JP3022658U - ヘアバンド式いねむり警告装置 - Google Patents
ヘアバンド式いねむり警告装置Info
- Publication number
- JP3022658U JP3022658U JP1995011047U JP1104795U JP3022658U JP 3022658 U JP3022658 U JP 3022658U JP 1995011047 U JP1995011047 U JP 1995011047U JP 1104795 U JP1104795 U JP 1104795U JP 3022658 U JP3022658 U JP 3022658U
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- JP
- Japan
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- Percussion Or Vibration Massage (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】ヘアバンド式いねむり警告装置。
【解決手段】頭部を環状に束縛するヘアバンド1,2上
に、電子制御回路、平衡スイッチ、スピーカー533を
置き入れた主機5、電池、電力調整つまみ21及び振動
装置34を設け、その中、主機の前端には二の円弧形片
体を突伸して設け、並びに円弧形片体の内縁には適当な
数の固定用リブを設け、一の調整桿に一の平衡スイッチ
を嵌挿して該固定用リブに沿って角度調整可能とした構
成を有し、使用者がいねむりする時、傾斜の角度によ
り、平衡スイッチが電子回路をトリガして振動装置3,
4を駆動し、頭部のツボである太陽穴の按摩を行い、並
びにスピーカー533を制御して警告音声を発生させ
る。
に、電子制御回路、平衡スイッチ、スピーカー533を
置き入れた主機5、電池、電力調整つまみ21及び振動
装置34を設け、その中、主機の前端には二の円弧形片
体を突伸して設け、並びに円弧形片体の内縁には適当な
数の固定用リブを設け、一の調整桿に一の平衡スイッチ
を嵌挿して該固定用リブに沿って角度調整可能とした構
成を有し、使用者がいねむりする時、傾斜の角度によ
り、平衡スイッチが電子回路をトリガして振動装置3,
4を駆動し、頭部のツボである太陽穴の按摩を行い、並
びにスピーカー533を制御して警告音声を発生させ
る。
Description
【0001】
本考案は一種のヘアバンド式いねむり警告装置に関し、特に角度調整可能な平 衡スイッチにより、いねむり時に傾斜角度が変わる時に、振動と警告音声を発生 して使用者を覚醒させる作用を有するものに関する。
【0002】
一般に運転、読書、或いは事務を行う時に、長時間変わらぬ姿勢を維持し、眼 部をある事物に集中させると、疲労が累積していねむりをしてしまう場合がある 。この現象が授業中や仕事中に発生すると、勉強或いは仕事の効果に大きな影響 を与える。特に運転中に、特に高速道路を運転中に発生すると、非常に危険であ り自身の安否に影響するほか、他人をも危険に晒す恐れがある。
【0003】
本考案はヘアバンド式に頭部に装着して使用者がいねむりする時の角度の傾斜 により、スイッチを駆動して振動装置とスピーカーからそれぞれ頭部の太陽穴へ の振動マッサージと警告音声を発生し、使用者を覚醒させるのに用いられる、一 種のヘアバンド式いねむり警告装置を提供することを課題とする。
【0004】 本考案は次に、その傾斜角度により警告を行う機能において、頭部が前傾しす ぎた時に、適当に警告音声或いは振動を発生し、使用者の座姿を正し、視力に影 響を与えるのを防ぐことを課題とする。
【0005】 本考案はさらに、持続的な振動の発生により頭部へのマッサージ効果を提供す ることを課題とする。
【0006】
請求項1の考案は、頭部を環状に束縛するヘアバンド上に、電子制御回路、平 衡スイッチ、スピーカーを置き入れた主機、電池、電力調整つまみ及び振動装置 が設けられ、該電子制御回路に、使用者の頭部がいねむり時に傾斜することで振 動装置とスピーカーをトリガして振動と音声を発生させる平衡スイッチが連接さ れ、該主機の前方には二の突伸する円弧形片体が設けられ、該円弧形片体の内側 面に適当な数量の固定用リブが設けられ、該平衡スイッチが一の調整レバー内に 設置された後、該二の円弧形片体の間に穿設され、該調整レバーの側面に設けら れた突点の円弧形片体内の任意の一のリブとの嵌合により、平衡スイッチのトリ ガ角度の設定が調整可能とされている。
【0007】
本考案のヘアバンド式いねむり警告装置は、頭部を環状に束縛するヘアバンド 上に、電子制御回路、平衡スイッチ、スピーカーを置き入れた主機、電池、電力 調整つまみ及び振動装置を設け、その中、主機の前端には二の円弧形片体を突伸 して設け、並びに該円弧形片体の内縁には適当な数の固定用リブを設け、一の調 整桿に一の平衡スイッチを嵌挿して該固定用リブに沿って角度調整可能とした構 成を有し、使用者がいねむりする時、傾斜の角度により、該平衡スイッチが電子 制御回路をトリガして振動装置を駆動し、頭部のツボである太陽穴の按摩を行い 、並びに上記スピーカーを制御して警告音声を発生させるものであり、並びに個 人の使用習慣に依り、振動按摩と音声の強弱を調整できていねむり防止の作用を 達成し、座姿を正し、さらに頭部の按摩効果も有する。
【0008】
図1に示されるように、本考案は二の対称な半軟性材質を用いた湾曲するヘア バンド1、2を有し、一のヘアバンド1上には電池を収容できる電池槽11が設 けられ、もう一のヘアバンド2上には一の調整つまみ21が設けられる。二のヘ アバンド1、2の末端にはそれぞれ貼合に供される固定部12、22が設けられ 、前端にはそれぞれ振動装置3、4が設けられ、これら振動装置3、4の発生す る振動とスピーカー533の発生する音声によりいねむり防止の作用を達成する 。
【0009】 図2に示されるように、振動装置3、4と主機5の連接は、一のH形固定座3 1、41の振動装置3、4の固定クリップ32、42(図2参照)及び主機5の 固定クリップ52とを相互の留め合わせた後、表層311、411で被覆してな り、電池槽11は電池111が置入れられた後、蓋112で封じられる。
【0010】 図3に示されるように、主機5には電子制御回路53が収容され、該電子制御 回路53は一の切換スイッチ531、一の平衡スイッチ532及び一のスピーカ ー533が連接され、平衡スイッチ532のトリガにより振動装置を制御し、或 いは警告音声を発生させる。その中、平衡スイッチ532は一の調整レバー53 4に嵌挿され、平衡スイッチ532を組着けた調整レバー534は主機5前方に 設けられた二の円弧形片体55、56の間に穿設された後に、外側につまみ53 5が装着される。該つまみ535が上下に移動すると、調整レバー534の側面 に設けられた突点536が円弧形片体55の内側面に設けられた任意の固定用リ ブ551と嵌合し、これにより平衡スイッチ532の角度調整が達成される。設 定角度が傾斜角度より大きい時には、電子制御回路53が振動装置3、4とスピ ーカー533を駆動し、平衡スイッチが設定角度より大きい時は、その通電時間 の長さに関係なく、電子制御回路により振動装置とスピーカーの動作時間を制御 し、平衡スイッチの通電時間の制限を受けない。
【0011】 図4に示されるように、本考案の振動装置3、4は原動軸61に一の偏心円ブ ロック611を枢接した電動機6の設置により、電動機6の回転時に、該偏心円 ブロック611の偏心作用により、振動効果を達成する。
【0012】 図5に示されるように、本考案の電子制御回路は、一のシングルチップマイク ロ処理集積回路により主要な駆動制御を行い、それに連接する平衡スイッチSN 1を導通させて、U1に一の電圧信号を出力させ、Q1の増幅を経て電動機M1 、M2の回転を駆動し、且つ電動機M1、M2は並びにD1、C2、D2、C3 素子に連接し、ノイズの防止を達成し、SN1に導通すると同時に、U1内に設 けられた音声信号もQ2を経て増幅され、スピーカーS.Pに警告音声を発生さ せ、且つSW1は一の二極三段スイッチとされ、これによりSW1を中点に切換 える時、振動装置を起動させるが、ただし警告音声を発生せず、SW1を第3点 に切換える時には、振動と警告音声が同時に発生し、当然切換えの出力はU1内 部の電気回路により制御される。また、SN1が導通する時間の長さに係わらず 、該電動機M1、M2及びスピーカーは所定の時間、動作を持続し、並びに所定 の時間が終了すると、自動停止する。
【0013】 図6に示されるように、本考案は使用時にヘアバンド1、2で頭部を束縛し、 並びに電源を入れ、且つつまみ535を適当な角度に調整する。すると、頭部が いねむりをして下に傾斜するとき、その傾斜角度が設定角度より大きくなると、 平衡スイッチが導通し、振動装置3、4をトリガし、振動マッサージ作用を発生 し、並びにスピーカーの警告音声発生により警告の効果を発生し、同時に、ヘア バンド2に設けられた調整つまみ21により各個人の必要に応じて振動の大きさ を調整でき、以上により、いねむり防止の警告効果を達成する。
【0014】
以上述べたように、本考案は、角度調整可能な平衡スイッチにより、いねむり をして頭部が傾斜する時に、頭部を束縛するヘアバンドに設けられた振動装置に 振動を発生させることにより、いねむり防止の警告の目的を達成するほか、座姿 の矯正と頭部へのマッサージ効果を有し、実用的で、新規性を有する。
【図1】本考案の斜視図である。
【図2】本考案の連接構造の斜視図である。
【図3】本考案の主機部分の分解斜視図である。
【図4】本考案の振動装置の分解斜視図である。
【図5】本考案の電気回路図である。
【図6】本考案の操作実施例表示図である。
【図7】本考案のもう一つの操作実施例表示図である。
1、2・・・ヘアバンド 11・・・電池槽 21・・
・調整つまみ 12、22・・・固定部 3、4・・・振動装置 53
3・・・スピーカー 5・・・主機 31、41・・・H形固定座 32、4
2・・・固定クリップ 52・・・固定クリップ 311、411・・・表層
111・・・電池 112・・・蓋 53・・・電子制御回路 531・・
・切換スイッチ 532・・・平衡スイッチ 534・・・調整レバー
6・・・電動機 55、56・・・円弧形片体 535・・・つまみ 5
36・・・突点 551・・・固定用リブ 61・・・原動軸 611・
・・偏心円ブロック
・調整つまみ 12、22・・・固定部 3、4・・・振動装置 53
3・・・スピーカー 5・・・主機 31、41・・・H形固定座 32、4
2・・・固定クリップ 52・・・固定クリップ 311、411・・・表層
111・・・電池 112・・・蓋 53・・・電子制御回路 531・・
・切換スイッチ 532・・・平衡スイッチ 534・・・調整レバー
6・・・電動機 55、56・・・円弧形片体 535・・・つまみ 5
36・・・突点 551・・・固定用リブ 61・・・原動軸 611・
・・偏心円ブロック
Claims (1)
- 【請求項1】 頭部を環状に束縛するヘアバンド上に、
電子制御回路、平衡スイッチ、スピーカーを置き入れた
主機、電池、電力調整つまみ及び振動装置が設けられ、
該電子制御回路に、使用者の頭部がいねむり時に傾斜す
ることで振動装置とスピーカーをトリガして振動と音声
を発生させる平衡スイッチが連接され、該主機の前方に
は二の突伸する円弧形片体が設けられ、該円弧形片体の
内側面に適当な数量の固定用リブが設けられ、該平衡ス
イッチが一の調整レバー内に設置された後、該二の円弧
形片体の間に穿設され、該調整レバーの側面に設けられ
た突点の円弧形片体内の任意の一のリブとの嵌合によ
り、平衡スイッチのトリガ角度の設定が調整可能とされ
たことを特徴とする、ヘアバンド式いねむり警告装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1995011047U JP3022658U (ja) | 1995-09-13 | 1995-09-13 | ヘアバンド式いねむり警告装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1995011047U JP3022658U (ja) | 1995-09-13 | 1995-09-13 | ヘアバンド式いねむり警告装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3022658U true JP3022658U (ja) | 1996-03-26 |
Family
ID=43157956
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1995011047U Expired - Lifetime JP3022658U (ja) | 1995-09-13 | 1995-09-13 | ヘアバンド式いねむり警告装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3022658U (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0582286U (ja) * | 1992-04-14 | 1993-11-09 | リョービ株式会社 | 片軸受リール |
WO2019177007A1 (ja) * | 2018-03-13 | 2019-09-19 | ミドリ安全株式会社 | ヘルメット装着用緊急避難警報装置および緊急避難警報システム |
-
1995
- 1995-09-13 JP JP1995011047U patent/JP3022658U/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0582286U (ja) * | 1992-04-14 | 1993-11-09 | リョービ株式会社 | 片軸受リール |
WO2019177007A1 (ja) * | 2018-03-13 | 2019-09-19 | ミドリ安全株式会社 | ヘルメット装着用緊急避難警報装置および緊急避難警報システム |
JPWO2019177007A1 (ja) * | 2018-03-13 | 2021-03-11 | ミドリ安全株式会社 | ヘルメット装着用緊急避難警報装置および緊急避難警報システム |
JP7055193B2 (ja) | 2018-03-13 | 2022-04-15 | ミドリ安全株式会社 | ヘルメット装着用緊急避難警報装置および緊急避難警報システム |
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