JPH0666379B2 - 半導体装置の製造方法 - Google Patents
半導体装置の製造方法Info
- Publication number
- JPH0666379B2 JPH0666379B2 JP61183622A JP18362286A JPH0666379B2 JP H0666379 B2 JPH0666379 B2 JP H0666379B2 JP 61183622 A JP61183622 A JP 61183622A JP 18362286 A JP18362286 A JP 18362286A JP H0666379 B2 JPH0666379 B2 JP H0666379B2
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- JP
- Japan
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- chip
- semiconductor device
- patterns
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- Testing Or Measuring Of Semiconductors Or The Like (AREA)
- Container, Conveyance, Adherence, Positioning, Of Wafer (AREA)
- Testing Of Short-Circuits, Discontinuities, Leakage, Or Incorrect Line Connections (AREA)
- Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は半導体装置の製造方法に関し、特に縮小投影
露光装置を使った半導体装置の製造方法に関する。
露光装置を使った半導体装置の製造方法に関する。
従来、この種の半導体装置は、チップ上のトランジスタ
の電気的特性や積層パターン間の目合せずれ量等を製造
工程管理上モニターするためのチェック用パターンが各
々の目的に合せチップ毎に1個ずつ配置されているのみ
であった。
の電気的特性や積層パターン間の目合せずれ量等を製造
工程管理上モニターするためのチェック用パターンが各
々の目的に合せチップ毎に1個ずつ配置されているのみ
であった。
上述した従来の半導体装置は、チップが大型化したり内
部素子が微細化することにより、チップ内1点のデータ
ではチップ全体を代表できなくなり、目的とする製造工
程管理の精度が低下するという問題を生じていた。特
に、縮小投影露光装置では1回の露光エリア内に投影レ
ンズのディストーションが必ず存在し、パターン寸法や
積層パターン間の目合せずれ量が大きくばらつく結果と
なる。従って、1回の露光エリア内に1個から3個程度
のチップしか含まない大型半導体装置の場合、チップ内
に前記のばらつきが存在し、チップ内1点のデータでは
チップ全体を代表できなくなり、結果として歩留,品質
の低下を招いていた。
部素子が微細化することにより、チップ内1点のデータ
ではチップ全体を代表できなくなり、目的とする製造工
程管理の精度が低下するという問題を生じていた。特
に、縮小投影露光装置では1回の露光エリア内に投影レ
ンズのディストーションが必ず存在し、パターン寸法や
積層パターン間の目合せずれ量が大きくばらつく結果と
なる。従って、1回の露光エリア内に1個から3個程度
のチップしか含まない大型半導体装置の場合、チップ内
に前記のばらつきが存在し、チップ内1点のデータでは
チップ全体を代表できなくなり、結果として歩留,品質
の低下を招いていた。
本発明の目的は、チップの大型化や内部素子の微細化が
進行しても製造工程管理の精度が低下せず、歩留,品質
の低下を招くことがない半導体装置の製造方法を提供す
ることにある。
進行しても製造工程管理の精度が低下せず、歩留,品質
の低下を招くことがない半導体装置の製造方法を提供す
ることにある。
本発明の半導体装置の製造方法は、縮小投影露光装置に
よりパターンの露光をおこなう半導体装置の製造方法に
おいて、チップ毎に電気的特性のチェック用パターンを
互いに離れた複数の箇所にそれぞれ配置して、前記複数
個の前記チェック用パターンの電気的特性のばらつきを
測定することにより、前記チップ内の前記露光の分布状
態をモニターすることを特徴とする。
よりパターンの露光をおこなう半導体装置の製造方法に
おいて、チップ毎に電気的特性のチェック用パターンを
互いに離れた複数の箇所にそれぞれ配置して、前記複数
個の前記チェック用パターンの電気的特性のばらつきを
測定することにより、前記チップ内の前記露光の分布状
態をモニターすることを特徴とする。
次に、本発明の実施例におけるチップについて図面を参
照して説明する。
照して説明する。
第1図は本発明の第1の実施例におけるチップを示す上
面図、第2図は本発明の第2の実施例におけるチップを
示す上面図である。
面図、第2図は本発明の第2の実施例におけるチップを
示す上面図である。
第1の実施例は、半導体装置のチップ1の主表面上の4
隅にチェックパターン2,3,4,5を中央にチェック
パターン6をレイアウトした場合である。
隅にチェックパターン2,3,4,5を中央にチェック
パターン6をレイアウトした場合である。
ここで、チップ1を有する半導体装置が縮小投影露光の
1回分の露光エリアで形成される場合、露光エリア内に
はレンズ・ディストーション等により大きいばらつきが
生じるが、種々のパラメータがチップ1内の5個所のチ
ェックパターンから測定できるため、チップ1全体の露
光の分布状態を正確に推定することができ、結果として
条件最適化等の処置により露光歪の影響を小さくするこ
とができる。
1回分の露光エリアで形成される場合、露光エリア内に
はレンズ・ディストーション等により大きいばらつきが
生じるが、種々のパラメータがチップ1内の5個所のチ
ェックパターンから測定できるため、チップ1全体の露
光の分布状態を正確に推定することができ、結果として
条件最適化等の処置により露光歪の影響を小さくするこ
とができる。
第2の実施例は、半導体装置のチップ7の主表面上の両
端にチェックパターン8,9をレイアウトした場合であ
る。
端にチェックパターン8,9をレイアウトした場合であ
る。
この第2の実施例の場合、チップ7が3個縦に並べられ
たパターンで縮小投影露光の1回分の露光エリアを形成
すると、1エリア内に6個所のチェックパターンからデ
ータを取ることができ、第1の実施例の場合と同様にデ
ータの精度が向上する。
たパターンで縮小投影露光の1回分の露光エリアを形成
すると、1エリア内に6個所のチェックパターンからデ
ータを取ることができ、第1の実施例の場合と同様にデ
ータの精度が向上する。
尚、第1及び第2の実施例におけるチェックパターンの
内容には、例えば、トランジスタのしきい電圧チェック
パターン,電流チェックパターン,抵抗チェックパター
ン,等工程パラメータすべてを含む場合と、必要とする
一部のチェックパターンのみを複数配置する場合とがあ
る。即ち複数レイアウトするチェックパターンの内容
は、必要に応じ自由に選択できる。
内容には、例えば、トランジスタのしきい電圧チェック
パターン,電流チェックパターン,抵抗チェックパター
ン,等工程パラメータすべてを含む場合と、必要とする
一部のチェックパターンのみを複数配置する場合とがあ
る。即ち複数レイアウトするチェックパターンの内容
は、必要に応じ自由に選択できる。
又、チップ内1個所で十分なチェックパターンは従来通
り1個所のみに配置し、複数にする必要のあるチェック
パターンのみ複数に配置してもよい。
り1個所のみに配置し、複数にする必要のあるチェック
パターンのみ複数に配置してもよい。
以上説明したように本発明は、チップが大型化し内部素
子が微細化した場合、チップ内に複数のチェックパター
ンを配置することにより、製造工程管理の精度が向上す
ると同時に歩留,品質も向上することができる効果があ
る。
子が微細化した場合、チップ内に複数のチェックパター
ンを配置することにより、製造工程管理の精度が向上す
ると同時に歩留,品質も向上することができる効果があ
る。
第1図は本発明の第1の実施例を示す上面図、第2図は
本発明の第2の実施例を示す上面図である。 1,7……チップ、2,3,4,5,6,8,9……チ
ェックパターン。
本発明の第2の実施例を示す上面図である。 1,7……チップ、2,3,4,5,6,8,9……チ
ェックパターン。
Claims (1)
- 【請求項1】縮小投影露光装置によりパターンの露光を
おこなう半導体装置の製造方法において、チップ毎に電
気的特性のチェック用パターンを互いに離れた複数の箇
所にそれぞれ配置して、前記複数個の前記チェック用パ
ターンの電気的特性のばらつきを測定することにより、
前記チップ内の前記露光の分布状態をモニターすること
を特徴とする半導体装置の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61183622A JPH0666379B2 (ja) | 1986-08-04 | 1986-08-04 | 半導体装置の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61183622A JPH0666379B2 (ja) | 1986-08-04 | 1986-08-04 | 半導体装置の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6338239A JPS6338239A (ja) | 1988-02-18 |
JPH0666379B2 true JPH0666379B2 (ja) | 1994-08-24 |
Family
ID=16138993
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61183622A Expired - Fee Related JPH0666379B2 (ja) | 1986-08-04 | 1986-08-04 | 半導体装置の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0666379B2 (ja) |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5740951A (en) * | 1980-08-25 | 1982-03-06 | Fujitsu Ltd | Manufacture of semiconductor device |
JPS61108147A (ja) * | 1984-10-31 | 1986-05-26 | Mitsubishi Electric Corp | 半導体装置 |
-
1986
- 1986-08-04 JP JP61183622A patent/JPH0666379B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6338239A (ja) | 1988-02-18 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |