JPH0666782B2 - 赤外線デ−タ通信方法 - Google Patents

赤外線デ−タ通信方法

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JPH0666782B2
JPH0666782B2 JP3205386A JP3205386A JPH0666782B2 JP H0666782 B2 JPH0666782 B2 JP H0666782B2 JP 3205386 A JP3205386 A JP 3205386A JP 3205386 A JP3205386 A JP 3205386A JP H0666782 B2 JPH0666782 B2 JP H0666782B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は通信システム、より具体的に言えば赤外線信号
によつてデータを伝送し且つ受け取るユニツトを相互接
続する通信システムと、ステーシヨン及び関連装置を含
んで、複数個のユニツトで構成されるシステムにおいて
データを伝送する方法とに係る。
〔開示の概要〕
多くのユニツト11、13、15が相互に通信すること
の出来る赤外線通信システムにおいて、トランシーバの
伝送パワー及び受信感度が要求された距離レンジに従つ
て幾つかのカテゴリーに割り当てられている。このこと
は、異なつたローカル領域にある低いパワー又は感度の
装置11、13、15の間で同時に且つ独立した赤外線
通信を行わせるばかりでなく、高いパワー又は感度の装
置の間で大きな距離、或はシステム全体にわたつて伝送
を行わせる。
パワー/感度の関係及び距離に従つて、受信装置はデー
タ信号を正確にデコードすることが出来るか、又はキヤ
リヤの存在を検出するだけであるかも知れない。何れの
場合にもアクセスプロトコルに合致させるために、受信
装置がキヤリヤを感知した後に、受信装置はデータ終了
デイリミツタをデコードした時か、又は最長のパケツト
伝送時間に等しい時間を経過した時かの何れかによつ
て、アクセス競合に再入する2つの機会を得る。
関連するインターフエイスユニツト23を介してリング
やバスといったケーブルから構成される他の通信網に接
続することによつて混成媒体通信網を得ることが出来、
これによつて、ケーブルで相互接続された装置が赤外線
で相互接続された装置と同じアクセスプロトコルを使う
ことが出来る。
〔従来技術〕
装置間で情報を交換するために赤外線信号を使うことは
近年、多くの関心を集めて来た。そのようなシステムの
利点は電線のような特別の信号伝達媒体を省くことにあ
る。ラジオ周波数(RF)伝送に対して、赤外線伝送は
以下の利点がある。即ち、通信に関する法令が適用され
ないこと、PTT又はFCC(米国連邦通信委員会)の
ライセンスを必要としないこと、EM1による妨害のな
いこと、輻射が室内に制限されるので、RFシステムよ
りもよいデータ・セキユリテイが保てることなどであ
る。
幾つかの赤外線伝送システムが論文や特許に開示されて
いる。
1979年11月のIEEEの会報、Vol.67、N
o.11の1474頁乃至1486頁に開示された「拡散
赤外線輻射によるワイヤレス室内データ通信」(Wir
eless In−House Data Commu
nication via Diffuse Infr
ared Radiation)と題するゲフエラ
(F.Gfeller)及びバプスト(U.Baps
t)の論文は、データが複数個の端末装置と1つのホス
トコンピユータとの間でデータが転送される通信回路網
が記載されている。端末装置が配置されている各室は端
末装置から赤外線信号を受け取り、そして赤外線信号を
配分するサテライトステーシヨンを含む。すべてのサテ
ライトステーシヨンは電線回路網でホストコンピユータ
へ接続されている。端末装置との直接通信は与えられて
いない。
赤外線信号によつて、「端末ステーシヨンとサテライト
ステーシヨンの間でデータが伝送される通信システム」
(Communication System in
which Data are Trasferred
Between Terminal Station
s and Satellite Stations
by Infrared Signals)と題する米
国特許第4,402,090号及び1981年9月の光
通信に関する第7回ヨーロツパ会議の会報P27−1乃
至P27−4に開示された「インフラネツト:室内のデ
ータ通信のための赤外線マイクロ放送回路網」(Inf
ranet:Infrared Microbroad
casting Network for In−Ho
use Data Communication)と題
するグフエラ(F.Gfeller)の論文において、
同じようなシステムが記載されている。そのシステム
は、大きな室のために、複数個のサテライトステーシヨ
ンを与えて、1個のサテライトでは達成しえない大きな
領域のカバレツヂを可能としている。この先行技術は赤
外線チヤンネルを介して同じメツセージを複数の場所で
受領する問題を解決しているが、それは端末ステーシヨ
ンの間の直接の交信を与えていない。
ビジネスや事務処理などの多くの分野で、インテリジエ
ントなワークステーシヨンやパーソナルコンピユータの
数が急速に増加して来たのに加えて、例えばキーボー
ド、デイスプレー、プリンタなどの入出力装置をそれら
に接続するための必要性及びそのようなワークステーシ
ヨン及びパーソナルコンピユータを相互に接続するため
の必要性もまた増加している。電線による回路網の使用
はステーシヨンが高密度なので問題になつており、そし
て多くの場合、ステーシヨンの位置やサブシステムの編
成はしばしば変更しなければならない問題がある。従つ
て、そのような装置及びワークステーシヨンを相互接続
するために赤外線信号伝送を使つて、電気ケーブル回路
網の要件を除去することが望ましい。
然し乍ら、例えば大きな屋内環境に必要なように、若
し、幾つかの通信路を同時に維持するならば、赤外線信
号の相互干渉が発生する問題がある。周波数多重方式は
この場合好ましくない。何故ならば、充分な周波数帯が
ないのですべての装置が同じ周波数帯のチヤンネルを使
わねばならないからである。
〔発明が解決しようとする問題点〕
本発明の目的は、赤外線信号伝送に基き、且つ関与する
ステーシヨンが非常に多数であるのにも拘らず充分なデ
ータ流を許容する複数のデータ処理ユニツトの間で情報
を交換する通信システムを提供することにある。
本発明の他の目的は赤外線ローカル通信網を設定し、こ
れにより、異なつた装置又はステーシヨンによつて受け
取られた伝達赤外線信号が可成り異なつた長さのもので
あつたとしても、赤外線伝送媒体に順序づけたアクセス
を行わせることにある。
本発明の他の目的は、データパケツトが行く必要のない
装置へデータパケツトを表わす赤外線信号が配分される
のを回避するために、装置の選択により、選択的な通信
路又は編成を設定させる赤外線通信システムを提供し、
これにより、異なつた交信領域との間の相互干渉の可能
性を減少させることにある。
本発明の他の目的は、多数のワークステーシヨンと、異
なつた能力の入出力装置との相互接続を許容する赤外線
通信網デザインを、相互干渉を最小にして、広範囲に分
配することにある。
本発明の他の目的は、幾つかのデータ処理ユニツトの間
でデータを交換することが出来、上述の特徴を具えた通
信システムを提供するにある。そのシステムはデータ信
号を伝達するために、赤外線だけを使うか、又はケーブ
ルを含む混成媒体を使うので、通信距離又は他の条件に
従つて、幾つかのユニツトは赤外線媒体によつて相互接
続され、そして他のユニツトは電線媒体によつて相互接
続される。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明に従つて、データを伝送し且つ受信するトランシ
ーバが伝送パワー及び受信感度について階層的な大きさ
を持つ異なつたカテゴリー(範疇)に割り当てられるの
で、幾つかのデータ伝送は近接した装置にのみ有効で、
異なつたローカル領域において同時伝送を許容するばか
りでなく、一方のシステムから他方のシステムへのデー
タ通信もまた可能となる。伝送中のデータが正しく受信
されなくとも、順序立てたアクセスを許容するように、
各パケツト伝送に先行するプリアンブル・キヤリヤ信号
を検出した各ユニツトは時間切れを観測し、且つ受信デ
ータ信号及びそれ等の終了デイリミツタをデコードする
よう同時に試みる。これにより、ユニツトは活動中の伝
送を妨害することなく、伝達媒体をアクセスする後続の
試みのための基準点を設定する2つの可能性のうち少く
とも1つを持つ。各伝送フレーム中に選択ビツト又は付
勢ビツトを設けることは、フレームを受信するが、それ
を使わないか或は送り出さない選択的に付勢(又は抑
制)されるユニツトを可能とする。
本発明に従つた赤外線伝送通信網アーキテクチヤは低速
で、電池で給電される装置と共に、ワークステーシヨン
の間の高速のバランス−モード通信装置にも適合する。
あらゆる種類のステーシヨン及び装置が赤外線チヤンネ
ルを共通路に使用することが出来る。
〔実施例〕
(I)原理 (A)システムの概要 複数個のワークステーシヨン(workstatio
n)を単一の赤外線通信網に集合するためには、第1A
図乃至第1D図に示されたように幾つかの可能性があ
る。
第1A図は、夫々が1個のシステム装置11と、1個又
は数個の周辺装置13、15とを含む2つの独立したワ
ークステーシヨンを示している。キーボード(KB)1
3及びプリンタ(PR)15は赤外線(IR)信号を介
して電線なしで夫々のシステム装置(SYS)11へ接
続されている。ワークステーシヨンは、例えば赤外線で
操作するキーボード、マウス(ポインテイング装置)、
プリンタ及びデイスプレーなどの幾つかの周辺装置を同
時に持つことが出来る。ワークステーシヨンは互に独立
して動作する。その故に、若しそれ等のワークステーシ
ヨン相互があまり近すぎると赤外線干渉が起る。キーボ
ード(KB)とシステム装置(SYS)との間のそのよ
うな干渉が第1A図の点線で示されている。赤外線で操
作するキーボードについての重要な要件は低価格で且つ
電力消費が小さい(電池で給電されるので)ことであ
る。ワークステーシヨンの間の干渉を減少するために、
ローカル装置及びシステム装置の両方とも狭い範囲即ち
短い距離レンジ(range)のトランシーバを持つ。
相互に通信を望むワークステーシヨンは第1B図に示さ
れるように、より大きい光パワーを有するトランシーバ
を必要とする。そのようなトランシーバは各システム装
置11中にオプシヨンとして設置することが出来る。代
案として、唯1個の高パワーのトランシーバを設置した
場合、これは交信の要件に従つて、異なつた2段階のパ
ワーレベルで給電される。
相互があまりにも離れているワークステーシヨンは直接
に通信することが出来ない。第1C図はこの問題の解決
法を示しており、そのシステム中にステーシヨン間の交
信路を中継するための非同期中継器(REP)17が備
えられている。広い面積をカバーするためには幾つかの
中継器を使うことが出来る。
第1D図は背中合せの一対の中継器19、21を有し、
壁を通して交信を行うシステムを示す。例えば、リング
式或は母線式ローカル領域通信網の如き他の通信網や、
又は1個或は数個のワークステーシヨンを含む他の任意
のケーブル接続のサブ通信網へのゲート路23として、
同様の配列を使うことが出来る。
勿論、第1A図乃至第1D図に示された任意の赤外線接
続路は、必要に応じて電線接続路と置換することが出来
る。
第2図に、デイスプレー装置12及び1個のキーボード
13を持つシステム装置11の或る集合体が示されてい
る。システム装置11はシステムバス29によつて相互
接続された2つのマイクロプロセツサ(MP)25、2
7を含む。赤外線信号を、他のワークステーシヨン、或
は中継器と交換するためのトランシーバ31はマイクロ
プロセツサ25へ接続されており、そして赤外線信号を
ローカル装置と交換するための第2のトランシーバ33
はマイクロプロセツサ27へ接続される。システム装置
11内は2つの赤外線トランシーバ31及び33はマイ
クロプロセツサ及び赤外線通信網とは別個に独立してア
ドレスされる。
混成媒体のシステムにおいては、ローカル装置をそのシ
ステム装置11へ相互接続するために、トランシーバ3
3及び35をケーブル接続のトランシーバで置き換える
ことが出来るし、また、幾つかのシステム装置をケーブ
ルバスによつて相互接続することにより、トランシーバ
31をケーブル接続のトランシーバで置き換えることも
出来る。
キーボード13(他のローカル周辺装置も同様に)は赤
外線信号をシステム装置11のトランシーバ33と交換
するためのトランシーバ35を含む。
(B)伝送フオーマツト及び赤外線伝送の速度 この項は伝送フオーマツト及び赤外線による伝送速度に
ついて説明する。
(B−1)伝送フオーマツト 基本的なフレームのフオーマツトの構成が第3図に示さ
れる。赤外線チヤンネルを介して伝送するデータのため
にマンチエスタコードが用いられる。プリアンブルは1
及び0が交互に現われる一連の1及び0の列(少くとも
5個の1を持つ)から成り、それは受信器を初期状態に
リセットし、且つキヤリヤの存在を表示する。一般的に
言えば、プリアンブルとはマンチエスタ・ビツト速度で
発生される、デューティ・サイクルの50%の一連の矩
形波である。本明細書においてキヤリヤとはエーテル
(ether)の伝達、即ち赤外線伝送″チヤンネル″
中の伝送の存在を意味する。同期パルス開始用区切り文
字(delimiter)(以下デイリミツタという)
は連続した3つの1を従えた連続する3つのゼロで構成
され、コード外れ、即ちコード・バイオレーシヨン(c
ode violation)として翻訳され、従つて
透明である。後続するデータはマンチエスタコード(即
ち、各データビツトは半ビツトの0/1の対か又は1/
0の対により表示される)にエンコードされる。マンチ
エスタコードはクロツクの抽出を容易にし且つ再結合を
許容する。他のコード方式としてパルス位置コード(p
ulse position coding)がある。
データパケツトのフオーマツトは(F)項で細述する。伝
送の終了は、開始デイリミツタ・コード−バイオレーシ
ヨンとは異なつた終了デイリミツタ・コード−バイオレ
ーシヨンによつて表示される。それはパケツトの終了を
決定し、且つアクセススロツトのカウントを開始する同
期の起点である。
(B−2)速度 拡散(diffuse)赤外線チヤンネルは約10メガ
ヘルツ(異なつた長さの複数個の光路に起因する制限)
のバンド幅を有することが調査結果で示されている。然
し乍ら、実際の伝送速度は高出力で低価格の発行ダイオ
ード(LED)の限られた変調能力のため、毎秒1メガ
ビツトに制限される。そのようなLEDの広範な使用
(テレビの遠隔制御など)は極めて安い製造コストを可
能にしている。マイクロプロセツサが低速度の直列の入
力ポート及び出力ポートで使われた時に、他の制限が生
ずる。本発明の実施例では、毎秒375キロビツトのデ
ータ速度が選ばれた。然し乍ら、若し、入出力ポートで
バツフアが与えられるか、又はマイクロプロセツサに、
より高速の入出力ポートが与えられれば、毎秒1メガビ
ツトのデータ速度を利用することが可能である。
パケツトは最大2乃至4ミリ秒の伝送周期になる128
データバイトまでの短いバーストで発射される。これは
2アンペアまでの電流パルスでLEDを駆動するのを許
容する。LEDの温度時定数は約2乃至3ミリ秒である
から、接合はオーバヒートしない。反復的なパケツト伝
達に対してパケツトはLEDを冷却するために、連続サ
イクルの10%で伝送される。従つて、最大長さのパケ
ツト間の時間間隔は20ミリ秒乃至40ミリ秒である。
これ等の時間間隔の間で、他のステーシヨンは赤外線チ
ヤンネルをアドレスするため競合する。従つて、ステー
シヨンの間で持続されるデータ速度は、毎秒375キロ
ビツトに対して毎秒37.5キロビツト(これからプロ
トコルの付加ビツトを差し引く)であり、そして毎秒1
メガビツトの最大速度に対しては毎秒100キロビツト
までである。
(C)異なつた範囲、即ちレンジの仕様 第1図の各図中で与えられた赤外線伝送通信網の異なつ
た構成は3つの物理的な伝送レンジを特定する。
(C−1)″テーブル範囲のレンジ″ (LAN on a Table) このレンジは、キーボード、ジヨイ・ステイツク、タツ
チパネルのようなワークステーシヨンのシステム装置に
近接したレンジ内になければならない周辺の入出力装置
に割り当てられる。デイスプレー装置もまたこのクラス
に割り当てられる。送受信可能なレンジは、障害物がな
い状態での伝送可能な直線距離が8メートルの場合で、
半径約2乃至4メートルである。
1台のトランシーバ毎に必要とする光学変換器は、 * 2個のLED * 2個のホトダイオード である。
(C−2)″屋内レンジ″ (Intra Office LAN) このレンジ(送受信可能な半径が10乃至12メート
ル)はワークステーシヨンのシステム装置に近接するこ
とを要しない(又は近接してはいけない)周辺装置に割
り当てられる。プリンタ、プロツタ及びその他の入出力
装置がこの周辺装置の例である。このレンジは中継器の
ない中程度のオフイスをカバーする。トランシーバは装
置の背後にある離隔した装置としてプラグ接続される
(第2図のシステム装置に示されたように)。
1台のトランシーバ毎に必要とする光学変換器は、 * 12個のLED * 4個のホトダイオード である。
(C−3)″中継器を有する屋内のレンジ″ 教室とか講堂のような広さがこの場合の代表例である。
中継器は15メートル以上の送受信半径を持つ。中継器
は別個の電源を持ち、テーブル上に置かれるか、壁又は
天井に取り付けられる。代案として、別個の筐体及び電
源装置に要する付加的なコストを省くために、中継器の
機能はシステム装置の中に設けることが出来る。30m
×30m位の大きなオフイスの開放的な面積をカバーす
るため複数個の中継器を使用することが出来る。その代
りに、複雑なオフイスの形状とか低いパテイシヨン壁の
場合は、″隠れた″ステーシヨンをアクセスするため、
幾つかの中継器を経た複雑路伝送を必要とする。
トランシーバ1台につき必要とする光学変換器は、 * 24個×NのLED (円形状アレーに配列された) * 12個のホトダイオード である。
最適条件で使用されるチヤンネル容量の範囲内で、中継
器は受信したパケツトを直ちに伝達しなければならない
から、係数Nは、中継器のパケツト反復サイクルが50
%であることと関係がある。実際問題として係数Nは2
乃至3である。
LED及びホトダイオードに関して上に記載した個数は
概数であつて、デイライト条件(ホトダイオード上に太
陽光が直接照射しない)、又は螢光燈下の条件で、毎秒
375キロビツトの伝送速度における個数である。各L
EDは250ミリワツトのピークパワーで赤外線を発射
し、且つ各ホトダイオードの感知領域は約10平方ミリ
メートルである。″屋内のレンジ″型トランシーバ、即
ちワークステーシヨンのトランシーバは赤外線ビームが
室の内部方向を指向するよう柔軟性をもつて取り付けね
ばならない。
今まで述べたレンジは″D−境界″(以下の項で説明さ
れる)に相当する。言い換えると、レンジとは物理的な
広がりを持つ領分を意味する。
(D)伝送モデル 赤外線チヤンネルはバス通路よりもずつと複雑である。
赤外線トランシーバ及び媒体の特性は、装置の各対が通
信しうることを保証することは出来ない。それにもかか
わらず、グローバルなアドレス体系が必要とされる。
第4図は1つの送信装置と、それに対応する1つの受信
装置との間で直接に生じうる交信の到達性の異なつたレ
ベルを概略的に示す図である(一般的に、範囲、即ちレ
ンジの半径は送信器の出力及び受信器の感度の両方に依
存する。)。
* D−境界(データ境界)内の受信器はデータ信号を
完全に認識し、デコードするので、データフレームを正
確に受信することが出来る。伝送の終了(終了デイリミ
ツタ)はこの範囲内で安全に検出可能である。
* D−境界とC−境界(キヤリヤ境界)との間の受信
器はキヤリヤ(即ちプリアンブル)だけを感知すること
が出来るが、然しデータを正しくデコードすることは出
来ない。特に、伝達の終り(終了デイリミツタ)は判別
することが出来ない。
* C−境界とN−境界(ノイズ、即ち雑音レベル境
界)の間の受信器はプリアンブルを正確に感知すること
は出来ない。然し乍ら、信号は依然として雑音レベルの
上にあつて、転送されている他の伝送信号と干渉を起す
ことがありうる。
* 送信器はN−境界の外側のステーシヨンと干渉する
ことはない。何故なら、この範囲において、その信号は
雑音レベルか又は雑音レベル以下にあるからである。
相互に交信したい装置はお互いにD−境界の範囲内にな
ければならない。夫々のD−境界外の装置は交信するこ
とが出来ないが、然し、それ等がN−境界内にある限
り、相互に干渉を生じうる。
同時に信号を伝送する2個の送信器は衝突を起すことが
ありうる。ケーブル媒体における衝突は必然的に両方の
パケツトが損われる。赤外線媒体においては、衝突は必
ずしもそのようにはならない。強い信号が弱い信号より
少くとも20デシベル以上であれば、強い信号は弱い信
号を無効にする。受信器及びデコード回路は強い同期パ
ターンに正しく応答して、到来するデータ流に結合す
る。2つの実際の送信器及びそれ等2つの関連アドレス
受信器の相対的な配置関係に従つて、以下の3つの状態
が生じる。即ち、両方のパケツトが救済される状態と、
一方のパケツトのみが救済される状態と、両方のパケツ
トが損われる状態とである。このシステムにおいては衝
突検出装置は与えられていない。パケツトの喪失は高次
のプロトコル中のエラー制御プロシージヤによつて検出
される。
ローカル装置のトランシーバは最短の伝達範囲で特定さ
れねばならない。これは他のワークステーシヨンでの過
剰な干渉を回避し、且つ赤外線バンド幅の割り当てを保
全する。若し通信の相手側の装置が関連するD−境界の
範囲内に入らないほどパワーが弱ければ、中継器を設け
ねばならない。
(II)回路の細部、パケツトのフオーマツト及びプロトコ
ル (E)トランシーバの回路 (E−1)全般的/基本的回路 第5図に受信器ステージ41、比較器43、マンチエス
タ−デコーダ/エンコーダ(MDE)45、キヤリヤ感
知フイルタ49及び閾値比較器51を含むキヤリヤ検出
器47、キヤリヤ感知ラツチ(CSラツチ)53及び送
信器ステージ55がブロツク図の形式で示されている。
ホトダイオード57が受信器ステージ41の入力部に設
けられ且つLED59が送信器ステージ55の出力部に
設けられている。付加的な光学変換器(付加的な受信器
ステージ又は送信器ステージ)のための変調器の拡張は
別にして、このトランシーバ回路は、トランシーバレン
ジのすべてのタイプに対して同一である。前端面の回路
を隔離することによつて、付加的なホトダイオードを受
信器ステージへ接続することが出来る。同様に、付加的
なLEDの駆動回路を送信器ステージに設けることが出
来る。
第5図の右側にインターフエイスラインが示されてお
り、それによつてトランシーバがシステム装置(又は入
出力装置)へ接続される。
ホトダイオード57を有する赤外線受信器41と、LE
D59を有する送信器ステージ55が夫々ケーブル受信
器及びケーブル駆動器によつて置換される場合を除い
て、同じトランシーバ回路配列が赤外線伝送通信網(A
項で述べたような)へ接続されるケーブル接続サブ通信
網中の装置のために使用することが出来る。
(E−2)受信及び送信回路の詳細 大きな面積のホトダイオード又は強い入力信号レベル
(極めて近接した送信器又は近隣からの強いエコー)の
ために、受信器ステージ41中の前面回路系が飽和し、
従つて、受信器ステージが動作不能になりうる。この現
象に対処するために、最初の入力パルスに応答する、ゲ
ートされた遅延のない利得制御を受信器ステージに設け
ることが出来る。
周囲の光線により生ずる直流−光電流を隔離し、そして
低い周波数の交流的揺らぎ(螢光燈又は白熱燈の主周波
数及びその高調波に基づく光強度の揺らぎ)を除去する
ために、第1順位のバイパスフイルタが受信器ステージ
41の中に設けられる。
マンチエスタのエンコードのために、このフイルタのポ
ールは毎秒375キロビツトの速度に対して約12キロ
ヘルツに置かれ、そして毎秒1メガビツトの速度に対し
て約30キロヘルツに置かれる。これは不完全ではある
が、然し″旧式の″50キロヘルツの螢光管のフイルタ
には許容しうるものである。加えて、このフイルタはま
た、パケツトを受け取つた後の回復時間を相対的に長く
する。回復時間は強い近隣エコーに対しては特に長い。
回復時間の間、受信器は弱い信号を受信することが出来
ない。これはアクセスプロトコルの中に監視時間(gu
ard time)の定義を必要とする。この監視時
間、Tg(詳細は(G)項及び第8図に従つて与えられ
る)は約300μ秒である。
30乃至50キロヘルツ又はその高調波で弱い赤外線輻
射を発射する新型のrf螢光燈のための改良された濾波
方法は受信した信号パルスを変更することにより、又は
T/2(Tはビツトの周期)だけ受信信号を遅延して、
遅延しない信号とそれを比較することにより達成するこ
とが出来る。
上述の2つの濾波方法に関連して、監視時間Tgの期間
は自動利得制御回路を使用することにより約30μ秒に
減少することが出来る。
比較器43は受信器ステージ41の出力信号を直流−復
帰ベースのレベルと比較し、且つTTL論理信号をマン
チエスタ−デコーダ/エンコーダ(MDE)45へ供給
する。
MDE45は、システム装置11からの線61を介し
て、他の装置で発生された12メガヘルツのクロツク信
号を受け取る。MDE45は線63を介して、受信デー
タ(SD0)を表わすビツト流を供給し、且つ線65を
介して、関連する受信クロツク(DCLK)を供給す
る。若し、データが認識されなければ、″非有効マンチ
エスタデータの受信″(−NVM)信号が線67上に発
生される。終了デイリミツタ・コード−バイオレーシヨ
ンが検出された時、関連する表示信号が線69上に発生
される。MDE45のデコード部分は″キヤリヤ感知″
信号(CS)が線71上に発生された時にのみ付勢され
る。
MDE45は、エンコード機能を行うため、システム装
置11から、線73上の付勢信号、即ち″送信可能″信
号(−CTS)と、線75上の送信されるべきデータ
(SD)のビツト流とを受け取る。システム装置11か
らMDE45へのデータ転送の速度を制御するため、M
DEは線77を介してクロツク信号(ECLK)を供給
する。MDE45は線79を介して、マンチエスタコー
ドでエンコードされたデータ(−BZO)を送信器ステ
ージ55へ供給する。
MDE45は、MDEが受信器41から終了デイリミツ
タ・コード−バイオレーシヨンを受け取つた時に線69
上にパルスを発生するばかりでなく、MDEが送信器ス
テージ55へ終了デイリミツタ・コード−バイオレーシ
ヨンを線79上に供給した時にも又、線69上にパルス
を発生する(後で説明されるように、何時でも適当なア
クセスタイミングを保証するため)。
若しただ1個のトランシーバが異なつた伝送パワーレベ
ルで選択的に使われるならば(例えば、必要とされるレ
ンジに基き、すべてのLEDを付勢する場合と、その半
数のLEDのみを付勢する場合のように)、関連する制
御信号が特別のインターフエイス線80を介して送信器
ステージ55へ供給される。
トランシーバ及びシステム装置(又は入出力装置)の間
で交換されるインターフエイス信号の波形のサンプルが
第6図に示される。
(E−3)キヤリヤ感知回路の詳細 キヤリヤ検出器47及びCSラツチ53は伝送があるこ
とを早期に通告するための役目を果し(信号の長さに従
つて、キヤリヤ感知遅延時間Tdは1乃至5μ秒であ
る)、そしてまたマンチエスタ−デコーダを付勢する役
目を果す(若し、デコーダがアイドル期間の間で付勢状
態に留まつているならば、それは、周囲の光線に起因す
る雑音がデコーダの不適正な出力を不本意に発生してい
ることを意味する。)。
キヤリヤ感知フイルタ(バンドパスフイルタ)49は、
各パケツト伝送に先行するプリアンブルのパルス周波数
に同調されている。フイルタ回路の出力信号は比較器5
1中の閾値増幅値と比較される。閾値比較器51はフイ
ルタ出力が閾値を超えた時にのみ、換言すれば、キヤリ
ヤ(雑音だけでない)が存在する(第6図参照)ことを
心配なく想定しうる時にのみそのバイナリ出力信号を変
化する。比較器51の出力信号が発生されると、それは
キヤリヤ感知ラツチ(CSラツチ)53をセツトする。
CSラツチ53の出力信号は線71を介して、アクセス
プロトコルを制御するためのシステム装置へ供給され且
つまた、MDE45へその付勢信号として供給される。
CSラツチ53はシステム装置11のプロセツサから線
81上の関連する″クリア・キヤリヤ感知″信号(CC
S)によつてのみセツトされる。アクセスプロトコル中
でキヤリヤ感知信号CSを使用することについての詳細
は(G)項で説明される。
キヤリヤ感知バイパスフイルタ49は15までのQ−係
数を許容する演算増幅器で具体化されうる。セラミツク
・フイルタは高いQ−係数が得られ、且つ中心周波数か
らのずれが小さいので、セラミツク・フイルタを利用す
るのが好ましい。衝突が起る領域(雑音以上であるけれ
ども正確に検知しえないキヤリヤがある領域)が出来る
だけ小さくなるように、キヤリヤ感知検出範囲(C−境
界の半径)は出来得る限りN−境界に近接させるべきで
ある。この範囲は、バンドパスフイルタのQ−係数、キ
ヤリヤ感知遅延及びプリアンブルの長さに従属して決ま
る。干渉がない範囲(N−境界の半径)はD−レンジの
約4倍であるけれども、それは赤外線の方向づけ及び周
囲の光線のレベルに強く左右される。
(F)赤外線通信網のパケツトのフオーマツト 赤外線通信網において、各データパケツトは、プリアン
ブル及び開始デイリミツタ・コード−バイオレーシヨン
が先行し、終了デイリミツタ・コード−バイオレーシヨ
ンが後続する(第3図参照)。データパケツトは以下に
説明され且つ第7図に示されたように、通信網制御、ア
ドレツシング、データ及びフレームエラー制御のための
領域を持つている。
モード: 8個のビツト。モード領域は通信網中 (MODE)の装置の選択的付勢を制御する。これ は4個の″選択″(SEL)ビツト( 7乃至4)と、4個の″付勢″(EN) ビツト(3乃至0)とで構成される。
通常の装置のグループ、中継器(又は 中継器のグループ)、及び他の通信網 へのゲート路はこのフレームの端部に ある選択ビツト(ビツト4)により別 個に選択される。
DEV−SEL:ビツト7(MSB)。すべての 装置を選択する、即ち、装置が フレームを受け取りそしてアド レス領域をチエツクするようす べての装置を付勢する。このビ ツトは赤外線通信網の通常の交 信に対して1にセツトされる。
REP−SEL:ビツト6。すべての中継器を選 択する。すべての場合、0にセ ツトされる。但し、中継器を直 接にアドレスする、テストのた めの交信及び編成のための交信 の場合は除く。透明中継機能( 記憶及び送り出し)は後述する 付勢ビツトで制御される。
GATW−SEL:ビツト5。ゲート路の選択。赤 外線通信網の通常の交信にはゼ ロにセツトされる。ゲート路へ の交信に対してはDEV−SEL はゼロにセツトされ且つGATW− SELは1にセツトされる。
(不使用):ビツト4。純粋な赤外線システ ムの場合、ゼロにセツトされる。
混成媒体システム(赤外線伝送 及びケーブル接続伝送)の場合、 このビツトは、使われる媒体の 動作状態を選択するのに使用さ れる(赤外線媒体にはゼロ、ケ ーブル媒体には1)。
複数個の中継器の送り出し機能を制御するために、中継
器はREP4−EN(ビツト3)、REP3−EN(ビ
ツト2)、REP2−EN(ビツト1)及びREP1−
EN(ビツト0)と名付けられた4個の付勢(EN)ビ
ツトによつて、フレーム毎に、そして中継器毎に付勢さ
れる。夫々のビツトは4個の中継器の1つを付勢する。
中継器付勢ビツトはローカル装置に割り当てられたパケ
ツトをゼロにセツトする。通常のワークステーシヨンの
相互通信については、それ等は1にセツトする。
TO-アドレス:8個のビツト。TO−アドレス領域( (TO-ADDR) 受信装置のアドレス領域)は信号受け 取り装置の完全な通信網アドレス
である。
FROM-アドレス:8個のビツト。FROM−アドレス領 (FROM- 域(発信装置のアドレス領域)は発信 ADDR 源(送信)装置の完全な通信網アドレ スである。
上述のアドレス領域は両方と
も「ステ ーシヨン」アドレス領域及び
「装置」 アドレス・サブ領域とに階層
的に構成 される。
ステーシヨン:ステーシヨン領域は5個の最大 重要度ビツトを含む。これは赤 外線通信網に最大32個のステ ーシヨンを許容する。
装置: 装置アドレスはそのワークステ ーシヨンのローカルアドレスに 翻訳される。装置領域はアドレ スバイトの3個の最小重要度ビ ツトである。これはワークステ ーシヨン毎に8個の装置を許容 する。装置アドレスゼロはキー ボードのために保留され、アド レス1はシステム装置のために 保留される。
データ: 1乃至128個のバイト。データ領域 は高いレベルのプロトコルに収容され うる。データ領域はデータに対して、 1バイト制御領域「C」と可変長領域 「I」とに分けられる。プロシージヤ のHDLC要素を使用すればプロトコ ルのオプシヨンを多様化することが出 来る。
CRC: 16個のビツト。CRC領域は16ビ ツトの検査合計を含む。これはモード 領域TO−アドレス領域、FROM− アドレス領域及びデータ領域をカバー する。
(G)アクセスプロトコル 例えば集中化ポーリング又はトークン通過方法(tok
en passing method)のような或る種
の公知のアクセスプロトコルはここで説明される赤外線
通信網には現実的ではない。
(G−1)プロトコルの選択 ここで提案されるアクセスのメカニズムは、すべてのス
テーシヨンがキヤリヤを感知しうるCSMA、キヤリヤ
感知多重アクセス(Carrier Sense Mu
ltiple Access)である。これは他のすべ
てのステーシヨンが無作為に媒体をアクセスして、衝突
の可能性を増大する(ALOHA)。最高の優先度を持
つ装置(例えば中継器)は第1グループのアクセス・ス
ロツトをそれ等の装置に割り当てる(それはスロツトさ
れたCSMAとして別個に割り当てられるか、又は最高
の優先度を有する装置間の競争によつてランダムに決め
られる)。低い優先度を有する装置(例えば入出力装
置)はそれ等の装置に割り当てられた第2のグループの
スロツトによつて、ランダムCSMAの赤外線チヤンネ
ルを争う。
(G−2)伝送アクセス遅延 アクセス遅延は第8図に示されている。伝送の終了後は
監視時間間隔Tgが続き、Tgの間で受信器はアイドル
状態にセツトされる。新規の伝送は、監視時間が経過し
た後にのみ行われる。
監視時間Tgの終りで、64個のアクセス・スロツトの
一連の順序が開始される。各スロツトの時間はTsであ
る。監視時間の直後に1個のアクセス・スロツト(1番
目の)があり、このアクセス・スロツトは前に伝達され
たデータパケツトの受領を認知してパケツト伝送を開始
させる。その後、高い優先度の装置に対する第1のグル
ープのアクセス・スロツト(2番目乃至32番目)が続
き、次に低い優先度を有する装置のための第2のグルー
プのアクセス・スロツト(33番目乃至64番目)が続
く。
終了デイリミツタを検出することが出来る装置は、監視
時間Tgに加えて、独立したアクセス遅延時間Taの時
間間隔の間、如何なる伝送動作も遅延されなければなら
ない。送信装置のC−境界内にあるがD−境界外にある
装置、換言すれば、パケツト伝送の終了を感知出来ない
装置は、下記の待ち時間以内でのすべての伝送動作を遅
延しなければならない。待ち時間は起り得る最長のパケ
ツトの伝送時間Tpmaxと、監視時間Tgと、その個
々のアクセス遅延時間Taとの総和である。
種々の時間的なへだたりは以下の通りである。
Td=1乃至5μ秒 信号増幅及びフイルタ のバンド幅に従属する キヤリヤ感知遅延 To≧Tpmax 最も長いパケツトによ る時間切れ(time-out) の時間 Tg=ca.30乃至300μ秒 受信装置に従属する監 視時間 Ts=5μ秒 アクセス・スロツトの 時間(Tsはキヤリヤ 感知遅延時間Tdと同 じ程度の時間間隔であ る) Ta=NTs アクセス遅延 N=0 認知の場合 N=1...31 高い優先度アクセスの ための左記の範囲内の ランダムな数 N=32...63 低い優先度アクセスの ための左記の範囲内の ランダムな数 (G−3)赤外線チヤンネルの一定状態の機械モデル 赤外線チヤンネルは3つの異なつた状態にある。即ち、
それは、赤外線が存在しないことを意味するアイドル
(IDLE)状態と、赤外線が存在することを意味する
伝送(TRANSMIT)状態と、赤外線信号(パケツ
ト伝送)の終了後、トランシーバが伝送する前に、トラ
ンシーバが予め個々に決められている時間の間、待機し
ていることを意味する繰り延べ(DEFER)状態とで
ある。最後の状態は信号の質(即ち、検出された終了デ
イリミツタ=良い信号の質、又は検出されない終了デイ
リミツタ=悪い信号の質)に基づく2つの副次的状態を
含む。
通常、チヤンネルはアイドル状態である。下記の事態の
起きた後に、状態の間の変化が発生する。チヤンネルが
活性になつた時、アイドル状態は伝送状態になる。伝送
の終了後はチヤンネルが再度不活性になり、そして状態
は繰り延べ状態になる。既に述べたように、この状態
は、パケツトの終了が検出されたか否かに基づいて2つ
の副次的状態に分けられる。この状態において、ステー
シヨンは再度伝送を行う前に個別に与えられた時間の間
待機するか、又は若しアクセス遅延が消滅し且つステー
シヨンが伝送の機会を捕捉していないならば、チヤンネ
ルはアイドルへ復帰する。
(G−4)アクセスプロトコルにおける事態及び関数状
態の定義 起り得るすべての事態及び起り得る或る種の関数状態
(赤外線チヤンネル状態、I、R、S、D状態と誤解さ
れるべきでない)が以下に定義づけられ、そしてアクセ
スプロトコルにそれ等を反映させる。本明細書におい
て、アクセスプロトコルは一定の状態の機械に関する術
語を使用する形式的な方法で定義される。この形式的な
記述に基づいて、本発明はゲート・アレー技術を使つた
ハードウエアでも、或はマイクロプロセツサを制御する
ソフトウエアの何れでも実施することが出来る。
異なつた状況に対して、プロトコルの事態を示す第8図
を参照する。
* キヤリヤ感知関数状態: ブーリアン関数C(t)を以下のように定義する。
事態EOG及びEOPTOは後で定義される。
ブーリアン関数C(t)は赤外線トランシーバ(第5図)
のキヤリヤ検出器47の出力信号によつてトリガされる
キヤリヤ感知ラツチ(CSラツチ)53中で実現され
る。従つて、時間に関する関数C(t)は第6図に示され
た信号CSの波形に等しい。遅延時間Tdは検出動作に
必要とされ、弱い信号に対しては最大5μ秒の範囲にあ
る。パケツトのプリアンブルに同調するキヤリヤ検出器
47は単にトリガ信号を供給するだけであつて、キヤリ
ヤの存在を連続的に表示するものではないことは注意を
要する。
* 事態BOP(パケツトの開始): この事態は、C(t)が0から1へ変化した時に生ずる。
これは赤外線チヤンネル中にキヤリヤがあることを表わ
す。キヤリヤ感知フイルタ49からの信号が閾値以下に
降下した場合でも、C(t)=1の値はCSラツチ53中
に記憶されていることは注意する必要がある。
* 事態EOP(パケツトの終了): この事態は、パケツトの終了デイリミツタが検出された
時に生ずる。終了デイリミツタ検出はマンチエスタ・デ
コーダ/エンコーダ45の中に集束されており、そして
関連する信号表示は線69に与えられる。終了デイリミ
ツタを検出するハードウエアに代えて、パケツトの終了
(それは事態EOPを意味する)は、CRCチエツクを
問題なしで完了した時、ソフトウエアによつてでも検出
することが出来る。
この事態の発生は第1の優先時間ベースとして取り扱つ
て、アクセス遅延時間スロツトを同期させる。
* 事態EOG(監視時間の終了): この事態はEOP事態で開始された時限が経過した時に
発生して、監視時間Tgの期間の間持続する。
* 事態EOPTO(パケツト終了の時間切れ): この事態は、衝突によつて、又は受信器PLLの同期を
喪失させる悪い信号/雑音比によつて、受信器ステーシ
ヨンがパケツトの終了を検出することが出来なかった時
に発生する。この事態は遅延時間″To″がロードされ
るカウンタの時間切れで発生する。この場合、遅延時
間″To″はパケツトの最大長さの時間Tpmaxと等
しいか又は大きいことを条件とする。
この事態の発生は第2の優先時間ベースとして取り扱つ
て、アクセス遅延時間スロツトと同期させる。
* 事態SDEL(開始デイリミツタの検出): この事態は開始デイリミツタが検出された時に発生す
る。これは、マンチエスタ−デコーダ/エンコーダ45
の出力信号NVMが0から1へ変化した時に捕捉され
る。
* 事態EOAD(アクセス遅延の終了): この事態は独立して計数されるアクセス遅延時間″T
a″がロードされるカウンタの時間切れで生ずる。
* 伝送バツフア関数状態: 各装置中に与えられている伝送バツフアの状態は以下の
ように定義される。
この関数の値は伝送バツフア状態ラツチ中に記憶され、
そのラツチの出力のバイナリ値はアクセス論理への伝送
要求信号として取扱われる。
*事態EOADTX(アクセス遅延の終了後の伝送): この事態は、アクセス遅延時間Taが経過し、且つ関連
する装置の伝送バツフアが空でなかつた時、発生する。
* 事態TX(フレームの伝送): この事態は、チヤンネルがアイドルし、且つTB(t)の
遷移が0から1になつた時に生ずる。
* 事態FTX(強制伝送): この事態は高い優先度を有するステーシヨン(例えばキ
ーボード)が伝送中のチヤンネルを無視してパケツトの
伝送を強制する時に生ずる。赤外線チヤンネル及び受信
器の回路系の特性のために、又は受信装置へ強い信号を
与えるような、2つの装置間の近接状態(例えばキーボ
ードを有するシステム装置)のために、パケツトが正確
に受信される(チヤンネルを捕捉して)ことがありう
る。
この事態は関連する装置中の時間切れ状態によつてトリ
ガされうる。
(G−5)アクセスプロトコルのメカニズム 以下の記載は1個のトランシーバの立場から見て起りう
る状態の変化について説明が行われる。トランシーバの
観点から見た状態図を第9図に示す。同図中、この特定
のトランシーバが信号の「聴取り/受け取り」である
か、又は「送り出し」であるかに従つて、″伝送″状態
(赤外線チヤンネルのために定義付けられた伝送状態)
は2つの異なつた状態、即ち、受け取り状態″R″及び
送り出し状態″S″に分けられていることは注意を要す
る。この事態の時間的の順序は第8図に示されており、
アクセスプロトコルの流れ図は第10図に示されてい
る。
トランシーバはアイドル状態″I″にあると仮定する。
若し、キヤリヤ検出器47がCSラツチ53をセツトす
ることにより、プリアンブルに応答して、キヤリヤ感知
ブーリアン関数の値がC(t)=1であると表示すると、
アイドル状態は受け取り状態″R″に移る。これはパケ
ツトの開始、BOPを表わす。この時点で、カウントま
た、Toカウントでロードされる(To=Tpmax)
C(t)=1の間はマンチエスタ−デコーダ/エンコー
ダ45が活性に留まることは注意を要する。CSラツチ
53は、パケツトの終了(EOP)が表示された時か、
又は時間切れEOPTOが生じた時にのみリセツトされ
る。パケツトの終了はアクセス・スロツトを同期するた
めの新しい時間基準に用いられる。
受け取り状態″R″は2つの異なつた状態、D1又はD
2の何れかの繰り延べ状態″D″へ移り得る。
若し、受信信号の質(信号対雑音の比)が良好ならば、
マンチエスタ−デコーダ45はプリアンブル及び開始デ
イリミツタの後に同期を必要とする。このSDEL事態
は時間切れカウントToでタイミングカウンタを再ロー
ドする。パケツトの終了の検出(EOP)はアクセス・
スロツトを同期するための新しい時間基準として用いら
れる。受け取り状態″R″は今や、繰り延べ状態D1に
移り、そしてカウンタは監視時間Tgがロードされる。
若し、受信信号の質が悪ければ(D−境界とC−境界の
間、第4図参照)、マンチエスタ−デコーダ45は同期
を必要としないかも知れず、或は同期を失うかも知れ
ず、そしてパケツトの終了(EOP)を検出し得ないか
も知れない。この場合、受信状態は、時間切れ信号EO
PTOが発生した時にのみ変化される。新しい時間基準
は時間切れ信号EOPTOである。受け取り又は聴取り
中のトランシーバは受け取り状態″R″にある間での新
しい開始デイリミツタ(SDEL)の検出は時間切れ値
Toのためのカウンタを再ロードし、そして少くとも1
つの他の最長のパケツトの長さに対してマンチエスタ−
エンコーダを付勢状態に保たせることは注意を要する。
このメカニズムは、後続するパケツトを受け取る行程
で、時間切れに基因してマンチエスタ−デコーダが滅勢
されるのを阻止する。
例えばキーボード、ジヨイステイツクやタツチパネルな
どのように速いアクセス時間を必要とする装置のため
に、強制伝送モードFTXが与えられる。チヤンネルの
負荷が重すぎるために、若し、これ等の装置がパケツト
を伝送する機械を余りにも長い時間待たねばならなかつ
たときは、より高いレベルのプロトコルの階層中の時間
切れ機能が受け取り状態″R″を直接に送り出し状態″
S″へ強制することが出来る。このオプシヨンは近接し
て配置され且つ低出力のLEDを有するターミナルのグ
ループに割り当てられる。装置同志が近距離にあるた
め、結果の信号対雑音比が高くなり、そして他のパケツ
トの受信ステーシヨンで障害を与える干渉が生じなくと
も、他のパケツトが存在するチヤンネルを捕捉する可能
性もまた高い(近距離に配置されている端末装置はただ
1個だけではない)。
EOP事態を経て繰り延べ状態″D″(D1)に入る
と、カウンタは監視時間Tgをロードされ、そして時間
切れの後はCSラツチ53はリセツトされる。これはマ
ンチエスタ−デコーダを滅勢し、且つCSラツチに新し
いキヤリヤ感知トリガパルスを受け入れさせる。Tgの
時間切れにおいて、カウンタは計数された遅延カウント
Taをロードされる。
EOPTO事態を経て繰り延べ状態″D″(D2)に入
ると、CSラツチ53は直ちにリセツトされ、監視時間
カウントTgがロードされる。このプロシージヤはキヤ
リヤの存在に応答するため、キヤリヤ検出器に、より長
い時間を与える。この事態において、伝送は既に進行中
であるかも知れないことと、キヤリヤ検出器は、キヤリ
ヤ感知フイルタに同調されているプリアンブル信号には
応答しないでマンチエスタコードで符号化されたデータ
に応答しなければならないこととは注意する必要があ
る。キヤリヤ感知フイルタと整合するスペクトル的なエ
ネルギはプリアンブルに対しては最大であり((B−
1)項で定義された)、そしてデータビツト順序101
01010....に対しては最小である。キヤリヤ検
出器の応答時間は現在のデータのパターンに依存し、且
つプリアンブルを直接検出するよりも長時間でありう
る。この目的のために、CSラツチは既にEOPTO事
態でリセツトされ、キヤリヤ検出器に応答するためのよ
り多い時間を与える。この後のアクセス遅延のプロシー
ジヤはEOP事態と同じである。
若し、アクセス遅延の間、即ちTaの時間切れが起る前
に、キヤリヤが感知されたならば、CSラツチ53は再
度セツトされ、そしてこのBOP事態は繰り延べ状態″
D″から受け取り状態″R″へ引き戻す変化を惹起す
る。新しいキヤリヤのプリアンブルが感知される前に、
若しTaの時間切れが生じたならば、以下の2つのステ
ツプの何れかが取られる。その1つは、若し伝送バツフ
アが空であつたなら、アクセス遅延時間が経過した後
(EOAD)、繰り延べ状態″D″がアイドル状態″
I″に変化するステツプである。他の1つは、アクセス
遅延時間が経過し且つ伝送バツフアが空でなかつた時
(EOADTX)、繰り延べ状態が送り出し状態″S″
に変化するステツプである。
送り出し状態″S″への遷移は2つの異なつた状況で起
きる。その一方の状況は、たつた今述べたこと、即ち繰
り延べ状態において、アクセス遅延が消滅し、且つ伝送
バツフアが空でない(TB(t)=1)場合である。他方
の状況は、アイドル状態″I″において、伝送バツフア
がデータを受け取つた状況、即ちTB(t)が0から1に
変化した場合(事態TX)である。
伝送が完了するまで(事態EOP)、発信状態″S″か
らの出力はない(伝送装置の受信器中へ強い赤外線エコ
ーが反射されるので、伝送装置が衝突を正確に検出する
ことは不可能である)。伝送の完了の後、送信ステーシ
ヨンは繰り延べ状態に戻り、そこからアイドル状態にな
る。
第10図は上述の基本的なプロトコルのプロシージヤの
流れ図を示す。(G−2)項、(G−4)項、(G−
5)項を参照すれば、第10図の流れ線図は容易に理解
しうるので、第10図の説明はこれ以上行わない。
(G−6)アクセスプロトコルの論理回路系 第11図はアクセスプロトコルを処理するシステム装置
及び入出力装置に具えられる論理回路系のブロツク図で
ある。論理回路系はトランシーバの一部であるマンチエ
スタ−デコーダ(MED)45及びCSラツチ53の種
々の出力信号を入力として使用しており、更に伝送バツ
フア状態ラツチ85のTB(t)信号とか、線87に与え
られる″高い優先度を有するローカル装置の時間切れ″
信号も第11図に示されている。この時間切れ信号はキ
ーボードのように直ちに処理されねばならないが伝送出
力が弱い装置において発生される。
このアクセスプロトコル論理回路系は、3つの異なつた
伝送付勢信号(EOADTX、TX、FTX)を、伝送
制御回路89へ供給する。
第11図に示された全体の配列は第10図の流れ線図、
及び(G−2)項、(G−4)項そして特に(G−5)
項の記載を参照すれば容易に理解することが出来る。
第11図の論理回路系において、4つの時間切れ、即ち
4個のカウンタ93、95、、97、99は異なつた遅
延、To、Ta及びTgを夫々付勢するために示されて
いる。
図示された4個のカウンタを準備する代りに(これ等は
決して同時に使われることがない)、特定の開始信号の
発生に応じて正しい時間切れ値(To、Ta、Tg)が
ロードされ、時間切れの発生に応じて、関連するパルス
が対応するANDゲートやORゲートに供給されるよう
に、唯1個のカウンタと、付加的なマルチプレクサ又は
ゲート回路を用いることは言うまでもない。
(G−7)衝突の回避とキヤリヤを強めるバースト 互いにC−境界内にない2個のトランシーバが第3のス
テーシヨンでアクセス衝突を生ずることがある。この場
合、CSMAプロトコルをALOHA型のアクセスプロ
トコルへ格下げする。多くの場合ワークステーシヨンに
対して弱いローカル装置が、この問題で悩まされる。こ
の問題は低いパワーのデータフレームに先行して、強い
パワーのキヤリヤバーストを送信器により発射させるこ
とによつて軽減することが出来る。これは発信側のC−
境界をそのN−境界まで拡張する。
正しいキヤリヤ感知を強めることによつてアクセス衝突
を減少する付加的なメカニズムを中継器に設けることが
出来る。中継器がプリアンブルに相遇した時、中継器は
時間間隔Tb(第8図の上段左側)の短いバーストキヤ
リヤを伝送する。すると、装置の伝送プリアンブルは送
信器のC−境界の範囲内ばかりでなく、中継器のずつと
広いC−境界の範囲内のものも感知させる。これはステ
ーシヨンがアクセスに干渉するのを阻止する。然し乍
ら、若しキヤリヤを強めるバーストが与えられたなら
ば、プリアンブルは、後続のデータ流の適正なデコード
を保証するため、キヤリヤの力づけバースト信号がプリ
アンブル終了前に通常の受信信号レベルまで、衰退する
よう充分に長く取られねばならない。
(G−8)ケーブル接続伝送の変形 混成媒体システムにおいて、この項で説明されるアクセ
ス方法と、上述の項で説明されたパケツトのフオーマツ
トとは以下の条件の下で接続媒体の伝送にも使うことが
出来る。それは、特別のキヤリヤ感知バースト、中継器
の付勢、及び異なつたLED伝送パワーレベルがMOD
E制御ビツトのビツト4を1にセツトすることによつて
付勢されることである。
(H)中継器 全体の伝送レンジを増加するために、又は困難な環境下
で″隠れたステーシヨン″へ複数で別個の異種の信号路
を与えるために、少くとも1個の中継器を通信網へ付加
することが出来る。第1C図参照)。それはデータグラ
ム(datagram)サービスを提供する。換言すれ
ば、それはデータリンク層(エラーコレクシヨン)を刺
激しないで、「出来る限り」ベースで遠隔の交信を中継
する。中継器の交信による通信網の過負荷を避けるため
に、中継器の数は4個に制限されるのがよい。
重複パケツトの不必要な分配を避けるために、そしてI
BMのSDLC(Synchronous Data
Link Control)プロトコルを用いた時、曖
昧な順序番号を持つパケツトの遅れた到着を排除するた
めに、中継器は次下のルールに従うことを可とする。
* 各中継器は最大長さのパケツトを唯1個のみをバツ
フアする。
* 入力パケツトは、若しバツフアが空でなければ捨て
去る。
* 中継器は、若しその付勢ビツト(REPx−ENビ
ツト)がセツトされていなければフオームを捨てる。
* 送り出しステーシヨンは特定の中継器を付勢しう
る。通常は、設置された中継器はすべて付勢される。す
べての中継器はフレームを送り、パケツトは赤外線通信
網のすべてのステーシヨンにおいて受け取られる。若し
すべての中継器付勢ビツトがゼロならば、中継器はフレ
ームを送らない。これはローカル装置からステーシヨン
への交信を意図している。
* 中継器は不正確な検査合計を受けたフレームを捨て
去る。
* 中継器は与えられた時間間隔の間に伝送された最後
のフレームの検査合計を維持する。その時間間隔の間、
中継器は同じ検査合計を持つた新しく到達したすべての
フレームを捨て去る。
* 若し、赤外線チヤンネルが最大長さのフレームの4
倍の期間内に中継器へ与えられなければ、パケツトは捨
て去られる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明は無線データ通信より秀れ
た特徴を有する赤外線データ通信の長所をそのまま利用
して、広範囲のデータ通信を可能にするもので、インテ
リジエントなワークステーシヨンやパーソナルコンピユ
ータなど多数使われる事務処理の分野で、赤外線チヤン
ネルを共通路で使用することによつて、キーボード、デ
イスプレー等を有するワークステーシヨンを相互接続し
てデータ通信を行う際に特に秀れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1A図乃至第1D図は本発明を利用した赤外線通信網
の異なつた構成を説明するブロツク図、第2図は本発明
の実施例に使われるワークステーシヨン及びそのトラン
シーバを模式的に示す図、第3図は赤外線通信網におい
てパケツト伝達のために使われるフレームのフオーマツ
トの図、第4図は本発明を使つたシステムで判別される
異なつたレンジを有する伝送モデルを説明する図、第5
図は本発明の実施例に使われる赤外線トランシーバのブ
ロツク図、第6図は第5図の赤外線トランシーバから又
はその赤外線トランシーバへ転送されるインターフエイ
ス信号の線図、第7図はシステムの中で特定のユニツト
を選択し又は付勢するためのビツトを収容するモード領
域を含むデータ伝送用のパケツトのフオーマツトを示す
図、第8図は本発明を適用したアクセスプロトコルを説
明するための時間表、第9図は本発明が実施された時、
トランシーバ中に発生する異なつた状態及び変化の線
図、第10図はアクセスプロトコル・プロシージヤを説
明する流れ線図、第11図は本発明のアクセスプロトコ
ルを利用した論理回路のブロツク図である。 11……システム装置、12……デイスプレー、13…
…キーボード、15……プリンタ、19,17,21…
…中継器、25,27……マイクロプロセツサ、31,
33,35……トランシーバ、41……受信器ステー
ジ、45……マンチエスタ−デコーダ、47……キヤリ
ヤ検出器、53……キヤリヤ感知ラツチ、55……送信
器ステージ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ステーションと上記ステーションに割り当
    てられた装置とを含む複数のユニットで構成されるシス
    テム内において、パケット形式でデータを伝送するため
    に、任意のユニットが共通の赤外線伝送チャネルをアク
    セスすることによってデータ信号を伝送する方法であっ
    て、 すべてのユニットの送信装置及び受信装置(31,3
    3,35)が、カバーするように要求された距離レンジ
    に従ってそれぞれ階層的なカテゴリーに分類されて、当
    該距離レンジに応じて階層間で異なるように各カテゴリ
    ーに設定した赤外線伝送パワー及び受信感度で動作され
    るステップと、 各ユニットの受信装置が赤外線伝送を感知した時、各ユ
    ニットが、非伝送状態に入り、且つ生じ得る最長のパケ
    ット伝送時間(Tpmax)以上の一定時間(To)間
    隔である時間切れサイクルを開始するステップと、 伝送終了ディリミッタ(EOP)の検出後又は時間切れ
    サイクルの終了(EOPTO)後において、上記ユニッ
    トが、上記ユニットに割り当てられたタイムスロット中
    に赤外線伝送を検出しない場合、上記ユニットに割り当
    てられたタイムスロット中にデータ伝送を開始するステ
    ップと を有する赤外線データ通信方法。
JP3205386A 1985-04-02 1986-02-18 赤外線デ−タ通信方法 Expired - Lifetime JPH0666782B2 (ja)

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