JPH0666669U - 遊技場用椅子 - Google Patents
遊技場用椅子Info
- Publication number
- JPH0666669U JPH0666669U JP748793U JP748793U JPH0666669U JP H0666669 U JPH0666669 U JP H0666669U JP 748793 U JP748793 U JP 748793U JP 748793 U JP748793 U JP 748793U JP H0666669 U JPH0666669 U JP H0666669U
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- Japan
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- circuit
- chair
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- player
- high level
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- Pending
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- Special Chairs (AREA)
- Percussion Or Vibration Massage (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 遊技場椅子にマッサージ機能を備えさせる。
【構成】 椅子本体1の背もたれ部1aには按摩装置5
が配設されている。この按摩装置5は振動機構7に背宛
部材11を取着して成り、その背宛部材11が背もたれ
部1aよりも僅かに前方に突出している。振動機構7
は、椅子本体1に設けられた手元スイッチに応じて所定
時間駆動されると共にその駆動状態で手元スイッチに対
する装置により停止する。また、振動機構7は、遊技客
が立上がったときも停止する。
が配設されている。この按摩装置5は振動機構7に背宛
部材11を取着して成り、その背宛部材11が背もたれ
部1aよりも僅かに前方に突出している。振動機構7
は、椅子本体1に設けられた手元スイッチに応じて所定
時間駆動されると共にその駆動状態で手元スイッチに対
する装置により停止する。また、振動機構7は、遊技客
が立上がったときも停止する。
Description
【0001】
本考案は、マッサージ機能を備えた遊技場用椅子に関する。
【0002】
従来より、例えばパチンコホールでは、パチンコゲーム機或はパチスロ機に対 応して椅子を設置しており、遊技客は椅子に着座した状態で遊技するようになっ ている。この種の椅子は、遊技客が着座して遊技するのに適する形状に設計され ている。
【0003】
しかしながら、上記従来例のものは、単に遊技客が着座するという機能を備え ているだけであるので、遊技客が長時間着座して遊技するには、疲労が蓄積して 遊技に集中できなくなってしまうという欠点がある。
【0004】 本考案は上記事情に鑑みてなされたもので、その目的は、遊技客の疲労を軽減 することができる遊技場椅子を提供することにある。
【0005】
本考案の遊技場椅子は、遊技機に対応して設けられる遊技場用椅子において、 椅子本体に着座した遊技客の背に宛がわれる背宛部材を設け、この背宛部材に 振動を伝えるように振動機構を設けたものである。
【0006】
遊技客が椅子本体に着座すると、その椅子本体に設けられた背宛部材が遊技客 の背に宛がわれる。この状態で、振動機構が駆動すると、背宛部材が振動するの で、遊技客はマッサージされて疲労が軽減される。
【0007】
以下、本考案をパチンコホール用の椅子に適用した一実施例を図面を参照して 説明する。図3及び図4は椅子全体の側面及び正面を示している。これらの図3 及び図4において、椅子本体1は支柱2に対して回転可能に支持されており、こ の場合、椅子本体1は図示しない遊技機に正対するように支柱2に内蔵された図 示しない付勢手段により中立位置に付勢されている。
【0008】 椅子本体1には金属製アーム3が回転可能に枢支されており、その先端に樹脂 製の肘掛部材4が装着されている。この金属製アーム3はL字状をなしており、 図3に示すように椅子本体1から離間して肘掛部材4により遊技客の肘を支持す る使用位置と椅子本体1に沿った格納位置との間で移動自在に設けられている。 ここで、椅子本体1の背もたれ部1aには按摩装置5が配設されている。
【0009】 図1は按摩装置5の側面を示し、図2は按摩装置5の分解斜視図を示している 。これらの図1及び図2において、椅子本体1の背もたれ部1aの上部には空間 部6が形成されており、その空間部6に振動機構7が配設されている。この振動 機構7は、円柱状の重り8を回転軸に偏心させて固着して成る偏心モータ9を取 付板10に取着して構成されている。そして、取付板10の前面には湾曲状の背 宛部材11が取着されている。また、振動機構7の取付板10は背もたれ部1a の空間部6内に形成された取付部12にネジ止めされており、これにより、振動 機構7が空間部6に配設されている。この場合、振動機構7に取着された背宛部 材11は椅子本体1の背もたれ部1aから僅かに前方に突出するように位置決め されている。尚、振動機構7の偏心モータ9から導出されたリード線13は背も たれ部1aの空間部6に形成された導出孔14を通じて支柱2に内蔵された制御 装置15(図3参照)に接続されている。
【0010】 一方、椅子本体1の座部1bの側面には按摩装置5を駆動するための手元スイ ッチ16,17が配設されており、それらの手元スイッチ16,17のオン信号 が制御装置15に出力される。また、座部1b内の略中央には空席検出スイッチ 18が配設されており、遊技客が着座していない状態でオンする。
【0011】 図5は制御装置15の電気的構成を示している。この図5において、手元スイ ッチ16は、オン操作に応じてハイレベル信号を入力回路19,トランスファゲ ート回路20を通じてフリップフロップ回路21のセット端子Sに出力する。フ リップフロップ回路21は、セット端子Sにハイレベル信号を入力すると、出力 端子Qaからハイレベル信号を出力回路22に出力する。出力回路22は、ハイ レベル信号の入力状態で振動機構7の偏心モータ9に駆動電力を出力する。偏心 モータ9は駆動電力の入力に応じて回転する。
【0012】 もう一方の手元スイッチ17は、オン操作に応じたハイレベル信号を入力回路 23,オア回路24を通じてフリップフロップ回路21のリセット端子Rに出力 する。フリップフロップ回路21は、リセット端子Rにハイレベル信号を入力す ると、出力端子Qaからのハイレベル信号の出力状態を終了すると共に、出力端 子Qbからハイレベル信号を出力する。
【0013】 タイマ回路25は、セット端子Sにフリップフロップ回路21の出力端子Qa からハイレベル信号を入力すると、そのタイミングから所定時間経過後にパルス 信号をオア回路24を通じてフリップフロップ回路21のリセット端子Rに出力 する。また、タイマ回路25は、リセット端子Rにオア回路26を通じてフリッ プフロップ回路21の出力端子Qbからハイレベル信号を入力すると、計時動作 を終了して初期状態となる。
【0014】 一方、空席検出スイッチ18は、遊技者が着座していない状態でオンしてハイ レベル信号を入力回路27を通じて遅延回路28に出力する。遅延回路28は、 ハイレベル信号の入力時間が所定時間以上継続したところでハイレベル信号をオ ア回路26を通じてタイマ回路25のリセット端子Rに出力する。つまり、遅延 回路28は、入力したハイレベル信号のうち時間幅の短いハイレベル信号を無視 するようになっている。
【0015】 ワンショットマルチバイブレータ29は、遅延回路28からのハイレベル信号 の立上りタイミングでオア回路24を通じてフリップフロップ回路21のリセッ ト端子Rにパルス信号を出力する。また、トランスファゲート回路20のゲート 端子は遅延回路28からのハイレベル信号をインバータ回路30で反転させて受 けるようになっており、ゲート端子にハイレベル信号の入力状態で手元スイッチ 16からのパルス信号の通過を許可する。
【0016】 次に上記構成の作用について説明する。遊技客が椅子本体1に着座すると、座 部1bの下面が遊技客の体重により少し下がるので、空席検出スイッチ18がオ フする。これにより、遅延回路28からのハイレベル信号の出力が停止してトラ ンスファゲート回路20のゲート端子にハイレベル信号が与えられるので、トラ ンスファゲート回路20は、手元スイッチ16からのハイレベル信号の通過許可 状態となる。
【0017】 さて、遊技客が椅子に設けられたマッサージ機能を動作させたいときは、椅子 本体1に設けられている手元スイッチ16をオンする。すると、手元スイッチ1 6からのハイレベル信号がトランスファゲート回路20を通過してフリップフロ ップ回路21のセット端子Sに与えられるので、フリップフロップ回路21の出 力端子Qaからハイレベル信号が出力回路22に出力され、以て偏心モータ9が 回転する。これにより、偏心モータ9の回転に応じて重り8が回転して振動機構 7ひいては按摩装置5が微振動するようになるので、それに応じて背宛部材11 が微振動するようになる。この結果、椅子本体1に着座している遊技客は背宛部 材11によりマッサージされるので、長時間の遊技による疲労を軽減することが できる。
【0018】 一方、上述のようにしてフリップフロップ回路21の出力端子Qaからハイレ ベル信号が出力されると、その出力タイミングでタイマ回路25がセットされる ので、タイマ回路25に設定されたタイマ時間が経過したところで、タイマ回路 25からフリップフロップ回路21のリセット端子Rにパルス信号が出力される 。これにより、フリップフロップ回路21からのハイレベル信号の出力が停止さ れるので、按摩装置5によるマッサージ機能が停止する。
【0019】 また、按摩装置5によるマッサージ機能を強制的に停止するときは、手元スイ ッチ17を押圧操作する。すると、手元スイッチ17からフリップフロップ回路 21のリセット端子Rにハイレベル信号が出力されるので、フリップフロップ回 路21の出力端子Qaからのハイレベル信号の出力が停止し、それに応じて偏心 モータ9が停止すると共にタイマ回路25がリセットされる。
【0020】 また、遊技客が按摩装置5によるマッサージ機能の作動状態で立上がったとき は、空席検出スイッチ18がオンしてハイレベル信号が遅延回路28に出力され ると共に、遅延回路28はハイレベル信号の入力状態が所定時間継続したところ でハイレベル信号を出力する。この結果、フリップフロップ回路21がリセット されるので、按摩装置5によるマッサージ機能が停止する。
【0021】 上記構成のものによれば、手元スイッチ16に対する操作により椅子本体1に 設けられた按摩装置5を所定時間だけ振動させることにより、椅子本体1にマッ サージ機能を備えるようにしたので、単に着座する機能しか有していない従来例 と違って、遊技客の疲労を所望に応じて軽減することができる。
【0022】 また、按摩装置5の駆動状態を手元スイッチ17に対する操作、或いは遊技客 が立上がることによる空席検出スイッチ18のオンでも停止させるようにしたの で、使い勝手が優れている。
【0023】 さらに、按摩装置5の背宛部材11を着座した遊技客の腰部に宛てがうように したので、長時間の着座により疲労感が特に蓄積しやすい腰部をマッサージする ようにしたので、遊技客の疲労を短時間で軽減することが可能となる。
【0024】 尚、上記実施例では、偏心モータ9の回転により振動を発生させるようにした が、これに代えて、電磁ソレノイドによるバイブレータを利用するようにしても よい。
【0025】
以上の説明から明らかなように、本考案の遊技場用椅子によれば、椅子本体に 着座した遊技客の背に宛がわれる背宛部材を設け、この背宛部材に振動を伝える ように振動機構を設けたので、遊技客の疲労を軽減することができるという優れ た効果を奏する。
【図1】本考案の一実施例における按摩装置を示す側面
図
図
【図2】按摩装置を分解して示す斜視図
【図3】要部を破断して示す椅子全体の側面図
【図4】椅子全体の正面図
【図5】制御装置の概略構成図
1は椅子本体、5は按摩装置、7は振動機構、11は背
宛部材である。
宛部材である。
Claims (1)
- 【請求項1】 遊技機に対応して設けられる遊技場用椅
子において、 椅子本体に設けられ着座した遊技客の背に宛がわれる背
宛部材と、この背宛部材に振動を伝えるように設けられ
た振動機構とを備えたことを特徴とする遊技場用椅子。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP748793U JPH0666669U (ja) | 1993-02-26 | 1993-02-26 | 遊技場用椅子 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP748793U JPH0666669U (ja) | 1993-02-26 | 1993-02-26 | 遊技場用椅子 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0666669U true JPH0666669U (ja) | 1994-09-20 |
Family
ID=11667131
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP748793U Pending JPH0666669U (ja) | 1993-02-26 | 1993-02-26 | 遊技場用椅子 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0666669U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017070564A (ja) * | 2015-10-08 | 2017-04-13 | ヴィヌーカ株式会社 | 健康促進チェア及び振動制御ユニット |
-
1993
- 1993-02-26 JP JP748793U patent/JPH0666669U/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017070564A (ja) * | 2015-10-08 | 2017-04-13 | ヴィヌーカ株式会社 | 健康促進チェア及び振動制御ユニット |
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