周波輝度帯域に重畳
    された第1高周波輝度信号を元の占有帯域に広げる第1
    周波数広げ部と、 第2所定番目フィ−ルドで前記読み取り素子により読み
    取られた信号の中制限された低周波輝度帯域に重畳され
    た第2高周波輝度信号を元の占有帯域に広げる第2周波
    数広げ部を含むことを特徴とする映像信号広げ回路。
  10. 【請求項10】 有効帯域幅の記録媒体上に既に設定さ
    れた所定の周期で交代に高周波輝度領域中、一部帯域を
    有する第1高周波輝度信号を制限された第1低周波帯域
    に重畳させた輝度信号とその残りの高周波輝度帯域を有
    する第2高周波輝度信号を残りの制限された第2低周波
    帯域に重畳させた輝度信号を記録し、この記録された情
    報を全帯域の映像信号に再生するための映像再生装置に
    おいて、 前記記録媒体上に記録された情報を読み取るための読み
    取り素子と前記読み取り素子により読み取られた情報を
    復調して輝度信号を再生する輝度信号再生部と、 所定の周期で交代に前記輝度信号再生部より出力される
    制限された低周波輝度信号に重畳された第1或いは第2
    高周波輝度信号を元の占有帯域に広げる周波数広げ部
    と、 前記周波数広げ部より出力される輝度信号から所定の第
    1高周波輝度信号を分離する第1帯域通過フィルタ−
    と、 前記周波数広げ部より出力される輝度信号から第1高周
    波輝度信号を除いた残りの所定の第2高周波輝度信号を
    分離する第2帯域通過フィルタ−と、 所定の周期で前記周波数広げ部より出力される信号が輝
    度信号及び第1高周波輝度信号の時にはこれらの記号と
    前記第2帯域通過フィルタ−の第2高周波輝度信号を混
    合し、前記周波数広げ部より出力される信号が輝度信号
    及び第2高周波輝度信号の時はこれらの記号と前記第1
    帯域通過フィルタ−の第1高周波輝度信号を混合する周
    波数補償部を含むことを特徴とする映像信号広げ回路。
  11. 【請求項11】 前記読み取り素子により読み取られた
    情報を復調して色度信号を再生する色度信号再生部を更
    に含むことを特徴とする請求項10記載の映像信号広げ
    回路。
  12. 【請求項12】 前記読み取り素子より出力される映像
    信号を所定の帯域に周波数遷移して動信号を分離するた
    めの動信号分離部と前記動信号分離部より出力される動
    信号のレベルを既に設定されたスレショルドと比べスレ
    ショルド以上なら空間的に導出された輝度信号であるこ
    とを示す基底状態の論理信号を、動信号がスレショルド
    以下なら時間的に導出された輝度信号であることを示す
    励起状態の論理信号を出力するレベル検出部を更に含む
    ことを特徴とする請求項11記載の映像信号広げ回路。
  13. 【請求項13】 前記動信号分離部は前記輝度信号再生
    部より出力されるディジタル信号で所定の帯域以下の低
    周波輝度信号を検出する水平低域通過フィルタ−と、 前記水平低域通過フィルタ−より出力される信号を包絡
    線検波し動信号を検出するAM復調部を含むことを特徴
    とする請求項12記載の映像信号広げ回路。
  14. 【請求項14】 前記周波数広げ部は、 前記輝度信号再生部より出力される制限された低周波輝
    度信号に重畳された高周波輝度信号を時間的に元の占有
    帯域に広げる時間適応広げ部と、 前記輝度信号再生部より出力される制限された低周波輝
    度信号に重畳した高周波輝度信号を空間的に元の占有帯
    域に広げる空間適応広げ部と、 前記レベル検出部より出力される動き量に従うレベル信
    号により前記第1周波数広げ部或いは第2周波数広げ部
    を選択し所定の周期で交代に前記第1帯域通過フィルタ
    −或いは第2帯域通過フィルタ−に出力する選択手段を
    含むことを特徴とする請求項13記載の映像信号広げ回
    路。
  15. 【請求項15】 前記時間適応広げ部は前記輝度信号再
    生部より出力される低周波輝度信号に重畳された高周波
    輝度信号を変調パルス信号により元の占有帯域に周波数
    遷移させる変調部と、 変調パルス信号を発生する変調パルス信号発生部と、 前記変調部より出力される水平的に制限された帯域幅に
    当たる周波数以上の輝度信号帯域をフィルタリングする
    水平高域通過フィルタ−と、 前記水平高域通過フィルタ−より出力される輝度信号か
    ら垂直的に最大垂直周波数の1/2以上の輝度信号を出
    力する垂直高域通過フィルタ−と、 前記変調部より出力される全帯域幅の輝度信号から前記
    垂直高域通過フィルタ−の出力を減算する減算器を含む
    ことを特徴とする請求項14記載の映像信号広げ回路。
  16. 【請求項16】 前記第2周波数広げ部は、 前記輝度信号再生部より出力される低周波輝度信号に重
    畳された高周波輝度信号を変調パルス信号により元の占
    有帯域に周波数遷移させる変調部と、 変調パルス信号を発生する変調パルス発生部と、 前記変調部より出力される水平的に対角線成分の輝度信
    号を含む所定の帯域以上の輝度信号帯域を検出する水平
    高域通過フィルタ−と、 前記水平高域通過フィルタ−より出力される最大垂直周
    波数の1/2以上の輝度信号を出力する垂直高域通過フ
    ィルタ−と、 前記変調部より出力される全帯域幅の輝度信号から前記
    垂直高域通過フィルタ−の出力を減算する減算器を含む
    ことを特徴とする請求項14記載の映像信号広げ回路。
  17. 【請求項17】 前記周波数補償部は、 前記第1帯域通過フィルタ−より出力される第1高周波
    輝度信号を貯蔵する第1フィ−ルドメモリと、 前記第1フィ−ルドメモリの出力と前記選択手段の出力
    を混合する第1加算器と、 前記第2帯域通過フィルタ−より出力される第2高周波
    輝度信号を貯蔵する第2フィ−ルドメモリと、 前記選択手段の出力と前記第2フィ−ルドメモリに出力
    を混合する第2加算器を含むことを特徴とする請求項1
    4記載の映像信号広げ回路。
  18. 【請求項18】 前記変調パルス信号発生部は、 前記輝度信号再生部の複合映像信号より水平及び垂直同
    期信号を分離する同期信号分離部と、 前記同期信号分離部より出力される水平及び垂直同期信
    号をカウンティングして奇数/偶数フレ−ム区別信号、
    奇数/偶数フィ−ルド区別信号、奇数/偶数ライン区別
    信号を出力する判別部と、 水平的に周波数変調させるためのサンプリング周波数の
    半分に当たる周波数を有するクロック信号を出力する並
    列直列変換器と、 前記判別部より出力される奇数/偶数フレ−ム区別制御
    信号、奇数/偶数フィ−ルド区別制御信号によりフィ−
    ルド或いはフレ−ムが変わる度に変化を検出して前記並
    列直列変換器をリセットさせる変化検出部と、 前記レベル検出部より出力される励起状態の論理信号に
    より前記並列直列変換器の非反転出力或いは反転出力を
    選択することにより時間的に周波数変調させるための変
    調クロック信号を出力する第1マルチプレクサ−と、 前記判別部より出力される奇数/偶数ライン区別制御信
    号により第1マルチプレクサ−の非反転出力或いは反転
    出力を選択して垂直的に周波数遷移させるための変調ク
    ロック信号を前記変調部に出力するための第2マルチプ
    レクサ−を含むことを特徴とする請求項15記載の映像
    信号広げ回路。
  19. 【請求項19】 色度信号及び輝度信号を含む全帯域の
    映像信号を有効帯域幅を有する記録媒体上に記録し、記
    録された輝度信号及び色度信号から全帯域の映像信号を
    再生するための映像記録再生装置において、 複合映像信号を信号入力源より流入するための入力端子
    と、 所定の周期で前記入力端子より流入された複合映像信号
    から所定の第1高周波輝度信号を分離して第1低周波輝
    度帯域に重畳させ制限された帯域幅を有する重畳された
    輝度信号を発生する第1周波数重畳部と、 所定の周期で前記入力端子より流入された複合映像信号
    から第1高周波輝度信号を除いた残りの所定の第2高周
    波輝度信号を分離して前記第1低周波輝度帯域を除いた
    残りの低周波輝度領域に重畳させ制限された帯域幅を有
    する重畳された輝度信号を発生する第2周波数重畳部
    と、 前記第1周波数重畳部或いは第2周波数重畳部の出力さ
    れる輝度信号を交代に記録媒体に記録され得るよう変調
    する輝度信号記録部と、 記録媒体上に記録された情報を読み取るための読み取り
    素子と、 所定のフィ−ルドで前記読み取り素子により読み取られ
    た信号の中、制限された第1低周波輝度帯域に重畳され
    た第1高周波輝度信号を元の占有帯域に広げる第1周波
    数広げ部と、 所定のフィ−ルドで前記読み取り素子により読み取られ
    た信号の中、制限された第2低周波輝度帯域に重畳され
    た第2高周波輝度信号を元の占有帯域に広げる第2周波
    数広げ部を含むことを特徴とする映像信号重畳及び広げ
    回路。
  20. 【請求項20】 色度信号及び輝度信号を含む全帯域の
    映像信号を有効帯域幅を有する記録媒体上に記録し、記
    録された輝度信号及び色度信号から全帯域の映像信号を
    再生するための映像記録再生装置において、 前記映像信号から全帯域の輝度信号を分離する輝度信号
    分離部と、 前記輝度信号分離部より流入される全帯域の輝度信号の
    中、所定の帯域を有する第1高周波輝度信号を分離する
    第1帯域通過フィルタ−と、 前記輝度信号分離部より流入される全帯域の輝度信号の
    中、第1高周波輝度信号を除いた残りの帯域の第2高周
    波輝度信号を分離する第2帯域通過フィルタ−と、 所定の周期で前記第1帯域通過フィルタ−の出力或いは
    前記第2帯域通過フィルタ−の出力を選択する選択部
    と、 前記選択部により選択された高周波輝度信号を変調搬送
    信号により変調し、低周波輝度帯域に重畳し、制限され
    た帯域幅を有する重畳された輝度信号を発生する周波数
    重畳部と、 前記周波数重畳部より出力される輝度信号を記録媒体上
    に記録され得るよう変調する輝度信号記録部と、 記録媒体上に記録された信号群を読み取るための読み取
    り素子と前記読み取り素子により読み取られた信号群を
    復調して輝度信号を再生する輝度信号再生部と、 前記輝度信号再生部より出力される制限された低周波輝
    度帯域に重畳された第1或いは第2高周波輝度信号を元
    の占有帯域に広げる周波数広げ部と、 前記周波数広げ部より出力される輝度信号から第1高周
    波輝度信号を分離する第3帯域通過フィルタ−と、 前記周波数広げ部より出力される輝度信号から第1高周
    波輝度信号を除いた残りの第2高周波輝度信号を分離す
    る第4帯域通過フィルタ−と所定の周期で前記周波数広
    げ部より出力される信号が輝度信号及び第1高周波輝度
    信号の時にはこれらの記号と前記第4帯域通過フィルタ
    −の第2高周波輝度信号を混合し、前記周波数広げ部よ
    り出力される信号が輝度信号及び第2高周波信号の時に
    はこれらの記号と前記第3帯域通過フィルタ−の第1高
    周波輝度信号を混合する周波数補償部を含むことを特徴
    とする映像信号重畳及び広げ回路。
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