JP3150874U - ヘアーブラシ - Google Patents
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Abstract
【課題】毛髪のブラッシング時に頭皮に対し直接ゲルマニウム球を接触させることで、このゲルマニウム球が発生するマイナスイオンや遠赤外線を生体電子に直接作用せしめ、以って頭皮部の血行促進のみならず血圧の安定化、自律神経の正常化、新陳代謝の増進、細胞の活性化、マイクロ波のマッサージ効果を得ることができるヘアーブラシを提供する。【解決手段】ブラシ本体1に基部が支持された多数本の線条体2を持つヘアーブラシであって、線条体2の全部又は一部の先端にゲルマニウム球14を有することで、毛髪のブラッシング時に線条体先端のゲルマニウム球を頭皮に直接接触させることができる。【選択図】図1
Description
本考案は、種々の医療効果および血行促進効果が得られるヘアーブラシに関するものである。
従来から、毛髪を梳く(ブラッシングする)ために多数本の線条を振動させるヘアーブラシが提案されている。このヘアーブラシでは、その使用中(ブラッシング中)に頭部に所定周波数の機械振動を繰り返し与えることができる。このため、人が手や指で行う場合と略同様のマッサージ効果が、腕や手の疲労なく、かつ速やかに得ることができる(例えば、特許文献1参照)。
また、毛髪をブラッシングするための線条体の先端に、磁石球(磁化した球体)を固着したヘアーブラシが提案されている(例えば、特許文献2参照)。このヘアーブラシは、図5に示すように、ブラシ本体21の先端側に、ゴムや合成樹脂を用いた弾性シート22が弧状に膨出するように取り付けたものからなり、このシート22には多数本の線条体(ピン)23が植設されている。この線条体23の先端部(上端部)には、磁化された球頭部24が取り付けられている。このヘアーブラシでは、毛髪のブラッシング中に球頭部24が発生する磁気が頭部の血流(赤血球)に作用して、血行を良好に促進するという効果を奏する。
しかしながら、前記引用文献1に記載のヘアーブラシにあっては、毛髪のブラッシング中に頭部に対する振動付与によって所期の頭皮のマッサージ効果が得られ、一方、引用文献2に記載のヘアーブラシにあっては、ヘアーブラッシング中に頭部に対する磁気作用によって頭皮部の血行促進が図れるという利点が得られるものの、振動や磁気は生体電子に働き掛けるものでないため、生体の活性化、つまりマイナスイオンや遠赤外線の放出に基づく医療効果としての血圧の安定化、血液の弱アルカリ化、自律神経の正常化等の効果が得られないという不都合があった。
本考案は上述した事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、毛髪のブラッシング時に頭皮に対し直接ゲルマニウム球を接触させることで、このゲルマニウム球が発生するマイナスイオンや遠赤外線を生体電子に直接作用せしめ、以って頭皮部の血行促進のみならず血圧の安定化、自立神経の正常化、新陳代謝の増進、細胞の活性化、更にはマイクロ波のマッサージ効果を得ることができるヘアーブラシを提供することにある。
前述した目的を達成するために、本考案に係るヘアーブラシは、ブラシ本体に基部が支持された多数本の線条体を持つヘアーブラシであって、前記線条体の全部または一部の先端にゲルマニウム球を有することを特徴とする。
この構成により、毛髪のブラッシング時に線条体先端のゲルマニウム球を頭皮に直接接触させることができるため、ゲルマニウムが発生するマイナスイオンや遠赤外線の作用によって血圧の安定化、血液の弱アルカリ化、自律神経の正常化等の医療効果が得られるとともに、血液を弱アルカリ性にし、更に血液を所謂サラサラな状態にし、血行促進および新陳代謝の活性化を図ることができ、育毛効果をも高めることができる。
また、本考案に係るヘアーブラシは、前記多数本の線条体のうち一部が先端にゲルマニウム球を有するヘアーブラシにおいては、該ゲルマニウム球を有する線条体は、ゲルマニウム球を含む頂部が他の線条体の頂部より少し突出していることを特徴とする。
この構成により前記作用、効果の他に、ゲルマニウム球を含む頂部が、他の線条体の頂部より突出しているので、ゲルマニウム球が頭部の地肌に確実に接触でき、効果を確実に達成可能となる。
この構成により前記作用、効果の他に、ゲルマニウム球を含む頂部が、他の線条体の頂部より突出しているので、ゲルマニウム球が頭部の地肌に確実に接触でき、効果を確実に達成可能となる。
また、本考案に係るヘアーブラシは、ブラシ本体に基部が支持された多数本の線条体を持つヘアーブラシであって、前記線条体は、先端にゲルマニウム球を有する線条体と、先端に磁石球を有する線条体、とで構成されていることを特徴とする。
この構成により、毛髪のブラッシング時に線条体先端の磁石球が前記ゲルマニウム球とともに、頭皮部の血行促進効果を更に高めることができ、また磁石球の併用によりこの血行促進効果をローコストに実現することができる。
この構成により、毛髪のブラッシング時に線条体先端の磁石球が前記ゲルマニウム球とともに、頭皮部の血行促進効果を更に高めることができ、また磁石球の併用によりこの血行促進効果をローコストに実現することができる。
また、本考案に係るヘアーブラシは、ブラシ本体に基部が支持された多数体の線条体を持つヘアーブラシであって、前記線条体は、先端にゲルマニウム球を有する線条体と、磁性材の線条体とで構成され、磁性材の線条体は、ブラシ本体のブラシ設置部内において基端に磁石を備えることを特徴とする。
この構成により磁石がブラシ本体のブラシ設置部内に設けられていても、線条体が磁性材で構成されているため、磁石の磁力は線条体から頭皮に作用させることができる。また、磁石はブラシ設置部内に位置するため、外部から見えないので意匠的効果を高めることができる。
なお、ここで磁性材の線条体は、ブラシ本体のブラシ設置部内において、「基端に磁石を備える」とは、個々の線条体が基端に磁石を備える場合だけでなく、ブラシ設置部内に共通の磁石坂が設けられ、この共通の磁石坂に線条体の基端が共通して接続されている場合も含むものである。
この構成により磁石がブラシ本体のブラシ設置部内に設けられていても、線条体が磁性材で構成されているため、磁石の磁力は線条体から頭皮に作用させることができる。また、磁石はブラシ設置部内に位置するため、外部から見えないので意匠的効果を高めることができる。
なお、ここで磁性材の線条体は、ブラシ本体のブラシ設置部内において、「基端に磁石を備える」とは、個々の線条体が基端に磁石を備える場合だけでなく、ブラシ設置部内に共通の磁石坂が設けられ、この共通の磁石坂に線条体の基端が共通して接続されている場合も含むものである。
また、本考案に係るヘアーブラシは、前記ゲルマニウム球を有する線条体は、ゲルマニウム球を含む頂部が、先端に磁石球を有する線条体または基端に磁石を備える磁性材の線条体の頂部より少し突出していることを特徴とする。
この構成によりゲルマニウム球を含む頂部が、磁性材の線条体の頂部より少し突出しているので、ブラッシングの時にゲルマニウム球を頭皮に確実に接触でき、ゲルマニウムの効果を確実に作用させることができる。
この構成によりゲルマニウム球を含む頂部が、磁性材の線条体の頂部より少し突出しているので、ブラッシングの時にゲルマニウム球を頭皮に確実に接触でき、ゲルマニウムの効果を確実に作用させることができる。
また、本考案に係るヘアーブラシは、前記ブラシ本体に、前記線条体に超音波振動または/および機械振動を付与する振動発生部を有することを特徴とする。
この構成により、毛髪のブラッシング中にゲルマニウム球や磁石球が頭皮に振動を与えてこれを刺激するため、頭皮部の血行促進効果を更に効果的に高めることができる。
この構成により、毛髪のブラッシング中にゲルマニウム球や磁石球が頭皮に振動を与えてこれを刺激するため、頭皮部の血行促進効果を更に効果的に高めることができる。
本考案によれば、マイナスイオンや遠赤外線を頭皮部の生体電子に直接作用せしめ、以ってこの頭皮部の血行促進のみならず血圧の安定化、自立神経の正常化、新陳代謝の増進、細胞の活性化、更にはマイクロ波のマッサージ効果を得ることができる。
以下、本考案の実施形態によるヘアーブラシを、図1および図2を参照して説明する。ここで、図1は、ヘアーブラシの要部を破断して示し、図2は、線条体に対するゲルマニウム球の取り付け構造を示す。
本実施形態のヘアーブラシAは、ブラシ本体1に多数の線条体2を取り付けたものからなる。ブラシ本体1は、合成樹脂の成形品として一体または別体にて成形され、別体の場合には、図示のように収納部1aの内部に配線や電源スイッチ等の所要部品が収納された上で、カバー1bが被せられた構成となっている。このカバー1bは収納部1aに対してネジ3によって複数箇所で固定され、従って収納部1aの内部は密閉される。
ブラシ本体1は一端側(図上、右側部分)が把手部1Aとされ、この把手部1Aの反対側(左側部分)はブラシ設置部1Bとされる。このブラシ設置部1Bは、図示のように湾曲形のハウジング4内に回路基板5を設置してなり、この回路基板5上には高周波発振部6およびマイクロプロセッサなどの制御部7が配置されている。これらのうち、高周波発振部6は超音波信号を出力し、この超音波信号の出力周波数は制御部7によって設定値にコントロールされる。なお、この高周波発振部6および制御部7は回路基板5から電力を受けて動作する。
ハウジング4の開口部には厚膜状の弾性体8が装着されている。この弾性体8は全体として中心部に向かって高くなるように湾曲する湾曲面を持ち、その湾曲面部には多数の小孔9が穿設されている。これらの小孔9は任意の数および配置とすることができ、制約はない。また、この弾性体8は容易に変形しない(潰れない)硬さを持つ。
前記弾性体8の周縁部は肉厚のエッジ部8aとなっており、このエッジ部8a内周に形成されたリング溝10に、金属やその他の剛性の高い材料からなる振動板11の周縁部が嵌合、支持されている。この振動板11上には振動モータ12および超音波振動子13が設置されている。これらの振動モータ12および超音波振動子13は制御部7からの制御出力を受けて回転し、所定周波数の振動を発生する。
ここで振動モータ12の振動周波数を、例えば頭皮表面部のマッサージに好適な100〜300Hzとする場合には、制御部7は振動モータ12を、例えば6000rpm〜18000rpmで回転制御することとなる。一方、制御部7は、超音波振動子13が発生する超音波振動数を頭皮内部の医療効果に有効な、例えば20kHz〜10MHzとなるように制御する。つまり振動モータ12は比較的低い周波数域の振動発生を担当し、超音波振動子13は高い周波数域の振動発生を担当することとなる。
一方、前記弾性体8に形成された各小孔9には同一長の線条体(ここでは金属線)2の基端部が抜け止め状態にて装着されている。この抜け止めは線条体2の基端部外周に突設された一対のフランジ突縁2a、2bによってなされている。
そして、前記線条体2の先端部には、図2に示すように、ゲルマニウム球14が固着されている。
そして、前記線条体2の先端部には、図2に示すように、ゲルマニウム球14が固着されている。
このゲルマニウム球14には、外周の一部から中心部に向かって所定深さの取り付け穴14aが穿設され、この取り付け穴14a内に接着剤等を介して線条体2の先端部が挿入され、かつ脱抜不可能に固着されている。なお、このゲルマニウム球14は、例えば直径3mm〜5mmの小球で、これに直径1mmの取り付け穴14aが所定の深さに形成されている。
ゲルマニウム球14は外周面が円滑形成されており、これがマイナスイオンおよび遠赤外線を発生することで、ヘアーブラシAの使用時に頭皮に接触または頭皮を摩擦することによって頭皮部の血液に作用し、血行促進のほか医療効果としての血圧の安定化、自律神経の正常化、新陳代謝の増進等に寄与するものとなる。
また、ゲルマニウム自体は、生体電子を正常化し、身体の疲れや痛みを取り、体内毒素の無毒化、汚染物質の排出を促進し、老廃物を排泄するという健康増進機能も合わせ備える。
また、ゲルマニウム自体は、生体電子を正常化し、身体の疲れや痛みを取り、体内毒素の無毒化、汚染物質の排出を促進し、老廃物を排泄するという健康増進機能も合わせ備える。
ところで、現在のところ、ゲルマニウム球14自体は高価である。このため線条体2のすべてにゲルマニウム球14を固着するとヘアーブラシAの値段が高価になり、不経済で汎用性を欠くものとなってしまう。そこで頭皮部の血行促進は、旧来の磁石球も血行促進の効果が得られるところから、図3に示すように一部の線条体2にはゲルマニウム球14に代えて磁石球17を固着する構成としてもよい。
こうすれば、ヘアーブラシAのローコスト化が可能になり、汎用性を高めることができる。この線条体2の先端への磁石球17の固設は、前記ゲルマニウム球14と同様にして固設できる。この磁石球17は、粉末の磁性材料をゴム材料や樹脂材料に混合したものでもよく、この場合には、この混合材を溶融し、この溶融物を線条体2の先端に球状に付着させ固化させて取付けてもよい。
こうすれば、ヘアーブラシAのローコスト化が可能になり、汎用性を高めることができる。この線条体2の先端への磁石球17の固設は、前記ゲルマニウム球14と同様にして固設できる。この磁石球17は、粉末の磁性材料をゴム材料や樹脂材料に混合したものでもよく、この場合には、この混合材を溶融し、この溶融物を線条体2の先端に球状に付着させ固化させて取付けてもよい。
また、線条体を磁性材で形成したときは、図4に示すようにブラシ本体1のブラシ設置部1B内に磁石板19を配設し、この磁石板19に磁性材の線条体18の基端を固設するようにしてもよい。この場合は、線条体の先端に磁石球を設けることを省略できる。
この磁性材の線条体18の固設は、線条体18の基端部が抜け止め状態にして磁石板19に固着される。例えば、線条体18の基端部外周に突設された一対のフランジ突縁18a、18bによってなされている。
なお、この図4に示す実施の状態では、磁性材で形成する線条体18の全ての共通の磁石板19を設け、この磁石板19に磁性材の線条体18を固設した場合を示しているが、これは磁性材の線条体18の各々の基端に磁石を固設してもよい。
この磁性材の線条体18の固設は、線条体18の基端部が抜け止め状態にして磁石板19に固着される。例えば、線条体18の基端部外周に突設された一対のフランジ突縁18a、18bによってなされている。
なお、この図4に示す実施の状態では、磁性材で形成する線条体18の全ての共通の磁石板19を設け、この磁石板19に磁性材の線条体18を固設した場合を示しているが、これは磁性材の線条体18の各々の基端に磁石を固設してもよい。
また、図3および図4に示すようにゲルマニウム球14を有する線条体2の他に、先端に磁石球17を有する線条体2または基端に磁石(本例では磁石板19)を備える磁性材の線条体18が存在する場合には、ゲルマニウム球14を有する線条体2は、ゲルマニウム球14を含む頂部が、先端に磁石球17を有する線条体2または基端に磁石を備える磁性材の線条体18の頂部より少し突出していると、ブラッシングの時にゲルマニウム球14を頭皮に確実に接触させ、ゲルマニウムの効果を確実に作用させることができるので好ましい。
更に、本実施形態では、ブラシ本体1の収容部1aに指操作可能な電源スイッチ15を設けておくことにより、この電源スイッチ15のオン操作によって振動モータ12または/および超音波振動子13を作動開始させることができる。振動モータ12は電源スイッチ15の投入と同時に所定の回転数で駆動させることができ、このとき回転軸に取り付けられた偏心ウエイト16の回転により本体が機械的振動を惹起する。
この惹起された機械的振動は、剛体の振動板11を振動させ、更にこの振動板11の振動が弾性体8に伝えられる。従って、この弾性体8に基端部が支持された線条体2が100Hz〜300Hz内の所定周波数にて振動し、頭皮表面のマッサージ作用に有効となる。このマッサージ作用は、人が手や指を使って実施する旧来のマッサージ作用と同様に心地良いものとなる。
一方、超音波振動子13は、制御部7の制御下で高周波発振器6が発生する超音波領域の信号を受けて励振され、例えば30KHz〜2MHz内の所定の振動周波数で振動する。この周波数域の振動は、前記振動板11を介して線条体2およびゲルマニウム球14に伝えられる。従って、この超音波の周波数域においてゲルマニウム自体が持つ前述のような医療効果に加えて、マッサージによる血行促進効果を具現する。
なお、振動モータ12による機械振動および超音波振動子13による超音波振動のいずれの振動作用を利用するか、あるいは超音波振動および機械振動の両方を同時に使用するか否かは、ヘアードライヤの使用者の好みに応じて、図示しないボタン操作により選択自在とするこができる。
また、前記においては線条体2を金属線とした場合について述べたが、合成樹脂の線材や竹製の線材等を使用してもよく、金属線の場合と同様のマッサージ効果が得られる。
なお、前記実施の形態では、振動モータ12と超音波振動子13を備えている場合で説明したが、これは振動モータ12か超音波振動子13のいずれか一方だけとしてもよい。従って、振動モータ12だけを設けた場合には、振動モータ12による機械振動だけが付与され、また、超音波振動子13だけを設けた場合には、超音波振動子13による超音波振動だけが付与される。この場合でも振動付与による効果を奏することができる。
このように、本実施形態のヘアーブラシは、ブラシ本体1に基部が支持された多数本の線条体2を持つヘアーブラシAであり、その線条体2の全部または一部の先端にゲルマニウム球14を固着した構成としている。
従って、毛髪のブラッシング時に線条体2先端のゲルマニウム球14を頭髪および頭皮に直接接触させた際に、ゲルマニウムが発生するマイナスイオンや遠赤外線の作用によって、血行促進、血圧の安定化、自律神経の正常化、新陳代謝の増進を図ることができるとともに、血液を弱アルカリ性となし、更に血液を所謂サラサラな状態にするとともに、血行促進および新陳代謝の活性化を図ることができ、育毛効果をも高めることができることとなる。
従って、毛髪のブラッシング時に線条体2先端のゲルマニウム球14を頭髪および頭皮に直接接触させた際に、ゲルマニウムが発生するマイナスイオンや遠赤外線の作用によって、血行促進、血圧の安定化、自律神経の正常化、新陳代謝の増進を図ることができるとともに、血液を弱アルカリ性となし、更に血液を所謂サラサラな状態にするとともに、血行促進および新陳代謝の活性化を図ることができ、育毛効果をも高めることができることとなる。
また、前記線条体2の他の一部の先端に磁石球を固着したり、磁性材で形成する線条体18の基端に磁石を備えたものとすることで、毛髪のブラッシング時に線条体2先端の磁石球17および磁化した線条体18が前記ゲルマニウム球14とともに、頭皮部の血行促進効果を更に高めることができ、この血行促進効果をローコストに実現することができるものとなる。
そして、ブラシ本体1には、線条体2に超音波振動または/および機械振動を付与する振動発生部12を設けたことによって、毛髪のブラッシング中にゲルマニウム球14や磁石球が頭皮に振動を与えて刺激するため、頭皮部の血行促進効果並びにリラクゼーション効果を高めることができるものとなる。
なお、前記実施の形態は、本考案を制限するものではなく、本考案は、要旨を逸脱しない範囲において種々の変形が許容される。
本考案のヘアーブラシは、頭皮部の血行促進のみならず血圧の安定化、自立神経の正常化、新陳代謝の増進、細胞の活性化、更にはマイクロ波のマッサージ効果を得ることができるという効果を有し、血行促進のほか種々の医療効果が得られるヘアーブラシ等に有用である。
A ヘアーブラシ
1 ブラシ本体
1A 把手部
1B ブラシ設置部
2 線条体
3 ネジ
4 ハウジング
5 回路基板
6 高周波発振部
7 制御部
8 弾性体
9 小孔
10 リング溝
11 振動板
12 振動モータ(振動発生部)
13 超音波振動子(振動発生部)
14 ゲルマニウム球
15 電源スイッチ
16 偏心ウエイト
17 磁石球
18 磁性材の線条体
19 磁石板
1 ブラシ本体
1A 把手部
1B ブラシ設置部
2 線条体
3 ネジ
4 ハウジング
5 回路基板
6 高周波発振部
7 制御部
8 弾性体
9 小孔
10 リング溝
11 振動板
12 振動モータ(振動発生部)
13 超音波振動子(振動発生部)
14 ゲルマニウム球
15 電源スイッチ
16 偏心ウエイト
17 磁石球
18 磁性材の線条体
19 磁石板
Claims (6)
- ブラシ本体に基部が支持された多数本の線条体を持つヘアーブラシであって、
前記線条体の全部または一部の先端にゲルマニウム球を有することを特徴とするヘアーブラシ。 - 前記多数本の線条体のうち一部が先端にゲルマニウム球を有するヘアーブラシにおいては、該ゲルマニウム球を有する線条体は、ゲルマニウム球を含む頂部が他の線条体の頂部より少し突出していることを特徴とする請求項1記載のヘアーブラシ。
- ブラシ本体に基部が支持された多数本の線条体を持つヘアーブラシであって、前記線条体は、先端にゲルマニウム球を有する線条体と、先端に磁石球を有する線条体、とで構成されていることを特徴とするヘアーブラシ。
- ブラシ本体に基部が支持された多数体の線条体を持つヘアーブラシであって、前記線条体は、先端にゲルマニウム球を有する線条体と、磁性材の線条体とで構成され、磁性材の線条体は、ブラシ本体のブラシ設置部内において基端に磁石を備えることを特徴とするヘアーブラシ。
- 前記ゲルマニウム球を有する線条体は、ゲルマニウム球を含む頂部が、先端に磁石球を有する線条体または基端に磁石を備える磁性材の線条体の頂部より少し突出していることを特徴とする請求項3または4に記載のヘアーブラシ。
- 前記ブラシ本体に、前記線条体に超音波振動または/および機械振動を付与する振動発生部を有することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載のヘアーブラシ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009001554U JP3150874U (ja) | 2009-03-17 | 2009-03-17 | ヘアーブラシ |
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JP (1) | JP3150874U (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2015083632A1 (ja) * | 2013-12-03 | 2015-06-11 | ヤーマン株式会社 | ドライヤー |
JP2022511957A (ja) * | 2018-12-18 | 2022-02-01 | ロレアル | 最適化された二重エネルギモダリティを有するスキンケア装置並びに関連するシステム及び方法 |
-
2009
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JPWO2015083632A1 (ja) * | 2013-12-03 | 2017-03-16 | ヤーマン株式会社 | ドライヤー |
JP2022511957A (ja) * | 2018-12-18 | 2022-02-01 | ロレアル | 最適化された二重エネルギモダリティを有するスキンケア装置並びに関連するシステム及び方法 |
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