JP3069149U - 振動機構を備えたクッション - Google Patents

振動機構を備えたクッション

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JP3069149U JP1999008906U JP890699U JP3069149U JP 3069149 U JP3069149 U JP 3069149U JP 1999008906 U JP1999008906 U JP 1999008906U JP 890699 U JP890699 U JP 890699U JP 3069149 U JP3069149 U JP 3069149U
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耕司 中田
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株式会社 ドリームズカムトゥルー
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な駆動回路で作動する振動発生手段を設
け、この振動発生手段からの振動を人体の重みのかかる
複数の指圧部に集中させて、指圧部に伝達される振動が
人体の一部分を強く刺激することにより、身体や気持の
リラックスを促す振動機構を備えたクッションを提供す
ること。 【解決手段】 本考案は振動機構を備えたクッションで
あって、モータの出力軸を重りの偏心位置に取付けて振
動を発生させる振動発生手段と、半球状に形成された複
数の指圧部と、人体の圧力を検知して前記振動発生手段
を作動させるスイッチ部とからなり、振動発生手段から
の振動を人体の重みがかかる指圧部に集中させるように
構成した。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、よりかかったり押したりすると腰や背中に心地良い振動をつたえる 振動機構を備えたクッションに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の技術として、特開平6−98385号公報に開示された発明がある。 この発明は、クッションや座布団などの敷物に設けた収納部内に本体を配設し 、本体に備えた振動発生手段をオーディオ機器などから出力される音楽信号の低 周波信号部分を使用して駆動することで振動を発生させ、直接人体に音楽信号の 低周波振動を体感させるものであった。
【0003】 しかしながら、この従来例は音楽信号中に含まれる低周波成分をモータの駆動 電流とするための電気装置が複雑となり、販売上高価なものとなってしまった。 また、従来例は振動が敷物などに拡散しながら人体につたわるので、人体の一部 を刺激するなどの指圧的な効果は期待できないものであった。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
そこで本考案は、上記従来技術の問題点に鑑みなされたものであり、簡単な駆 動回路で作動する振動発生手段を設け、この振動発生手段からの振動を人体の重 みのかかる複数の指圧部に集中させて、指圧部に伝達される振動が人体の一部分 を強く刺激することにより、身体や気持のリラックスを促す振動機構を備えたク ッションを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の考案は、振動機構を備えたクッションであって、モータの出力 軸を重りの偏心位置に取付けて振動を発生させる振動発生手段と、半球状に形成 された複数の指圧部と、人体の圧力を検知して前記振動発生手段を作動させるス イッチ部とからなり、振動発生手段からの振動を人体の重みがかかる前記指圧部 に集中させるようにしたことを特徴とする。
【0006】 本考案によれば、半球状に形成された複数の指圧部に振動が伝達され、人体の 重みがかかる指圧部に振動が集中するので、人体の一部分を集中して刺激し、指 圧的な効果が得られるクッションである。
【0007】 請求項2記載の考案は、振動機構を備えたクッションであって、モータの出力 軸を重りの偏心位置に取付けて振動を発生させる振動発生手段と、半球状に形成 された大きさの異なる複数の指圧部と、人体の圧力を検知して前記振動発生手段 を作動させるスイッチ部とからなり、振動発生手段からの振動を人体の重みがか かる前記指圧部に集中させるようにしたことを特徴とする。
【0008】 本考案によれば、複数の指圧部を大きさの異なるもので形成してあるので、人 体の一部分に集中して強い刺激を与えることも、また弱い刺激を与えることも自 由に選択できるクッションである。
【0009】 請求項3記載の考案は、請求項1又は2記載の考案において、前記複数の指圧 部にバネを巻装したことを特徴とする。
【0010】 本考案によれば、振動発生手段からの振動がバネを巻装した複数の指圧部に伝 達されるので、人体の一部分に集中して強い刺激を受けたい時は体重を強くかけ てよりかかればよく、また弱い刺激を受けたい時は体重を余りかけないでよりか かればよい。
【0011】
【考案の実施の形態】
以下、図面に基づいて本考案の実施の形態を詳細に説明する。 図1は、本考案に用いられる振動機構の一実施例を示す図である。 振動機構1は、合成樹脂で成形された略正方形の平板で形成され、その前面に は、8個の指圧部2が立設されている。これらの指圧部2はその先端が半球状に 形成され、指圧部の軸2aが軸受3にそれぞれ圧入して固定されている。また、 振動機構1の中央部には、スイッチ部4を押し下げてモータを作動させるための 操作部5が設けられており、その終端部5aがモータの収納部6に取付けられて いる。そして、操作部の先端部5bは電池収納部7上に位置して湾曲状に形成さ れ、スイッチ部4を押し下げるためのストロークを有している。また、操作部の 中央部5cもモータの収納部6と電池収納部7にブリッジした状態で位置されて いるので、使用時に操作部の中央部5cのどの場所が押圧されてもスイッチ部4 を押し下げてモータを作動させるように構成されている。
【0012】 次に、図2は本考案に用いられる振動発生手段の分解斜視図である。 振動発生手段8は、モータ9、一対の固定部材10、重り11から構成されて いる。モータ9の周胴面には一対の固定部材10が嵌挿され、モータを保護する と共に振動発生時にモータの配置がずれないように保持している。固定部材10 はリング状のゴム状素材で形成されている。モータ9の出力軸9aには重り11 がその偏心位置11aに取付けられている。このような構成により、操作部5が 押圧されてスイッチ部4が押し下げられると、モータ9が作動しその駆動力が重 り11に伝達されて重りが偏心運動を行うので、偏心運動に伴なう振動が振動機 構1の全体に伝達される。そして、使用者が特定の指圧部に人体の重みをかける と、振動がその指圧部に集中するようになっている。
【0013】 図3は、本考案に用いられるスイッチ部の回路構成を示すものである。 図において、電池収納部7の負極端子はリード線にてモータ9の負極端子はリ ード接続される一方、電池収納部7の正極端子はリード線にてスイッチ部4を構 成するマイクロスイッチの片端子に接続され、またもう一方の片端子はモータ9 の正極端子に接続されている。そして、スイッチ部4は常時開放された回路であ るのでモータ9に電流は流れず、スイッチ部が押されると、スイッチの端子間が 閉成され、モータ9に電池からの電流が流れモータ9は起動する。
【0014】 図4及び図5は、本考案に用いられる振動機構の他の実施例を示す図であり、 図4は振動機構の前面の構造を、図5はその背面の構造をそれぞれ示している。 振動機構1は、合成樹脂で成形された円形の平板で形成され、その前面には、 大きさの異なる8個の指圧部2が大小互い違いに立設されている。これらの指圧 部2はその先端が半球状に形成され、指圧部の軸2aと軸受3の間にバネ12が 上方へ付勢された状態で巻装されている。また、振動機構1の中央部には、スイ ッチ部4を押し下げてモータを作動させるための操作部5が設けられており、そ の終端部5aがモータの収納部6に取付けられている。そして、操作部はその全 体が湾曲状に形成され、スイッチ部4を押し下げるためのストロークを有してい る。
【0015】 本実施例に用いられる振動発生手段は、先の実施例と同一であって、図5に示 すようにモータ9に嵌挿された一対の固定部材10が半球状のリブ10aに嵌め 込まれ、蓋13を閉じることによりモータを固定している。 また、本実施例に用いられるスイッチ部の回路構成は先の実施例と同一である ので、便宜上その説明を省略する。
【0016】 図6は、本実施例で用いられる指圧部の断面図である。 指圧部の下端に一体成形された軸2aはバネ12を介して振動機構上の軸受3 に取付けられ、人体の重みに応じて指圧部に伝達される振動の強弱を加減するこ とができるように構成されている。
【0017】 本実施例では、大きさの異なる大小の指圧部を配設してあるので、使用時に強 い振動を受けることも、逆に弱い振動を受けることも可能である。また各指圧部 にはバネを巻装してあるので、人体の重みに応じて指圧部に伝達される振動の強 弱を加減することができる。
【0018】 図7は、本考案の使用方法の一例を示した図である。 図において、振動機構を備えたクッションを椅子14の背もたれ部14aに配 置する。使用者15が背もたれ部14aによりかかると、人体の重みにより振動 機構1の操作部5が押圧されてスイッチ部4が押し下げられモータ9を起動する 。モータが起動することにより重りに偏心運動が発生し、その振動が人体の重み がかかる指圧部2に集中して伝達される。このような使用方法により、使用者1 5の腰から背中にかけての部分に指圧部2の振動でより強く刺激を与えることが できる。
【0019】
【考案の効果】
本考案は、以上説明したような形態で実施され、以下のような効果を奏する。
【0020】 本考案は、半球状に形成された複数の指圧部に振動が伝達され、人体の重みの かかる指圧部に振動が集中するので、人体の一部分を集中して刺激し、指圧的な 効果が得られるクッションである。
【0021】 また本考案は、複数の指圧部を大小大きさの異なるもので形成してあるので、 人体の一部分に集中して強い刺激を与えることも、また弱い刺激を与えることも 自由に選択できるクッションである。
【0022】 さらに本考案は、振動発生手段からの振動がバネを巻装した複数の指圧部に伝 達されるので、人体の一部分に集中して強い刺激を受けたい時は体重を強くかけ てよりかかればよく、また弱い刺激を受けたい時は体重を余りかけないでよりか かればよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に用いられる振動機構の一実施例を示す
図である。
【図2】本考案に用いられる振動発生手段の分解斜視図
である。
【図3】本考案に用いられるスイッチ部の回路構成を示
す図である。
【図4】本考案に用いられる振動機構の前面を示す他の
実施例である。
【図5】図4の背面を示す他の実施例である。
【図6】本考案に用いられる指圧部の断面図である。
【図7】本考案の使用方法の一例を示す図である。
【符号の説明】
1 振動機構 2 指圧部 3 軸受 4 スイッチ部 5 操作部 6 モータ収納部 7 電池収納部 8 振動発生手段 9 モータ 10 固定部材 11 重り 12 バネ

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】振動機構を備えたクッションであって、モ
    ータの出力軸を重りの偏心位置に取付けて振動を発生さ
    せる振動発生手段と、半球状に形成された複数の指圧部
    と、人体の圧力を検知して前記振動発生手段を作動させ
    るスイッチ部とからなり、振動発生手段からの振動を人
    体の重みがかかる前記指圧部に集中させるようにしたこ
    とを特徴とするクッション。
  2. 【請求項2】請求項1において、前記複数の指圧部が大
    きさの異なることを特徴とする振動機構を備えたクッシ
    ョン。
  3. 【請求項3】請求項1又は2において、前記複数の指圧
    部にバネを巻装したことを特徴とする振動機構を備えた
    クッション。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004049871A1 (ja) * 2002-12-02 2004-06-17 Taisei Kohgyo Kabushiki Kaisha 椅子及び足裏指圧具
KR101346032B1 (ko) 2011-12-22 2013-12-31 (주)호성테크 다단 지압 볼을 갖는 견착 안마기

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WO2004049871A1 (ja) * 2002-12-02 2004-06-17 Taisei Kohgyo Kabushiki Kaisha 椅子及び足裏指圧具
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